JPH0885341A - ドアトリムとコーナーカバーとの合わせ構造 - Google Patents

ドアトリムとコーナーカバーとの合わせ構造

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JPH0885341A
JPH0885341A JP22453594A JP22453594A JPH0885341A JP H0885341 A JPH0885341 A JP H0885341A JP 22453594 A JP22453594 A JP 22453594A JP 22453594 A JP22453594 A JP 22453594A JP H0885341 A JPH0885341 A JP H0885341A
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JP
Japan
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door trim
corner cover
door
receiving plate
waist
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JP22453594A
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English (en)
Inventor
Ichiji Yasue
一司 安江
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コーナーカバーとドアトリムのウエスト部端
末との間にスキを発生させることなく、しかもドアトリ
ムの剛性を強化させる。 【構成】 コーナーカバー30の下端縁に沿って、受け
用プレート32を一体形成するとともに、この受け用プ
レート32の下面にドアインナーパネル40に当接する
当てリブ33を形成するとともに、ドアトリム10のウ
エスト部裏面には、上下方向撓み規制用リブ13を鉛直
下方に延設形成するとともに、差込み片14を上下方向
撓み規制用リブ13の下縁の一部に延設形成し、コーナ
ーカバーの受け用プレート32の表面に上下方向撓み規
制用リブ13を当接して、ウエスト部の剛性を強化する
とともに、取付孔34内に差込み片14を差込むこと
で、ウエスト部端末とのスキを皆無とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドアインナーパネル
全面に装着されるドアトリムと、ドアミラー設置箇所に
対応してドアインナーパネルに設置されるコーナーカバ
ーとの合わせ構造に関するもので、特に、ドアトリムと
コーナーカバーとの間に生ずるスキをなくし、美観を向
上させ、かつドアトリムの取付強度を高めることができ
るドアトリムとコーナーカバーとの合わせ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、図7に示すように、ドアインナー
パネル(図示せず)に装着される自動車用ドアトリム1
のフロント側上縁には、ドアミラー2の取付部を覆うた
めに樹脂成形体からなるコーナーカバー3が設置されて
いる。
【0003】そして、ドアトリム1ならびにコーナーカ
バー3の合わせ構造およびドアインナーパネルに対する
取付構造は、図8に示すように、コーナーカバー3は、
裏面に形成したクリップ取付座3aに樹脂クリップ4を
装着しておき、この樹脂クリップ4を介してドアインナ
ーパネル5に固定するとともに、ドアインナーパネル5
の室内側全面にドアトリム1を図示しないクリップを介
して装着し、ドアトリム1のウエスト部端末6をコーナ
ーカバー3の表面に突き当てることにより、ドアトリム
1とコーナーカバー3との合わせ構造としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドアトリム1とコーナーカバー3との合わせ構造におい
ては、コーナーカバー3の表面にドアトリム1のウエス
ト部端末6を突き当てる設計のため、コーナーカバー3
やドアトリム1の寸法誤差や取付誤差等により、ドアト
リム1のウエスト部端末6とコーナーカバー3との間に
スキが生じやすく、室内美観を大幅に低下させるという
問題点が指摘されていた。
【0005】さらに、ドアトリム1のフロント側は、図
示しないインストルメントパッドの側縁部とほぼ接触す
るように、車室内側に膨出するように形状設定がなされ
ているため、図9に示すように、ドアインナーパネル5
とドアトリム1との間隙が非常に大きくなり、補強を目
的とした当てリブ7等の設定が困難であり、ドアトリム
1のフロント側の剛性を強化することが難しく、特に、
ドアトリム1のフロント側において撓み変形が生じやす
いという問題点があった。
【0006】また、コーナーカバー3とドアトリム1と
の間のスキを防止するために、図10に示すように、コ
ーナーカバー3の下端縁に溝部8を設け、ドアトリム1
のウエスト部端末5を下方向に曲成し、上記溝部8内に
ウエスト部端末5を収容することにより、ドアトリム1
のウエスト部端末6とコーナーカバー3との間のスキを
なくす試みもなされているが、そうした場合、ドアトリ
ム1が、芯材1aの表面に表皮材1bを貼着し、端末に
沿って表皮材1bを芯材1a裏面に巻き込む構成である
ため、溝部8内にウエスト部端末6を挿入する作業がや
りづらく、表皮材1bが剥離するおそれがある等の問題
点があった。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、ドアインナーパネルに装着されるドアトリ
ムとコーナーカバーとの合わせ構造において、ドアトリ
ムのウエスト部端末とコーナーカバーとの間に生じるス
キを皆無とし、美観を向上させるとともに、ドアトリム
の取付強度を高めることを可能にしたドアトリムとコー
ナーカバーとの合わせ構造を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ドアミラーに対応するドアインナーパネ
ルの室内側に装着されるコーナーカバーと、ドアインナ
ーパネルの室内側全面に装着され、ウエスト部端末を上
記コーナーカバー表面に突き当て接合されるドアトリム
との合わせ構造において、前記コーナーカバーの下端縁
に水平方向でかつ室内側に延在する受け用プレートが形
成される一方、この受け用プレート下面に、ドアインナ
ーパネル表面に当接する当てリブが形成されるととも
に、ドアトリムのウエスト部裏面には、ウエスト部端末
から室内側に所定寸法隔てた箇所に、前記コーナーカバ
ーの受け用プレート表面に当接するプレート状の上下方
向撓み規制用リブと、受け用プレートの取付孔内に挿入
する差込み片とが形成されていることを特徴とする。
【0009】さらに、上下方向撓み規制用リブおよび差
込み片は、ドアトリムの芯材として射出成形あるいはモ
ールドプレス成形で芯材を成形する場合、芯材と一体に
成形してもよく、ドアトリムの芯材として木質繊維板や
熱可塑性樹脂板を使用する場合には、ドアトリムのウエ
スト部裏面に装着される合成樹脂成形体からなるウエス
トガーニッシュに、上下方向撓み規制用リブおよび差込
み片を一体に設けてもよい。
【0010】さらに、上下方向撓み規制用リブと一体あ
るいは別体に車幅方向撓み規制用リブを設け、コーナー
カバーに設けた受けプレートの室内端縁に車幅方向撓み
規制用リブを当接するように設置してもよい。
【0011】
【作用】以上の構成から明らかなように、コーナーカバ
ーをドアインナーパネルに取付けた際、受け用プレート
の下面に設けた当てリブがドアインナーパネルと当接す
るため、コーナーカバーの下端縁に設けた受け用プレー
トは、ドアインナーパネルに対して当てリブを介して強
固に固定されている。
【0012】更に、コーナーカバーの受け用プレートの
表面に、ドアトリムの裏面に設けた上下方向撓み規制用
リブを当接させ、かつ、受け用プレートの取付孔に差込
み片を挿入した状態で、ドアトリムをドアインナーパネ
ルに取付ければ、ドアトリムのウエスト部に下方向の荷
重が加わっても、受け用プレートの表面に上下方向撓み
規制用リブがストッパーとして機能するため、ドアトリ
ムのウエスト部が下方向に撓み変形することがない。
【0013】さらに、受け用プレートの取付孔に差込み
片が挿入されているため、コーナーカバー表面とドアト
リムのウエスト部端末との間にはスキが生じることがな
い。また、上下方向撓み規制用リブは、ウエスト部端末
から距離を隔てた箇所に形成されているため、ドアトリ
ムのウエスト部における表皮材の巻込み処理を円滑に行
なえる。
【0014】
【実施例】以下、本発明によるドアトリムとコーナーカ
バーとの合わせ構造における実施例について、添付図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0015】図1はドアインナーパネルにドアトリムな
らびにコーナーカバーを装着した状態を示す外観図、図
2はドアトリムならびにコーナーカバーのドアインナー
パネルへの取付状態を示す説明図、図3はドアトリムな
らびにコーナーカバーをドアインナーパネルに取付けた
状態を示す断面図、図4は本発明の第2実施例を示すも
ので、ウエストガーニッシュを使用した自動車用ドアト
リムの要部を示す斜視図、図5,図6は本発明の第3実
施例を示すもので、図5はドアインナーパネルに対して
ドアトリムとコーナーカバーとの関係を示す説明図、図
6はドアインナーパネルに対してドアトリムならびにコ
ーナーカバーを取付けた状態を示す断面図である。
【0016】まず、図1ないし図3を用いて本発明の第
1実施例について説明する。
【0017】図1において、ドアトリム10のフロント
側上縁には、ドアミラー20の設置箇所に対応するよう
に、コーナーカバー30が設置されている。
【0018】上記ドアトリム10ならびにコーナーカバ
ー30の構成およびドアインナーパネル40への取付構
造について、図2,図3を基に説明すると、まず、ドア
トリム10は、保形性およびドアインナーパネル40へ
の取付剛性を備えた芯材11と、この芯材11の表面に
貼着され、装飾性ならびにクッション性を付与する表皮
材12とから構成されており、本実施例では、芯材11
の素材として、タルク等のフィラーを混入したポリプロ
ピレン樹脂を使用するとともに、表皮材12として、P
VCシートのトップ層裏面にポリエチレンフォーム等の
発泡層を裏打ちした積層シートを使用し、図示しないス
タンピングモールド成形金型内で芯材11と表皮材12
とをモールドプレス成形して、所要形状のドアトリム1
0を成形している。
【0019】一方、コーナーカバー30は、裏面にエン
ボス状のクリップ座31が形成されており、このクリッ
プ座31に予め装着しておいた樹脂クリップ50を介し
て、ドアインナーパネル40の所定箇所に固定される
が、このコーナーカバー30は、ABS樹脂等の合成樹
脂の射出成形体からなり、コーナーカバー30の下端縁
に水平方向でかつ車室内側に延びる受け用プレート32
が一体成形されており、この受け用プレート32の下面
には、図2,図3に示す形状の当てリブ33が一体成形
され、かつ受け用プレート32のほぼ中央に横長状の取
付孔34が開設されている。
【0020】また、ドアトリム10のウエスト部裏面に
は、芯材11と一体に鉛直下方に延びるプレート状の上
下方向撓み規制用リブ13が一体成形されており、この
上下方向撓み規制用リブ13の下縁中央部に、さらに下
方向に延長したプレート状の差込み片14が一体成形さ
れており、この差込み片14の幅は、受け用プレート3
2の取付孔34の長さより若干短く形成されている。
【0021】尚、上下方向撓み規制用リブ13は、ドア
トリム10のウエスト部端末15における端末処理を考
慮して、ウエスト部端末15から、所定寸法隔てた箇所
に形成されており、この寸法は、ウエスト部端末15に
おける表皮材12の巻込みシロにほぼ等しい。
【0022】そして、上記構成のドアトリム10ならび
にコーナーカバー30をドアインナーパネル10に取付
けるには、まず最初に、コーナーカバー30を樹脂クリ
ップ50を介してドアインナーパネル40の所定箇所に
取付ける。
【0023】このとき、ドアインナーパネル40のエン
ボス部41に、コーナーカバー30の下端縁に設けた受
け用プレート32下面に形成した当てリブ33が当接す
るため、コーナーカバー30はドアインナーパネル40
に対して堅固に固定される。
【0024】その後、ドアトリム10を図示しないクリ
ップ手段を介して、ドアインナーパネル40の室内側全
面にわたり装着するが、その際、芯材11と一体に形成
されている上下方向撓み規制用リブ13をコーナーカバ
ー30の受け用プレート32表面に当接させるととも
に、受け用プレート32の取付孔34内に差込み片14
を挿入する。
【0025】したがって、ドアインナーパネル40に対
して、コーナーカバー30ならびにドアトリム10を取
付けた状態は、図3に示すように、ドアトリム10の上
下方向規制用リブ13がコーナーカバー30の受け用プ
レート32表面に当接し、かつ取付孔34内に差込み片
14が挿入されている構成であるため、上下方向撓み規
制用リブ13のストッパー機能により、ドアトリム10
のウエスト部に下方向の荷重が加わっても、撓み変形す
ることがなく、ウエスト部における剛性が大幅に強化さ
れる。
【0026】さらに、ドアトリム10の差込み片14が
受け用プレート32の取付孔34内に挿入されている関
係で、ドアトリム10におけるウエスト部端末15とコ
ーナーカバー30の表面との間にスキが生じることがな
く、ドアトリム10のウエスト部端末15とコーナーカ
バー30との間を密に接合させることができ、良好な室
内美観が得られる。
【0027】次に、図4は本発明による第2実施例を示
すもので、コーナーカバー30の構成は上述実施例と同
一であるが、ドアトリム10に別途樹脂成形体からなる
ウエストガーニッシュ60を設置した実施例である。
【0028】すなわち、この実施例においては、ドアト
リム10の芯材11として、木質繊維板を熱圧成形によ
り所要形状に成形する場合、および熱可塑性複合樹脂板
等をコールドプレス成形することにより所要形状に成形
する場合など、別途樹脂成形体からなるウエストガーニ
ッシュ60を設置して、このウエストガーニッシュ60
に上下方向撓み規制用リブ13や差込み片14を一体に
形成したことが特徴である。
【0029】なお、この実施例においては、差込み片1
4の形状としてボス状の差込み片を採用しているが、第
1実施例と同様の作用効果が得られる。
【0030】この実施例では、ドアトリム10の芯材1
1裏面に超音波溶着固定すればよいが、このほかに金属
板を曲成加工したウエストガーニッシュを使用すること
も可能である。
【0031】このように、本発明における第1実施例,
第2実施例においては、コーナーカバー30の下端縁
に、受け用プレート32が水平方向、ならびに車室内側
に延びるように一体成形され、この受け用プレート32
が当てリブ33を介して、ドアインナーパネル40に対
して強固に固定され、更に、ドアトリム10のウエスト
部裏面に、受け用プレート32の表面に当接する上下方
向撓み規制用リブ13が設けられ、受け用プレート32
の取付孔34内に挿入する差込み片14が設定されてい
ればよく、上下方向撓み規制用リブ13によりドアトリ
ム10の剛性を強化できるとともに、差込み片14を受
け用プレート32の取付孔34内に挿入することで、ド
アトリム10のウエスト部端末15とコーナーカバー3
0との間のスキ発生を確実に防止できるという格別の作
用効果を備えていれば、特にドアトリム10の構成を限
定するものではない。
【0032】次いで、図5,図6は本発明の第3実施例
を示すもので、コーナーカバー30の構成は上述実施例
と同一のものを使用するが、ドアトリム10の構成とし
て、芯材11に形成されている上下方向撓み規制用リブ
13と差込み片14のほかに、上下方向撓み規制用リブ
13の両端に連接してそれと直交する方向に延びる車幅
方向規制用リブ16が一体成形されている。
【0033】したがって、図6に示すように、ドアイン
ナーパネル40に対してコーナーカバー30を取付けた
のち、ドアトリム10を取付ければ、車幅方向規制用リ
ブ16は、コーナーカバー30の受け用プレート32の
先端縁32aに当接し、図6中矢印方向の荷重に対して
ドアトリム10のウエスト部が撓み変形することがな
く、剛性が強化される。
【0034】通常、この車幅方向撓み規制用リブ16
は、通常のリブ(図6中一点鎖線で示す)に比べ、リブ
高さをP1からP2に浅く設定できるため、ドアトリム
10にヒケが発生する等の成形不良について、何等考慮
することがなく、成形精度を良好に維持しつつ所定の剛
性を高めることができるという利点がある。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るドアト
リムとコーナーカバーとの合わせ構造は、以下に記載す
る格別の作用効果を有する。
【0036】(1)ドアインナーパネルに対して強固に
固定されているコーナーカバーの受け用プレートに対し
て、ドアトリムのウエスト部裏面に設けた上下方向撓み
規制用リブを突き当てるという構成であるため、ドアト
リムのウエスト部における剛性を強化でき、ウエスト部
の撓み変形を有効に防止できるという効果を有する。
【0037】(2)ドアインナーパネルに対して強固に
固定したコーナーカバーの下端縁に設けた受け用プレー
トに開設した取付孔に対して、ドアトリムのウエスト部
裏面に差込み片を設け、この差込み片を取付孔に挿入固
定するという構成であるため、コーナーカバーの表面と
ドアトリムのウエスト部端末との間にスキが生じること
がなく、コーナーカバーとドアトリムのウエスト部端末
との間の良好な合わせが達成でき、室内美観を良好に維
持できるという効果を有する。
【0038】(3)コーナーカバーの受け用プレート表
面に当接する上下方向撓み規制用リブは、ドアトリムの
ウエスト部裏面であって、しかもウエスト部端末から室
内側に所定寸法隔てた箇所に形成されているため、ドア
トリムのウエスト部端末において表皮材の巻込み処理を
容易に行なうことができるという効果を有する。
【0039】(4)請求項4記載の発明によれば、ドア
トリムの裏面に、車幅方向撓み規制用リブが設定されて
おり、この車幅方向撓み規制用リブをコーナーカバーの
受け用プレートの先端縁に突き当てれば、車幅方向撓み
規制用リブのリブ高さを低く設定できるため、スキ等の
成形不良を大幅に低減できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、ドアトリム
とコーナーカバーとの関係を示す外観図。
【図2】図1に示すコーナーカバーとドアトリムとをド
アインナーパネルに取付ける状態を示す説明図。
【図3】図1中III −III 線断面図。
【図4】本発明の第2実施例に使用するウエストガーニ
ッシュを設置したドアトリムを示す要部斜視図。
【図5】本発明に係る合わせ構造の第3実施例を示すも
ので、ドアトリムとコーナーカバーとの関係を示す説明
図。
【図6】本発明に係る合わせ構造の第3実施例を示すも
ので、コーナーカバーとドアトリムとをドアインナーパ
ネルに取付けた状態を示す要部断面図。
【図7】ドアトリムのフロント側を車室内側から見た外
観図。
【図8】図7中VIII−VIII線断面図。
【図9】従来の不具合例を示す断面図。
【図10】コーナーカバーとドアトリムとの合わせ構造
の従来例を示す断面図。
【符号の説明】
10 ドアトリム 11 芯材 12 表皮材 13 上下方向撓み規制用リブ 14 差込み片 15 ウエスト部端末 16 車幅方向撓み規制用リブ 20 ドアミラー 30 コーナーカバー 32 受け用プレート 33 当てリブ 34 取付孔 40 ドアインナーパネル 41 エンボス部 60 ウエストガーニッシュ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアミラー(20)に対応するドアイン
    ナーパネル(40)の室内側に装着されるコーナーカバ
    ー(30)と、ドアインナーパネル(40)の室内側全
    面に装着され、ウエスト部端末(15)を上記コーナー
    カバー(30)表面に突き当て接合されるドアトリム
    (10)との合わせ構造において、 前記コーナーカバー(30)の下端縁に水平方向でかつ
    室内側に延在する受け用プレート(32)が形成される
    一方、この受け用プレート(32)下面に、ドアインナ
    ーパネル(40)表面に当接する当てリブ(33)が形
    成されるとともに、ドアトリム(10)のウエスト部裏
    面には、ウエスト部端末(15)から室内側に所定寸法
    隔てた箇所に前記コーナーカバー(30)の受け用プレ
    ート(32)表面に当接するプレート状の上下方向撓み
    規制用リブ(13)と、受け用プレート(32)の取付
    孔(34)内に挿入する差込み片(14)とが形成され
    ていることを特徴とするドアトリムとコーナーカバーと
    の合わせ構造。
  2. 【請求項2】 前記ドアトリム(10)のウエスト部裏
    面に形成されるプレート状の上下方向撓み規制用リブ
    (13)と差込み片(14)とは、ドアトリム(10)
    の芯材(11)に一体成形されていることを特徴とする
    請求項1記載のドアトリムとコーナーカバーとの合わせ
    構造。
  3. 【請求項3】 前記ドアトリム(10)のウエスト部裏
    面に固着される樹脂成形体からなるウエストガーニッシ
    ュ(60)に、上下方向撓み規制用リブ(13)と差込
    み片(14)とが一体成形されていることを特徴とする
    請求項1記載のドアトリムとコーナーカバーとの合わせ
    構造。
  4. 【請求項4】 前記ドアトリム(10)のウエスト部裏
    面に車幅方向撓み規制用リブ(16)が形成され、この
    車幅方向撓み規制用リブ(16)がコーナーカバー(3
    0)の受け用プレート(32)の先端縁(32a)に当
    接していることを特徴とする請求項1ないし3記載のド
    アトリムとコーナーカバーとの合わせ構造。
JP22453594A 1994-09-20 1994-09-20 ドアトリムとコーナーカバーとの合わせ構造 Withdrawn JPH0885341A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7098154B2 (en) * 2003-04-08 2006-08-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for fabricating semiconductor device and semiconductor device
JP2011011674A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Suzuki Motor Corp 車両用ドア構造
CN103303109A (zh) * 2012-03-09 2013-09-18 铃木株式会社 车辆用车门结构

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