JPH056254A - ウインドウの表示位置制御方式 - Google Patents

ウインドウの表示位置制御方式

Info

Publication number
JPH056254A
JPH056254A JP3019964A JP1996491A JPH056254A JP H056254 A JPH056254 A JP H056254A JP 3019964 A JP3019964 A JP 3019964A JP 1996491 A JP1996491 A JP 1996491A JP H056254 A JPH056254 A JP H056254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
cursor
display
display screen
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3019964A
Other languages
English (en)
Inventor
Nanae Nawata
七重 名和田
Yuji Honda
祐司 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3019964A priority Critical patent/JPH056254A/ja
Publication of JPH056254A publication Critical patent/JPH056254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 新たに開いたウィンドウ内へカーソルを移す
場合に、ポィンティングデバイスの移動量が小さくて済
み、速やかに次の作業に移行することができ、作業性を
向上させることのできるウィンドウの表示位置制御方式
を提供すること。 【構成】 表示画面G上にポィンティングデバイス8を
使用する作業領域であるウィンドウWを開く場合には、
前記表示画面G上における直前のカーソル表示位置と開
くべきウィンドウのサイズとを調べ、前記直前のカーソ
ル表示位置に近接する領域をそのウィンドウの表示領域
として設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータシステ
ムにおいて、表示画面上にポィンティングデバイスを使
用する作業領域であるウィンドウを開く場合に、そのウ
ィンドウを開く表示画面上の位置を設定するウィンドウ
の表示位置制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータシステムやワー
クステーションシステムで使用するアプリケーションソ
フトでは、操作性や処理能力の向上を図って、マルチウ
ィンドウ機能(CRT等による一つの表示画面内に、周
囲とは独立した作業領域であるウィンドウを複数個展開
して、複数の作業の同時進行を可能にする機能)を装備
したものが増えてきている。
【0003】そして、このマルチウィンドウ機能を持つ
ソフトウェアでは、一般に、ウィンドウ内における作業
には、マウス等のポィンティングデバイスを使って作業
を行えるようにしている。
【0004】例えば、表示画面の片隅に表示されている
複数のアイコンのうちから、ポィンティングデバイスを
使って、表示画面に表示させたいウィンドウに対応する
アイコンを選択する。すると、表示画面上の定位置に、
選択指示されたウィンドウが開かれる。
【0005】なお、従来の場合、表示画面上のウィンド
ウ表示位置(ウィンドウを開く位置)は、固定値として
アプリケーションソフト内に設定されており、アプリケ
ーションソフト実行時にはプロセッサのメインメモリに
読み込まれて使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
にウィンドウ表示位置を定位置に定めていた従来の場合
では、例えば、ウィンドウを開かせるためのアイコンの
位置とウィンドウ表示位置とが大きく離れてしまう場合
があり、そのような場合には、そのウィンドウを開くた
めのアイコンを選択してから開いたウィンドウ内にカー
ソルを移すために、ポィンティングデバイスを大きく移
動させなければならず、作業性が悪化するという問題が
あった。
【0007】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、ウィンドウを開く直前のカーソル位置がどこにあろ
うとも、新たに開いたウィンドウ内へカーソルを移すの
には、ポィンティングデバイスの移動量が小さくて済
み、速やかに次の作業に移行することができて、作業性
を向上させることのできるウィンドウの表示位置制御方
式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るウィンドウ
の表示位置制御方式では、表示画面上にポィンティング
デバイスを使用する作業領域であるウィンドウを開く場
合には、その都度前記表示画面上における直前のカーソ
ル表示位置と開くべきウィンドウのサイズとを調べ、前
記直前のカーソル表示位置に近接する領域をそのウィン
ドウの表示領域として設定する。
【0009】
【作用】本発明に係るウィンドウの表示位置制御方式で
は、表示画面上にウィンドウを開く場合には、表示画面
上のカーソル位置に近接した領域をウィンドウの表示領
域として設定してウィンドウを開くため、ウィンドウは
いつもカーソルに近接し、ウィンドウを開く直前のカー
ソル位置がどこにあろうとも、新たに開いたウィンドウ
内へカーソルを移すのには、ポィンティングデバイスの
移動量が非常に小さくて済み、速やかに次の作業に移行
することができて、作業性が向上する。
【0010】
【実施例】図2は本発明の一実施例を利用して表示装置
上にウィンドウを表示するコンピュータシステムの構成
を示したものである。このコンピュータシステムは、パ
ーソナルコンピュータシステムやワークステーションと
して使用されるもので、図示のように、中央処理装置で
あるプロセッサ1と、このプロセッサ1のメインメモリ
2と、表示装置であるディスプレイ3と、外部記憶装置
であるフロッピーディスクドライブ4と、入力装置とし
てのキーボード5と、システムの制御情報や作業用の各
種情報を格納しておく外部記憶装置である固定ディスク
装置6と、出力装置であるプリンタ7と、前記ディスプ
レイ3上におけるカーソルの位置を指示するポィンティ
ングデバイスであるマウス装置8とを具備している。
【0011】前記ディスプレイ3,フロッピーディスク
ドライブ4,キーボード5,固定ディスク装置6,プリ
ンタ7,マウス8などは、いずれも専用の制御部3a,
4a,5a,6a,7a,8aを介して前記プロセッサ
1に接続されている。また、前記プロセッサ1には、通
信回線9も接続されている。
【0012】アプリケーションソフトは、通常、フロッ
ピーディスクドライブ4または固定ディスク装置6から
メモリ2に読み込まれて実行される。その場合に、実行
するアプリケーションソフトがウィンドウ機能を装備し
たもので、新たに表示画面上にウィンドウを開く場合に
は、本発明の一実施例によって、表示画面上のウィンド
ウ表示位置の設定がなされる。
【0013】本発明の一実施例は、図1に示す手順で処
理を行う。この一実施例では、新たにディスプレイ3の
表示画面上にウィンドウを開くことがマウス8のスイッ
チ操作によって指示されたか否かを監視しており、指示
されたときには、まず、表示画面上におけるカーソルの
位置情報を取得する(ステップS101)。表示画面上
のカーソルの位置情報は、マウス8のスイッチ操作によ
ってウィンドウのオープンを指示した時に、該マウス8
からプロセッサ1に通知されてメインメモリ2内などに
一時的に保存される。この一実施例では、この一時的に
保存されたカーソルの位置情報を入手する。
【0014】そして、次には、オープンすべきウィンド
ウのサイズ情報を入手して、S101で求めたカーソル
位置に近接させて表示できるか否かを調べる(ステップ
S102)。ウィンドウのサイズ情報は、通常、アプリ
ケーションソフト内にウィンドウ画像データとして組み
込まれている。なお、この一実施例の場合では、ウィン
ドウがカーソル位置に近接するとは、図3の(a),
(b)に示すように、ウィンドウWの左上隅がディスプ
レイ3の表示画面G上のカーソルKの先端に当接した状
態となることと定義している。しかし、このウィンドウ
とカーソルとの近接の定義は、ウィンドウのオープンさ
せるためのアイコンの配列やウィンドウの用途などに応
じて利用し易いように定めておけば良く、例えば、ウィ
ンドウの任意の一辺がカーソルに隣接した状態となるよ
うに定義することも考えられる。
【0015】ところで、前述のS101で求めた位置を
そのままウィンドウの近接位置と設定して、ウィンドウ
を開くと、ウィンドウのサイズによっては、図3の
(a)に示すように、表示しようとするウィンドウWが
表示画面G内に収めきれない状態になる虞れがある。前
記S102における処理は、このような問題の発生を防
止するためのものである。
【0016】前記S101で求めたカーソル位置に近接
させてウィンドウを表示することができるとS102で
判断した場合には、S101で求めたカーソル位置を前
記近接位置として認識して、ステップ104に移行す
る。しかし、前記S101で求めたカーソル位置に近接
させてウィンドウを表示することができないとS102
で判断した場合には、表示画面上のカーソル位置の移動
調整を行って(ステップS103)、その後でステップ
S104に移行する。
【0017】ステップS103におけるカーソル位置の
移動調整は、カーソル位置を左上隅とする領域(この実
施例では矩形の領域)が新たに開くべきウィンドウサイ
ズに相当する大きさとなるように、カーソル位置を移動
させるものである。図3の(b)は、図3の(a)の状
態からカーソル位置の移動調整をした結果を示してい
る。そして、移動調整後のカーソル位置が前記近接位置
として認識されて、次のステップS104に進められ
る。
【0018】ステップS104では、前述のステップS
102またはS103において近接位置として認識され
た座標が左上隅にくる領域で、新たに開くウィンドウサ
イズに相当する大きさの領域を、新たに開くウィンドウ
の表示領域として設定して、ウィンドウを開く。
【0019】図4は、前記一実施例を実行するコンピュ
ータシステムを、概略的な機能ブロックとして示したも
のである。図4において、符号20は、前記プロセッサ
1が組み込まれた計算機本体である。この計算機本体2
0には、前述の図1に示したS101〜S103までの
処理を実行するオープン位置自動設定システム21と、
このオープン位置自動設定システム21からの情報に基
づいて図1のS104を実行するウィンドウシステム2
2とが組み込まれており、マウス8からのウィンドウオ
ープン指示に従って、表示画面上のカーソル位置に近接
した位置に、ウィンドウを開く。
【0020】図5は、従来の場合と比較して一実施例の
作用を図解したものである。ウィンドウのオープン位置
を固定設定していた従来の場合では、図5に(a)に示
すように、ウィンドウWがカーソルKから遠く離れた位
置に開かれる場合があり、このような場合には、ウィン
ドウW内での作業に移行するのに、ポィンティングデバ
イスを大きく移動させなければならず、操作性が悪化す
るという問題があった。しかし、前記一実施例によれ
ば、図5の(b)に示すように、ウィンドウWはいつも
カーソルKに近接した領域に開かれることになるため、
ウィンドウWを開く直前のカーソル位置がどこにあろう
とも、新たに開いたウィンドウW内へカーソルKを移す
のには、ポィンティングデバイスの移動量が非常に小さ
くて済み、速やかに次の作業に移行することができる。
【0021】なお、本発明の場合、カーソル位置を指示
するポィンティングデバイスは、一実施例に示したマウ
スに限定されるものではない。例えば、トラックボール
や、ジョイスティックであっても良い。
【0022】また、前述の一実施例では、表示画面上に
開くウィンドウは一つとしているが、二つ以上であって
も良く、また、アイコンや他のグラフィックデータの表
示があってもかまわない。なお、図1のステップS10
3の処理では、表示画面上に新たに開くウィンドウで隠
れることが望ましくない表示内容が存在する場合には、
その表示内容を阻害しない(隠さない)範囲まで、カー
ソル位置を移動させて近接位置とすることは、言うまで
もない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るウィンドウの表示位置制御方式では、表示画面上
にウィンドウを開く場合には、表示画面上のカーソル位
置に近接した領域をウィンドウの表示領域として設定し
てウィンドウを開くため、ウィンドウはいつもカーソル
に近接し、ウィンドウを開く直前のカーソル位置がどこ
にあろうとも、新たに開いたウィンドウ内へカーソルを
移すのには、ポィンティングデバイスの移動量が非常に
小さくて済み、速やかに次の作業に移行することがで
き、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の処理を示す流れ図である。
【図2】本発明の一実施例を利用するコンピュータシス
テムの構成図である。
【図3】ウィンドウ表示位置設定の説明図である。
【図4】本発明の一実施例を利用するコンピュータシス
テムの概略図である。
【図5】本発明の一実施例の作用説明図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 メモリ 3 ディスプレイ 4 フロッピーディスクドライブ 5 キーボード 6 固定ディスク装置 7 プリンタ 8 マウス G 表示画面 W ウィンドウ K カーソル 20 計算機本体 21 オープン位置自動設定システム 22 ウィンドウシステム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 表示画面上にポィンティングデバイスを
    使用する作業領域であるウィンドウを開く場合には、そ
    の都度前記表示画面上における直前のカーソル表示位置
    と開くべきウィンドウのサイズとを調べ、前記直前のカ
    ーソル表示位置に近接する領域をそのウィンドウの表示
    領域として設定することを特徴としたウィンドウの表示
    位置制御方式。
JP3019964A 1991-02-13 1991-02-13 ウインドウの表示位置制御方式 Pending JPH056254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3019964A JPH056254A (ja) 1991-02-13 1991-02-13 ウインドウの表示位置制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3019964A JPH056254A (ja) 1991-02-13 1991-02-13 ウインドウの表示位置制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056254A true JPH056254A (ja) 1993-01-14

Family

ID=12013882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3019964A Pending JPH056254A (ja) 1991-02-13 1991-02-13 ウインドウの表示位置制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056254A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005040883A1 (en) * 2003-10-23 2005-05-06 Prysmian Cavi E Sistemi Energia S.R.L. Telecommunication optical cable for gas pipeline application having built-in leakage detecting device
US10153114B2 (en) 2014-03-14 2018-12-11 Omron Corporation Electronic-device seal structure and electromagnetic relay using said electronic-device seal structure

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005040883A1 (en) * 2003-10-23 2005-05-06 Prysmian Cavi E Sistemi Energia S.R.L. Telecommunication optical cable for gas pipeline application having built-in leakage detecting device
US10153114B2 (en) 2014-03-14 2018-12-11 Omron Corporation Electronic-device seal structure and electromagnetic relay using said electronic-device seal structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900002950B1 (ko) 멀티윈도우 표시장치
US5179655A (en) Multiwindow control method and apparatus for work station having multiwindow function
US5237653A (en) Multiwindow control method and apparatus for work station having multiwindow function
US5742285A (en) Virtual screen display system
JP3168156B2 (ja) カーソル移動制御装置
JPH0830423A (ja) データ処理装置
JPH0320789B2 (ja)
JPH01250129A (ja) 表示制御方法および表示装置
JPH1091384A (ja) ツールバーの表示システム
JP2943734B2 (ja) 拡大表示枠付きマウスカーソル
JP2774703B2 (ja) Cad装置
JP3244143B2 (ja) 表示装置
JPH056254A (ja) ウインドウの表示位置制御方式
JPH06324668A (ja) 画面表示方法及び表示装置
JPH10133822A (ja) マウスカーソル制御方式
JPH03256116A (ja) 情報処理装置及びメニュー表示方法
JPH0462090B2 (ja)
JPH09244858A (ja) ウィンドウシステムの制御方法および情報処理装置
JPH0540590A (ja) マルチウインドウ表示方法及びその装置
JPS62281076A (ja) マルチウィンドウ表示制御方式
JP2001067165A (ja) サブウィンドウの表示制御方法
JPH07199900A (ja) ウィンドウシステム
JPH0470925A (ja) ヘルプメッセージ表示方式
JPH01191269A (ja) 画像制御装置
JPH06295328A (ja) 表示制御方法および装置