JP3334386B2 - 蓄冷式冷房装置 - Google Patents

蓄冷式冷房装置

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JP3334386B2 JP31840394A JP31840394A JP3334386B2 JP 3334386 B2 JP3334386 B2 JP 3334386B2 JP 31840394 A JP31840394 A JP 31840394A JP 31840394 A JP31840394 A JP 31840394A JP 3334386 B2 JP3334386 B2 JP 3334386B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蓄冷材の融解潜熱を利用
して室内を冷房する蓄冷式冷房装置に関するもるもの
で、車両(例えばトラック)の仮眠室内を冷房する冷房
装置として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の仮眠室を冷房する蓄冷式冷
房装置としては、特開昭62−149509号公報に記
載の装置が知られており、この従来装置では、トラック
の運転室の後方に、仮眠室を形成し、この仮眠室の後方
の壁面に冷却ユニットを配設し、この冷却ユニットの下
方部に吸入口を、また上方部に吹出口をそれぞれ設け、
さらにその内部には蓄冷式冷却器と送風機を設けてい
る。
【0003】上記蓄冷式冷却器は、車両の空調用冷凍サ
イクルに設けられた冷媒蒸発器と、この蒸発器にて蓄冷
される蓄冷材とから構成され、トラックの走行時に冷媒
蒸発器により蓄冷材を冷却して蓄冷材を凍結しておき、
そしてトラックの停車時に運転者が仮眠室で仮眠すると
きには、送風機を作動させて、蓄冷材部分の空気流路に
送風して、この蓄冷材と送風空気との間で熱交換を行っ
て、送風空気を冷却し、その冷却空気を吹出口から仮眠
室内に吹き出すようにしている。
【0004】ところで、上記蓄冷式冷却器は、図15に
示すように、蛇行状に曲げ形成された多穴偏平チューブ
からなる蒸発器1と、袋状の蓄冷パック2とから構成さ
れており、この蓄冷パック2を蒸発器1のチューブ偏平
面に貼着した構造となっており、そして蓄冷パック2相
互間の空気通路3部に空気を送風して、この送風空気を
蓄冷パック2により冷却するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記蓄冷パック2は、
伝熱性の向上と、その内部に収納された蓄冷材の凍結時
の膨張吸収のため、薄肉のフィルム状パックから構成さ
れているが、その内部の蓄冷材の重量により蓄冷材がパ
ックの下部に集まり、蓄冷パック2が図16に示すよう
に下側に膨らんだ形状に変形してしまい、その結果蓄冷
時に蓄冷パック2の下側の膨らんだ部分では内部まで凍
結するのに時間がかかり、内部まで凍結できない場合が
生じる。
【0006】一方、蓄冷パック2の下側の膨らんだ部分
の内部まで凍結できた場合でも、冷房時(放冷時)には
逆に蓄冷パック2の下側の膨らんだ部分では内部の凍結
部分を融解するのに時間がかかり、蓄冷能力を有効に使
用できないという問題が生じる。また、蓄冷パック2の
下側の膨らんだ部分が空気通路3の下部を閉塞して、冷
房時の風量を著しく低下させるという問題も生じる。
【0007】そこで、従来図17に示すように、蓄冷パ
ック2の変形を防止するために、蓄冷パック2相互の間
に樹脂製のハニカム形状のスペーサ4を配設し、このス
ペーサ4により空気通路3を確保するようにしたものも
提案されているが、この構成では、樹脂製のハニカム形
状のスペーサ4を特別に製作しなければならないので、
部品点数の増加によるコストアップを招くとともに、ス
ペーサ4の追加により組付作業性も悪化するという問題
がある。
【0008】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
スペーサの追加なしで、蓄冷パックの変形を防止できる
ようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1記
載の発明では、天地方向に縦長に形成された樹脂製パッ
ク状部材(23)の内部に蓄冷材を収納した蓄冷手段
と、この蓄冷手段を冷却する冷却手段(10)と、前記
蓄冷手段(10)と熱交換可能に形成された空気流路
(24)と、この空気流路(24)に送風し、前記蓄冷
手段で冷却された冷風を冷房対象部位に吹き出す送風手
段(21)とを備え、前記パック状部材(23)は、天
地方向に略直線的に延びる2つの側面(230)と、天
地方向に凹凸状に延び、前記2つの側面(230)の間
を結合する2つの凹凸面(231)とを有し、さらに前
記パック状部材(23)のうち、前記2つの凹凸面(2
31)の凹部(231a)、およびこの凹部(231
a)が接続される前記2つの側面(230)の中央部位
(230a)が他の部分に比して厚肉に形成されてお
り、前記パック状部材(23)の前記2つの凹凸面(2
31)の凸部(231b)が前記冷却手段(10)に密
着し、前記パック状部材(23)の前記2つの凹凸面
(231)の凹部(231a)と前記冷却手段(10)
との間に前記空気流路(24)が形成されている蓄冷式
冷房装置を特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1に記載
の蓄冷式冷房装置において、前記凹凸面(231)が水
平方向に対して傾斜して形成されていることを特徴とす
る。請求項3記載の発明では、請求項1または2に記載
の蓄冷式冷房装置において、前記凹凸面(231)に
は、前記凸部(231b)と凹部(231a)との間に
斜面部(231c)が形成されており、この斜面部(2
31c)の肉厚が前記凸部(231b)と前記凹部(2
31a)の肉厚の中間値に設定されていることを特徴と
する。
【0011】請求項4記載の発明では、請求項1ないし
3のいずれか1つに記載の蓄冷式冷房装置において、前
記凹凸面(231)の凹部(231a)に、蓄冷材注入
用ノズルを挿入可能とする突出部(231e)が形成さ
れていることを特徴とする。請求項5記載の発明では、
請求項1ないし4のいずれか1つに記載の蓄冷式冷房装
置において、前記凹部(231a)に、前記凹部(23
1a)の膨らみを容易にする突起(231d)が形成さ
れていることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明では、縦長に形成さ
れ、その内部に蓄冷材を収納する樹脂製パック状部材
(23)から構成され、前記パック状部材(23)は、
前記縦長の方向に略直線的に延びる2つの側面(23
0)と、前記縦長の方向に凹凸状に延び、前記2つの側
面(230)の間を結合する2つの凹凸面(231)と
を有し、さらに前記パック状部材(23)のうち、前記
2つの凹凸面(231)の凹部(231a)、およびこ
の凹部(231a)が接続される前記2つの側面(23
0)の中央部位(230a)が他の部分に比して厚肉に
形成されている蓄冷パックを特徴としている。
【0013】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施例記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
【0014】
【発明の作用効果】請求項1〜6記載の発明によれば、
蓄冷材を収納するパック状部材に、天地方向に略直線的
に延びる2つの側面と、天地方向に凹凸状に延び、前記
2つの側面の間を結合する2つの凹凸面とを設け、前記
2つの凹凸面の凹部、およびこの凹部が接続される前記
2つの側面の中央部位を他の部分に比して厚肉に形成し
ているので、この厚肉部分により凹凸形状を効果的に補
強でき、そのため蓄冷材を収納しても蓄冷材の重量でパ
ック状部材の下部が膨らむことが発生しない。
【0015】従って、従来のスペーサを使用することな
く、パック状部材(蓄冷パック)の変形を防止でき、蓄
冷材の放冷による冷房機能を良好に発揮できる。しか
も、従来のスペーサの廃止によりコスト低減を実現でき
るとともに、パック状部材の組付作業性も向上できると
いう効果が大である。さらに、肉厚の薄い部分である凸
部を冷却手段に密着配設して蓄冷材の冷却を行うことが
できるので、蓄冷材と冷却手段との間の伝熱性を良好に
することができ、蓄冷材への蓄冷を効率よく行うことが
できる。
【0016】上記作用効果に加えて、請求項2記載の発
明では、前記凹凸面が水平方向に対して傾斜して形成さ
れているので、冷房時に蓄冷材の放冷により発生するド
レン水を凹凸面の傾斜に沿ってスムーズに排水できる。
また、請求項3記載の発明では、前記凹凸面の、前記凸
部と凹部との間に斜面部を形成し、この斜面部の肉厚を
前記凸部と前記凹部との中間値に設定しているから、こ
の斜面部と凸部の部分が蓄冷材の体積膨張時に比較的容
易に膨らむことができ、蓄冷材の体積膨張によるパック
状部材の破損を防止できる。
【0017】また、請求項5記載の発明では、前記凹部
に、前記凹部の膨らみを容易にする突起を形成している
から、蓄冷材の体積膨張によるパック状部材の破損を前
記凹部の膨らみにより防止できる。また、請求項4記載
の発明では、前記凹凸面の凹部に、突出部を形成して、
蓄冷材注入用ノズルを前記突出部を利用してパック状部
材の底部近くまで挿入可能としているから、パック状部
材内の空気の浮上が容易となり、パック状部材内部への
蓄冷材注入速度を高めて、蓄冷材注入作業の生産性を向
上できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。 (第1実施例)図1は本発明をトラック用仮眠室の蓄冷
式冷房装置に適用した場合の冷凍サイクルを示すもの
で、1は圧縮機で、トラックの走行用エンジン(図示せ
ず)により電磁クラッチ1aを介して駆動されるように
なっている。2は圧縮機1から吐出された高温、高圧の
ガス冷媒を冷却し凝縮する凝縮器、3はこの凝縮器2で
凝縮した液冷媒を溜めて液冷媒のみを導出する受液器で
ある。
【0019】4は冷媒流れを断続する常開式の電磁弁、
5は液冷媒を減圧し膨張させる減圧手段としての温度作
動式膨張弁で、5aはその感温筒である。6は冷媒蒸発
器で、トラックの運転室空調用のものであって、トラッ
クの運転室前方の計器盤下方部に配設された空調ユニッ
ト(図示せず)内に設置されている。この空調ユニット
内には図示しない送風機により空気が送風され、この送
風空気が蒸発器6により冷却された後、図示しないヒー
タユニット、吹出口機構を経て車室内へ吹き出すように
なっている。
【0020】7は上記運転室空調用の機器(5、6)を
有する空調用冷媒回路で、前記電磁弁4はこの空調用冷
媒回路7への冷媒流れを断続する。8はこの空調用冷媒
回路7と並列に設けられた蓄冷用冷媒回路、9はこの蓄
冷用冷媒回路8に流入する液冷媒を減圧し膨張させる減
圧手段としての定圧膨張弁で、その下流側が所定圧力以
下に低下すると開弁するものである。
【0021】10は蓄冷用冷媒蒸発器(冷却手段、冷却
用熱交換器)で、トラックの運転室後方に設置される仮
眠室の蓄冷用のものである。この仮眠室内に設置される
冷却ユニットのケース内に蒸発器10は設置される。1
1は逆止弁で、空調用蒸発器6側から蓄冷用蒸発器10
へ高温冷媒が逆流するのを防止して、蓄冷用蒸発器10
の上流側から下流側への一方向のみに冷媒を流すもので
ある。
【0022】図2は本発明装置をトラック用仮眠室に設
置する具体的形態を示すもので、トラックの運転室12
の後方に、ベッド13が配設された仮眠室14が形成さ
れている。この仮眠室14と運転室12との間は図示し
ないカーテン等により仕切ることができるようになって
いる。そして、上記仮眠室14において、車両幅方向一
端側の側壁15に冷却ユニット16が配設されている。
【0023】この冷却ユニット16は、図3、4に示す
ように縦長で、かつ薄型の直方体形状に形成された樹脂
製のケース17を有し、このケース17の下方部に仮眠
室14内の空気を吸入する吸入口18が設けられてい
る。この吸入口18は図3に示すように、多数の小さい
穴から構成され、かつこの穴は冷却ユニット16の前面
幅方向の略全域にわたって形成されている。
【0024】また、ケース17の上方部には冷風を車両
幅方向他端側の側壁(図示せず)に向かって吹き出す格
子状の吹出口19が設けられている。ケース16の内部
の上方部に、上記吹出口19に連通した空気流路20が
形成されている。この空気流路20内に位置するように
して、図示しないモータで駆動される遠心式送風機21
が配置されている。この空気流路20の下方部に、冷却
器設置用の室22が区画形成されており、この室22内
に前記した蓄冷用冷媒蒸発器10と、この蒸発器10に
より冷却される蓄冷パック23が設置されている。
【0025】ここで、蒸発器10は本例ではアルミニュ
ウム製の多穴偏平チューブ10a(図5参照)を用いて
構成されている。この多穴偏平チューブ10aは蓄冷パ
ック23の幅寸法L(図4、6参照)と同等の幅寸法を
持った断面偏平状に形成され、周知のごとく多数の冷媒
通路用の穴が並列形成されている。そして、この偏平チ
ューブ10aは図5に示すように上下端部に折り曲げ部
を有し、上下(天地)方向に蛇行するように形成されて
いる。10b、10cは冷媒の出入口パイプである。
【0026】そして、この冷媒蒸発器10の偏平チュー
ブ10aの左右両側の偏平面に密着するように蓄冷パッ
ク23が配置されている。この蓄冷パック23は図示す
るように天地方向に縦長の凹凸形状に形成されており、
樹脂で成形された薄肉のパック状(袋状)部材の内部に
水、あるいは軟ゲル状の蓄冷材を封入したものである。
【0027】また、パック23の材質としては、送風空
気との熱交換性向上のため、薄肉化しやすい材質例えば
ポリエチレン、ナイロン等が好適である。図3、5にお
いて、24は凹凸形状の蓄冷パック23の凹部と冷媒蒸
発器10の偏平チューブ10aとの間に形成された空気
流路である。図4の矢印イはこの空気流路24を通過す
る空気の流れを示す。
【0028】本発明は上記蓄冷パック23の形態に特徴
を有するものであって、以下パック23の具体的形態を
図6に基づいて詳述する。蓄冷パック23は、天地方向
に略直線的に延びる2つの側面230、230を有し、
この2つの側面230、230の間を、天地方向に凹凸
状に延びる2つの凹凸面231、231で結合した形状
となっている。ここで、2つの凹凸面231、231の
幅Lは、側面230、230の幅に比して十分大きくし
て、蓄冷パック23は薄型の凹凸形状としてある。
【0029】さらに、蓄冷パック23のうち、前記2つ
の凹凸面231、231の凹部231a、231aおよ
びこの凹部231a、231aが接続される前記2つの
側面230、230の中央部位230aが他の部分に比
して厚肉に形成されている。具体的には、凹部231a
および側面中央部位230aの肉厚は1.0〜1.5m
mで、凸部231bの肉厚は0.4〜0.7mmであ
り、そして凹部231aと凸部231bとを接続する斜
面部231cの肉厚は、中間値の0.5〜1.0mmに
設定している。
【0030】従って、蓄冷パック23の肉厚は、凹部2
31a>斜面部231c>凸部231bの順に薄くなっ
ている。そして、最も薄い凸部231bが図5に示すよ
うに蒸発器10のチューブ偏平面に密着するようにし
て、蒸発器10と蓄冷パック23との間の伝熱性を良好
にしている。また、上記のごとく蓄冷パック23のう
ち、凹凸面231、231の凹部231a、231aお
よびこの凹部231a、231aが接続される側面23
0、230の中央部位230aを他の部分に比して厚肉
に形成しているため、蓄冷パック23に厚肉部分により
コラム構造を天地方向に形成できる。図7の網目部分は
その厚肉部分によるコラム構造の部分を示す。
【0031】このように、厚肉部分によるコラム構造を
蓄冷パック23の天地方向の全長にわたって形成するこ
とにより、凹凸形状が効果的に補強されるので、蓄冷パ
ック23内に水等の蓄冷材を収納しても、蓄冷パック2
3の下部が蓄冷材の重量にて膨らむことがない。上記蓄
冷パック23は樹脂のブロー成形法により成形されるも
のであって、図8に示すように、一対のブロー成形型1
00、101により蓄冷パック2の凹凸形状に対応した
凹凸の成形空間102を形成する。ブロー成形型10
0、101には負圧をさせて空気を吸引する空気抜き穴
103が設けられている。
【0032】上記成形空間102内に、上端のみ開口し
た管状の樹脂母材(ポリエチレン)104を配置する。
ここで、母材104の肉厚は1.0〜1.5mmであ
る。しかる後、母材104の上端の開口部から所定圧力
に加圧されたエア圧を加えて、母材104を上記凹凸の
成形空間102に沿って膨らませることにより、凹凸形
状の蓄冷パック23を成形する。
【0033】このブロー成形の際、凹凸面231の凹部
231aは管状の樹脂母材104からほとんど膨らまな
いため、母材104の肉厚(1.0〜1.5mm)をそ
のまま維持する。一方、凹凸形状の凸部231bの部分
はブロー成形型100、101の内面に接するまで膨ら
むため、母材104の肉厚より薄くなる。このようにし
て、前述した関係の肉厚に設定された凹凸形状の蓄冷パ
ック23を成形できる。
【0034】次に、蓄冷用蒸発器10および蓄冷パック
23のケース17内への組付構造を説明すると、図9に
示すように、蒸発器10の左右両側には、樹脂製のサイ
ドプレート10d、10eを配置する。このサイドプレ
ート10d、10eには空気層を形成する凹部10fが
形成され、断熱効果を高めるようにしてある。また、蒸
発器10の上側には、偏平チューブ10aのU状折り曲
げ部を嵌合保持する樹脂製の押さえプレート10gを配
置する。また、蒸発器10の下側には、偏平チューブ1
0aのU状折り曲げ部を嵌合保持する樹脂製の支持プレ
ート10hを配置する。この支持プレート10hは蒸発
器10で発生するドレン水を受けるドレンパンの役割を
兼ねており、ドレン水排出穴(図示せず)が開けられて
いる。
【0035】一方、樹脂製のケース17の前面部内側お
よび後面部内側にはそれぞれ多数のリブ17a(図4、
図10参照)が千鳥状に一体成形されており、このリブ
17aは蓄冷パック23の前面側および後面側を押さえ
て蓄冷パック23を固定する役割を果たす。また、この
リブ17aは送風空気を蓄冷パック23の凹部231a
が形成する空気流路24に均一に案内する役割も果た
す。
【0036】なお、図4において、25は前記室22の
上部で、ケース17の後壁面側の部位に設けられた連通
口で、室22の上部を送風機21の吸入側に連通するも
のである。冷却器を構成する蒸発器10と蓄冷パック2
3はケース17の幅方向(図3の左右方向)の略全域に
設置されているが、吸入口18も前述の通り、ケース1
7の幅方向の略全域に設置されているので、吸入空気は
前記空気流路24に均一に流入し、ケース17の幅方向
の略全域において蓄冷材パック23と熱交換を行うの
で、熱交換面積の増大を図ることができる。
【0037】ケース17の前面上部には、吹出口19の
側方に隣接するようにして、仮眠室冷房用制御パネル2
6が設置されており、この制御パネル26には送風機2
1の速度制御スイッチの操作レバー等が設けられる。次
に、上記構成において本実施例の作動を説明する。トラ
ック走行中(エンジン作動中)に図示しないエアコンス
イッチが投入されると、電磁クラッチ1aに通電され、
圧縮機1が電磁クラッチ1aを介して車両エンジンに連
結され、圧縮機1はエンジンにより駆動され、作動す
る。
【0038】この圧縮機1の作動により図1の冷凍サイ
クルに冷媒が循環する。すなわち、電磁弁4は常開式で
あるため、この電磁弁4を通って空調用冷媒回路7に冷
媒が循環し、空調用蒸発器6にて空調ユニットの送風機
の送風空気が冷却、除湿され、トラック運転室12の空
調を行う。このとき、蓄冷用冷媒回路8の定圧膨張弁9
はその下流側圧力が所定圧(例えば冷媒R134aの場
合、1.0Kg/cm2 、蒸発温度:−10°C)以下
に低下しないので、閉弁した状態を維持する。
【0039】上記トラック走行中に、図示しない蓄冷ス
イッチを投入すると、電磁弁制御回路が始動して、この
制御回路から電磁弁4に所定時間間隔にて通電信号が入
力され、電磁弁4が所定時間間隔ごとに短時間だけ閉弁
する。すると、空調用冷媒回路7への冷媒が遮断される
ので、圧縮機1の冷媒吸入作用により蓄冷用冷媒回路8
の圧力が急激に低下して、前記所定圧以下となり、定圧
膨張弁9が開弁する。この定圧膨張弁9の開弁は断続的
に短時間だけ行われるので、空調用蒸発器6の冷却作用
低下への影響は非常に小さい。
【0040】定圧膨張弁9の断続的な開弁による冷媒供
給によって蓄冷用蒸発器10が蓄冷パック23の冷却作
用を果して、蓄冷パック23内の蓄冷材(水等)を凍結
させ、蓄冷をしておく。このとき、蓄冷パック23の最
も薄肉部分である凸部231bが蒸発器10のチューブ
偏平面に当接しているので、蒸発器10により効率よく
蓄冷パック23を冷却できる。
【0041】また、上記蓄冷時に蓄冷材(水)は凍結し
て体積膨張するが、斜面部231cの肉厚を凹部231
aおよび側面中央部位230aより薄く形成することに
より、この斜面部231cと凸部231bの部分が蓄冷
材(水)の体積膨張時に比較的容易に膨らむので、蓄冷
材(水)の体積膨張によるパック23の破損を防止でき
る。
【0042】一方、トラック駐車時に、仮眠室14で運
転者等が仮眠するときには、仮眠室冷房用制御パネル2
6に設けられた、送風機21の速度制御レバーを操作し
て、送風機21を車載バッテリを電源として作動させ
る。すると、冷却ユニット16のケース17内に図4に
示す矢印の経路で送風空気が流れ、送風空気は蓄冷パッ
ク23と蒸発器10との間の空気流路24を通過すると
きに蓄冷パック23と熱交換して、冷却されて冷風とな
り、連通口25、空気流路20を通って、吹出口19か
ら仮眠室14内へ吹出し、仮眠室14の冷房を行う。
【0043】蓄冷パック23内の蓄冷材が完全に融解し
て温度上昇するまでの間、駐車時の仮眠室冷房を行うこ
とができる。ところで、本発明では、蓄冷パック23を
凹凸形状にして空気流路24を形成するとともに、前述
した厚肉部分によるコラム構造を蓄冷パック23の天地
方向の全長にわたって形成することにより、凹凸形状を
効果的に補強することができ、その結果蓄冷パック23
の下部が蓄冷材の重量にて膨らむことがないので、空気
流路24を長期間にわたって確実に確保でき、蓄冷式冷
却ユニット16の冷却性能を良好に発揮できる。 (第2実施例)第1実施例では、蓄冷パック23の凹凸
面231を水平に形成したが、この第2実施例では、図
11に示すように凹凸面231を水平面に対して所定角
度θ傾けて形成することにより、仮眠室冷房時(放冷
時)に蓄冷パック23の表面に生じるドレン水を凹凸面
231の傾斜方向にスムーズに排水でき、ドレン水の排
水性を向上できる。 (第3実施例)蓄冷時の凍結による蓄冷材の体積膨張を
吸収する対策としては、図12に示すように、蓄冷パッ
ク23の体積を蓄冷材注入時には正規状態の90〜95
%程度の大きさまで縮小させておき、この縮小状態にお
いて蓄冷材をパック23内に注入するようにしてもよ
い。蓄冷パック23の体積縮小は、例えば蓄冷パック2
3の正規状態の90〜95%程度の体積に形成されたケ
ースを予め容易しておき、このケース内に蓄冷パック2
3を収納することにより行えばよい。
【0044】なお、図12において、232は蓄冷パッ
ク23の上部に設けられた蓄冷材注入口で、233はこ
の注入口232を密閉する蓋である。 (第4実施例)図13に示すように、蓄冷パック23の
各凹部231aにそれぞれ突起231dを設け、この突
起231dにより凹部231aが破線に示すように容易
に膨らむことができ、蓄冷時の凍結による蓄冷材の体積
膨張を吸収することができる。 (第5実施例)図14に示すように、蓄冷パック23の
最上部より若干低い位置に注入口232を設けて、蓄冷
パック23の内部の最上部に、蓄冷材注入時に必ず空間
部が残存するようにして、蓄冷時の凍結による蓄冷材の
体積膨張を吸収するようにしてもよい。
【0045】また、本例では、注入口232の直下に位
置する凹部231aの部位に略半円筒状の突出部231
eを形成し、この突出部231eにより凹部231aの
断面積を増大して、蓄冷パック23の底部近くまで蓄冷
材注入用のノズルを挿入可能として、蓄冷パック23の
底部近くで蓄冷材を注入できるので、蓄冷パック23内
の空気が浮上しやすくなる。そのため、蓄冷パック23
への蓄冷材の注入速度を向上でき、蓄冷材注入作業の生
産性を高めることができる。
【0046】なお、本発明は上述した図示実施例以外に
も種々の態様で実施可能であり、例えばトラック以外
に、1ボックスカーのような車両において、車室後部の
空間を駐車時にエンジンを停止して冷房するような用途
に本発明装置を用いてもよい。また、蒸発器10とし
て、偏平チューブ10aを蛇行状に屈曲させて構成する
タイプの他に、直線状の偏平チューブ10aを多数並列
配置し、その並列配置した偏平チューブ10aの両端に
冷媒の入口、出口タンクを配設するタイプ(一般にマル
チフロータイプと称されている)のものを使用してもよ
い。
【0047】また、蓄冷パック23の表面に残った水分
等により異臭、カビ等が発生することがあるので、この
異臭、カビ等の発生防止の対策として、蓄冷パック23
を「防カビ剤」入りの樹脂で成形するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における冷凍サイクルを示
すサイクル図である。
【図2】本発明の一実施例による冷却ユニットの設置形
態を示す概略説明図である。
【図3】図2の冷却ユニットの一部破断正面図である。
【図4】図3の冷却ユニットの断面図である。
【図5】冷却ユニット内の蓄冷用蒸発器と蓄冷パックと
の組付関係を示す正面図である。
【図6】本発明装置の蓄冷パックを示すもので、(a)
は(b)のイ−イ断面図、(b)は部分斜視図、(c)
は(b)のア−ア断面図である。
【図7】本発明装置の蓄冷パックの補強構造を説明する
説明図である。
【図8】本発明装置の蓄冷パックのブロー成形方法を示
す概略説明図である。
【図9】本発明装置の蓄冷用蒸発器の組付方法を示す分
解斜視図である。る。
【図10】本発明装置の蓄冷パックの固定方法を示す蓄
冷用蒸発器部分の斜視図である。
【図11】本発明装置の第2実施例を示す蓄冷パックの
部分斜視図である。
【図12】本発明装置の第3実施例を示す蓄冷パックの
部分側面図である。
【図13】本発明装置の第4実施例を示す蓄冷パックの
部分側面図である。
【図14】本発明装置の第5実施例を示す蓄冷パックの
部分斜視図である。
【図15】従来の蓄冷用蒸発器と蓄冷パックとの組付関
係を示す正面図である。
【図16】従来の蓄冷パックによる問題点を説明する説
明図である。
【図17】従来の蓄冷用蒸発器と蓄冷パックとの組付関
係の他の例を示す正面図である。
【符号の説明】
10……蓄冷用蒸発器、14……仮眠室、16……冷却
ユニット、23……蓄冷パック、24……空気流路、2
30……側面、230a……中央部位、231……凹凸
面、231a……凹部、231b……凸部、231c…
…斜面部、231d……突起、231e……突出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 尚 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 杉 光 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 審査官 佐野 遵 (56)参考文献 特開 昭62−149509(JP,A) 特開 平2−68214(JP,A) 実開 昭62−20909(JP,U) 実開 平4−101707(JP,U) 実開 昭56−161466(JP,U) 実開 平1−121397(JP,U) 実開 平2−13966(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32 613 F25D 3/00 B60H 1/00 F24F 5/00 102 F28D 20/00 B60H 1/32 614 B60H 1/32 621 B60H 1/00 102

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天地方向に縦長に形成された樹脂製パッ
    ク状部材の内部に蓄冷材を収納した蓄冷手段と、 この蓄冷手段を冷却する冷却手段と、 前記蓄冷手段と熱交換可能に形成された空気流路と、 この空気流路に送風し、前記蓄冷手段で冷却された冷風
    を冷房対象部位に吹き出す送風手段とを備え、 前記パック状部材は、天地方向に略直線的に延びる2つ
    の側面と、天地方向に凹凸状に延び、前記2つの側面の
    間を結合する2つの凹凸面とを有し、 さらに前記パック状部材のうち、前記2つの凹凸面の凹
    部、およびこの凹部が接続される前記2つの側面の中央
    部位が他の部分に比して厚肉に形成されており、 前記パック状部材の前記2つの凹凸面の凸部が前記冷却
    手段に密着し、 前記パック状部材の前記2つの凹凸面の凹部と前記冷却
    手段との間に前記空気流路が形成されていることを特徴
    とする蓄冷式冷房装置。
  2. 【請求項2】 前記凹凸面が水平方向に対して傾斜して
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄冷
    式冷房装置。
  3. 【請求項3】 前記凹凸面には、前記凸部と凹部との間
    に斜面部が形成されており、 この斜面部の肉厚が前記凸部と前記凹部の肉厚の中間値
    に設定されていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の蓄冷式冷房装置。
  4. 【請求項4】 前記凹凸面の凹部に、蓄冷材注入用ノズ
    ルを挿入可能とする突出部が形成されていることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の蓄冷式
    冷房装置。
  5. 【請求項5】 前記凹部に、前記凹部の膨らみを容易に
    する突起が形成されていることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれか1つに記載の蓄冷式冷房装置。
  6. 【請求項6】 縦長に形成され、その内部に蓄冷材を収
    納する樹脂製パック状部材から構成され、 前記パック状部材は、前記縦長の方向に略直線的に延び
    る2つの側面と、前記縦長の方向に凹凸状に延び、前記
    2つの側面の間を結合する2つの凹凸面とを有し、 さらに前記パック状部材のうち、前記2つの凹凸面の凹
    部、およびこの凹部が接続される前記2つの側面の中央
    部位が他の部分に比して厚肉に形成されていることを特
    徴とする蓄冷パック。
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