JPH09279423A - スライバ−を撚り合せまたは引き延ばすための紡績機械 - Google Patents
スライバ−を撚り合せまたは引き延ばすための紡績機械Info
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- JPH09279423A JPH09279423A JP8346905A JP34690596A JPH09279423A JP H09279423 A JPH09279423 A JP H09279423A JP 8346905 A JP8346905 A JP 8346905A JP 34690596 A JP34690596 A JP 34690596A JP H09279423 A JPH09279423 A JP H09279423A
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/46—Loading arrangements
- D01H5/50—Loading arrangements using springs
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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- D01H5/56—Supports for drafting elements
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライバ−を撚り合せまたは引き延ばすため
の紡績機械を提供することである。 【解決手段】 ドロ−イング装置と、同じく上部ロ−ル
を支承することが出来る下部ロ−ル支持台の中に保持さ
れた下部ロ−ルと、上部ロ−ルに負荷を与えるための圧
力手段とを備えた、スライバ−の撚り合せおよび引き延
ばしのための紡績機械において、上部ロ−ルに圧力手段
を送るための圧力ア−ムの揺動軸を、スライバ−の走行
方向に見て、それがドロ−イング装置の後方に配置され
るように配置することを提案する。これによって、基本
的に簡単且つ迅速にドロ−イング機械の手入れを有利に
行なうことが出来る。圧力ア−ムが高く揺動された後
で、ドロ−イング装置の全領域が自由にアクセス可能に
なる。圧力ア−ムの揺動幾何学は、上部ロ−ルが下部ロ
−ルの支持台の案内装置に容易に導入出来ることによっ
て、変化を与えることが出来る。
の紡績機械を提供することである。 【解決手段】 ドロ−イング装置と、同じく上部ロ−ル
を支承することが出来る下部ロ−ル支持台の中に保持さ
れた下部ロ−ルと、上部ロ−ルに負荷を与えるための圧
力手段とを備えた、スライバ−の撚り合せおよび引き延
ばしのための紡績機械において、上部ロ−ルに圧力手段
を送るための圧力ア−ムの揺動軸を、スライバ−の走行
方向に見て、それがドロ−イング装置の後方に配置され
るように配置することを提案する。これによって、基本
的に簡単且つ迅速にドロ−イング機械の手入れを有利に
行なうことが出来る。圧力ア−ムが高く揺動された後
で、ドロ−イング装置の全領域が自由にアクセス可能に
なる。圧力ア−ムの揺動幾何学は、上部ロ−ルが下部ロ
−ルの支持台の案内装置に容易に導入出来ることによっ
て、変化を与えることが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】85049インゴルシュタッ
ト所在の製造業者であるリ−タ−・インゴルシュタット
・シュピナライマシ−ネンバウ株式会社によって、特許
請求項1の上位概念による紡績機械、すなわちドロ−イ
ング機械が公知にされている。上部ロ−ルに負荷を与え
るために、上部ロ−ルごとに圧力ア−ムに配置された2
台の圧力手段が設けられている。その場合、一方の圧力
ア−ムは上部ロ−ルの一方の側の圧力手段を受容し、他
方の圧力ア−ムは他方の側の圧力手段を受容する。双方
の圧力ア−ムは、ともに共通に一本の揺動軸の周囲を揺
動可能なように相互にしっかりと接続されている。圧力
ア−ムの揺動は、ドロ−イング装置へのアクセスが要求
されるときに必要である。これは、例えば破断されたス
ライバ−を再びドロ−イング装置に導入するため、また
はドロ−イング装置ロ−ルの手入れを行い、或いは交換
すべき時に必要である。圧力ア−ムの揺動軸は、走行す
るスライバ−の方向に見て、ドロ−イング機械の前方に
存在する。圧力ア−ムは、走行するスライバ−の方向に
見て、ドロ−イング装置の後方に配置されているクラン
プ装置を介してクランプすることが出来る。これによっ
て、圧力手段は上部ロ−ルの上に置かれ、そして作動さ
れる。
ト所在の製造業者であるリ−タ−・インゴルシュタット
・シュピナライマシ−ネンバウ株式会社によって、特許
請求項1の上位概念による紡績機械、すなわちドロ−イ
ング機械が公知にされている。上部ロ−ルに負荷を与え
るために、上部ロ−ルごとに圧力ア−ムに配置された2
台の圧力手段が設けられている。その場合、一方の圧力
ア−ムは上部ロ−ルの一方の側の圧力手段を受容し、他
方の圧力ア−ムは他方の側の圧力手段を受容する。双方
の圧力ア−ムは、ともに共通に一本の揺動軸の周囲を揺
動可能なように相互にしっかりと接続されている。圧力
ア−ムの揺動は、ドロ−イング装置へのアクセスが要求
されるときに必要である。これは、例えば破断されたス
ライバ−を再びドロ−イング装置に導入するため、また
はドロ−イング装置ロ−ルの手入れを行い、或いは交換
すべき時に必要である。圧力ア−ムの揺動軸は、走行す
るスライバ−の方向に見て、ドロ−イング機械の前方に
存在する。圧力ア−ムは、走行するスライバ−の方向に
見て、ドロ−イング装置の後方に配置されているクラン
プ装置を介してクランプすることが出来る。これによっ
て、圧力手段は上部ロ−ルの上に置かれ、そして作動さ
れる。
【0002】
【従来の技術】公知のドロ−イング機械のドロ−イング
装置は、圧力ア−ムの揺動軸が、走行するスライバ−の
方向に見て、ドロ−イング装置の前方に存在し、これに
よってドロ−イング装置を操作する際に、高く揺動され
た圧力ア−ムが、操作員の邪魔をするという欠点があ
る。とりわけスライバ−の走行方向に見て、ドロ−イン
グ装置の領域におけるアクセスが困難になる。これは、
例えばスライバ−が破断した場合に、スライバ−をドロ
−イング装置の揺動軸の下から通してドロ−イング装置
内に導入しなければならないということである。公知の
ドロ−イング機械のいまひとつの欠点は、ドロ−イング
装置の上部ロ−ルならびに上部ロ−ルの掻き取りバ−
(クリ−ニンガバ−)が、同じく圧力ア−ムの揺動の際
に揺動しつつ離脱しないことである。それどころか、こ
れらのバ−は、それが収容されている下部ロ−ルの支持
台の中に留まっている。
装置は、圧力ア−ムの揺動軸が、走行するスライバ−の
方向に見て、ドロ−イング装置の前方に存在し、これに
よってドロ−イング装置を操作する際に、高く揺動され
た圧力ア−ムが、操作員の邪魔をするという欠点があ
る。とりわけスライバ−の走行方向に見て、ドロ−イン
グ装置の領域におけるアクセスが困難になる。これは、
例えばスライバ−が破断した場合に、スライバ−をドロ
−イング装置の揺動軸の下から通してドロ−イング装置
内に導入しなければならないということである。公知の
ドロ−イング機械のいまひとつの欠点は、ドロ−イング
装置の上部ロ−ルならびに上部ロ−ルの掻き取りバ−
(クリ−ニンガバ−)が、同じく圧力ア−ムの揺動の際
に揺動しつつ離脱しないことである。それどころか、こ
れらのバ−は、それが収容されている下部ロ−ルの支持
台の中に留まっている。
【0003】いまひとつの紡績機械は、欧州特許第03
59914号(B1)明細書から公然知られており、そ
のドロ−イング機械の場合、ドロ−イング装置の圧力ア
−ムの各々は、二つの部分に区分されており、第二の部
分は第一の部分に対して平行に作動する軸を中心として
揺動可能である。これによってすべての上部ロ−ルを半
径方向の運動によって下部ロ−ルに向かって送り出すこ
とが出来るようになっているとのことである。
59914号(B1)明細書から公然知られており、そ
のドロ−イング機械の場合、ドロ−イング装置の圧力ア
−ムの各々は、二つの部分に区分されており、第二の部
分は第一の部分に対して平行に作動する軸を中心として
揺動可能である。これによってすべての上部ロ−ルを半
径方向の運動によって下部ロ−ルに向かって送り出すこ
とが出来るようになっているとのことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本出願の課題は、簡単
且つ迅速に手入れを行なうことが出来る紡績機械を形成
することである。今一つの課題は、簡単な方法で圧力ア
−ムの揺動離脱によって上部ロ−ルを下部ロ−ルから持
ち上げることが出来るように、紡績機械のドロ−イング
装置を形成することである。
且つ迅速に手入れを行なうことが出来る紡績機械を形成
することである。今一つの課題は、簡単な方法で圧力ア
−ムの揺動離脱によって上部ロ−ルを下部ロ−ルから持
ち上げることが出来るように、紡績機械のドロ−イング
装置を形成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの課題は、本発明
に従って、特許請求項1の特徴によって解決される。す
なわち、圧力ア−ムの揺動軸がドロ−イング装置の後方
に配置されることによって、圧力ア−ムが高く揺動され
た後で、ドロ−イング装置の全範囲ならびにドロ−イン
グ装置の前方の領域に自由にアクセス可能になる。新た
なスライバ−を導入する場合には、スライバ−は圧力ア
−ムの揺動軸の下方から導入する必要はなく、全領域が
上から自由にアクセス可能であり、新たなスライバ−
は、保守要員によって簡単且つ迅速にドロ−イング装置
の中に導入することが出来る。今一つの利点は、圧力ア
−ムの揺動幾何学が本質的に多様に変化し得ることであ
る。何故ならば、揺動軸を配置することが出来る領域が
基本的に大きいからであり、例えばドロ−イング装置が
存在する面の下方の領域も使用することが出来るからで
ある。これによって、揺動される上部ロ−ルを下部ロ−
ルに送ることが可能である。上部ロ−ルが下部ロ−ルの
支持台内に支承され且つ案内されているときの上部ロ−
ルの揺動引き出しは、これによって根本的に簡素化され
る。とりわけ出口ロ−ルの上部ロ−ルの引き出しと方向
転換ロ−ルの上部ロ−ルの引き出しがそうである。圧力
ア−ムは、追加的な継手なしにこの揺動運動を実行する
ことが出来るので、その結果、すべての上部ロ−ルが同
時に半径方向の運動によって、それに属する下部ロ−ル
に送達される。この場合、半径方向の運動の分力は十分
に大きいので、その結果、例えば上部ロ−ルは、その受
容部或いは案内装置、例えば下部ロ−ルの支持台に大き
な遊びなしに導入することが出来る。
に従って、特許請求項1の特徴によって解決される。す
なわち、圧力ア−ムの揺動軸がドロ−イング装置の後方
に配置されることによって、圧力ア−ムが高く揺動され
た後で、ドロ−イング装置の全範囲ならびにドロ−イン
グ装置の前方の領域に自由にアクセス可能になる。新た
なスライバ−を導入する場合には、スライバ−は圧力ア
−ムの揺動軸の下方から導入する必要はなく、全領域が
上から自由にアクセス可能であり、新たなスライバ−
は、保守要員によって簡単且つ迅速にドロ−イング装置
の中に導入することが出来る。今一つの利点は、圧力ア
−ムの揺動幾何学が本質的に多様に変化し得ることであ
る。何故ならば、揺動軸を配置することが出来る領域が
基本的に大きいからであり、例えばドロ−イング装置が
存在する面の下方の領域も使用することが出来るからで
ある。これによって、揺動される上部ロ−ルを下部ロ−
ルに送ることが可能である。上部ロ−ルが下部ロ−ルの
支持台内に支承され且つ案内されているときの上部ロ−
ルの揺動引き出しは、これによって根本的に簡素化され
る。とりわけ出口ロ−ルの上部ロ−ルの引き出しと方向
転換ロ−ルの上部ロ−ルの引き出しがそうである。圧力
ア−ムは、追加的な継手なしにこの揺動運動を実行する
ことが出来るので、その結果、すべての上部ロ−ルが同
時に半径方向の運動によって、それに属する下部ロ−ル
に送達される。この場合、半径方向の運動の分力は十分
に大きいので、その結果、例えば上部ロ−ルは、その受
容部或いは案内装置、例えば下部ロ−ルの支持台に大き
な遊びなしに導入することが出来る。
【0006】とりわけ有利なのは、揺動軸とドロ−イン
グ装置の出口ロ−ルとの間の距離が130mmから49
0mmの範囲にあるときである。これによって、揺動幾
何学、それ故下部ロ−ルに対する上部ロ−ルの送りを簡
略化することが可能であり、その上、例えばドロ−イン
グ機械の場合に、操作員がドロ−イング装置の範囲だけ
でなく、スライバ−を方形容器内に堆積させるためにス
ライバ−を搬送するフリ−スホッパ−およびカレンダ−
ロ−ルの範囲をも、簡単に一覧して、これを操作するこ
とが出来るようになるのである。これによって、方形容
器内へのスライバ−の堆積までの、ドロ−イング装置の
前の全領域が、操作員にとって自由にアクセス可能にな
るのである。例えばスライバ−の破断または新たなスラ
イバ−の導入後に必要な、フリ−スホッパ−内へのスラ
イバ−の供給は、これによって根本的に簡素化されるの
である。とりわけ有利なのは、揺動軸が、ドロ−イング
装置の出口ロ−ルの面の下方に配置されているときであ
る。これによって、出口ロ−ルの下部ロ−ルに対する上
部ロ−ルの送りが特に有利になる。その上、最後のドロ
−イング装置ロ−ル対の後方でスライバ−をフリ−スホ
ッパ−に供給する方向転換ロ−ルも、同様に一緒に揺動
し、再びその下部ロ−ル、例えばドロ−イング装置の出
口ロ−ルの下部ロ−ルにも、基本的に半径方向の軌道で
送達出来ることも達成されている。それにもかかわら
ず、同時に達成されることは、ドロ−イング装置の残余
の上部ロ−ルも、同様に幾何学的に更に有利な方法でそ
の下部ロ−ルに向かって揺動させることが出来ることで
ある。圧力ア−ム、およびそれ故上部ロ−ルの揺動幾何
学は、揺動軸が、ドロ−イング装置の入口ロ−ル対の上
部ロ−ルと下部ロ−ルの接線の領域内で上部ロ−ルと下
部ロ−ルの接線によって形成される面の下方に存在する
ときに更に有利な影響を受ける。
グ装置の出口ロ−ルとの間の距離が130mmから49
0mmの範囲にあるときである。これによって、揺動幾
何学、それ故下部ロ−ルに対する上部ロ−ルの送りを簡
略化することが可能であり、その上、例えばドロ−イン
グ機械の場合に、操作員がドロ−イング装置の範囲だけ
でなく、スライバ−を方形容器内に堆積させるためにス
ライバ−を搬送するフリ−スホッパ−およびカレンダ−
ロ−ルの範囲をも、簡単に一覧して、これを操作するこ
とが出来るようになるのである。これによって、方形容
器内へのスライバ−の堆積までの、ドロ−イング装置の
前の全領域が、操作員にとって自由にアクセス可能にな
るのである。例えばスライバ−の破断または新たなスラ
イバ−の導入後に必要な、フリ−スホッパ−内へのスラ
イバ−の供給は、これによって根本的に簡素化されるの
である。とりわけ有利なのは、揺動軸が、ドロ−イング
装置の出口ロ−ルの面の下方に配置されているときであ
る。これによって、出口ロ−ルの下部ロ−ルに対する上
部ロ−ルの送りが特に有利になる。その上、最後のドロ
−イング装置ロ−ル対の後方でスライバ−をフリ−スホ
ッパ−に供給する方向転換ロ−ルも、同様に一緒に揺動
し、再びその下部ロ−ル、例えばドロ−イング装置の出
口ロ−ルの下部ロ−ルにも、基本的に半径方向の軌道で
送達出来ることも達成されている。それにもかかわら
ず、同時に達成されることは、ドロ−イング装置の残余
の上部ロ−ルも、同様に幾何学的に更に有利な方法でそ
の下部ロ−ルに向かって揺動させることが出来ることで
ある。圧力ア−ム、およびそれ故上部ロ−ルの揺動幾何
学は、揺動軸が、ドロ−イング装置の入口ロ−ル対の上
部ロ−ルと下部ロ−ルの接線の領域内で上部ロ−ルと下
部ロ−ルの接線によって形成される面の下方に存在する
ときに更に有利な影響を受ける。
【0007】とりわけ有利なのは、揺動軸が、ドロ−イ
ング装置の出口ロ−ル対の上部ロ−ルと下部ロ−ルの接
線の領域内で上部ロ−ルと下部ロ−ルの接線によって形
成される面の下方に存在するときである。すべての上部
ロ−ルに関して特に有利なことは、負荷を受けるア−ム
の揺動軸が、方向転換ロ−ルおよびこれと共に作動する
ロ−ルの接線の範囲内の接線によって形成される面の上
方に存在するときである。
ング装置の出口ロ−ル対の上部ロ−ルと下部ロ−ルの接
線の領域内で上部ロ−ルと下部ロ−ルの接線によって形
成される面の下方に存在するときである。すべての上部
ロ−ルに関して特に有利なことは、負荷を受けるア−ム
の揺動軸が、方向転換ロ−ルおよびこれと共に作動する
ロ−ルの接線の範囲内の接線によって形成される面の上
方に存在するときである。
【0008】圧力手段が、圧力ア−ムに保持されてお
り、且つ圧力ア−ムの揺動によって、上部ロ−ルから揺
動しつつ離脱可能であるというドロ−イング機械の有利
な構成によって、ドロ−イング機械の保守或いは操作の
ために操作員が圧力手段をドロ−イング装置から取り出
す必要がないことも達成されている。特に有利なのは、
上部ロ−ルが圧力ア−ムに保持されており、その結果、
上部ロ−ルが圧力ア−ムの揺動によって下部ロ−ルから
揺動しつつ離脱可能であるときである。これによって、
圧力ア−ムの揺動離脱によって、操作員のためのドロ−
イング装置の領域へのアクセスが解放され、これによっ
て、ドロ−イング装置内でスライバ−に自由にアクセス
することが可能になる。この場合、上部ロ−ルは保持部
材によって効果的に圧力ア−ムに保持されており、これ
によって上部ロ−ルは柔軟に圧力ア−ムに固定され、且
つ下部ロ−ルの支持台内の案内装置から比較的容易に取
り出すことが出来る。とりわけ有利なのは、上部ロ−ル
が、上部ロ−ルの軸に対して横に揺動可能に配置されて
いることであって、これは、下部ロ−ル支持台内の受容
部への当該上部ロ−ルの導入を容易にする。保持部材
は、上部ロ−ルの組込みおよび取り外しを簡単にするた
めに、有利な形で弾力的に形成されている。保持部材に
調整装置を対応配置することによって、弾力的な部材の
剛性を変化させ得ることも有利に行なわれている。これ
によって、保持部材を使用して上部ロ−ルを軸方向に案
内することが可能である。上部ロ−ルのために上部ロ−
ルの軸に対して横に延びる案内装置を備えた保持部材の
構成によって、上部ロ−ルを限定的に保持部材の中で可
動的に配置することも有利に実現されている。
り、且つ圧力ア−ムの揺動によって、上部ロ−ルから揺
動しつつ離脱可能であるというドロ−イング機械の有利
な構成によって、ドロ−イング機械の保守或いは操作の
ために操作員が圧力手段をドロ−イング装置から取り出
す必要がないことも達成されている。特に有利なのは、
上部ロ−ルが圧力ア−ムに保持されており、その結果、
上部ロ−ルが圧力ア−ムの揺動によって下部ロ−ルから
揺動しつつ離脱可能であるときである。これによって、
圧力ア−ムの揺動離脱によって、操作員のためのドロ−
イング装置の領域へのアクセスが解放され、これによっ
て、ドロ−イング装置内でスライバ−に自由にアクセス
することが可能になる。この場合、上部ロ−ルは保持部
材によって効果的に圧力ア−ムに保持されており、これ
によって上部ロ−ルは柔軟に圧力ア−ムに固定され、且
つ下部ロ−ルの支持台内の案内装置から比較的容易に取
り出すことが出来る。とりわけ有利なのは、上部ロ−ル
が、上部ロ−ルの軸に対して横に揺動可能に配置されて
いることであって、これは、下部ロ−ル支持台内の受容
部への当該上部ロ−ルの導入を容易にする。保持部材
は、上部ロ−ルの組込みおよび取り外しを簡単にするた
めに、有利な形で弾力的に形成されている。保持部材に
調整装置を対応配置することによって、弾力的な部材の
剛性を変化させ得ることも有利に行なわれている。これ
によって、保持部材を使用して上部ロ−ルを軸方向に案
内することが可能である。上部ロ−ルのために上部ロ−
ルの軸に対して横に延びる案内装置を備えた保持部材の
構成によって、上部ロ−ルを限定的に保持部材の中で可
動的に配置することも有利に実現されている。
【0009】本発明の今一つの有利な実施形態において
は、圧力ア−ムに、一または複数のクランプ部材および
一個の制御部材を具備したクランプ装置が対応配置され
るようになっている。これによって、圧力ア−ムをクラ
ンプすることが可能であり、その結果、異なるクランプ
位置を採ることも可能である。有利なことには、クラン
プ装置は少なくとも二つの位置を持っていて、第一の位
置においては上部ロ−ルは負荷を受けず、その結果、比
較的長時間の停止の場合にも、上部ロ−ルの表面は損傷
を受けないのである。第二の位置ではドロ−イング装置
は負荷を受ける。とりわけ有利なことは、操作部材がク
ランプ装置を第二の位置から第一の位置へ移転し、そし
てまたその逆にも移転するときである。制御部材はこの
場合、有利な形で空気圧シリンダ−または液圧シリンダ
−として、または電動式に形成されている。特に有利な
のは、ドロ−イング機械が、制御部材の制御のために制
御信号を発する接触器が対応配置された制御装置を持っ
ているときである。この場合にとりわけ有利なのは、接
触器が圧力ア−ムに配置されているときである。好都合
なことに、接触器は、下部ロ−ルに対する上部ロ−ルの
間隔を直接および間接的に確認し、それに応じて信号を
発するセンサとして形成されていることである。ロ−ル
の一つで巻線形成が行なわれた場合、すなわちスライバ
−が思いもかけずにドロ−イング装置のロ−ルに巻き付
いたときに、これによってドロ−イング機械のスイッチ
が遮断され、とりわけ有利な形でドロ−イング装置の負
荷が解放され、その結果として、巻線が固く巻き付くこ
とがなく、簡単にこれを取り除くことが出来る。本発明
による今一つの有利な実施形態では、ドロ−イング機械
の制御装置は、ドロ−イング装置が停止している場合
に、所定の時間の経過後にクランプ装置を誘導し、その
結果として、圧力ア−ムを解放し、ドロ−イング装置を
負荷から解放する計時装置を具備することが出来る。こ
のことは、ロ−ル、とりわけ上部ロ−ルの被覆部が、何
らの圧力存在箇所を持たず、そしてまたロ−ルの軸受が
負荷から解放されるという利点を持っている。
は、圧力ア−ムに、一または複数のクランプ部材および
一個の制御部材を具備したクランプ装置が対応配置され
るようになっている。これによって、圧力ア−ムをクラ
ンプすることが可能であり、その結果、異なるクランプ
位置を採ることも可能である。有利なことには、クラン
プ装置は少なくとも二つの位置を持っていて、第一の位
置においては上部ロ−ルは負荷を受けず、その結果、比
較的長時間の停止の場合にも、上部ロ−ルの表面は損傷
を受けないのである。第二の位置ではドロ−イング装置
は負荷を受ける。とりわけ有利なことは、操作部材がク
ランプ装置を第二の位置から第一の位置へ移転し、そし
てまたその逆にも移転するときである。制御部材はこの
場合、有利な形で空気圧シリンダ−または液圧シリンダ
−として、または電動式に形成されている。特に有利な
のは、ドロ−イング機械が、制御部材の制御のために制
御信号を発する接触器が対応配置された制御装置を持っ
ているときである。この場合にとりわけ有利なのは、接
触器が圧力ア−ムに配置されているときである。好都合
なことに、接触器は、下部ロ−ルに対する上部ロ−ルの
間隔を直接および間接的に確認し、それに応じて信号を
発するセンサとして形成されていることである。ロ−ル
の一つで巻線形成が行なわれた場合、すなわちスライバ
−が思いもかけずにドロ−イング装置のロ−ルに巻き付
いたときに、これによってドロ−イング機械のスイッチ
が遮断され、とりわけ有利な形でドロ−イング装置の負
荷が解放され、その結果として、巻線が固く巻き付くこ
とがなく、簡単にこれを取り除くことが出来る。本発明
による今一つの有利な実施形態では、ドロ−イング機械
の制御装置は、ドロ−イング装置が停止している場合
に、所定の時間の経過後にクランプ装置を誘導し、その
結果として、圧力ア−ムを解放し、ドロ−イング装置を
負荷から解放する計時装置を具備することが出来る。こ
のことは、ロ−ル、とりわけ上部ロ−ルの被覆部が、何
らの圧力存在箇所を持たず、そしてまたロ−ルの軸受が
負荷から解放されるという利点を持っている。
【0010】本発明の今一つの形態では、圧力手段にク
リ−ニングバ−(掻き落としバ−)のための案内装置或
いは保持装置が配置されるように計画されている。とり
わけ有利なのは、負荷ア−ムに、圧力バ−を取り付ける
ために保持装置が設けられているときである。引き延ば
されたスライバ−の品質は、圧力バ−によって、公知の
方法で改善される。これを圧力ア−ムに固定した場合、
圧力ア−ムの揺動離脱の際に、圧力バ−がドロ−イング
装置から一緒に取り出され、その結果、圧力バ−が揺動
離脱するので、ドロ−イング装置へのスライバ−の導入
を極めて簡単且つ迅速に行なうことが出来る。
リ−ニングバ−(掻き落としバ−)のための案内装置或
いは保持装置が配置されるように計画されている。とり
わけ有利なのは、負荷ア−ムに、圧力バ−を取り付ける
ために保持装置が設けられているときである。引き延ば
されたスライバ−の品質は、圧力バ−によって、公知の
方法で改善される。これを圧力ア−ムに固定した場合、
圧力ア−ムの揺動離脱の際に、圧力バ−がドロ−イング
装置から一緒に取り出され、その結果、圧力バ−が揺動
離脱するので、ドロ−イング装置へのスライバ−の導入
を極めて簡単且つ迅速に行なうことが出来る。
【0011】以下、図面に記載したドロ−イング機械の
実施例を基にして、本発明を説明すれば次の通りであ
る。本発明は有利な形で、例えばリング型紡績機械、フ
ライヤ−またはコ−マ−のような、他の紡績機械にも使
用することが出来る。
実施例を基にして、本発明を説明すれば次の通りであ
る。本発明は有利な形で、例えばリング型紡績機械、フ
ライヤ−またはコ−マ−のような、他の紡績機械にも使
用することが出来る。
【0012】
【実施例】図1のドロ−イング機械1は、基本的に駆動
装置および補助装置を受容するためのケ−シンク11
と、スライバ−3を引き延ばし且つ撚り合わせるための
ドロ−イング装置2から構成されている。スライバ−
は、前貯蔵用容器31から取り出され、ドロ−イング機
械1の予備置きテ−ブル32を経てドロ−イング装置2
に供給される。スライバ−3は、ドロ−イング装置2を
離脱した後、カレンダ−ロ−ル29を経て、スライバ−
を堆積容器33に保管する回転テ−ブルの一部である保
管パイプ290に導かれる。ドロ−イング装置2は、図
1に点線で記載されたカバ−12によって周囲の空間に
対して包囲がなされている。カバ−12は、基本的には
ドロ−イングの際に遊離する塵埃状の物質を吸引する吸
引濾過装置を含んでいる。当該カバ−は、ドロ−イング
装置から揺動離脱可能であり、有利な方法で同じように
圧力ア−ムで行なうことが出来る。ドロ−イング装置2
の下部ロ−ルは、公知の方法でベルト駆動装置を介して
駆動される。
装置および補助装置を受容するためのケ−シンク11
と、スライバ−3を引き延ばし且つ撚り合わせるための
ドロ−イング装置2から構成されている。スライバ−
は、前貯蔵用容器31から取り出され、ドロ−イング機
械1の予備置きテ−ブル32を経てドロ−イング装置2
に供給される。スライバ−3は、ドロ−イング装置2を
離脱した後、カレンダ−ロ−ル29を経て、スライバ−
を堆積容器33に保管する回転テ−ブルの一部である保
管パイプ290に導かれる。ドロ−イング装置2は、図
1に点線で記載されたカバ−12によって周囲の空間に
対して包囲がなされている。カバ−12は、基本的には
ドロ−イングの際に遊離する塵埃状の物質を吸引する吸
引濾過装置を含んでいる。当該カバ−は、ドロ−イング
装置から揺動離脱可能であり、有利な方法で同じように
圧力ア−ムで行なうことが出来る。ドロ−イング装置2
の下部ロ−ルは、公知の方法でベルト駆動装置を介して
駆動される。
【0013】図2は、図1のドロ−イング機械のドロ−
イング装置2を示す。図1から明らかなように、スライ
バ−3は左側からドロ−イング装置2内に導入され、そ
こでドロ−イング装置ロ−ルの間で締め付けられ、且つ
さまざまなドロ−イング装置ロ−ル対の異なる回転数に
よって引き延ばされる。図2のドロ−イング装置2は、
入口シリンダ−21、中間シリンダ−22および出口シ
リンダ−23から成る。出口シリンダ−23の下部ロ−
ルと共に作動するのは、いま一本の方向転換ロ−ル24
であって、その役割は引き延ばされたスライバ−をカレ
ンダ−ロ−ル29に供給することである。スライバ−の
引き延ばしは、通常は方向転換ロ−ル24によっては行
なわれない。入口シリンダ−21の上部ロ−ル211、
中間シリンダ−22の上部ロ−ル221、および出口シ
リンダ−23の上部ロ−ル231ならびに方向転換ロ−
ル24は、圧力ア−ム4に保持されている。図2の側面
図では、スライバ−の方向に見て、右側の圧力ア−ムし
か記載可能でないが、いずれにせよ、圧力ア−ム4の揺
動離脱によって、上部ロ−ルは下部ロ−ルから持ち上げ
られる。上部ロ−ルと下部ロ−ルとの間に挟み込まれた
スライバ−は、これによって自由にアクセス可能にな
る。圧力ア−ム4の揺動離脱は、圧力ア−ム4が回転可
能に支承されているその揺動軸41を中心とする圧力ア
−ムの回転運動によって行なわれる。図2には、圧力ア
−ム4がドロ−イング装置2の保守のために揺動離脱さ
れているときに、圧力ア−ム4がこれに保持されたその
上部ロ−ルと共にいかなる位置を占めるかが、点線で描
写されている。
イング装置2を示す。図1から明らかなように、スライ
バ−3は左側からドロ−イング装置2内に導入され、そ
こでドロ−イング装置ロ−ルの間で締め付けられ、且つ
さまざまなドロ−イング装置ロ−ル対の異なる回転数に
よって引き延ばされる。図2のドロ−イング装置2は、
入口シリンダ−21、中間シリンダ−22および出口シ
リンダ−23から成る。出口シリンダ−23の下部ロ−
ルと共に作動するのは、いま一本の方向転換ロ−ル24
であって、その役割は引き延ばされたスライバ−をカレ
ンダ−ロ−ル29に供給することである。スライバ−の
引き延ばしは、通常は方向転換ロ−ル24によっては行
なわれない。入口シリンダ−21の上部ロ−ル211、
中間シリンダ−22の上部ロ−ル221、および出口シ
リンダ−23の上部ロ−ル231ならびに方向転換ロ−
ル24は、圧力ア−ム4に保持されている。図2の側面
図では、スライバ−の方向に見て、右側の圧力ア−ムし
か記載可能でないが、いずれにせよ、圧力ア−ム4の揺
動離脱によって、上部ロ−ルは下部ロ−ルから持ち上げ
られる。上部ロ−ルと下部ロ−ルとの間に挟み込まれた
スライバ−は、これによって自由にアクセス可能にな
る。圧力ア−ム4の揺動離脱は、圧力ア−ム4が回転可
能に支承されているその揺動軸41を中心とする圧力ア
−ムの回転運動によって行なわれる。図2には、圧力ア
−ム4がドロ−イング装置2の保守のために揺動離脱さ
れているときに、圧力ア−ム4がこれに保持されたその
上部ロ−ルと共にいかなる位置を占めるかが、点線で描
写されている。
【0014】ドロ−イング装置は、運転中に負荷を受け
る。すなわち上部ロ−ルおよび下部ロ−ルならびにその
間に存在するスライバ−は圧力下で接触する。このため
に、上部ロ−ルには、圧力ア−ム4に取り付けられてい
る圧力手段5が搭載されている。この場合、圧力ア−ム
4は、クランプ装置6を使用してドロ−イング装置2の
方向に引かれ、その結果、上部ロ−ル211、221、
231は、それぞれそれに属する下部ロ−ル210、2
20、230に対して押し付けられる。クランプ装置6
は、2個の負荷フック61を所持しており、各1本の圧
力ア−ム4に1個の負荷フック61が対応配置されてい
る。負荷フック61は、圧力ア−ム4ごとに1個のボル
ト62を捉え、これによって、負荷フック61に及ぼさ
れる引張力がそれに属する圧力ア−ム4に伝達される。
クランプ装置6によって圧力ア−ム4の開放が行なわれ
たときは、負荷フック61がもはや何らの引張力もドロ
−イング装置ロ−ルに及ぼさなくなったあとで、負荷フ
ック61が、ボルト62から揺動離脱し、その結果とし
て、今度は圧力ア−ム4が揺動離脱可能になる。図2の
ドロ−イング装置2は、本発明による実施形態では、圧
力ア−ム4の揺動軸41が、出口シリンダ−23の下部
ロ−ル230に対して270mmの距離で配置されるよ
うに形成されている。圧力ア−ム4の揺動角度が70゜
よりも小さい場合には、これによってすでにドロ−イン
グ装置2の全領域が、操作員にとってアクセス可能なも
のになる。この種の形態の場合には、圧力ア−ム4が高
く揺動した後で、カレンダ−ロ−ルの領域も自由にアク
セスが出来る。揺動軸41は、出口シリンダ−23の下
部ロ−ル230が配置されている面E3の下方に配置さ
れている。同時に圧力ア−ム4の揺動軸41は、方向転
換ロ−ル24と下部ロ−ル230の接線の領域内のそれ
らの接線によって形成される面E4より上方に存在す
る。同時に揺動軸41は、入口シリンダ−21の下部ロ
−ル210および上部ロ−ル211の接線の範囲内の接
線によって形成される面E1よりも下方に存在する。一
覧できるように、これらの面E1、E3、E4は図3に
明確に示す通りである。この圧力ア−ム4の揺動軸41
の有利な配置によって、ドロ−イング装置へのアクセス
は十分な程度に保証され、且つ同時に下部ロ−ルに対す
る上部ロ−ルの配置は、これらが幾何学的に有利な方法
で対応配置出来るように形成することが出来る。とりわ
け上部ロ−ルを下部ロ−ルの支持台20内に支承し、且
つドロ−イング装置の開放の際に、支持台20内のその
受容部201からに導き出し、且つまた閉鎖の際には、
逆にそこに復帰させることが可能である。更にまた、力
を上部ロ−ルに及ぼす圧力手段5の力の方向が、基本的
に所属する下部ロ−ルの回転軸の方向に向けられること
によって可能になる。これによって、すべての上部ロ−
ルを下部ロ−ルの支持台から引き出し、同時に圧力手段
の有利な力の推移を保証することが可能である。
る。すなわち上部ロ−ルおよび下部ロ−ルならびにその
間に存在するスライバ−は圧力下で接触する。このため
に、上部ロ−ルには、圧力ア−ム4に取り付けられてい
る圧力手段5が搭載されている。この場合、圧力ア−ム
4は、クランプ装置6を使用してドロ−イング装置2の
方向に引かれ、その結果、上部ロ−ル211、221、
231は、それぞれそれに属する下部ロ−ル210、2
20、230に対して押し付けられる。クランプ装置6
は、2個の負荷フック61を所持しており、各1本の圧
力ア−ム4に1個の負荷フック61が対応配置されてい
る。負荷フック61は、圧力ア−ム4ごとに1個のボル
ト62を捉え、これによって、負荷フック61に及ぼさ
れる引張力がそれに属する圧力ア−ム4に伝達される。
クランプ装置6によって圧力ア−ム4の開放が行なわれ
たときは、負荷フック61がもはや何らの引張力もドロ
−イング装置ロ−ルに及ぼさなくなったあとで、負荷フ
ック61が、ボルト62から揺動離脱し、その結果とし
て、今度は圧力ア−ム4が揺動離脱可能になる。図2の
ドロ−イング装置2は、本発明による実施形態では、圧
力ア−ム4の揺動軸41が、出口シリンダ−23の下部
ロ−ル230に対して270mmの距離で配置されるよ
うに形成されている。圧力ア−ム4の揺動角度が70゜
よりも小さい場合には、これによってすでにドロ−イン
グ装置2の全領域が、操作員にとってアクセス可能なも
のになる。この種の形態の場合には、圧力ア−ム4が高
く揺動した後で、カレンダ−ロ−ルの領域も自由にアク
セスが出来る。揺動軸41は、出口シリンダ−23の下
部ロ−ル230が配置されている面E3の下方に配置さ
れている。同時に圧力ア−ム4の揺動軸41は、方向転
換ロ−ル24と下部ロ−ル230の接線の領域内のそれ
らの接線によって形成される面E4より上方に存在す
る。同時に揺動軸41は、入口シリンダ−21の下部ロ
−ル210および上部ロ−ル211の接線の範囲内の接
線によって形成される面E1よりも下方に存在する。一
覧できるように、これらの面E1、E3、E4は図3に
明確に示す通りである。この圧力ア−ム4の揺動軸41
の有利な配置によって、ドロ−イング装置へのアクセス
は十分な程度に保証され、且つ同時に下部ロ−ルに対す
る上部ロ−ルの配置は、これらが幾何学的に有利な方法
で対応配置出来るように形成することが出来る。とりわ
け上部ロ−ルを下部ロ−ルの支持台20内に支承し、且
つドロ−イング装置の開放の際に、支持台20内のその
受容部201からに導き出し、且つまた閉鎖の際には、
逆にそこに復帰させることが可能である。更にまた、力
を上部ロ−ルに及ぼす圧力手段5の力の方向が、基本的
に所属する下部ロ−ルの回転軸の方向に向けられること
によって可能になる。これによって、すべての上部ロ−
ルを下部ロ−ルの支持台から引き出し、同時に圧力手段
の有利な力の推移を保証することが可能である。
【0015】上部ロ−ルを備えた圧力ア−ムを下部ロ−
ルに押し付け且つ固定することを可能にするクランプ装
置6は、制御部材63が作用し、且つ負荷フック61が
その点線で記載された開放位置から連続線で記載された
閉鎖位置へ移行するように作用するクランプ部材60か
ら成る。この場合、ドロ−イング装置が閉鎖された状態
にある場合のボルト62は、常に同一の位置に置かれて
いる。これは、圧力手段5が、簡単な調整可能性を介し
て所定の力をドロ−イング装置シリンダ−に及ぼすよう
に作用する。制御部材63によってもたらされる力の大
きさは、上部ロ−ルが下部ロ−ルに押し付けられる力に
は、何らの影響も与えない。負荷フックの位置、従って
圧力ア−ムの位置は、閉鎖ポジションでは常に同一であ
る。制御部材63は、図面に記載されていない配管で制
御弁に接続されている空気圧式シリンダ−から成る。制
御弁は、弁側で制御装置64を介して制御される。図1
には、制御装置64が図式的に記載されている。制御装
置64は、制御装置側で操作員によって押される図面に
は記載されていない操作ボタンによって、ドロ−イング
装置を開放位置または閉鎖位置に移動するように励起す
ることが出来る。更にその上、制御装置64は、ドロ−
イング装置を閉鎖位置から開放位置に移動させるための
信号を制御装置に与える、互いに独立に作動する二つの
信号発生器に接続されている。信号発生器の一方は、上
部ロ−ルの双方の圧力手段の各々に効果的に配置された
接触器641である。接触器641は、信号ピン642
および接触レ−ル643(図3および4参照)から成
る。ドロ−イング装置が不具合の場合、とりわけ繊維が
ロ−ルに巻き付くいわゆる巻線形成の場合には、上部ロ
−ルと下部ロ−ルとの間隔が増大し、これによって信号
ピン642が接触レ−ル643の方向に押しやられる。
信号ピン642が接触レ−ル643に接触したときは、
電気信号が発生し、これが制御装置64に供給される。
これに次いで制御装置から指令される圧力ア−ムの解放
によって、上部ロ−ルと下部ロ−ルとの間隔を自由に調
整することが出来る。これは、いずれかのロ−ルに巻き
付いた繊維、いわゆる巻線が、緩められて形成されると
いう、積極的な効果を持っている。これによって、ロ−
ルからの取り外しが根本的に簡単になる。
ルに押し付け且つ固定することを可能にするクランプ装
置6は、制御部材63が作用し、且つ負荷フック61が
その点線で記載された開放位置から連続線で記載された
閉鎖位置へ移行するように作用するクランプ部材60か
ら成る。この場合、ドロ−イング装置が閉鎖された状態
にある場合のボルト62は、常に同一の位置に置かれて
いる。これは、圧力手段5が、簡単な調整可能性を介し
て所定の力をドロ−イング装置シリンダ−に及ぼすよう
に作用する。制御部材63によってもたらされる力の大
きさは、上部ロ−ルが下部ロ−ルに押し付けられる力に
は、何らの影響も与えない。負荷フックの位置、従って
圧力ア−ムの位置は、閉鎖ポジションでは常に同一であ
る。制御部材63は、図面に記載されていない配管で制
御弁に接続されている空気圧式シリンダ−から成る。制
御弁は、弁側で制御装置64を介して制御される。図1
には、制御装置64が図式的に記載されている。制御装
置64は、制御装置側で操作員によって押される図面に
は記載されていない操作ボタンによって、ドロ−イング
装置を開放位置または閉鎖位置に移動するように励起す
ることが出来る。更にその上、制御装置64は、ドロ−
イング装置を閉鎖位置から開放位置に移動させるための
信号を制御装置に与える、互いに独立に作動する二つの
信号発生器に接続されている。信号発生器の一方は、上
部ロ−ルの双方の圧力手段の各々に効果的に配置された
接触器641である。接触器641は、信号ピン642
および接触レ−ル643(図3および4参照)から成
る。ドロ−イング装置が不具合の場合、とりわけ繊維が
ロ−ルに巻き付くいわゆる巻線形成の場合には、上部ロ
−ルと下部ロ−ルとの間隔が増大し、これによって信号
ピン642が接触レ−ル643の方向に押しやられる。
信号ピン642が接触レ−ル643に接触したときは、
電気信号が発生し、これが制御装置64に供給される。
これに次いで制御装置から指令される圧力ア−ムの解放
によって、上部ロ−ルと下部ロ−ルとの間隔を自由に調
整することが出来る。これは、いずれかのロ−ルに巻き
付いた繊維、いわゆる巻線が、緩められて形成されると
いう、積極的な効果を持っている。これによって、ロ−
ルからの取り外しが根本的に簡単になる。
【0016】すでに上に述べた本発明による第二の信号
発生器は、図1に図式的に記載されているタイムスイッ
チ644として形成されている。タイムスイッチ644
は、ドロ−イング装置が停止し、且つクランプ装置6が
第二の位置に存在するとき、すなわちドロ−イング装置
が負荷を受けているときに能動的になるように形成され
ている。タイムスイッチ644は、所定の時間の後に自
動的に信号が制御装置64に与えられ、次いでこれがク
ランプ装置6を第二の位置から第一の位置に移行させ、
その結果としてドロ−イング装置が負荷から解放される
ように作動する。これはロ−ルを保護する目的を持った
ものである。何故ならば、さもないときは、停止の際に
その表面が圧力箇所を持つことになるからである。タイ
ムスイッチ644が信号を発する時間は、有利なこと
に、少なくとも0.5分から1分の間である。有利なこ
とに、この時間は、操作員によって個別に更に長いもの
を選定することが出来る。余りにも速すぎるドロ−イン
グ装置の負荷解放は、意味がない。何故ならば、場合に
よってはスライバ−の損傷が解放によって起こる前に、
これを把握する機会が操作員にないからである。1分か
ら4分の数値は、調整を行なうのに特に有利である。
発生器は、図1に図式的に記載されているタイムスイッ
チ644として形成されている。タイムスイッチ644
は、ドロ−イング装置が停止し、且つクランプ装置6が
第二の位置に存在するとき、すなわちドロ−イング装置
が負荷を受けているときに能動的になるように形成され
ている。タイムスイッチ644は、所定の時間の後に自
動的に信号が制御装置64に与えられ、次いでこれがク
ランプ装置6を第二の位置から第一の位置に移行させ、
その結果としてドロ−イング装置が負荷から解放される
ように作動する。これはロ−ルを保護する目的を持った
ものである。何故ならば、さもないときは、停止の際に
その表面が圧力箇所を持つことになるからである。タイ
ムスイッチ644が信号を発する時間は、有利なこと
に、少なくとも0.5分から1分の間である。有利なこ
とに、この時間は、操作員によって個別に更に長いもの
を選定することが出来る。余りにも速すぎるドロ−イン
グ装置の負荷解放は、意味がない。何故ならば、場合に
よってはスライバ−の損傷が解放によって起こる前に、
これを把握する機会が操作員にないからである。1分か
ら4分の数値は、調整を行なうのに特に有利である。
【0017】図3は、図2のドロ−イング装置2の基本
的な部材を側面図で示すものであり、例えば下部ロ−ル
のような若干の部材は点線で示されている。同様に圧力
ア−ム4も示唆的に示すだけである。何故ならば、さも
ないときは、これが圧力手段5を隠蔽するからである
(これについては図4の右側の圧力ア−ム4を参照)。
本発明によれば、上部ロ−ル211、221、231お
よび方向転換ロ−ル24は、弾力的な保持部材42に保
持されている。保持部材42は、例えばねじのような固
定手段423を介して圧力手段5に保持されている。こ
の場合の固定は、保持部材42が固定手段423を巡っ
て揺動可能であるようになっている(二重矢印Pを参
照)。揺動可能性は、上部ロ−ルを下部ロ−ルの支持台
の受容部201に容易に導入出来るために使用されるも
のである。上部ロ−ル用の受容部201は、このために
有利な導入傾斜部202を持っており、これが付随的に
上部ロ−ルの導入を容易にする。軸受203或いはその
外部リングは一緒に回転できないので、保持部材42は
外部リングの溝204に嵌入する。
的な部材を側面図で示すものであり、例えば下部ロ−ル
のような若干の部材は点線で示されている。同様に圧力
ア−ム4も示唆的に示すだけである。何故ならば、さも
ないときは、これが圧力手段5を隠蔽するからである
(これについては図4の右側の圧力ア−ム4を参照)。
本発明によれば、上部ロ−ル211、221、231お
よび方向転換ロ−ル24は、弾力的な保持部材42に保
持されている。保持部材42は、例えばねじのような固
定手段423を介して圧力手段5に保持されている。こ
の場合の固定は、保持部材42が固定手段423を巡っ
て揺動可能であるようになっている(二重矢印Pを参
照)。揺動可能性は、上部ロ−ルを下部ロ−ルの支持台
の受容部201に容易に導入出来るために使用されるも
のである。上部ロ−ル用の受容部201は、このために
有利な導入傾斜部202を持っており、これが付随的に
上部ロ−ルの導入を容易にする。軸受203或いはその
外部リングは一緒に回転できないので、保持部材42は
外部リングの溝204に嵌入する。
【0018】保持部材42は、上部ロ−ルを受容するた
めに長孔425を備えた弾力的な薄い板部分から成り、
この孔の中にピン424を伴なう上部ロ−ルが嵌入し、
これによって保持される。長孔として形成されているこ
とによって、運転中にも上部ロ−ルと下部ロ−ルとの間
の軸間隔の変化が何らの問題も生じないように、上部ロ
−ルをその保持部材内に案内することが出来る。上部ロ
−ルのピンは、保持部材42の長孔425内の各側に通
されているが、これはこの長穴の中を自由に移動するこ
とが出来る。長孔425は、上部ロ−ルのための案内装
置を構成している。
めに長孔425を備えた弾力的な薄い板部分から成り、
この孔の中にピン424を伴なう上部ロ−ルが嵌入し、
これによって保持される。長孔として形成されているこ
とによって、運転中にも上部ロ−ルと下部ロ−ルとの間
の軸間隔の変化が何らの問題も生じないように、上部ロ
−ルをその保持部材内に案内することが出来る。上部ロ
−ルのピンは、保持部材42の長孔425内の各側に通
されているが、これはこの長穴の中を自由に移動するこ
とが出来る。長孔425は、上部ロ−ルのための案内装
置を構成している。
【0019】圧力部材5の中には、位置変動可能に圧力
手段5に支承されたそれぞれ一個の調整装置421が設
けられている。調整装置421は、とりわけ固定部材4
23によって導かれる。調整装置421は、スリット4
26を持っており、これによって、調整装置421は、
このスリットの長さに応じて上部ロ−ルに対して横に位
置をずらすことが出来る。調整装置421は、保持部材
42の移動を上部ロ−ルの軸の方向に限定するために使
用される。入口シリンダ−21の上部ロ−ル211を支
持する保持部材42は、その下方位置に存在する調整装
置421によってその移動が制約されている。これに対
して中間シリンダ−22の保持部材42は、上部ロ−ル
の軸方向に移動可能である。何故ならば、調整装置42
1が上方に押されているからである。保持部材42の移
動性が高まることによって、圧力ア−ムが開いている場
合に、上部ロ−ルを簡単に取り外すことが出来るように
なっている。何故ならば、弾力的な保持部材42は軸方
向に位置を変えることが出来るからであり、これによっ
て上部ロ−ルのピン424を簡単に保持部材42の長孔
から取り外すことが出来るからである。調整装置421
による保持部材42の移動性の制限は、保持部材が上部
ロ−ルを軸方向に案内する状態にあり、その結果、下部
ロ−ル支持台20の受容部201に何らの案内部材も必
要としないという利点を持っている。
手段5に支承されたそれぞれ一個の調整装置421が設
けられている。調整装置421は、とりわけ固定部材4
23によって導かれる。調整装置421は、スリット4
26を持っており、これによって、調整装置421は、
このスリットの長さに応じて上部ロ−ルに対して横に位
置をずらすことが出来る。調整装置421は、保持部材
42の移動を上部ロ−ルの軸の方向に限定するために使
用される。入口シリンダ−21の上部ロ−ル211を支
持する保持部材42は、その下方位置に存在する調整装
置421によってその移動が制約されている。これに対
して中間シリンダ−22の保持部材42は、上部ロ−ル
の軸方向に移動可能である。何故ならば、調整装置42
1が上方に押されているからである。保持部材42の移
動性が高まることによって、圧力ア−ムが開いている場
合に、上部ロ−ルを簡単に取り外すことが出来るように
なっている。何故ならば、弾力的な保持部材42は軸方
向に位置を変えることが出来るからであり、これによっ
て上部ロ−ルのピン424を簡単に保持部材42の長孔
から取り外すことが出来るからである。調整装置421
による保持部材42の移動性の制限は、保持部材が上部
ロ−ルを軸方向に案内する状態にあり、その結果、下部
ロ−ル支持台20の受容部201に何らの案内部材も必
要としないという利点を持っている。
【0020】図4は、ドロ−イング装置の右側のスライ
バ−の走行方向に配置された圧力手段5の断面の記載を
示すものである。ドロ−イング装置の右側に対応配置さ
れている圧力ア−ム4の左右の部分の間には、圧力手段
5が配置されている。入口シリンダ−、中間シリンダ−
および出口シリンダ−は、基本的には相互に類似してお
り、その結果、この図面記載はすべて妥当であり、方向
転換ロ−ル24についてもそうである。この場合、ここ
に例として示してある中間シリンダ−の下部ロ−ル22
0の支持台20の中には、受容部201に上部ロ−ル2
21が通されている。上部ロ−ル221は、下部ロ−ル
220の方向において、その軸受203を介してではな
く、下部ロ−ル220においてのみ支えられている。圧
力手段5は、圧力ピン51を介して上部ロ−ル221を
押し付ける。圧力ピン51は、調整ねじ53によって緊
張されたばね52によって負荷を受けている。この調整
ねじを通過して圧力ピン51まで信号ピン642が通っ
ており、その結果、圧力ピン51は上部ロ−ルの位置を
代表し、すでに上に述べたように、この情報によって、
接触レ−ル643と共にクランプ装置6の接触器641
を形成する。信号ピン642が接触レ−ル643と接触
したときは、制御装置64のための信号が発せられる。
バ−の走行方向に配置された圧力手段5の断面の記載を
示すものである。ドロ−イング装置の右側に対応配置さ
れている圧力ア−ム4の左右の部分の間には、圧力手段
5が配置されている。入口シリンダ−、中間シリンダ−
および出口シリンダ−は、基本的には相互に類似してお
り、その結果、この図面記載はすべて妥当であり、方向
転換ロ−ル24についてもそうである。この場合、ここ
に例として示してある中間シリンダ−の下部ロ−ル22
0の支持台20の中には、受容部201に上部ロ−ル2
21が通されている。上部ロ−ル221は、下部ロ−ル
220の方向において、その軸受203を介してではな
く、下部ロ−ル220においてのみ支えられている。圧
力手段5は、圧力ピン51を介して上部ロ−ル221を
押し付ける。圧力ピン51は、調整ねじ53によって緊
張されたばね52によって負荷を受けている。この調整
ねじを通過して圧力ピン51まで信号ピン642が通っ
ており、その結果、圧力ピン51は上部ロ−ルの位置を
代表し、すでに上に述べたように、この情報によって、
接触レ−ル643と共にクランプ装置6の接触器641
を形成する。信号ピン642が接触レ−ル643と接触
したときは、制御装置64のための信号が発せられる。
【0021】更にその上、圧力手段5には、クリ−ニン
グロッド241用の更に一個の保持装置が取り付けられ
ている。従って、圧力ア−ムを揺動離脱させる際に、ク
リ−ニングロッド241も揺動離脱させることが可能で
ある。クリ−ニングロッドは、その保持装置242に公
知の方法で移動可能に保持されており、運転中に上部ロ
−ルを常に清掃するために、自己の自重で上部ロ−ルの
上に存在している。クリ−ニングロッド241の保持装
置242が、圧力手段5ではなく、圧力ア−ム4に取り
付けられていることによって、圧力手段の位置を変える
場合に同時にクリ−ニングロッド241の保持装置24
2の位置も変えることが、特に有利な形で可能である。
圧力手段の位置の変更は、例えばドロ−イング装置のシ
リンダ−の間隔が変更されるときに必要である。
グロッド241用の更に一個の保持装置が取り付けられ
ている。従って、圧力ア−ムを揺動離脱させる際に、ク
リ−ニングロッド241も揺動離脱させることが可能で
ある。クリ−ニングロッドは、その保持装置242に公
知の方法で移動可能に保持されており、運転中に上部ロ
−ルを常に清掃するために、自己の自重で上部ロ−ルの
上に存在している。クリ−ニングロッド241の保持装
置242が、圧力手段5ではなく、圧力ア−ム4に取り
付けられていることによって、圧力手段の位置を変える
場合に同時にクリ−ニングロッド241の保持装置24
2の位置も変えることが、特に有利な形で可能である。
圧力手段の位置の変更は、例えばドロ−イング装置のシ
リンダ−の間隔が変更されるときに必要である。
【0022】更にその上、図4は、保持部材42および
調整装置421の断面図を示す。調整装置421は、そ
れが弾力的保持部材42の軸方向の移動性を制約する下
方位置で示してある。これは、ドロ−イング装置の運転
中に使用される位置である。この形態によって、同時に
上部ロ−ルを保持部材42で軸方向に案内することが、
有利な形で可能である。調整装置421が上方にずらさ
れると(図3、中間シリンダ−22)、すでに記載した
ように、保持部材42は軸方向に変形可能であり、これ
によってピン424を保持部材42の長孔425から取
り出し、上部ロ−ル221を取り外すことが出来る。調
整装置421の移動性は、スリット426によって制限
されている。
調整装置421の断面図を示す。調整装置421は、そ
れが弾力的保持部材42の軸方向の移動性を制約する下
方位置で示してある。これは、ドロ−イング装置の運転
中に使用される位置である。この形態によって、同時に
上部ロ−ルを保持部材42で軸方向に案内することが、
有利な形で可能である。調整装置421が上方にずらさ
れると(図3、中間シリンダ−22)、すでに記載した
ように、保持部材42は軸方向に変形可能であり、これ
によってピン424を保持部材42の長孔425から取
り出し、上部ロ−ル221を取り外すことが出来る。調
整装置421の移動性は、スリット426によって制限
されている。
【0023】クリ−ニングロッド241と同様に、図面
に記載されていない圧力ロッドも、有利に圧力手段5に
固定することが出来る。この場合は、クリ−ニングロッ
ドと反対に、圧力ロッドは、自由に上方へ動くことが出
来るように、その保持装置に支承されるようには計画さ
れていない。圧力ロッドは、ますます圧力によってスラ
イバ−の上にのしかかる。圧力ロッドの配置は、直接圧
力ア−ム上に行なうことが可能である。何故ならば、圧
力ロッドは、実際上はドロ−イング装置内で移動される
必要はないからである。何故ならば、位置変動が可能で
ない出口シリンダ−23の領域内に配置されているから
である。
に記載されていない圧力ロッドも、有利に圧力手段5に
固定することが出来る。この場合は、クリ−ニングロッ
ドと反対に、圧力ロッドは、自由に上方へ動くことが出
来るように、その保持装置に支承されるようには計画さ
れていない。圧力ロッドは、ますます圧力によってスラ
イバ−の上にのしかかる。圧力ロッドの配置は、直接圧
力ア−ム上に行なうことが可能である。何故ならば、圧
力ロッドは、実際上はドロ−イング装置内で移動される
必要はないからである。何故ならば、位置変動が可能で
ない出口シリンダ−23の領域内に配置されているから
である。
【図1】本発明によるドロ−イング機械の概略図であ
る。
る。
【図2】本発明により形成されたドロ−イング装置の側
面図である。
面図である。
【図3】圧力ア−ムにおける上部ロ−ルの保持装置であ
る。
る。
【図4】保持部材を具備した圧力手段の断面図である。
1…ドロ−イング機械 2…ドロ−イング装置 3…スライバ− 4…圧力ア−ム 5…圧力手段 6…クランプ装置 11…ケ−シンク 12…カバ− 20…下部ロ−ル支持台 201…受容部 202…導入傾斜部 203…軸受 204…外部リングの溝 21…入口シリンダ− 210…下部ロ−ル 211…上部ロ−ル 22…中間シリンダ− 220…下部ロ−ル 221…上部ロ−ル 23…出口シリンダ− 230…下部ロ−ル 231…上部ロ−ル 24…方向転換シリンダ− 241…クリ−ニングヘッド 242…保持装置 29…カレンダ−ロ−ル 290…保管パイプ 31…前貯蔵用容器 32…予備置きテ−ブル 33…堆積容器 41…揺動軸 42…保持部材 421…調整装置 423…固定手段 424…ピン 425…長孔 426…スリット 51…圧力ピン 52…ばね 53…調整ねじ 60…クランプ部材 61…負荷フック 62…ボルト 63…制御部材 64…制御装置 641…接触器 642…信号ピン 643…接触レ−ル 644…タイムスイッチ E1…面 E2…面 E3…面 E4…面
フロントページの続き (72)発明者 シュトローベル、ミヒャエル−マリア ドイツ、85077、アイヒシュタット、アム、 ヴァインベルク、2 (72)発明者 ゲーラー、ヴォルフガング ドイツ、85101、レンティング、ユーラシ ュトラーセ、2 (72)発明者 ヴァーグナー、マンフレート ドイツ、85055、インゴルシュタット、ア ム、マイリンガー、モース、47
Claims (25)
- 【請求項1】 下部ロ−ル支持台(20)内に保持され
た下部ロ−ル(210、220、230)および下部ロ
−ルに対応配置された上部ロ−ル(211、221、2
31)とを備えたドロ−イング装置(2)と、上部ロ−
ルの負荷を受ける圧力手段(5)と、上部ロ−ルの圧力
手段(5)を提供するために揺動可能に配置された圧力
ア−ム(4)とを備えた、スライバ−(3)を撚り合せ
且つ引き延ばすための紡績機械(1)であって、圧力ア
−ム(4)の揺動軸(41)が、スライバ−の走行方向
に見て、ドロ−イング装置(2)の後方に配置されてい
ることを特徴とする紡績機械。 - 【請求項2】 揺動軸(41)とドロ−イング装置
(2)の出口シリンダ−(23)(出口ロ−ル)の下部
ロ−ル(230)との間の間隔が、130mmから49
0mmの範囲内にあることを特徴とする、請求項1によ
る紡績機械。 - 【請求項3】 揺動軸(41)とドロ−イング装置
(2)の出口シリンダ−(23)(出口ロ−ル)の下部
ロ−ル(230)との間の距離が、200mmから30
0mmの範囲内にあることを特徴とする、請求項2によ
る紡績機械。 - 【請求項4】 揺動軸(41)が、ドロ−イング装置
(2)の出口シリンダ−(23)(出口ロ−ル)の下部
ロ−ル(230)の面の下方に配置されていることを特
徴とする、請求項1から3の一またはその複数による紡
績機械。 - 【請求項5】 揺動軸(41)が、入口ロ−ル対(2
1)の上部ロ−ル(211)と下部ロ−ル(210)の
接線の領域内の上部ロ−ルおよび下部ロ−ルの接線によ
って形成される面(E1)の下方に存在することを特徴
とする、請求項1から4の一またはその複数による紡績
機械。 - 【請求項6】 揺動軸(41)が、面(E1)の下方の
20mmから100mmの範囲内に存在することを特徴
とする、請求項5による紡績機械。 - 【請求項7】 揺動軸(41)が、ドロ−イング装置
(2)の出口ロ−ル対(23)の上部ロ−ル(231)
と下部ロ−ル(230)の接線の領域内の接線によって
形成される面(E3)の下方に存在することを特徴とす
る、請求項1から6の一またはその複数による紡績機
械。 - 【請求項8】 出口ロ−ル(230)に、方向転換ロ−
ル(24)が配置され、且つ揺動軸(41)が、方向転
換ロ−ル(24)と、それと一緒に作動するロ−ル(2
30)との接線の範囲内の接線によって形成される面
(E4)の上方に存在することを特徴とする、請求項1
から7の一またはその複数による紡績機械。 - 【請求項9】 圧力手段(5)が、圧力ア−ム(4)に
保持されており、且つ圧力ア−ム(4)の揺動によっ
て、上部ロ−ル(211、221、231)から揺動し
つつ離脱可能であることを特徴とする、請求項1から8
の一またはその複数による紡績機械。 - 【請求項10】 上部ロ−ル(211、221、23
1)が圧力ア−ム(4)に保持されており、その結果、
上部ロ−ルが圧力ア−ム(4)の揺動によって下部ロ−
ル(211、221、231)から揺動しつつ離脱可能
であることを特徴とする、請求項1から8の一またはそ
の複数による紡績機械。 - 【請求項11】 上部ロ−ル(211、221、23
1)が、上部ロ−ル(211、221、231)の軸に
対して横に揺動可能に支承されている保持部材(42)
によって保持されていることを特徴とする、請求項10
のによる紡績機械。 - 【請求項12】 保持部材(42)が、弾力的に形成さ
れていることを特徴とする、請求項10または11によ
る紡績機械。 - 【請求項13】 保持部材(42)に、弾力的な保持部
材(42)の剛性を高めるために調整装置(421)が
対応配置されていることを特徴とする、請求項12によ
る紡績機械。 - 【請求項14】 保持部材(42)が、上部ロ−ル(2
11、221、231)のための案内装置(425)を
持っており、引き延ばされるスライバ−の走行方向に対
して横に2mmから20mmの間で、上部ロ−ルが移動
可能に案内されるような寸法を、当該案内装置(42
5)が持っていることを特徴とする、請求項11から1
3のいずれか一またはその複数による紡績機械。 - 【請求項15】 上部ロ−ル(211、221、23
1)が、圧力手段(5)に保持されていることを特徴と
する、請求項9から14のいずれか一またはその複数に
よる紡績機械。 - 【請求項16】 圧力手段(5)が、上部ロ−ル(21
1、221、231)の軸に対して横に揺動可能に圧力
ア−ム(4)に保持されていることを特徴とする、請求
項9から15のいずれか一またはその複数による紡績機
械。 - 【請求項17】 圧力ア−ム(4)に、一または複数の
クランプ部材(60)および一個の制御部材(63)と
を具備したクランプ装置(6)が対応配置されているこ
とを特徴とする、請求項9から16のいずれか一または
その複数による紡績機械。 - 【請求項18】 クランプ装置(6)が、圧力ア−ム
(4)がクランプ装置から解放されているような第一の
位置を有し、且つまた圧力ア−ム(4)が圧力手段
(5)を上部ロ−ル(211、221、231)に接触
させ、且つ圧力ア−ム(4)がドロ−イング装置(2)
の下部ロ−ル(210、220、230)に上部ロ−ル
の推力を及ぼすような第二の位置をクランプ装置(6)
が有することを特徴とする、請求項17による紡績機
械。 - 【請求項19】 クランプ装置(6)の制御部材(6
3)が、空気圧シリンダ−または液圧シリンダ−である
ことを特徴とする、請求項14または15による紡績機
械。、 - 【請求項20】 紡績機械(1)が、一または複数の接
触器(641)が対応配置されている制御装置(64)
を有し、当該接触器がクランプ装置(6)の制御部材
(63)の制御のための制御信号を発生させ、次いで制
御部材(63)がクランプ装置(6)を第一の位置から
第二の位置へ移動させ、且つドロ−イング装置(2)を
解放することを特徴とする、請求項14から19のいず
れか一またはその複数による紡績機械。 - 【請求項21】 接触器(641)が、圧力ア−ム
(4)に配置されており、これが上部ロ−ルから下部ロ
−ルまでの間隔が拡大した場合に反応して信号を発する
ことを特徴とする、請求項20による紡績機械。 - 【請求項22】 接触器(641)が、ドロ−イング装
置の所定の停止時間のあとに制御信号を発するタイムス
イッチであり、その結果として、クランプ装置(6)が
第一の位置に切り替えられることを特徴とする、とりわ
け請求項20による紡績機械。 - 【請求項23】 圧力手段(5)または圧力ア−ム
(4)にクリ−ニングロッド(241)のための案内装
置または保持装置が配置されていることを特徴とする、
請求項9から22のいずれか一またはその複数による紡
績機械。 - 【請求項24】 圧力手段(5)または圧力ア−ム
(4)に押圧ロッドを固定するための保持装置が設けら
れていることを特徴とする、請求項1から23のいずれ
か一またはその複数による紡績機械。 - 【請求項25】 少なくとも上部ロ−ル(211、22
1、231)のうち一本が、それに属する下部ロ−ル
(210、220、230)の支持台の受容部(20
1)に保持されていることを特徴とする、請求項1から
24のいずれか一またはその複数による紡績機械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19548840A DE19548840B4 (de) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | Strecke zum Doublieren und Verstrecken von Faserbändern |
DE19548840.7 | 1995-12-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09279423A true JPH09279423A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=7781492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8346905A Pending JPH09279423A (ja) | 1995-12-27 | 1996-12-26 | スライバ−を撚り合せまたは引き延ばすための紡績機械 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5799374A (ja) |
JP (1) | JPH09279423A (ja) |
DE (1) | DE19548840B4 (ja) |
IT (1) | IT1289477B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004060141A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | ドラフト装置のトップローラの加重を行う繊維スライバ用のドローフレームの装置 |
JP2014530965A (ja) * | 2011-09-21 | 2014-11-20 | ラインハルト ケーニグ | 紡績編機用折り畳み練条システム |
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DE19807801A1 (de) * | 1998-02-25 | 1999-08-26 | Rieter Ingolstadt Spinnerei | Belastungseinrichtung für die Oberwalzen von Streckwerken |
US6393667B1 (en) | 1998-05-13 | 2002-05-28 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Machine with a drafting arrangement for processing textile material |
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-
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-
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- 1996-12-26 JP JP8346905A patent/JPH09279423A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060824 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070220 |