JPH092298A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JPH092298A
JPH092298A JP7172734A JP17273495A JPH092298A JP H092298 A JPH092298 A JP H092298A JP 7172734 A JP7172734 A JP 7172734A JP 17273495 A JP17273495 A JP 17273495A JP H092298 A JPH092298 A JP H092298A
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motor
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boss
shaft
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Terukazu Nakajima
照和 中嶋
Manabu Takaoka
学 高岡
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0409Electric motor acting on the steering column

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】操舵補助力発生用モータ8の取り付け用開口2
1′に連なるハウジング21内の駆動シャフト配置孔21″
内で、そのモータ8により駆動される駆動シャフト50
を、軸方向に離れた2位置において支持する転がり軸受
62、63を備える。その駆動シャフト50の外周に設けられ
た駆動ギア9に噛み合う従動ギア10にステアリングシャ
フト3が連結される。その駆動シャフト50を囲むと共に
外周に雄ねじ部65aが形成された環状の予圧付与部材65
が、両転がり軸受62、63に軸方向から予圧を付与できる
ように、そのハウジング21内のモータ8側の転がり軸受
63とモータ8との間において、駆動シャフト配置孔21″
と同心の雌ねじ孔21a″にねじ合わされる。 【効果】コストを低減でき、ステアリングホイールを操
舵後に直進位置へ円滑に戻すことができ、組み立て時の
作業性を向上でき、均一に予圧を付与することができ、
予圧付与部材の緩みを防止でき、騒音を軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操舵補助動力発生用モ
ータの出力を、ギアを介してステアリングシャフトに伝
達する電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ取り付け用開口を有するハウジン
グと、そのハウジングに、その開口を閉鎖するように取
り付けられる操舵補助力発生用モータと、そのモータに
より回転駆動可能な駆動シャフトと、その駆動シャフト
を、前記モータ取り付け用開口に連なるようにハウジン
グ内に設けられた駆動シャフト配置孔内で、その駆動シ
ャフトを軸方向に離れた2位置において支持する転がり
軸受と、その駆動シャフトの外周に設けられた駆動ギア
と、その駆動ギアに噛み合う従動ギアと、その従動ギア
に連結されるステアリングシャフトとを備え、そのモー
タの出力軸側のボスと駆動シャフトとは、そのボスの内
周と駆動シャフトの外周とに形成されたセレーションの
歯を介して回転伝達可能に連結されている電動パワース
テアリング装置が従来より用いられている。
【0003】上記従来の電動パワーステアリング装置に
おいて、駆動シャフトが振動等により軸方向に移動する
と、駆動ギアと従動ギアとの衝突により騒音が発生す
る。
【0004】そこで、その駆動シャフトを支持する転が
り軸受として、内部すきまの小さなベアリングや4点接
触ベアリング等の高精度ベアリングを用い、その駆動シ
ャフトの軸方向の移動を防止していた。また、その駆動
ギアと従動ギアとの間のバックラッシを可及的に小さく
することで、その駆動シャフトの軸方向移動量を小さく
していた。
【0005】また、ハウジング側にねじ込まれる予圧付
与部材により両転がり軸受に軸方向から予圧を付与する
ことで、その駆動シャフトの軸方向の移動を防止するも
のも提案されている(実開平3‐128565号)。そ
の予圧付与部材はボルト状で、モータとは反対側からハ
ウジングにねじ込まれ、その一端により間座を介してモ
ータとは反対側の転がり軸受を押すことで予圧を付与す
る。その予圧付与部材の他端はハウジングの外部に露出
し、その露出部の外周にロックナットがねじ合わされて
いる。
【0006】また、その駆動シャフトが振動等によりモ
ータの出力軸側のボスに対し相対回転すると、モータの
出力軸側のボスの内周と駆動シャフトの外周におけるセ
レーションを構成する歯の衝突音が発生する。そこで、
そのボスの内周と駆動シャフトの外周との間にOリング
を介在させ、そのボスと駆動シャフトとの相対回転を規
制する摩擦抵抗を付与していた(実公平6‐16856
号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】駆動シャフトを支持す
る転がり軸受として高精度ベアリングを用いるとコスト
が増大する。また、駆動ギアと従動ギアとの間のバック
ラッシを小さくすると、ステアリングホイールが操舵後
に直進位置へ円滑に戻らなくなる。
【0008】また、予圧付与部材をモータとは反対側か
らハウジングにねじ込むと、組み立てラインにおいてハ
ウジングにモータを取り付ける方向と予圧付与部材を取
り付ける方向とが互いに反対になり、作業者の姿勢変更
が必要になるため、組み立て時の作業性が悪くなる。
【0009】また、ボルト状の予圧付与部材にねじ合わ
される雌ねじ孔の内径は、駆動シャフト配置孔の内径よ
りも小さいものとなる。そのため、その予圧付与部材を
モータとは反対側からハウジングにねじ込むと、その駆
動シャフト配置孔はハウジングのモータ取り付け用開口
の側から加工する必要がある。一方、その予圧付与部材
にねじ合わされる雌ねじ孔は、モータ取り付け用開口か
ら離れた位置にあるため、長尺のカッターを用いてモー
タ取り付け用開口の側から加工するか、若しくは、モー
タ取り付け用開口とは反対側から加工する必要がある。
そのため、両孔の同心加工精度が低下し、予圧を径方向
に関し均一に付与することができなくなる。
【0010】また、その予圧付与部材の端部やロックナ
ットがハウジングの外部に露出していると、ハウジング
の外部から作用する力により予圧付与部材が緩んでしま
うおそれがある。
【0011】また、モータの出力軸側のボスの内周と駆
動シャフトの外周との間にOリングを介在させ、摩擦抵
抗によりボスと駆動シャフトとの相対回転を規制して
も、ボスの内周と駆動シャフトの外周におけるセレーシ
ョンを構成する歯が長期使用により摩耗すると、その歯
の衝突音が大きくなってしまう。
【0012】本発明は、上記課題を解決することのでき
る電動パワーステアリング装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータ取り付
け用開口を有するハウジングと、そのハウジングに、そ
の開口を閉鎖するように取り付けられる操舵補助力発生
用モータと、そのモータにより回転駆動可能な駆動シャ
フトと、前記モータ取り付け用開口に連なるようにハウ
ジング内に設けられた駆動シャフト配置孔内で、その駆
動シャフトを軸方向に離れた2位置において支持する転
がり軸受と、その駆動シャフトの外周に設けられた駆動
ギアと、その駆動ギアに噛み合う従動ギアと、その従動
ギアに連結されるステアリングシャフトと、両転がり軸
受に軸方向から予圧を付与できるようにハウジング側に
ねじ込まれる予圧付与部材とを備える電動パワーステア
リング装置において、その予圧付与部材は、駆動シャフ
トを囲む環状とされ、その外周に雄ねじ部が形成され、
そのハウジング内のモータ側の転がり軸受とモータとの
間において前記駆動シャフト配置孔と同心の雌ねじ孔に
ねじ合わされ、その予圧付与部材の外周の雄ねじ部にロ
ックナットがねじ合わされることを特徴とする。
【0014】その雌ねじ孔の内径は駆動シャフト配置孔
の内径以上とされているのが好ましい。
【0015】そのモータの出力軸側のボスと駆動シャフ
トとは、そのボスの内周と駆動シャフトの外周とに形成
された歯を介して回転伝達可能に連結され、その歯より
もボスの外部側においてボスの内周と駆動シャフトの外
周との間をシールする部材が設けられ、そのシール部材
よりもボスの内部側に閉空間が形成され、その閉空間に
グリースが封入されているのが好ましい。
【0016】
【発明の作用および効果】本発明の電動パワーステアリ
ング装置によれば、駆動シャフトを支持する両転がり軸
受に、予圧付与部材によって軸方向から予圧を付与する
ことで、その駆動シャフトの軸方向移動を阻止して騒音
発生を防止できる。これにより、駆動シャフトを支持す
る転がり軸受として高精度ベアリングを用いる必要がな
く、コストを低減でき、また、駆動ギアと従動ギアとの
間のバックラッシを必要以上に小さくする必要がないの
で、ステアリングホイールを操舵後に直進位置へ円滑に
戻すことができる。
【0017】また、駆動シャフトを囲む環状とされた予
圧付与部材を、ハウジング内のモータ側の転がり軸受と
モータとの間に配置することで、組み立てラインにおい
てハウジングにモータを取り付ける方向と予圧付与部材
を取り付ける方向とを同一とすることができ、作業者の
姿勢変更が不要になるため、組み立て時の作業性を向上
できる。
【0018】その予圧付与部材は、そのモータの取り付
け後はハウジングの外部に露出することはなく、ハウジ
ングの外部から作用する力により予圧付与部材が緩んで
しまうことはない。
【0019】さらに、予圧付与部材の外周の雄ねじ部に
ねじ合わされるロックナットも、そのモータの取り付け
後はハウジングの外部に露出することはなく、ハウジン
グの外部から作用する力により予圧付与部材が緩んでし
まうのをより確実に防止できる。
【0020】また、その予圧付与部材を、外周の雄ねじ
部を介してモータと同一側から駆動シャフト配置孔と同
心の雌ねじ孔にねじ合わせ、その雌ねじ孔の内径を駆動
シャフト配置孔の内径以上とすることで、その雌ねじ孔
を駆動シャフト配置孔と同一側から、長尺の工具を用い
ることなく加工できる。これにより、両孔の同心加工精
度を向上でき、径方向に関し均一に予圧を付与すること
ができる。
【0021】また、モータの出力軸側のボスの内周と駆
動シャフトの外周との間にシール部材を介在させること
で、摩擦抵抗によりボスと駆動シャフトとの相対回転を
規制し、そのボスの内周と駆動シャフトの外周における
歯の衝突音を防止できる。さらに、そのシール部材より
もボスの内部側に形成される閉空間にグリースを封入す
ることで、その駆動シャフトの外周の歯とボスの内周の
歯との間の隙間にグリースを常に介在させ、両歯の衝突
を防止でき、また、その歯の耐摩耗性を長期に亘り向上
することによって衝突音が大きくなるのを防止できる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0023】図1に示す電動パワーステアリング装置1
は、ステアリングホイール2の操舵により発生する操舵
トルクを、ステアリングシャフト3によりピニオン4に
伝達することで、そのピニオン4に噛み合うラック5を
移動させ、そのラック5にタイロッドやナックルアーム
等(図示省略)を介し連結される車輪6の舵角を変化さ
せる。
【0024】そのステアリングシャフト3により伝達さ
れる操舵トルクに応じた操舵補助力を付与するため、そ
の操舵トルクを検出するトルクセンサ7と、その検出さ
れた操舵トルクに応じ駆動される操舵補助力発生用モー
タ8と、そのモータ8の回転力をステアリングシャフト
3に伝達するためのウォーム(駆動ギア)9とウォーム
ホイール(従動ギア)10とが設けられている。
【0025】そのトルクセンサ7は、前記ステアリング
シャフト3を覆うハウジング21を有する。そのハウジ
ング21は2部材21a、21bを連結することで構成
されている。そのハウジング21内においてステアリン
グシャフト3は、ステアリングホイール2に連結される
第1シャフト3aと、この第1シャフト3aにピン22
により連結される筒状の第2シャフト3bと、この第2
シャフト3bの外周にブッシュ25を介して相対回転可
能に嵌め合わされる筒状の第3シャフト3cとに分割さ
れている。各シャフト3a、3b、3cの中心に沿って
弾性部材としてトーションバー23が挿入されている。
そのトーションバー23の一端は第1シャフト3aと第
2シャフト3bとに前記ピン22により連結され、他端
はピン24により第3シャフト3cに連結されている。
これにより、その第2シャフト3bと第3シャフト3c
とは操舵トルクに応じて弾性的に相対回転可能とされて
いる。
【0026】図2に示すように、その第2シャフト3b
の外周の一部と第3シャフト3cの内周の一部とは互い
に対向する非円形部3b′、3c′とされ、その第2シ
ャフト3bの非円形部3b′と第3シャフト3cの非円
形部3c′とが当接することで、両シャフト3b、3c
の相対回転は一定範囲に規制される。その規制により、
過大なトルクがステアリングシャフト3に作用した場合
のトーションバー23の破損を防止している。
【0027】その第2シャフト3bは、そのハウジング
21に圧入されたステアリングコラム30に、ブッシュ
31を介して支持される。その第3シャフト3cは、ハ
ウジング21に取り付けられる2個のボールベアリング
26、27により、軸方向に離れた2位置において支持
され、その一方のボールベアリング27の内輪は、第3
シャフト3cの外周の段差3c′と第3シャフト3cに
ねじ合わされたナット29とで挟まれ、これにより、第
3シャフト3cのハウジング21に対する軸方向移動が
規制されている。そのハウジング21は、ブラケット2
8を介して車体に取り付けられる。
【0028】その第3シャフト3cの外周に上記ウォー
ムホイール10が圧入される。そのウォームホイール1
0は、外周側の合成樹脂製歯部10aと、内周側の金属
製スリーブ10bとを一体化することで構成されてい
る。そのウォームホイール10に噛み合う上記ウォーム
9は、駆動シャフト50の外周に一体的に形成されてい
る。その駆動シャフト50が上記モータ8により駆動可
能とされている。そのウォーム9は鋼製とされ、表面は
窒化処理されている。
【0029】そのトルクセンサ7は、そのハウジング2
1により保持される第1、第2検出コイル33、34
と、その第2シャフト3bの外周に嵌め合わされてピン
35により固定される磁性材製の第1検出リング36
と、その第3シャフト3cの外周に圧入される磁性材製
の第2検出リング37とを有する。その第1検出リング
36の一端面と第2検出リング37の一端面とは互いに
対向するように配置され、各検出リング36、37の対
向端面に、それぞれ歯36a、37aが周方向に沿って
複数設けられている。その第1検出リング36の他端側
は一端側よりも外径の小さな小径部36bとされてい
る。その第1検出コイル33は第1検出リング36と第
2検出リング37の対向間を覆うように配置され、第2
検出コイル34は第1検出リング36を覆うように配置
され、各検出コイル33、34は、ハウジング21に取
り付けられるプリント基板41に配線によって接続され
る。
【0030】そのプリント基板41に、図3に示す信号
処理回路が形成されている。すなわち、第1検出コイル
33は抵抗45を介して発振器46に接続され、第2検
出コイル34は抵抗47を介して発振器46に接続さ
れ、各検出コイル33、34は差動増幅回路48に接続
される。これにより、トルク伝達によりトーションバー
23が捩れ、第1検出リング36と第2検出リング37
とが相対的に回転すると、各検出リング36、37の歯
36a、37aの対向面積が変化する。その面積変化に
より、その歯36a、37aの対向間における第1検出
コイル33の発生磁束に対する磁気抵抗が変化すること
から、その変化に応じ第1検出コイル33の出力が変化
し、その出力に対応した伝達トルクが検出される。ま
た、第2検出コイル34は第1検出リング36の小径部
36bに対向する。その小径部36bの外径は、操舵抵
抗の作用していない状態で、第2検出コイル34の発生
磁束に対する磁気抵抗と第1検出コイル33の発生磁束
に対する磁気抵抗とが等しくなるように、設定されてい
る。これにより、温度変動による第1検出コイル33の
出力変動は、温度変動による第2検出コイル34の出力
変動に等しくなるので差動増幅回路48により打ち消さ
れ、伝達トルクの検出値の温度による変動が補償され
る。その差動増幅回路48から出力される伝達トルクに
対応した信号に応じて前記モータ8が駆動され、前記ウ
ォーム9、ウォームホイール10を介してステアリング
シャフト3に操舵補助力が付与される。
【0031】図4に示すように、上記操舵補助力発生用
モータ8は、上記ハウジング21に形成されたモータ取
り付け用開口21′を閉鎖するように、そのハウジング
21にボルトによって取り付けられる。そのモータ8の
出力軸8aは電磁クラッチ51に接続されている。すな
わち、その出力軸8aは電磁クラッチ51の駆動側部材
52に一体化されると共にボールベアリング53を介し
て従動側部材54に相対回転可能に連結される。その駆
動側部材52に取り付けられた摩擦板55と従動側部材
54に取り付けられた摩擦板56とが、ソレノイド57
の励磁により接続され、消磁により接続解除される。
【0032】その従動側部材54のボス54aと上記駆
動シャフト50とが、そのボス54aの内周と駆動シャ
フト50の外周とに形成されたセレーション59の歯を
介して回転伝達可能に連結されている。図5に示すよう
に、そのセレーション59を構成する歯よりもボス54
aの外部側において、そのボス54aの内周と駆動シャ
フト50の外周との間をシールするOリング60が設け
られている。そのOリング60よりもボス54aの内部
側に、そのOリング60と、駆動シャフト50と、ボス
54aと、モータ8の出力軸8aと、ボールベアリング
53とにより囲まれる閉空間61が形成され、その閉空
間61にグリースが封入されている。
【0033】その駆動シャフト50は、上記モータ取り
付け用開口21′に連なるようにハウジング21内に設
けられた駆動シャフト配置孔21″内で、軸方向に離れ
た2位置において転がり軸受62、63により支持され
ている。その転がり軸受62、63として、本実施例で
は深溝玉軸受が用いられている。その駆動シャフト配置
孔21″のモータ8とは反対側の端部は、壁21cとさ
れて閉鎖されている。そのモータ8とは反対側の転がり
軸受62の外輪62aは、その駆動シャフト配置孔2
1″の端部を閉鎖する壁21cに当接し、内輪62b
は、その駆動シャフト50の外周に形成された第1フラ
ンジ50aに当接する。そのモータ8側の転がり軸受6
3の外輪63aは、後述の予圧付与部材65に直接当接
し、内輪63bは、その駆動シャフト50の外周に形成
された第2フランジ50bに当接する。
【0034】その予圧付与部材65は駆動シャフト50
を囲む環状とされ、その外周に形成された雄ねじ部65
aを介し、駆動シャフト配置孔21″と同心に形成され
た雌ねじ孔21a″にねじ合わされる。その雌ねじ孔2
1a″の内径は駆動シャフト配置孔21″の内径以上と
されている。また、その予圧付与部材65の外周の雄ね
じ部65aにロックナット66がねじ合わされ、このロ
ックナット66がハウジング21に押し付けられること
で予圧付与部材65の回転がロックされる。その予圧付
与部材65とロックナット66とは、駆動シャフト50
を支持するモータ8側の転がり軸受63とモータ8との
間に、そのモータ8のハウジング21への取り付け前
に、上記モータ取り付け用開口21′からハウジング2
1内に挿入される。
【0035】その予圧付与部材65をハウジング21に
ねじ込み、モータ8側の転がり軸受63の外輪63aを
軸方向から押すと、その押し付け力は外輪63aからボ
ール63cを介して内輪63bに伝達され、その内輪6
3bは駆動シャフト50の外周に形成された第2フラン
ジ50bに押し付けられ、その第2フランジ50bから
第1フランジ50aを介してモータ8とは反対側の転が
り軸受62の内輪62bに伝達され、その内輪62bか
らボール62cを介して外輪62aに伝達され、その外
輪63aはハウジング21の壁21cに押し付けられ
る。これにより、両軸受62、63に予圧を付与するこ
とができる。
【0036】上記構成によれば、駆動シャフト50を支
持する両転がり軸受62、63に予圧付与部材65によ
って軸方向から予圧を付与することで、その駆動シャフ
ト50の軸方向移動を阻止して騒音発生を防止できる。
これにより、駆動シャフト50を支持する転がり軸受と
して高精度ベアリングを用いる必要がなく、コストを低
減でき、また、ウォーム9とウォームホイール10との
間のバックラッシを必要以上に小さくする必要がないの
で、ステアリングホイール2を操舵後に直進位置へ円滑
に戻すことができる。
【0037】また、駆動シャフト50を囲む環状の予圧
付与部材65を、ハウジング21内のモータ8側の転が
り軸受63とモータ8との間に配置することで、組み立
てラインにおいてハウジング21にモータ8を取り付け
る方向と予圧付与部材65を取り付ける方向とが同一と
なり、作業者の姿勢変更が不要になるため、組み立て時
の作業性を向上できる。
【0038】その予圧付与部材65とロックナット66
とは、そのモータ8の取り付け後はハウジング21の外
部に露出することはないので、ハウジング21の外部か
ら作用する力により予圧付与部材65が緩んでしまうこ
とはない。
【0039】また、予圧付与部材65を、外周の雄ねじ
部65aを介してモータ8と同一側から駆動シャフト配
置孔21″と同心の雌ねじ孔21a″にねじ合わせ、そ
の雌ねじ孔21a″の内径を駆動シャフト配置孔21″
の内径以上とすることで、その雌ねじ孔21a″を駆動
シャフト配置孔21″と同一側から、長尺の工具を用い
ることなく加工できる。これにより、両孔21″、21
a″の同心加工精度を向上でき、径方向に関し均一に予
圧を付与することができる。
【0040】その予圧付与部材65はモータ8側の転が
り軸受63に軸方向から直接当接するので、予圧付与部
材と転がり軸受との間に介在する間座の変形による駆動
シャフトの軸方向移動が生じることはない。これによ
り、駆動シャフト50に路面側から過大な力が作用して
も騒音が発生することはなく、また、部品点数を削減で
きる。
【0041】また、モータ8の出力軸8a側のボス54
aの内周と駆動シャフト50の外周との間に介在させる
Oリング60により摩擦抵抗を付与し、そのボス54a
と駆動シャフト50との相対回転を規制することで、そ
のボス54aの内周と駆動シャフト50の外周における
セレーション59を構成する歯の衝突音を防止できる。
さらに、そのOリング60よりもボス54aの内部側に
形成される閉空間61にグリースを封入することで、そ
の駆動シャフト50の外周のセレーション59を構成す
る歯とボス54aの内周のセレーション59を構成する
歯との間の隙間にグリースを常に介在させ、両歯の衝突
を防止でき、また、その歯の耐摩耗性を長期に亘り向上
することによって衝突音が大きくなるのを防止できる。
【0042】また、上記実施例では、鋼製ウォーム9の
表面を窒化処理により硬化しているので、ウォーム9の
摩耗を防止でき、ウォーム9とウォームホイール10と
の間のバックラッシを摩耗を見込んで不必要に小さくす
る必要はなく、ステアリングホイール2を操舵後に直進
位置へ円滑に戻すことができる。また、その摩耗の防止
によりウォーム9とウォームホイール10との間の伝達
効率の低下を防止できる。
【0043】また、上記実施例においては、ウォームホ
イール10が取り付けられているステアリングシャフト
3の第3シャフト3cを、2個のボールベアリング2
6、27により軸方向に離れた2位置において支持し、
その一方のボールベアリング27の内輪を第3シャフト
3cの外周の段差3c′と第3シャフト3cにねじ合わ
されたナット29とで挟むことで、その第3シャフト3
cのハウジング21に対する軸方向移動を規制してい
る。これにより、そのウォームホイール10とウォーム
9との間のバックラッシがステアリングシャフト3の軸
方向移動により必要以上に小さくなるのを防止でき、ス
テアリングホイール2を操舵後に直進位置へ円滑に戻す
ことができる。
【0044】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例ではモータの出力軸側
のボスと駆動シャフトとをセレーションの歯を介して連
結したが、スプラインの歯を介して連結してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電動パワーステアリング装置
の断面図
【図2】図1のII‐II線断面図
【図3】本発明の実施例の電動パワーステアリング装置
のトルクセンサの回路構成の説明図
【図4】図1のIV‐IV線断面図
【図5】本発明の実施例の電動パワーステアリング装置
の要部の断面図
【符号の説明】
3 ステアリングシャフト 8 操舵補助力発生用モータ 8a 出力軸 9 ウォーム(駆動ギア) 10 ウォームホイール(従動ギア) 21 ハウジング 21a″ 雌ねじ孔 21″ 駆動シャフト配置孔 50 駆動シャフト 54a ボス 59 セレーション 60 Oリング(シール部材) 61 閉空間 62、63 転がり軸受 65 予圧付与部材 65a 雄ねじ部 66 ロックナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ取り付け用開口を有するハウジン
    グと、 そのハウジングに、その開口を閉鎖するように取り付け
    られる操舵補助力発生用モータと、 そのモータにより回転駆動可能な駆動シャフトと、 前記モータ取り付け用開口に連なるようにハウジング内
    に設けられた駆動シャフト配置孔内で、その駆動シャフ
    トを軸方向に離れた2位置において支持する転がり軸受
    と、 その駆動シャフトの外周に設けられた駆動ギアと、 その駆動ギアに噛み合う従動ギアと、 その従動ギアに連結されるステアリングシャフトと、 両転がり軸受に軸方向から予圧を付与できるようにハウ
    ジング側にねじ込まれる予圧付与部材とを備える電動パ
    ワーステアリング装置において、 その予圧付与部材は、駆動シャフトを囲む環状とされ、
    その外周に雄ねじ部が形成され、そのハウジング内のモ
    ータ側の転がり軸受とモータとの間において前記駆動シ
    ャフト配置孔と同心の雌ねじ孔にねじ合わされ、 その予圧付与部材の外周の雄ねじ部にロックナットがね
    じ合わされることを特徴とする電動パワーステアリング
    装置。
  2. 【請求項2】 その雌ねじ孔の内径は駆動シャフト配置
    孔の内径以上とされている請求項1に記載の電動パワー
    ステアリング装置。
  3. 【請求項3】 そのモータの出力軸側のボスと駆動シャ
    フトとは、そのボスの内周と駆動シャフトの外周とに形
    成された歯を介して回転伝達可能に連結され、その歯よ
    りもボスの外部側においてボスの内周と駆動シャフトの
    外周との間をシールする部材が設けられ、そのシール部
    材よりもボスの内部側に閉空間が形成され、その閉空間
    にグリースが封入されている請求項1または2に記載の
    電動パワーステアリング装置。
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