JPH0938007A - 電気掃除機用集塵袋 - Google Patents

電気掃除機用集塵袋

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JPH0938007A
JPH0938007A JP19879495A JP19879495A JPH0938007A JP H0938007 A JPH0938007 A JP H0938007A JP 19879495 A JP19879495 A JP 19879495A JP 19879495 A JP19879495 A JP 19879495A JP H0938007 A JPH0938007 A JP H0938007A
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JP
Japan
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dust
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bag
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dust collecting
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Application number
JP19879495A
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English (en)
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Masanaga Yamaguchi
正永 山口
Kazuyoshi Takenaka
和良 竹中
Junichiro Mesaki
潤一郎 目崎
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Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵袋本体の変形自由度を向上させ、その結
果、収納容積を増加させるとともに種々の掃除機の集塵
部に装着しうるように互換性が拡大された電気掃除機用
集塵袋を提供する。 【解決手段】 塵埃を導入する導入口3を有する支持体
4を、濾材を袋状に形成してなる集塵袋本体1の開口部
2に設けてなる集塵袋であって、前記支持体4が、接着
面積が前記支持体4下面の面積のうちの、6%以上50
%未満になるように、集塵袋本体1に接着されてなるこ
とを特徴とする電気掃除機用集塵袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機用集塵袋
に関する。さらに詳しくは、集塵袋本体の開口に設けら
れる支持体の接着面積を狭くすることにより、集塵袋本
体の変形自由度を向上させることができ、その結果、収
納容積を増加させるとともに種々の掃除機の集塵部に装
着しうるように互換性が拡大された電気掃除機用集塵袋
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気掃除機で吸引された塵埃
を捕らえることができる集塵袋としては、種々の形状を
有するものが開発されている。従来より用いられている
集塵袋は、濾材を袋状に形成してなる集塵袋本体、およ
び当該集塵袋本体の開口部周囲に接着された板状の支持
体から構成されている。また、この支持体には、電気掃
除機の集塵部を取り付けるために、集塵袋本体の開口部
に連通する導入口が形成されている。
【0003】従来、支持体の接着面積は、集塵袋本体と
支持体とのあいだにおいて所要の接着強度をうるため、
または集塵袋を電気掃除機から取り出すときに集塵袋本
体の形状を維持させることによって取り出しやすくさせ
るため、さらには前記取り出しの際に集塵袋本体が電気
掃除機の集塵部などに引っかかり、それによって集塵袋
本体を破損させることを防止するためなどの目的のため
に、通常、支持体下面の面積(導入口の面積は除く)の
うちの70%以上になるように設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、支持体の接着
面積が支持体の面積のうちの70%以上にまで及ぶた
め、集塵袋本体の上面部分の変形がほとんどできなくな
っている。したがって、集塵袋本体を充分膨らませて大
きい収納容積を確保することができない。
【0005】また、電気掃除機の集塵部は、電気掃除機
の種類または型などによって、形状または容積が異なっ
ている。それに対して、この集塵部に収納される集塵袋
は、前述のごとく、支持体の接着面積が広いことによっ
て集塵袋本体の変形が制限されている。したがって、集
塵部の形状または容積によっては、集塵袋を集塵部に収
納することができないばあいがあり、集塵袋の互換性が
あまり広くなかった。
【0006】本発明は、かかる問題を解消するためにな
されたものであり、収納容積を増加させるとともに種々
の掃除機の集塵部に装着しうるように互換性が拡大され
た電気掃除機用集塵袋を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機用集
塵袋は、塵埃を導入する導入口を有する支持体を、濾材
を袋状に形成してなる集塵袋本体の開口部に設けてなる
集塵袋であって、前記支持体が、接着面積が前記支持体
下面の面積のうちの、6%以上50%未満になるよう
に、前記集塵袋本体に接着されてなることを特徴とす
る。
【0008】前記支持体の導入口の周辺の少なくとも一
部に折り曲げおよび/または切り離しできる導入口形成
ガイドが形成されてなるのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によれば、支持体の接着面
積が下面の面積のうちの、6%以上50%未満になるよ
うに集塵袋本体に接着されているため、集塵袋本体の上
面はほとんど支持体によって拘束されず、変形自由度が
大きい。したがって、集塵袋本体を充分膨らませること
により大きい収納容積を確保することができる。また、
集塵袋本体を任意に変形させることにより、種々の電気
掃除機の集塵部に収納させることができるため、互換性
も広い。
【0010】つぎに、図面を参照しながら、本発明の電
気掃除機用集塵袋(以下、集塵袋という)を詳細に説明
する。図1は本発明の集塵袋の一実施例を示す一部切欠
斜視説明図、図2は図1の集塵袋が最も膨らんだ状態を
示す一部切欠斜視説明図、図3は図1の集塵袋の平面図
である。
【0011】図1に示される集塵袋は、濾材を袋状に形
成してなる集塵袋本体1、および導入口3が形成された
板状の支持体4から構成されており、前記支持体4は、
接着面積(すなわち、接着部分7の広さ)が支持体4の
下面の面積のうちの、6%以上50%未満になるように
集塵袋本体1の上面の開口部2の周囲に接着されてい
る。
【0012】また、導入口3の周囲に折り曲げおよび/
または切り離しできる導入口形成ガイド5が設けられて
いるので、電気掃除機の導入口3の形状、大きさに応じ
て導入口形成ガイド5を適宜折り曲げおよび/または切
り離すことにより容易に対応させることができる。
【0013】前記導入口形成ガイド5の具体例として
は、たとえばミシン目、切り目、切溝、スリット孔など
があげられ、これらは単独でまたは2種以上を併用する
ことができる。
【0014】なお、前記支持体4の下面の面積とは、支
持体4の下面のうち、最も広いときの導入口3の内側部
分(すなわち、図3で示されるミシン目5の内側部分)
を除いた部分の面積をいう。
【0015】この接着面積が支持体下面の面積のうち
の、6%以上50%未満であるため、図2に示されるよ
うに、集塵袋本体1を膨らませたとき、集塵袋本体1の
上面部分の大部分は支持体4によって拘束されることな
くほぼ球状になるまで膨らませることができ、収納容積
を増加させることができる。また、集塵袋本体1の変形
自由度が増すため、集塵袋本体1の形状を任意に変形さ
せて種々の掃除機の集塵部に装着することができる。
【0016】なお、集塵袋は、支持体4の接着面積が支
持体下面の面積のうちの、6%以上50%未満であれ
ば、前述のごとき作用を奏することができるが、とくに
15〜40%の範囲になるように設定すれば、支持体と
集塵袋に充分な接着強度を与えることができる点で好ま
しい。
【0017】集塵袋本体1は、集塵された塵埃を収集
し、さらにダニなどの害虫をも捕獲するためのものであ
り、その素材としてはたとえばパルプ、天然または合成
繊維、天然または合成樹脂、ゴム、金属などの材料を
紙、フィルム、織布、不織布、シート、プレート、ピー
スまたは棒状体などの素材に加工した濾材を単独または
積層したものが用いられるが、その形状は袋状であれば
よく、たとえば蛇腹状、角筒状、円筒状など種々の形状
のものを用いることができる。
【0018】支持体4としては、離脱部6が導入口形成
ガイド5に沿って容易に切断されうるようにするため
に、たとえばパルプ、天然または合成繊維、天然または
合成樹脂、ゴム、金属などの材料を紙、フィルム、織
布、不織布、シートまたはプレートなどの素材に加工
し、これら素材を単独または積層したものが用いられ
る。
【0019】本発明の支持体においては、前記したよう
に、塵埃を導入するための導入口は、種々の機種の電気
掃除機の集塵部に適合させるようにするために、中央部
分に設けられるのが好ましい。
【0020】前記導入口の大きさは、電気掃除機の吸込
口の大きさによって異なる。通常の電気掃除機の吸込口
は、円形状をなしており、また電気掃除機の吸引ホース
の外径よりもやや小さいという観点から、前記導入口の
大きさは、前記吸引口よりもやや大きく、すなわちその
直径が40〜60mmとなるように設定したばあいに
は、種々の電気掃除機に適合させることができるので、
前記範囲内で適宜調整されることが好ましい。
【0021】また、支持体4を集塵袋本体1に接着させ
るための接着方法は固定化することができればいかなる
方法であってもよい。たとえば接着剤を用いて接着する
ばあいには、その一例としてフェノール、レゾルシノー
ル、尿素、エチレン尿素、フェノール・レゾルシノー
ル、α−オレフィン系メラミン、エポキシ不飽和ポリエ
ステル、ポリウレタン、シリコーン、ポリジアリルフタ
レートなどの熱硬化性樹脂またはこれらの共縮合体;ポ
リ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリメチルメタ
クリレート、ポリビニルブチラール、メチルシアノアク
リレート、α−シアノアクリレート、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリスチレンなどの熱可塑性樹脂;天然
ゴム、スチレンゴム、ブタジエンゴム、ポリクロロプレ
ンなどのゴム;尿素−ポリ酢酸ビニル、フェノール樹脂
−ポリ酢酸ビニル、フェノール樹脂−ニトリルゴム、メ
ラミン樹脂−アルキド樹脂、エポキシ樹脂−ナイロンな
どの複合材料;デンプン類、にかわ、カゼイン、セラッ
ク、ロジン、うるしなどの天然高分子化合物;セルロー
ス誘導体などの半合成高分子化合物などがあげられる。
これら接着剤の使用量は支持体と集塵袋を固定化し、支
持体と集塵袋との接着力は実用上、支障がない程度であ
れば任意である。
【0022】前記集塵袋本体1には、捕獲されたツメダ
ニ、コナヒョウヒダニ、ケナガコナダニなどの室内塵性
ダニ類をはじめ、シバンムシ、アリガタバチ、ゴキブ
リ、シラミ、ノミ、ナンキンムシ、アリなどの害虫を防
除するために活性物質を付着させてもよく、また該集塵
袋本体1内に前記活性物質を固定化したマットまたはシ
ートを設けてもよい。
【0023】前記活性物質としては殺ダニ剤、殺菌剤、
殺虫剤および/または忌避剤があげられる。前記殺ダニ
剤および殺虫剤としてはたとえば、ピレトリン、ジョチ
ュウギクエキス、アレスリン、d−アレスリン、ペルメ
トリン、フェノトリン、レスメトリン、d−レスメトリ
ン、フタルスリン、フラメトリン、ベーパースリン、シ
フェノトリン、ベンフルスリンなどのピレスロイド系化
合物;フェニトロチオン、ダイアジノン、フェンチオ
ン、カルクロホス、シアホス、ジクロルボス、テメホ
ス、ナレド、トリクロルホン、フェンクロホス、マラチ
オン、ピリダフェンチオンなどの有機リン系化合物;カ
ーバリール、プロポクサー、ジメチランなどのカーバメ
ート系化合物;メトキサジアゾンなどのオキサジアゾー
ル系化合物などをあげることができ、これらを単独で用
いてもよく、また2種以上併用してもよい。
【0024】前記殺菌剤としてはp−クロロメタクレゾ
ール、p−クロロ−m−キシレノール、o−フェニルフ
ェノール、α−ブロムシンナムアルデヒド、2,4,
4′−トリクロロ−2′−ハイドロオキシジフェニルエ
ーテル、N−(フルオロジクロロメチルチオ)−フタル
イミド、N,N−ジメチル−N′−フェニル−(N−フ
ルオロジクロロメチルチオ)−スルファミド、2−(4
−チアゾリル)ベンズイミダゾール、クロルヘキシジ
ン、第4級アンモニウム塩、8−オキシキノリン銅、2
−ピリジンチオール−1−オキサイド塩などをあげるこ
とができ、これらを単独で用いてもよく、また2種以上
併用してもよい。また前記忌避剤としてはN,N−ジメ
チル−m−トルアミド、フタル酸ジメチル、フタル酸ジ
エチル、フタル酸ジブチル、2−エチル−ヘキサン−
1,3−ジオールなどがあげられ、これらを単独で用い
てもよく、また2種以上を併用してもよい。
【0025】さらにこれら活性物質には必要に応じて共
力剤、安定剤、香料、消臭剤、防錆剤、保留剤などを添
加してもよい。
【0026】前記活性物質を集塵袋本体1に固定化する
方法としては、たとえば前記活性物質を直接または間接
的に集塵袋本体1に含浸、練込、塗布または印刷するな
どの種々の方法があげられ、本考案においては、これら
のみに限定されず、他の方法によって活性物質を固定化
してもよい。
【0027】前記活性物質の集塵袋本体1への処理量は
該集塵袋本体の材質、形態または活性物質の種類などに
より異なるが、通常、電気掃除機用集塵袋1個あたり有
効成分として10mg〜10g、さらに必要ならば飽和
含浸量までのあいだで調整して処理するのが好ましい。
【0028】さらに集塵袋本体1の内面および外面の両
面に活性物質を固定化せしめたばあい、その固定化され
た活性物質の有する性能が高められるので好ましい。
【0029】さらに活性物質を固定化せしめた集塵袋本
体1の表面に集塵袋本体1の通気性を阻害しない蒸散抑
制シートをラミネートして長期間活性物質の効力が持続
するようにしてもよい。
【0030】また、集塵袋本体1の中に前記活性物質を
固定化させたマットまたはシートなどを貼付、または挿
入するなどの手段によって設けてもよい。
【0031】また、図4に示されるように、支持体4の
少なくと1つの面に鍔部8および当該鍔部8を切り離す
ためのミシン目などのガイド9を設け、用いる電気掃除
機の集塵部に適合しうるようにガイド9で鍔部8を適宜
切り離すことによって使用に供するようにしてもよい。
かかるガイド9は、一本の鍔部に対して複数本設けて、
該支持体4の大きさを微調整することができるようにし
てもよい。
【0032】前記のように支持体4に設けられるガイド
9は種々の電機掃除機に適用することができるようにす
るため1箇所以上設けてもよいが、このばあい、ガイド
が設けられる位置はえられる集塵袋を種々の電気掃除機
の集塵部に適合させうるかぎり任意である。
【0033】また、電気掃除機用集塵袋を電気掃除機の
集塵部に装着させるための位置決めとなる凸部などが電
気掃除機の集塵部に設けられているものにも適合させる
ことができるようにするばあいには、取付孔や切欠きを
適宜設けてもよい。かかる取付孔や切欠きをあらかじめ
形成しておいてもよいが、たとえばミシン目、切溝、切
り取り線などのガイド10を入れておき、使用時に必要
に応じて切り離したり切り抜いたりして、取付孔や切欠
きを形成することができるように構成してもよい。
【0034】また、支持体4の導入口3の周囲にシール
パッキンを設けてもよい。シールパッキンは支持体4の
外側または内側にいずれに設けてもよいが、電気掃除機
の集塵部との密着性を良好なものとするために可撓性に
優れた素材、たとえばゴムや軟質ウレタンなどを用いる
のが好ましい。なお、シールパッキンを必要としない機
種の電気掃除機の集塵部に適用させることができるよう
にするためにシールパッキンは導入口に固定されるので
はなく、その取り外しが容易なものでもよい。
【0035】なお、前記導入口は、図5に示されるよう
に、あらかじめ支持体13に形成させておくのではな
く、開口させておかずに導入口形成ガイド17で形成さ
れていてもよい。この支持体13の接着部分は図示され
ていないが、前記実施例と同様である。
【0036】前記導入口形成ガイドを適宜切り離すこと
により、前記導入口を形成させたり、前記導入口の大き
さを所望の大きさに調整することができる。前記導入口
の大きさを電気掃除機の吸込口の大きさに応じて所望の
大きさとなるように容易に調整することができるように
するためには、導入口形成ガイド17は、所望の電気掃
除機の吸込口の大きさに応じて同心円状に形成させてお
くことが好ましい。ここで、12は、支持体13の少な
くとも外周部分全体に形状を調節するための折り曲げお
よび/または切り離し用ガイドである。
【0037】図6は、塵埃を導入するための導入口が開
口されておらず、導入口形成ガイド8aを中央部分に有
し、導入口が形成される部分以外の全面にわたって折り
曲げおよび/または切り離し用ガイド12が連続した四
角形状で設けられた本発明の支持体3の他の一実施態様
を示す平面図である。
【0038】図6に示された支持体13に示されるよう
に、塵埃を導入するための導入口が開口されておらず、
そのかわりに、導入口形成ガイド18aを切り離すこと
により、開閉フラップ18bを形成させることができる
ように構成されてもよい。なお、この支持体13の接着
部分は図示されていないが、前記実施例と同様である。
ここで、12は、支持体13の少なくとも外周部分全体
に形状を調節するための折り曲げおよび/または切り離
し用ガイドである。使用時においては、指掛け孔18d
に指をひかっけ、開閉フラップ18bを引き出し、形成
された開閉フラップ18bを折り曲げ線18cで折り曲
げることにより、支持体13に導入口11を形成させる
ことができる。また、使用後においては、開閉フラップ
18bで導入口11を閉じることにより、導入口11か
ら塵埃が洩れ出すのを防ぐことができるという利点があ
る。
【0039】なお、折り曲げ線18cで折り曲げた際に
は、開閉フラップ18bは、支持体13の端部よりも突
出し、電気掃除機の集塵部に適合させる際に支障をきた
すばあいには、適宜折り目で折り曲げて、開閉フラップ
18bが支持体13の端部よりも突出しないようにして
もよい。
【0040】さらに、本発明の集塵袋の形態は、前記実
施例のように横形に限定されるものではなく、図7〜1
1に示される縦形のものであってもよい。なお、この支
持体13の接着部分は図示されていないが、前記実施例
と同様である。ここで、12は、支持体13の少なくと
も外周部分全体に形状を調節するための折り曲げおよび
/または切り離し用ガイドである。
【0041】図7は、塵埃を導入するための導入口11
を中央部分に有し、外周部分全体に形状を調節するため
の折り曲げおよび/または切り離し用ガイド12が連続
した四角形状で設けられた支持体13が、濾材を袋状に
形成してなる集塵袋本体19の開口部に設けられた縦形
の電気掃除機集塵袋の概略斜視図である。
【0042】図8〜10は、順に図7に示された電気掃
除機集塵袋が折りたたまれる過程を示す。
【0043】まず、図8に示されるように、集塵袋本体
19の上面および側面は罫線A1で谷折り、罫線A2で
山折りにされ、図9に示されるように折り曲げられる。
つぎに、前記集塵袋本体19は、罫線A3で山折りにさ
れ、ついで図10に示されるように矢印A4方向に集塵
袋本体19の下部を折り曲げ、さらに支持体13と重な
るように折り曲げ、図11に示されるように偏平状に折
りたたまれる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、集塵袋本体の開口部周
囲に設けられる支持体の接着面積を狭くすることによ
り、集塵袋本体の変形自由度を向上させ、その結果、収
納容積を増加させることができる。それとともに、種々
の掃除機の集塵部に装着しうるように互換性を拡大させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集塵袋の一実施例を示す一部切欠斜視
説明図である。
【図2】図1の集塵袋が最も膨らんだ状態を示す一部切
欠斜視説明図である。
【図3】図1の集塵袋の平面図である。
【図4】本発明の集塵袋の他の実施例を示す鍔およびガ
イドを有する集塵袋の正面図である。
【図5】本発明の集塵袋のさらに他の実施例を示す複数
の同心円状の導入口形成ガイドが設けられた支持体の正
面図である。
【図6】本発明の集塵袋のさらに他の実施例を示す開閉
フラップが設けられた支持体の正面図である。
【図7】本発明の集塵袋のさらに他の実施例を示す縦形
の集塵袋の概略斜視図である。
【図8】図7の集塵袋が折りたたまれる過程を示す斜視
説明図である。
【図9】図7の集塵袋が折りたたまれる過程を示す斜視
説明図である。
【図10】図7の集塵袋が折りたたまれる過程を示す斜
視説明図である。
【図11】図7の集塵袋が折りたたまれる過程を示す斜
視説明図である。
【符号の説明】
1 集塵袋本体 2 開口部 3 導入口 4 支持体 5 導入口形成ガイド 6 離脱部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を導入する導入口を有する支持体
    を、濾材を袋状に形成してなる集塵袋本体の開口部に設
    けてなる集塵袋であって、前記支持体が、接着面積が前
    記支持体下面の面積のうちの、6%以上50%未満にな
    るように、前記集塵袋本体に接着されてなることを特徴
    とする電気掃除機用集塵袋。
  2. 【請求項2】 前記支持体の導入口周辺の少なくとも一
    部に折り曲げおよび/または切り離しできる導入口形成
    ガイドが設けられてなる請求項1記載の電気掃除機用集
    塵袋。
JP19879495A 1995-08-03 1995-08-03 電気掃除機用集塵袋 Pending JPH0938007A (ja)

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