JPH09240319A - 電装モジュールの組付け構造 - Google Patents

電装モジュールの組付け構造

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JPH09240319A
JPH09240319A JP8172593A JP17259396A JPH09240319A JP H09240319 A JPH09240319 A JP H09240319A JP 8172593 A JP8172593 A JP 8172593A JP 17259396 A JP17259396 A JP 17259396A JP H09240319 A JPH09240319 A JP H09240319A
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connector
electrical component
component module
module
case
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JP8172593A
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Atsuyoshi Yamaguchi
敦▲吉▼ 山口
Minoru Kubota
実 久保田
Mitsuaki Morimoto
充晃 森本
Yoshihito Aoki
良仁 青木
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/26Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/929Connecting base plate or shelf type holder

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  • Instrument Panels (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のインストルメントパネル部等の車載
構造体に装着する電装モジュールの組付け構造に関し、
車体側のワイヤハーネスのコネクタとの結合が確実かつ
円滑に行われる電装モジュールの組付け構造を提供す
る。 【解決手段】 車載構造体としてのインストルメントパ
ネルPにコネクタ受容部Bを設け、待受けコネクタCに
モジュール装着部13を付設し、コネクタ受容部Bに待
受けコネクタCを装着し、待受けコネクタCの誘導突部
14を電装モジュールAに設けた挿着溝3に係入するこ
とにより、インストルメントパネルPに対し電装モジュ
ールAを組付けると共に、電装モジュールAの電気接触
子と待受けコネクタCの端子とを接続するようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電装モジュールの
車体に対する組付け構造に関し、さらに詳しくは自動車
のインストルメントパネル部や天井部等の車載構造体に
装着するためにスイッチ、ランプや計器類とこれらの制
御回路等を組み込んで一体化した電装モジュールの車体
に対する組付け構造に関する。ここで、電装モジュール
とは、スイッチ、ランプや計器類と、これらのスイッ
チ、ランプ、計器類を制御する電子機能部品および可撓
性印刷配線板等とを一体的に結合して形成した電装品を
いう。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネル部の電
気回路は、所要の電気回路に基づいて形成されたワイヤ
ハーネスを自動車のボディーやインストルメントパネル
部のダッシュボードに手作業で配索し、そのワイヤハー
ネスのコネクタと、スイッチおよび計器類のコネクタと
を接続して回路を形成する手段が採られている。
【0003】一方、自動車における電子化と電気的制御
の高度化に伴い、運転席の前面に設けられるインストル
メントパネル部は、スイッチ、計器類の増加と電気回路
の複雑化が顕著となり、その回路形成に用いるワイヤハ
ーネスは一段と肥大化、重量化し、限定された空間内に
それらを収容することが困難となると共に、その組付け
作業が極めて煩雑な非能率な作業となる傾向にある。
【0004】そこで、特開平7−96774号公報に
は、インストルメントパネル部の電気回路を簡素化する
ため、図21,22に示すような、メータモジュールM
が提案されている。メータモジュールMは、メータ・表
示ランプ類およびこれらのドライブ回路を実装した計器
盤aと、前記メータ・表示ランプ類を含む車載電装品に
対する電源、入出力信号の分配およびこれらの制御を行
うための機能回路を組み込んだ電気接続箱bと、前記車
載電装品のスイッチ類を組み込んだスイッチユニットc
とを集約して一体的に結合したクラスタモジュールd
と、クラスタモジュールdの前面に装着するフィニッシ
ュパネルeとから構成されている。
【0005】メータモジュールMはインストルメントパ
ネルfの所定の部位に組付けられ、車両内のワイヤハー
ネスgに接続されたコネクタhとメータモジュールMに
接続されているコネクタiとを結合することにより、ワ
イヤハーネスgと電気的に接続するようにしている。
【0006】しかしながら、このようなメータモジュー
ルMは、ワイヤハーネスgのコネクタhとメータモジュ
ールM側のコネクタiとの距離が長い場合は、その距離
に応じて両コネクタh、i相互の位置ずれが大きくな
り、ワイヤハーネスgのコネクタhに高価な可動コネク
タを採用したとしても、位置ずれを吸収して両コネクタ
h、iの結合を行うことが困難となり、作業性を著しく
阻害する問題点を有している。
【0007】また、RV車に代表されるような比較的大
型の乗用車においても、ルーフが大型でルーフ全体にエ
アコン、テレビ、ルームランプ、サンルーフなどの大型
の補機(電装品)が多数散在するので、これらの接続の
ためのワイヤハーネス、その配設およびコネクタ結合作
業にもインストルメントパネルの場合と同様な問題点が
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、インストルメントパネル
部等の車載構造体にメータモジュールなどの電装モジュ
ールを組付ける際に、車体側のワイヤハーネスのコネク
タと電装モジュールのコネクタとの結合が確実かつ円滑
に行われ、組付け工程の作業性が格段に向上する電装モ
ジュールの組付け構造を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の電装モジュールの組付け構造は、請求項1
に記載のように、スイッチ、ランプ又は計器類とこれら
のスイッチ、ランプ又は計器類の制御を行う電気回路を
組込んで成る電装モジュールを、インストルメントパネ
ル等の車載構造体に組付けると共に、ワイヤハーネスの
待受けコネクタと接続する際の電装モジュールの組付け
構造であって、前記車載構造体にコネクタ受容部を設
け、前記待受けコネクタのコネクタケースにモジュール
装着部を設け、前記電装モジュールのケースには前記待
受けコネクタに対する結合部と共に前記モジュール装着
部と係合する案内部材を設け、前記コネクタ受容部に待
受けコネクタを装着すると共に、前記モジュール装着部
に電装モジュールの前記案内部材を係入することによ
り、前記車載構造体に対し電装モジュールを組付けると
共に、前記電装モジュールの結合部に設けた端子と前記
待受けコネクタの端子とを接続するようにしたことを特
徴とする。
【0010】請求項1の発明によれば、インストルメン
トパネル等の車載構造体にコネクタ受容部を設け、この
コネクタ受容部に装着する待受けコネクタに、モジュー
ル装着部を設けてあるため、電装モジュールの装着時の
位置決めが容易であり、待受けコネクタと電装モジュー
ルとの組付けおよび電気回路の接続を円滑かつ確実に行
うことができ、組付け工程の生産性および信頼性が著し
く向上する。また、組付け工程の簡素化により自動組付
け工程にも適応可能となる。
【0011】請求項2の発明は前記待受けコネクタを取
付ける車載構造体をインストルメントパネルに、また、
請求項3の発明は車体天井部に固定されるルーフエアコ
ンユニットのユニットケースとしたものである。これに
より、インストルメントパネルまたは車体天井部におけ
るワイヤハーネスの配設形態が簡素化され、配設および
コネクタ結合作業の作業性が向上する。
【0012】請求項4の発明は、前記コネクタ受容部が
案内突条を備え、前記待受けコネクタのコネクタケース
が案内溝を備え、前記案内突条の前記案内溝への係入に
より待受けコネクタがコネクタ受容部に固定される構造
であり、これによりコネクタ受容部に対する待受けコネ
クタの固定を簡単に行うことができ、作業性が向上す
る。
【0013】請求項5の発明は、前記待受けコネクタの
モジュール装着部が板状の誘導突部として形成され、前
記電装モジュールの案内部材が前記誘導突部を受け入れ
る挿着溝として形成され、前記待受けコネクタと前記結
合部との接続開始に先立って前記誘導突部が挿着溝に進
入するように、前記誘導突部は前記コネクタケースより
前方に突出するように形成したものである。請求項6の
発明は、上記とは逆に、前記電装モジュールの案内部材
が板状の誘導突部として形成され、前記待受けコネクタ
のモジュール装着部が前記誘導突部を受け入れる嵌着孔
として形成され、前記待受けコネクタと前記結合部との
接続開始に先立って前記誘導突部が嵌着溝に進入するよ
うに、前記誘導突部は前記電装モジュールのケースより
前方に突出して形成したものである。請求項5,6の発
明によれば、待受けコネクタと結合部の接続、すなわち
双方の端子の接触に先立って誘導突部と挿着溝(嵌着
孔)が係合するから、待受けコネクタと結合部は位置決
めされて確実かつ円滑に結合され、位置ずれなどに不整
合や端子の損傷を防止することができる。
【0014】前記待受けコネクタの案内溝は、コネクタ
受容部との結合側に向かって拡開するテーパ部を有する
案内溝であることが好ましく(請求項7)、また、コネ
クタケースの上壁に複数の面接触型の端子を着設してな
り、電装モジュールが、ケースに設けた結合部に弾性接
触片を備えた面接触型の電気接触子を配設してなること
が好適である(請求項8)。
【0015】また、請求項9に記載のように、前記待受
けコネクタが雌端子を収容した雄型コネクタとして形成
し、前記電装モジュールの結合部が前記雌端子に対応す
る雄端子を収容した雌型コネクタとして形成してもよ
く、これに通常のタイプの雌,雄コネクタの使用が可能
となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1は、本発明の実施例に係わる電装モジュー
ルAと、インストルメントパネルPに設けたコネクタ受
容部Bと、車体側のワイヤハーネスWの分岐電線に接続
した待受けコネクタCとを示す斜視図である。
【0017】電装モジュールAは、合成樹脂材の成形加
工により形成されたケース1内にデジタル時計などの機
器を装填したディスプレイユニットであり、時刻などの
情報を表示部1aに表示するようにしてある。ケース1
の底壁1bには、待受けコネクタCと接続する結合部2
が設けられている。
【0018】結合部2は、図2(A)に示すように、ケ
ース1の底壁1bから起立した両側壁2a、2aの内側
に、それぞれ中間壁2b、2bをケース1の底壁1bと
平行に並設し、中間壁2b、2bとケース1の底壁1b
との間に隙間を設けることにより、待受けコネクタCに
対するT字状断面の挿着溝3、3を形成している。中間
壁2bには、弾性接触片4aを備えた面接触型の電気接
触子4が着設されている。電気接触子4は、図3に示す
ように、ケース1内の印刷回路体5に接続用電線6を介
して接続されている。
【0019】図2(A)はケース1の底壁1bに両側壁
2aを凸設し、各側壁2aに中間壁2bを設けてT字状
断面の挿着溝3を形成すると共に、中間壁2bの底面に
電気接触子4を着設することにより結合部2を形成した
例である。この結合部2は、図2(B)に示すように、
ケース1の底壁1bに直接スリット状の縦溝3a′とこ
れに連続する横溝3b′を設けて挿着溝3′を形成し、
該縦溝3a′の両側に位置して底壁1bに上記電気接触
子4を着設することにより形成してもよい。
【0020】コネクタ受容部Bは、待受けコネクタCを
受け入れるためインストルメントパネルPのフレーム背
部に凹設されており、両側壁7、7に案内突条8、8が
設けられ、両側壁7、7の端部にはそれぞれロック穴9
が形成されている。
【0021】待受けコネクタCは、図4に示すように、
平板状に形成されたコネクタケース10内にワイヤハー
ネスWから分岐した分岐電線11を収容し、上壁10a
には、分岐電線11に接続された複数の面接触型の端子
12が配設されている。また、コネクタケース10の上
壁10aには、電装モジュールAを嵌着するモジュール
装着部13が突設されている。モジュール装着部13
は、基部13aの上部に先端が細幅に形成された板状の
誘導突部14を備えている。誘導突部14を電装モジュ
ールAの挿着溝3に挿入することにより、両者を結合す
るようにしている。
【0022】コネクタケース10の両側壁10b、10
b′には、インストルメントパネルPのコネクタ受容部
Bの案内突条8を受け入れる案内溝15がそれぞれ形成
されている。両案内溝15の前部(結合側)には、上下
の間隔が結合側に向かって拡開するテーパ部15a、1
5aが形成されている。また、両側壁10b、10b′
の後端部には、コネクタ受容部Bのロック穴9と係合す
るロック突起16が設けてある。
【0023】次に、インストルメントパネルPのコネク
タ受容部Bに、待受けコネクタCを挿着して電装モジュ
ールAを組付ける方法について説明する。先ず、図4に
示すように、コネクタ受容部Bの案内突条8に待受けコ
ネクタCの案内溝15を合致させて待受けコネクタCを
矢印方向へ押し込むと、コネクタ受容部B内に待受けコ
ネクタCが進入し、ロック穴9とロック突起16とが係
合して待受けコネクタCがインストルメントパネルPに
対し固定される。このとき、案内溝15にはテーパ部1
5aが形成されているため、両者の位置決めが容易であ
り、挿着は簡単に行われる。
【0024】次いで、図5および図6に示すように、イ
ンストルメントパネルP上に電装モジュールAを載置
し、待受けコネクタCのモジュール装着部13の誘導突
部14の先端部と、電装モジュールAの結合部2の挿着
溝3とが合致するように位置させる。そして、図5の矢
印方向へ電装モジュールAを押し込むと、挿着溝3内に
モジュール装着部13の誘導突部14が進入し、図7に
示すように、待受けコネクタCと電装モジュールAとが
一体化し固定される。待受けコネクタCと電装モジュー
ルAとの一体化に伴い待受けコネクタCの端子12と電
装モジュールAの電気接触子4の弾性接触片4aとが接
触し、両者が電気的に接続される。
【0025】上記の実施例においては、電装モジュール
としてディスプレイユニットの組付けの場合を説明した
が、本発明は、ディスプレイユニットに限らず、図8に
示すように、メータやスイッチ類を装填したドライバー
クラスタユニットを電装モジュールA1 として構成し、
前記電装モジュールAと同様の結合部17を付設し、イ
ンストルメントパネルPにはコネクタ受容部B1 を設
け、前記待受けコネクタCと同様の構造の待受けコネク
タC1 を介してワイヤハーネスWと接続するようにすれ
ば、電装モジュールA1 も前記電装モジュールAと同様
に容易に待受けコネクタと接続させることができる。
【0026】また、エアコンやオーディオの操作部を有
するセンタークラスタユニットを電装モジュールA2
して構成し、前記電装モジュールAと同様の結合部18
を付設すれば、インストルメントパネルPに設けたコネ
クタ受容部B2 および待受けコネクタC2 に対し、上記
電装モジュールA、A1 と同様に簡単に組付けることが
可能である。
【0027】図9は本発明の電装モジュールの組付け構
造を車体天井部のルーフエアコンに適用した分離状態の
斜視図、図10はその部分組立状態の断面図である。こ
れらの図において、Eはルーフエアコン組立体であり、
電装モジュールA3、車体天井部Rの成形天井21内に
配置したルーフエアコンユニットD、該ユニットDに設
けたコネクタ受容部B3 および車体側のルーフワイヤハ
ーネスW′に接続した待受けコネクタC3 等から構成さ
れる。
【0028】電装モジュールA3 は、図11,図12に
も示されるように、合成樹脂製のベゼル22の背面に制
御ユニット30を設けた一種の操作盤であり、該制御ユ
ニット30には上記待受けコネクタC3 に対する結合部
としての雌型コネクタ31が設けられている。
【0029】即ち、ベゼル22はベゼル本体22aとそ
の下端縁から後方斜め下にのびる傾斜支持板22bとか
ら成り、このベゼル本体22aと傾斜支持板22b間に
上記制御ユニット30が配置されている。ベゼル本体2
2aは正面中央にテレビ用の窓23を有し、その両側に
ダクトカバー24が一体に形成され、左右両側のランプ
取付窓25には後述のスポットランプ55が取付けられ
る。ベゼル本体22aの背面には制御ユニット30に接
続されたFPC26が配設され、その先端はランプ取付
窓25にのびている。また、ベゼル本体22aの上端縁
両側にロック突起27が形成され、上記成形天井21の
窓21aに係合してロックできるようになっている。一
方、ベゼル22の傾斜支持板22bには、後部座席の人
のために道路情報、経路案内、気象情報、観光案内、公
共施設案内などを表示するための情報表示部28と共
に、エアコンスイッチ29、サンルーフスイッチ29′
などのスイッチ類が設けられている。
【0030】制御ユニット30のユニットケース30a
内には、上記各種スイッチ、エアコン、サンルーフ、室
内照明などを制御するためのマイコンを組み込んだ印刷
配線板59が収納され、ユニットケース30aの背部に
は雌型コネクタ31が一体的に設けられている。
【0031】雌型コネクタ31は、図13(A)〜
(C)に示すように、そのコネクタケース32の先端側
に待受けコネクタC3 を受け入れるフード32aを備
え、内部には複数の端子収容室32bが並設されてい
る。33は雄端子であり、その前方のタブ部33aはフ
ード32a内に位置し、後方のリード接続部33bは上
記端子収容室32bに収容係止されると共に、接続用の
リード線58により印刷配線板59の図示しない回路導
体と半田付けにより永久接続されている。また、コネク
タケース32の底壁32cには該ケースから後方に向け
て先端両側にテーパ部34aを有する板状の誘導突部3
4が突設されると共に、該誘導突部34の下面中央には
先細の位置決め突条35が設けられている。
【0032】図9,10に戻って説明すると、ルーフエ
アコンユニットDは車体天井部Rの下面に前後のブラケ
ット36,36′を介して固定されており、その前面側
に適宜間隔をおいて後部座席用にテレビ37が同様にブ
ラケット36″を介して垂設されている。
【0033】ルーフエアコンユニットDは、図15およ
び図16(A),(B)に示すように、中央が巾狭で両
側が丸く大きい亜鈴形のユニットケース38を備え、該
ケース38の前壁38aの左右両側にダクト39,39
が形成され、内部両側には図示しないブロワモータとブ
ロワーファン等の電気機器やエバポレータ等の付属機器
が装着され、また、その上壁38bの中央にはこれらの
電気機器の電気配線40,40に接続された集約コネク
タ41が設けられている。さらに、ユニットケース38
の側壁38cから前壁38aにかけてその壁面から一体
に複数の電線掛け42が設けられており、これらの電線
掛け42によりルーフワイヤハーネスW′をユニットケ
ース38の周壁に沿って配設固定するようになってい
る。
【0034】ルーフワイヤハーネスWの端末は前記待受
けコネクタC3 に接続され、また、その2本の分岐線W
1 ′,W2 ′の端末にはコネクタ431 ,432 が装着
されており、一方のコネクタ431 は前記集約コネクタ
41に、他方のコネクタ43 2 は前記テレビ37の図示
しないコネクタに接続される。
【0035】コネクタ受容部B3 は待受けコネクタC3
を位置決め固定するためにユニットケース38の中央の
巾狭部の下面に凹設されており、その奥壁45に沿って
左右両側壁45a、上壁45bには門形に連続したフラ
ンジ嵌着溝46が設けられている。また、奥壁45には
下端に開口する電線引出溝47が設けられている。
【0036】待受けコネクタC3 は前記雌型コネクタ3
1に対応する雄型コネクタとして形成されている。待受
けコネクタC3 は図14(A)〜(C)に示すように、
コネクタケース48の前記雌型コネクタ31との嵌合側
の先端部外周に案内テーパ部48aが形成され、内部に
並設された複数の端子収容室48bにはルーフワイヤハ
ーネスW′の電線49に接続された雌端子50(図1
9,20参照)が収容係止されている。
【0037】また、コネクタケース48は後端部外周に
フランジ51が周設されると共に、その底壁48cに枠
状のモジュール装着部52が一体に形成されている。こ
のモジュール装着部52は底壁48cの後半部からコネ
クタケース48の後端面を突出して形成されており、内
部には雌型コネクタ31の誘導突部34に対する嵌合孔
53と位置決め突条35に対する嵌合溝54とが連続し
て設けられている。嵌合孔53と嵌合溝54の入口部分
にはそれぞれ先端に向けて拡がる案内テーパ部53a,
54aが形成されている。
【0038】図17は前記ベゼル22に対するスポット
ランプ55の取付構造を示すものである。即ち、ベゼル
本体22aのランプ取付窓25は底壁25aにランプ差
込孔25bを有し、摺鉢状に傾斜する周壁25cにはロ
ック突起25dが設けられている。このベゼル本体22
aの前面側からランプ差込孔25bにスポットランプ5
5を差込んで固定した後、反射板56を嵌め込んでロッ
ク突起25dによりロックし、その上からプラスチック
レンズ57を被せ、該レンズのロック突起57aを上記
周壁25cの図示しないロック溝に係合させ固定する。
【0039】図18(A),(B)は上記スポットラン
プ55の固定および電気的接続構造を示すものである。
(A)に示すように、スポットランプ55は中間に翼状
の取付板55a、後端両側にロックピン55bを有し、
取付板55aの裏面には一対の電極55cが設けられて
いる。一方、ランプ取付窓25の底壁25aには前記制
御ユニット30からのFPC26が配設、固定されてお
り、一対の回路導体26aのランド26b、26bの中
間にランプ差込孔25bと同じ孔26bが設けられてい
る。
【0040】そこで、(B)に示すように、前記ベゼル
22の前面側からランプ差込孔25bにスポットランプ
55のロックピン55bの位置を合わせて差込み、矢線
の如く90゜回転するとロックされ、電極55cとラン
ド26bが接触して電気的に接続される。このように、
スポットランプ55の取付けはベゼル22の前面側から
きわめて簡単に行うことができる。
【0041】次に、ルーフエアコン組立体Eの組付およ
びルーフワイヤハーネスW′の配設、並びにルーフエア
コンユニットDのコネクタ受容部B3 に待受けコネクタ
3を装着して電装モジュールA3 を組付ける方法につ
いて説明する。まず、図10に示すように、車体天井部
Rにブラケット36、36′を介してルーフエアコンユ
ニットDを固定する。次いで、ルーフワイヤハーネス
W′を図15、16に示すようにユニットケース38に
設けた電線掛け42を利用して配設し、分岐線W1 ′の
端末のコネクタ431 をエアコン用の集約コネクタ41
と嵌合接続する。更に、ユニットケース38の下部のコ
ネクタ受容部B3 において前記フランジ嵌着溝46に待
受けコネクタC3 のフランジ51を合わせて上向きに押
し込み嵌合した後、図示しないねじで待受けコネクタC
3 をユニットケース38に固定する。
【0042】次いで、ルーフエアコンユニットDの前方
側にブラケット36″を介してテレビ37を固定した
後、成形天井21を車体天井部Rに取付けて該ユニット
Dおよびテレビ37をカバーする。
【0043】次に、図19に示すように、成形天井21
の窓21aに電装モジュールA3 のベゼル22を対向さ
せ、その下方の傾斜支持板22bを成形天井21の壁面
に沿わせると、受待ちコネクタC3 のモジュール装着部
52の誘導突部34と雌型コネクタ31の位置決め突条
35とが対向する。そこで電装品モジュールA3 を矢線
の如くに押し込む。
【0044】上記押し込みにより、先に誘導突部34が
モジュール装着部52の嵌合孔53に達して、相互のテ
ーパ部34aと挿入案内部53aにより円滑に内部に進
入し、次いで位置決め突条35が同様に前記先細形状と
挿入案内部54aにより嵌合溝54に進入し、電装モジ
ュールA3 はモジュール装着部52に案内、位置決めさ
れて円滑に前進する。
【0045】そして、最終的には、図20に示すよう
に、待受けコネクタC3 のコネクタケース48が雌型コ
ネクタ31のフード32a内に嵌合され、雄端子33が
雌端子50に嵌挿され、両コネクタC3 ,31が電気的
に接続されると共に、ベゼル22のロック突起27(図
11参照)が成形天井21の窓21aの窓縁に係合して
ロックされる。
【0046】以上のように、ルーフワイヤハーネスW′
はルーフエアコンユニットDのユニットケース38を利
用して簡単に配設固定することができる。また、このユ
ニットケース38にコネクタ受容部B3 を設けることに
よりハーネス端末の待受けコネクタC3 を簡単に固定す
ると共に、そのモジュール装着部52と雌型コネクタ3
1の誘導突部53,位置決め突条54との相互のガイド
作用によって電装モジュールA3 の機械的および電気的
接続を同時に行うことができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、インストルメントパネ
ル等の車載構造体にコネクタ受容部を設け、このコネク
タ受容部に装着する待受けコネクタに、モジュール装着
部を設けてあるため、電装モジュールの装着時の位置決
めが容易であり、待受けコネクタと電装モジュールとの
組付けおよび電気回路の接続を円滑かつ確実に行うこと
ができ、組付け工程の生産性および信頼性が著しく向上
する。また、組付け工程の簡素化により自動組付け工程
にも適応可能となるなど多大な利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる電装モジュールと、イ
ンストルメントパネルに設けたコネクタ受容部と、車体
側のワイヤハーネスの分岐電線に接続した待受けコネク
タを示す斜視図である。
【図2】(A)は図1の電装モジュールの結合部を示す
斜視図、(B)は結合部の他の実施態様を示す斜視図で
ある。
【図3】図2の結合部に配設した電気接触子の構造を示
す断面図である。
【図4】図1のコネクタ受容部に待受けコネクタを装着
する過程を示す説明図である。
【図5】図4のコネクタ受容部に装着された待受けコネ
クタに電装モジュールを組付ける過程を示す説明図であ
る。
【図6】図5の電装モジュールと待受けコネクタとの結
合過程を示す説明図である。
【図7】図5の待受けコネクタに対し電装モジュールを
装着して一体化した状態を示す説明図である。
【図8】本発明の他の実施例に係わる各種電装モジュー
ルを示す説明図である。
【図9】本発明の電装モジュールの組付け構造を車体天
井部のルーフエアコンに適用した分離状態の斜視図であ
る。
【図10】図9の部分組立状態の断面図である。
【図11】図9のベゼル22の拡大斜視図である。
【図12】図11のベゼル22の裏面側から見た斜視図
である。
【図13】図9の電装モジュールA3 の結合部である雌
型コネクタ31を示し、(A)はその正面図、(B)は
その側面図、(C)はその平面図である。
【図14】図9の待受けコネクタC3 を示し、(A)は
その正面図、(B)はその側面図、(C)はその平面図
である。
【図15】図9のルーフエアコンユニットDとルーフワ
イヤハーネスW′を示す斜視図である。
【図16】(A)は図15のルーフエアコンユニットD
に対するルーフワイヤハーネスW′の取付構造を示す要
部斜視図、(B)はその部分断面図である。
【図17】図3のスポットランプ55の取付構造を示す
説明図である。
【図18】同じく(A)はスポットランプ55とFPC
26の相互関係を示す斜視図、(B)はその取付状態の
斜視図である。
【図19】図9の電装モジュールA3 と待受けコネクタ
3 との接続前の要部断面図である。
【図20】図19の接続状態の要部断面図である。
【図21】従来のメータモジュールを分離して示した斜
視図である。
【図22】図9のメータモジュールをインストルメント
パネルに組付ける過程を示す斜視図である。
【符号の説明】
A,A1 〜A3 電装モジュール B,B1 〜B3 コネクタ受容部 C,C1 〜C3 待受けコネクタ D (車載構造体としての)ルーフエアコンユニッ
ト P インストルメントパネル 1 ケース 1b 底壁 2 結合部 3 挿着溝 4 電気接触子 4a 弾性接触片 8 案内突条 10 コネクタケース 10a 上壁 12 端子 13 モジュール装着部 14 誘導突部 15 案内溝 31 (結合部としての)雌型コネクタ 32 コネクタケース 33 雄端子 34 誘導突部 38 ユニットケース 50 雌端子 52 モジュール挿着部 53 嵌着孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 良仁 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ、ランプ又は計器類とこれらの
    スイッチ、ランプ又は計器類の制御を行う電気回路を組
    込んで成る電装モジュールを、インストルメントパネル
    等の車載構造体に組付けると共に、ワイヤハーネスの待
    受けコネクタと接続する際の電装モジュールの組付け構
    造であって、 前記車載構造体にコネクタ受容部を設け、前記待受けコ
    ネクタのコネクタケースにモジュール装着部を設け、前
    記電装モジュールのケースには前記待受けコネクタに対
    する結合部と共に前記モジュール装着部と係合する案内
    部材を設け、前記コネクタ受容部に待受けコネクタを装
    着すると共に、前記モジュール装着部に電装モジュール
    の前記案内部材を係入することにより、前記車載構造体
    に対し電装モジュールを組付けると共に、前記電装モジ
    ュールの結合部に設けた端子と前記待受けコネクタの端
    子とを接続するようにしたことを特徴とする電装モジュ
    ールの組付け構造。
  2. 【請求項2】 前記車載構造体がインストルメントパネ
    ルである請求項1に記載の電装モジュールの組付け構
    造。
  3. 【請求項3】 前記車載構造体が車体天井部に固定され
    るルーフエアコンユニットのユニットケースである請求
    項1に記載の電装モジュールの組付け構造。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ受容部が案内突条を備え、
    前記待受けコネクタのコネクタケースが案内溝を備え、
    前記案内突条の前記案内溝への係入により待受けコネク
    タがコネクタ受容部に固定される請求項1、2または3
    に記載の電装モジュールの組付け構造。
  5. 【請求項5】 前記待受けコネクタのモジュール装着部
    が板状の誘導突部として形成され、前記電装モジュール
    の案内部材が前記誘導突部を受け入れる挿着溝として形
    成され、前記待受けコネクタと前記結合部との接続開始
    に先立って前記誘導突部が挿着溝に進入するように、前
    記誘導突部は前記コネクタケースより前方に突出して形
    成されている請求項1、2、3または4に記載の電装モ
    ジュールの組付け構造。
  6. 【請求項6】 前記電装モジュールの案内部材が板状の
    誘導突部として形成され、前記待受けコネクタのモジュ
    ール装着部が前記誘導突部を受け入れる嵌着孔として形
    成され、前記待受けコネクタと前記結合部との接続開始
    に先立って前記誘導突部が嵌着溝に進入するように、前
    記誘導突部は前記電装モジュールのケースより前方に突
    出して形成されている請求項1、2、3または4に記載
    の電装モジュールの組付け構造。
  7. 【請求項7】 前記待受けコネクタの案内溝が、前記コ
    ネクタ受容部との結合側に向かって拡開するテーパ部を
    有する案内溝であることを特徴とする請求項4に記載の
    電装モジュールの組付け構造。
  8. 【請求項8】 前記待受けコネクタが、コネクタケース
    の上壁に複数の面接触型の端子を着設して成り、電装モ
    ジュールが、ケースに設けた結合部に弾性接触片を備え
    た面接触型の電気接触子を配設してなることを特徴とす
    る請求項1乃至8の何れかに記載の電装モジュールの組
    付け構造。
  9. 【請求項9】 前記待受けコネクタが雌端子を収容した
    雄型コネクタとして形成され、前記電装モジュールの結
    合部が前記雌端子に対応する雄端子を収容した雌型コネ
    クタとして形成されている請求項1乃至8の何れかに記
    載の電装モジュールの組付け構造。
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