JPH0885445A - 倍力装置 - Google Patents

倍力装置

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JPH0885445A
JPH0885445A JP6248394A JP24839494A JPH0885445A JP H0885445 A JPH0885445 A JP H0885445A JP 6248394 A JP6248394 A JP 6248394A JP 24839494 A JP24839494 A JP 24839494A JP H0885445 A JPH0885445 A JP H0885445A
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JP
Japan
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valve
pressure chamber
input shaft
atmosphere
plunger
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Withdrawn
Application number
JP6248394A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Inoue
英文 井上
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 図示非作動状態からばね44に抗して入力軸
32が前進されると、第2大気弁38が開放される一
方、第2真空弁43が閉鎖されるので、オリフィス通路
41および連通路17dのフロント側の部分を介して圧
力室36内に大気が導入される。この圧力室36内の大
気の圧力によって弁プランジャ17はばね45に抗して
前進される。したがって、第1真空弁23が閉鎖される
一方、第1大気弁25が開放されるので、図示しない変
圧室内に大気が導入されてブレーキ倍力装置が作動され
る。 【効果】 ブレーキ倍力装置の作動開始時には、弾撥力
の小さなばね44に抗して入力軸32を前進させればよ
いので、作動開始時の入力軸32の入力は小さくよい。
したがって、ブレーキ倍力装置の作動時の応答性を向上
させるために、第1大気弁25を拡径したとしても、作
動開始時の入力軸32の入力が増加しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のブレーキ等に用
いられる倍力装置に関し、より詳しくは、倍力装置の弁
機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、倍力装置として、シェル内に摺動
自在に設けた筒状のバルブボデイと、このバルブボディ
に設けたパワーピストンと、このパワーピストンの前後
に区画形成した定圧室および変圧室と、入力軸に連動し
上記定圧室と変圧室および大気との間の流体通路の連通
状態を切り換える第1弁機構とを備え、上記第1弁機構
を、バルブボデイの内周面に形成した第1弁座と、上記
バルブボデイに摺動自在に嵌合した弁プランジャと、こ
の弁プランジャに形成した第2弁座と、上記両弁座と接
離する弁体とから構成したものは知られている。上述し
た従来の倍力装置は、非作動状態においては、上記弁体
は第1弁座から離座する一方、弁体は第2弁座に着座し
ている。そのため、倍力装置の非作動状態では、弁体の
フロント側は負圧となり、リヤ側は大気圧となってお
り、弁体はその前後の差圧によってフロント側にむけて
付勢されている。そして、従来では、上記差圧による付
勢力を打ち消して入力軸および弁プランジャを非作動位
置に停止させるために、バルブボディと入力軸とにわた
って戻しばねを弾装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の倍力装置において、作動時の応答性を向上させる
ために、上記第2弁座とそれが接離する弁体のシート部
とによって構成した大気弁を拡径させることが要望され
ることがある。しかしながら、倍力装置の大気弁を拡径
すると、上述した非作動状態において弁体に作用する差
圧力が大きくなり、それに伴って上述した戻しばねのセ
ット荷重も大きくする必要が生じる。このように戻しば
ねのセット荷重を大きくすると、倍力装置を作動させる
際の入力軸の入力(踏力)が大きくなるという欠点が生
じる。したがって、本発明の目的は、倍力装置の作動開
始時における入力軸の入力を低減させると同時に作動時
の応答性を向上させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、シ
ェル内に摺動自在に設けた筒状のバルブボデイと、この
バルブボディに設けたパワーピストンと、このパワーピ
ストンの前後に区画形成した定圧室および変圧室と、入
力軸に連動し上記定圧室と変圧室および大気との間の流
体通路の連通状態を切り換える第1弁機構とを備え、上
記第1弁機構を、バルブボデイの内周面に形成した第1
弁座と、上記バルブボデイに摺動自在に嵌合した弁プラ
ンジャと、この弁プランジャに形成した第2弁座と、上
記両弁座と接離する弁体とから構成した倍力装置におい
て、上記弁プランジャにおけるリヤ側を向けた端面が臨
む圧力室を形成し、上記入力軸に連動して開閉作動さ
れ、非作動時に上記圧力室を変圧室又は定圧室に連通さ
せ、作動時に大気に連通させる第2弁機構を設けたもの
である。
【0005】
【作用】このような構成によれば、倍力装置の非作動時
には、弁体は第1弁座から離座する一方、第2弁座に着
座しており、定圧室と変圧室とが連通する一方、変圧室
と大気との連通は遮断される。また、第2弁機構によっ
て変圧室(定圧室)から圧力室内に負圧が導入されてい
る。上記倍力装置の非作動時からブレーキペダルが踏み
込まれる作動時となると、上記第2弁機構によって圧力
室内に大気が導入されるので、圧力室内の大気の圧力に
よって弁プランジャが作動方向であるフロント側に向け
て前進される。これにより、弁体は第2弁座から離座す
る一方、第1弁座に着座するので、変圧室と定圧室との
連通が阻止されると同時に変圧室に大気が導入されて、
従来周知のとおり倍力装置が作動される。このように、
倍力装置を作動させる際には、圧力室に導入される大気
の圧力によって弁プランジャを前進させるので、倍力装
置の作動開始時の入力軸の入力は小さな入力でよい。そ
のため、倍力装置の作動時の応答性を向上させるために
第2弁座とそれに接離する弁体のシート部とによって構
成した大気弁を拡径して、弁プランジャおよび入力軸を
非作動位置に位置させておく戻しばねのセット荷重が大
きくなったとしても、作動開始時における入力軸の入力
は小さな入力でよい。したがって、作動開始時における
入力軸の入力を低減させることができるとともに、作動
時の応答性を向上させることができる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、シェル1内は、中央部に設けたセン
タープレート2によって、その前後のフロント室3とリ
ヤ室4とに区画してあり、かつ上記シェル1およびセン
タープレート2の軸部に概略筒状のバルブボデイ5をそ
れぞれ環状シール部材6,7により気密を保って摺動自
在に貫通させている。上記バルブボデイ5には、上記フ
ロント室3とリヤ室4とに収納したフロントパワーピス
トン11とリヤパワーピストン12とをそれぞれ連結す
るとともに、各パワーピストン11、12の背面にフロ
ントダイヤフラム13とリヤダイヤフラム14とをそれ
ぞれ張設し、フロントダイヤフラム13の前後に定圧室
Aと変圧室Bを、またリヤダイヤフラム14の前後にも
定圧室Cと変圧室Dを形成している。上記2つの定圧室
A、Cと2つの変圧室B、Dとの間の流体回路を切り換
える第1弁機構15は上記バルブボデイ5内に設けてあ
り、該第1弁機構15は、バルブボデイ5の内周面に形
成した環状の第1弁座16と、この環状の第1弁座16
よりも内側で上記バルブボデイ5に摺動自在に設けた弁
プランジャ17に形成した環状の第2弁座18と、さら
に両弁座16、18に図1の右方からばね21の弾撥力
によって着座される弁体22とを備えている。上記第1
弁座16とそれに接離する弁体22のシート部とによっ
て第1真空弁23を構成してあり、この第1真空弁23
よりも外側部分の空間は、バルブボデイ5に形成した定
圧通路24を介して定圧室Aおよび定圧室Cに連通させ
てあり、定圧室Aは図示しない負圧導入管を介してエン
ジンのインテークマニホールドに連通させている。ま
た、第2弁座18とそれに接離する弁体22のシート部
とによって第1大気弁25を構成してあり、この第1大
気弁25と第1真空弁23との中間部分の空間19は、
バルブボデイ5に形成した半径方向の変圧通路26を介
して変圧室Dに連通させ、さらに該変圧室Dはバルブボ
デイ5に形成した軸方向の変圧通路27を介して変圧室
Bに連通させている。さらに、上記第1大気弁25より
も内側部分の空間は、バルブボデイ5に形成した圧力通
路28を介して圧力流体源としての大気に連通させてあ
り、この圧力通路28内にはフィルタ31を設けてい
る。後に詳述するが、弁プランジャ17のリヤ側の軸部
には入力軸32の先端部を挿入して連動させてあり、こ
の入力軸32の末端部は図示しないブレーキペダルに連
結している。他方、上記弁プランジャ17のフロント側
にはリアクションディスク33を配置し、このリアクシ
ョンディスク33はプッシュロッド34の右端部に嵌合
している。上記プッシュロッド34の左端部はシール部
材を介してフロントシェル1の軸部から摺動自在に外部
に突出させて、図示しないマスターシリンダのピストン
に連動させている。また、上記バルブボデイ5はリター
ンスプリング35によって通常は図示非作動位置に保持
している。然して、図2に拡大して示すように、本実施
例はバルブボデイ5と弁プランジャ17との間に圧力室
36を形成するとともに、弁プランジャ17に第2弁機
構37を設けることにより、作動開始時における入力軸
32の入力を低減させるように構成したものである。す
なわち、本実施例の弁プランジャ17は、軸方向の所要
位置にリヤ側に面した段部端面17aを形成してあり、
この段部端面17aに対向するようにバルブボデイ5の
内周部には、半径方向内方に膨出するガイド部5aを形
成している。そして弁プランジャ17の段部端面17a
とそれに対向するガイド部5aの端面との間に圧力室3
6を区画形成している。弁プランジャ17は、上記ガイ
ド部5aよりも少しリヤ側の部分を拡径して大径部17
bとしてあり、この大径部17bのリヤ側の端面に上記
第2弁座18を形成している。また、弁プランジャ17
における大径部17bよりもリヤ側の部分は上記第1大
気弁25を貫通させて弁体22の内方側に介在させてあ
り、さらに、弁プランジャ17のリヤ側の端部17cは
拡径して大小2つの段部を形成している。弁プランジャ
17における段部端面17aよりもリヤ側の軸部には、
軸方向の段付孔からなる連通路17dを形成してあり、
この連通路17dのフロント側の端部は上記圧力室36
に開口させるとともに、連通路17dのリヤ側の端部は
上記圧力通路28に開口させている。上記大径部17b
の内方側となる連通路17dは大径孔17eとなってお
り、この大径孔17eの位置よりもリヤ側となる連通路
17d内は大径孔17eよりもわずかに内径を小さくし
てあり、また大径部17bよりもフロント側に位置する
連通路17d内は最も内径を小さくするとともに軸部か
ら少し半径方向にずれた位置に設けている。そして、大
径孔17eおよびそれよりもリヤ側と連通路17d内に
入力軸32におけるフロント側の部分を挿入し、入力軸
32の先端に位置する大径部32Aは大径孔17e内に
介在させている。大径部32Aにおけるリヤ側の端面に
は環状突起からなる第1シート部32aを形成してあ
り、この第1シート部32aとそれに対向する大径孔1
7eの端面とによって連通路17dを開閉する第2大気
弁38を構成している。また、大径孔17eから連続す
るフロント側の位置には、内径が小さなオリフィス通路
41を形成してあり、オリフィス通路41によって大径
孔17e(連通路17d)と弁プランジャ17の外方側
となる空間19とを連通させている。大径孔17eに開
口するオリフィス通路41の内方側の開口部と対向する
入力軸32の先端の軸部は、上記開口部の形状に合わせ
た突起からなる第2シート部32bとしている。そし
て、この第2シート部32bとそれに対向するオリフィ
ス通路41の内方側の開口部とによってオリフィス通路
41を開閉する第2真空弁43を構成している。入力軸
32の先端の第2シート部32bのフロント側と大径孔
17eのフロント側端面との間にはセット荷重が小さな
ばね44を弾装してあり、それによって、入力軸32は
弁プランジャ17に対してリヤ側に付勢されている。そ
のため、ブレーキペダルが踏み込まれていない非作動状
態では、図2に示すように、第2大気弁38が閉鎖され
る一方、第2真空弁43が開放されている。したがっ
て、この時には、オリフィス通路41、および大径孔1
7eよりもフロント側の連通路17dとを介して圧力室
36内に負圧が導入されるようになっている。さらに、
本実施例では、第1弁機構15の弁体22を両弁座1
6,18に着座させるばね21は、弁体22のシート部
の裏面と弁プランジャ17のリヤ側の段部とにわたって
弾装している。また、弁プランジャ17および入力軸3
2を図示非作動位置に復帰させるばね45は、弁体22
の基部をバルブボデイ5に固定したリテーナ46と弁プ
ランジャ17のリヤ側の段部とにわたって弾装してい
る。なお、本実施例におけるリテーナ46は、実質的に
バルブボデイ5の一部を構成するものである。以上の構
成において、ブレーキ倍力装置の非作動状態では、図2
に示すように、第1真空弁23が開放する一方、第1大
気弁25は閉鎖しており、また、第2真空弁43は開放
する一方、第2大気弁38は閉鎖している。そのため、
定圧室A,Cだけでなく変圧室B,Dにも負圧が導入さ
れており、また圧力室36内にも負圧が導入されてい
る。この非作動状態からブレーキペダルが踏み込まれる
と、ブレーキペダルに連結した入力軸32がばね44に
抗して前進されるので、第2大気弁38が開放される一
方、第2真空弁43が閉鎖される。これにより、オリフ
ィス通路41が閉鎖される一方、連通路17dが開放さ
れるので、該連通路17dを介して圧力通路28内の大
気が圧力室36内に導入される。このように圧力室36
内に大気が導入されると、該圧力室36内の大気の圧力
が弁プランジャ17をフロント側にむけて付勢するの
で、該弁プランジャ17はばね45に抗して前進され
る。これにより、第1真空弁23が閉鎖される一方、第
1大気弁25が開放されて、定圧室A,Cと変圧室B,
Dとの連通が阻止されるとともに変圧室B,D内に大気
が導入されるので、従来周知のとおりブレーキ倍力装置
が作動される。このように、本実施例では、ブレーキ倍
力装置を作動させる際に、圧力室36内の大気の圧力に
よってばね45を圧縮させることができるので、作動開
始時における入力軸32の入力は、ばね44を圧縮させ
るだけの小さな入力でよい。そのため、ブレーキ倍力装
置の作動時の応答性を向上させるために第1大気弁25
を拡径し、それに伴ってばね45のセット荷重が増加し
たとしても、作動開始時における入力軸32の入力が増
加することはない。したがって、本実施例によれば、ブ
レーキ倍力装置の作動開始時における入力軸32の入力
を増加させることなく、作動時の応答性を向上させるこ
とが可能となる。このような本実施例に対して、図3に
示した従来の倍力装置では、本実施例における圧力室3
6および第2弁機構37に相当する構成を備えておら
ず、弁プランジャ17と入力軸32とを直接に連結して
いたものである。そして、弁プランジャ17と入力軸3
2とを非作動位置に復帰させるばね45は、バルブボデ
ィ5と入力軸32とにわたって弾装していたものであ
る。このような従来の構成においては、作動時の応答性
を向上させるために、第1大気弁25を拡径させると、
非作動状態において、弁体22をフロント側に向けて付
勢する差圧力が大きくなり、それに伴ってばね45のセ
ット荷重を大きくする必要が生じる。そして、このよう
にばね45のセット荷重を大きくすると、作動開始時に
おける入力軸32の入力が大きくなるという欠点が指摘
されていたものである。なお、上記実施例は本発明をタ
ンデムブレーキ倍力装置に適用した場合について説明し
たが、シングルタイプあるいはトリプルタイプのブレー
キ倍力装置にも本発明を適用することができる。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作動開始
時における入力軸の入力を低減させることができるとと
もに、作動時の応答性を向上させることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】図1の要部の拡大図。
【図3】従来技術を示す断面図。
【符合の説明】
5…バルブボデイ 11…フロントパワ
ーピストン 12…リヤパワーピストン 15…第1弁機構 16…第1弁座 17…弁プランジャ 17a…端面 18…第2弁座 36…圧力室 37…第2弁機構 A、C…定圧室 B、D…変圧室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル内に摺動自在に設けた筒状のバル
    ブボデイと、このバルブボディに設けたパワーピストン
    と、このパワーピストンの前後に区画形成した定圧室お
    よび変圧室と、入力軸に連動し上記定圧室と変圧室およ
    び大気との間の流体通路の連通状態を切り換える第1弁
    機構とを備え、上記第1弁機構を、バルブボデイの内周
    面に形成した第1弁座と、上記バルブボデイに摺動自在
    に嵌合した弁プランジャと、この弁プランジャに形成し
    た第2弁座と、上記両弁座と接離する弁体とから構成し
    た倍力装置において、 上記弁プランジャにおけるリヤ側を向けた端面が臨む圧
    力室を形成し、上記入力軸に連動して開閉作動され、非
    作動時に上記圧力室を変圧室又は定圧室に連通させ、作
    動時に大気に連通させる第2弁機構を設けたことを特徴
    とする倍力装置。
  2. 【請求項2】 上記弁プランジャにおけるリヤ側の軸部
    に、一端が上記圧力室に連通し他端が大気に連通する連
    通路を形成し、この連通路にリヤ側から入力軸を挿入
    し、この入力軸の先端部にリヤ側を向けて形成した第1
    シート部とそれに対向する連通路のフロント側に向けた
    端面とによって連通路を開閉する第2大気弁を形成し、
    この第2大気弁よりもフロント側に位置する連通路内を
    弁プランジャの外方側となる空間部を介して変圧室と連
    通させるオリフィス通路を上記弁プランジャに形成し、
    入力軸の先端部にフロント側を向けて形成した第2シー
    ト部とそれに対向するオリフィス通路の開口部とによっ
    て上記オリフィス通路を開閉する第2真空弁を形成し、
    また、入力軸と弁プランジャとにわたって入力軸を非作
    動位置に向けて付勢するばねを弾装し、さらに上記第2
    大気弁と第2真空弁とによって上記第2弁機構を構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の倍力装置。
JP6248394A 1994-09-16 1994-09-16 倍力装置 Withdrawn JPH0885445A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100826809B1 (ko) * 2007-03-28 2008-05-02 주식회사 만도 브레이크 부스터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20011120