JPH09114628A - 入力インタフェースおよび画面制御方法 - Google Patents

入力インタフェースおよび画面制御方法

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JPH09114628A
JPH09114628A JP7271160A JP27116095A JPH09114628A JP H09114628 A JPH09114628 A JP H09114628A JP 7271160 A JP7271160 A JP 7271160A JP 27116095 A JP27116095 A JP 27116095A JP H09114628 A JPH09114628 A JP H09114628A
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JP
Japan
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window
range
mouse
input
arrow
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Pending
Application number
JP7271160A
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English (en)
Inventor
Osamu Toi
修 戸井
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のウインドウが同一画面に重なり合って
表示されるパーソナルコンピュータでは、マウス操作に
より矢印位置を移動させてそれらのウインドウを操作す
るが、マウスが所望のウインドウ以外のウインドウを誤
って操作すると、所望のウインドウが他のウインドウの
背後に移動してしまう。 【解決手段】 所望のウインドウを一度操作したら、矢
印がそのウインドウの表示範囲外には移動しないよう
に、矢印の位置を指定するカウンタの計数範囲を限定す
る。同ウインドウ内には、移動範囲の限定を解除するた
めの仮想スイッチを表示させる。 【効果】 マウスによるウインドウ操作に誤操作がなく
なり、コンピュータの操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ画面の
制御に利用する。本発明は、パーソナルコンピュータに
利用するに適する。本発明はマウスによるコンピュータ
の操作性向上技術に関する。この明細書では、「マウ
ス」とはいわゆる卓上を摺動させて位置移動情報を発生
するマウスの他に、トラックボールその他手動操作によ
り二軸方向の移動情報を発生する手段を含むものとす
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータにおいて、一つ
の表示画面上に複数のプログラムの選択肢を同時に表示
し、オペレータはマウスにより画面上に表示された矢印
を動かして複数の選択肢の中から所望のプログラムを操
作する方式が広く用いられている。この従来例を図6な
いし図10を参照して説明する。図6および図7は画面
に表示されたウインドウの状況を示す図である。図8は
従来例の入力インタフェースのブロック構成図である。
図9は従来例の矢印位置指定部のブロック構成図であ
る。図10は従来例のマウス入力制御部の動作を示すフ
ローチャートである。
【0003】図6に示すように、一つの画面上に複数の
選択肢が表示されている。これらの選択肢表示領域を一
般にウインドウと呼ぶ。現在は図6(a)にマウスによ
り移動する矢印があり、この図6(a)のウインドウが
オペレータによる操作を受けたのでさらに細かい操作を
受け易くするために前面に表示されている。
【0004】ここで、図7に示すように、矢印を図7
(c)のウインドウに移動させ、オペレータがこれを操
作すると、そのプログラムが起動する。このとき、図7
(c)のウインドウは、オペレータによるさらに細かい
操作を受け易くするために前面に移動して表示される。
【0005】図8に従来例の入力インタフェースのブロ
ック構成図を示した。マウス1に内蔵されているボール
2がマウスパット上を転がると、X軸ロータリーエンコ
ーダ3またはY軸ロータリーエンコーダ4が回転し、パ
ルスを発生する。このパルスは矢印位置指定部6に入力
される。図9に従来例の矢印位置指定部のブロック構成
図を示したが、X軸ロータリーエンコーダ3から出力さ
れたパルスはX軸カウンタ16に入力され、Y軸ロータ
リーエンコーダ4から出力されたパルスはY軸カウンタ
26に入力される。この計数値は計数値処理回路36に
入力されて画面上の矢印位置が演算される。クリック検
出部8はマウスに内蔵されているクリックスイッチ5の
閉接を検出する。図10はマウス入力制御部9の動作を
示すフローチャートであるが、マウス入力制御部9は、
矢印位置指定部6が指定した矢印位置とクリック検出部
8が検出したクリックスイッチ5の開閉状況を入力し、
クリック入力があったときに(S1)、その時点の矢印
位置がウインドウ内か否かを判定し(S2)、矢印位置
がウインドウ内であればそのウインドウに該当するプロ
グラムを起動する(S3)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなウインドウ
を画面上で操作する方式では、複数のウインドウを一つ
の画面に表示する場合にしばしば、各ウインドウが重な
りあった状態で表示される。マウスによる矢印の移動
は、その操作性の自由化および高速化を図るために採用
されているものであるが、狭いウインドウ内に矢印を素
早く収めることは、熟練を要する作業である。またその
ために操作を必要とする。したがって、ウインドウとし
て図6(a)を選択したオペレータがマウス操作を誤っ
て他のウインドウを選択してしまうと、図7(c)に示
したように、その誤って選択したウインドウが所望のウ
インドウに覆い被さるように表示されてしまうなど、意
図しなかった画面が現れて操作の修正を行うなどの必要
が生じる。誤って選択されたウインドウを修正して元に
戻すには時間と手間を要するために、高速性が重要視さ
れるコンピュータ操作において問題となる。
【0007】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、マウスにより画面にウインドウを操作するとき
に誤操作のない入力インタフェースおよび画面制御方法
を提供することを目的とする。本発明は、コンピュータ
入力の操作性を向上させることができる入力インタフェ
ースおよび画面制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、操作を高速に行うことができる入力インタフ
ェースおよび画面制御方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は、
ロータリーエンコーダが発生する二つの軸方向のパルス
をそれぞれ計数するカウンタを備えた入力インタフェー
スである。ここで、本発明の特徴とするところは、前記
カウンタは、その計数範囲を指示入力にしたがって限定
する手段を備えたところにある。表示画面上に最後に現
れたウインドウの範囲が自動的に上記「指示入力」とな
るように前記限定する手段により限定された計数範囲で
あるとすることができる。
【0009】本発明の第二の観点は、マウスによる画面
制御方法であって、マウス入力にしたがって表示画面上
に現れる矢印を制御する画面制御方法において、前記マ
ウスからの指示入力にしたがって前記矢印の移動範囲を
その画面上に図形として表示された一部の領域に限定さ
せることを特徴とする。その一部の領域は、表示画面上
に最後に現れたウインドウの範囲とすることができる。
【0010】これにより、オペレータが選択したウイン
ドウ以外のウインドウに矢印が移動することがなく、他
のウインドウを誤って選択してしまうといった事態を回
避することができる。
【0011】また、前記ウインドウの一部に前記限定す
る手段を無効にする仮想スイッチが表示されることが望
ましい。
【0012】前記指示入力として、ロータリーエンコー
ダおよびクリックスイッチなどの別の操作により画面上
を指摘操作することにより、その指摘操作された範囲を
計数範囲とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図3を参照して説明する。図1は本発明実施例の入力イ
ンタフェースのブロック構成図である。図2は本発明実
施例の矢印位置指定部6のブロック構成図である。図3
はウインドウ内の仮想スイッチを示す図である。
【0014】本発明は、マウス1に内蔵されているX軸
ロータリーエンコーダ3およびY軸ロータリーエンコー
ダ4が発生する二つの軸方向のパルスをそれぞれ計数す
るX軸カウンタ16およびY軸カウンタ26を矢印位置
指定部6に備えた入力インタフェースである。
【0015】ここで、本発明の特徴とするところは、X
軸カウンタ16およびY軸カウンタ26は、その計数範
囲を指示入力にしたがって限定する手段としての計数値
制限回路46を備えたところにある。
【0016】表示画面上に最後に現れたウインドウの範
囲が計数値制限回路46により限定された計数範囲であ
る。
【0017】図3に示すように、ウインドウの一部に限
定を無効にする仮想スイッチとしての解除ボタンSto
pが表示されている。
【0018】
【実施例】本発明実施例を説明する。マウス1に内蔵さ
れているボール2がマウスパット上を転がると、X軸ロ
ータリーエンコーダ3またはY軸ロータリーエンコーダ
4が回転し、パルスを発生する。このパルスは矢印位置
指定部6に入力される。図2に本発明実施例の矢印位置
指定部のブロック構成図を示したが、X軸ロータリーエ
ンコーダ3から出力されたパルスはX軸カウンタ16に
入力され、Y軸ロータリーエンコーダ4から出力された
パルスはY軸カウンタ26に入力される。この計数値は
計数値処理回路36に入力されて画面上の矢印位置が演
算される。クリック検出部8はマウスに内蔵されている
クリックスイッチ5の閉接を検出する。本発明実施例で
は、矢印位置指定部6に計数値制限回路46を設けたと
ころに特徴がある。
【0019】図4は本発明実施例のマウス入力制御部9
の動作を示すフローチャートであるが、クリック検出部
8がクリックスイッチ5のクリック入力を検出すると
(S11)、マウス入力制御部9は、その時点の矢印位
置がウインドウ内にあるか否かを判定し(S12)、ウ
インドウ内であれば、当該ウインドウのプログラムを起
動する(S13)。さらに、当該ウインドウ範囲にカウ
ンタ計数値を制限するように計数値制限回路46に指示
を送出する(S14)。その後にクリック入力があれば
(S15)、その時点のポイント位置が解除ボタンSt
op内か否かを判定し(S16)、解除ボタンStop
内であれば、カウンタ計数値の制限を解除するように計
数値制限回路46に指示を与える(S17)。
【0020】また、あらかじめ設定されているウインド
ウの範囲に矢印の移動範囲を限定するのではなく、画面
上に任意の限定範囲を設定することもできる。図5は、
任意に設定された限定範囲を示す図である。限定範囲の
設定手順は、例えば、点(x1、y1)および点(x
2、y2)をマウスの矢印およびクリックスイッチによ
り指摘することにより点(x1、y1)、点(x2、y
1)、点(x2、y2)、点(x1、y2)により囲ま
れた長方形の範囲を限定範囲として指定することができ
る。指定すると同時にその限定範囲内のいずれかに解除
ボタンStopが表示される。この解除ボタンStop
の位置も矢印およびクリックスイッチにより指定しても
よい。あるいは、マウスにより任意の図形を描きその中
を限定範囲として指定することもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マウスによりウインドウを操作するときに誤操作が少な
くなる。これにより、コンピュータ入力の操作性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の入力インタフェースのブロック
構成図。
【図2】本発明実施例の矢印位置指定部のブロック構成
図。
【図3】ウインドウ内の仮想スイッチを示す図。
【図4】本発明実施例のマウス入力制御部の動作を示す
フローチャート。
【図5】任意に設定された限定範囲を示す図。
【図6】ウインドウの画面の表示状況を示す図。
【図7】ウインドウの画面の表示状況を示す図。
【図8】従来例の入力インタフェースのブロック構成
図。
【図9】従来例の矢印位置指定部のブロック構成図。
【図10】従来例のマウス入力制御部の動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】 1 マウス 2 ボール 3 X軸ロータリーエンコーダ 4 Y軸ロータリーエンコーダ 5 クリックスイッチ 6 矢印位置指定部 7 画像処理部 8 クリック検出部 9 マウス入力制御部 10 表示部 16 X軸カウンタ 26 Y軸カウンタ 36 計数値処理回路 46 計数値制限回路 Stop 解除ボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリーエンコーダが発生する二つの
    軸方向のパルスをそれぞれ計数するカウンタを備えた入
    力インタフェースにおいて、前記カウンタは、その計数
    範囲を指示入力にしたがって限定する手段を備えたこと
    を特徴とする入力インタフェース。
  2. 【請求項2】 指示入力にしたがって、表示画面上に最
    後に現れたウインドウの範囲が前記限定する手段により
    限定された計数範囲に設定される請求項1記載の入力イ
    ンタフェース。
  3. 【請求項3】 前記ウインドウの一部に前記限定する手
    段を無効にする仮想スイッチが表示された請求項2記載
    の入力インタフェース。
  4. 【請求項4】 指示入力は、表示画面上に前記ロータリ
    ーエンコーダおよびクリックスイッチの操作により指摘
    する操作である請求項1記載の入力インタフェース。
  5. 【請求項5】 マウス入力にしたがって表示画面上に現
    れる矢印を制御する画面制御方法において、前記マウス
    からの指示入力にしたがって前記矢印の移動範囲をその
    画面上に図形として表示された一部の領域に限定させる
    ことを特徴とする画面制御方法。
  6. 【請求項6】 前記一部の領域は、表示画面上に最後に
    現れたウインドウの範囲である請求項5記載の画面制御
    方法。
JP7271160A 1995-10-19 1995-10-19 入力インタフェースおよび画面制御方法 Pending JPH09114628A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7271160A JPH09114628A (ja) 1995-10-19 1995-10-19 入力インタフェースおよび画面制御方法

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Publications (1)

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JPH09114628A true JPH09114628A (ja) 1997-05-02

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JP7271160A Pending JPH09114628A (ja) 1995-10-19 1995-10-19 入力インタフェースおよび画面制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889365B2 (en) 1998-08-10 2005-05-03 Fujitsu Limited Terminal operation apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889365B2 (en) 1998-08-10 2005-05-03 Fujitsu Limited Terminal operation apparatus

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