JP3582637B2 - リヤピラートリムの接合構造 - Google Patents

リヤピラートリムの接合構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、リヤピラートリムとリヤピラートリムの下縁に沿って隣接設置されるパーセルサイドトリム双方の接合部分の構造を改良したリヤピラートリムの接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、リヤシート後方のラゲージルーム内には、図7に示すように、図示しないリヤピラーパネルにリヤピラートリム1が内装されるとともに、リヤピラートリム1の下縁に沿ってパーセルサイドトリム2が設置されている。上記リヤピラートリム1には、後席乗員用のシートベルトのウエビング3を挿通させるためのウエビング挿通孔4が設けられており、このウエビング挿通孔4内にウエビング3を挿入するためのガイド用スリット4aがウエビング挿通孔4から下側端末側に向けて連設形成されている。
【0003】
そして、リヤピラートリム1とパーセルサイドトリム2との接合部分の構造は、図8に示すように、リヤピラートリム1の下縁は、外方略水平方向に延び、先端が下方向に延設されたフランジ5が形成されており、このフランジ5により形成されるスペース内にパーセルサイドトリム2の外側端縁2aを挿入して、突合せ部分が車室内に露出しないようにして接合部分の体裁を整えるようになっており、また、図9に示すように、リヤピラートリム1の裏面にパネル当て用ボス7が形成され、このパネル当て用ボス7のストッパー作用によりリヤピラートリム1を押圧しても、撓み変形するのを規制するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のリヤピラートリム1においては、パネル6側への撓み変形を規制するパネル当て用ボス7が設置されているが、リヤピラートリム1とリヤピラーパネル6との間の距離が相当あるため、パネル当て用ボス7の寸法が長くなり、リヤピラートリム1の表面にヒケが発生しやすく、外観不良を招きやすいという欠点が指摘されている。
【0005】
また、リヤピラートリム1には、シートベルトのウエビング3を挿通させるためのウエビング挿通孔4、並びにガイド用スリット4aが開設されており、この部位の剛性が低下して、ウエビング挿通孔4近傍部分にパネル当て用ボス7を設定するのが好ましいが、ウエビング挿通孔4の背面側にシートベルトのリトラクタが位置するため、リトラクタとの干渉のため、この部位にパネル当て用ボス7を設置できないのが実情であり、この剛性低下部分の撓み変形を特に規制することが急務とされていた。
【0006】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、リヤピラートリムとパーセルサイドトリム等のように、リヤピラートリムの下縁側に内装部品が隣接設置されるリヤピラートリムの接合構造において、リヤピラートリムをパネル側に押圧しても撓み変形することがなく、取付安定性に優れ、シートベルトのウエビング挿通孔近傍部分の剛性を補強できるリヤピラートリムの接合構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車両のピラーパネルに内装されるリヤピラートリムと、該リヤピラートリムの下縁に沿ってパーセルサイドトリムが隣接設置されるリヤピラートリムの接合構造において、前記リヤピラートリムの下縁に沿ってフランジが形成されるとともに、このフランジに適宜間隔を配して取付孔が開設され、パーセルサイドトリムの外側縁には上記取付孔に対応して上方に向けて延びるサポート片が形成され、このサポート片を取付孔内に挿入することにより、リヤピラートリムのフランジを支持し、リヤピラートリムのパネル側への撓みを規制するとともに、リヤピラートリムの取付孔近傍には、パーセルサイドトリムのサポート片との当接面積を確保する当てリブが形成されていることを特徴とする
【0009】
請求項記載の発明は、車両のピラーパネルに内装されるリヤピラートリムと、該リヤピラートリムの下縁に沿ってパーセルサイドトリムが隣接設置されるリヤピラートリムの接合構造において、パーセルサイドトリムには、外側縁よりやや内側に沿って適宜間隔を配して取付孔が開設されるとともに、リヤピラートリムのフランジの下縁に上記取付孔に対応して差込片が形成され、パーセルサイドトリムの取付孔内にリヤピラートリムの差込片を挿入した状態でフランジのコーナー部がパーセルサイドトリムのサポート片に当接支持されることを特徴とする。
【0010】
従って、請求項1記載の発明によれば、リヤピラートリムとパーセルサイドトリムとの接合部分においては、リヤピラートリムのフランジに設けた取付孔内にパーセルサイドトリムの側縁に上方に向けて延設されたサポート片を下から取付孔内に挿入するという構成であるため、リヤピラートリムをパネル側に押圧した際、取付孔の縁部がパーセルサイドの外側縁に設けたサポート片に突き当たり、ストッパーとして作用するため、リヤピラートリムがパネル側に撓み変形することがない。
【0011】
また、請求項記載の発明によれば、リヤピラートリムの取付孔近傍部分に当てリブが形成されており、この当てリブの後縁部がサポート片に当接して、両者の間に接触面積を多く確保でき、リヤピラートリムの撓み変形をより有効に防止できるとともに、当てリブによりリヤピラートリム下縁側の剛性を強化することもできる。
【0012】
更に、請求項記載の発明によれば、パーセルサイドトリム側に取付孔を開設し、この取付孔に対応してリヤピラートリムのフランジ下縁に差込片を設け、差込片を取付孔内に挿入した状態でフランジのコーナー部をパーセルサイドトリムのサポート片により支持するという構成であるため、特に、サポート片を傾斜状に設定し、ストッパー機能に加えて、リヤピラートリムを下側に付勢するようにすれば、リヤピラートリムとパーセルサイドトリムとの間のスキ発生を解消できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るリヤピラートリムの接合構造について、ラゲージルーム内に設置されるリヤピラートリムとパーセルサイドトリムとの関係を例示して説明する。
【0014】
図1は本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第1実施形態を示すリヤピラートリム並びにパーセルサイドトリムを示す斜視図、図2は本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第1実施形態を示す断面図、図3は本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第1実施形態を説明するリヤピラートリムとパーセルサイドトリムとの接合部分を示す説明図である。また、図4は本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第2実施形態を示す断面図、図5は本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第3実施形態を示す断面図である。
【0015】
まず、図1乃至図3に基づいて、本発明の第1実施形態について説明する。
【0016】
図面において、リヤピラートリム10は、リヤシートの後方のラゲージルーム内の両側壁にあたるリヤピラーパネル(図示せず)に内装され、このリヤピラートリム10の下縁に沿ってラゲージルーム内のリヤパーセルシェルフの両側縁を支持するパーセルサイドトリム20が設置されている。
【0017】
更に、リヤピラートリム10には、後席乗員のシートベルトのリトラクタ30がその背面側に設置されており、このリトラクタ30から引き出されるシートベルトのウエビング31は、リヤピラートリム10に開設されている略円弧状のウエビング挿通孔11を通して室内側に引き出される。
【0018】
また、ウエビング31をウエビング挿通孔11に通すために、リヤピラートリム10に設けられたウエビング挿通孔11と下側端末間にガイド用スリット12が形成されている。尚、符号21はパーセルサイドトリム20に設けられているスピーカーグリルを示す。
【0019】
上記リヤピラートリム10並びにパーセルサイドトリム20は、ポリプロピレン(PP)樹脂の射出成形体から構成されており、リヤピラートリム10をリヤピラーパネルに取り付けるには、図示はしないがリヤピラートリム10の裏面側にエンボス状のクリップ取付座が一体形成されており、このクリップ取付座に樹脂クリップ、あるいは金属製クリップを装着し、車体パネルの取付孔に嵌合することにより取り付けられている。同様に、パーセルサイドトリム20においても車体パネルに同様の取付手段を介して取り付けられている。
【0020】
ところで、本発明の特徴は、リヤピラートリム10を室内側から押圧してもパネル側に撓み変形することがなく、良好な取付安定性を確保するとともに、製品表面にヒケ等が生じない外観性能においても優れたリヤピラートリム10の接合構造を達成することにある。
【0021】
すなわち、図2に示すように、リヤピラートリム10の下縁部分の構成について説明すると、リヤピラートリム10の下縁には、パネル側にほぼ水平に延び、先端側が下側に折曲する断面略L字状のフランジ13が一体に形成されており、このフランジ13はその内部スペース内にパーセルサイドトリム20の外側縁22を収容してパーセルサイドトリム20の外側縁を外部に目立たなくするためのものである。
【0022】
そして、このフランジ13に適宜間隔を配して取付孔14が開設されており、パーセルサイドトリム20の外側縁22には、上記取付孔14に対応する位置に上方に向けて延びるサポート片23が突設形成されている。
【0023】
従って、図3に示すように、車体側にリヤピラートリム10並びにパーセルサイドトリム20を取り付けた状態においては、リヤピラートリム10のフランジ13内にパーセルサイドトリム20の外側縁22が収容され、突合せ部を目立たなくして外観性能を高めるとともに、図示するように、リヤピラートリム10の取付孔14内にパーセルサイドトリム20の外側縁22に設けたサポート片23を差込挿入するという構成であるため、リヤピラートリム10を室内側からパネル側に押圧した際、取付孔14の縁部14aがサポート片23に突き当たり、サポート片23がストッパーとして機能するため、リヤピラートリム10がパネル側に撓み変形することがなく、優れた取付安定性が得られる。
【0024】
従って、従来のパネル当て用ボスを突設するという構成のものに比べ、製品表面にヒケが発生することがなく、リヤピラートリム10の製品外観を美麗に維持できるという有利さがあるとともに、特に、シートベルトのウエビング31を挿通するためのウエビング挿通孔11やガイド用スリット12を形成する剛性低下部分のように従来、パネル当て用ボスが設置できない部位においても有効に適用でき、より有効にリヤピラートリム10の撓み変形を防止することができる。
【0025】
次いで、図4は本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第2実施形態を示すもので、同様にリヤピラートリム10とパーセルサイドトリム20との関係について説明する。
【0026】
この第2実施形態においては、リヤピラートリム10の裏面側に当てリブ15を取付孔14の後縁部から上下方向に沿って延びるように形成するというものであり、リヤピラートリム10とパーセルサイドトリム20とをパネルに取り付けた状態では、サポート片23がリヤピラートリム10の取付孔14内に挿入された際、この当てリブ15の後縁15aがサポート片23に当接することになり、双方の接触面積を多く確保することができる。
【0027】
従って、リヤピラートリム10を室内側からパネル側に押圧した際、当てリブ15を付設したため、双方の接触面積が多くなり、支持強度を高め、リヤピラートリム10の撓み変形をより有効に防止することができる。
【0028】
特に、当てリブ15が上下方向に沿って延びているため、第1実施形態のようにリヤピラートリム10の取付孔14の縁部14aだけでサポート片23に当接する構成では、梃の原理により、縁部14aを支点として撓むことも考えられるが、第2実施形態のように当てリブ15を付設することにより、梃の原理も作用せず、撓み変形を確実に防止でき、しかも、当てリブ15が補強リブとして作用し、剛性を強化できるという付随的な効果がある。
【0029】
次に、図5,図6に基づいて、本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第3実施形態について説明する。この第3実施形態においてもリヤピラートリム10とパーセルサイドトリム20との関係を例示して説明する。
【0030】
すなわち、この第3実施形態においては、図5に示すように、リヤピラートリム10の下縁に形成されるフランジ13は、水平部13aがやや上方に傾斜した状態に設定され、このフランジ13の下縁に所定ピッチ間隔で差込片16が突設形成されている。
【0031】
一方、パーセルサイドトリム20の外側縁22は、第1実施形態、第2実施形態においてはリヤピラートリム10のフランジ13内に収容される寸法であったが、この第3実施形態においてはパーセルサイドトリム20を外側に更に延長させ、外側縁22に沿って上方に向けて延びるサポート片23は、鉛直上方ではなく、室内側に約20゜程度傾斜状に設定する。従って、図6に示すように、リヤピラートリム10とパーセルサイドトリム20を各パネルに対して取り付け、リヤピラートリム10のフランジ13下縁に設けた差込片16をパーセルサイドトリム20の取付孔24内に挿入した状態においては、パーセルサイドトリム20の外側縁22からやや内側に傾斜して突設するサポート片23がリヤピラートリム10のフランジ13のコーナー部Aに当接するという構成であるため、リヤピラートリム10を室内側からパネル側に押圧した際、フランジ13のコーナー部Aがサポート片23に突き当たり、ストッパーとして作用するため、リヤピラートリム10が室内側に撓み変形することがない。
【0032】
従って、車幅方向の撓み変形を防止でき、かつ製品表面にヒケが生じることがなく、外観性能を高めることができるという第1実施形態の作用効果に加えて、特に本実施形態においては図6中矢印で示す方向に付勢力が作用するため、リヤピラートリム10のフランジ13の下部Bとパーセルサイドトリム20表面とが密着方向に付勢されるため、リヤピラートリム10とパーセルサイドトリム20との間にスキが生じることがなく、両者のシャープな接合ラインが形成できることから、接合部分の外観見栄えをより高めることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明は、以下に記載する格別の作用効果を有する。
【0034】
(1)請求項1記載の発明によれば、リヤピラートリムのフランジに適宜間隔を配して設けた取付孔内に、パーセルサイドトリムの外側縁に上方に向けて延びるサポート片を挿入し、リヤピラートリムを室内側からパネル側に押圧した際、取付孔縁部がパーセルサイドトリムのサポート片に突き当たり、サポート片がストッパー機能を果たすため、リヤピラートリムが撓み変形することがなく、取付安定性を高めることができるという効果を有する。
【0035】
(2)請求項1記載の発明によれば、リヤピラートリムのフランジに適宜間隔を配して設けた取付孔内に、パーセルサイドトリムの外側縁に上方に向けて延びるサポート片を挿入し、リヤピラートリムを室内側からパネル側に押圧した際、取付孔縁部がパーセルサイドトリムのサポート片に突き当たり、サポート片がストッパー機能を果たすため、従来のパネル当て用ボスを廃止することができ、パネル当て用ボス形成時生じる製品表面ヒケが発生することがなく、外観性能を低下させることがないとともに、シートベルトのリトラクタとの干渉を考慮することがないため、設計自由度を高めることができるという効果を有する。
【0036】
(3)請求項記載の発明によれば、取付孔の後縁部から上方向に延びる当てリブを一体形成し、この当てリブの後端縁をサポート片に当接するという構成であるため、リヤピラートリムを室内側から押圧した際の撓み変形を防止して取付安定性を高めるとともに、外観性能を低下させることがないという作用効果に加えて、当てリブにより接触面積を上下方向に拡大することができ、取付孔後縁部が支点となる梃の原理が働かず、リヤピラートリムの撓み変形を確実に防止できるとともに、当てリブが補強リブ機能をもち、リヤピラートリムの下縁側の剛性を強化することができるという効果を有する。
【0037】
(4)請求項記載の発明によれば、リヤピラートリムのフランジの水平部を上方に傾斜設置し、かつフランジ下縁に差込片を適宜間隔を配して突設するとともに、パーセルサイドトリムには外側縁よりやや内側に上記差込片を挿入する取付孔が開設され、かつ外側縁から上方に向けて延びるサポート片はやや内側に傾斜して設定するという構成であるため、パーセルサイドトリムのサポート片によりリヤピラートリムのフランジを押圧し、リヤピラートリムを室内側からパネル側に押圧した際の撓み変形が防止できるとともに、特に、サポート片からフランジに加わる押圧力は、リヤピラートリムのフランジを室内下側に向けて作用するため、リヤピラートリムがパーセルサイドトリム表面に密着する方向に付勢力が作用し、リヤピラートリムとパーセルサイドトリムとの間にスキが発生することが全くなく、両者の美麗な接合ラインが形成でき、外観性能を更に向上させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第1実施形態を適用したリヤピラートリムとパーセルサイドトリムとを示す斜視図。
【図2】図1に示すリヤピラートリムとパーセルサイドトリムとの取付構造を示す説明図。
【図3】図1中III −III 線断面図。
【図4】本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第2実施形態を適用したリヤピラートリムとパーセルサイドトリムとの接合部分を示す断面図。
【図5】本発明に係るリヤピラートリムの接合構造の第3実施形態を適用するリヤピラートリムとパーセルサイドトリムとの取付状態を示す説明図。
【図6】図5に示すリヤピラートリムとパーセルサイドトリムとを取り付けた状態を示す断面図。
【図7】従来のリヤピラートリムとパーセルサイドトリムとを示す斜視図。
【図8】図7中VIII−VIII線断面図。
【図9】従来のリヤピラートリムの変形防止対策を示す説明図。
【符号の説明】
10 リヤピラートリム
11 ウエビング挿通孔
12 ガイド用スリット
13 フランジ
14 取付孔
15 当てリブ
16 差込片
20 パーセルサイドトリム
21 スピーカーグリル
22 外側縁
23 サポート片
24 取付孔
30 リトラクタ
31 ウエビング

Claims (2)

  1. 車両のピラーパネルに内装されるリヤピラートリム(10)と、該リヤピラートリム(10)の下縁に沿ってパーセルサイドトリム(20)が隣接設置されるリヤピラートリム(10)の接合構造において、
    前記リヤピラートリム(10)の下縁に沿ってフランジ(13)が形成されるとともに、このフランジ(13)に適宜間隔を配して取付孔(14)が開設され、パーセルサイドトリム(20)の外側縁(22)には上記取付孔(14)に対応して上方に向けて延びるサポート片(23)が形成され、このサポート片(23)を取付孔(14)内に挿入することにより、リヤピラートリム(10)のフランジ(13)を支持し、リヤピラートリム(10)のパネル側への撓みを規制するとともに、リヤピラートリム(10)の取付孔(14)近傍には、パーセルサイドトリム(20)のサポート片(23)との当接面積を確保する当てリブ(15)が形成されていることを特徴とするリヤピラートリムの接合構造
  2. 車両のピラーパネルに内装されるリヤピラートリム(10)と、該リヤピラートリム(10)の下縁に沿ってパーセルサイドトリム(20)が隣接設置されるリヤピラートリム(10)の接合構造において、
    パーセルサイドトリム(20)には、外側縁(22)よりやや内側に沿って適宜間隔を配して取付孔(24)が開設されるとともに、リヤピラートリム(10)のフランジ(13)の下縁に上記取付孔(24)に対応して差込片(16)が形成され、パーセルサイドトリム(20)の取付孔(24)内にリヤピラートリム(10)の差込片(16)を挿入した状態でフランジ(13)のコーナー部(A)がパーセルサイドトリム(20)のサポート片(23)に当接支持されることを特徴とするリヤピラートリムの接合構造。
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