JPH09267628A - 蓄冷熱空調装置 - Google Patents

蓄冷熱空調装置

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JPH09267628A
JPH09267628A JP8079129A JP7912996A JPH09267628A JP H09267628 A JPH09267628 A JP H09267628A JP 8079129 A JP8079129 A JP 8079129A JP 7912996 A JP7912996 A JP 7912996A JP H09267628 A JPH09267628 A JP H09267628A
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air
heat
cold
case
pack
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JP8079129A
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Masami Konaka
将見 小中
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Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00357Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
    • B60H1/00378Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for tractor or load vehicle cabins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00492Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices comprising regenerative heating or cooling means, e.g. heat accumulators
    • B60H1/005Regenerative cooling means, e.g. cold accumulators

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラックの仮眠室等を蓄冷熱材への蓄冷、蓄
熱により冷房、暖房できるようにする。 【解決手段】 ケース16内に、蓄冷用蒸発器10を配
設するとともに、この蓄冷用蒸発器10のチューブ面に
蓄冷熱パック23を密着配置して、夏季には車両走行時
に蓄冷用蒸発器10により蓄冷熱パック23を冷却し蓄
冷熱材を凍結させる。そして、駐車時には冷房用送風機
21を作動させて、吸入口18から吸入した仮眠室内の
空気を蓄冷熱パック23で冷却した後、吹出口19から
仮眠室内に吹出す。冬季には、車両走行時に電気ヒータ
38及び暖房用送風機37aを作動させて、蓄冷熱パッ
ク23を加熱し蓄冷熱材に蓄熱する。駐車時には送風機
37aだけを作動させて、送風空気を蓄冷熱パック23
で加熱し、その加熱空気を足温器37内に循環して、仮
眠者足部を暖める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄冷熱材に蓄冷した
冷熱を利用して室内を冷房する蓄冷式冷房装置に暖房機
能をも付加した蓄冷熱空調装置に関するもるもので、車
両(例えばトラック)の仮眠室内を冷房および暖房する
空調装置として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の仮眠室を冷房する蓄冷式冷
房装置としては、特開昭62−149509号公報に記
載の装置が知られており、この従来装置では、トラック
の運転室の後方に、仮眠室を形成し、この仮眠室の後方
の壁面に冷却ユニットを配設し、この冷却ユニットのケ
ース下方部に吸入口を、またケース上方部に吹出口をそ
れぞれ設け、さらにその内部には蓄冷式冷却器と送風機
を設けている。
【0003】上記蓄冷式冷却器は、車両の空調用冷凍サ
イクルに設けられた冷媒蒸発器と、この蒸発器にて蓄冷
される蓄冷材とから構成され、トラックの走行時に冷媒
蒸発器により蓄冷材を冷却して蓄冷材を凍結しておき、
そしてトラックの停車時(エンジン停止時)に運転者が
仮眠室で仮眠するときには、送風機を作動させて、蓄冷
材部分の空気流路に送風して、この蓄冷材と送風空気と
の間で熱交換を行って、送風空気を冷却し、その冷却空
気を吹出口から仮眠室内に吹き出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来装置
は、仮眠時の冷房機能を有しているのみで、暖房機能は
発揮できない。そこで、本出願人においては、蓄冷式冷
房装置の構成要素である蓄冷熱材を収納したパック状部
材に注目し、暖房の必要な冬季には、車両走行時にこの
パック状部材に蓄熱しておき、この蓄熱された熱をトラ
ック停車時(エンジン停止時)に放出することにより、
暖房機能をも発揮できるようにした蓄冷熱空調装置を先
に、特願平7−6705号の特許出願において提案して
いる。
【0005】この先願の装置では、冷房時と暖房時とで
共通の送風手段を用い、そして、冷房時と暖房時とで、
パック状部材への空気流路を複数のダンパを用いて切り
替える構成であるので、空気流路の構成が複雑になり、
コスト高となる。また、温風を暖房必要区域に到達させ
るダクト等が冷却ユニットのケースに一体に備えられて
いるので、暖房を必要しない夏季には、このダクト等が
邪魔になり、車内の居住性を妨げる。また、このダクト
等の存在により、先願の装置は冷房、暖房兼用機能を持
った専用型になってしまうので、冷暖房兼用型と冷房専
用型との共用化を図ることができず、この点からも、一
層コストアップになる。
【0006】本発明は上記点に鑑み、冷房、暖房の両機
能を発揮できる蓄冷熱空調装置において、複数のダンパ
を用いた複雑な空気流路切替機構を廃止して、コスト低
減を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1〜
5記載の発明では、蓄冷熱空調装置のケース(16)外
部の暖房必要区域に、使用者の足部を暖める足温器(3
7)を配設するとともに、ケース(16)に設けた開口
部(26、27)に脱着可能な給気側および排気側ダク
ト(35a、35b)を備え、この両ダクトにより、前
記ケース(16)内のパック状部材(23)と熱交換可
能な空気流路(24)と、前記足温器(37)内の空間
とを連結し、前記両ダクト(35a、35b)もしくは
前記足温器(37)内に、空気を加熱する電気ヒータ
(38)および暖房用送風手段(37a)を設置し、さ
らに、ケース(16)の吸入口(18)、吹出口(1
9)および開口部(26、27)に対して脱着可能な蓋
部材(28、29、36a、36b)を備え、パック状
部材(23)の蓄冷熱材に蓄熱する蓄熱時には、電気ヒ
ータ(38)および暖房用送風手段(37a)を作動さ
せるとともに、吸入口(18)および吹出口(19)を
蓋部材(36a、36b)により閉塞して、ケース16
内の空気流路(24)と足温器(37)内の空間との間
で加熱空気を循環させるようにし、蓄冷熱材に蓄熱され
た熱を放出して暖房を行う蓄熱暖房時には、暖房用送風
手段(37a)を作動させて、パック状部材(23)に
より加熱された空気を足温器(37)内に循環するよう
にしたことを特徴としている。
【0008】請求項1〜5記載の発明によれば、パック
状部材(23)に収納された蓄冷熱材に蓄冷した冷熱
で、冷凍サイクルを運転することなく夏季の冷房機能を
発揮できるのみならず、冬季には同じ蓄冷熱材に蓄熱し
た熱を足温器(37)にて放熱して暖房機能を発揮でき
る。従って、従来のように、冬季に電気ヒータを用いた
シート暖房装置等を追加設置することなく、蓄冷式冷房
装置の構成部品をそのまま有効活用して、極めて簡潔な
構成でもって、良好な暖房機能を実現できる。
【0009】しかも、加熱空気を室内に吹き出さずに、
閉回路内で循環させるようにしているから、足温器(3
7)から外部への放熱が徐々に行われるので、パック状
部材(23)に蓄熱された限られた熱源により長時間暖
房できるとともに、足部のみをマイルドに快適に暖房で
きる。さらに、本発明によれば、蓄熱暖房に必要な機器
(35a、35b、37、37a、38)をケース(1
6)外部に設置しており、ケース(16)側の構成を暖
房機能のために改造する必要が一切ない。そのため、先
願装置における空気流路切替用の複数のダンパ機構を必
要とせず、コスト低減を図ることができる。
【0010】上記のように、ケース(16)側の構成を
改造する必要が一切ないため、蓄冷式冷房装置(冷房専
用型の装置)に対して、蓄熱暖房用の機器(35a、3
5b、37、37a、38)を後付けするのみで簡単
に、冷房、暖房兼用型に変更できる。したがって、蓄冷
式冷房装置(冷房専用型の装置)を販売店側にて、暖房
兼用型への変更を容易に行うことができ、蓄熱暖房機能
のオプション設定を容易に行うことができるという実用
上の効果が大である。
【0011】特に、本発明は、請求項4、5に記載のご
とく、車両に適用して、車室内の所定区域(仮眠室等)
を車両エンジン停止時に、パック状部材(23)の蓄冷
熱を利用して、冷房、暖房を行うことができ、実用上、
極めて有益である。なお、上記各手段の括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。 (第1実施形態)図1は本発明をトラック用仮眠室の蓄
冷熱空調装置に適用した場合の冷凍サイクルを示すもの
もので、1は圧縮機で、トラックの走行用エンジン(図
示せず)により電磁クラッチ1aを介して駆動されるよ
うになっている。2は圧縮機1から吐出された高温、高
圧のガス冷媒を冷却し凝縮する凝縮器、3はこの凝縮器
2で凝縮した液冷媒を溜めて液冷媒のみを導出する受液
器である。
【0013】4は冷媒流れを断続する常開式の電磁弁、
5は液冷媒を減圧し膨張させる減圧手段としての温度作
動式膨張弁で、5aはその感温筒である。6はトラック
の運転室空調用の冷媒蒸発器で、トラックの運転室12
(図2参照)前方の計器盤12a下方部に配設された空
調ユニット13内に設置されている。この空調ユニット
13内には図示しない送風機により空気が送風され、こ
の送風空気が蒸発器6により冷却された後、図示しない
ヒータユニット、吹出口機構を経て運転室(車室)12
内へ吹き出すようになっている。
【0014】7は上記運転室空調用の機器(5、6)を
有する空調用冷媒回路で、前記電磁弁4はこの空調用冷
媒回路7への冷媒流れを断続する。8はこの空調用冷媒
回路7と並列に設けられた蓄冷用冷媒回路、9はこの蓄
冷用冷媒回路8に流入する液冷媒を減圧し膨張させる減
圧手段としての定圧膨張弁で、その下流側が所定圧力以
下に低下すると開弁するものである。
【0015】10は蓄冷用冷媒蒸発器(蓄冷用熱交換
器)で、トラックの運転室12後方に設置される仮眠室
14の蓄冷用のものである。この仮眠室14内に設置さ
れる冷却ユニット15のケース16内に蒸発器10は設
置される。11は逆止弁で、空調用蒸発器6側から蓄冷
用蒸発器10へ高温冷媒が逆流するのを防止して、蓄冷
用蒸発器10の上流側から下流側への一方向のみに冷媒
を流すものである。
【0016】図2は本発明装置をトラック用仮眠室14
に設置する具体的形態を示すもので、トラックの運転室
12の後方に、ベッド14aが配設された仮眠室14が
形成されている。この仮眠室14と運転室12との間は
カーテン17等により仕切ることができるようになって
いる。そして、上記仮眠室14において、車両幅方向一
端側の側壁14bに蓄冷熱空調ユニット15が配設され
ている。
【0017】この蓄冷熱空調ユニット15は、図2に示
すように縦長で、かつ薄型の直方体形状に形成された樹
脂製のケース16を有し、このケース16の前面下方部
に仮眠室14内の空気を吸入する吸入口18が設けられ
ている。この吸入口18は蓄冷熱空調ユニットケース1
6の前面幅方向の略全域にわたって形成されている。ま
た、ケース16の前面上方部には冷風を車両幅方向他端
側の側壁(図示せず)に向かって吹き出す格子状の吹出
口19が設けられている。蓄冷熱空調ユニット15はベ
ッド14aの端部を跨ぐように門形に形成された取付ス
テー150の上に載置され、固定されている。
【0018】また、ケース16の前面において、吹出口
19の下側の部位からベッド14a上に延びるようにし
て暖房用の給気側ダクト35aが配設されており、ま
た、ケース16の背面下部から、ベッド14a上に延び
るようにして暖房用の排気側ダクト35bが配設されて
いる。そして、この両ダクト35a、35bは、ベッド
14a上に載置された足温器37に連結されている。こ
の足温器37の詳細は後述する。
【0019】前記吹出口19は、ケース16の前面上方
部に配設された前面パネル152内に位置しており、こ
の前面パネル152には吹出口19の側方に制御盤15
3が配置されている。この制御盤153には蓄冷熱空調
装置の操作スイッチ類、作動表示灯等が設置される。な
お、図1、2において、30は蓄冷用高圧側冷媒配管、
31は蓄冷用低圧側冷媒配管、32は空調用高圧側冷媒
配管、33は空調用低圧側冷媒配管で、蓄冷用低圧側冷
媒配管31と合流した後に圧縮機1の吸入口に接続され
る。
【0020】図3は本発明蓄冷熱空調ユニット15を冷
房用に使用している状態を示す図で、図4は本発明蓄冷
熱空調ユニット15を暖房用に使用している状態を示す
図であり、ケース16の内部の上方部に、上記吹出口1
9に連通した空気流路20が形成されている。この空気
流路20内に位置するようにして、モータ21aで駆動
される遠心ファン21bを有する遠心式送風機21が配
置されている。
【0021】上記空気流路20の下方部に、前記した蓄
冷用冷媒蒸発器10と、この蒸発器10により冷却され
る蓄冷パック23が設置されている。ここで、蒸発器1
0は本例では図5に示すような構造になっており、アル
ミニュウム製の多穴偏平チューブ10aを用いて構成さ
れている。この多穴偏平チューブ10aは蓄冷パック2
3の幅寸法と同等の幅寸法L(図3(b)参照)を持っ
た断面偏平状に形成され、周知のごとく多数の冷媒通路
用の穴が並列形成されている。
【0022】そして、この偏平チューブ10aは上下端
部に折り曲げ部を有し、上下(天地)方向に蛇行するよ
うに形成されている。従って、偏平チューブ10aの偏
平面は上下方向と平行に配置さている。なお、10b、
10cは冷媒の出入口パイプで、このパイプ10b、1
0cに定圧膨張弁9、逆止弁11、冷媒配管30、31
が接続され、ケース16内に収納されている。
【0023】そして、この冷媒蒸発器10の偏平チュー
ブ10aの左右両側の偏平面に密着するように蓄冷熱パ
ック23が複数個配置されている。すなわち、蓄冷熱パ
ック23は冷媒蒸発器10の偏平チューブ10aの偏平
面相互の間隙部にそれぞれ密着配設されている。この蓄
冷熱パック23は図3(a)および図5に示すように天
地方向に縦長の凹凸形状に形成されており、樹脂で成形
された薄肉のパック状(袋状)部材の内部に水、または
軟ゲル状の蓄冷熱材を封入したものである。
【0024】また、パック23の材質としては、送風空
気との熱交換性向上のため、薄肉化しやすい材質例えば
ポリエチレン、ナイロン等が好適である。凹凸形状の蓄
冷熱パック23の凹部23aと冷媒蒸発器10の偏平チ
ューブ10aの偏平面との間に空気流路24が形成され
る。蓄冷熱パック23はその凸部23b部分で冷媒蒸発
器10の偏平チューブ10aの偏平面に密着するように
なっている。
【0025】吸入口18からケース16内に吸入された
空気は、空気流路24を通過した後、蒸発器10の上部
押さえプレート22に設けられた連通穴22aを通っ
て、空気流路20に流入するようになっている。ケース
16のうち、吸入口18の内側部位には、ゴム等の弾性
材からなる弾性弁18aが配設されている。この弾性弁
18aは吸入口18を常時閉塞し、送風機21が作動す
ると、この送風機21の吸入負圧を受けて弾性変形して
吸入口18を開口する。
【0026】25は蒸発器10の下部押さえプレート
で、蒸発器10で発生する凝縮水を排出する排出穴(図
示せず)が設けられている。一方、ケース16の前面に
おいて、上方側の部位には、暖房時に温風を取り出すた
めの第1開口部26が開けてあり、また、ケース16の
背面において、下方側の部位には、暖房時に温風を還流
させるための第2開口部27が開けてある。
【0027】図3は冷房時の状態を示すもので、上記両
開口部26、27にはそれぞれ樹脂製の蓋部材28、2
9が装着され、上記両開口部26、27が閉塞されるよ
うになっている。この蓋部材28、29は樹脂の弾性を
利用して上記両開口部26、27に簡単に脱着できるよ
うにしてある。図4は暖房時の状態を示すもので、第
1、第2開口部26、27から蓋部材28、29を取り
外して、第1開口部26には給気側ダクト35aの上端
部(一端部)が嵌入され、第2開口部27に排気側ダク
ト35bの上端部(一端部)が嵌入されている。そし
て、給気側ダクト35aおよび排気側ダクト35bの上
端部は、樹脂の弾性を利用した係止機構(図示せず)等
の手段にて第1、第2開口部26、27にそれぞれ着脱
自在に装着されている。また、暖房時には、吸入口1
8、吹出口19に、それぞれ樹脂製の蓋部材36a、3
6bが脱着可能に装着され、吸入口18、吹出口19が
閉塞される。
【0028】37は仮眠室14のベッド14a上に載置
される足温器であって、図2に示すように薄型の直方体
形状になっており、その内部には温風循環用の送風機3
7aおよび温風温度を検出する温度センサ37bが内蔵
されている。送風機37aはモータにより駆動される周
知の小型遠心ファンからなる。ここで、足温器37のケ
ースは樹脂製の部材で構成してあるが、足温器37のケ
ース上面部にはベッド14a上の仮眠者の足部が載せら
れるので、足温器37のケース上面部の内側に、アルミ
ニュウム等の熱伝導性のよい金属からなるフィン部材
(図示せず)を設置して、ケース上面部への熱伝導が良
好になるようにしてもよい。
【0029】上記給気側ダクト35aおよび排気側ダク
ト35bは、足温器37内に送風機37aの作動により
温風を循環するためのもので、断熱材を内側に貼着した
樹脂にて成形されている。この両ダクト35a、35b
の下端部(他端部)は、足温器37に設けられた第1、
第2開口部37c、37dに嵌入され、やはり樹脂の弾
性を利用した係止機構(図示せず)等の手段にて開口部
37c、37dにそれぞれ着脱自在に装着されている。
【0030】なお、図4では、図面作成上の便宜のた
め、両ダクト35a、35bの下端部(他端部)が嵌入
される、足温器37の第1、第2開口部37c、37d
を、足温器37の下側面に図示してあるが、実際は、図
2に示すように、足温器37の側面に、第1、第2開口
部37c、37dを設けてある。本例では、上記給気側
ダクト35aおよび排気側ダクト35bのうち、排気側
ダクト35b内の上端部近傍に、電気ヒータ38が配置
されている。この電気ヒータ38の具体的形態の図示は
省略してあるが、例えば、排気側ダクト35bの空気流
路断面形状(円形)に対応した円形枠体を電気ヒータ3
8に備え、この枠体内にコルゲート状の放熱フィンと板
状のヒータ素子とを交互に組付けた格子状の構造のもの
を電気ヒータ38として使用できる。
【0031】この電気ヒータ38のヒータ材料として
は、種々のものを使用可能であるが、所定温度(キュー
リ点)にて電気抵抗が急増する特性を持った正特性ヒー
タ(PTCヒータ)が温度制御の容易性から好適であ
る。電気ヒータ38で加熱された温風は自然対流にて上
昇するので、排気側ダクト35bの上端部が接続される
第2開口部27をケース16の背面の下方部に設定して
ある。
【0032】これに対し、給気側ダクト35aの上端部
が接続される第1開口部26は、ケース16内を上昇し
た温風を導入しやすくするために、ケース16前面の上
方部に設定してある。なお、上記両ダクト35a、35
bの両端部にはそれぞれフランジ部35cが一体成形さ
れており、このフランジ部35cにより各開口部26、
27、37c、37dを確実に閉塞することができる。
【0033】40は蓄冷熱パック23の温度を検出する
温度センサで、蓄冷熱パック23の表面に密着配置して
ある。この温度センサ40は図3、4では1つのみ図示
しているが、蓄冷時および蓄熱時の温度検出用の2つ設
けてある。図6は本発明装置の電気制御回路図で、41
は車載の電源バッテリ、42は蓄冷スイッチ、43は蓄
熱スイッチ、44は冷房スイッチ、45は暖房スイッチ
である。46は冷房用電気制御装置で、47は暖房用電
気制御装置である。冷房用電気制御装置46は、ケース
15の前面パネル152の内側部に配設されるもので、
スイッチ42、44および温度センサ40から入力され
る信号に応じて、送風機21、および冷凍サイクルの電
磁弁4の作動を制御するものである。
【0034】一方、暖房用電気制御装置47は足温器3
7内に設置され、スイッチ43、45および温度センサ
37b、40から入力される信号に応じて、送風機37
aおよび電気ヒータ38の作動を制御するものである。
なお、上記スイッチのうち、蓄冷スイッチ42、および
蓄熱スイッチ43は、運転室12の計器盤12a近傍に
設置される車両用空調装置の制御パネル(図示せず)に
設置される。一方、仮眠室14の蓄冷熱空調用の冷房ス
イッチ44は蓄冷熱空調ユニット15の制御盤153に
設置される。また、仮眠室14の蓄冷熱空調用の暖房ス
イッチ45は足温器37に設置される。
【0035】次に、上記構成において本実施形態の作動
を説明する。トラック走行中(エンジン作動中)に図示
しないエアコンスイッチが投入されると、電磁クラッチ
1aに通電され、圧縮機1が電磁クラッチ1aを介して
車両エンジンに連結され、圧縮機1はエンジンにより駆
動され、作動する。この圧縮機1の作動により図1の冷
凍サイクルに冷媒が循環するが、その際、電磁弁4は常
開式であるため、この電磁弁4を通って空調用冷媒回路
7に冷媒が循環し、空調用蒸発器6にて空調ユニット1
3の送風機の送風空気が冷却、除湿され、トラック運転
室12の空調を行う。
【0036】このとき、蓄冷用冷媒回路8の定圧膨張弁
9はその下流側圧力が所定圧(例えば冷媒R134aの
場合、1.0Kg/cm2 、蒸発温度:−10°C)以
下に低下しないので、閉弁した状態を維持する。上記ト
ラック走行中に、蓄冷スイッチ42を投入すると、冷房
用電気制御装置46内の電磁弁制御回路が始動して、こ
の制御回路から電磁弁4に所定時間間隔にて通電信号が
入力され、電磁弁4が所定時間間隔ごとに短時間だけ閉
弁する。すると、空調用冷媒回路7への冷媒が遮断され
るので、圧縮機1の冷媒吸入作用により蓄冷用冷媒回路
8の圧力が急激に低下して、前記所定圧以下となり、定
圧膨張弁9が開弁する。この定圧膨張弁9の開弁は断続
的に短時間だけ行われるので、空調用蒸発器6の冷却作
用低下への影響は非常に小さい。
【0037】定圧膨張弁9の断続的な開弁による冷媒供
給によって蓄冷用蒸発器10が蓄冷熱パック23の冷却
作用を果して、蓄冷熱パック23内の蓄冷熱材(水等)
を凍結させ、蓄冷をしておく。このとき、蓄冷熱空調ユ
ニット15内の送風機21は停止(OFF)しており、
また、冷房時には、図3のごとく、蓋部材28、29に
よりケース16の第1、第2開口部26、27が閉塞さ
れている。また、送風機21の作動停止により吸入口1
8は弾性弁18aにて閉塞されている。さらに、ケース
16は図示しない断熱空気層を有する断熱構造になって
いるので、上記蓄冷時に、蓄冷用蒸発器10の周囲を効
果的に断熱できる。
【0038】従って、蓄冷用蒸発器10の冷却作用によ
り蓄冷熱パック23を効率よく冷却し、蓄冷できる。ま
た、一旦蓄冷が完了した後に、駐車時の蓄冷式冷房を開
始するまでの間に、蓄冷熱パック23が放冷することも
効果的に防止できる。温度センサ40にて蓄冷熱パック
23の温度を検出しているので、蓄冷熱パック23の温
度が所定温度(例えば、−5°C)まで低下したら、電
気制御装置46にて蓄冷完了と判定して、電磁弁4への
断続的な通電を停止することにより、蓄冷用蒸発器10
への冷媒流れを停止させ、蓄冷作動を自動的に停止させ
ることができる。
【0039】一方、トラック駐車時に、仮眠室14で運
転者等が仮眠するときには、蓄冷熱空調ユニット15の
制御盤153に設けられた冷房スイッチ44を操作し
て、送風機21を車載バッテリ41を電源として作動さ
せる。すると、送風機21の作動による吸入負圧にて弾
性弁18aが開弁状態となり、吸入口18から仮眠室1
4内の空気がケース16内に吸入され、そして、ケース
16内にて送風空気が蓄冷熱パック23と蒸発器10と
の間の空気流路24を通過する。このとき、送風空気は
蓄冷熱パック23と熱交換して冷却され、冷風となる。
この冷風は、連通穴22a、空気流路20を通って、吹
出口19から仮眠室14内へ吹出し、仮眠室14の冷房
を行う。
【0040】蓄冷熱パック23内の蓄冷熱材が完全に融
解して温度上昇するまでの間、駐車時の仮眠室冷房を行
うことができる。次に、冬季の駐車時に仮眠室14を暖
房する必要があるときには、図4に示すように、ケース
16の第1、第2開口部26、27から蓋部材28、2
9を取り外し、その代わりに、給気側ダクト35aおよ
び排気側ダクト35bの上端部を第1、第2開口部2
6、27に嵌入し、接続する。また、吸入口18および
吹出口19をそれぞれ蓋部材36a、36bにより閉塞
する。
【0041】そして、トラック走行時に、蓄熱スイッチ
43を投入する。すると、暖房用電気制御装置47によ
り足温器37内の送風機37aおよび排気側ダクト35
b内の電気ヒータ38が通電され、送風機37aの送風
空気が図4の矢印に示すように両ダクト35a、31を
介して足温器37内とケース16内との間を循環する。
これと同時に、送風機37aの送風空気が電気ヒータ3
8により加熱されて温風となり、この温風は加熱後、直
ちにケース16内の下部に流入する。そして、温風がケ
ース16内の空気流路24を通過するとき、蓄冷熱パッ
ク23との間で熱交換を行って、蓄冷熱パック23内の
蓄冷熱材に蓄熱することができる。
【0042】この蓄熱時においても、前述したケース1
6内の断熱構造により、電気ヒータ38の発生熱の外部
への放出を極力阻止して、蓄冷熱材への蓄熱を効果的に
行うことができる。また、この蓄熱時には車両エンジン
が運転されており、車両エンジンによりバッテリ充電発
電機が作動しているので、電気ヒータ38への通電によ
りバッテリ41の過放電を生じる恐れはない。
【0043】また、温度センサ40にて検出される蓄冷
熱パック23の温度が所定温度(例えば、80°C)ま
で上昇したら、電気制御装置47にて蓄熱完了と判定し
て、送風機37aおよび電気ヒータ38への通電を停止
して、蓄熱作動を自動的に停止させることができる。そ
して、駐車時に仮眠室14の暖房を行うときは、暖房ス
イッチ45を投入する。すると、電気制御装置46によ
り足温器37内の送風機37aのみに通電して送風機3
7aのみを作動させる。
【0044】これにより、送風機37aの送風空気が図
4の矢印に示すように両ダクト35a、35bを介して
足温器37内とケース16内との間を循環する。従っ
て、送風機37aの送風空気と蓄冷熱パック23との間
で熱交換が行われ、蓄冷熱パック23に蓄熱された熱に
より送風空気を加熱することができる。この加熱空気
は、仮眠室14内のベッド14a上に載置された足温器
37に循環し、ここで仮眠者の足部を効果的に暖房でき
る。
【0045】特に、本例では、加熱空気を仮眠室14内
に吹き出さずに、閉回路内で循環させるようにしている
から、蓄冷熱空調ユニット15から外部への放熱が徐々
に行われるので、蓄冷熱パック23に蓄熱された限られ
た熱源により長時間暖房できるとともに、足部のみをマ
イルドに快適に暖房できる。また、駐車時の仮眠室暖房
時に足温器37内の加熱空気の温度を温度センサ37b
により検出しているので、その検出温度が設定温度(例
えば45°C)以上に上昇すると、暖房用電気制御装置
47により自動的に送風機37aの作動を停止して、仮
眠者の足部を過度に熱することを自動的に防止できる。
温度センサ37bの検出温度が設定温度以下に低下する
と、電気制御装置47により自動的に送風機37aの作
動が開始される。 (他の実施形態)なお、本発明は上述した図示実施形態
以外にも種々の態様で実施可能であり、例えば、上記実
施形態では、駐車時の仮眠室暖房時に、加熱空気(温
風)を図4に示す閉回路内で循環させるようにしている
が、蓋部材36a、36bを外して、吸入口18および
吹出口19を開口するとともに、ケース16内の冷房用
送風機21を作動させ、足温器37内の送風機37aを
停止させ、冷房用送風機21の作動により吸入口18か
らの吸入空気を蓄冷熱パック23で加熱し、吹出口19
から仮眠室14内に吹き出すという使用形態を採用する
ことも可能である。
【0046】また、上記実施形態では、電気ヒータ38
の設置場所を排気側ダクト35bの上端部内に設定して
いるが、例えば、足温器37内にて、第2開口部37近
傍に電気ヒータ38の設置場所を設定してもよい。ま
た、暖房用の送風機37aを、足温器37内でなく、両
ダクト35a、35b内に設置することも可能である。
また、トラック以外に、1ボックスカーのような車両に
おいて、車室後部の空間を駐車時にエンジンを停止して
冷房および暖房するような用途に本発明装置を用いても
よい。
【0047】また、蒸発器10として、偏平チューブ1
0aを蛇行状に屈曲させて構成するタイプの他に、直線
状の偏平チューブ10aを多数並列配置し、その並列配
置した偏平チューブ10aの両端に冷媒の入口、出口タ
ンクを配設するタイプ(一般にマルチフロータイプと称
されている)のものを使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における冷凍サイクルを示
すサイクル図である。
【図2】本発明の一実施形態による蓄冷熱空調ユニット
の設置形態を示す概略説明図である。
【図3】(a)は本発明の一実施形態による蓄冷熱空調
ユニットの冷房時の一部破断正面図、(b)は概略断面
図である。
【図4】本発明の一実施形態による蓄冷熱空調ユニット
の暖房時の概略断面図である。
【図5】本発明の一実施形態における蓄冷用蒸発器の正
面図である。
【図6】本発明の一実施形態における電気回路図であ
る。
【符号の説明】
10……蓄冷用蒸発器、14……仮眠室、14a……ベ
ッド、15……蓄冷熱空調ユニット、16……ケース、
18……吸入口、19……吹出口、21、37a……送
風機、20、24……空気流路、23……蓄冷熱パッ
ク、28、29、36a、36b……蓋部材、35a、
35b……給気側、排気側ダクト、37……足温器、3
8……電気ヒータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄冷蓄熱作用を有する蓄冷熱材を収納し
    たパック状部材(23)と、 このパック状部材(23)を冷却する蓄冷用熱交換器
    (10)と、 前記パック状部材(23)と熱交換可能に形成された空
    気流路(24)と、 この空気流路(24)に送風する冷房用の送風手段(2
    1)と、 前記パック状部材(23)、前記蓄冷用熱交換器(1
    0)、前記空気流路(24)、および前記送風手段(2
    1)を内蔵するケース(16)と、 このケース(16)に設けられ、前記空気流路(24)
    に空気を流入させる吸入口(18)と、 前記ケース(16)に設けられ、前記パック状部材(2
    3)で冷却された冷風を前記ケース(16)外へ吹き出
    す吹出口(19)と、 前記ケース(16)外部の暖房必要区域に配設され、使
    用者の足部を暖める足温器(37)と、 前記ケース(16)に設けられた開口部(26、27)
    に脱着可能に連結され、前記ケース(16)内の前記空
    気流路(24)と前記足温器(37)内の空間とを連結
    する給気側および排気側ダクト(35a、35b)と、 前記両ダクト(35a、35b)もしくは前記足温器
    (37)内に設置され、空気を加熱する電気ヒータ(3
    8)、および空気を送風する暖房用送風手段(37a)
    と、 前記吸入口(18)、前記吹出口(19)および前記開
    口部(26、27)に対して脱着可能な蓋部材(28、
    29、36a、36b)とを備え、 前記蓄冷熱材に蓄熱する蓄熱時には、前記電気ヒータ
    (38)および前記暖房用送風手段(37a)を作動さ
    せるとともに、前記吸入口(18)および前記吹出口
    (19)を前記蓋部材(36a、36b)により閉塞し
    て、前記ケース16内の前記空気流路(24)と前記足
    温器(37)内の空間との間で加熱空気を循環させるよ
    うにし、 前記蓄冷熱材に蓄熱された熱を放出して暖房を行う蓄熱
    暖房時には、前記暖房用送風手段(37a)を作動させ
    て、前記パック状部材(23)により加熱された空気を
    前記足温器(37)内に循環するようにしたことを特徴
    とする蓄冷熱空調装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部(26、27)のうち、前記
    給気側ダクト(35a)が連結される開口部(26)
    を、前記ケース(16)の前面上部に設定し、 前記排気側ダクト(35b)が連結される開口部(2
    7)を、前記ケース(16)の背面下部に設定したこと
    を特徴とする請求項1に記載の蓄冷熱空調装置。
  3. 【請求項3】 前記暖房用送風手段(37a)が前記足
    温器(37)内に設置され、 前記電気ヒータ(38)が前記排気側ダクト(35b)
    のうち、前記開口部(27)に近接した部位に設置され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の蓄冷熱空調装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ケース(16)は車室内の所定区域
    に配設され、前記吹出口から吹き出す冷風により車室内
    の所定区域を冷房するとともに、前記足温器(37)は
    車室内の所定区域に配置されるようにしたことを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1つに記載の蓄冷熱空
    調装置。
  5. 【請求項5】 前記ケース(16)は車両仮眠室(1
    4)の側壁に配設され、前記吹出口(19)から吹き出
    す冷風により車両仮眠室(14)内を冷房するととも
    に、前記足温器(37)が車両仮眠室(14)内のベッ
    ド(14a)上に配置されていることを特徴とする請求
    項4に記載の蓄冷熱空調装置。
JP8079129A 1996-04-01 1996-04-01 蓄冷熱空調装置 Pending JPH09267628A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010098049A1 (ja) * 2009-02-27 2010-09-02 株式会社 東芝 車載用温度調節装置
KR101530981B1 (ko) * 2013-07-12 2015-06-26 한국에너지기술연구원 열저장 유닛 및 이를 이용한 차량 잉여 배열 저장 장치
JP2015190704A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社デンソー 化学蓄熱装置

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