JPH09260000A - コンタクトプローブおよびコンタクトプローブ取付用ソケット - Google Patents

コンタクトプローブおよびコンタクトプローブ取付用ソケット

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JPH09260000A
JPH09260000A JP9181396A JP9181396A JPH09260000A JP H09260000 A JPH09260000 A JP H09260000A JP 9181396 A JP9181396 A JP 9181396A JP 9181396 A JP9181396 A JP 9181396A JP H09260000 A JPH09260000 A JP H09260000A
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JP
Japan
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contact probe
insulating
socket
pin
mounting
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Application number
JP9181396A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kishimoto
一郎 岸本
Shigeru Shikahama
鹿濱  茂
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SHIKAHAMA SEISAKUSHO KK
TODAI MUSEN KK
TOUDAI MUSEN KK
Original Assignee
SHIKAHAMA SEISAKUSHO KK
TODAI MUSEN KK
TOUDAI MUSEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトプローブ又はコンタクトプローブ
の取付用ソケットに設けられる絶縁層の厚さ管理を容易
かつ正確になし得るようにする。 【解決手段】 測定対象物Tの電極Taに接する導電性
材料よりなるピンPと、当該ピンPが一端を突き出させ
るように差し入れ、組み付けられる導電性材料よりなる
少なくとも一端が開口された筒状スリーブSとを備え、
スリーブSの取付穴Haを備えると共に接地Aしてある
導電性材料よりなる取付部材Hにおける取付穴Haより
少なくともピンPの一端を突き出させるように取付穴H
aに嵌め付けられるコンタクトプローブCであって、ス
リーブSの外側にコンタクトプローブCと取付部材Hと
を絶縁する絶縁層Zを備える。絶縁層Zが、前記スリー
ブSに巻き付けられた絶縁テープZa又は絶縁糸状体Z
bにより構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、IC、LSI、
LCDパネルなどの電子部品などの測定対象物の電気的
検査に用いられるいわゆるコンタクトプローブおよびコ
ンタクトプローブ取付用ソケットに関し、より詳細に
は、前記電子部品のリード部などの電極にコンタクトプ
ローブのピンを接しさせて、該電子部品の回路間を電気
的に接続して検査を行うに際して、各コンタクトプロー
ブに伝送される信号へのノイズの入り込みを防止する絶
縁構造を備えたコンタクトプローブおよびコンタクトプ
ローブ取付用ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】IC、LSI、LCDパネルなどの電子
部品などの測定対象物の電気的検査に用いられるいわゆ
るコンタクトプローブでは、前記電子部品などの回路間
の検査を的確に行うために、特定のコンタクトプローブ
が接する特定の電極からもたらされる信号以外の信号、
例えば、検査の対象となる前記電子部品以外の周辺機器
からもたらされる電磁波などにより生じる電流に起因し
た不要な信号からのシールド性が求められている。
【0003】こうしたことから、この種のコンタクトプ
ローブにあっては、前記電子部品の電極に接するピン
と、このピンを出没自在に収め入れる筒状のスリーブと
からなるコンタクトプローブにおける当該スリーブの外
側にプラスチックなどの絶縁材による絶縁層を形成させ
ると共に、このコンタクトプローブが差し込み取り付け
られる取付穴を備えた導電性材料よりなる取付部材(通
例取付ヘッドと称される。)を接地させて前記電磁波等
に起因したノイズがコンタクトプローブに伝送される信
号に入り込むことを防止していた。
【0004】そして従来は、前記コンタクトプローブを
差し込める内径を備えたプラスチック製のチューブを用
意し、このチューブ内に前記コンタクトプローブを差し
込んで、当該コンタクトプローブにおける前記スリーブ
の外側に絶縁層を設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前記コンタク
トプローブによる前記電子部品などの測定対象物の電気
的測定は、当該コンタクトプローブに伝送される信号を
適宜の測定器に印加させることによりなされるところ、
この測定器による測定を正確になすためには、コンタク
トプローブ側のインピーダンスが一定の値に保たれてい
る必要がある。
【0006】しかるに、かかるコンタクトプローブ側の
インピーダンスは主としてコンタクトプローブの径と、
このコンタクトプローブと導電性材料よりなる取付部材
との間に設けられた前記絶縁層の厚さおよび当該絶縁層
を構成する絶縁材の誘電率により定まることから、かか
るコンタクトプローブ側のインピーダンスを一定に保つ
ためには、特に、前記絶縁層の厚さ寸法を正確に管理す
ることが求められる。
【0007】しかしながら、かかる絶縁層を前記プラス
チック製のチューブにより設ける従来の手法では、当該
チューブの成形技術上、当該チューブの厚さ寸法を正確
に管理することには限界があり、コンタクトプローブ側
のインピーダンスをより厳密に一定値に保つ観点から、
その改善が要請されていた。
【0008】また一方、近年におけるIC、LSI、L
CDパネル等の電子部品の高集積化、微細化に伴い、こ
うした電子部品に設けられる複数の電極間のピッチも極
小化してきていることから、極小ピッチで配列されるこ
うした電子部品の複数の電極からの信号の採取を可能と
するために、コンタクトプローブを可能な限り狭ピッチ
で前記取付部材に配列できるように、できる限り前記絶
縁層の厚さを小さくできるように当該絶縁層を構成する
ことが要請されている。
【0009】そこでこの発明は、かかる従来の技術の不
都合を是正することを目的としている。
【0010】また、コンタクトプローブ又はコンタクト
プローブの取付用ソケットに設けられる絶縁層の厚さ管
理を容易かつ正確になし得るようにすることを目的とす
る。
【0011】また、かかる絶縁層の厚さをできる限り小
さくできるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、コンタクトプローブC
を、測定対象物Tの電極Taに接する導電性材料よりな
るピンPと、当該ピンPが一端を突き出させるように差
し入れ、組み付けられる導電性材料よりなる少なくとも
一端が開口された筒状スリーブSとを備え、当該スリー
ブSの取付穴Haを備えると共に接地Aしてある導電性
材料よりなる取付部材Hにおける当該取付穴Haより少
なくとも前記ピンPの一端を突き出させるように当該取
付穴Haに嵌め付けられるコンタクトプローブCであっ
て、このコンタクトプローブCが、前記スリーブSの外
側に、当該コンタクトプローブCと前記取付部材Hとを
絶縁する絶縁層Zを備えると共に、この絶縁層Zが、前
記スリーブSに巻き付けられた絶縁テープZa又は絶縁
糸状体Zbにより構成してあるものとした。
【0013】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明にかかるコンタクトプローブCにおける絶縁
テープZa又は絶縁糸状体Zbが、多孔質テフロンより
なる構成のものとした。
【0014】また、請求項3記載の発明では、コンタク
トプローブCの取付用ソケットUを、測定対象物Tの電
極Taに接する導電性材料よりなるピンPと、当該ピン
Pが一端を突き出させるように差し入れ、組み付けられ
る導電性材料よりなる少なくとも一端が開口された筒状
スリーブSとを備えるコンタクトプローブCを収める導
電性材料よりなる筒状ソケットUであって、このソケッ
トUが、当該ソケットUの取付穴Haを備えると共に接
地Aしてある導電性材料よりなる取付部材Hにおける当
該取付穴Haより少なくとも前記コンタクトプローブC
のピンPの一端を突き出させるように当該取付穴Haに
嵌め付けられると共に、このソケットUが、当該ソケッ
トUの外側に、当該ソケットUと前記取付部材Hとを絶
縁する絶縁層Zを備えており、この絶縁層Zが、前記ソ
ケットUに巻き付けられた絶縁テープZa又は絶縁糸状
体Zbにより構成してあるものとした。
【0015】また、請求項4記載の発明では、請求項3
記載の発明にかかるコンタクトプローブCの取付ソケッ
トUにおける絶縁テープZa又は絶縁糸状体Zbが、多
孔質テフロンよりなる構成のものとした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図8に基づい
て、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0017】この実施の形態にかかるコンタクトプロー
ブCは、測定対象物Tの電極Taに接する導電性材料よ
りなるピンPと、当該ピンPが一端を突き出させるよう
に差し入れ、組み付けられる導電性材料よりなる少なく
とも一端が開口された筒状スリーブSとを備え、当該ス
リーブSの取付穴Haを備えると共に接地Aしてある導
電性材料よりなる取付部材Hにおける当該取付穴Haよ
り少なくとも前記ピンPの一端を突き出させるように当
該取付穴Haに嵌め付けられるコンタクトプローブCで
あって、このコンタクトプローブCが、前記スリーブS
の外側に、当該コンタクトプローブCと前記取付部材H
とを絶縁する絶縁層Zを備えると共に、この絶縁層Z
が、前記スリーブSに巻き付けられた絶縁テープZa又
は絶縁糸状体Zbにより構成してある。
【0018】かかる構成により、この実施の形態にかか
るコンタクトプローブCによれば、前記絶縁層Zの厚さ
を当該コンタクトプローブCの長さ方向に亙って、前記
絶縁テープZaの厚さ寸法又は絶縁糸状体Zbの径寸法
に正確に揃えることができ、この結果、当該絶縁層Zの
厚さ寸法に相応して変動されるコンタクトプローブC側
のインピーダンスを所要の一定値に正確に保つことがで
きる。
【0019】すなわち、かかる絶縁テープZa又は絶縁
糸状体Zbは、成形上、当該絶縁テープZaの厚さ又は
絶縁糸状体Zbの径を均一に保ち易いことから、前記絶
縁層Zを絶縁材料を一体に成形して構成したチューブと
する場合に比べ、当該絶縁層Zの厚さ寸法を前記コンタ
クトプローブCの長さ方向に亙ってバラ付きなく当該絶
縁テープZaの厚さ寸法又は当該絶縁糸状体Zbの径寸
法に正確に揃えることができる。
【0020】また、前記コンタクトプローブCのスリー
ブSに巻き付ける前記絶縁テープZa又は絶縁糸状体Z
bの巻き数を変えることにより、前記絶縁層Zの厚さを
容易に調整することができ、これにより要求されるイン
ピーダンスに合わせてコンタクトプローブCのインピー
ダンスを容易かつ正確に調整することができる特長を有
する。
【0021】すなわち、前記絶縁テープZaの厚さ寸法
又は絶縁糸状体Zbの径寸法は比較的均一に管理し得る
ことから、かかる絶縁テープZa又は絶縁糸状体Zbの
巻き数に前記絶縁層Zの厚さ寸法は正確に比例するもの
とされ、この結果、当該巻き数の増減・調整により要求
されるインピーダンスを備えるようにコンタクトプロー
ブCのインピーダンスを容易かつ正確に増減・調整する
ことができる。
【0022】また、前記コンタクトプローブCにおける
絶縁テープZa又は絶縁糸状体Zbを、多孔質テフロン
により構成することが、この発明の最良の実施の形態の
一つとされる。
【0023】かかる構成により、この実施の形態にかか
るコンタクトプローブCによれば、所定のインピーダン
スを当該コンタクトプローブCに持たせるにあたり必要
とされる前記絶縁層Zの厚さ寸法をできる限り小さいも
のとすることができる。
【0024】すなわち、多孔質テフロンは、微細な孔な
いしは隙間を備えることからこの孔などに入り込んだ空
気により誘電率は比較的低いものとされ(空気の誘電率
を1とした場合に多孔質テフロンの誘電率は1.2
%)、この結果、所定のインピーダンスをコンタクトプ
ローブC側に付与する場合に必要とされる前記絶縁層Z
の厚さ寸法を、他の素材、特に従来かかる絶縁層Zに広
く用いられているテフロンに比べ、さらに小さくするこ
とができる。
【0025】この結果、この実施の形態にかかるコンタ
クトプローブCによれば、複数のコンタクトプローブC
を、隣り合う一対のコンタクトプローブC、C間の間隔
をできる限り狭めるように前記取付部材Hに対し配設さ
せることができ、複数の電極Ta、Ta…間のピッチを
極小化させた電子部品などの測定対象物Tの測定に適し
たコンタクトプローブCを容易に構成することができる
特長を有する。
【0026】また、この実施の形態にかかるコンタクト
プローブCの取付用ソケットUは、測定対象物Tの電極
Taに接する導電性材料よりなるピンPと、当該ピンP
が一端を突き出させるように差し入れ、組み付けられる
導電性材料よりなる少なくとも一端が開口された筒状ス
リーブSとを備えるコンタクトプローブCを収める導電
性材料よりなる筒状ソケットUであって、このソケット
Uが、当該ソケットUの取付穴Haを備えると共に接地
Aしてある導電性材料よりなる取付部材Hにおける当該
取付穴Haより少なくとも前記コンタクトプローブCの
ピンPの一端を突き出させるように当該取付穴Haに嵌
め付けられると共に、このソケットUが、当該ソケット
Uの外側に、当該ソケットUと前記取付部材Hとを絶縁
する絶縁層Zを備えており、この絶縁層Zが、前記スリ
ーブSに巻き付けられた絶縁テープZa又は絶縁糸状体
Zbにより構成してある。
【0027】かかる構成により、この実施の形態にかか
るコンタクトプローブCの取付用ソケットUによれば、
前記絶縁層Zの厚さを当該コンタクトプローブCの取付
用ソケットUの長さ方向に亙って、前記絶縁テープZa
の厚さ寸法又は絶縁糸状体Zbの径寸法に正確に揃える
ことができ、この結果、当該絶縁層Zの厚さ寸法に相応
して変動されるコンタクトプローブC側のインピーダン
スを所要の一定値に正確に保つことができる。
【0028】すなわち、かかる絶縁テープZa又は絶縁
糸状体Zbは、成形上、当該絶縁テープZaの厚さ又は
絶縁糸状体Zbの径を均一に保ち易いことから、前記絶
縁層Zを絶縁材料を一体に成形して構成したチューブと
する場合に比べ、当該絶縁層Zの厚さ寸法を前記コンタ
クトプローブCの取付用ソケットUの長さ方向に亙って
バラ付きなく、当該絶縁テープZaの厚さ寸法又は当該
絶縁糸状体Zbの径寸法に正確に揃えることができる。
【0029】また、前記コンタクトプローブCの取付用
ソケットUに巻き付ける前記絶縁テープZa又は絶縁糸
状体Zbの巻き数を変えることにより、前記絶縁層Zの
厚さを容易に調整することができ、これにより要求され
るインピーダンスに合わせてコンタクトプローブC側の
インピーダンスを容易かつ正確に調整することができる
特長を有する。
【0030】すなわち、前記絶縁テープZaの厚さ寸法
又は絶縁糸状体Zbの径寸法は比較的均一に管理し得る
ことから、かかる絶縁テープZa又は絶縁糸状体Zbの
巻き数に前記絶縁層Zの厚さ寸法は正確に比例するもの
とされ、この結果、当該巻き数の増減・調整により要求
されるインピーダンスを備えるようにコンタクトプロー
ブC側のインピーダンスを容易かつ正確に増減・調整す
ることができる。
【0031】また、前記コンタクトプローブCの取付用
ソケットUにおける絶縁テープZa又は絶縁糸状体Zb
を、多孔質テフロンにより構成することが、この発明の
最良の実施の形態の一つとされる。
【0032】かかる構成により、この実施の形態にかか
るコンタクトプローブCの取付用ソケットUによれば、
所定のインピーダンスを当該コンタクトプローブCに持
たせるにあたり必要とされる前記絶縁層Zの厚さ寸法を
できる限り小さいものとすることができる。
【0033】すなわち、多孔質テフロンは、微細な孔な
いしは隙間を備えることからこの孔などに入り込んだ空
気により誘電率は比較的低いものとされ(空気の誘電率
を1とした場合に多孔質テフロンの誘電率は1.2
%)、この結果、所定のインピーダンスをコンタクトプ
ローブC側に付与する場合に必要とされる前記絶縁層Z
の厚さ寸法を、他の素材、特に従来かかる絶縁層Zに広
く用いられているテフロンに比べ、さらに小さくするこ
とができる。
【0034】この結果、この実施の形態にかかるコンタ
クトプローブCの取付用ソケットUによれば、複数のコ
ンタクトプローブCを、隣り合う一対のコンタクトプロ
ーブC、C間の間隔をできる限り狭めるように前記取付
部材Hに対し配設させることができ、複数の電極Ta間
のピッチを極小化させた電子部品などの測定対象物Tの
測定に適したコンタクトプローブCを容易に構成するこ
とができる特長を有する。
【0035】次いで、図1および図2に示されるこの発
明に係るコンタクトプローブC1のより具体的な実施の
形態について、詳細に説明する。
【0036】なお、図1は、この実施の形態にかかるコ
ンタクトプローブC1の全体構成を理解し易いように、
当該コンタクトプローブC1および当該コンタクトプロ
ーブC1を組み付けた取付部材Hを当該コンタクトプロ
ーブC1の長さ方向に沿って断面にして示している。ま
た、図2は、当該コンタクトプローブC1に対する絶縁
テープZaの巻き付け状態を理解し易いように、当該コ
ンタクトプローブC1に絶縁テープZaを巻き付けてい
る途中の状態で、当該コンタクトプローブC1と当該絶
縁テープZaを斜視の状態として示している。
【0037】この実施の形態にかかるコンタクトプロー
ブC1は、導電性を有する金属材料から構成される筒状
をなすスリーブS1と、このスリーブS1内に収め入れ
られる導電性を有する金属材料から構成されるピンP
と、前記スリーブS1の外側に設けられる絶縁層Zとを
備えている。
【0038】この実施の形態にあっては、前記スリーブ
S1は両端を開口させた構成としてあり、また、当該ス
リーブS1の一方の開口側に測定対象物Tの電極Taに
接する第一のピンP1を当該一方の開口から当該第一の
ピンP1の尖端1aが突き出されるように備えると共
に、当該スリーブS1の他方の開口側に適宜の測定器に
電気的に接続される電極Paを備えた基板Pの当該電極
Paに接する第二のピンP2を当該他方の開口から当該
第二のピンP2の尖端2aが突き出されるように備えて
いる。
【0039】そして、この実施の形態にあっては、前記
第一のピンP1と前記第二のピンP2との間に圧縮コイ
ルバネ3が介装されており、これにより前記第一および
第二のピンP1、P2はスリーブS1内に押し込まれた
際に該スリーブS1内から突き出す方向に向けて付勢さ
れる構成としてある。
【0040】また、前記第一および第二のピンP1、P
2は、その中間部1b、2bを両端部に比べて細径に形
成しており、一方、この第一および第二のピンP1、P
2の細径部にそれぞれ接するように前記スリーブS1の
一部には内側に向けた突出部4が上下二か所に形成され
ている。
【0041】したがって、前記第一および第二のピンP
1、P2は、前記細径をなす中間部1b、2bと当該第
一および第二のピンP1、P2が前記バネ3と接する側
の端部との間の段部1c、2cを前記突出部4に接しさ
せる位置より先に突き出されることはなく、また、前記
中間部1b、2bと前記第一および第二のピンP1、P
2の尖端1a、2a部との間の段部1d、2dを前記突
出部4に接しさせる位置まで押し込むことができる構成
とされている。
【0042】また、この実施の形態にあっては、前記ス
リーブS1の外側に当該スリーブS1の長さ寸法と略同
寸法の幅寸法を備える絶縁テープZaを巻き付けて、前
記絶縁層Zを構成している。この実施の形態にあって
は、当該絶縁層Zは前記コンタクトプローブC1の外径
寸法と略等しい厚さ寸法をなすように、前記スリーブS
1の外側に絶縁テープZaを五回巻き付けて、構成して
ある。
【0043】この実施の形態にかかるコンタクトプロー
ブC1は以上の構成を備えることから、導電性材料より
なり、厚さ方向に複数の取付穴Ha、Ha…が開設して
あると共に、接地Aしてある取付部材Hに対し、当該複
数の取付穴Ha、Ha…の一端部から前記第一のピンP
1が尖端1aを突き出し、かつ、当該取付穴Haの他端
部から前記第二のピンP2が尖端1aを突き出させるよ
うに、差し込むことにより、当該取付部材Hに所定の間
隔を開けて複数本組み付けることができる。
【0044】そして、測定対象物Tの電極Taに対して
前記第一のピンP1の尖端1a部を接しさせることによ
り、この電極Taから伝送される電気信号へのノイズの
入り込みを十分に防止した状態で、当該電気信号を前記
第二のピンP2に接する基板Pの電極Paを通じて適宜
の測定器に送ることができる。
【0045】なお、この実施の形態にあっては、前記第
一のピンP1はスリーブS1内への押し込み時に前記バ
ネ3の付勢を受ける構成としてあることから、前記測定
対象物Tの電極Taに前記第一のピンP1の尖端1aを
前記バネ3の付勢により常時密着させた状態で接触させ
ることができると共に、かかる測定対象物Tが複数の電
極Ta、Ta…を備える場合に各電極Ta、Ta…の高
さに若干誤差があっても、かかる誤差を吸収して当該各
電極Ta、Ta…に前記尖端1aを適切に密着させるこ
とができる特長を有する。
【0046】次いで、図3および図4に示されるこの発
明に係るコンタクトプローブC2のより具体的な実施の
形態について、詳細に説明する。
【0047】なお、図3は、この実施の形態にかかるコ
ンタクトプローブC2の全体構成を理解し易いように、
当該コンタクトプローブC2および当該コンタクトプロ
ーブC2を組み付けた取付部材Hを当該コンタクトプロ
ーブC2の長さ方向に沿って断面にして示している。ま
た、図3は、当該コンタクトプローブC2に対する絶縁
糸状体Zbの巻き付け状態を理解し易いように、当該コ
ンタクトプローブC2に絶縁糸状体Zbを巻き付けてい
る途中の状態で、当該コンタクトプローブC2と当該絶
縁糸状体Zbを斜視の状態として示している。
【0048】この実施の形態にあっては、前記スリーブ
S1の外側に当該スリーブS1の外周面の略全体を覆う
ように絶縁糸状体Zbを当該スリーブS1の一端側から
他端側に向けて順次巻き付けて、前記絶縁層Zを構成し
ている。この実施の形態にあっては、当該絶縁層Zは前
記コンタクトプローブC2の外径寸法と略等しい厚さ寸
法をなすように、前記スリーブS1の外側に前記絶縁糸
状体Zbを五回巻き付けて、構成してある。
【0049】この実施の形態にかかるコンタクトプロー
ブC2は、前記絶縁層Zを前記スリーブS1の外側に前
記絶縁糸状体Zbを巻き付けて構成してある点以外の構
成を、前記図1および図2に示されるコンタクトプロー
ブC1と同一又は実質的に同一の構成としてあることか
ら、この同一又は実質的に同一の構成部分については図
3および図4に図1および図2で用いた符号と同一の符
号を付してその説明を省略する。
【0050】次いで、図5および図6に示されるこの発
明に係るコンタクトプローブC3の取付用ソケットU1
のより具体的な実施の形態について、詳細に説明する。
【0051】なお、図5は、この実施の形態にかかる取
付用ソケットU1およびこの取付用ソケットU1により
取り付けられるコンタクトプローブC3の全体構成を理
解し易いように、当該コンタクトプローブC3取付用ソ
ケットU1および当該取付用ソケットU1により組み付
けたコンタクトプローブC3ならびに取付部材Hを当該
コンタクトプローブC3の長さ方向に沿って断面にして
示している。また、図6は、当該取付用ソケットU1に
対する絶縁テープZaの巻き付け状態を理解し易いよう
に、当該取付用ソケットU1に絶縁テープZaを巻き付
けている途中の状態で、当該取付用ソケットU1と当該
絶縁テープZaを斜視の状態として示している。
【0052】この実施の形態にかかる取付用ソケットU
1は、導電性を有する筒状体として構成してあり、導電
性を有する金属材料から構成される筒状をなすスリーブ
S2と、このスリーブS2内に収め入れられる導電性を
有する金属材料から構成されるピンPとを備えるコンタ
クトプローブC3を、当該ピンPの一端を突き出させた
状態で、差し入れ、組み付ける構成としてある。
【0053】また、この実施の形態にかかる取付用ソケ
ットU1は、その外側に絶縁層Zを備えている。
【0054】この実施の形態にあっては、前記コンタク
トプローブC3は、一端を開口させた鞘状をなすスリー
ブS2内に、測定対象物Tの電極Taに接するピンPを
当該開口から当該ピンPの尖端10aが突き出されるよ
うに収め入れて構成してある。
【0055】そして、この実施の形態にあっては、前記
ピンPと前記スリーブS2の他端内側との間に圧縮コイ
ルバネ20が介装されており、これにより前記ピンPは
スリーブS2内に押し込まれた際に該スリーブS2内か
ら突き出す方向に向けて付勢される構成としてある。
【0056】また、前記ピンPは、その中間部10bを
両端部に比べて細径に形成しており、一方、このピンP
の中間部10bに接するように前記スリーブS2の一部
には内側に向けた突出部30が形成されている。
【0057】したがって、前記ピンPは、前記中間部1
0bと当該ピンPが前記バネ20と接する側の端部との
間の段部10cを前記突出部30に接しさせる位置より
先に突き出されることはなく、また、前記中間部10b
と前記ピンPの尖端10a部との間の段部10dを前記
突出部30に接しさせる位置まで押し込むことができる
構成とされている。
【0058】また、この実施の形態にあっては、前記ソ
ケットU1の外側に当該ソケットU1の長さ寸法と略同
寸法の幅寸法を備える絶縁テープZaを巻き付けて、前
記絶縁層Zを構成している。この実施の形態にあって
は、当該絶縁層Zは前記コンタクトプローブC3の外径
寸法と略等しい厚さ寸法をなすように、前記ソケットU
1の外側に絶縁テープZaを五回巻き付けて、構成して
ある。
【0059】この実施の形態にかかるコンタクトプロー
ブC3取付用ソケットU1は以上の構成を備えることか
ら、導電性材料よりなり、厚さ方向に複数の取付穴Ha
が開設してあると共に、接地Aしてある取付部材Hに対
し、先ず、当該取付穴Haに当該ソケットU1をそれぞ
れ差し入れ、組み付けておき、この後、当該ソケットU
1の一端部から前記ピンPが尖端1aを突き出させるよ
うに前記コンタクトプローブC3を当該ソケットU1内
に差し入れることにより、当該取付部材Hに所定の間隔
を開けて複数本のコンタクトプローブC3を組み付けさ
せることができる。
【0060】かかるソケットU1はまた、前記ピンPの
突き出し側と反対の側の端部に導電線Rの固定部40を
備えており、この固定部40に適宜の測定器に電気的に
接続される導電線Rの一端をハンダ付けなどの手法によ
り固定することにより、前記測定対象物Tの電極Taに
接する前記ピンPから伝送される電気信号へのノイズの
入り込みを十分に防止した状態で、当該電気信号を当該
適宜の測定器に送ることができる。
【0061】なお、この実施の形態にあっては、前記ピ
ンPはスリーブS2内への押し込み時に前記バネ20の
付勢を受ける構成としてあることから、前記測定対象物
Tの電極Taに前記ピンPの尖端10aを前記バネ20
の付勢により常時密着させた状態で接触させることがで
きると共に、測定対象物Tが複数の電極Ta、Ta…を
有する場合において各電極Ta、Ta…の高さに若干誤
差があっても、かかる誤差を吸収して当該各電極Ta、
Ta…に前記尖端10aを適切に密着させることができ
る特長を有する。
【0062】また、前記コンタクトプローブC3の取り
替えなどを必要とする場合には、前記ソケットU1内か
ら交換すべきコンタクトプローブC3抜き出し、別のコ
ンタクトプローブC3を差し入れ組み付けることにより
容易に当該交換をなすことができる特長を有する。
【0063】次いで、図7および図8に示されるこの発
明に係るコンタクトプローブC3取付用ソケットU1の
より具体的な実施の形態について、詳細に説明する。
【0064】なお、図7は、この実施の形態にかかる取
付用ソケットU2およびこの取付用ソケットU1により
取り付けられるコンタクトプローブC3の全体構成を理
解し易いように、当該コンタクトプローブC3取付用ソ
ケットU2および当該取付用ソケットU2により組み付
けたコンタクトプローブC3ならびに取付部材Hを当該
取付用ソケットU2の長さ方向に亙って断面にして示し
ており、また、図8は、当該取付用ソケットU2に対す
る絶縁糸状体Zbの巻き付け状態を理解し易いように、
当該取付用ソケットU2に絶縁糸状体Zbを巻き付けて
いる途中の状態で、当該取付用ソケットU2と当該絶縁
糸状体Zbを斜視の状態として示している。
【0065】この実施の形態にあっては、前記取付用ソ
ケットU2の外側に当該取付用ソケットU2の外周面の
略全体を覆うように絶縁糸状体Zbを当該取付用ソケッ
トU2の一端側から他端側に向けて順次巻き付けて、前
記絶縁層Zを構成している。この実施の形態にあって
は、当該絶縁層Zは前記コンタクトプローブC3の外径
寸法と略等しい厚さ寸法をなすように、前記取付用ソケ
ットU2の外側に前記絶縁糸状体Zbを五回巻き付け
て、構成してある。
【0066】この実施の形態にかかる取付用ソケットU
2は、前記絶縁層Zを前記取付用ソケットU2の外側に
前記絶縁糸状体Zbを巻き付けて構成してある点以外の
構成を、前記図5および図6に示される取付用ソケット
U1と同一又は実質的に同一の構成としてあることか
ら、この同一又は実質的に同一の構成部分については図
7および図8に図5および図6で用いた符号と同一の符
号を付してその説明を省略する。
【0067】
【発明の効果】この発明にかかるコンタクトプローブC
およびコンタクトプローブCの取付用ソケットUによれ
ば、前記絶縁層Zの厚さを当該コンタクトプローブCの
長さ方向に亙って、前記絶縁テープZaの厚さ寸法又は
絶縁糸状体Zbの径寸法に正確に揃えることができ、こ
の結果、コンタクトプローブC側のインピーダンスを所
要の一定値に正確に保つことができる。
【0068】また、前記コンタクトプローブCのスリー
ブS又は取付用ソケットUに巻き付ける前記絶縁テープ
Za又は絶縁糸状体Zbの巻き数を変えることにより、
前記絶縁層Zの厚さを容易に調整することができ、これ
により要求されるインピーダンスに合わせてコンタクト
プローブC側のインピーダンスを容易かつ正確に調整す
ることができる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンタクトプローブC1および取付部材Hの断
面図
【図2】コンタクトプローブC1への絶縁テープZaの
巻き付け状態を示す斜視図
【図3】コンタクトプローブC2および取付部材Hの断
面図
【図4】コンタクトプローブC2への絶縁糸状体Zbの
巻き付け状態を示す斜視図
【図5】取付用ソケットU1、コンタクトプローブC3
および取付部材Hの断面図
【図6】取付用ソケットU1への絶縁テープZaの巻き
付け状態を示す斜視図
【図7】取付用ソケットU2、コンタクトプローブC3
および取付部材Hの断面図
【図8】取付用ソケットU2への絶縁糸状体Zbの巻き
付け状態を示す斜視図
【符号の説明】
C コンタクトプローブ T 測定対象物 Ta 電極 P ピン S スリーブ H 取付対象物 Ha 取付穴 A 接地 Z 絶縁層 Za 絶縁テープ Zb 絶縁糸状体 U ソケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象物の電極に接する導電性材料よ
    りなるピンと、 当該ピンが一端を突き出させるように差し入れ、組み付
    けられる導電性材料よりなる少なくとも一端が開口され
    た筒状スリーブとを備え、 当該スリーブの取付穴を備えると共に接地してある導電
    性材料よりなる取付部材における当該取付穴より少なく
    とも前記ピンの一端を突き出させるように当該取付穴に
    嵌め付けられるコンタクトプローブであって、 このコンタクトプローブが、前記スリーブの外側に、当
    該コンタクトプローブと前記取付部材とを絶縁する絶縁
    層を備えると共に、 この絶縁層が、前記スリーブに巻き付けられた絶縁テー
    プ又は絶縁糸状体により構成してあることを特徴とする
    コンタクトプローブ。
  2. 【請求項2】 絶縁テープ又は絶縁糸状体が、多孔質テ
    フロンよりなることを特徴とする請求項1記載のコンタ
    クトプローブ。
  3. 【請求項3】 測定対象物の電極に接する導電性材料よ
    りなるピンと、 当該ピンが一端を突き出させるように差し入れ、組み付
    けられる導電性材料よりなる少なくとも一端が開口され
    た筒状スリーブとを備えるコンタクトプローブを収める
    導電性材料よりなる筒状ソケットであって、 このソケットが、当該ソケットの取付穴を備えると共に
    接地してある導電性材料よりなる取付部材における当該
    取付穴より少なくとも前記コンタクトプローブのピンの
    一端を突き出させるように当該取付穴に嵌め付けられる
    と共に、 このソケットが、当該ソケットの外側に、当該ソケット
    と前記取付部材とを絶縁する絶縁層を備えており、 この絶縁層が、前記ソケットに巻き付けられた絶縁テー
    プ又は絶縁糸状体により構成してあることを特徴とする
    コンタクトプローブ取付用ソケット。
  4. 【請求項4】 絶縁テープ又は絶縁糸状体が、多孔質テ
    フロンよりなることを特徴とする請求項3記載のコンタ
    クトプローブ取付用ソケット。
JP9181396A 1996-03-22 1996-03-22 コンタクトプローブおよびコンタクトプローブ取付用ソケット Pending JPH09260000A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006004932A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Aries Electronics Inc シールド集積回路プローブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006004932A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Aries Electronics Inc シールド集積回路プローブ
JP4695925B2 (ja) * 2004-06-17 2011-06-08 アリエス.エレクトロニクス.インコーポレイテッド シールド集積回路プローブ

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