JPH09189901A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置およびその製造方法

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JPH09189901A
JPH09189901A JP8250649A JP25064996A JPH09189901A JP H09189901 A JPH09189901 A JP H09189901A JP 8250649 A JP8250649 A JP 8250649A JP 25064996 A JP25064996 A JP 25064996A JP H09189901 A JPH09189901 A JP H09189901A
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弘明 市川
Takafumi Koike
啓文 小池
Yasunori Sato
安教 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動基板とマイクロレンズが設けられた対向
基板との貼り合わせの精度不良による画素開口率および
集光率の低下を回避し、集光効率および生産効率の向上
を図ることができる液晶表示装置およびその製造方法を
提供する。 【解決手段】 対向基板22には多数のマイクロレンズ
24からなるレンズ群が一体的に形成されている。対向
基板22の表示エリア20B内の任意の位置には第2の
アライメントマーク25が形成されている。第2のアラ
イメントマーク25は、半円状の断面を有する複数の突
部25a間の溝部25bに沿って形成されたもので、そ
の平面形状の外形は各部が所定の幅を有する十字形をな
している。各突部25aは表示エリア20A側のマイク
ロレンズ24と同じ材質(例えば透明樹脂)および形状
(断面半円状)をしており、レンズ状となっている。第
2のアライメントマーク25はマイクロレンズ24の形
成プロセスで一括して同時に作成され、マイクロレンズ
24との相対位置がずれることなく形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカメラ一体
型VTR(Video Tape Recorder)や液晶プロジェクタ等
に用いられる液晶表示装置およびその製造方法に係り、
特に、2つの基板を貼り合わせて構成される液晶表示装
置の基板同士の重ね合わせ(位置合わせ)を行う工程に
おける微細アライメント方法を改良した液晶表示装置お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶プロジェクタ等に代表される
液晶表示装置付きの電子機器の普及と共に、液晶表示装
置への高性能化の要求が高まり、液晶表示装置を高精細
化および高輝度化するための改良が進行している。この
液晶表示装置は、通常、各画素制御の薄膜トランジスタ
(Thin Film Transistor;以下、単に「TFT」と記
す)や保持容量等が形成された基板(以下,駆動基板と
称する)と、カラーフィルタ(カラー液晶パネルの場
合)やブラックマトリクス等が形成された基板(以下,
対向基板と称する)とから構成されている。
【0003】液晶表示装置の駆動基板は、上記したTF
T部と映像を映出する開口部とから構成され、TFT部
に面積を占領される結果、充分な透過率を確保できない
場合がある。このため、従来より各画素の開口部に画素
用のマイクロ集光レンズ(以下、単に「マイクロレン
ズ」と略記する)を設け、本来TFT部に照射されてい
た光を開口部に集光させる構造が採用されている。マイ
クロレンズの形成方法としては、マイクロレンズアレイ
を独自に作成して対向基板に貼り合わせる方法が知られ
ている。
【0004】ところで、このような液晶表示装置におい
て、駆動基板と対向基板とは、重ね合わせ装置によりア
ライメントマークを基準として重ね合わせ(位置合わ
せ)が行われた後、互いに貼り合される。以下、この駆
動基板と対向基板との重ね合わせ方法について図19を
参照して更に説明する。
【0005】この図は液晶表示装置1の駆動基板2と対
向基板3との重ね合わせ時における状態を上から見たも
のである。なお、重ね合わせ装置は、図20に示したよ
うに、X−Y−θテーブル11上に一方の基板(例えば
駆動基板2)を載置させると共に、他方の基板(例えば
対向基板3)を対向配置した状態で、上方から顕微鏡1
2により観察し、各基板2,3のアライメントマーク
7,8同士が合わさるようにX−Y−θテーブル11上
の基板2を相対的に移動させるものである。
【0006】液晶表示装置1は、映像を映出する表示エ
リア4、この表示エリア4の周辺部であり例えばAl
(アルミニウム)による金属膜が成膜されたガードリン
グ部5、および外部IC(集積回路)(図示せず)から
必要な情報を入力するための外部接続用パッド6等で大
略構成されている。ガードリング部5の任意の位置には
アライメントマーク(位置合わせマーク)7,8が形成
されている。アライメントマーク7は駆動基板2側、ア
ライメントマーク8は対向基板3側にそれぞれ形成され
ている。なお、この図では駆動基板2および対向基板3
が重なりあった状態となっている。また、駆動基板2側
にはTFT部を除いた開口部9が、対向基板3側にはこ
の開口部9に光を集光させるための多数のマイクロレン
ズアレイ8が貼り付けられている。
【0007】駆動基板2と対向基板3とは、アライメン
トマーク7とアライメントマーク8とを基準として重ね
合わされる。ここで、開口部9とマイクロレンズアレイ
10とは、充分な透過率を確保するために最適な状態で
重ね合わされることが要求される。重ね合わせの後は、
駆動基板2と対向基板3との間の周囲をシール材(図示
せず)で封止して固定すると共に、駆動基板2と対向基
板3との間隙に液晶組成物を挟持させ、これら基板2,
3の両面に偏光板を一体的に積層させることにより液晶
表示装置1を作成することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な液晶表示装置においては、対向基板にカラーフィルタ
やブラックマトリクスを形成する際に、同時にアライメ
ントマークを形成し、そのアライメントマークを用いて
駆動基板との位置合わせを行うのが一般的である。その
ため、対向基板側にマイクロレンズを設けると、マイク
ロレンズと画素部との間に“ずれ”が生じて集光率が低
下するという問題があった。また、マイクロレンズアレ
イを独自に作成して対向基板に貼り合わせる構成では、
対向基板のカラーフィルタ等とマイクロレンズアレイと
の位置整合用のアライメントマークが新たに必要となる
ばかりか、同様にマイクロレンズに“ずれ”が生じて集
光率が低下するという問題が生ずる。
【0009】更に、例えば液晶プロジェクタに適用する
ためブラックマトリクスを駆動基板側に形成して白黒パ
ネルとして用いる場合においては、対向基板にはマイク
ロレンズのみが設けられることになる。その場合の位置
整合手段としては、対向基板に新たにアライメントマー
クを形成して整合させる方法(その1)、若しくは、マ
イクロレンズに光線を入射して集光されたスポットを画
素に合致させて透過光量を最大にする方法(その2)等
の手法が採られている。
【0010】しかしながら、上述のその1の方法では、
対向基板に新たにアライメントマークを形成する必要が
あり、新たな製造費用が発生するばかりかリードタイム
が増大して生産効率が低下する。また、アライメントマ
ークを形成するときにマイクロレンズとの相対位置に
“ずれ”があった場合には、開口部とマイクロレンズの
“ずれ”が更に拡大されて集光効率が低下するという問
題がある。次に、その2の方法では、使用する光学系に
合致した光源を準備し、駆動基板と対向基板の位置を整
合させつつ貼り合わせる必要があり、そのための装置が
複雑かつ大型化するばかりか新たな費用の発生を招き、
生産効率が低下するという問題がある。例えば、光を法
線方向からではなく、ラビング方向に合わせて数度傾け
た方向から入射させる場合や、テレセントリック光学系
でなく、ケーラ光学系を使用する場合等では、それらに
合わせた光源を準備しなければならず、それに伴って装
置が大型化するという問題がある。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、駆動基板とマイクロレンズが設けら
れた対向基板との貼り合わせの精度不良による画素開口
率および集光率の低下、およびマイクロレンズに光線を
入射させて整合させる場合の装置が複雑化することによ
る生産効率の低下を回避し、集光効率および生産効率の
向上を図ることができる液晶表示装置およびその製造方
法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示装
置は、複数の画素からなる画素部を有すると共に重ね合
わせの基準となる第1のアライメントマークが形成され
た第1の基板と、この第1の基板側の画素部に対応して
複数のマイクロ集光レンズからなるレンズ群が設けられ
ると共に、マイクロ集光レンズと同一の透明材料により
形成され重ね合わせの基準となる第2のアライメントマ
ークが設けられ、第1の基板に対して所定の間隙をおい
て対向配置された第2の基板とを備えている。
【0013】また、本発明の液晶表示装置の製造方法
は、複数の画素からなる画素部を有する第1の基板に重
ね合わせの基準となる第1のアライメントマークを形成
する工程と、第1の基板と対をなす第2の基板に対し
て、第1の基板側の画素部に対応した複数のマイクロ集
光レンズからなるレンズ群を設けると同時に前記マイク
ロ集光レンズと同一の透明材料により重ね合わせの基準
となる第2のアライメントマークを形成する工程と、第
1の基板に対して第1のアライメントマークを形成し、
且つ第2の基板に対して第2のアライメントマークを形
成した後、第1の基板と第2の基板とを所定の間隙をお
いて対向させると共に、第1のアライメントマークおよ
び第2のアライメントマークを基準として、第1の基板
と第2の基板とを相対的に移動させ2つの基板の重ね合
わせを行う工程とを含むものである。
【0014】本発明の液晶表示装置およびその製造方法
では、画素部を有する第1の基板に重ね合わせの基準と
なる第1のアライメントマークを形成すると共に、この
第1の基板と対をなす第2の基板に対して第1の基板側
の画素部に対応した複数のマイクロ集光レンズからなる
レンズ群を設けると同時に、これと同一材料により重ね
合わせの基準となる第2のアライメントマークを形成
し、これら第1のアライメントマークおよび第2のアラ
イメントマークを基準として2つの基板の重ね合わせを
行うようにしたので、画素部とマイクロ集光レンズとの
整合が図られると共に、画素開口率およびレンズ集光率
を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0016】〔第1の実施の形態〕図1(a)〜(c)
は本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置20の
構成を表すものである。なお、これらの図は液晶表示装
置20の表示エリア20Aと、この表示エリア20Aの
周囲に設けられた非表示エリア(ガードリング部)20
Bとを含む一部の領域を表している。液晶表示装置20
は、各画素制御用のTFT等が形成された第1の基板と
しての駆動基板21、およびマイクロレンズ等が形成さ
れた第2の基板としての対向基板22により大略構成さ
れている。同図(a)は対向基板22、また、同図
(b)は駆動基板21をそれぞれ上面側から見た図であ
り、これらの駆動基板21と対向基板22とを重ね合わ
せた後の液晶表示装置20を側面から見た状態を表すも
のが同図(c)である。
【0017】対向基板22には、駆動基板21側の表示
エリア20A内の開口部23に光を集光させるための多
数のマイクロレンズ24からなるレンズ群が直接一体的
に形成され、所謂オンチップ型マイクロレンズ(OC
L)を構成している。各マイクロレンズ24は上面から
見て例えば六角形状をなしている。対向基板22の表示
エリア20B内の任意の位置には第2のアライメントマ
ーク25が形成されている。第2のアライメントマーク
25は、半円状の断面を有する複数の突部25a間の溝
部25bに沿って形成されたもので、その平面形状の外
形は各部が所定の幅を有する十字形をなし、更に、その
十字形の中央部の4つの角部のそれぞれに各延長線が十
字形の中心部に向かう斜辺部25cを有している。突部
25aは所定の屈折率を有する透明体、すなわち、表示
エリア20A側のマイクロレンズ24と同じ材質(例え
ば透明樹脂)および形状(断面半円状)をしており、所
謂レンズ状となっている。なお、突部25aの形状は、
前述(図20)のように顕微鏡で見た場合、隣接する突
部間でアライメントマークとして明瞭になる程度の溝部
25aが形成される形状であれば良く、従って厳密な意
味での断面半円形状でなくてもよい。
【0018】すなわち、この第2のアライメントマーク
25は、後述のような表示エリア20Aにおけるマイク
ロレンズ24の形成プロセスで一括して同時に作成され
るもので、このような方法により従来工程に新たな工程
を付加することなく、第2のアライメントマーク25を
形成することができる。また、この方法により、第2の
アライメントマーク25をマイクロレンズ24との相対
位置がずれることなく形成することができる。このよう
にマイクロレンズ24と同時に形成された第2のアライ
メントマーク24を駆動基板21との位置合わせに用い
る点が本実施の形態による液晶表示装置20の特徴であ
る。すなわち、第2のアライメントマーク25を上述の
ように顕微鏡により反射光で見る場合において、第2の
アライメントマーク25のレンズ状の突部25aはその
レンズ効果によって歪んだ状態に視認されるが、突部2
5a間の溝部25bの部分は、図1(a)に示したよう
に強調された黒線Aとなる。第2のアライメントマーク
25はこの強調された黒線A(溝部25b)により構成
したものである。なお、この対向基板22には図示しな
いが、必要に応じて遮光を目的としたブラックマトリク
スやカラーフィルタが形成される。
【0019】一方、駆動基板21は、表示エリア20A
内に各画素制御のためのTFT部(図示せず)や映像を
映出するための開口部23を有すると共に、非表示エリ
ア20Bに、駆動基板21側の第2のアライメントマー
ク25に対応した例えば十字形状の第1のアライメント
マーク26が設けられている。第1のアライメントマー
ク26は、駆動基板21の製造プロセスにおいて配線材
料や遮光材料のAl(アルミニウム)、Ti(チタン)
等の金属層27を形成する際に、同一工程で形成され
る。なお、第2のアライメントマーク26はその形状に
応じて、その大きさや線幅が異なる場合がある。
【0020】このような構成の駆動基板21と対向基板
22とは、図20に示したと同様の重ね合わせ装置にお
いて、第1のアライメントマーク26および第2のアラ
イメントマーク25を基準として重ね合わされる。すな
わち、図2に要部を拡大して示したように、第1のアラ
イメントマーク26上に第2のアライメントマーク25
を重ね合わせ、第2のアライメントマーク25を構成す
る突部25aを反射光で見た場合に生じる強調された黒
線A(溝部25b)と第1のアライメントマーク26の
間隔が上下左右の四方それぞれで均一になるように調整
することによって行われる。なお、このとき第1のアラ
イメントマーク25には、中央部の4つの角部それぞれ
に中心部に向かう4つの斜辺部25cが設けられている
ため、これら斜辺部25cがそれぞれ第1のアライメン
トマーク26の中央部の4つの角部26aに対向するよ
うに位置合わせすることにより、2つの基板を容易に重
ね合わせることができる。
【0021】このように駆動基板21と対向基板22と
を第1のアライメントマーク26および第2のアライメ
ントマーク25とを重ね合わせて位置整合させた結果、
図1(c)に示したように、複数のマイクロレンズ24
それぞれが対応する開口部23上に正確に位置合わされ
ることとなる。
【0022】このように本実施の形態では、対向基板2
2側の第2のアライメントマーク25を表示エリア20
A側のマイクロレンズ24と同一プロセスで対向基板2
2と一体的に形成するようにしたので、第2のアライメ
ントマーク25を従来工程に新たな工程を付加すること
なく形成することができると共にマイクロレンズ24と
の相対位置がずれることなく形成することができる。従
って、駆動基板21と対向基板22との重ね合わせを精
度良く行うことができる。
【0023】図3および図4は上記実施の形態に係る対
向基板22側の第2のアライメントマークの形状の変形
例を表すもので、それぞれ2つのマークが重なった状態
を上から見たものである。なお、ここでは第1のアライ
メントマーク26は上記実施の形態と同じである。
【0024】図3に示した第2のアライメントマーク3
1の平面形状は、突部31aの中央部に設けられた四方
形状の開口部31bの周縁部に沿った正方形であり、こ
の正方形の4隅にそれぞれ中心部から放射状に広がるよ
うに4つの斜辺部31cが設けられている。この対向基
板22側の第2のアライメントマーク31を駆動基板2
1側の第1のアライメントマーク26上に重ね合わせ、
突部31aの中央部に形成された開口部31bを介して
視覚される第1のアライメントマーク26の位置が丁度
開口部31bの中央部にくるように調整することによ
り、2つの基板の重ね合わせの整合を図ることができ
る。このとき第2のアライメントマーク31の互いに対
向位置にある斜辺部31c同士を結ぶ線上に第1のアラ
イメントマーク26の角部26aおよび中心部が重なる
ように位置合わせすることにより、2つの基板を容易に
重ね合わせることができる。
【0025】図4に示した第2のアライメントマーク4
1は、互いに隣接するように正方形状に配置された9つ
の突部41a間の強調された黒線A(溝部41b)によ
り構成されており、平面形状が井桁(井の字形状)をし
ている。この第2のアライメントマーク41を第1のア
ライメントマーク26上に重ね合わせ、第2のアライメ
ントマーク41の溝部41bに生じる強調された黒線A
(溝部41b)の合計8箇所のエッジ部Bが、第1のア
ライメントマーク26との間でそれぞれその間隔が互い
に均一になるように調整することにより、駆動基板21
と対向基板22の重ね合わせの整合を図ることができ
る。
【0026】なお、以上の表示エリア20A側のマイク
ロレンズ24と同じレンズ(突部)を用いた第2のアラ
イメントマークは、突部間の溝部、または開口部の端縁
部が強調された黒線として認識されることを利用したも
のであるが、顕微鏡により駆動基板21側の第1のアラ
イメントマーク26を対向基板22越しに視覚しようと
する場合、マイクロレンズの周辺部はレンズ特性によっ
て視覚し難いものとなる。このため第2のアライメント
マークは第1のアライメントマークの直上部、若しくは
第1のアライメントマークの近傍にマイクロレンズがく
るように形成することが好ましく、これにより第2のア
ライメントマークの視覚精度をより向上させることがで
きる。
【0027】次に、上述の種々の態様の第2のアライメ
ントマークに共通するレンズ状の突部の形成方法の一例
を図5(a),(b)を参照して説明する。この図は突
部の形成に用いられるマスクパターンの上面図であり、
同図(a)は図3の第2のアライメントマーク31、同
図(b)は図4の第2のアライメントマーク41にそれ
ぞれ対応するパターンを表すものである。
【0028】すなわち、対向基板側の第2のアライメン
トマーク形成位置に、図5(a),(b)に示したよう
な開口部51a,52aを有するマスク51,52を用
いてレジストパターンを作成する。これらのレジストパ
ターンをマスクとして母材(例えばガラス基板)を選択
的にエッチング(等方エッチング)し、レンズ形状(半
球状)の堀り込み部を形成する。このエッチングは、例
えば塩素ガス(Cl2)とヘリウムガス(He)とを用
いたドライエッチング等によって行うことができる。次
いで、レンズ形状の堀り込み部に母材(ガラス)と屈折
率の異なったエポキシ樹脂等の感光性樹脂を塗布し硬化
レンズ(すなわち、突部)を作成する。なお、図示は省
略したが、駆動基板の開口部に対向する位置には画素用
のマイクロレンズが同様のプロセスによって同時に形成
される。このプロセス中の熱処理工程の温度条件とレン
ズ材料の融点の最適化により所望のレンズ(突部)形状
を実現することができる。
【0029】なお、マイクロレンズおよび第2のアライ
メントマークの形成面は、対向基板の内部または対向基
板の表面であり、対向する駆動基板側のパターン面とは
数十〜数百μm程度の間隙を有している。そのため両者
を厳密に位置合わせするためには、例えば多焦点の光学
系を用いる等の手段を講じる必要がある。このとき多焦
点の光学系の光軸は厳密に一致することが必要条件であ
るのはいうまでもない。また、マイクロレンズおよび第
2のアライメントマークの形成方法については、イオン
置換方式,機械加工方式その他のエッチング方式等のい
ずれの方式も適用することができ、本発明は上記方法に
限定されるものではない。更に、第2のアライメントマ
ークの強調された黒線Aを構成するための突部は、加工
方法によっては必ずしもレンズ形状(半球面形状)でな
くとも良く、表示エリア側のマイクロレンズと同一プロ
セスで作成できるものであればよい。
【0030】さて、上述のように本実施の形態による液
晶表示装置20では、対向基板22側において、表示エ
リア側のマイクロレンズと同一プロセスで作成した突部
間の溝または開口部からなる強調された黒線を利用して
第2のアライメントマークを構成することにより、マイ
クロレンズ一体型の対向基板と駆動基板とを精度良く重
ね合わせることができるが、この重ね合わせ精度を更に
向上させる方法について以下説明する。
【0031】上述の実施の形態では、対向基板22側の
第2のアライメントマークを、隣接する突部間の強調さ
れた境界線(溝部)を利用して所定の幅(面積)をもつ
形状としている。しかしながら、この突部は製造プロセ
ス上、その径がばらつく虞れがある。このように突部径
がばらついた場合でも境界線のできる位置関係は変わら
ないが、例えば図1および図2に示した例では、駆動基
板21側の第1のアライメントマーク26を、第2のア
ライメントマーク25が形成された対向基板22を通し
て見なければならないため、視認性が悪くなり重ね合わ
せの精度が低下する虞れがある。以下、これについて具
体的に説明する。
【0032】図6は図1で示したと同じマイクロレンズ
一体型の対向基板側の第2のアライメントマーク61、
図7(a)は駆動基板側の第1のアライメントマーク6
2A、図7(b)は同じく第1のアライメントマーク6
2Bを表すものである。ここで、図7(a)は第2のア
ライメントマーク61の大きさが変動した結果、第1の
アライメントマーク62Aの十字形の各部の幅bが図6
の第2のアライメントマーク61の境界線間の幅aより
も狭くなった場合、図7(b)は同じく第1のアライメ
ントマーク62Bの幅cが図6の第2のアライメントマ
ーク61の境界線間の幅aよりも広くなった場合を示し
ている。図8(a),(b)はそれぞれ図6の第2のア
ライメントマーク61と、図7(a),(b)の第1の
アライメントマーク62A,62Bとを重ね合わせた時
の理論的な見え方を表すものである。両マークの重ね合
わせのずれ精度は、図8(a)の場合では±(a−b)
/2、図8(b)の場合では±(c−a)/2がそれぞ
れ得られるはずであるが、実際には突部外形の大きさの
変動があった場合、これらの図のようには見ることはで
きない。また、図9は対向基板側の第2のアライメント
マークの他の例を表すもので、この第2のアライメント
マーク91は突部の円形の外形(径φ=d)を利用して
いる。図10はこれに対応した駆動基板側の第1のアラ
イメントマーク92(径φ=e>d)の例を表すもので
ある。このように突部の外形を利用した場合には、第1
のアライメントマーク92と第2のアライメントマーク
91とを重ね合わせたときの見え方は理想的には図11
に示したようになり、両マークの重ね合わせのずれ精度
は±(e−d)/2が得られるはずであるが、実際には
この精度は得ることはできない。すなわち、突部外形が
大きくなる(e<dの場合)と、上述の図6〜図8に示
した場合と同様に視認性が悪くなる。一方、図12に示
したように突部外径が小さくなった場合(f<e)に
は、視認性は良いが、重ね合わせのずれ精度が±(e−
f)/2となり、精度が悪くなる。いずれにしても、上
述のような一定の面積を有するアライメントマークの場
合には、突部外形の変動があると、重ね合わせの精度が
低下し、マイクロレンズの効率が低下することとなる。
【0033】以下、このような突部外形の変動に対応で
きるアライメントマークの態様について説明する。本実
施の形態では、突部間の境界線を利用して第2のアライ
メントマークを形成するのは、上記実施の形態と同様で
あるが、本実施の形態では以下に示すように第1のアラ
イメントマークおよび第2のアライメントマークの平面
形状の各部を実質的に直線とするものである。
【0034】図13(a)はマイクロレンズ一体型の対
向基板側の第2のアライメントマーク101、図13
(b)は駆動基板側の第1のアライメントマーク102
をそれぞれ表すものである。第2のアライメントマーク
101は、互いに対称的に配置された4つの突部101
aの隣接する突部間の溝部101bを用いて構成された
もので、4つの直線(溝部101a)を略十字形状に配
置した構成となっている。4つの突部101aの中央部
には、第1のアライメントマーク視認用の正方形の開口
部101cが形成されており、この開口部101cの端
縁部も第2のアライメントマーク102を構成してい
る。一方、第1のアライメントマーク102は、第2の
アライメントマーク101を構成する4つの溝部101
bに対応する4つの直線部102a(幅h)と、第2の
アライメントマーク101側の開口部101cに対応
し、4つの直線部102aと共に略十字形状を構成する
十字部102bとにより構成されている。従って、本実
施の形態では、駆動基板と対向基板とを重ね合わせる場
合には、開口部101cを通して第2のアライメントマ
ーク101の十字形状と第1のアライメントマーク10
2の十字形状とが合致するように重ね合わせればよい。
図13(c)は両マークを重ね合わせた時の理論的な見
え方を表すものである。ここで、第2のアライメントマ
ーク101側の突部101bの径(g)がばらついて
も、gの長さは変化するが、この第2のアライメントマ
ーク101自体は突部101a間の境界(溝部101
b)のみを利用しているので、位置そのものは変わらな
い。また、駆動基板側の第1のアライメントマーク10
2も開口部101cを通して駆動基板側のレンズ状の突
部101aと重ならない部分を見ればよい。従って、視
認性も改善され、図14(a),(b)に示したように
重ねることができる。図14(a)は第2のアライメン
トマーク101の突部101aの径が大きくなった場合
(g<i)、図14(b)は同じく突部101aの径が
小さくなった場合(g>j)をそれぞれ表している。こ
の場合の重ね合わせのずれ精度は±h/2を得ることが
できる。
【0035】図15および図16はそれぞれ上記実施の
形態に係る対向基板22側の第2のアライメントマーク
の形状の変形例を表すもので、それぞれ2つのマークが
重なった状態を上から見たものである。なお、ここでは
第1のアライメントマーク102は上記実施の形態と同
じである。
【0036】図15の第2のアライメントマーク111
の平面形状は、互いに対称的に配置された4つの突部1
11a間の溝部111bにより構成される十字形となっ
ている。このアライメントマーク111を第1のアライ
メントマーク102上に重ね合わせ、第2のアライメン
トマーク23の強調された黒線A(溝部111b)の4
箇所のエッジBが第1のアライメントマーク102の十
字形上に位置するように調整することにより2つの基板
間の重ね合わせの整合を図ることができる。
【0037】図16の例は、図15に示した4つの突部
111a間の中央部に第1のアライメントマーク視認用
の正斜方形(正菱形)の開口部111cを設けたもので
ある。すなわち、第2のアライメントマーク112は、
この開口部111cの端縁部(強調された黒線C)を利
用して図15に示した第2のアライメントマーク111
の十字形の中央部に正斜方形を有する形状となる。この
第2のアライメントマーク112を第1のアライメント
マーク102上に重ね合わせ、開口部111cを通して
視覚される第1のアライメントマーク102の位置が丁
度中央にくるように調整することにより2つの基板の重
ね合わせの整合を図ることができる。
【0038】図17(a),(b)は図15,16に示
した第2のアライメントマークの形成に用いられるマス
ク113,114の上面図であり、同図(a)は図15
の第2のアライメントマーク111、同図(b)は図1
6の第2のアライメントマーク112にそれぞれ対応す
るパターンを表すものである。具体的な方法については
図5の場合と同様であるので、その説明は省略する。
【0039】図13(b)に示した第1のアライメント
マーク102は図18に示したようにネガとポジを反転
させるように構成してもよい。
【0040】このように本実施の形態では、製造プロセ
ス上、第2のアライメントマークを構成するレンズ状の
突部の大きさが変動しても重ね合わせ精度が低下するこ
とがなくなる。なお、第2のアライメントマークを表示
エリア側のマイクロレンズと同一プロセスで形成するこ
とおよびその効果については前述の実施の形態と同様で
ある。
【0041】更に、本実施の形態では、液晶パネルのタ
イプ(すなわち、表示エリア側のマイクロレンズの大き
さ)が変わっても、このレンズと同じ突部の境界線(溝
部)を利用して第2のアライメントマークを構成してい
るので、重ね合わせ装置を共通化することができる。
【0042】以上、種々の実施の形態を挙げて本発明を
説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その均等の範囲で種々変形可能である。例え
ば、上記実施の形態では第2のアライメントマークを十
字形状等としたが、その形状はマイクロレンズと同一プ
ロセスで作成される突部等を利用したものであれば他の
形状でもよい。また、上記実施の形態では一例としてマ
イクロレンズを対向基板に一体的に形成した後、この対
向基板と駆動基板とをアライメントマークを用いて重ね
合わせる場合について説明したが、その他、駆動基板
と、対向基板となる透明基板とを重ね合わせた後、これ
に別途形成したマイクロレンズ基板を前述のアライメン
トマークを用いて重ね合わせる方法に適用することも可
能である。なお、2つの基板の重ね合わせは目視による
手動で行われる場合や、視覚センサ等を用いて自動的に
行われる場合があり、本発明はそのいずれにも適用する
ことができるものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の液晶表示装
置およびその製造方法によれば、画素部を有する第1の
基板に重ね合わせの基準となる第1のアライメントマー
クを形成すると共に、この第1の基板と対をなす第2の
基板に対して第1の基板側の画素部に対応した複数のマ
イクロ集光レンズからなるレンズ群を設けると同時に、
これと同一の透明材料により重ね合わせの基準となる第
2のアライメントマークを形成し、これら第1のアライ
メントマークおよび第2のアライメントマークを基準と
して2つの基板の重ね合わせを行うようにしたので、重
ね合わせ精度が向上し、画素部とマイクロ集光レンズと
の整合が図られると共に、画素開口率およびレンズ集光
率を向上させることができるという効果を奏する。
【0044】また、本発明の液晶表示装置の製造方法に
よれば、第2の基板側の第2のアライメントマークをマ
イクロ集光レンズの形成プロセスと同一プロセスによっ
て同一の透明材料により形成するようにしたので、重ね
合わせ精度を向上させることができると共に、新たな工
程を付加する必要がないので、製造コストの削減を図る
ことができる。従って、光透過率が高く、明るい液晶表
示装置を安価に、大量に供給できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施の形態を表すも
のであり、同図(a)は対向基板を表す上面図、同図
(b)は駆動基板を表す上面図、同図(c)は対向基板
と駆動基板が重ね合わされた状態を表す側面図である。
【図2】図1に示した第1のアライメントマークと第2
のアライメントマークとの重なり状態を拡大して表す上
面図である。
【図3】図1に示した実施の形態の第2のアライメント
マークの変形例を説明するための上面図である。
【図4】図1に示した実施の形態の第2のアライメント
マークの他の変形例を説明するための上面図である。
【図5】図1に示した実施の形態の第2のアライメント
マークの形成方法を説明するためのもので、同図(a)
は図3に示した第2のアライメントマーク、同図(b)
は図4に示した第2のアライメントマークにそれぞれ対
応するマスクパターンを表す上面図である。
【図6】第2のアライメントマークを構成する突部の外
形が変動した場合の問題点を説明するための図であり、
第2のアライメントマークの構成例を表す上面図であ
る。
【図7】図6に示した第2のアライメントマークに対応
する第1のアライメントマークの構成を説明するための
もので、同図(a),(b)は互いに大きさが異なる場
合を表す上面図である。
【図8】図6の第2のアライメントマークと、図7
(a),(b)の第1のアライメントマークとを重ね合
わせた時の理論的な見え方を表す上面図である。
【図9】第2のアライメントマークを構成する突部の外
形が変動した場合の問題点を説明するための図であり、
第2のアライメントマークの他の構成例を表す上面図で
ある。
【図10】図9に示した第2のアライメントマークに対
応する第1のアライメントマークの構成を説明するため
上面図である。
【図11】図9の第2のアライメントマークと、図10
の第1のアライメントマークとを重ね合わせた時の理論
的な見え方を表す上面図である。
【図12】図9の第2のアライメントマークの外形が小
さくなった場合の重ね合わせた時の理論的な見え方を表
す上面図である。
【図13】本発明の他の実施の形態を表すものであり、
同図(a)は対向基板側の第2のアライメントマークを
表す上面図、同図(b)は駆動基板側の第1のアライメ
ントマークを表す上面図、同図(c)は2つのマークが
重ね合わされた状態を表す上面図である。
【図14】図13(c)において第2のアライメントマ
ークの外形が変動した場合の例を説明するためのもの
で、同図(a)は第2のアライメントマークが大きくな
った場合、同図(b)は同じく小さくなった場合の状態
を表す上面図である。
【図15】図13に示した実施の形態の第2のアライメ
ントマークの変形例を説明するための上面図である。
【図16】図13に示した実施の形態の第2のアライメ
ントマークの他の変形例を説明するための上面図であ
る。
【図17】図13に示した実施の形態の第2のアライメ
ントマークの形成方法を説明するためのもので、同図
(a)は図15に示した第2のアライメントマーク、同
図(b)は図16に示した第2のアライメントマークに
それぞれ対応するマスクパターンを表す上面図である。
【図18】図13に示した実施の形態の第1のアライメ
ントマークの変形例を表す上面図である。
【図19】従来の液晶表示装置の2つの基板の重ね合わ
せ状態を表す上面図である。
【図20】重ね合わせ装置の概略構成を表す側面図であ
る。
【符号の説明】
20…液晶表示装置、21…駆動基板(第1の基板)、
22…対向基板(第2の基板)、23…開口部、24…
マイクロレンズ、25…第2のアライメントマーク、2
6…第1のアライメントマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 啓文 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐藤 安教 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素からなる画素部を有すると共
    に重ね合わせの基準となる第1のアライメントマークが
    形成された第1の基板と、 この第1の基板側の画素部に対応して複数のマイクロ集
    光レンズからなるレンズ群が設けられると共に、前記マ
    イクロ集光レンズと同一の透明材料により形成され重ね
    合わせの基準となる第2のアライメントマークが設けら
    れ、前記第1の基板に対して所定の間隙をおいて対向配
    置された第2の基板とを備えたことを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の基板側の第2のアライメント
    マークが、マイクロ集光レンズと共に前記第2の基板の
    表面に形成された1または複数の突部を用いて構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の基板側の第2のアライメント
    マークの平面形状の外形は、前記第2の基板の表面の隣
    接する突部間の溝部若しくは突部の端縁部に沿って構成
    されたことを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の基板側の第1のアライメント
    マークの平面形状の外形が各部が所定の幅を有する十字
    形であると共に、 前記第2の基板側の第2のアライメントマークの平面形
    状の外形が、互いに隣接して形成された複数の突部間の
    溝部に沿って各部が所定の幅を有するように形成された
    十字形、または複数の突部の端面に沿って形成されると
    共に前記第1のアライメントマークの中央部およびその
    近傍領域を含む領域に対応した四方形のいずれかの形状
    であることを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の基板側の第2のアライメント
    マークは、十字形の中央部の4つの角部または四方形の
    4つの角部のそれぞれに、各延長線が当該形状の中心部
    に向かう斜辺部を有することを特徴とする請求項4記載
    の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の基板側の第1のアライメント
    マークの平面形状が、各部が線状をなす十字形である共
    に、 前記第2の基板側の第2のアライメントマークの平面形
    状が、互いに隣接して対称的に配置された4つの突部間
    の溝部により各部が線状をなすように形成された十字形
    であることを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記互いに隣接して対称的に配置された
    4つの突部間の中央部に、前記第1の基板側の第1のア
    ライメントマーク直視用の正方形または正斜方形の開口
    部を有することを特徴とする請求項6記載の液晶表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1の基板側の第1のアライメント
    マークと第2の基板側の第2のアライメントマークとが
    それぞれ各基板の非表示エリアに対して少なくとも2箇
    所設けられたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    装置。
  9. 【請求項9】 複数の画素からなる画素部を有する第1
    の基板に重ね合わせの基準となる第1のアライメントマ
    ークを形成する工程と、 前記第1の基板と対をなす第2の基板に対して、前記第
    1の基板側の画素部に対応した複数のマイクロ集光レン
    ズからなるレンズ群を設けると同時に前記マイクロ集光
    レンズと同一の透明材料により重ね合わせの基準となる
    第2のアライメントマークを形成する工程と、 前記第1の基板に対して第1のアライメントマークを形
    成し、且つ前記第2の基板に対して第2のアライメント
    マークを形成した後、前記第1の基板と第2の基板とを
    所定の間隙をおいて対向させると共に、第1のアライメ
    ントマークおよび第2のアライメントマークを基準とし
    て、前記第1の基板と第2の基板とを相対的に移動させ
    2つの基板の重ね合わせを行う工程とを含むことを特徴
    とする液晶表示装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の基板側の第2のアライメン
    トマークとマイクロ集光レンズとを同一のプロセスで形
    成することを特徴とする請求項9記載の液晶表示装置の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の基板の、第1の基板側の画
    素部に対応する領域、および第1の基板の第1のアライ
    メントマークに対応する領域それぞれに対し、1または
    複数の突部を形成することにより、前記第2の基板側の
    マイクロ集光レンズと第2のアライメントマークとを同
    時に形成することを特徴とする請求項10記載の液晶表
    示装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第2基板側の第2のアライメント
    マークの平面形状の外形を、前記第2の基板の表面の互
    いに隣接する2つの突部間に形成される溝部若しくは突
    部の端縁部に沿って構成することを特徴とする請求項1
    1記載の液晶表示装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の基板側の第1のアライメン
    トマークの平面形状を各部が所定の幅を有する十字形状
    とすると共に、 前記第2の基板側の第2のアライメントマークの平面形
    状を、互いに隣接して形成された複数の突部間の溝部に
    沿って各部が所定の幅を有するように形成された十字
    形、または複数の突部の端面に沿って形成されると共に
    前記第1のアライメントマークの中央部およびその近傍
    領域を含む領域に対応した四方形のいずれかの形状とす
    ることを特徴とする請求項12記載の液晶表示装置の製
    造方法。
  14. 【請求項14】 前記第2の基板側の第2のアライメン
    トマークを、十字形の中央部の4つの角部または四方形
    の4つの角部のそれぞれに、各延長線が当該形状の中心
    部に向かう斜辺部を有するように構成することを特徴と
    する請求項13記載の液晶表示装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の基板側の第1のアライメン
    トマークの平面形状を、各部が線状をなす十字形とする
    共に、 前記第2の基板側の第2のアライメントマークの平面形
    状を、互いに隣接して対称的に配置された4つの突部間
    の溝部により各部が線状をなすように形成された十字形
    とすることを特徴とする請求項12記載の液晶表示装置
    の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記互いに隣接して対称的に配置され
    た4つの突部間の中央部に、前記第1の基板側の第1の
    アライメントマーク直視用の正方形または正斜方形の開
    口部を形成することを特徴とする請求項15記載の液晶
    表示装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の基板側の第1のアライメン
    トマークと第2の基板側の第2のアライメントマークと
    をそれぞれ各基板の非表示エリアに対して少なくとも2
    箇所設けることを特徴とする請求項9記載の液晶表示装
    置の製造方法。
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