JPH0895317A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0895317A
JPH0895317A JP6233121A JP23312194A JPH0895317A JP H0895317 A JPH0895317 A JP H0895317A JP 6233121 A JP6233121 A JP 6233121A JP 23312194 A JP23312194 A JP 23312194A JP H0895317 A JPH0895317 A JP H0895317A
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JP
Japan
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correction
image forming
temperature
potential
photoconductor
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JP6233121A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Kikui
伸介 菊井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0266Arrangements for controlling the amount of charge
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/043Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G2215/021Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用環境や経時変動に係わらず感光体の帯電
電位を常に一定値に保持できるようにする。 【構成】 補正ルール切換手段Dが経時変化検知手段B
によって検知された経時変化量に応じて印加電圧補正手
段Cによる補正ルールを切り換え、印加電圧補正手段C
がその補正ルールを参照して温度検知手段Aの検知温度
に応じて帯電部材への印加電圧を補正し、光量補正手段
Eがその電圧を帯電部材に印加することにより感光体の
表面を帯電した後、露光装置によって露光して基準電位
パターンを形成し、その電位を検知して作像プロセス時
の露光装置の光量を補正したり、上記補正した電圧を帯
電部材に印加することにより感光体の表面を帯電した後
除電し、その残留電位を検知して作像プロセス時の感光
体表面の帯電電位あるいは現像ローラの現像バイアスを
補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ,複
写機,ファクシミリ装置等の静電写真方式の画像形成装
置に関し、特に回動する感光体に帯電部材を接触させて
その表面を帯電させるようにした画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機等の静電写真方式の画像形成装置
においては、ドラム状あるいはベルト状の感光体の表面
を帯電器によって一様に帯電させた後、露光装置によっ
て露光して静電潜像を形成し、その潜像を現像器内の現
像ローラによってトナーを付着させて顕像化した後、転
写装置により給紙部から給紙される転写紙に転写し、そ
れを定着器によって定着して排出すると共に、感光体の
表面の残留トナーをクリーニング装置によって除去する
ようにしている。
【0003】ところで、従来の静電写真方式の画像形成
装置では、感光体を一様に帯電させるために非接触方式
であるコロナ放電方式が用いられてきたが、これは放電
空間をイオン化して感光体を帯電させるため多量のオゾ
ンが発生していた。このオゾンはマイナス放電を行なっ
た場合により多く発生するが、近年感光体がマイナス帯
電用の有機感光体になってきたことや発生ガスに対する
環境基準が厳しくなってきたことと併せて深刻な問題と
なっている。また、オゾンによって2次的に生成される
窒素酸化物(NOx)等の放電器への付着により、帯電
ムラを引き起こす等の問題もある。
【0004】そこで、これらの問題を解消するため、近
年感光体の表面に電圧を印加した帯電ローラ等の帯電部
材を接触させて、感光体の表面を帯電する接触帯電方式
の画像形成装置が開発されている。この画像形成装置で
は、感光体の表面を帯電部材との間に存在する空隙を通
した放電によって帯電させるため、コロナ放電と比較し
て印加電圧が低くでき、オゾン発生量が激減するという
利点を持つ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像形成装置においては、使用環境により帯電部材
の抵抗値や誘電率が変化するため必要な帯電電位が得ら
れず、帯電ムラの原因になっていた。そこで、特開平4
−186381号公報に見られるように、帯電部材の温
度を検出し、その検出温度によって帯電部材に印加する
電圧を可変させることにより、帯電ムラを防止するよう
にしたものが提案されているが、感光体の表面電位の温
度依存性は帯電部材の印加電圧に対して比例しないた
め、帯電ムラを完全に防止するのは難しい。
【0006】また、感光体の感光膜の摩擦により生じる
感光層の膜減りに起因して、感光体の帯電電位が変動す
るという問題もある。そこで、特開平5−27557号
公報に見られるように、感光体の膜減り量を検知し、そ
の量の増加に応じて帯電部材への印加電圧を下げること
により、感光体の帯電電位を所定値に保つようにしたも
のが提案されているが、感光体の膜減りの影響は高温時
と低温時で逆になるため、常に帯電電位を一定値に保つ
ことはできない。
【0007】さらに、帯電部材として帯電ローラを用い
る場合、その帯電ローラは小型化の目的で感光体よりも
はるかに小径のものが用いられるのが一般的であるた
め、画像上では問題とならないようなクリーニング装置
を通過したわずかなトナーの付着による汚れも、付着頻
度が増えることによって大きな汚れとなり、部分的な帯
電不良を起こす原因になっていた。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、使用環境や経時変動に係わらず感光体の帯電電
位を常に一定値に保持し、画像品質の安定化を図ること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、回動する感光体と、感光体に接触してそ
の表面を一様に帯電させる帯電部材と、帯電部材によっ
て帯電された感光体の表面を露光して静電潜像を形成す
る露光装置と、その潜像を現像ローラによりトナーを付
着させて顕像化する現像器と、その顕像化されたトナー
像を転写紙に転写する転写装置と、帯電部材の表面をク
リーニングするクリーニング部材とを備えた静電写真方
式の画像形成装置において、以下の各手段を設けたもの
である。
【0010】すなわち、図1の機能ブロック図に示すよ
うに、帯電部材の温度を検知する温度検知手段Aと、感
光体の経時変化を検知する経時変化検知手段Bと、温度
検知手段Aの検知温度に応じて帯電部材への印加電圧を
補正する印加電圧補正手段Cと、該手段Cによる上記検
知温度に応じた印加電圧の補正ルールを経時変化検知手
段Bによって検知された経時変化量に応じて切り換える
補正ルール切換手段Dと、印加電圧補正手段Cによって
補正した電圧を帯電部材に印加することにより感光体の
表面を帯電した後、露光装置によって露光して基準電位
パターンを形成し、その電位を検知して作像プロセス時
の露光装置の光量を補正する光量補正手段Eとを設けた
ものである。
【0011】また、印加電圧補正手段Cによって補正し
た電圧を帯電部材に印加することにより感光体の表面を
帯電した後除電し、その残留電位を検知して作像プロセ
ス時の感光体表面の帯電電位あるいは現像ローラの現像
バイアスを補正する電位補正手段Fを設けるとよい。
【0012】さらに、補正ルール切換手段Dを、画像形
成ジョブ終了後に経時変化検知手段Bによって検知され
た経時変化量が予め定めた所定量を上回った場合に、印
加電圧補正手段Cによる上記検知温度に応じた印加電圧
の補正ルールを切り換える手段とし、印加電圧補正手段
Cを、補正ルール切換手段Dによる補正ルールの切り換
えが行なわれた後、その補正ルールを参照して温度検知
手段Aの検知温度に応じて帯電部材への印加電圧を補正
する手段とするようにすればよい。
【0013】さらにまた、光量補正手段E及び電位補正
手段Fによる補正処理が行なわれる前に、クリーニング
部材によって帯電部材をクリーニングする手段を設ける
ことが望ましい。また、温度検知手段Aの検知温度が予
め定めた閾値を下回った場合に、クリーニング部材によ
って帯電部材をクリーニングする手段を設けるとよい。
【0014】さらに、光量補正手段E及び電位補正手段
Fが、温度検知手段Aの検知温度が予め定めた閾値を下
回った場合、あるいは予め定めた閾値を下回った後該閾
値を上回った場合に上記補正処理を行なうようにすれば
よい。
【0015】
【作用】この発明の画像形成装置では、図1の補正ルー
ル切換手段Dが経時変化検知手段Bによって検知された
経時変化量に応じて印加電圧補正手段Cによる補正ルー
ルを切り換え、印加電圧補正手段Cがその補正ルールを
参照して温度検知手段Aの検知温度に応じて帯電部材へ
の印加電圧を補正し、その補正した電圧の帯電部材への
印加により感光体の表面を帯電した後、光量補正手段E
が露光装置によって露光して基準電位パターンを形成
し、その電位を検知して作像プロセス時の露光装置の光
量を補正するので、例えばセレン系の感光体を使用して
いる場合には、機内環境(使用環境)や経時変動に係わ
らずその感光体の帯電電位を常に一定値に保持でき、安
定した画像品質を得られる。
【0016】また、電位補正手段Fにより、印加電圧補
正手段Cによって補正した電圧を帯電部材に印加するこ
とにより感光体の表面を帯電した後除電し、その残留電
位を検知して作像プロセス時の感光体表面の帯電電位あ
るいは現像ローラの現像バイアスを補正するようにすれ
ば、OPC(有機光導電体)系の感光体を使用した場合
でも、上述と同様に機内環境や経時変動に係わらずその
感光体の帯電電位を常に一定値に保つことができる。
【0017】さらに、画像形成ジョブ終了後に経時変化
検知手段Bによって検知された経時変化量が予め定めた
所定量を上回った場合に、補正ルール切換手段Dが印加
電圧補正手段Cによる補正ルールを切り換え、その後印
加電圧補正手段Cがその補正ルールを参照して温度検知
手段Aの検知温度に応じて帯電部材への印加電圧を補正
するようにすれば、上記補正ルールが切り換えられた時
でも感光体の帯電電位は変化することがないため、より
安定した画像品質を得られる。
【0018】さらにまた、光量補正手段E及び電位補正
手段Fによる補正処理を行なう前に、クリーニング部材
によって帯電部材をクリーニングするようにすれば、帯
電部材がトナーで汚れることがなくなるため帯電不良が
低減し、より一層安定した画像品質を得られる。また、
温度検知手段Aの検知温度が予め定めた閾値を下回った
場合に、クリーニング部材によって帯電部材をクリーニ
ングするようにすれば、新たな機構によって機内環境を
検知することなく、安価な構成で環境変動による帯電部
材の汚れを効果的に防止することができる。
【0019】さらに、光量補正手段E及び電位補正手段
Fが、温度検知手段Aの検知温度が予め定めた閾値を下
回った場合に上記補正処理を行なうようにすれば、低温
時における感光体の感度の低下によって画像が暗目にシ
フトするのを防止できる。あるいは、光量補正手段E及
び電位補正手段Fが、温度検知手段Aの検知温度が予め
定めた閾値を下回った後該閾値を上回った場合に上記補
正処理を行なうようにすれば、機内環境の変化による画
像の変動を防止できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明の一実施例である複
写機のドラム回りを示す概略構成図である。
【0021】この複写機は、被帯電体であるドラム状の
回転する感光体1に帯電部材である帯電ローラ2を直接
接触させた状態で、そこに予め設定された電圧を印加し
て感光体1の表面1aを所定の電位に一様に帯電する接
触帯電方式の複写機であり、感光体1が矢示A方向に所
定の周速度で回転し、それに帯電ローラ2が接触しなが
ら連れ回りにより矢示方向に等速で従動回転する。
【0022】感光体1は、ドラム駆動タイミングベル
ト,ドラム駆動プーリ,それらを駆動するモータ(いず
れも図示を省略している)等からなる駆動装置によって
駆動され、その表面1aには常に帯電ローラ2が所定の
圧力で接触している。その感光体1の回りには、帯電ロ
ーラ2の他に、イレーサ3,現像器4,無端ベルト7a
を有する接触型の転写装置7,Pセンサ8,クリーニン
グユニット9,クエンチングランプ10が順次配設され
ている。
【0023】そして、通常の作像プロセス時には、帯電
ローラ2によって感光体1の表面1aを所定の電位(こ
の例では−900V)に帯電した後、その帯電面を露光
装置11(ミラー部分のみ図示している)からの原稿画
像に応じた光によって露光して静電潜像を形成し、その
静電潜像をイレーサ3によって使用される転写紙Pのサ
イズより外側の領域部分の静電荷を除去(トリミング)
し、その残った静電潜像を現像器4の現像ローラ(現像
スリーブ)4aによって供給されるトナーにより可視像
化(現像)する。
【0024】一方、給紙カセット(図示せず)内の転写
紙を、所定のタイミングで回転する給紙ローラにより1
枚ずつ送り出し、それをレジストローラ12とそれに圧
接回転する加圧ローラ13との間で一旦停止させてタイ
ミング調整を行なった後、感光体1上のトナー像と一致
する正確なタイミングで転写装置7が設けられている転
写部に向けて給送する。
【0025】そして、その転写紙Pに転写装置7によっ
て転写バイアスを印加して図2で上面側にトナー像を転
写し、それを感光体1から分離させて図示しない定着装
置へ搬送して、そこでトナー像を熱定着した後に装置外
部の排紙トレイ等へ排出させる。
【0026】また、その転写終了後に感光体1上に残っ
た残留トナー及び紙粉等の異物を、クリーニングユニッ
ト9に設けられているクリーニングブレード9aにより
取り除き、その感光体1上に残った残留電位をクエンチ
ングランプ10(除電装置)により取り除いて、次の帯
電ローラ2による帯電に備え、再び一連の作像プロセス
を繰り返す。
【0027】図3は、図2の主要部分を制御系と共に示
す図である。この図において、2は上述した帯電ローラ
であり、鉄等からなる導電性芯金21の外側にエピクロ
ルヒドリンゴムよりなる弾性層22を装着し、その弾性
層22上にルミフロンにヒドリンゴムを分散させた表面
層23を塗工した構成のものを用いている。
【0028】24は図1に示した温度検知手段Aに相当
する温度検知部であり、導電性板バネ25の先端部分に
温度検知素子(例えばサーミスタ)26が固着され、そ
の温度検知素子26が図示しないフィルム材を介して帯
電ローラ2の表面に接触されており、その温度を検知し
て制御装置31へ知らせる。27はクリーニング部材で
あり、通常は帯電ローラ2から離間しており、制御装置
31による後述するこの発明に係わる処理時に、図示し
ない駆動装置により所定のタイミングで帯電ローラ2に
接触してその表面をクリーニングする。
【0029】制御装置31は汎用のマイクロコンピュー
タであり、この複写機内の各部を統括的に制御する。な
お、この制御装置31が図1に示した印加電圧補正手段
C,補正ルール切換手段D,光量補正手段E,及び電位
補正手段Fとしての機能も果たす。32は電圧印加装置
であり、所定のタイミングで帯電ローラ2の導電性芯金
21に電圧を印加し、それによって感光体1の表面1a
が一様に帯電される。
【0030】33は図1に示した経時変化検知手段Bに
相当する経時変化検知装置33であり、感光体1の経時
変化を検知して制御装置31に知らせる。この実施例で
は、感光体1の経時変化をその積算回転時間とし、それ
をタイマ/カウンタを用いて計測(検知)するものとす
る。
【0031】ここで、この実施例においては、例えば予
め設定された枚数のコピー(作像プロセス)が終了する
毎に、Pセンサ8によるトナー濃度制御を行なう。すな
わち、図示しない駆動装置によって転写装置7の無端ベ
ルト7aを感光体1の表面1aから離間させた後、帯電
ローラ2によって感光体1の表面1aを所定の電圧(こ
の例では−600V)に帯電する。
【0032】次いで、露光装置11からの図示しないP
センサパターン板(濃度制御用パターンが形成された
板)で反射された光により露光して静電潜像を形成し、
その静電潜像を現像器4の現像ローラ4aによって可視
像化して濃度制御用パターン像を形成した後、そのトナ
ー付着量をフォトセンサ等からなるPセンサ8によって
測定し、その測定値が予め設定された値になるようにト
ナー補給装置14から現像器4へのトナーの補給を制御
した後、転写装置7の無端ベルト7aを感光体1の表面
1aに接触させる。
【0033】また、帯電ローラ2の電気抵抗が機内温度
の変化によって大きく変化することと、感光体1の膜厚
(=感光体容量)の削れによって帯電電位が変化するた
め、制御装置31が温度検知部24及び経時変化検知装
置33の各検知値に基づいて電圧印加装置32による帯
電ローラ2への印加電圧を補正する等の各種処理を行な
うが、これらの処理については追って詳細に説明する。
ここでは、複写機で一般に行なわれるVR補正処理(残
留電位補正処理)及びVL補正処理(地肌電位制御)に
ついて簡単に説明しておく。
【0034】VR補正処理及びVL補正処理では、感光体
1上に形成した所定の電位パターン像のトナーの付着量
をPセンサ8によって測定する処理が含まれているた
め、転写装置7の無端ベルト7aが感光体1の表面1a
から離間されていなければならない。そこで、最初のV
R 補正処理で駆動装置により転写装置7の無端ベルト7
aを感光体1の表面1aから離間させ、その状態で以後
の処理を行なう。
【0035】すなわち、帯電ローラ2によって感光体1
の表面1aを所定の電圧(この例では−900V)に帯
電した後、イレーサ3により除電して残留電位パターン
を形成し、それを現像器4の現像ローラ4a(現像バイ
アス=0V)によって可視像化した後、そのトナー付着
量をPセンサ8により測定することによって残留電位を
検知し、その結果に応じて作像プロセス時の感光体1表
面の帯電電位及び現像ローラ4aの現像バイアスを補正
する。つまり、残留電位が上昇した分だけ、帯電電位及
び現像バイアスを増加させる。
【0036】このVR 補正処理により、残留電位が上昇
しても、現像ローラ4aの現像バイアスと感光体1表面
の地肌電位との関係が常に(現像バイアス≫地肌電位)
になると共に、現像ポテンシャル(=帯電電位−現像バ
イアス)が一定になり、地肌汚れのない高IDの画像が
維持される。
【0037】その後、VL 補正処理を行なう。つまり、
帯電ローラ2によって感光体1の表面1aを所定の電圧
(この例では−900V)に帯電した後、露光装置11
からの図示しないVL パターン板(低濃度の基準濃度パ
ターンが形成された板)で反射された光により露光して
基準電位パターンを形成し、それを現像器4の現像ロー
ラ4aによって可視像化した後、そのトナー付着量をP
センサ8によって測定することにより基準電位を検知
し、その結果が予め設定された値になるように作像プロ
セス時の露光装置11の露光ランプ電圧(光量)を制御
し、最後に転写装置7の無端ベルト7aを感光体1の表
面1aに接触させる。
【0038】このVL 補正処理により、中間調再現が一
定となり、安定した画像が維持される。ところで、上記
各補正処理はVR補正処理,VL補正処理の順番で行なわ
れるため、VL補正処理で感光体1上に基準電位パター
ン像(VLパターン像)を形成する際には、VR 補正処
理によって補正された帯電電位及び現像バイアスでその
作像を行なうことになる。その結果、画像における残留
電位の影響はさらに低減する。
【0039】図4及び図5は、制御装置31によるこの
発明に係わる処理の一例を示すフローチャートである。
このルーチンはメインスイッチがONになったときにス
タートし、まずステップ1でフラグFragBを“0”に初
期化し、ステップ2で温度検知部24の検知温度が予め
定めた第2の設定温度T2 (この例では20℃)より低
いかどうかを判断する。
【0040】そして、温度検知部24の検知温度が第2
の設定温度T2より低くなければ直ちにステップ5へ移
るが、低い場合にはステップ3でVR 補正処理及びVL
補正処理を行ない、ステップ4でフラグFragBを“1”
にした後、ステップ5でコピージョブがスタートしたか
(図示しないスタートキーが押下されたか)否かを判断
し、スタートするとステップ6で1枚目のコピー動作を
行なう。
【0041】なお、上記のVR 補正処理及びVL 補正処
理時には、まず後述する補正ルールを参照し、温度検知
部24の検知温度に応じて帯電ローラ2への印加電圧の
補正を行なった後、前述したような各処理を行なう。こ
こで、図6の(a)(b)には感光体1の帯電電圧(表面電
圧)をそれぞれ−900V,−600Vにする場合の温
度検知部24の検知温度と帯電ローラ2への印加電圧の
補正量との関係を示しているが、その各関係を示すデー
タはそれぞれ補正テーブルとして制御装置31内のRO
Mに格納されている。
【0042】図4のフローに戻り、1枚目のコピー動作
が終了すると、ステップ7でコピージョブが終了したか
(設定コピー枚数に達したか)否かを判断し、まだであ
ればステップ6に戻って2枚目以降のコピー動作を行な
い、コピージョブが終了するとステップ8で図示しない
コピーカウンタを設定コピー枚数n分だけインクリメン
ト(+n)し、ステップ9でフラグFragAが“0”か否
かを判断する。このフラグFragAは、この複写機の使用
開始時には“0”に初期化されており、以後“1”にな
っても感光体が新たなものに交換される度に“0”に初
期化される。
【0043】そして、このフラグFragAが“0”なら
ば、ステップ10で感光体1の積算回転時間(図示しな
いルーチンで計測されるものとする)が予め定めた設定
時間t(例えば40時間)に達したか否かを判断して、
設定時間tに達した時にステップ11で帯電ローラのク
リーニングモードとなり、図3に示したクリーニング部
材27を帯電ローラ2に接触させてその表面をクリーニ
ングした後、帯電ローラ2から離間させる。それによっ
て、トナー等の汚れによる帯電不良(電位低下)が防止
される。
【0044】次いで、ステップ12で温度検知部24の
検知温度に応じて帯電ローラ2への印加電圧を補正する
際に参照する補正ルールを上述した補正テーブルを用い
て切り換える。すなわち、この実施例ではVR補正処理
及びVL補正処理時の感光体の帯電電位を−900Vに
する必要があるため、帯電ローラ2への印加電圧を図6
の(a)の実線で示す補正ルールから破線で示す補正ル
ールに切り換える。
【0045】次いで、ステップ13でVR補正処理及び
VL補正処理を行なう。このとき、切り換えられた補正
ルールを参照し、温度検知部24の検知温度に応じて帯
電ローラ2への印加電圧の補正も行なう。その後、フラ
グFragAを“1”にして、以後ステップ11〜14の処
理を行なわないようにした後、ステップ5のコピージョ
ブがスタートしたか否かの判断に戻り、以後上述と同様
の処理を繰り返す。
【0046】一方、ステップ9でフラグFragAが“0”
でないと判断されるか、あるいはステップ10で感光体
1の積算回転時間が予め定めた設定時間tに達していな
いと判断された場合には、図5のステップ15に移り、
温度検知部24の検知温度が予め定めた第1の設定温度
1 (この例では18℃)より低いかどうかを判断す
る。
【0047】そして、温度検知部24の検知温度が第1
の設定温度T1 より低くなければそのまま、低ければス
テップ16で帯電ローラのクリーニングモードとなって
上述と同様の処理を行なった後、ステップ17でフラグ
FragBが“1”か否かを判断し、“1”ならばステップ
18で温度検知部24の検知温度が第2の設定温度T2
以上あるか否かを判断する。
【0048】そして、温度検知部24の検知温度が第2
の設定温度T2 以上あれば、ステップ19でVR補正処
理及びVL補正処理を行なう。このとき、現在の補正ル
ールを参照し、温度検知部24の検知温度に応じて帯電
ローラ2への印加電圧の補正も行なう。次いで、ステッ
プ20でフラグFragBを“0”にし、ステップ21でコ
ピーカウンタを「0」にリセットした後、ステップ5へ
戻る。
【0049】ステップ17でフラグFragBが“1”でな
いと判断されるか、あるいは温度検知部24の検知温度
が第2の設定温度T2 以上ないと判断された場合には、
ステップ22でコピーカウンタのカウント値(積算コピ
ー枚数)が予め設定されたコピー枚数N(例えば100
0枚)に達した否かを判断し、その設定コピー枚数Nに
達した時にのみステップ23で上述と同様にVR 補正処
理及びVL 補正処理を行ない、ステップ24でコピーカ
ウンタを「0」にリセットした後、ステップ5へ戻る。
【0050】このように、この実施例の複写機において
は、コピージョブ(画像形成ジョブ)終了後に経時変化
検知装置33によって検知された経時変化量(感光体1
の積算回転時間)が予め定めた所定量(設定時間)を上
回った場合に、クリーニング部材27によって帯電ロー
ラ2をクリーニングし、帯電ローラ2への印加電圧を補
正する際に必要となる補正ルールを切り換えた後、前述
したVR補正処理及びVL補正処理を行ない、その補正結
果に基づいて以降のコピープロセスを行なうので、上記
補正ルールが切り換えられた直後でも感光体1表面の帯
電電位が変化することがなく、機内環境や経時変動に係
わらず感光体1の帯電電位は常に一定値に保たれ、安定
した画像品質を得られる。
【0051】また、温度検知部24の検知温度が予め定
めた閾値(設定温度T1 )を下回った場合に、クリーニ
ング部材27によって帯電ローラ2をクリーニングする
ので、以下の効果も得られる。すなわち、クリーニング
ユニット9によるクリーニング後の感光体1上にはわず
かにトナーが残っており、このトナーは主に自己の帯電
電荷の鏡像力によって感光体1上に付着しているため、
低温低湿でより数が増える傾向があるが、クリーニング
部材27によって帯電ローラ2をクリーニングすること
により、新たな機構によって機内環境を検知する必要が
なく、安価な構成で環境変動による帯電部材の汚れを効
果的に防止することができる。
【0052】さらに、温度検知部24の検知温度が予め
定めた閾値(設定温度T2 )を下回った場合にVR補正
処理及びVL補正処理を行なうので、以下の効果も得ら
れる。すなわち、感光体1の感度は低温時に低くなるた
め、図7に示すように必要な露光量が増大しその変化も
急峻になるが、もし露光量が高温時と変わらないとすれ
ば得られる画像は暗目にシフトしてしまう。しかし、上
述した各処理(露光量を増大させる処理を含んでいる)
を行なうことにより、低温時における感光体の感度の低
下によって画像が暗目にシフトすることを防止できる。
【0053】さらにまた、温度検知部24の検知温度が
予め定めた閾値(設定温度T2 )を下回った後その閾値
を上回った場合にもVR補正処理及びVL補正処理を行な
うので、機内環境の変化による画像の変動を防止するこ
ともできる。
【0054】なお、この実施例におけるVR補正処理又
はVL補正処理では、感光体1の表面1aに形成した残
留電位パターン像又は基準電位パターン像のトナー付着
量をPセンサ8によって測定することにより残量電位又
は基準電位を検知するようにしたが、現像器4の手前に
感光体1の表面電位を測定する表面電位計を設け、それ
によって現像器4で可視像化される前の残留電位パター
ン又は基準電位パターンの電位、すなわち残量電位又は
基準電位を直接検知することもできる。
【0055】また、この実施例においては、図4及び図
5に示したように、所定の各タイミングでVR補正処理
とVL補正処理の両方を行なうようにしたが、VL 補正
処理のみを行なうようにしてもよい。それによって、セ
レン系の感光体を使用している場合には、上述と同様に
機内環境や経時変動に係わらずその感光体の帯電電位を
常に一定値に保つことができる。
【0056】以上、この発明を複写機に適用した実施例
について説明したが、この発明はこれに限らず、レーザ
プリンタ,LEDプリンタ,液晶シャッタプリンタ等の
光プリンタやファクシミリ装置等の他の静電写真方式の
画像形成装置にも適用可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置によれば、機内環境(使用環境)や経時変動
に係わらず感光体の帯電電位を常に一定値に保つことが
でき、安定した画像品質を得ることができる。請求項4
の発明によれば、帯電部材がトナーで汚れることもなく
なるため帯電不良が低減し、より安定した画像品質を得
られる。
【0058】請求項5の発明によれば、新たな機構を設
けて機内環境を検知する必要もなくなるため、安価な構
成で環境変動による帯電部材の汚れを効果的に防止する
ことができる。請求項6の発明によれば、低温時におけ
る感光体の感度の低下によって画像が暗目にシフトする
のを防止することもできる。請求項7の発明によれば、
機内環境の変化による画像の変動を防止することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施例である複写機のドラム回り
を示す概略構成図である。
【図3】その主要部分を制御系と共に示す図である。
【図4】図3の制御装置によるこの発明に係わる処理を
示すフロー図である。
【図5】その処理の続きを示すフロー図である。
【図6】図2に示した感光体の表面電圧をそれぞれ−9
00V及び−600Vにする場合の温度検知部の検知温
度と帯電ローラ2への印加電圧の補正量との関係を示す
線図である。
【図7】図2に示した感光体の温度と必要露光量との関
係を示す線図である。
【符号の説明】
1:感光体 2:帯電ローラ 3:イレーサ 4:現像器 7:転写装置 8:Pセンサ 9:クリーニングユニット 10:クエンチングランプ 11:露光装置 12:レジストローラ 13:加圧ローラ 14:トナー補給装置 21:導電性芯金 22:弾性層 23:表面層 24:温度検知部 25:導電性板バネ 26:温度検知素子 27:クリーニング部材 31:制御装置 32:電圧印加装置 33:経時変化検知装置 A:温度検知手段 B:経時変化検知手段 C:印加電圧補正手段 D:補正ルール切換手段 E:光量補正手段 F:電位補正手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動する感光体と、該感光体に接触して
    その表面を一様に帯電させる帯電部材と、該帯電部材に
    よって帯電された前記感光体の表面を露光して静電潜像
    を形成する露光装置と、その潜像を現像ローラによりト
    ナーを付着させて顕像化する現像器と、その顕像化され
    たトナー像を転写紙に転写する転写装置と、前記帯電部
    材の表面をクリーニングするクリーニング部材とを備え
    た静電写真方式の画像形成装置において、 前記帯電部材の温度を検知する温度検知手段と、前記感
    光体の経時変化を検知する経時変化検知手段と、前記温
    度検知手段の検知温度に応じて前記帯電部材への印加電
    圧を補正する印加電圧補正手段と、該手段による前記検
    知温度に応じた印加電圧の補正ルールを前記経時変化検
    知手段によって検知された経時変化量に応じて切り換え
    る補正ルール切換手段と、前記印加電圧補正手段によっ
    て補正した電圧を前記帯電部材に印加することにより前
    記感光体の表面を帯電した後、前記露光装置によって露
    光して基準電位パターンを形成し、その電位を検知して
    作像プロセス時の前記露光装置の光量を補正する光量補
    正手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記印加電圧補正手段によって補正した電圧を前記帯電
    部材に印加することにより前記感光体の表面を帯電した
    後除電し、その残留電位を検知して作像プロセス時の前
    記感光体表面の帯電電位あるいは前記現像ローラの現像
    バイアスを補正する電位補正手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記補正ルール切換手段が、画像形成ジ
    ョブ終了後に前記経時変化検知手段によって検知された
    経時変化量が予め定めた所定量を上回った場合に、前記
    印加電圧補正手段による前記検知温度に応じた印加電圧
    の補正ルールを切り換える手段であり、前記印加電圧補
    正手段が、前記補正ルール切換手段による補正ルールの
    切り換えが行なわれた後、該補正ルールを参照して前記
    温度検知手段の検知温度に応じて前記帯電部材への印加
    電圧を補正する手段であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記光量補正手段及び前記電位補正手段による補正処理
    が行なわれる前に、前記クリーニング部材によって前記
    帯電部材をクリーニングする手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    画像形成装置において、前記温度検知手段の検知温度が
    予め定めた閾値を下回った場合に、前記クリーニング部
    材によって前記帯電部材をクリーニングする手段を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記光量補正手段及び前記電位補正手段
    が、前記温度検知手段の検知温度が予め定めた閾値を下
    回った場合に前記補正処理を行なう手段であることを特
    徴とする請求項2又は4記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記光量補正手段及び前記電位補正手段
    が、前記温度検知手段の検知温度が予め定めた閾値を下
    回った後該閾値を上回った場合に前記補正処理を行なう
    手段であることを特徴とする請求項2又は4記載の画像
    形成装置。
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