JPH09169313A - 複路で供給されるたばこ加工産業におけるパケットから二層の列状体を形成するための方法および装置 - Google Patents
複路で供給されるたばこ加工産業におけるパケットから二層の列状体を形成するための方法および装置Info
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- JPH09169313A JPH09169313A JP8327203A JP32720396A JPH09169313A JP H09169313 A JPH09169313 A JP H09169313A JP 8327203 A JP8327203 A JP 8327203A JP 32720396 A JP32720396 A JP 32720396A JP H09169313 A JPH09169313 A JP H09169313A
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- B65G57/00—Stacking of articles
- B65G57/32—Stacking of articles characterised by stacking during transit
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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- B65B35/30—Arranging and feeding articles in groups
- B65B35/54—Feeding articles along multiple paths to a single packaging position
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 たばこ加工産業におけるパケットから二層の
列状体を形成する方法および装置を提供すること 【手段】 二条の路が統合される面において相前後して
い存在している多数のパケットから二つのパケット列を
形成する、パケット列を反対方向で互いに垂直に離間し
ている面に持上げおよび下降させ、パケット列を両端部
において側方で中央に送る、パケット列をそれらの垂直
方向の間隔を低減しながら互いに上下に整列載置する。
路状移送手段３，４に二つの収容ポケット８，９；１
１，１２が所属し、この収容ポケットが列形成面上では
列形成面方向でパケット２に作用する押込み送り手段２
９と、引渡し面３３，３４上ではパケットを側方で中央
の統合移送手段４２に引渡す横方向移送手段４１と作用
結合している
列状体を形成する方法および装置を提供すること 【手段】 二条の路が統合される面において相前後して
い存在している多数のパケットから二つのパケット列を
形成する、パケット列を反対方向で互いに垂直に離間し
ている面に持上げおよび下降させ、パケット列を両端部
において側方で中央に送る、パケット列をそれらの垂直
方向の間隔を低減しながら互いに上下に整列載置する。
路状移送手段３，４に二つの収容ポケット８，９；１
１，１２が所属し、この収容ポケットが列形成面上では
列形成面方向でパケット２に作用する押込み送り手段２
９と、引渡し面３３，３４上ではパケットを側方で中央
の統合移送手段４２に引渡す横方向移送手段４１と作用
結合している
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つの平行に並列
された路で供給されるたばこ加工産業におけるパケット
から二層の列状体を形成するための方法に関する。更
に、本発明は、二つの平行に並列された帯状移送手段に
より供給されるたばこ加工産業におけるパケットから二
層の列状体を形成するための装置に関する。
された路で供給されるたばこ加工産業におけるパケット
から二層の列状体を形成するための方法に関する。更
に、本発明は、二つの平行に並列された帯状移送手段に
より供給されるたばこ加工産業におけるパケットから二
層の列状体を形成するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】製品、特にシガレットパケットにあっ
て、平行に並列して設けられている二つの高効率の生産
ラインから、一つ一つの単個パケットからより大きなパ
ケット単位もしくはいわゆるシガレットロッドから成る
束を形成する目的で、これらのパケットを互いに上下に
重なり合っている二つのパケット列から成る唯一の製造
ラインに移行させる際、上記の移行領域において受渡し
に支障が起こり易く種々の問題が生じる。
て、平行に並列して設けられている二つの高効率の生産
ラインから、一つ一つの単個パケットからより大きなパ
ケット単位もしくはいわゆるシガレットロッドから成る
束を形成する目的で、これらのパケットを互いに上下に
重なり合っている二つのパケット列から成る唯一の製造
ラインに移行させる際、上記の移行領域において受渡し
に支障が起こり易く種々の問題が生じる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、冒頭に記載した様式の方法および装置の移送効率
および問題場所の領域内における移送推移の速度を増大
させることである。
題は、冒頭に記載した様式の方法および装置の移送効率
および問題場所の領域内における移送推移の速度を増大
させることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、二条の路が統合される面において相前後してい存在
している多数のパケットから二つのパケット列を形成す
ること、これらのパケット列を反対方向で互いに垂直に
離間している面に持上げおよび下降させること、パケッ
ト列を両端部において側方で中央に送ること、および両
パケット列をそれらの垂直方向の間隔を低減しながら互
いに上下に整列載置することによって解決される。
り、二条の路が統合される面において相前後してい存在
している多数のパケットから二つのパケット列を形成す
ること、これらのパケット列を反対方向で互いに垂直に
離間している面に持上げおよび下降させること、パケッ
ト列を両端部において側方で中央に送ること、および両
パケット列をそれらの垂直方向の間隔を低減しながら互
いに上下に整列載置することによって解決される。
【０００５】移送推移を狭めることは特に、パケット列
を側方で送りが行われている間二つの他のパケット列を
二つの路が統合される面において形成することによって
達せられる。特別有効な方法により、パケット列の統合
は、パケット列の垂直方向の間隔の低減および上下方向
での整列載置を、それらの一緒の移送の途上において相
前後して並列されているパケット列の方向で行うことに
よって可能である。
を側方で送りが行われている間二つの他のパケット列を
二つの路が統合される面において形成することによって
達せられる。特別有効な方法により、パケット列の統合
は、パケット列の垂直方向の間隔の低減および上下方向
での整列載置を、それらの一緒の移送の途上において相
前後して並列されているパケット列の方向で行うことに
よって可能である。
【０００６】本発明による他の構成により、上方のパケ
ット列を移送する際に傾斜した面に沿って下方のパケッ
ト列上に降下させることにより、互いに組合される。パ
ケットの列形成と列の層形成を前方のおよび後方に接続
されているユニットおよび移送周期に左右されることな
く行なわれるようにするために、本発明による有利な構
成により、パケットをパケット列を形成するためにそれ
らの平行な供給路から並列して二つの路が統合された面
に持上げることが提案されている。
ット列を移送する際に傾斜した面に沿って下方のパケッ
ト列上に降下させることにより、互いに組合される。パ
ケットの列形成と列の層形成を前方のおよび後方に接続
されているユニットおよび移送周期に左右されることな
く行なわれるようにするために、本発明による有利な構
成により、パケットをパケット列を形成するためにそれ
らの平行な供給路から並列して二つの路が統合された面
に持上げることが提案されている。
【０００７】それぞれ供給路の二つの路が統合される面
上における列形成は、パケットを断続的に個別に送るこ
とにより相前後して並列させ、その際更に高い送り速度
の維持下に柔和なかつ物品を傷めることのないパケット
の並列化は、パケットを、パケット列内において、移送
方向に面しているその端面の前方において形成されるエ
アクッションの一定の変更の下に位置決めすることによ
って達せられる。
上における列形成は、パケットを断続的に個別に送るこ
とにより相前後して並列させ、その際更に高い送り速度
の維持下に柔和なかつ物品を傷めることのないパケット
の並列化は、パケットを、パケット列内において、移送
方向に面しているその端面の前方において形成されるエ
アクッションの一定の変更の下に位置決めすることによ
って達せられる。
【０００８】冒頭に記載した方法を実施するための装置
の特徴とするところは、帯状移送手段に、それぞれ重な
り合って存在していてかつ持上げ駆動手段により二つの
路が統合された列形成面に対して相対的に、対の状態で
反対方向で垂直方向に移動される二つの収容ポケットが
所属しており、この収容ポケットが列形成面上では列形
成面方向でパケットに作用する押込み送り手段と、そし
て垂直方向で位置ずれしているか或いは間隔をもってい
る移行面上ではパケットを側方で中央の統合移送手段に
移行横方向移送手段と作用結合していることである。
の特徴とするところは、帯状移送手段に、それぞれ重な
り合って存在していてかつ持上げ駆動手段により二つの
路が統合された列形成面に対して相対的に、対の状態で
反対方向で垂直方向に移動される二つの収容ポケットが
所属しており、この収容ポケットが列形成面上では列形
成面方向でパケットに作用する押込み送り手段と、そし
て垂直方向で位置ずれしているか或いは間隔をもってい
る移行面上ではパケットを側方で中央の統合移送手段に
移行横方向移送手段と作用結合していることである。
【０００９】移送推移内における有用な作業周期の高い
有効性は、横方向移送手段のためのそれぞれ二つの収容
ポケットが押込み送り手段のための二つの収容ポケット
と交互の位置に存在していることよって達せられる。最
初に互いに上下に重なり合っている形態に移行されたパ
ケット列をまとめて案内するために別個の持上げ手段お
よび降下手段を設けることが可能である。これらに対し
て、統合移送手段が少なくとも一つのパケット列を備え
た縦方向移送手段のための垂直方向の移送分力を有して
いるような構成により特別な利点が得られる。
有効性は、横方向移送手段のためのそれぞれ二つの収容
ポケットが押込み送り手段のための二つの収容ポケット
と交互の位置に存在していることよって達せられる。最
初に互いに上下に重なり合っている形態に移行されたパ
ケット列をまとめて案内するために別個の持上げ手段お
よび降下手段を設けることが可能である。これらに対し
て、統合移送手段が少なくとも一つのパケット列を備え
た縦方向移送手段のための垂直方向の移送分力を有して
いるような構成により特別な利点が得られる。
【００１０】本発明による特別有利な構成により、縦方
向移送手段は上方のパケット列を収容しかつ移送方向で
下方へと傾斜している斜板を備えている。この斜板上に
載って上方のパケット列は前進運動をしながら連続的に
下方のパケット列上に降下される。本発明による装置を
前方のおよび後方に設けられたユニットに左右されるこ
とのない構造とすることは、平行な帯状移送手段と列形
成面との間に持上げ手段が設けられており、この持上げ
手段が所定の作業周期で単個パケットを列形成面上に移
行させる。
向移送手段は上方のパケット列を収容しかつ移送方向で
下方へと傾斜している斜板を備えている。この斜板上に
載って上方のパケット列は前進運動をしながら連続的に
下方のパケット列上に降下される。本発明による装置を
前方のおよび後方に設けられたユニットに左右されるこ
とのない構造とすることは、平行な帯状移送手段と列形
成面との間に持上げ手段が設けられており、この持上げ
手段が所定の作業周期で単個パケットを列形成面上に移
行させる。
【００１１】収容ポケット内において単個パケットを並
列させることは、列形成面上に単個パケットに作用する
押込み送り手段が設けられていることによって極めて効
果的に可能である。比較的高い押込み速度の下に同時に
個々のパケットの衝突を和らげるため、もしくはパケッ
トの端面領域内で物品を傷めることのない移行を保証す
るため、本発明による有利な構成により、押込み送り手
段に固定して覆い部が所属しており、この覆い部が列形
成面上の収容ポケットを横方向移送手段に面して開いて
いるその縦辺で一定の間隙を維持して区画している。
列させることは、列形成面上に単個パケットに作用する
押込み送り手段が設けられていることによって極めて効
果的に可能である。比較的高い押込み速度の下に同時に
個々のパケットの衝突を和らげるため、もしくはパケッ
トの端面領域内で物品を傷めることのない移行を保証す
るため、本発明による有利な構成により、押込み送り手
段に固定して覆い部が所属しており、この覆い部が列形
成面上の収容ポケットを横方向移送手段に面して開いて
いるその縦辺で一定の間隙を維持して区画している。
【００１２】引渡し領域にあって場合によっては生じる
支障を容易に排除することが可能であるようにするため
更に、それぞれ互いに重なり合って設けられている二つ
の収容ポケットが持上げ駆動手段から解離可能なカセッ
トとして形成されており、このカセットは容易に解体可
能であり、かつ場合によっては空にすることが可能であ
る。
支障を容易に排除することが可能であるようにするため
更に、それぞれ互いに重なり合って設けられている二つ
の収容ポケットが持上げ駆動手段から解離可能なカセッ
トとして形成されており、このカセットは容易に解体可
能であり、かつ場合によっては空にすることが可能であ
る。
【００１３】以下に添付した図面に示した発明の実施の
形態について本発明を詳細に説明する。
形態について本発明を詳細に説明する。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１および図２に示したように、
シガレットパケット２を処理するための本発明による移
送装置１が設けられており、このシガレットパケットは
周期的に駆動される移送ベルトの様式の二つの平行な帯
状移送手段３，４上に、図示していない二条路のフオイ
ルくるみ機により矢印６の方向で供給され、このシガレ
ットパケットから一列当たりそれぞれ五つに分割された
シガレットパケット２から成る二層の列状体７が形成さ
れる。分割された列状体７は図示していないいわゆるロ
ッドパッカー内で１０のブロックの形のシガレットロッ
ドに包装される。
シガレットパケット２を処理するための本発明による移
送装置１が設けられており、このシガレットパケットは
周期的に駆動される移送ベルトの様式の二つの平行な帯
状移送手段３，４上に、図示していない二条路のフオイ
ルくるみ機により矢印６の方向で供給され、このシガレ
ットパケットから一列当たりそれぞれ五つに分割された
シガレットパケット２から成る二層の列状体７が形成さ
れる。分割された列状体７は図示していないいわゆるロ
ッドパッカー内で１０のブロックの形のシガレットロッ
ドに包装される。
【００１５】各々の帯状移送手段３，４にはそれぞれ五
つのシガレットパケット２を擁している収容ポケット
８，９；１１，１２が所属しており、これらの収容ポケ
ットはそれぞれ移送装置１から解離可能なカセット１３
の様式の二つの収容ポケットとして形成されている。こ
のカセット１３は上記の目的のため、担持ハウジング１
６の案内部１４内に嵌合されており、掛止め爪１７で錠
止されている。
つのシガレットパケット２を擁している収容ポケット
８，９；１１，１２が所属しており、これらの収容ポケ
ットはそれぞれ移送装置１から解離可能なカセット１３
の様式の二つの収容ポケットとして形成されている。こ
のカセット１３は上記の目的のため、担持ハウジング１
６の案内部１４内に嵌合されており、掛止め爪１７で錠
止されている。
【００１６】上記の担持ハウジング１６には持上げ駆動
手段１８が取付いており、この持上げ駆動手段は駆動モ
ータ１９、ベルト駆動部２２、駆動軸２２、偏心クラン
ク２３並びにこれに枢着していてかつ固定されている案
内ロッド２４に沿って上昇および下降可能な持上げ手段
１６から成る。持上げスライダ２６の支板２７は担持ハ
ウジング１６と固く結合されている。
手段１８が取付いており、この持上げ駆動手段は駆動モ
ータ１９、ベルト駆動部２２、駆動軸２２、偏心クラン
ク２３並びにこれに枢着していてかつ固定されている案
内ロッド２４に沿って上昇および下降可能な持上げ手段
１６から成る。持上げスライダ２６の支板２７は担持ハ
ウジング１６と固く結合されている。
【００１７】持上げ駆動手段１８は、二つの収容ポケッ
ト８，９；１１，１２がそれぞれ互いの方向でかつ中央
の列形成面（矢印２８）に対して、所属している押込み
送り手段２９と共に垂直方向で下降（矢印３１）および
上方（矢印３２）へと、互いに間隔をおいて設けられて
いる移送面（矢印３３，３４）上へ移動可能であるよう
に構成されている。押込み送り手段２９には固定して覆
い部３０が所属しており、この覆い部は正しく機能し
て、それぞれの収容ポケット８から１２を列形成面２８
上でそれらの開かれている縦辺において一定の間隙の維
持の下に区画している。
ト８，９；１１，１２がそれぞれ互いの方向でかつ中央
の列形成面（矢印２８）に対して、所属している押込み
送り手段２９と共に垂直方向で下降（矢印３１）および
上方（矢印３２）へと、互いに間隔をおいて設けられて
いる移送面（矢印３３，３４）上へ移動可能であるよう
に構成されている。押込み送り手段２９には固定して覆
い部３０が所属しており、この覆い部は正しく機能し
て、それぞれの収容ポケット８から１２を列形成面２８
上でそれらの開かれている縦辺において一定の間隙の維
持の下に区画している。
【００１８】収容ポケット８，９；１１，１２には移送
面３３と３４の高さにおいてラム３６〜３９として形成
されている横方向移送手段４１が所属しており、この横
方向移送手段のラムは収容ポケットをその開かれている
縦辺を突き通し、特定数のシガレットパケットの列を中
央の統合移送手段４２に移行させる。この統合移送手段
は帯行部材４３を備えていてかつ無端の移送ベルトとし
て形成されている縦方向移送手段４４並びに移送方向
（矢印４６）で下方へと傾斜している斜板４７を備えて
いる。
面３３と３４の高さにおいてラム３６〜３９として形成
されている横方向移送手段４１が所属しており、この横
方向移送手段のラムは収容ポケットをその開かれている
縦辺を突き通し、特定数のシガレットパケットの列を中
央の統合移送手段４２に移行させる。この統合移送手段
は帯行部材４３を備えていてかつ無端の移送ベルトとし
て形成されている縦方向移送手段４４並びに移送方向
（矢印４６）で下方へと傾斜している斜板４７を備えて
いる。
【００１９】横方向移送手段４１の駆動機構は駆動モー
タ４８、ベルト駆動機構４９．５１、駆動軸５２，５
３、偏心送りクランク駆動機構５４，５６並びにスライ
ダ５７，５８、およびラム３６〜３９のためのスライド
案内機構５９，６１を備えている。参照符号６２で、統
合移送手段４２の底板６３を越えて移送される上方のパ
ケット列のための移送装置１の領域内で降下可能な覆い
部を示した。下方のパケット列は底板６４を越えて送ら
れる。参照符号６６で、その上を滑動する縦方向移送手
段４４の移送ベルトのための固定されている支持担持体
を示した。
タ４８、ベルト駆動機構４９．５１、駆動軸５２，５
３、偏心送りクランク駆動機構５４，５６並びにスライ
ダ５７，５８、およびラム３６〜３９のためのスライド
案内機構５９，６１を備えている。参照符号６２で、統
合移送手段４２の底板６３を越えて移送される上方のパ
ケット列のための移送装置１の領域内で降下可能な覆い
部を示した。下方のパケット列は底板６４を越えて送ら
れる。参照符号６６で、その上を滑動する縦方向移送手
段４４の移送ベルトのための固定されている支持担持体
を示した。
【００２０】更に、帯状移送手段３，４と列形成面２８
との間には、往復運動可能な押込み送り手段２９と交互
に、図２に示した上下動可能なよる持上げ手段６７が設
けられている。本発明による装置の作動態様は以下の通
りである。平行な両帯状移送手段３，４上で供給される
シガレットパケット２は個別に所属している持上げ手段
６７により、列形成面２８に持上げられ、押込み送り手
段２９の送り運動により、列形成面２８内で準備されて
いる、図３に示した収容ポケット９と１１内に押込まれ
る。シガレットパケット２が、収容ポケットの閉じられ
ている端面に、或いは先に押込まれたシガレットパケッ
トの背後の端面に、その端面でもって衝突するのを回避
するために、シガレットパケットのこれらの端面間並び
にパケット端面と収容ポケットの端壁間で形成されてい
るエアクッションが、側方の覆い部３０と収容ポケット
の開かれている縦辺間に形成されている空隙を介して一
定して変更されることにより、柔和な制動が行なわれ
る。このようにして、徐々にすべてのシガレットパケッ
ト２が収容ポケット９と１１内に並列して整列され、そ
の際持上げ移送手段６７が交互に、シガレットパケット
を引込められる押込み送り手段２９の前方に位置させか
つパケットの押込みが行なわれた後、再び降下される持
上げ移送手段６７が、帯状移送手段３，４の周期的な作
動によりあらたに送られて来る新しいシガレットパケッ
トを収容する。
との間には、往復運動可能な押込み送り手段２９と交互
に、図２に示した上下動可能なよる持上げ手段６７が設
けられている。本発明による装置の作動態様は以下の通
りである。平行な両帯状移送手段３，４上で供給される
シガレットパケット２は個別に所属している持上げ手段
６７により、列形成面２８に持上げられ、押込み送り手
段２９の送り運動により、列形成面２８内で準備されて
いる、図３に示した収容ポケット９と１１内に押込まれ
る。シガレットパケット２が、収容ポケットの閉じられ
ている端面に、或いは先に押込まれたシガレットパケッ
トの背後の端面に、その端面でもって衝突するのを回避
するために、シガレットパケットのこれらの端面間並び
にパケット端面と収容ポケットの端壁間で形成されてい
るエアクッションが、側方の覆い部３０と収容ポケット
の開かれている縦辺間に形成されている空隙を介して一
定して変更されることにより、柔和な制動が行なわれ
る。このようにして、徐々にすべてのシガレットパケッ
ト２が収容ポケット９と１１内に並列して整列され、そ
の際持上げ移送手段６７が交互に、シガレットパケット
を引込められる押込み送り手段２９の前方に位置させか
つパケットの押込みが行なわれた後、再び降下される持
上げ移送手段６７が、帯状移送手段３，４の周期的な作
動によりあらたに送られて来る新しいシガレットパケッ
トを収容する。
【００２１】両収容ポケット９と１１がシガレットパケ
ット２により充填されると、即ちそれぞれ五つのシガレ
ットパケットが存在している場合、図４に示した反対方
向で偏心して作用する持上げ駆動手段１８が二つの収容
ポケット８，９を矢印３１の方向で下降させ、二つの収
容ポケット１１，１２を矢印３２の方向で上方へと運動
させる。これにより、充填されている収容ポケット９と
１１が移行面３３，３４内に、そして空の収容ポケット
８と１２が列形成面２８の面に到達する。
ット２により充填されると、即ちそれぞれ五つのシガレ
ットパケットが存在している場合、図４に示した反対方
向で偏心して作用する持上げ駆動手段１８が二つの収容
ポケット８，９を矢印３１の方向で下降させ、二つの収
容ポケット１１，１２を矢印３２の方向で上方へと運動
させる。これにより、充填されている収容ポケット９と
１１が移行面３３，３４内に、そして空の収容ポケット
８と１２が列形成面２８の面に到達する。
【００２２】引続き、図５に示すように、横方向移送手
段４１のラム３７と３８がパケット列を下方および上方
の移行面３３と３４上に移行させ、その際両ラム３６と
３９とが空ストロークを行う。ここで列形成面２８内に
位置している収容ポケット８と１２が、上記した方法に
より、同時に再びシガレットパケット２により充填され
る。これは図５から認められる。
段４１のラム３７と３８がパケット列を下方および上方
の移行面３３と３４上に移行させ、その際両ラム３６と
３９とが空ストロークを行う。ここで列形成面２８内に
位置している収容ポケット８と１２が、上記した方法に
より、同時に再びシガレットパケット２により充填され
る。これは図５から認められる。
【００２３】中央方向でもしくは統合移送手段４２方向
で一緒に移行されたパケット列は引続き、図２に示した
作動される縦方向移送手段４４の帯行部材４３により拘
束されて、移送面１から送出され、その際ラム３６と３
９とが側方の案内部として働く。移送面１から送出しの
際、上方のパケット列はこれに連なっている統合移送手
段４２の斜板４７上を下方へと滑動し、その際この斜板
を去った後徐々に下方のパケット列上に載置され、従っ
て列状体７は互いに上下に重なり合っている二つのパケ
ット列から形成され、これのパケット列は次位の処理段
に供給される。
で一緒に移行されたパケット列は引続き、図２に示した
作動される縦方向移送手段４４の帯行部材４３により拘
束されて、移送面１から送出され、その際ラム３６と３
９とが側方の案内部として働く。移送面１から送出しの
際、上方のパケット列はこれに連なっている統合移送手
段４２の斜板４７上を下方へと滑動し、その際この斜板
を去った後徐々に下方のパケット列上に載置され、従っ
て列状体７は互いに上下に重なり合っている二つのパケ
ット列から形成され、これのパケット列は次位の処理段
に供給される。
【００２４】移送装置１の最も近い作業サイクルにあっ
ては、持上げ方向の反転により、収容ポケット８と９が
上方へと、そして収容ポケット１１と１２とが下方へと
運動する。移送装置１内での移行運動、持上げ運動およ
び移送運動の特異な作動順序は、シガレットパケットの
二層の単個の取出しとこれらのシガレットパケットの一
条のパケット列形成への移行をを保証する。
ては、持上げ方向の反転により、収容ポケット８と９が
上方へと、そして収容ポケット１１と１２とが下方へと
運動する。移送装置１内での移行運動、持上げ運動およ
び移送運動の特異な作動順序は、シガレットパケットの
二層の単個の取出しとこれらのシガレットパケットの一
条のパケット列形成への移行をを保証する。
【００２５】
【発明の効果】本発明により得られる利点は、移行手段
の１００％の作業周期の利用にある。即ち、各々の作業
周期は移送周期であり、これにより二つのパケット列の
供給流れからの、特に二条路のフオイルくるみ機からの
迅速な取出しが保証される。
の１００％の作業周期の利用にある。即ち、各々の作業
周期は移送周期であり、これにより二つのパケット列の
供給流れからの、特に二条路のフオイルくるみ機からの
迅速な取出しが保証される。
【図１】二条路のフオイルくるみ機の供給端部における
列形成兼層形成装置の平面図である。
列形成兼層形成装置の平面図である。
【図２】種々の送り機構のための駆動手段を備えた図１
による装置の側面図である。
による装置の側面図である。
【図３】駆動機構と共に示した装置の異なった作業位置
の図２の切断線Ａ−Ｂに沿った図である。
の図２の切断線Ａ−Ｂに沿った図である。
【図４】駆動機構と共に示した装置の異なった作業位置
の図２の切断線Ａ−Ｂに沿った図である。
の図２の切断線Ａ−Ｂに沿った図である。
【図５】駆動機構と共に示した図２の切断線Ａ−Ｂに沿
った装置の異なった作業位置の図である。
った装置の異なった作業位置の図である。
１ 移送装置 ２ シガレットパケット ３，４ 帯状移送手段 ６，３１，３２ 矢印 ７ 列形態 ８，９，１１，１２ 収容ポケット １３ カセット １４ 案内部 １６ 担持ハウジング １７ 掛止め爪 １８ 持上げ駆動手段 １９ 駆動モータ ２１ ベルト駆動機構 ２２ 駆動軸 ２３ 偏心クランク ２４ 案内ロッド ２６ 持上げスライダ ２７ 支持板 ２８ 列形成面 ２９ 押込み送り手段 ３０，６２ 覆い部 ３６，３７，３８ ラム ４１ 横方向移送手段 ４２ 統合移送手段 ４３ 帯行部材 ４４ 縦方向移送手段 ４６ 移送方向矢印 ４７ 斜板 ４８ 駆動モータ ４９，５１ ベルト駆動機構 ５２，５３ 駆動軸 ５４，５６ 送りクランク駆動機構 ５７，５８，５９，６１ スライド案内部 ６３，６４ 底板 ６６ 支持担持体 ６７ 持上げ移送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニリアン・ユンゲ ドイツ連邦共和国、21029 ハムブルク、 ベルゲドルフアー・ストラーセ、112
Claims (15)
- 【請求項０１】 二つの平行に並列された路で供給され
るたばこ加工産業におけるパケットから二層の列状体を
形成するための方法において、二条の路が統合される面
において相前後してい存在している多数のパケットから
二つのパケット列を形成すること、これらのパケット列
を反対方向で互いに垂直に離間している面に持上げおよ
び下降させること、パケット列を両端部において側方で
中央に送ること、および両パケット列をそれらの垂直方
向の間隔を低減しながら互いに上下に整列載置すること
を特徴とする方法。 - 【請求項０２】 パケット列を側方に移動させている間
二つの他のパケット列を二つの路が統合される面におい
て形成することを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項０３】 パケット列の垂直方向の間隔の低減お
よび上下方向での整列載置を、それらの一緒の移送の途
上において相前後して並列されているパケット列の方向
で行うことを特徴とする請求項１或いは２に記載の方
法。 - 【請求項０４】 上方のパケット列を移送する際に傾斜
した面に沿って下方のパケット列上に降下させることを
特徴とする請求項１から３までのいずれか一つに記載の
方法。 - 【請求項０５】 パケットをパケット列を形成するため
にそれらの平行な供給路から並列して二つの路が統合さ
れた面に持上げることを特徴とする請求項１から４まで
のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項０６】 パケットを断続的に個別に送ることに
より相前後して並列させることを特徴とする請求項１か
ら５までのいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項０７】 パケットを、パケット列内において、
移送方向に面しているその端面の前方において形成され
るエアクッションの一定の変更の下に位置決めすること
を特徴とする請求項１から６までのいずれか一つに記載
の方法。 - 【請求項０８】 二つの平行に並列された帯状移送手段
により供給されるたばこ加工産業におけるパケットから
二層の列状体を形成するための装置において、帯状移送
手段（３，４）に、それぞれ重なり合って存在していて
かつ持上げ駆動手段（１８）により二つの路が統合され
た列形成面（２８）に対して相対的に、対の状態で反対
方向で垂直方向に移動される二つの収容ポケット（８，
９；１１，１２）が所属しており、この収容ポケットが
列形成面上では列形成面方向（矢印６）でパケット
（２）に作用する押込み送り手段（２９）と、そして垂
直方向で位置ずれしているか或いは間隔をもっている移
行面（３３，３４）上ではパケットを側方で中央の統合
移送手段（４２）に移行横方向移送手段（４１）と作用
結合していることを特徴とする装置。 - 【請求項０９】 横方向移送手段（４１）のためのそれ
ぞれ二つの収容ポケット（９，１１）が押込み送り手段
（２９）のための二つの収容ポケット（８，１２）と交
互の位置に存在していることを特徴とする請求項８に記
載の装置。 - 【請求項１０】 統合移送手段（４２）が少なくとも一
つのパケット列を備えた縦方向移送手段（４４）のため
の垂直方向の移送分力を有していることを特徴とする請
求項８或いは９に記載の装置。 - 【請求項１１】 縦方向移送手段（４４）が上方のパケ
ット列を収容しかつ移送方向（矢印４６）で下方へと傾
斜している斜板（４７）を備えていることを特徴とする
請求項１０に記載の装置。 - 【請求項１２】 平行な帯状移送手段（３，４）と列形
成面（２８）との間に持上げ手段（６７）が設けられて
いることを特徴とする請求項８から１１までのいずれか
一つに記載の装置。 - 【請求項１３】 列形成面（２８）上に単個パケット
（２）に作用する押込み送り手段（２９）が設けられて
いることを特徴とする請求項８から１２までのいずれか
一つに記載の装置。 - 【請求項１４】 押込み送り手段（２９）に固定して覆
い部（３０）が所属しており、この覆い部が列形成面
（２８）上の収容ポケット（８，９；１１，１２）を横
方向移送手段（３６から３９）に面して開いているその
縦辺で一定の間隙を維持して区画していることを特徴と
する請求項８から１３までのいずれか一つに記載の装
置。 - 【請求項１５】 それぞれ互いに重なり合って設けられ
ている二つの収容ポケット（８，９；１１，１２）が持
上げ駆動手段（１８）から解離可能なカセット（１３）
として形成されていることを特徴とする請求項８から１
４までのいずれか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19546055A DE19546055A1 (de) | 1995-12-09 | 1995-12-09 | Verfahren und Vorrichtung zum Bilden einer zweilagigen Reihenformation aus zweibahnig zugeführten Packungen der tabakverarbeitenden Industrie |
| DE19546055:3 | 1995-12-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09169313A true JPH09169313A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=7779708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8327203A Withdrawn JPH09169313A (ja) | 1995-12-09 | 1996-12-06 | 複路で供給されるたばこ加工産業におけるパケットから二層の列状体を形成するための方法および装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5769599A (ja) |
| EP (1) | EP0778205B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09169313A (ja) |
| DE (2) | DE19546055A1 (ja) |
| ES (1) | ES2147339T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102085929A (zh) * | 2011-01-28 | 2011-06-08 | 重庆烟草工业有限责任公司涪陵卷烟厂 | 一种横向收集机的提升机构 |
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| DE102007033069A1 (de) * | 2007-07-13 | 2009-01-15 | Focke & Co.(Gmbh & Co. Kg) | Vorrichtung zur Förderung von Produkten in einer Fertigungs- und/oder Verpackungsanlage zur Herstellung und/oder Verpackung von Zigaretten |
| DE102014223319A1 (de) | 2014-11-14 | 2016-05-19 | Krones Aktiengesellschaft | Verfahren und Anordnung zur Beförderung von Artikeln, Stückgütern und/oder Gebinden innerhalb wenigstens zweier Förderstreckenabschnitte |
| CN105947287A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-09-21 | 河南中烟工业有限责任公司 | 一种ch小包透明包装机防止烟支下陷接杆机构 |
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| DE1255024B (de) * | 1965-10-26 | 1967-11-23 | Benz & Hilgers G M B H | Vorrichtung zum Einschachteln von mehreren neben- und uebereinander angeordneten prismatischen Packungen in einen Sammelbehaelter |
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1995
- 1995-12-09 DE DE19546055A patent/DE19546055A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-10-25 US US08/738,395 patent/US5769599A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-26 DE DE59605298T patent/DE59605298D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-26 EP EP96118866A patent/EP0778205B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-26 ES ES96118866T patent/ES2147339T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-06 JP JP8327203A patent/JPH09169313A/ja not_active Withdrawn
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0778205B1 (de) | 2000-05-24 |
| DE19546055A1 (de) | 1997-06-12 |
| EP0778205A1 (de) | 1997-06-11 |
| US5769599A (en) | 1998-06-23 |
| DE59605298D1 (de) | 2000-06-29 |
| ES2147339T3 (es) | 2000-09-01 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040823 |