JPH09225516A - コイル状巻取体の端面加熱装置 - Google Patents

コイル状巻取体の端面加熱装置

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JPH09225516A
JPH09225516A JP8031630A JP3163096A JPH09225516A JP H09225516 A JPH09225516 A JP H09225516A JP 8031630 A JP8031630 A JP 8031630A JP 3163096 A JP3163096 A JP 3163096A JP H09225516 A JPH09225516 A JP H09225516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルを巻き戻しながら最終ポジションへの
搬送ができ、最終ポジションにおいてコイルの端面を加
熱でき、かつ不良コイルを容易に取り出すことができる
コイル状巻取体の端面加熱装置を提供する。 【解決手段】 コイル端部に対峙してコイル端部を加熱
する平板状のヒータパネル15と、ヒータパネルをコイ
ルの両端面に対峙して幅方向に移動させるヒータ移動装
置16と、ヒータパネルをコイル両端部から退避させる
ヒータ退避装置19とを備える。ヒータパネル15は、
コイル搬送時のマンドレル3の移動軌跡と干渉しないよ
うに切欠き部15aを有しており、これによりコイルを
巻き戻しながら最終ポジションへの搬送ができ、かつ最
終ポジションにおいてコイルの端面を加熱できる。ま
た、不良コイル取出し時には、ヒータ退避装置19によ
りヒータパネルを下流側に回転でき、コイル両端部を開
放し不良コイルを容易に取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱間圧延設備にお
いて、圧延材をコイル状に巻き取った巻取体の端面加熱
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱間圧延ラインは、図4(A)に
模式的に示すように、粗圧延機で3〜50mm厚のシー
トバーに圧延された後、次いで仕上圧延機で更に1〜1
6mm厚のストリップに圧延されていた。この場合、仕
上圧延機群出側での速度が機械的制約により制限され、
その結果、仕上圧延機の入側圧延速度は概略出側圧延速
度×(出側板厚÷入側板厚)と更に低速に制限される為
圧延速度に数分を要し且つ粗圧延機出側速度と一致しな
い為粗圧延機出側の圧延材はシート状で待機していた為
シートバーの温度降下が激しく特に後端部は温度降下に
より圧延負荷が増大、品質上の問題があった。これを解
決する方法として図4(B)に示すように、粗圧延後の
バーをコイル状に巻き取り、これをバー後端から巻き戻
しながら仕上圧延する方法が開示されている。この方法
により、バー全体の冷却を防止、かつ粗圧延における後
端から仕上圧延するので、バーの先後端の温度差を略同
一にすることが出来た。
【0003】しかし、図4(B)の場合、バー幅方向の
温度分布に着眼すると、幅中央部に比較してコイル端部
は冷えやすく、そのため幅方向の温度分布の均一化に問
題があった。そこで、この問題を解決するため、 コイルを熱シールドパネルで保温しながら移送する方
法 コイルの端面を加熱する方法(特開平7−51726
号) 等が提案されている。
【0004】また、前記項では、熱間圧延設備の生産
性を向上するため図5(A)に示すように、粗圧延機と
仕上圧延機との間に複数のコイルを順次下流側に搬送
し、最終搬送位置で巻き戻して仕上圧延する方法も提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記熱シールド
パネルの手段では、コイル端面全体を板状の熱シールド
パネルで保温するため、コイルを搬送する場合には特殊
な搬送機構を必要とする問題点があった。すなわち、こ
の搬送機構は、図5(B)に示すように、各々が1対の
ローラを有する複数のスイングフレームからなり、この
スイングフレームの傾動によりコイルを転動させて搬送
するようになっているため、コイルを巻き戻しながらの
最終ポジションへの搬送ができず、またコイル径が異な
ると搬送が円滑にできず、かつコイル外表面に傷が付き
やすい、等の問題点があった。
【0006】これに対して、芯なしコイルの中空孔にマ
ンドレルを挿入し、このマンドレルを揺動させて下流側
に搬送する搬送手段が、従来から採用されている。この
マンドレルによる搬送手段は、コイルを巻き戻しながら
最終ポジションへの搬送ができ、コイル径が異なっても
搬送が円滑にでき、コイル外表面に傷が付かない、等の
優れた特徴を有しているが、前記熱シールドパネルの加
熱手段にこの搬送手段を適用しようとすると、熱シール
ドパネルを大きく切り欠く必要があり、熱シールドパネ
ルの有効面積が大幅に少なくなり、十分な熱シールド
(熱遮蔽)ができなくなる問題点があった。
【0007】一方、特開平7−51726号の手段で
は、巻き取り位置で巻き戻しを行うため、図5(A)の
ように複数コイルを同時に扱うことができず、かつ巻き
取り中に不良コイルが発生しても、両端部に位置するバ
ーナとの干渉により、不良コイルの取り出しが困難であ
る等の問題点があった。
【0008】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、複数
のコイルを順次下流側に搬送し、最終ポジションにおい
てコイルを巻き戻して仕上圧延する装置において、コイ
ルを巻き戻しながら最終ポジションへの搬送ができ、仕
上圧延の際にコイルが位置する最終ポジションにおいて
コイルの端面を加熱でき、かつ不良コイルを容易に取り
出すことができるコイル状巻取体の端面加熱装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、熱間圧
延材を芯なしでコイル状に巻き取り・巻き戻しする機構
と、該コイルの中空孔にマンドレルを挿入し、該マンド
レルを揺動させて下流側に搬送する搬送手段と、を備え
た装置において、コイル搬送時のマンドレルの移動軌跡
と干渉しないように切欠き部を有し、かつコイル端部に
対峙してコイル端部を加熱する平板状のヒータパネル
と、該ヒータパネルをコイルの両端面に対峙して幅方向
に移動させるヒータ移動装置と、を備えたことを特徴と
するコイル状巻取体の端面加熱装置が提供される。
【0010】上記本発明の構成によれば、コイル端部を
加熱する平板状のヒータパネルが、コイル搬送時のマン
ドレルの移動軌跡と干渉しないように切欠き部を有する
ので、芯なしコイルの中空孔にマンドレルを挿入し、こ
のマンドレルを揺動させて下流側に搬送することがで
き、コイルを巻き戻しながら最終ポジションへの搬送が
でき、かつ仕上圧延の際にコイルが位置する最終ポジシ
ョンにおいてコイルの端面を加熱できる。
【0011】また、本発明によれば、熱間圧延材を芯な
しでコイル状に巻き取り・巻き戻しする機構と、該コイ
ルの中空孔にマンドレルを挿入し、該マンドレルを揺動
させて下流側に搬送する搬送手段と、を備えた装置にお
いて、コイル搬送時のマンドレルの移動軌跡と干渉しな
いように切欠き部を有し、かつコイル端部に対峙してコ
イル端部を加熱する平板状のヒータパネルと、前記ヒー
タパネルをコイル両端部から退避させるヒータ退避装置
とを備えた、ことを特徴とするコイル状巻取体の端面加
熱装置が提供される。
【0012】この構成により、コイル端部を加熱する平
板状のヒータパネルが、コイル搬送時のマンドレルの移
動軌跡と干渉しないように切欠き部を有するので、芯な
しコイルの中空孔にマンドレルを挿入し、このマンドレ
ルを揺動させて下流側に搬送することができ、コイルを
巻き戻しながら最終ポジションへの搬送ができ、かつ不
良コイル取出し時には、ヒータパネルを退避させてコイ
ル両端部を開放し、メンテナンススペースを確保するこ
とができ、その間に例えばCフック等を挿入して不良コ
イルを簡単に取り出すことができる。
【0013】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
ヒータ退避装置は、ヒータパネルを水平な上端部又は鉛
直な端部又は上端角部を回転中心とし回転可能に支持す
る支持部と、該支持部を中心に水平面上または垂直面上
で回動させる回転駆動装置と、からなる。この構成によ
り、ヒータパネルを水平面上または垂直面上で回動させ
ることにより、コイル両端部に十分なメンテナンススペ
ースができるので、その間に例えばCフック等を容易に
搬入でき、Cフックの下側水平部をコイルの中心孔に挿
入して不良コイルを簡単に取り出すことができる。
【0014】また、前記ヒータパネルは、火炎加熱バー
ナ、輻射加熱バーナ、又は電熱バーナを備え、圧延材の
端面を効率良く加熱できるようになっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通
する部分には同一の符号を付して使用する。図1は、本
発明によるコイル状巻取体の端面加熱装置の全体側面図
である。この図において、本発明のコイル状巻取体の端
面加熱装置10は、熱間圧延材1を芯なしでコイル状に
巻き取る巻き取り機構20と、芯なしコイル2の中空孔
にマンドレル3を挿入し、このマンドレル3を揺動させ
て下流側に搬送する搬送手段24と、を備えた巻き取り
/巻き戻し装置に用いられる。
【0016】巻き取り機構20は、圧延材1の先端に巻
き癖を付ける3つの曲げロール21、圧延材1をコイル
状に巻くように案内する案内ロール22、巻き取ったコ
イルを逆転させてその後端部を剥がすピーラーアーム2
3、等を備え、圧延材1を芯なしでコイル2に巻き取
り、これを逆転して巻き取った後端部から仕上圧延機側
(この図で右方)へ巻き戻すことができるようになって
いる。コイル2の大きさ(直径)は、例えば図1に示す
ように小径から大径まで、巻き取り/巻き戻しの状態に
より種々に変化する。
【0017】搬送手段24は、芯なしコイル2の中空孔
にマンドレル3を挿入するマンドレル挿入装置25と、
マンドレル3を揺動アーム26の先端部に保持し、この
揺動アーム26を揺動させてマンドレル3を一定の半径
で揺動させる揺動装置とからなる。この揺動により、芯
なしコイル2を上流側から下流側に順次搬送することが
できる。また、この搬送手段24では、最終ポジション
の1つ手前において、ピーラーアーム23によりコイル
2の後端部を剥がして巻き戻しを開始しながらマンドレ
ル3を揺動させて最終ポジションへコイル2を搬送する
ことができる。更に、この搬送手段24では、コイル径
が異なっても搬送が円滑にでき、コイル外表面に傷が付
かない、等の特徴がある。
【0018】本発明による端面加熱装置10は、図1に
示すように、巻き取り/巻き戻し装置の最終ポジション
に設置されており、平板状のヒータパネル15と、ヒー
タ移動装置16と、ヒータ退避装置19とからなる。
【0019】ヒータパネル15は、搬送手段24による
コイル搬送時のマンドレル3の移動軌跡と干渉しないよ
うに切欠き部15aを有し、かつコイル端部に対峙して
コイル端部を加熱するようになっている。更に、ヒータ
パネル15には、複数(この図では主として9本)の火
炎で加熱する火炎加熱バーナを組み込んだバーナパネル
15bが複数(この図で14組)取り付けられ、天然ガ
ス等の燃料を燃焼させ、その火炎及びパネルの輻射熱に
より圧延材1の端面を所望の温度(例えば約1000
℃)に加熱するようになっている。なお、本発明は、か
かる構成に限定されず、火炎加熱バーナの代わりに、平
板状の多孔質発熱面で燃料を燃焼させその輻射熱で加熱
する輻射加熱バーナ、又は電気による抵抗加熱を用いた
電熱バーナを適用してもよい。
【0020】上述した構成により、コイル端部を加熱す
る平板状のヒータパネル15が、コイル搬送時のマンド
レル3の移動軌跡と干渉しないように切欠き部15aを
有するので、芯なしコイル2の中空孔にマンドレル3を
挿入し、このマンドレル3を揺動させて下流側に搬送す
ることができ、コイルを巻き戻しながら最終ポジション
への搬送ができ、かつ仕上圧延の際にコイルが位置する
最終ポジションにおいてコイルの端面を加熱できる。
【0021】図2は図1の部分拡大図である。ヒータ移
動装置16は、ヒータパネル15をコイル2の両端面に
対峙して幅方向に移動させるようになっている。すなわ
ち図2において、ヒータ移動装置16は、コイル中心よ
りも下流側(図2において右側)の上部に幅方向に水平
に伸びたレールフレーム17と、レールフレーム17に
支持され幅方向に水平移動するスライダーフレーム18
と、レールフレーム17とスライダーフレーム18との
間に水平に(図2で紙面に垂直に)配置された液圧シリ
ンダ16aと、からなる。スライダーフレーム18の一
端部には上述したヒータパネル15が取り付けられてい
る。
【0022】図2において、レールフレーム17は、上
面が水平な水平ガイドレール17aと、鉛直な案内面1
7b,17cとを有する。また、スライダーフレーム1
8は、水平ガイドレール17aにより水平に案内される
複数の車輪18aと、案内面17b,17cで支持され
るガイドローラ18b,18cとを有する。この構成に
より、ヒータパネル15の自重による上下方向の力を車
輪18aとレール17aで支持して水平に案内し、同時
に捩じりモーメントをガイドローラ18b,18cと案
内面17b,17cとで支持してその捩じれを防止する
ことができ、液圧シリンダ16aの伸縮(図2の紙面に
直交する方向の動き)により、スライダーフレーム18
を幅方向に移動させ、ヒータパネル15をコイル2の両
端面に対峙して位置決めすることができる。
【0023】図2において、本発明の端面加熱装置10
は、更にヒータパネルをコイル両端部から退避させるヒ
ータ退避装置19とを備えている。ヒータ退避装置19
は、ヒータパネル15を鉛直な下流端で回転可能に支持
する回動支持部19aと、回動支持部19aを中心に下
流側にヒータパネル15を回動させる回転駆動装置19
bと、からなる。回転駆動装置19bは、例えばラック
・ピニオン形ロータリーアクチュエータである。
【0024】図3は、別の実施形態の図2と同様の図で
ある。この図に示すように、ヒータパネル15を上端角
部を回転中心とし回転可能に支持し、回転駆動装置(図
示せず)によりこの支持部を中心に垂直面上で回動させ
てもよい。また、図2及び図3と相違し、ヒータパネル
を水平な上端部で回転可能に支持し、この上端部で上方
にヒータパネルを回動させるようにしてもよい。
【0025】かかる構成により、不良コイル取出し時
に、回転駆動装置19bにより、回動支持部19aを中
心に上方又は下流側にヒータパネル15を回動させるこ
とにより、コイル両端部に十分なメンテナンススペース
ができるので、その間に例えばCフック等を容易に搬入
でき、Cフックの下側水平部をコイルの中心孔に挿入し
て不良コイルを簡単に取り出すことができる。
【0026】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】上述したように、本発明のコイル状巻取
体の端面加熱装置は、複数のコイルを順次下流側に搬送
し、最終ポジションにおいてコイルを巻き戻して仕上圧
延する装置において、コイルを巻き戻しながら最終ポジ
ションへの搬送ができ、仕上圧延の際にコイルが位置す
る最終ポジションにおいてコイルの端面を加熱でき、か
つ不良コイルを容易に取り出すことができる、等の優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコイル状巻取体の端面加熱装置の
全体側面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】別の実施形態の図2と同様の図である。
【図4】従来の熱間圧延設備の説明図である。
【図5】従来の熱間圧延設備の別の説明図である。
【符号の説明】
1 熱間圧延材 2 コイル 3 マンドレル 10 端面加熱装置 15 ヒータパネル 15a 切欠き部 15b バーナパネル 16 ヒータ移動装置 16a 液圧シリンダ 17 レールフレーム 17a 水平ガイドレール 17b,17c 案内面 18 スライダーフレーム 18a 車輪 18b,18c ガイドローラ 19 ヒータ退避装置 19a 回動支持部 19b 回転駆動装置 20 巻き取り機構 21 曲げロール 22 案内ロール 23 ピーラーアーム 24 搬送手段 25 マンドレル挿入装置 26 揺動アーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱間圧延材を芯なしでコイル状に巻き取
    り・巻き戻しする機構と、該コイルの中空孔にマンドレ
    ルを挿入し、該マンドレルを揺動させて下流側に搬送す
    る搬送手段と、を備えた装置において、 コイル搬送時のマンドレルの移動軌跡と干渉しないよう
    に切欠き部を有し、かつコイル端部に対峙してコイル端
    部を加熱する平板状のヒータパネルと、該ヒータパネル
    をコイルの両端面に対峙して幅方向に移動させるヒータ
    移動装置と、を備えたことを特徴とするコイル状巻取体
    の端面加熱装置。
  2. 【請求項2】 熱間圧延材を芯なしでコイル状に巻き取
    り・巻き戻しする機構と、該コイルの中空孔にマンドレ
    ルを挿入し、該マンドレルを揺動させて下流側に搬送す
    る搬送手段と、を備えた装置において、 コイル搬送時のマンドレルの移動軌跡と干渉しないよう
    に切欠き部を有し、かつコイル端部に対峙してコイル端
    部を加熱する平板状のヒータパネルと、前記ヒータパネ
    ルをコイル両端部から退避させるヒータ退避装置とを備
    えた、ことを特徴とするコイル状巻取体の端面加熱装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ヒータ退避装置は、ヒータパネルを
    水平な上端部又は鉛直な端部又は上端角部を回転中心と
    し回転可能に支持する支持部と、該支持部を中心に水平
    面上または垂直面上で回動させる回転駆動装置と、から
    なる、ことを特徴とする請求項2に記載の端面加熱装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ヒータパネルは、火炎加熱バーナ、
    輻射加熱バーナ、又は電熱バーナを備える、ことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の端面加熱装置。
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