JPH09193332A - 防眩性フィルム - Google Patents

防眩性フィルム

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JPH09193332A
JPH09193332A JP8021604A JP2160496A JPH09193332A JP H09193332 A JPH09193332 A JP H09193332A JP 8021604 A JP8021604 A JP 8021604A JP 2160496 A JP2160496 A JP 2160496A JP H09193332 A JPH09193332 A JP H09193332A
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film
antiglare
resin
glare
polyester
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JP8021604A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Tomizawa
伸行 富澤
Yukimitsu Iwata
行光 岩田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、ディスプレイ画面に表示さ
れた文字や画像の解像度、コンラストに優れた、即ち透
過鮮明度に優れた防眩性フィルムを提供することにあ
る。 【解決手段】 本発明は、透明基材上に凹凸面を有する
防眩層を有する防眩性フィルムにおいて、該凹凸面が略
平坦面上に凹陥部が互いに孤立して分布してなるもの、
そして、該凹凸面の凹凸の平均間隔(Sm)30〜10
0μm、中心線平均粗さ(Ra)0.1〜0.3μmで
あり、光沢度40〜60%、曇価14〜22%、透過鮮
明度150以上であるもの、とりわけ該防眩層が、電離
放射線硬化型樹脂により形成されてなるもの、また、該
防眩層が、少なくとも表面近傍に粒径0.1〜10μm
の微粒子を分散した賦型フィルムにより形成されてなる
もの、を用いることによって、上記課題を解決した、耐
擦傷性を有し透過鮮明度を向上させた防眩性フィルムを
提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRTディスプレ
イ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の各種
ディスプレイの表面、特に高精細ディスプレイの表面に
用いられる防眩性フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外部又は内部からの光をディスプ
レイ表面での拡散反射又は拡散透過させて、眩しくない
ようにするために、ディスプレイ等の表面に防眩処理を
施していた。このような防眩処理には、例えば、二酸化
珪素等のフィラーを含む樹脂を、ディスプレイ表面に塗
工したり、或いは透明基板に二酸化珪素等のフィラーを
含む樹脂が塗工されてなる防眩性基材をディスプレイ表
面に貼着していた。
【0003】特に、液晶ディスプレイ等の表示体の表面
には、光のシャッターの役目をするフィルム状の偏光素
子が設けられているが、偏光素子自体が耐擦傷性に劣る
ために、ガラス、透明プラスチック板、又は透明プラス
チックフィルム等の透明保護基板により保護されて、偏
光板が形成されている。しかしながら、透明プラスチッ
ク板又は透明プラスチックフィルム等のプラスチックか
らなる透明保護基板自体においても傷がつきやすいの
で、近年、このような偏光板の表面に耐擦傷性を持たせ
たものが開発されている。
【0004】例えば、特開平1−105738号公報に
は、偏光フィルムに貼合されて偏光板を構成するため
の、耐擦傷性、耐薬品性、防眩性にすぐれたトリアセテ
ートフィルムであって、未ケン化のトリアセテートフィ
ルムの一方の面に、紫外線硬化型エポキシアクリレート
系樹脂からなる硬化塗膜を設けたもの、とりわけ、該硬
化塗膜が、紫外線硬化型エポキシアクリレート系樹脂に
無定形シリカを含む組成物からなる防眩性フィルムが開
示されている。
【0005】しかしながら、トリアセテートフィルムへ
の密着性が改善された耐擦傷性、耐薬品性を有する硬化
膜が得られ、光沢度が低下する利点を有するが、防眩性
層は無定形シリカを紫外線硬化型エポキシアクリレート
系樹脂中に分散させたものであるため、光沢度を抑制す
るために無定形シリカの量を増加してゆくと、透過率が
下がり、透過鮮明度が低下する欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、本発明の従来の技術で述べた欠点を解消
し、ディスプレイ画面に表示された文字や画像の解像
度、コンラストに優れた、即ち透過鮮明度に優れ、耐擦
傷性を有する防眩性フィルムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために、透明基材上に凹凸面を有する防眩
層を有する防眩性フィルムにおいて、該凹凸面が略平坦
面上に凹陥部が互いに孤立して分布してなる防眩性フィ
ルムであること、そして、該凹凸面の凹凸の平均間隔
(Sm)30〜100μm、中心線平均粗さ(Ra)
0.1〜0.3μmであり、光沢度40〜60%、曇価
14〜22%、透過鮮明度150以上である防眩性フィ
ルムであること、とりわけ該防眩層が、電離放射線硬化
型樹脂により形成されてなること、また、該防眩層が、
賦型フィルムにより形成されてなること、該賦型フィル
ムが、少なくとも表面近傍に粒径0.1〜10μmの微
粒子を分散した熱可塑性樹脂からなる押出成形しフィル
ムであること、該賦型フィルムが、微粒子分散ポリエス
ルとポリエステルとの共押出し二軸延伸ポリエステルフ
ィルムであることからなる防眩性フィルムを用いること
により、フィルム内部に光遮蔽性となる微粒子が存在し
ないので透過率を低下させないで防眩効果を発揮できる
ため、透過鮮明度に優れ、耐擦傷性を有する防眩性フィ
ルムを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、透明基材上に凹凸面を
有する防眩層を有する防眩性フィルムにおいて、該凹凸
面が略平坦面上に凹陥部が互いに孤立して分布してなる
ことが特徴である。
【0009】また、該凹凸面の凹凸の平均間隔(Sm)
30〜100μm、中心線平均粗さ(Ra)0.1〜
0.3μmであり、光沢度40〜60%、曇価14〜2
2%、透過鮮明度150以上のものである。
【0010】そして、上記防眩層が、電離放射線硬化型
樹脂により形成されてなるものが、耐擦傷性のために効
果的である。また、上記防眩層が、賦型フィルムにより
形成されるものが好ましい。
【0011】上記賦型フィルムが、少なくとも表面近傍
に粒径0.1〜10μmの微粒子を分散した熱可塑性樹
脂からなる押出成形フィルムであるものが好ましい。
【0012】さらに、上記賦型フィルムが、微粒子分散
ポリエステルとポリエステルとの共押出成形二軸延伸ポ
リエステルフィルムであるものが好ましい。
【0013】本発明の透明基材としては、透明な柔軟性
を有するプラスチックフィルムであればすべて使用で
き、例えば、トリアセチルセルロース、アセチルセルロ
ースブチレートフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリ
プロピレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエス
テルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリ
ル系樹脂フィルム、(メタ)アクリロニトリルフィル
ム、ポリウレタン系樹脂フィルム、ポリビニルアルコー
ルフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリサルホンフ
ィルム、ポリエーテルサルホンフィルム、ポリメチルペ
ンテンフィルム等が挙げられる。特に、トリアセチルセ
ルロースフィルム、及び一軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルムがフィルム強度及び透明性に優れ、光学
的に異方性が無い点で好適に用いられる。その厚みは8
〜1000μm程度のものが用いられる。
【0014】本発明の防眩層としては、透明性のある樹
脂が使用でき、例えば熱可塑性樹脂、熱硬化型樹脂、電
離放射線硬化型樹脂等を使用することができる。防眩層
の厚みは0.5μm以上、好ましくは、3μm以上とす
ることにより、耐擦傷性を付与することができる。
【0015】また、防眩層の耐擦傷性をより向上させる
ためには、防眩層に使用する透明性樹脂には、反応性硬
化型樹脂、即ち熱硬化型樹脂及び/又は電離放射線硬化
型樹脂等を使用することが好ましい。前記熱硬化型樹脂
には、フェノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アミノア
ルキッド樹脂、メラミン−尿素共縮合樹脂、珪素樹脂、
ポリシロキサン樹脂等が使用され、これらの樹脂に必要
に応じて、架橋剤、重合開始剤、重合促進剤、溶剤、粘
度調整剤等を加えて使用する。
【0016】上記電離放射線硬化型樹脂としては、電離
放射線により架橋重合反応等を起こし固体化するポリマ
ー、プレポリマー、或いはモノマーが用いられる。具体
的には、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリルニ
トリル、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エス
テル等の(メタ)アクリロイル基をもつ化合物からなる
ラジカル重合系(ここで(メタ)アクリロイルとはアク
リロイルまたはメタクリロイルを意味する。)、エポキ
シ、環状エーテル、環状アセタール、ラクトン、ビニル
モノマー、環状シロキサンとアリールジアゾニウム塩、
ジアリールヨードニウム塩等との組合せからなるカチオ
ン重合系、チオール基を有する化合物、たとえば、トリ
メチロールプロパントリチオグリコレート、トリメチロ
ールプロパントリプロピレート、ペンタエリスリトール
テトラチオグリコールとポリエン化合物からなるポリエ
ン・チオール系等が使用できる。
【0017】電離放射線硬化型樹脂の反応促進剤とし
て、ラジカル発生剤や脱酸素剤を添加してもよい。ま
た、紫外線による硬化の場合の光反応開始剤としては、
ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、アセトフェノ
ン、ベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ジフェニルサル
ファイド、ジベンジルサルファイド、ジエチルオキサイ
ト、トリフェニルビイミダゾール、イソプロピル−N,
N−ジメチルアミノベンゾエート等の1種または2種以
上を該電離放射線硬化型樹脂100重量部に対して、
0.1〜10重量部を混合して用いることができる。
【0018】さらに、上記電離放射線硬化型樹脂には必
要に応じて熱可塑性樹脂を添加してもよい。たとえば、
ポリエチレン、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリブチルメタクリレート等が挙げられる。また、
炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ等の充填剤や減粘
剤、レベリング剤、着色剤、光輝性顔料等を添加しても
よい。また、ワックス、シリコーン、フッ素系化合物や
シリコンアクリレートやフッ化アクリレートなどの反応
性化合物等を添加することができる。
【0019】本発明の防眩性フィルムの製造方法の該防
眩層の表面の凹凸面を形成する方法には、表面に微細な
凹凸を有する賦型フィルムを用いて賦型を行うか、有機
及び/又は微粒子等の艶消剤を結着剤に添加した塗料を
基材に塗布して塗膜を形成するか、或いは上記の賦型と
艶消剤の添加を併用することによって行うことができ
る。防眩性付与のために艶消剤を用いずに表面に微細な
凹凸を賦型により形成した場合に、特に透明性が損なわ
れない効果を奏する。
【0020】本発明の防眩性フィルムの賦型による製造
方法としては、透明基材上に透明性樹脂を含むコート液
を塗工し、溶剤を乾燥除去後、柔軟性を有しかつ少なく
とも、その片面に微細な凹凸面を有する賦型フィルム
を、上記透明性樹脂のコート面に重ね合わせて、加圧及
び/又は加熱により賦型させた後に、賦型フィルムを剥
離除去する。上記のコート液は、前記賦型フィルムの凹
凸面に塗工してもよく、上記同様コート液の溶剤を乾燥
後に、透明基材を重ね合わせ、以下上記と同じ手順で行
う。
【0021】上記透明性樹脂が反応硬化型樹脂の場合に
は、透明基材上に反応硬化型樹脂を含むコート液を塗工
し、溶剤を乾燥除去後、柔軟性を有しかつ少なくとも、
その片面に微細な凹凸面を有する賦型フィルムを、上記
反応硬化型樹脂のコート面に重ね合わせて、透明基材を
通して、または賦型フィルムを通して、加熱熱処理また
は電離放射線照射により硬化させた後に、賦型フィルム
を剥離除去する。上記のコート液は、前記賦型フィルム
の凹凸面に塗工してもよく、上記同様コート液の溶剤を
乾燥後に、透明基材を重ね合わせ、以下硬化及び賦型フ
ィルムの剥離は、上記と同じ手順で行う。
【0022】上記透明性樹脂が電離放射線硬化型樹脂の
場合には、透明基材上に電離放射線硬化型樹脂を含むコ
ート液を塗工し、溶剤を乾燥除去後、柔軟性を有しかつ
少なくとも、その片面に微細な凹凸面を有する賦型フィ
ルムを、上記電離放射線硬化型樹脂のコート面に重ね合
わせて、透明基材を通して、または賦型フィルムを通し
て、電離放射線を照射して硬化させた後に、賦型フィル
ムを剥離除去する。上記のコート液は、前記賦型フィル
ムの凹凸面に塗工してもよく、上記同様コート液の溶剤
を乾燥後に、透明基材を重ね合わせ、以下電離放射線照
射による硬化及び賦型フィルムの剥離は、上記と同じ手
順で行う。
【0023】本発明において、電離放射線とは、電磁波
または荷電粒子線のうち分子を重合あるいは架橋しうる
エネルギー量子を有するものを意味し、このようなもの
には可視光線、紫外線、X線等の電磁波、又は電子線等
の粒子線があるが、通常は、紫外線、又は電子線が用い
られる。
【0024】本発明の電離放射線硬化型樹脂を硬化させ
るために用いられる電離放射線照射装置としては、紫外
線を照射する場合、超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水
銀灯、カーボンアーク、ブラックライトランプ、メタル
ハライドランプ等の光源をもちいることができる。ま
た、電子線を照射する場合には、コックロフトワルト
型、バンデラフ型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器型、
あるいは直線型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種
電子線加速器等を用いる。尚、電子線を照射する場合、
通常100〜1000KeV、好ましくは、100〜3
00keVのエネルギーをもつ電子を0.1〜30Mr
ad程度の照射量で照射する。
【0025】また、電離放射線硬化型樹脂を透明基材に
塗布する方法としては、グラビア、グラビアリバース、
ロールコート、コンマコート等が挙げられる。この塗布
時の電離放射線硬化型樹脂の粘度としては、1000c
ps以下が好ましい。揮発性溶剤を含まない無溶剤型と
しての使用と、揮発性溶剤を使用の両方を選ぶことがで
きる。そこで無溶剤型の場合には、常温で高粘度の電離
放射線硬化型樹脂を40℃〜70℃程度で加温して粘度
を1000cps以下に下げる方法をとることもでき
る。
【0026】上記賦型フィルムとしては、微粒子を含む
塗工液を基材フィルム上に塗工することにより表面に微
細な凹凸面を形成したもの、プラスチックフィルム表面
に直接サンドブラスト法等により微細な凹凸層を形成し
たもの、熱可塑性樹脂中に微粒子を分散し押出成形した
プラスチックフィルム表面に微細な凹凸層を形成したも
の、エッチング法やメッキ法により形成した微細な凹凸
面を有する金型等を用いて熱可塑性樹脂からなるフィル
ム表面に加熱加圧により微細な凹凸を設けたもの、上記
微細な凹凸面を有する金型等を用いて電離放射線硬化型
樹脂を流し込み電離放射線の照射により硬化させて賦型
することにより微細な凹凸面を設けたもの、等を使用す
ることができる。
【0027】このうち、賦型フィルムが、少なくとも表
面近傍に粒径0.1〜10μmの微粒子を分散した熱可
塑性樹脂からなる押出成形フィルムである場合には、熱
可塑性樹脂としては、例えば、エチルセルロース、硝酸
セルロース、酢酸セルロース、エチルヒドロキシセルロ
ース、セルロースアセテートプロピオネート等のセルロ
ース誘導体、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン等
のスチレン樹脂又はスチレン共重合体、ポリメタクリル
酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸エ
チル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル樹脂、ポリ塩
化ビル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重
合体、ポリビニルブチラール等のビニル重合体、ロジ
ン、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フェノール
樹脂、重合ロジン等のロジンエステル樹脂、クマロン樹
脂、ビニルトルエン樹脂、ポリアミド樹脂等の天然又は
合成樹脂が使用できる。
【0028】上記賦型フィルムに用いられる微粒子とし
ては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、シリカ、アルミ
ナ、ガラスバルーン、シラスバルーン、等の無機系微粒
子、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、
ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、フッ素樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂等のプ
ラスチックビーズ等の有機系微粒子を使用することがで
きる。
【0029】さらに賦型フィルムが、微粒子含有ポリエ
スルとポリエステルとの共押出成形二軸延伸ポリエステ
ルフィルムである場合には、ポリエステルとしては、テ
レフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸の
ごとき芳香族ジカルボン酸又はそのエステルとエチレン
グリコール、ジエチレングリコールとを重縮合させて製
造されるポリエステルであり、例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2、6−ナフタレートなどが挙げられる。このポ
リエステルはホモポリマーであってもよく、第三成分を
共重合したものであってもよい。
【0030】上記共押出成形二軸延伸ポリエステルフィ
ルムの賦型フィルムの場合には、図2に示されるよう
に、微粒子分散ポリエステルフィルムの厚みは、微粒子
の平均粒径と同じ程度であり、0.1〜10μm、好ま
しくは1〜5μmを使用することができる。
【0031】また、上記表面形状の該凹凸面が、図5に
示すように略平坦面上に凹陥部が互いに孤立して分布し
てなるものである。
【0032】そして、上記賦型フィルムを用いて形成さ
れた防眩性フィルムの表面形状は、凹凸の平均間隔(S
m)30〜100μm、中心線平均粗さ(Ra)0.1
〜0.3μmとなるものである。
【0033】さらに、上記表面形状は、十点平均粗さ
(Rz)1.4〜2.4μm、最大高さ(Rmax)
1.9〜2.9μmであるものである。
【0034】さらに上記表面形状の凹陥部の直径及び高
さが各々、使用する光のスペクトル帯域の最大波長以上
100μm以下であり好ましくは1〜10μmであり、
上記略平坦面上に3000〜10000個/mm2 存在
するものである。
【0035】本発明の防眩性フィルムが使用された偏光
板は、偏光素子に該防眩性フィルムをラミネートして得
られる。この偏光素子には、よう素又は染料により染色
し、延伸してなるポリビニルアルコールフィルム、ポリ
ビニルホルマールフィルム、ポリビニルアセタールフィ
ルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体系ケン化フィルム
等を用いることができる。このラミネート処理にあたっ
て接着性を増すために及び静電防止のために、前記防眩
性フィルムの透明基材フィルムが例えば、トリアセチル
セルロースフィルムである場合には、トリアセチルセル
ロースフィルムにケン化処理を行う。このケン化処理は
トリアセチルセルロースフィルムにハードコートを施す
前または後のどちらでもよい。
【0036】図3に本発明の防眩性フィルムが使用され
た偏光板の一例を示す。図中の透明基材であるトリアセ
チルセルロースフィルム(以下TACフィルムと称す
る)3、防眩層2からなる積層体は本発明の防眩性フィ
ルムに相当し、この防眩性フィルムが偏光素子8上にラ
ミネートされており、一方、偏光素子8の他面にはTA
Cフィルム9がラミネートされている。この偏光板の各
層間には必要に応じて接着剤が設けられる。
【0037】図4に本発明の防眩性フィルムが使用され
た液晶表示装置の一例を示す。液晶表示素子11上に、
図3に示した偏光板、即ち、TACフィルム/偏光素子
/防眩性フィルムからなる層構成の偏光板がラミネート
されており、また液晶表示素子11の他方の面には、T
ACフィルム/偏光素子/TACフィルムからなる層構
成の偏光板がラミネートされている。なお、STN型の
液晶表示装置には、液晶表示素子11と偏光板との間
に、位相差板が挿入される。この液晶表示装置の各層間
には必要に応じて接着剤層が設けられる。
【0038】
【実施例】次に本発明における防眩性フィルムの実施例
について具体的に説明する。
【0039】(実施例1)厚み80μmのTACフィル
ム(富士写真フィルム製FT−UV80)の上に、下記
の組成の多官能アクリレート系紫外線硬化型樹脂液組成
物(大日精化製、セイカビームEXG40−13)をロ
ールコート法により乾燥後8g/m2 となるように塗工
し、加熱乾燥により溶剤除去後、塗工面に賦型フィルム
として表面に微細凹凸面を有する下記のポリエステルフ
ィルムをラミネートし、賦型フィルム裏面側から紫外線
照射を水銀灯160W2灯を10cmの距離から通過速
度13m/分の条件で行い、上記紫外線硬化型樹脂を硬
化させた。 賦型フィルム:シリカ系微粒子(平均粒径4〜5μm)
を練込まれたポリエステルとポリエステルの共押出成形
二軸延伸ポリエステルフィルム、 シリカ系微粒子含有層のフィルム厚み:4〜5μm 微粒子無添加層のフィルム厚み:20μm シリカ系微粒子含有層表面の表面形状:Sm70μm、
Ra0.2μm、次に、上記賦型フィルムを剥離除去し
て防眩性フィルムを得た。上記防眩性フィルムは以下の
表面形状であった。 凹凸の平均間隔(Sm):70μm 中心線平均粗さ(Ra):0.20μm 十点平均粗さ(Rz):1.9μm 最大高さ(Rmax):2.4μm 上記防眩性フィルムは以下の光学的特性であった。 ヘイズ(曇価): 18% 光沢度 : 50% 透過鮮明度 :180%
【0040】なお、本発明における評価方法は以下の通
りである。
【0041】〔凹凸の平均間隔(Sm)〕JISB−0
601に準じて、小坂研究所製SEF−30を用いて測
定した。
【0042】〔中心線平均粗さ(Ra)〕JISB−0
601に準じて、小坂研究所製SEF−30を用いて測
定した。
【0043】〔十点平均粗さ(Rz)〕JISB−06
01に準じて、小坂研究所製SEF−30を用いて測定
した。
【0044】〔最大高さ(Rmax)〕JISB−06
01に準じて、小坂研究所製SEF−30を用いて測定
した。
【0045】〔ヘイズ(曇価)〕JISK−7105に
準じて、東洋精機製ヘイズメーターを用いて測定した。
【0046】〔光沢度〕JISK−7105に準じて、
村上色彩技術研究所製GM−30を用いて、60度角に
おける表面光沢度を測定した。
【0047】〔透過鮮明度〕JISK−7105に準じ
て、スガ試験機製写像性測定器ICM−1DPを用いて
測定した。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0049】透明基材上に凹凸面を有する防眩層を有す
る防眩性フィルムにおいて、該凹凸面の凹凸の平均間隔
(Sm)30〜100μm、中心線平均粗さ(Ra)
0.1〜0.3μmであり、光沢度40〜60%、曇価
14〜22%、透過鮮明度150以上であることによ
り、液晶ディスプレイ等の各種ディスプレイの表面、特
に高精細ディスプレイの表面に用いられ、外部又は内部
からの光をディスプレイ表面での拡散反射又は拡散透過
させて、眩しくなくしかも鮮明な画像を見ることができ
る。
【0050】該防眩層が、電離放射線硬化型組成物によ
り形成されてなることにより、上記防眩層表面に耐擦傷
性を持たせることができ、特に液晶ディスプレイ等の表
示体の偏光素子基材自体の耐擦傷性が劣るため、このよ
うな防眩性フィルムの保護層により耐擦傷性を向上する
ことができる。
【0051】また、該防眩層が、賦型フィルムにより形
成されてなることにより、上記に特定される微細な凹凸
面を有する表面形状を精確に複製することができる。
【0052】また、該賦型フィルムが、少なくとも表面
近傍に粒径0.1〜10μmの微粒子を分散した熱可塑
性樹脂からなる押出成形フィルムであることにより、上
記に特定される微細な凹凸面を有する表面形状を精確に
安定して複製することができる。
【0053】また、該賦型フィルムが、微粒子分散ポリ
エステルとポリエステルとの共押出成形二軸延伸ポリエ
ステルフィルムであることにより、上記に特定される微
細な凹凸面を有する表面形状、特に凹凸の平均間隔(S
m)30〜100μm、中心線平均粗さ(Ra)0.1
〜0.3μmを精確に安定して複製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防眩性フィルムの実施例を示す断面図
である。
【図2】本発明の賦型フィルムの共押出成形二軸延伸ポ
リエステルフィルムの実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の防眩性フィルムを使用した偏光板の実
施例を示す断面図である。
【図4】本発明の防眩性フィルムを使用した液晶表示装
置の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の防眩性フィルムの実施例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 防眩性フィルム 2 防眩層 3 透明基材 4 賦型フィルム 5 微粒子 6 熱可塑性樹脂 7 偏光板 8 偏光素子 9 透明基材(TACフィルム) 10 液晶表示装置 11 液晶表示素子 12 凹陥部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 9/00 316 7639−4F B29C 55/12 // B29C 55/12 G02B 1/10 A B29K 67:00 B29L 7:00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基材上に凹凸面を有する防眩層が形
    成された防眩性フィルムにおいて、該凹凸面が略平坦面
    上に凹陥部が互いに孤立して分布してなることを特徴と
    する防眩性フィルム。
  2. 【請求項2】 該凹凸面の凹凸の平均間隔(Sm)30
    〜100μm、中心線平均粗さ(Ra)0.1〜0.3
    μmであり、光沢度40〜60%、曇価14〜22%、
    透過鮮明度150以上であることを特徴とする請求項1
    記載の防眩性フィルム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の防眩層が、電離放射線硬
    化型樹脂により形成されてなることを特徴とする防眩性
    フィルム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の防眩層が、賦型フ
    ィルムにより形成されてなることを特徴とする防眩性フ
    ィルム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の賦型フィルムが、少なく
    とも表面近傍に粒径0.1〜10μmの微粒子を分散し
    た熱可塑性樹脂からなる押出成形フィルムであることを
    特徴とする防眩性フィルム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の賦型フィルムが、微粒子
    分散ポリエステルとポリエステルとの共押出成形二軸延
    伸ポリエステルフィルムであることを特徴とする防眩性
    フィルム。
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