JPH0869694A - センスアンプ - Google Patents

センスアンプ

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JPH0869694A
JPH0869694A JP6205155A JP20515594A JPH0869694A JP H0869694 A JPH0869694 A JP H0869694A JP 6205155 A JP6205155 A JP 6205155A JP 20515594 A JP20515594 A JP 20515594A JP H0869694 A JPH0869694 A JP H0869694A
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JP
Japan
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sense amplifier
transistor differential
differential pairs
active load
circuit
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JP6205155A
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English (en)
Inventor
Toru Katayama
徹 片山
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体基板の占有面積を低減できるセンスア
ンプを提供することを目的とするものである。 【構成】 メモリセルアレイ1からデータ線D0,D0
*、D1,D1*、D2,D2*、…が列選択トランジ
スタT10,T11,T12,…を介してソースを共通
接続するNMOSトランジスタ100,101、10
2,103、104,105、…の夫々のゲートに接続
され、且つそれらのトランジスタ差動対A1,A2,A
3,…は能動負荷回路CM1を共有し、トランジスタ差
動対と能動負荷回路との接続点を出力端子OUT,OU
T*とし、トランジスタ差動対の共通接続されたソース
に駆動用のNMOSトランジスタ106〜108のドレ
インが接続され、それらのゲートにイネーブル信号EN
0,EN1,…が印加されるようになされ、上記データ
線に対応して複数のトランジスタ差動対と共通の能動負
荷回路で構成することによってセンスアンプの占有面積
を低減したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体メモリ装置に用
いられるセンスアンプに関し、特に、センスアンプの占
有面積を低減し得るとともに、出力信号の伝達時間を短
縮し得るセンスアンプに係るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の半導体メモリ装置(SRA
M装置)の概略を示すブロック図である。同図に於い
て、1はSRAMセルM11, 12, 13, …、M21,
22, 23 , …がマトリック状に配列されたメモリセルア
レイ、2は任意のワード線を選択する行デコーダ、3は
列選択トランジスタT11, 12, 13, 14、T21…を
選択する列デコーダ、4はプルアップ回路であり、デー
タ線D0,D0*(*は反転を意味する)には列方向に
SRAMセルM11, 21, 31, 41…が接続されてい
る。同様に、データ線D1,D1*には列方向にSRA
MセルM12, 22,…が接続されている。A1 〜A5
センスアンプであり、B11〜B51,B12〜B52はバッフ
ァであり、I1 〜I5 はインバータである。
【0003】データ線D0,D0*は夫々列選択トラン
ジスタT11を介してセンスアンプA 1 の入力端子に接続
され、その出力端子がバッファB11の入力端子に接続さ
れる。更に、データ線D0,D0*はバッファB12とイ
ンバータI1 の出力端子に接続されるとともに、それら
の入力端子がバッファB11の出力端子に接続されて入出
力端子D0 に接続されている。列選択トランジスタT12
〜T14, 21…と入出力端子D1 〜D4 間のセンスアン
プA2 〜A5 やバッファ及びインバータからなる入出力
回路も同様な回路構成であるのでその説明は省略する。
【0004】次に、図5のSRAM装置の書き込み及び
読み出し動作について簡単に説明する。先ず、書き込み
動作について説明する。行デコーダ2と列デコーダ3に
よって入出力端子数に応じた任意のSRAMセルが複数
選択される。同時にライトイネーブル信号WE*
(“L”レベルでイネーブル)をインバータで反転し
て、“H”レベルの信号をバッファB12〜B52及びイン
バータI1 〜I5 の駆動段に印加し、メモリセルアレイ
1を書き込み状態にする。入出力端子D0 〜D4 から入
力されるデータは選択されたSRAMセルに書き込まれ
る。続いて、読み出し動作について説明する。行デコー
ダ2と列デコーダ3によって入出力端子数に応じた任意
のSRAMセルが複数選択され、同時にアウトプットイ
ネーブル信号OE*(“L”レベルでイネーブル)をイ
ンバータで反転して、“H”レベルの信号をセンスアン
プA1 〜A5 の出力段に設けられたバッファB11〜B51
の駆動段に印加して、選択されたSRAMセルのデータ
が読み出される。読み出し時は、ライトイネーブル信号
WE*は“H”レベルである。
【0005】続いて、図6〜図9を参照して、従来のセ
ンスアンプについて説明する。これらのセンスアンプは
図5のセンスアンプA1 〜A5 の具体例である。図6は
電流ミラー型の差動増幅器からなるセンスアンプであ
る。図6のセンスアンプは一対の電流ミラー型の差動増
幅器からなり、差動増幅器A10,A11はトランジス
タ差動対を形成するNMOS10,11及び16,17
と、電流ミラー型の能動負荷回路を形成するPMOS1
2,13及び18,19と、夫々の差動対の共通接続さ
れたソースに接続されたNMOS14,15とから形成
されている。データ線D0はNMOS10,16のゲー
トに夫々接続され、データ線D0*はNMOS11,1
7のゲートに夫々接続されている。PMOS12とNM
OS10の共通接続されたドレイン及びPMOS19と
NMOS17の共通接続されたドレインを夫々出力端子
OUT*,OUTとする。イネーブル信号ENはNMO
S14,15のゲートに入力される。
【0006】図7のセンスアンプはラッチ型センスアン
プであり、ラッチ回路とトランジスタ差動対から構成さ
れている。ラッチ回路はPMOS24とNMOS22か
らなるCMOSインバータと、PMOS25とNMOS
23からなるCMOSインバータとからなり、それらの
入出力端子が相互に接続されて構成されている。差動部
は、イネーブル信号ENによって差動対を駆動するNM
OS26と、ソースを共通とする差動対NMOS20,
21とで構成されている。CMOSインバータの入出力
端子がセンスアンプの出力端子OUT*,OUTであ
る。データ線D0,D0*がNMOS20,21のゲー
トに夫々接続されている。
【0007】図8のセンスアンプは正帰還型センスアン
プであり、ソースを共通としたPMOS32,33から
なるトランジスタ差動対と、ソースを共通接続してドレ
インとゲートを相互に接続したNMOS30,31から
なる正帰還回路と、ソースが電源電圧VCCに接続された
PMOS34からなる駆動段とから構成されている。P
MOS32,33のドレインにはデータ線D0,D0*
が夫々接続される。出力端子OUT*,OUTはPMO
S32とNMOS30並びにPMOS33とNMOS3
1の共通接続されたドレインに夫々設けられている。
【0008】図9のセンスアンプは正帰還型センスアン
プであり、ソースを共通とするNMOS40,41から
なる差動対と、ドレインとゲートが相互に接続されたP
MOS42,43からなる正帰還回路と、イネーブル信
号EN0によって差動対を駆動するNMOS44とから
なる。データ線D0,D0*はNMOS40,41のゲ
ートに接続される。出力端子OUT*,OUTはPMO
S42とNMOS40並びにPMOS43とNMOS4
1の共通接続されたドレインに夫々設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、センス
アンプはトランジスタ差動対と能動負荷回路とからな
り、メモリセルアレイの列方向に設けられるデータ線対
にこのようなセンスアンプが一個設けられる。従って、
データ線対の数が多ければ多い程、センスアンプの半導
体基板面に占める面積が大きくなる欠点がある。更に、
半導体基板面におけるセンスアンプの占める面積が大き
くなると、出力回路(出力ロジック)をセンスアンプの
能動負荷から離れた位置に設けねばならない。そのため
センスアンプの出力段の配線長が増大し、負荷抵抗が増
大するとともに、半導体基板と配線との間の線間容量が
増大する。その結果、配線の分布遅延定数が大きくなる
ので、出力データの転送時間が増大する欠点がある。
【0010】本発明は、上述の課題に鑑みなされたもの
であり、半導体基板の占有面積を低減できるセンスアン
プを提供することを目的とするものである。更に、本発
明は、センスアンプの半導体基板に占める面積を低減す
ることによって、センスアンプの出力段(負荷)の配線
長を短くして分布遅延定数を低減し、遅延時間の短縮が
図られるセンスアンプを提供することを目的とするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する為
に、本発明のセンスアンプは、メモリセルアレイに設け
られた複数のデータ線対に夫々設けられたトランジスタ
差動対と、複数の前記トランジスタ差動対が共有する能
動負荷回路とを備えることを特徴とするセンスアンプで
ある。又、本発明の第2のセンスアンプは、メモリセル
アレイに設けられた複数のデータ線対に対して夫々ゲー
トを接続した一対のトランジスタ差動対と、複数の前記
一対のトランジスタ差動対の夫々が共有する一対の電流
ミラー回路からなる能動負荷回路とを備えることを特徴
とするセンスアンプである。又、本発明の第3のセンス
アンプは、メモリセルアレイに設けられた複数のデータ
線対に夫々設けられたトランジスタ差動対と、前記トラ
ンジスタ差動対が共有するラッチ回路とを備えることを
特徴とするセンスアンプである。又、本発明の第4のセ
ンスアンプは、メモリセルアレイに設けられた複数のデ
ータ線対に夫々トランジスタ差動対と、前記トランジス
タ差動対が共有する正帰還回路とを備えることを特徴と
するセンスアンプである。
【0012】
【作用】本発明のセンスアンプは、複数のデータ線対に
トランジスタ差動対を夫々設け、各トランジスタ差動対
が一つの能動負荷回路を共有した構成となっており、能
動負荷回路を共有することで、センスアンプが半導体基
板面に占有する割合を低減している。また、メモリセル
の検出感度を高めることを目的とし、二つの差動増幅器
からなるセンスアンプを用いた場合であってもそれらの
能動負荷回路を共有することで、センスアンプが占有す
る面積の増大を抑制するものである。また、電流ミラー
回路、ラッチ回路或いは正帰還回路を包含する能動負荷
回路を共有化することで、センスアンプの占有面積を低
減して、その出力回路(出力ロジック)を中央に配置
し、センスアンプの出力段(負荷)の配線長を短くし
て、出力データの転送時間を短縮するものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図を参照し
て説明する。図1は本発明のセンスアンプの一実施例を
示す回路図である。同図に於いて、メモリセルアレイ1
から一対のデータ線(D0,D0*),(D1,D1
*),(D2,D2*)…が設けられ、夫々のデータ線
が列選択トランジスタT10,T11,T12…を介し
てトランジスタ差動対A1〜A3…に接続されている。
トランジスタ差動対A1〜A3…はソースを共通とする
NMOSトランジスタ(100,101)、(102,
103)、(104,105)、…で構成されている。
トランジスタ差動対をなすNMOSトランジスタ(10
0,101)、(102,103)、(104,10
5)、…の能動負荷回路CM1は、電流ミラー回路を形
成するPMOS109,110によって構成されてい
る。即ち、電流ミラー回路は、PMOS109,110
のゲートが共通接続され、PMOS109のゲートとソ
ースが接続されて形成される。トランジスタ差動対A1
〜A3…に対し一個の能動負荷回路CM1が設けられて
いる。列選択トランジスタT10,T11,T12…
は、列デコーダ3によって所定の一つが選択される。
【0014】NMOS106〜108…はトランジスタ
差動対A1 〜A3 …の駆動段であり、それらのゲートに
イネーブル信号EN0〜EN2…が入力されることによ
り、任意のトランジスタ差動対が選択され、メモリセル
に書き込まれたデータの読み出しが可能である。更に、
書き込み回路として、データ線D0にバッファB1の出
力端子が接続され、データ線D0*にインバータI1の
出力端子が接続され、それらの入力端子は共通接続され
て入力端子D0 に接続されている。データ線D1,D1
*にも同様にバッファB2とインバータI2の夫々の出
力端子が接続され、それらの入力端子は入力端子D1
接続されている。データ線D2,D2*にも同様にバッ
ファB3とインバータI3が接続されている。
【0015】次に、図2乃至図4に基づいて、半導体記
憶装置に用いられるセンスアンプの他の実施例について
説明する。図2のセンスアンプは、入力データ線D0
*,D0に接続されたトランジスタ差動対501a,50
1bと、入力データ線D1*,D1に接続されたトランジ
スタ差動対502a,502bと、それらのトランジスタ差
動対の共通の電流ミラー型の能動負荷回路CM1a,C
M1bとから構成されている。能動負荷回路CM1aは
電流ミラー回路を形成するPMOS12,13で構成さ
れ、能動負荷回路CM1bは電流ミラー回路を形成する
PMOS18,19で構成されている。そして、PMO
S12,13,18,19のソースは電源電圧VCCに接
続され、PMOS12のドレインを出力端子OUTと
し、PMOS19のドレインを出力端子OUT*として
いる。
【0016】データ線D0*はNMOS10a,16a
のゲートに接続され、データ線D0はNMOS11a,
17aのゲートに接続され、データ線D1*がNMOS
10b,16bのゲートに接続され、データ線D1がN
MOS11b,17bのゲートに接続されている。NM
OS10a,11aはそのソースを共通接続してトラン
ジスタ差動対501aを形成し、その共通接続されたソー
スにNMOS14aのドレインが接続されている。NM
OS16a,17aはそのソースを共通接続してトラン
ジスタ差動対501bを形成し、その共通接続されたソー
スNMOS15aのドレインが接続されている。トラン
ジスタ差動対502a, 502bも同様な接続となってい
る。NMOS14a,15aのゲートにはイネーブル信
号EN0が入力され、NMOS14b,15bのゲート
にはイネーブル信号EN1は入力される。この実施例で
は、各データ線に接続された一対のトランジスタ差動対
が多数接続されたとしても一対の能動負荷回路CM1
a,CM1bでよいので、半導体基板におけるセンスア
ンプの占有面積を低減できる。
【0017】図3のセンスアンプはラッチ型のセンスア
ンプであり、ラッチ回路LCとトランジスタ差動対51
a,51b…とで構成されている。ラッチ回路LCはP
MOS24aとNMOS22aからなるCMOSインバ
ータと、PMOS25aとNMOS23aからなるCM
OSインバータとで構成され、その入出力端子が相互に
接続されている。トランジスタ差動対51aはソースを
共通接続するNMOS20a,21aで構成され、デー
タ線D0,D0*がNMOS20a,21aのゲートに
接続され、共通接続されたソースにNMOS26aのド
レインが接続されている。トランジスタ差動対51bは
ソースを共通接続するNMOS20b,21bで構成さ
れ、その共通接続されたソースはNMOS26bのドレ
インに接続されている。データ線D1,D1*がNMO
S20b,21bのゲートに接続されている。出力端子
OUT,OUT*は各CMOSインバータの出力端子で
あり、イネーブル信号EN0,EN1はNMOS26
a,26bのゲートに夫々印加される。この実施例で
は、ラッチ回路LCがこれらのトランジスタ差動対の能
動負荷回路を兼ねており、ラッチ回路LCは各ビット線
に接続された複数のトランジスタ差動対に対して一つ設
けられており、センスアンプの半導体基板に占める面積
は極めて低減することができる。
【0018】図4(a),(b)のセンスアンプは正帰
還型センスアンプである。図4(a)の正帰還型センス
アンプは、トランジスタ差動対52a,52b…と正帰
還回路53とで構成されている。トランジスタ差動対5
2aはソースを共通とするPMOS32a,33aで構
成され、その共通接続されたソースに駆動段のPMOS
34aのドレインが接続され、そのソースが電源電圧V
ccに接続されている。PMOS32a,33aのゲート
がデータ線D0,D0*に接続され、それらのドレイン
は正帰還回路53を形成するNMOS30b,31bの
ドレインに接続されている。正帰還回路53はNMOS
30b,31bのゲートとドレインが相互に接続さて形
成されている。PMOS32a,32bのドレインはN
MOS30bのドレインに接続され、PMOS33a,
33bのドレインはNMOS31bのドレインに接続さ
れる。
【0019】図4(a)の正帰還型センスアンプの動作
について、簡単に説明する。データ線D0が“H”レベ
ルで、データ線D0*が“L”レベルであるとすると、
PMOS32aがオフ状態となり、PMOS33aがオ
ン状態となる。NMOS30bのゲートにバイアス電圧
が印加されてオン状態となり、NMOS31bのゲート
は低電位となるので、オフ状態を維持する。従って、出
力端子OUTは“H”レベルとなり、出力端子OUT*
は“L”レベルとなり、データの読み出しがなされる。
図4(b)の正帰還型センスアンプは、図4(a)の反
対導電型の正帰還型センスアンプであり、正帰還回路5
4とトランジスタ差動対55a,55bとで構成されて
いる。以下、その回路構成及びその動作の説明は省略す
る。
【0020】上述のように、図1乃至図4に示した本発
明のセンスアンプは、データ線D0,D0*、D1,D
1*、…にセンスアンプのトランジスタ差動対のみが接
続され、これらトランジスタ差動対には共有の能動負荷
回路が設けられている。即ち、これらのセンスアンプ
は、能動負荷回路が占めていた領域が共有化された分だ
け削減できる為に、半導体基板のセンスアンプの占める
割合を極めて低減することができる。又、センスアンプ
の占有面積を狭くすることができるので、センスアンプ
の出力段(負荷)の配線長が短くできる。従って、その
負荷抵抗及びその配線の基板との線間容量を小さくする
ことができる為に、その分布遅延定数を低減でき、信号
の伝達時間を短縮することができる。
【0021】
【発明の効果】上述のように、本発明のセンスアンプ
は、電流ミラー回路、ラッチ回路或いは正帰還回路等を
包含する能動負荷回路とトランジスタ差動対とからな
り、各トランジスタ差動対が能動負荷回路を共有化した
センスアンプであり、従来のセンスアンプと比べ共有化
した能動負荷回路の分だけ面積を低減することができる
極めて効果的なものである。また、本発明のセンスアン
プは、センスアンプの占有面積を狭くすることがで、出
力回路(出力ロジック)の配置に自由度が生まれ、セン
スアンプの出力段(負荷)を小さくすることができる。
即ち、出力信号が転送される配線長が短かくなり、分布
遅延定数を低減できるので、出力信号の伝達時間を短縮
することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のセンスアンプとその周
辺回路を含む回路図である。
【図2】本発明に係るセンスアンプの他の実施例を示す
回路図である。
【図3】本発明に係るセンスアンプの他の実施例を示す
回路図である。
【図4】(a),(b)は本発明のセンスアンプの他の
実施例を示す回路図である。
【図5】従来の半導体メモリ装置の配置を示すブロック
図である。
【図6】従来のセンスアンプの一例を示す回路図であ
る。
【図7】従来のラッチ型センスアンプの一例を示す回路
図である。
【図8】従来の正帰還型センスアンプの一例を示す回路
図である。
【図9】従来の正帰還型センスアンプの一例を示す回路
図である。
【符合の説明】
1 メモリセルアレイ 3 列デコーダ 501a, 502a,501b, 502b トランジスタ差動対 52a,52b,55a,55b トランジスタ差動対 53,54 正帰還回路 100〜108 NMOSトランジスタ 109,110 PMOSトランジスタ A1〜A3 トランジスタ差動対 B1〜B3 バッファ CM1,CM1a,CM1b 能動負荷回路 I1〜I3 インバータ T10〜T12 列選択トランジスタ LC ラッチ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイに設けられた複数のデ
    ータ線対に夫々設けられたトランジスタ差動対と、複数
    の前記トランジスタ差動対が共有する能動負荷回路とを
    備えることを特徴とするセンスアンプ。
  2. 【請求項2】 メモリセルアレイに設けられた複数のデ
    ータ線対に対して夫々ゲートを接続した一対のトランジ
    スタ差動対と、複数の前記一対のトランジスタ差動対の
    夫々が共有する一対の電流ミラー回路からなる能動負荷
    回路とを備えることを特徴とするセンスアンプ。
  3. 【請求項3】 メモリセルアレイに設けられた複数のデ
    ータ線対に夫々設けられたトランジスタ差動対と、複数
    の前記トランジスタ差動対が共有するラッチ回路とを備
    えることを特徴とするセンスアンプ。
  4. 【請求項4】 メモリセルアレイに設けられた複数のデ
    ータ線対に夫々設けられたトランジスタ差動対と、複数
    の前記トランジスタ差動対が共有する正帰還回路とを備
    えることを特徴とするセンスアンプ。
JP6205155A 1994-08-30 1994-08-30 センスアンプ Pending JPH0869694A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6088276A (en) * 1998-04-20 2000-07-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device provided with a circuit performing fast data reading with a low power consumption
KR100831678B1 (ko) * 2006-11-24 2008-05-22 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 센스 앰프

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