JPH088945A - ループ型ネットワーク装置 - Google Patents

ループ型ネットワーク装置

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Publication number
JPH088945A
JPH088945A JP6135560A JP13556094A JPH088945A JP H088945 A JPH088945 A JP H088945A JP 6135560 A JP6135560 A JP 6135560A JP 13556094 A JP13556094 A JP 13556094A JP H088945 A JPH088945 A JP H088945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
presence signal
circuit
slave
transmission line
Prior art date
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Pending
Application number
JP6135560A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Wada
大 和田
Takeshi Tomioka
健 富岡
Takashi Tsukamoto
貴士 塚本
Takeshi Miyakoshi
健 宮越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP6135560A priority Critical patent/JPH088945A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ループ型ネットワーク装置において、センタ
装置と通信不可能となったスレーブ装置のセンタ装置か
らの孤立を速やかに検出する。 【構成】 1台のセンタ装置と複数のスレーブ装置から
構成されるループ型ネットワークにおいて、センタ装置
11はセンタ存在信号送出回路16を有し、スレーブ装
置12、13、14、15はセンタ存在信号中継/消去
回路17、18、19、20を有する。伝送路障害を検
出したスレーブ装置のセンタ存在信号中継/消去回路で
センタ存在信号を消去する。スレーブ装置はセンタ存在
信号の有無から孤立を判定する孤立判定回路21、2
2、23、24を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク等で用いられるループ型ネットワーク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のループ型ネットワーク装置の構成
例が図4に示す。
【0003】図4において、41はセンタ装置、42、
43、44、45はスレーブ装置であり、このセンタ装
置41およびスレーブ装置42、43、44、45は互
いに逆方向にデータを伝送する2本の伝送路46、47
によってループ型を接続されている。
【0004】この従来例において、伝送路46、47に
障害が発生していない場合には、センタ装置41が生成
する基準タイミングに同期したデータがスレーブ装置4
2からフレーブ装置45の順に時計回りに伝送され、再
びセンタ装置41に周回することで任意の装置間の通信
を可能にしている。
【0005】次に、このループ型ネットワーク装置の伝
送路に障害が発生した時の動作を図5を参照して説明す
る。
【0006】図5は、センタ装置41とスレーブ装置4
2間の伝送路46、47、およびスレーブ装置44とス
レーブ装置45間の伝送路46、47に同時に障害が発
生した場合を示す。
【0007】この図5において、センタ装置41との伝
送路障害を検出したスレーブ装置42は、反時計回りの
伝送路データを時計方向の伝送路に送出するようにスレ
ーブ装置42内の折り返しスイッチを切り替える。
【0008】同様にスレーブ装置42との伝送路障害を
検出したセンタ装置41は、時計回りの伝送路データを
反時計回りの伝送路に送出するようにセンタ装置41内
の折り返しスイッチを切り替える。
【0009】スレーブ装置44、スレーブ装置45にお
いても同様に障害の検出された伝送路を切り離すように
折り返し動作を行う。
【0010】この結果として、ネットワークはセンタ装
置41を含む折り返しループと、センタ装置41を含ま
ない折り返しループ(以下孤立ループ)の2つのループ
に分割された状態で通信を行うことになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、図5に示すようにセンタ装置41に含まれな
い折り返しループが発生するような伝送路障害が発生し
た場合、孤立ループを構成するスレーブ装置42、4
3、44においてセンタ装置41との通信の可能性を速
やかに知ることができない。
【0012】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、センタ装置との通信が不可能となったことを孤
立ループを構成する各スレーブ装置で速やかに検出する
ことができるループ型ネットワーク装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために1台のセンタ装置と複数台のスレーブ装置を
互いに逆方向に伝送される2本の伝送路でループ型に接
続されるネットワークであって、前記センタ装置に該セ
ンタ装置の存在信号を前記伝送路に送出するセンタ存在
信号送出回路を設け、前記各スレーブ装置には、前記伝
送路の状態正常に前記センタ存在信号を次段の装置へ中
継し、前記伝送路の状態異常時に次段の装置へ送出する
前記センタ存在信号を消去するセンタ存在信号中継/消
去回路と、前記センタ存在信号中継/消去回路からの出
力信号に基づいてループからの孤立を判定する孤立判定
手段を設けたものである。
【0014】
【作用】したがって、本発明によれば、ネットワークに
伝送路障害が発生すると、センタ存在信号中継/消去回
路によりセンタ存在信号を消去して次段装置へ中継す
る。そして、このセンタ存在信号を基にセンタ装置との
通信が不可能になったことを孤立判定手段により速やか
に検出する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0016】図1は、本発明に係るループ型ネットワー
ク装置の概略構成図である。図1において、11はセン
タ装置、12、13、14、15はそれぞれスレーブ装
置である。
【0017】センタ装置11は、時計回りおよび反時計
回り双方の伝送路30、31にセンタ存在信号を伝送路
データと重畳して送出する時計回り用センタ存在信号発
生回路16と反時計回り用センタ存在信号発生回路17
を有する。また、スレーブ装置12、13、14、15
は自装置が接続される伝送路状態によりセンタ存在信号
を中継/消去する時計回り用のセンタ存在信号中継/消
去回路18、19、20、21、及び反時計回り用のセ
ンタ存在信号中継/消去回路22、23、24、25を
それぞれ有する。
【0018】さらに、スレーブ装置12、13、14、
15は、それぞれが有する時計回り用のセンタ存在信号
中継/消去回路18〜21の出力信号と、反時計回り用
センタ存在信号中継/消去回路22〜25の出力信号を
入力とする孤立判定回路26、27、28、29を備え
る。
【0019】上記センタ存在信号中継/消去回路は、伝
送路障害を検出したスレーブ装置において、自装置から
時計回り及び反時計回りに送出するセンタ存在信号を消
去し、伝送障害を検出していないスレーブ装置では、時
計方向および反時計方向のそれぞれについて伝送路3
0、31から受信したセンタ存在信号を中継する。
【0020】上記各孤立判定回路は、2つのセンタ存在
信号中継/消去回路からの入力が消去されていた場合に
孤立ループと判定する。
【0021】図3は、実施例における各スレーブ装置の
内部構成を示すブロック図である。図3において、スレ
ーブ装置311は、時計回りデータ受信回路312、論
理積回路からなる時計回りセンタ存在信号中継/消去回
路313、時計回りデータ送信回路314、反時計回り
データ受信回路315、論理積回路からなる反時計回り
センタ存在信号中継/消去回路315、反時計回りデー
タ送信回路317および論理和回路からなる孤立判定回
路318を備える。
【0022】時計回りデータ受信回路312の受信デー
タから抽出されたセンタ存在信号及び伝送路状態信号は
センタ存在信号中継/消去回路313に入力され、この
2信号の論理積がセンタ存在信号中継/消去回路313
から出力される。このセンタ存在信号中継/消去回路3
13は、時計回りデータ受信回路312からの受信セン
タ存在信号の論理が「1」でかつ伝送路の状態が正常で
ある時のみ論理「1」を出力するものであり、伝送路の
状態正常時にはセンタ存在信号を中継し、伝送路の状態
異常時にはセンタ存在信号を消去する。
【0023】時計回りデータ送信回路314は、センタ
存在信号と他の送信データを多重合成して次スレーブ装
置またはセンタ装置に送出する。
【0024】反時計回りデータに関する反時計回りデー
タ受信回路315、反時計回りセンタ存在信号中継/消
去回路316、反時計回りデータ送信回路317は、上
記時計回り方向と同様の動作を行う。
【0025】孤立判定回路318は、時計回り及び反時
計回りのセンタ存在信号中継/消去回路313、316
の出力が共に論理「0」の場合に当該スレーブ装置31
1が孤立してものと判定して論理「0」を出力し、孤立
していない場合には論理「1」を出力する。
【0026】次に、本実施例の動作を図1および図2を
参照して説明する。図1に示すようにネットワークに伝
送路障害が発生していない場合、センタ装置11が送出
するセンタ存在信号は、ネットワーク上のスレーブ装置
12、13、14、15のいずれにおいても消去されず
に中継される。
【0027】すなわち、センサ装置11から送出される
センタ存在信号は論理「1」であり、これが時計回りお
よび反時計回りの伝送路30、31にそれぞれ送出され
る。
【0028】ここで、スレーブ装置12、13、14、
15における時計回り及び反時計回りのセンタ存在信号
は、それぞれセンタ存在信号中継/消去回路18〜21
および22〜25において論理「1」として受信され、
論理「1」として送出されるので、全てのスレーブ装置
はセンタ存在信号として「1」を受信し、自装置が孤立
していないことをそれぞれの孤立判定回路26〜29で
判定する。
【0029】次に、図2に示すように、センタ装置11
とスレーブ装置12の間の伝送路30、31、およびス
レーブ装置14とスレーブ装置15の間の伝送路30、
31に同時に障害が発生した場合について述べる。
【0030】この場合、センタ装置11とスレーブ装置
12間の伝送路30、31に障害が発生しているので、
スレーブ装置12は時計回りの伝送路30についてセン
タ存在信号中継/消去回路18によりセンタ存在信号を
論理「1」から論理「0」に消去して中継する。
【0031】同様にして、スレーブ装置14とスレーブ
装置15間の伝送路30、31に障害が発生しているの
で、スレーブ装置14は反時計方向のセンタ存在信号を
消去する。
【0032】従って、孤立ループを形成するスレーブ装
置12、13、14では、時計回りおよび反時計回り双
方のセンタ存在信号が論理「0」として受信され、セン
タ装置11との通信が不可能となったことを速やかに検
出することができる。これにより、ネットワークのサー
ビス状態を外部に通知できる。
【0033】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなように
伝送路障害により孤立ループが発生した場合に孤立ルー
プ側でセンタ装置との通信不可能性を速やかに、かつ的
確に知ることができ、ネットワークのサービス状態を速
やかに外部に通知することができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるループ型ネットワー
ク装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本実施例のループ型ネットワーク装置に伝送路
障害が発生して孤立ループが発生した場合の概略ブロッ
ク図
【図3】本実施例におけるスレーブ装置の内部構成を示
すブロック図
【図4】従来のループ型ネットワーク装置の概略構成を
示すブロック図
【図5】従来例のループ型ネットワーク装置に伝送路障
害が発生して孤立ループが発生した場合の概略ブロック
【符号の説明】
11 センタ装置 12〜15 スレーブ装置 16 時計回りセンタ存在信号発生回路 17 反時計回りセンタ存在信号発生回路 18〜21 時計回りセンタ存在信号中継/消去回路 22〜25 反時計回りセンタ存在信号中継/消去回路 26〜29 孤立判定回路 311 スレーブ装置 312 時計回りデータ受信回路 313 時計回りセンタ存在信号中継/消去回路 314 時計回りデータ送信回路 315 反時計回りデータ受信回路 316 反時計回りセンタ存在信号中継/消去回路 317 反時計回りデータ送信回路 318 孤立判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮越 健 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台のセンタ装置と複数台のスレーブ装
    置を互いに逆方向に伝送される2本の伝送路でループ型
    に接続されるネットワークであって、前記センタ装置に
    該センタ装置の存在信号を前記伝送路に送出するセンタ
    存在信号送出回路を設け、前記各スレーブ装置には、前
    記伝送路の状態正常に前記センタ存在信号を次段の装置
    へ中継し、前記伝送路の状態異常時に次段の装置へ送出
    する前記センタ存在信号を消去するセンタ存在信号中継
    /消去回路と、前記センタ存在信号中継/消去回路から
    の出力信号に基づいてループからの孤立を判定する孤立
    判定手段を設けたことを特徴とするループ型ネットワー
    ク装置。
JP6135560A 1994-06-17 1994-06-17 ループ型ネットワーク装置 Pending JPH088945A (ja)

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JP6135560A JPH088945A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ループ型ネットワーク装置

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