JPH09250105A - モノレール工事用作業車両 - Google Patents

モノレール工事用作業車両

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JPH09250105A
JPH09250105A JP8753496A JP8753496A JPH09250105A JP H09250105 A JPH09250105 A JP H09250105A JP 8753496 A JP8753496 A JP 8753496A JP 8753496 A JP8753496 A JP 8753496A JP H09250105 A JPH09250105 A JP H09250105A
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JP
Japan
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work
vehicle
track girder
floor
vehicle body
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JP8753496A
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Inventor
Shigenobu Suzuki
重信 鈴木
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CAP TOP ENG KK
Original Assignee
CAP TOP ENG KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌道支柱部においても容易に走行することが
できるとともに、作業床の高さに関係なく軌道桁の下方
に作業用足場を確保することができるようにする。 【解決手段】 作業車両10を軌道支柱を越えて走行さ
せる場合、手摺り76を折畳んで床収納部20に収納
し、可撓な作業床52を出没シリンダ48によって床収
納部48に収納するとともに、作業床52を案内するガ
イドレール56の先端部を起伏シリンダ72によって起
立して床収納部に収納する。また、床収納部28を格納
部16に格納し、床収納部が軌道支柱と干渉しないよう
にする。そして、軌道桁の下方に足場を形成する場合、
可撓な作業床28を出没シリンダ48によりガイドレー
ル56に沿ってシャッタのように押し出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノレールの軌道
敷設工事等に使用するモノレール工事用作業車両に関す
る。
【0002】
【従来の技術】モノレールは、高架軌道となっていて、
軌道を敷設する際に軌道桁の下面に電力用ケーブルや制
御用の弱電線路などを設置する工事が行われる。このた
め、モノレールの軌道敷設工事等においては、軌道桁に
コ字型に形成した作業車両を乗せ、作業車両の下部に、
軌道桁の下方に張り出させた作業床を形成して軌道桁下
面の工事を行うようにしている。
【0003】ところが、従来のモノレール工事用の作業
車両は、コ字型の車両を軌道桁に被せるように乗せるた
め、作業床を車両に付けた状態では作業車両を軌道桁に
乗せることができない。このため、従来は、作業車両を
軌道桁に乗せたのち、車両の下部に作業床を取り付ける
必要があり、工事を始めるまでに多くの準備をしなけれ
ばならず、非常に作業能率が悪かった。しかも、軌道桁
を支持している軌道支柱部においては、支柱部の幅が軌
道桁より広いために作業車両を走行させることができ
ず、一時的に作業床を取り外すとともに、作業車両を吊
り上げて軌道支柱部を越してから再び軌道桁に乗せるよ
うにしており、非常に作業性が悪かった。また、軌道桁
の側部には、給電部が突設されているため、作業車両を
軌道桁に配置する際に、軌道桁の側面を転動するガイド
車輪を車両から取り外した状態で配置し、その後車両に
ガイド車輪をボルトなどによってに取り付けるようにし
ており、作業車両の組立てが容易でなかった。
【0004】そこで、作業車両の下部両側に、作業床を
収納した収納部を出し入れ可能に設け、軌道支柱を越え
る場合には収納部を支柱の上方に引き上げ、支柱を越え
たところで収納部を下降させるとともに、収納部内に起
立させて収納してある作業床を軌道桁側に回動させて倒
し、その先端部を軌道桁の下方に位置させて作業用足場
を形成するようにした作業車両が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の作業床
を倒して足場を形成する作業車両は、作業床を軌道桁の
下方に配置したり、収納部に収納する際に、作業床を回
動させるようになっており、作業床が軌道桁と緩衝しな
いようにするために大きなスペースを必要とし、車両が
大型化するとともに、作業床によって設置される作業用
足場を軌道桁との間が大きくなる。また、従来の作業車
両は、作業床を収納部に収納したときに収納部内におけ
る作業スペースがなく、工事の準備作業等をすることが
できなかった。
【0006】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、軌道支柱部においても容易に走
行することができるとともに、作業床の高さに関係なく
軌道桁の下方に作業用足場を確保できるモノレール工事
用作業車両を提供することを目的とする。また、本発明
は、作業床を収納した場合でも、床収納部内に作業スペ
ースを確保できるモノレール工事用作業車両を提供する
ことを目的としている。
【0007】さらに、本発明は、容易に軌道桁に装着で
きるモノレール工事用作業車両を提供することを目的と
している。また、本発明は、車両の小型化を図ることが
できるようにすること等を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るモノレール工事用作業車両は、モノ
レールの軌道桁に跨がって配設されるコ字状に形成され
た車両本体と、この車両本体に設けられ、前記軌道桁の
上面を転動する複数の車輪と、前記車両本体に設けら
れ、車両本体の下部から下方に向けて出没する昇降収納
部と、この昇降収納部に出没自在に設けられ、前記軌道
桁の下方に配置可能な作業床とを有する構成となってい
る。作業床は可撓に形成するとよい。そして、昇降収納
部には、作業床を案内するとともに、先端部が起伏して
昇降収納部から出没するガイドと、このガイドの先端部
を起立させて前記昇降収納部に収納する起伏手段とを設
ける
【0009】また、車両本体には、軌道桁の上面を転動
する車輪を走行駆動する油圧駆動手段を設け、複数の車
輪の少なくとも一部には、オペレータによる制動操作が
可能であるとともに、駆動油圧が低下したときに、前記
車輪に制動力を作用する制動手段を設けることができ
る。さらに、車両本体には、駆動用油圧パワーユニット
が着脱自在に設けるようにする。そして、軌道桁の側面
を転動するガイド車輪は、車両本体に出没可能にすると
よい。また、車両本体を構成する筒状フレーム材内に
は、昇降収納部を出没させる昇降シリンダが配設するこ
とができる。さらに、車両本体には昇降収納部を上下方
向に案内するガイドレールを設け、昇降収納部にはガイ
ドレールに案内されるガイドローラを設けるようにす
る。
【0010】
【作用】上記のごとく構成した本発明は、作業床を昇降
収納部に出没自在に設けるとともに、昇降収納部を車両
本体から出没可能に設けたことにより、作業車両が軌道
支柱部にきた場合、作業床を昇降収納部に格納するとと
もに、昇降収納部を車両本体内に収納することにより、
軌道支柱と干渉することなく走行して軌道支柱を越える
ことができる。そして、軌道支柱を越えた位置で再び昇
降収納部を車両本体から突出させるとともに、作業床を
昇降収納部から出して軌道桁の下方に配置して軌道下面
の作業を行う。しかも、作業床を可撓に形成したことに
より、作業床をガイドに沿って移動させてシャッタのよ
うに軌道桁の下方に押し出して配置でき、作業床の出没
が容易で、かつ作業床の高さに関係なく軌道桁の下方に
作業者の足場を確保することができる。また、作業床は
可撓であるため、作業床を床収納部の外側面と下端部に
沿って収納することが可能であり、床収納部に作業床を
収納したときに、床収納部の下端部に作業床が配置され
て足場となり、床収納部内に作業スペースが確保できて
準備作業などが行え、作業効率を向上することができ
る。そして、作業床を案内するガイドの先端部を起伏可
能とし、シリンダなどの起伏手段によって先端部を起立
させて昇降収納部に収納できる。
【0011】さらに、駆動用油圧パワーユニットを車両
本体と着脱自在に設けると、車両の分解組立て、整備を
容易にし、また油圧パワーユニットを他の装置などに転
用することができ、油圧パワーユニットの使用効率の向
上が図れてコストを低減することができる。また、軌道
桁の側面を転動する緩衝装置付ガイド車輪を車両本体か
ら出没可能に設けることにより、作業車両を軌道桁に着
脱する際にガイド車輪を車両本体内に収納して軌道桁に
設けた給電部との干渉を避けることができ、車両の着脱
を容易にし、かつ軌道桁からの振動の緩衝も行うことが
できる。そして、軌道桁の上面を転動する車輪の少なく
とも一部(例えば、遊動輪)に、オペレータによる制動
操作が可能であるとともに、駆動油圧が低下したとき
に、車輪に制動力を作用する制動装置を設けることによ
り、油圧回路に異常が生じた際などに、車輪に自動的に
制動力が作用するため、車両の暴走など防止することが
でき、安全性を向上することができる。さらに、昇降収
納部を出没させる油圧シリンダを車両本体を構成する筒
状フレーム材内に配設することにより、油圧シリンダが
作業の邪魔になるようなことがなく、安全性を向上でき
るとともに、作業車両の小型化を図ることができる。し
かも、車両本体に昇降収納部を上下方向に案内するガイ
ドレールを設けるとともに、昇降収納部にガイドレール
に案内されるガイドローラを設けることにより、昇降収
納部の昇降、出没を円滑に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るモノレール工事用作
業車両の好ましい実施の形態を、添付図面に基づいて詳
細に説明する。
【0013】図1、図2は、本発明の実施の形態に係る
モノレール工事用作業車両の正面図と側面図である。こ
れらの図において、作業車両10は、車両本体12がフ
レーム構造となっていて、上部と、この上部の両側下部
に一体に設けた格納部16とを有するコ字状をなしてい
て、モノレールの軌道桁18に跨がって配置される。そ
して、車両本体12の外側面には、作業者の転落事故等
を防止するための網目構造の壁体が設けてあって、籠状
に形成してある。また、車両本体12の中央下部には、
軌道桁18の上面を転動する二対の走行車輪20が回転
自在に取り付けてある。これらの走行車輪20は、例え
ば図2の左側の一対が駆動車輪となっていて、他の一対
が遊動車輪(被駆動車輪)であって、この遊動輪に詳細
を後述する制動装置(制動手段)が設けてある。
【0014】軌道桁18の両側に位置する格納部16の
対向面には、軌道桁18の側面を転動する上部ガイド車
輪22と下部ガイド車輪24とが配設してある。上部ガ
イド車輪22は、軌道桁18の上部側面に接触するよう
になっており、下部ガイド車輪部16は、軌道桁18の
上下方向中央部に設けた電車車両に電力を供給するため
の給電部26の下方に位置するようになっている。そし
て、これらのガイド車輪22、24は、作業車両10を
軌道桁18への着脱の際に、給電部26等の障害物との
干渉を避けるため、詳細を後述するように、格納部16
から出没可能となっている。
【0015】格納部16には、昇降収納部である床収納
部28が格納できるようになっている。すなわち、格納
部16には、複数の昇降シリンダ(油圧シリンダ)30
がロッド31を下方に向けて配設してあって、これらの
昇降シリンダ30のロッド31に床収納部28の下部が
連結してあり、昇降シリンダ30を作動させることによ
り、床収納部28を格納部16に格納でき、また格納部
16の下部から下方に突出させることができるようにし
てある。そして、作業車両10が軌道支柱部を走行する
際に、昇降シリンダ30を作動してロッド31を引き込
むことにより、床収納部28を格納部16に格納し、床
収納部28が軌道支柱と干渉することなく軌道支柱を越
えることができるようにしてある。
【0016】これらの昇降シリンダ30は、格納部16
の側面(図1の左右側側面)中央部と、前後面の内側隅
部に配置してあって、3本の昇降シリンダ30によって
軌道桁18の一側の床収納部28を支持している。そし
て、各昇降シリンダ30は、図3に示したように、格納
部16を構成している角筒からなるフレーム材32の内
部に設けてあって、昇降シリンダ30が作業の邪魔にな
るのを避けるとともに、作業車両10の小型化を図って
いる。また、格納部16には、床収納部28を上下方向
に案内する複数のガイドレール34が設けてある。
【0017】ガイドレール34は、図1のA−A線に沿
う断面図である図4に示したように、C字状に形成して
あって、このガイドレール34に、床収納部28に設け
たガイドローラユニット36のローラ(ガイドローラ)
38が嵌合し、ガイドレール34の内面を転動して案内
されるようになっていて、床収納部28の昇降、出没を
円滑に行えるようにしてある。ガイドローラユニット3
6は、両端部にローラ38を回転自在に螺着した保持軸
40を備えており、この保持軸40がボルト42によっ
て床収納部28の側面に取り付けたT字状のブラケット
44に固定してある。
【0018】床収納部28は、図5に示したようになっ
ていて、上部梁材46に一対の出没シリンダ48がロッ
ド50を下にして取り付けてある。そして、各ロッド5
0の先端には、作業床52の上端部が接続してある。こ
の作業床52は、複数の床板54を相互に連結して可撓
に形成してあり、出没シリンダ48を作動させることに
よって、ほぼ直角状に屈曲させたガイドレール56に沿
って移動させられ、床収納部28の下部から軌道桁18
の下方にシャッタ状に押し出されて作業場所を提供する
ようになっている(図1参照)。
【0019】すなわち、作業床52は、図6(1)に示
したように、複数の床板54の幅方向両側が先端にガイ
ドローラ60を回転自在に取り付けたローラ軸62に取
付材58を介して枢着してある。従って、作業床52
は、ローラ軸62の部分において各床板54で折曲自在
な可撓状に形成してある。また、各床板54の両端部に
は、連結板64が固定してある。これらの連結板64
は、両端部が隣接するローラ軸62に枢着してあって、
ローラ軸62を介してチェーンのように連結されてい
る。さらに、各床板54の下面には、図6(2)に示し
てあるように、断面U字状をなす補強部材65が取り付
けてあって、作業床52が所定の強度を有するようにし
てある。そして、ローラ軸62の先端に回転自在に取り
付けたガイドローラ62は、図6(2)のB−B断面図
である同図(3)に示してあるように、断面C型をなす
ガイドレール56内に配置してある。
【0020】ガイドレール56は、詳細を図7に示した
ように、床収納部28の外側部下部から下端部にかけて
ほぼ直角に折曲させて配設した主ガイド部66と、この
主ガイド部66に連設され、反対側の床収納部28側に
向けて突出させた先端部となる補助ガイド部68とから
構成してある。また、補助ガイド部68は、基端側が床
収納部28の下部に、ピン69を介して回動自在に取り
付けた回動アーム70の上面に固定してあって、図8に
示したように、回動アーム70によって起伏させられる
ようになっている。すなわち、回動アーム70は、基端
側下端部が床収納部28の下端に設けた起伏シリンダ7
2のロッドに接続してあって、作業車両10の着脱時や
軌道支柱部を走行する際などに、起伏シリンダ72によ
って起立させられて床収納部28の内部に収納されると
ともに、軌道桁18の下面の作業をする際に倒されて先
端部が軌道桁18の下方に位置し、作業床52の先端部
を軌道桁18の下方に案内するようになっている。
【0021】出没シリンダ48のロッド50の先端に
は、図9、図10(1)に示たように、軸受部67が設
けてあって、この軸受部67が最上端のガイドロール6
0を取り付けたロール軸62を回転自在に支持してい
る。そして、出没シリンダ48のロッド50を引き込む
ことにより、作業床52の上端部を主ガイド部66に沿
って引き上げ、床収納部28内に収納できるようにして
ある。また、各床収納部28の対面側下部には、蝶番7
4によって折畳み可能に形成してあるとともに、床収納
部28内に収納可能な手摺り76が設けてあって、作業
者の転落を防止するようにしてある(図7参照)。
【0022】軌道桁18の側面を転動する前記した下部
ガイド車輪24は、図11に示したように、L字状に形
成したレバー78の一端部に回転自在に取り付けてあ
る。レバー78は、中間の折曲部がピン80を介して、
ベース板82の前面に固定したブラケット84の先端部
に揺動自在に枢着してある。また、レバー78の他端
は、図11(2)に示したように、押しばね86によっ
てばねケース88から突出する方向に付勢されている調
整ロッド90に枢着してあって、図11(1)のように
軌道桁18の側面91が凹凸等によって格納部16に対
して変位している場合でも、その変位を吸収してガイド
車輪24を確実に軌道桁18の側面に当接できるように
してあり、軌道桁18からの車両への緩衝装置ともなっ
ている。
【0023】調整ロッド90は、中間部にばね受け92
が螺着してあって、このばね受け92より後端側がばね
ケース88を貫通している。そして、この後端部の周囲
には、ばね受け92とばねケース88の底部との間に圧
縮介在させた押しばね86が配設してあり、調節ロッド
90を図10の左方向に付勢してガイド車輪24を軌道
桁18の側面91に圧接している。また、ばねケース8
8の後端部は、ベース板82に取り付けたブラケット9
4に枢着してあり、下部ガイド車輪24の変位に伴うレ
バー78の回動に対応できるようにしてある。
【0024】ベース板82の背面側には、先端部と後端
部とに取付ブラケット96、98が設けてある。そし
て、ベース板82は、これらの取付ブラケット96、9
8とピン100、102とを介して、格納部16に設け
た取付ビーム104に固定できるようにしてある。前側
の取付ブラケット96を取り付けるピン100は、図示
しないストッパなどを介して容易に着脱できるようにし
てあって、図11(2)に示したように、ピン100を
取り外すことにより、ベース板82をピン102を中心
に図11の反時計方向に回動させ、作業車両10の分
解、組立時、あるいは車両の整備時等において、下部ガ
イド車輪24を格納部16の内部に収納可能となってい
る。
【0025】また、取付ビーム104には、ピン100
を挿入するピン孔の後方側の適宜の位置に、格納部16
内に収納した下部ガイド車輪24が飛出すのを防止する
係止ピン(図示せず)を挿入するためのピン孔106が
形成してある。さらに、ベース板82の前端部前面に
は、ブラケット108が設けてあって、このブラケット
108に固定したナット110に調整ねじ112を螺合
させてある。この調整ねじ112は、レバー78の下端
部を介して調整ロッド90を後方側に押し、押しばね8
6を圧縮してブラケット84の背面側を係止ピンに押圧
し、下部ガイド車輪24の位置決めをすることができる
ようになっている。そして、ベース板82は、ガイド車
輪24を格納部16に収納したときに、図示しないスト
ッパ等によって適宜の位置に係止されるようになってい
る。また、上部ガイド車輪22も同様に構成してあっ
て、格納部16から出没可能となっている。
【0026】車両本体12には、前後の走行輪20、2
0間の下部に発電室114が形成してある(図2参
照)。そして、発電室114の上方には、油圧パワーユ
ニット116が着脱可能に配設してある。この油圧パワ
ーユニット116は、図12に示したように、防音処置
を施したボックス118を有し、ボックス118内の中
央部にエンジン120を備えるとともに、エンジン12
0の一側(図12の右側)に燃料タンク122が設置し
てある。エンジン120は、防振ゴム124を介して防
音ボックス118の床面に設置され、エンジン120の
振動を防振ゴム124によって吸収できるようにしてあ
る。また、エンジン120には、走行車輪20を駆動す
るためのポンプ126が接続してある。作業車両10を
走行させる油圧回路は、全油圧式のステアリング装置、
いわゆるHSTが採用されていて、可変容量ポンプによ
って車両10の前後進、変速、停止を行えるようになっ
ている。そして、図示しない車両駆動用の油圧モータに
は、駐車ブレーキが内蔵させてあり、作業車両10を任
意の位置に停車させることができるようにしてある。
【0027】さらに、エンジン120は、発電室114
に設けた作業用電力源である発電機128を駆動するた
めの発電用ポンプ130を作動できるようになってい
る。そして、油圧パワーユニット116を収納したボッ
クス118は、防振ゴム132を介して車両本体12に
配置してあり、容易に着脱できるようにしてあって、油
圧パワーユニット116を他の装置と共用できるように
してある。なお、図12に示した符号134、エンジン
120に供給する空気を浄化するためのエアクリーナで
あり、符号136はエンジン騒音を低減するためのマフ
ラである。
【0028】走行車輪20の遊動輪(例えば、図2の右
側の車輪20)には、図13に示した制動装置140が
設けてある。この制動装置(制動手段)140は、走行
輪20と一体に回転するディスク142の両側に、ディ
スク面に対面配置した一対の摩擦パッド144を有して
いる。これらの摩擦パッド144は、摩擦パッド144
をディスク142に圧接するシューアーム146、14
8の下端部に取り付けてある。シューアーム146、1
48は、作業車両10の固定部に固定されるキャリパ本
体150を上下方向に貫通しいて、キャリパ本体150
に挿入されている部分の背面側に半球状の支点凸部15
2が外方に突出して形成してある。
【0029】また、一対のシューアーム146、148
間には、トーションばね154が配設してある。このト
ーションばね154は、シューアーム146、148の
各支点凸部152をキャリパ本体150の内面に形成し
た嵌合凹部156に押圧嵌合させるもので、各支点凸部
152の曲率中心を結ぶ線158上を押圧支点としてお
り、各シューアーム146、148を離間する方向に付
勢している。そして、各シューアーム146、148
は、支点凸部152を揺動中心として揺動し、摩擦パッ
ド144をディスク142に離接させることにより、遊
動車輪20の制動、制動解除を行うよになっている。
【0030】一方のシューアーム148の上端部は、ブ
レーキシリンダ160の作動ロッド162に取り付けて
ある。そして、作動ロッド162は、シューアーム14
8を貫通しいて、先端が球面をなし、この先端が他方の
シューアーム146の対向面に設けた、球面凹部を有す
るアジャストシート164に当接している。このアジャ
ストシート164は、背面側に設けたねじ部166がシ
ューアーム146を貫通しいて、このねじ部166を介
してロックナット168によりシューアーム146に固
定してある。また、各シューアーム146、148の上
端には、スプリングピン170が植設してある。そし
て、これらのピン170の間には、各シューアーム14
6、148の上端部を離間する方向に付勢している圧縮
ばね172が介装してあって、ブレーキシリンダ160
の作動ロッド162が引き込まれたときに、シューアー
ム146側の摩擦パッド144をディスク142に圧接
して制動を行えるようにしてある。また、ブレーキシリ
ンダ160は、内部に作動ロッド162をシリンダチュ
ーブ内に引き込む方向に付勢している戻しばねが内蔵し
てある(図示せず)。
【0031】この制動装置140は、通常状態において
は、ブレーキシリンダ160に作用する油圧が作動ロッ
ド162をシリンダチューブから押し出す方向に作用し
ていて、作動ロッド162の先端がアジャストシート1
64に当接することにより、シューアーム146、14
8の上部間隔がアジャストシート164によって調整さ
れた所定値に保持されて制動を解除した状態に維持され
ている。そして、オペレータが作業車両10の緊急停止
をさせたいときに、ボタン操作等によってブレーキシリ
ンダ160に作用している油圧を解放することにより、
シリンダ160に内蔵された図示しない戻しばねによっ
て作動ロッド162が引き込まれ、シューアーム148
が時計方向に回動して一方の摩擦パッド144をディス
ク142に圧接するとともに、他方のシューアーム14
6が圧縮ばね172の弾発力によって反時計方向に回動
し、他方の摩擦パッド144をディスク142に圧接し
て制動を行うようになっている。エンジン120の停止
時や油圧回路の損傷時等の油圧がブレーキシリンダ16
0に作用しない場合も、上記と同様にして自動的に制動
が行われるようになっている。
【0032】なお、作業車両10の上部には、作業者が
出入りするための出入り口が設けてある。すなわち、車
両本体12に配置された油圧パワーユニット116の側
方上部には、作業者が出入りするための出入り口(図示
せず)が形成してある。そして、出入り口下方の、格納
部16、床収納部28の側方には、図2に示したよう
に、昇降スペース174、176が形成してある。この
昇降スペース174、176には、梯子178、180
が設置してあり、作業者が自由に昇降して作業床52に
降りたり、作業車両10の上部に出ることができるよう
にしてある。
【0033】上記のごとく構成した実施の形態の作用
は、次のとおりである。作業車両10を軌道桁18に配
置する場合、作業床52および手摺り76、補助ガイド
部68は、床収納部28内に収納されている。また、床
収納部28は、格納部16内に格納されているととも
に、図11(2)に示してあるように、上下のガイド車
輪22、24が格納部16内収納されている。そして、
作業車両10は、クレーン等によって吊り上げられ、軌
道桁18上に吊り下ろされる。このとき、下部ガイド車
輪24は、格納部16内に収納されているため、軌道桁
18の側部に設けてある給電部26と干渉することがな
く、作業車両10を容易に軌道桁18上に配置すること
ができる。
【0034】作業車両10を軌道桁18上に配置したの
ちは、図11に示したピン孔106に挿入してあるガイ
ド車輪22、24を係止しているピンを取り外し、ガイ
ド車輪22、24を押し出して図11(1)のようにピ
ン100によって取付ブラケット96を取付ビーム10
4に取り付け、ガイド車輪22、24を軌道桁18の側
面に当接させる。また、昇降シリンダ30を作動してロ
ッド31を伸長し、軌道桁18の両側の床収納部28を
格納部16から下方に突出させる。このとき、床収納部
28に設けたガイドローラユニット36に設けたローラ
38が格納部19に設けたガイドレール34内を転動し
て下降するため、床収納部28を円滑に下降させること
ができる。そして、床収納部28の下降が終了したなら
ば、起伏シリンダ72を作動して補助ガイド部68を倒
して床収納部28から突出させ、先端部を軌道桁18の
下方に配置する。その後、出没シリンダ48を作動して
ロッド50を伸長すると、作業床52の側部に設けたガ
イドローラ60がガイドレール56の主ガイド部66、
補助ガイド部68内を転動し、作業床52が軌道桁18
両側の床収納部28からガイドレール56に沿ってシャ
ッタのように繰り出され、先端部が軌道桁18の下方に
位置して両作業床52がほぼ連続する。
【0035】その後、作業車両10の上部に設けた出入
り口から車両内に入った作業者が、梯子178、180
を介して作業床52に降り、手摺り76を床収納部28
から引き出して適宜に固定する。これにより、軌道桁1
8の下方に手摺り76を備えた作業床52が形成され、
軌道桁下面の配線作業等を安全、容易に行うことができ
る。そして、作業の進行に伴って油圧ポンプ126を介
して走行輪20を駆動して作業車両10を走行移動させ
る。作業車両10が走行移動する際、軌道桁18の側面
91の凹凸などによるガイド車輪22、24の変位によ
るレバー78の揺動は押しばね86が吸収し、ガイド車
輪22、24を確実に軌道桁18の側面91に圧接す
る。
【0036】また、軌道桁18を支えている軌道支柱を
越える際には、手摺り76を折畳んで床収納部28内に
収納するとともに、出没シリンダ48によって作業床5
2を床収納部28内に引き込んで収納し、さらに起伏シ
リンダ72を作動して補助ガイド部68を起立させて床
収納部28に収納する。その後、昇降シリンダ30によ
って床収納部28を引き上げて格納部16内に格納す
る。これにより、作業車両10は、軌道支柱と干渉する
ことなく軌道桁18を走行することができる。そして、
軌道支柱を越えたならば、再び前記のようにして作業床
52を軌道桁18の下方に配置して作業を行う。
【0037】このように、実施の形態における作業車両
10は、床収納部28が格納部16に出没自在にしてあ
るため、軌道支柱と緩衝することなく、支柱部を走行さ
せることができるとともに、作業床を可撓に形成したこ
とにより、作業床をガイドに沿って移動させてシャッタ
のように軌道桁の下方に押し出して配置でき、作業床の
出没が容易で、かつ作業床の高さに関係なく軌道桁の下
方に作業者の足場を確保することができる。また、作業
床は可撓であるため、作業床を床収納部の外側面と下端
面とに沿って収納することが可能であり、床収納部に作
業床を収納したときに、床収納部の下端部に作業床が配
置されて足場となり、床収納部内に作業スペースが確保
できて準備作業などが行え、作業効率を向上することが
できる。そして、床収納部28を昇降、出没させる昇降
シリンダ30を筒状のフレーム材32の内部に配設した
ことにより、作業の安全性を高めることができるととも
に、作業車両10の小型化を図ることができる。
【0038】なお、作業車両10を緊急停止させる場合
には、図示しない非常停止ボタンをオペレータが押すこ
とにより、前記したように制動装置140が作動し、遊
動輪に制動力が作用して作業車両10を緊急停止させる
ことができる。また、作業車両10を軌道桁18から外
す場合、床収納部28を上記のようにして格納部16に
格納するとともに、ガイド車輪22、24を格納部16
内に収納し、クレーン等によって吊り上げ、地上や搬送
車両等に吊り下ろす。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、作業床を可撓に形成したことにより、作業床をガイ
ドに沿って移動させてシャッタのように押し出して軌道
桁の下方に配置でき、作業床の出没を容易に行うことが
できるとともに、作業床の高さに関係なく軌道桁の下方
に作業者の足場を確保することが出きる。しかも、作業
床は可撓であるため、作業床を床収納部の外側面と下端
部に沿って収納することが可能であり、床収納部に作業
床を収納したときに、床収納部の下端部に作業床が配置
されて足場となり、床収納部内に作業スペースが確保で
きて準備作業などが行え、作業効率を向上することがで
きる。また、作業床を案内するガイドの先端部を起伏可
能とし、起伏手段によって先端部を起立させて床収納部
に収納できるようにしてあるため、作業車両が軌道支柱
部を通過する際に、ガイドが支柱と干渉するなどの不都
合をなくすことができる。
【0040】さらに、駆動用油圧パワーユニットを車両
本体と着脱自在としたことにより、車両の分解組立て、
整備を容易にし、また油圧パワーユニットを他の装置な
どに転用することができ、油圧パワーユニットの使用効
率の向上が図れてコストを低減することができる。ま
た、軌道桁の側面を転動する緩衝装置付ガイド車輪を車
両本体から出没可能に設けたことにより、作業車両を軌
道桁に着脱する際にガイド車輪を車両本体内に収納する
ことにより、車両の着脱を容易に行え、かつ軌道桁から
の振動の緩衝も行うことができる。そして、軌道桁の上
面を転動する車輪の少なくとも一部に、オペレータによ
る制動操作が可能であるとともに、駆動油圧が低下した
ときに、車輪に制動力を作用する制動手段を設けること
により、油圧回路に破断等の異常が生じた際に、車輪に
自動的に制動力が作用するため、車両の暴走など防止す
ることができ、安全性を向上することができる。さら
に、床収納部を出没させる油圧シリンダを車両本体を構
成する筒状フレーム材内の配設するしたことにより、油
圧シリンダが作業の邪魔になるようなことがなく、安全
性を向上できるとともに、また作業車両の小型化を図る
ことができる。しかも、車両本体に昇降収納部を上下方
向に案内するガイドレールを設けるとともに、昇降収納
部にガイドレールに案内されるガイドローラを設けたこ
とにより、昇降収納部の昇降、出没を容易、円滑に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るモノレール工事用作
業車両の正面図である。
【図2】実施の形態に係るモノレール工事用作業車両の
側面図である。
【図3】実施の形態に係る床収納部を昇降させる昇降シ
リンダの配置状態の詳細説明図である。
【図4】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図5】実施の形態に係る床収納部の正面図である。
【図6】実施の形態に係る作業床の詳細を示す一部平面
図、側面図およびB−B線に沿う断面図である。
【図7】実施の形態に係る作業床を案内するガイドレー
ル部の拡大図である。
【図8】実施の形態に係る作業床を案内するガイドレー
ルの作用を説明する図である。
【図9】図5の一部拡大図である。
【図10】実施の形態に係る出没シリンダと作業床との
連結部の詳細図とC−C矢視図である。
【図11】実施の形態に係るガイド車輪の出没機構の詳
細説明図である。
【図12】実施の形態に係る油圧パワーユニットの詳細
説明図である。
【図13】実施の形態に係る制動装置の一部断面図であ
る。
【符号の説明】
10 作業車両 12 車両本体 16 格納部 18 軌道桁 22 上部ガイド車輪 24 下部ガイド車輪 28 床収納部 30 昇降シリンダ 32 フレーム材 34 ガイドレール 36 ガイドローラユニット 38 ガイドローラ(ローラ) 48 出没シリンダ 52 作業床 56 ガイド(ガイドレール) 68 ガイド先端部(補助ガイド部) 72 起伏手段(起伏シリンダ) 116 油圧パワーユニット 120 エンジン 126 油圧駆動手段(油圧ポンプ) 128 発電機 140 制動装置 142 ディスク 144 摩擦パッド 160 ブレーキシリンダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モノレールの軌道桁に跨がって配設され
    るコ字状に形成された車両本体と、この車両本体に設け
    られ、前記軌道桁の上面を転動する複数の車輪と、前記
    車両本体に設けられ、車両本体の下部から下方に向けて
    出没する昇降収納部と、この昇降収納部に出没自在に設
    けられるとともに可撓に形成され、前記軌道桁の下方に
    押し出し配置可能な作業床と、前記昇降収納部に設けら
    れて前記作業床を案内するとともに、先端部が起伏して
    昇降収納部から出没するガイドと、このガイドの先端部
    を起立させて前記昇降収納部に収納する起伏手段とを有
    することを特徴とするモノレール工事用作業車両。
  2. 【請求項2】 前記車両本体は前記軌道桁の上面を転動
    する前記車輪を走行駆動する油圧駆動手段を備え、複数
    の車輪の少なくとも一部には、オペレータによる制動操
    作が可能であるとともに、駆動油圧が低下したときに、
    前記車輪に制動力を作用する制動手段を備えていること
    を特徴とする請求項1に記載のモノレール工事用作業車
    両。
  3. 【請求項3】 前記車両本体には、駆動用油圧パワーユ
    ニットが着脱自在に設けてあることを特徴とする請求項
    1または2に記載のモノレール工事用作業車両。
  4. 【請求項4】 前記車両本体には、前記軌道桁の側面を
    転動する緩衝装置付ガイド車輪が出没可能に設けてある
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載
    のモノレール工事用作業車両。
  5. 【請求項5】 前記車両本体は、車両本体を構成する筒
    状フレーム材内に、前記昇降収納部を出没させる昇降シ
    リンダが配設してあることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1に記載のモノレール工事用作業車両。
  6. 【請求項6】 前記車両本体は前記昇降収納部を上下方
    向に案内するガイドレールを有し、前記昇降収納部は前
    記ガイドレールに案内されるガイドローラを有している
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1に記載
    のことをモノレール工事用作業車両。
  7. 【請求項7】 モノレールの軌道桁に跨がって配設され
    るコ字状に形成された車両本体と、この車両本体に設け
    られ、前記軌道桁の上面を転動する複数の車輪と、これ
    らの車輪の少なくとも一部を走行駆動する油圧駆動手段
    と、前記車両本体に設けられ、車両本体の下部から下方
    に向けて出没する昇降収納部と、この昇降収納部に出没
    自在に設けられるとともに可撓に形成され、前記軌道桁
    の下方に配置可能な作業床と、前記昇降収納部に出没自
    在に設けられて前記作業床を案内するとともに、起伏可
    能に形成された先端部が前記軌道桁の下方に配置される
    ガイドと、前記車両本体に着脱自在に設けた駆動用油圧
    パワーユニットと、前記軌道桁の上面を転動する複数の
    車輪の少なくとも一部に設けられ、オペレータによる制
    動操作が可能であるとともに、駆動油圧が低下したとき
    に、前記車輪に制動力を作用する制動手段と、前記車両
    本体を構成する筒状フレーム材内に配設され、前記昇降
    収納部を出没させるを昇降手段と、前記車両本体に設け
    られ、前記昇降収納部を上下方向に案内するガイドレー
    ルと、前記昇降収納部に設けられ、前記ガイドレールに
    案内されるガイドローラとを有することを特徴とするモ
    ノレール工事用作業車両。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208707A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Hitachi Plant Technologies Ltd 移動動力装置
CN106965817A (zh) * 2017-04-17 2017-07-21 湖南华品轨道交通有限公司 一种悬挂式单轨接触轨***安装车
JP6452783B1 (ja) * 2017-11-07 2019-01-16 三菱ロジスネクスト株式会社 跨座式モノレールの桁下作業装置
CN109733425A (zh) * 2018-03-23 2019-05-10 比亚迪股份有限公司 轨道作业车
CN110937555A (zh) * 2018-09-21 2020-03-31 比亚迪股份有限公司 轨道检修车
KR20210010245A (ko) * 2019-07-19 2021-01-27 현대중공업 주식회사 크레인의 페스툰 행거레일 교체용 대차 및 이를 이용한 페스툰 행거레일 교체방법

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