JPH08508700A - 締め過ぎ防止手段を備えたねじ込み自在の閉じ蓋 - Google Patents

締め過ぎ防止手段を備えたねじ込み自在の閉じ蓋

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JPH08508700A
JPH08508700A JP7520297A JP52029795A JPH08508700A JP H08508700 A JPH08508700 A JP H08508700A JP 7520297 A JP7520297 A JP 7520297A JP 52029795 A JP52029795 A JP 52029795A JP H08508700 A JPH08508700 A JP H08508700A
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container
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JP7520297A
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プフェッファーコルン,ゲオルク
キルヒゲスナー,ミヒャエル
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クロウン・コルク・アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 飲料ボトルの閉じ蓋が(誤った方向に回すことで)締め過ぎられた場合に、内部圧力が高くなることからねじ山が跳躍したり、また、閉じ蓋が直接容器から飛んでしまう危険性がある。斯かる危険性を避けるために、本発明は締め過ぎ防止手段を備えたねじ込み自在の閉じ蓋を有する。該閉じ蓋は蓋ベース部の方へ向けられてねじ山端部に配置された傾斜要素(3)を有し、該傾斜要素は閉じ蓋が締め過ぎられると容器口部のねじ山開始部に係合可能なようになっている。この結果、締め過ぎの場合に傾斜要素領域の蓋壁部が外側に押しやられて、斯かる領域におけるねじ山の跳躍が容易にされる。このように、締め過ぎが継続すると、一方の側、即ち、傾斜要素が配置された側のみでねじ山の跳躍が可能になって、閉じ蓋が飛ぶことが不可能となる。本発明の別の実施例では、保持要素(7、8)がシール領域に配置される。締め過ぎ及びその後のシール領域の変形の結果、前記保持要素が容器口部と接触し且つシールラインが妨害される。この結果、容器はねじ山が跳躍する前にガス抜きされる。

Description

【発明の詳細な説明】 締め過ぎ防止手段を備えたねじ込み自在の閉じ蓋 本発明は、特許請求の範囲の独立請求項の序文に謳われたプラスチック製のね じ込み式蓋に関する。この種のねじ込み式蓋は射出成型法により非常に大量に製 造され、且つ、非常に多種の容器の蓋として使用される。プラスチック製のねじ 込み式蓋は主に二酸化炭酸を含んだ清涼飲料の分野において確立されてきた。斯 かる清涼飲料を入れた場合、内包された清涼飲料が炭酸ガスを放出するために容 器が閉じられていると過度の圧力を受けることとなる。 容器の閉じ蓋を開けると該閉じ蓋のねじ山が容器から離脱する前に該容器のガ ス抜きがなされる構造を持った容器は既に公知である。このような構造により、 閉じ蓋が容器から突然に飛ばされる危険性が低減されることになる。 公知のねじ込み式蓋の問題点は取り扱いを誤った時の該蓋の挙動である。蓋を 開けようとした時に該蓋が誤った方向に回転されるとねじ山の締め過ぎになり、 更にねじ山が継続して回転されると蓋のねじ山が跳躍することになる。ねじ山が 跳躍した後では閉じ蓋はねじ山の1巻上で容器と再係合することになる。例えば 二酸化炭素を含んだ飲料の場合のように容器に圧力がかかっているとねじ山が跳 躍した後で十分に迅速に容器と再係合できずに蓋が高速で容器から飛んでしまう 可能性がある。過去容器を誤って取り扱っている間に斯かる挙動により事故に至 ったことがある。 特許番号WO−91/1058号の特許には制動要素を備えた閉じ蓋が開示さ れている。この要素は内側ねじ山の端部に外側ねじ山の螺旋領域に少なくとも部 分的にかかるように蓋のベース部に向けて配置されている。従って、ねじ込みが 完了すると制動要素が容器口部のねじ山開始部上に這い上がり、閉じ蓋が完全に ねじ込まれた位置に来るとねじ山開始部と係合したままになる。制動要素は所望 の最終位置に到達するとねじ込み動作を制動する機能を果たす。制動要素のない 閉じ蓋の場合にはシールがこの機能を果たす。 本書の導入において言及したタイプのねじ込み式蓋をねじ山の締め過ぎの結果 として生じる閉じ蓋の突然の飛び出しの危険性を大幅に低減するように形成する ことが本発明の目的である。本発明によればこの目的は請求項1もしくは請求項 3に記載の特徴を有するねじ込み式蓋により達成される。 傾斜要素が蓋ベース部に向けて内側ねじ山の端部に配置される。これにより傾 斜要素がねじ山の巻回領域に入ることはなく、ねじ山領域の外側でねじ山端と一 直線に配置されることが可能となる。傾斜要素はねじ込み式蓋がねじ込み位置に ある時に使用されるねじ山領域の外側に位置する。傾斜要素は閉じ蓋の締め過ぎ 時に容器口部のねじ山開始部に係合するように配列される。ここで「係合する」 とは、傾斜要素が容器口部のねじ山開始部上へ這い上がることを意味する。この ように傾斜要素は外側ねじ山の螺旋が継続しそうな部位と少なくとも部分的に一 直線となるように配置されて、閉じ蓋が締め過ぎられた場合には前記ねじ山開始 部上へ這い上がるようにされている。 締め過ぎによる蓋の突然の飛び出しの危険性はこの傾斜要素により明らかに低 減される。この傾斜要素の設けられた領域の蓋壁部は傾斜要素がねじ山開始部上 へ這い上がることにより外側へ押し出される。これにより蓋壁部が外側へ押し出 される結果ねじ山の完全な係合がなくなることから蓋壁部の外側への押出が生じ る側でねじ山の跳躍が容易に起こることになる。閉じ蓋の傾斜区分と反対の側で は前記と全く反対のことが生じる。即ち、蓋壁部が傾斜要素側で外側へ押し出さ れることからこれと反対の側では蓋壁部が反対側での押出に見合って増加した力 で容器頚部に押圧されてねじ山の跳躍が阻止される。更に、継続して締め過ぎる とねじ山の跳躍の防止が実際不可能となるが、全周に亙ってねじ山が同時に跳躍 するということは防止される。ねじ山の跳躍は傾斜要素側で真っ先に始まり、仮 に起きるとした場合には、引き続いてその反対側で生じる。このようにして、ね じ山が跳躍した後での傾斜要素側でのねじ山の再係合が同様なねじ山の跳躍が反 対側で生じる前に達成される。この結果、閉じ蓋の締め過ぎ中に該蓋が完全に飛 んでしまう危険性は大幅に低減されることになる。 締め過ぎの場合には、傾斜要素が閉じ蓋を変形させる。この変形は更にねじ山 が跳躍する前に容器のガス抜きをするのにも使用することが可能である。閉じ蓋 は少なくとも1つの全周に亙るシールを有している。該シールは容器口部のシー ルラインに沿って配置されている。シールラインのコースは閉じ蓋が締め過ぎら れると傾斜要素により変更することが可能になっており、傾斜要素により生じる 変形の結果シールラインのコースが変更される。閉じ蓋の締め過ぎ防止はシール 領域に少なくとも1つの保持要素を設けて、シールラインのコースが変更された 時にシールラインが形成されるのを防止するようにすれば更に改善される。この ように、傾斜要素は閉じ蓋が締め過ぎられた時に容器がシールされることを間接 的に防止する。強く締め過ぎれば、それによる変形も同様に増大する。適正な時 に容器内の圧力を低下させるにはシールを開放するのに必要な変形がねじ山の跳 躍が起きる前に達成されなければならない。 傾斜要素の実際のデザインが閉じ蓋の関係した変形のみならず締め過ぎを生じ る力にも影響をあたえる。傾斜要素が閉じ蓋の少なくとも20°に、好適には6 0°に広がる扇形部分に亙って伸長する形態が好適である。傾斜要素の設けられ た領域の内側曲率が容器ねじ山の外側曲率よりたった10分の数ミリメートル少 なければ意図した変形が達成される。 傾斜要素の厚さを増大すれば得られる変形も大きくできる。斯かる厚さは閉じ る容器口部の径により制限される。即ち、傾斜要素領域の内側曲率は容器口部の 外側曲率より大きくなくてはならない。 容器のねじ山を最大に活用するためには、閉じ蓋は、そのねじ込まれた位置に おいて、内側ねじ山端が外側ねじ山開始部領域内に位置するようにデザインされ る。鶏舎要素が内側ねじ山端の直ぐ背後に配置されるのが好適である。 シールラインは閉じ蓋と容器口部がそれに沿って接触するラインである。シー ルの形成を防止するためには、別の全周に亙るシールラインが確実に存在しない ようにすることである。シールラインのコース変更は次の2つの方法によりなし 得る。先ず第1の例では、蓋の変形に基づいてシールリップを容器口部のある一 定の領域において反って離間するようにすることである。第2の例はより頻繁に 見られるものであり、シールラインを変位させることである。この方法では、接 触点が変位してシールリップからシールリップ近傍に位置する領域まで離間する 。少なくとも1つの保持要素が設けられているとした場合、この新たな接触点は 該接触点においてシールが形成されないようにデザインされている。ここでは、 基 本的には問題の接触点と容器口部との間におけるシールの形成を防止するのに適 したものならいずれのタイプの表面形状をも考慮に入れることが可能である。保 持要素を特定のシールリップに設けて、締め過ぎの場合にはシールラインを可能 な限り迅速に妨害するように配置するのがしばしばである。いずれの場合でも、 保持要素は閉じ蓋のシール領域内、即ち、蓋ベース部分及び/または蓋壁部の近 傍領域内に概ね配置されたシールの近傍に配置される。 ディスタンス要素及び/またはガス抜きスロットを保持要素として利用するの は好適である。ディスタンス要素は大抵カムの形態を取っており、小さな接触面 を有して十分な大きさのガス抜き路がシール要素の近傍で開放されたままになる ようにされるのが一般的である。 傾斜要素により生じた変形は蓋壁部に限定されず、蓋ベース部にも影響を及ぼ す。これは閉じ蓋の傾斜要素から離間するように向けられた側に向かっての変形 として現れるが、これは全く予期しない挙動である。蓋壁部が傾斜要素の側で外 側へ押圧されることからこの方向において蓋ベース部の変形も予想される。しか しながら、この挙動の理由は両側におけるねじ山の差動係合にある。この領域で は蓋壁部が傾斜要素により外側に押しやられ、この点におけるねじ山の完全係合 はなくなる。反対側では、この反対のことが起きる。即ち、蓋壁部が容器頸部に 押圧されて、ねじ山がしっかりと係合する。傾斜要素側では、従って、蓋壁部が 上方に変位して跳ね上がる傾向になる。逆に、反対側では蓋壁部はしっかりと係 合したねじ山により下方に押しやられ、これにより蓋ベース部もこの側に押しや られることになる。閉じ蓋の傾斜要素と反対の側ではシールラインの著しい変更 が引き続いて起こるが、保持要素が好適に斯かる側に配列されている。 本書で好適に使用されるタイプのシールをヘッドシールと呼ぶことにする。即 ち、表面で効果を現すシールである。このシールは蓋ベース部の内側表面上に伸 長し、容器が閉じられると、容器口部の表面に接触するように配置される。シー ルは締め過ぎの場合に生じる変形によりシールラインの妨害が可能となるように デザインされなけれがならない。更に、傾斜要素と反対の側のシール領域におけ る著しい変形を利用すればこれは非常に容易なことである。従って、シールは締 め過ぎの場合には斯かる領域のシールリップが容器口部の表面上まで引き出され るようにデザインされる。少なくとも1つの保持要素が閉じ蓋の傾斜要素とは反 対の側でヘッドシールの内側近傍且つ該シール上に配列される。締め過ぎでシー ルリップが容器口部から離脱すると同時に該シールリップが保持要素の領域で閉 じ蓋に当接して静止するようになり、これにより容器のシールの形成が防止され る。ディスタンス要素及びガス抜きスロットの双方を保持要素として利用するこ とが可能である。最大限のガス抜き路を維持するためには、容器表面を横断して 引き出されるシールリップが容器口部の外側表面上に位置しないようにするのを 確実にしなけらばならない。自身に作用する接触力が少なくとも部分的に放射状 であり、外側方向において効果を発揮するように配置されたディスタンス要素を 使用することにより特に簡単な方法で達成することが可能となる。従って、シー ルリップは容器口部から強制離間させられる。 別の頻繁に使用されるタイプのシールは内部シールである。これは蓋ベース部 の内側表面から蓋開口部に向けて伸長し、容器が閉じられた状態では、容器内部 へ突出し且つその内側表面にシールを形成できるように構成されている。更に、 内部シールは該内部シールの径が容器開口部の径より大きいシールゾーンを有し ている。またこの例では、締め過ぎの場合にシールラインを妨害するのに傾斜要 素の結果生じる蓋ベース部の変位が利用される。原則として、これは閉じ蓋の傾 斜要素側及びその反対側の双方で続いて起きる。既に説明したように、締め過ぎ の場合には蓋ベース部が傾斜要素から離間するように向けられた閉じ蓋の側に押 しやられる。傾斜要素側では、内部シールが同時に容器口部の内側表面から強制 離間させられる。蓋ベース部が十分に変位すると、この領域のシールが持ち上げ られて、シールラインが妨害されることとなる。この場合、シールラインを妨害 するため保持要素は必要なくなる。シールは容器口部に緊張して接触しているこ とからシールラインの妨害は閉じ蓋が著しく変形した後でのみ発生する。 閉じ蓋の反対側に前記内部シールを設けられればより迅速にシールラインの開 放が達成できる。この目的のために、内部シールの外側表面は傾斜要素から離間 する方向に向けられた側に少なくとも1つの保持要素を備え、該保持要素はシー ルゾーンの蓋ベース部に向けられた側に配置される。この構成において、内部シ ールの保持要素領域における曲率はシールゾーンにおける曲率よりほんの少しだ け小さくされており、閉じ蓋が所定位置に来た時に保持要素が容器口部に接触し ないようにされている。閉じ蓋を締め過ぎた場合の蓋ベース部の変位によりこの 領域のシールが容器口部の内側壁に更にしっかりと押圧される。シールがシール ゾーン領域で容器口部と接触することからシールの位置が該接触点に維持される 。逆に、シールは蓋ベース部領域では容器口部に接触せず、従ってシールのこの 領域は蓋口部と共に容器壁の方向に変位される。この蓋ベース部へ向けての変位 の制限は必然的に内部シールの傾斜に繋がる。内部シールが傾斜すると、保持要 素が移動して口部内側表面により接近する。十分に変位すると内側シールが保持 要素領域において容器口部と接触し、これによりシールゾーンが容器口部から持 ち上げられて離間する。この場合、つまみの形状にされたディスタンス要素が保 持要素として使用されるのが好適である。シールはこのようにかなり薄くするこ とが可能であって、ディスタンス要素領域のシールゾーンの曲率を略達成できれ ば良い。このように、シールの傾斜位置に関しても必要な動きの自由度維持され る。 一般に、公知の閉じ蓋では多くのシールリップが組み合わされて使用されてい る。例えば、内部シール、ヘッドシール及び外部シールを使用することが可能で ある。従って、上記に説明した具体例を組み合わせて使用することが可能である 。説明した原理を本書で説明していないシールの具体例に移転することも可能で ある。 少なくとも20°に広がる扇形部分に亙って複数の保持要素を配置すれば締め 過ぎ防止の信頼性を更に向上させることが可能である。保持要素は閉じ蓋の約6 0°に広がる扇形部分に亙って散在するように配置するのが好適である。 保持要素をより広い扇形部分に亙って散在すれば締め過ぎの場合により広いガ ス抜き路を開通することが可能となる。これにより、容器のガス抜きが促進され る。 添付図面を参照して本発明をより詳細に説明する。 図1は図2のA−A面に沿った閉じ蓋の断面図である。 図2は閉じ蓋の内側を示す図である。 図3は閉じ蓋が所定位置にねじ込まれた容器口部の断面図である。 図4は閉じ蓋が45°締め過ぎられた時の図3の容器口部の断面図である。 図5は閉じ蓋が90°締め過ぎられた時の図3の容器口部の断面図である。 図6は図5のシール領域の配列の傾斜要素と反対側の拡大図である。 図7は90°締め過ぎられた閉じ蓋の傾斜要素とは反対側のシール領域を示す 図である。 図8は閉じ蓋が跳躍した後の図5の配列を示す図である。 図1は図2のA−A面に沿った閉じ蓋の断面図である。蓋は蓋ベース部1と該 蓋ベース部隣接した蓋壁部2とを備えている。容器口部を閉じるために蓋は3つ のシール、即ち、外部シール4、表面で効果を発揮するヘッドシール5及び内部 シール6を備えている。傾斜要素が内側ねじ山の蓋ベース部の方に向けられた側 で蓋壁部の内側表面に配置される。ディスタンス要素7、8がシール領域の閉じ 蓋の傾斜要素と反対の側に配列され、該ディスタンス要素は保持要素として機能 する。 図2は閉じ蓋の内側を示す図である。傾斜要素は閉じ蓋の60°に広がる扇形 部分α上に伸長する環状扇形の形態を取っている。この傾斜要素はねじ山端11 の直ぐ背後に配置される。閉じ蓋がねじ込み位置にある時には、容器のねじ山開 始部がねじ山端11に係合する。従って、ねじ山開始部が傾斜要素3の直前に位 置決めされる。閉じ蓋が締め過ぎられると、傾斜要素が容器口部のねじ山開始部 に係合するようになる。複数のディスタンス要素7、8が傾斜要素の反対側に配 列されて閉じ蓋の60°に広がる扇形部分β上に散在させられる。内側ねじ山は 蓋の軸線に略平行に走る複数のガス抜きスロット9を備えている。これらのガス 抜きスロットはシールが開放されて容器のガス抜きが行われる間のガスの流れを 容易にするのを可能にする。 図3は蓋が取付位置にある容器口部の断面図を示している。3つのシールリッ プ4、5、6が容器口部の外周に当接して該容器口部を密閉している。 図4は閉じ蓋が45°締め過ぎされた時の図3に示した容器口部の断面図であ る。この状態では、傾斜要素3は容器口部のねじ山開始部12上に這い上がって いる。蓋壁部2は従って傾斜要素3領域において容器口部外側表面から離間する ように押圧され、この点においては内側ねじ山と容器のねじ山との係合が緩くな る。従って、ねじ山の跳躍が傾斜要素領域において起き易くなる。閉じ蓋の傾斜 要素から離間するように向けられた側では蓋壁部が反対側での前記跳躍により発 生した力に対応した大きな力で引っ張られて容器壁部に当接する。このように内 側ねじ山は容器の外側ねじ山としっかりと係合する。締め過ぎが起きた場合には 、ねじ山のねじ込み効果により蓋壁部が閉じ蓋の斯かる領域において大きな力で 下方に引っ張られて容器に当接する。この結果シール領域において変形が生じて 、特に、傾斜要素に方に向けられた側において効果を発揮する。この状態では、 外部シール4が容器口部の外側表面から持ち上げられて離間し、ヘッドシール5 のシールラインが容器口部の表面16の外側縁の方に変位される。蓋ベース部1 もまた傾斜要素から離間するように向けられた側に変位され、これにより斯かる 側において内部シールが傾斜される。同時に、ディスタンス要素7が容器口部1 3の内側表面の近傍に位置決めされる。 図5は閉じ蓋が90°締め過ぎされた時の図3に示した容器口部の断面図であ る。締め過ぎが45°だけである場合の同様な閉じ構成を示した図4と比較する と、特に傾斜要素と反対の側においてシール領域がさらに過度に変位されている のが明らかに見て取れる。ヘッドシール5のシールリップが容器口部の表面の外 縁上に引き出されている。該シールリップはこの領域においては容器と接触して いない。代わりに、ディスタンス要素8が容器口部の表面の外側縁に当接してお り、これにより容器口部の斯かる領域においてシールが形成されるのを防止して いる。図4に示した状態と比較すると、蓋ベース部は傾斜要素から離間する方に 向けられた側に向かって更に変位している。この結果内部シールの傾斜が増大さ れて、ディスタンス要素7が容器口部の内側表面に当接して静止している。この ように、内部シール6の実際のシールゾーンがディスタンス要素7領域において 押圧されて容器口部の内側表面から離間する。従って、内部シールのシールライ ンが妨害されて、ディスタンス要素7が内部シール領域においてシールが形成さ れるのを防止する。原則として、容器のガス抜きには全周に亙ってシールライン が存在しないことを確実にするだけで十分である。本実施例には、同一円周領域 内、即ち、傾斜要素と反対の側の全てのシールラインが妨害されると言う点で特 に有利である。結果として、特に真っすぐなガス抜き路が生じる。 図6は図5のシール領域の構成の傾斜要素と反対の側の拡大図である。閉じ蓋 はディスタンス要素7、8の領域においては容器口部14とのみ接触している。 従って、容器内のガスは矢印17で示した如く容器から脱出する。ディスタンス 要素8が軸線方向及び半径方向の双方に効果を発揮して容器口部の表面16領域 におけるシールの形成及び容器口部の外側表面に当接するシールの形成の双方を ヘッドシール5のシールリップが変位することにより防止する。 図7は閉じ蓋が90°締め過ぎされた時の傾斜要素と反対の側のシール領域を 示す。このガス抜き路はヘッドシール5のシールリップ近傍から始まる。その長 さ18は、少なくともシール領域が変形した時には、容器口部の壁厚19より長 くなって容器口部の表面領域にシールが形成されるのを防止する。 図8は閉じ蓋5が跳躍した後の図5に示した構成を示す。これは約90°の締 め過ぎの場合に起きる。この状態では、ねじ山が一方の側、即ち、傾斜要素側に 跳躍する一方で、反対側ではしっかりと係合したままとなる。この傾向は図4及 び図5においても見られる。このように、容器内で圧力が高まった状態でねじ山 が跳躍した後で内側ねじ山の再係合が可能となり、閉じ蓋がその後も容器に取り 付いたままとなる。実際、図5乃至図7に示した実施例により容器が事前にガス 抜きされていることからねじ山が跳躍した瞬間に容器内部圧力が高まることはな い。 本発明を修正及び変更することが可能であるということからして、前記の説明 及び添付図面は本発明を限定するものではなく、本発明は以下の特許請求の範囲 の請求項及びそれらの種々の組み合わせによって定義されるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 蓋ベース部(1)と、外側ねじ山を有する容器口部を閉じる内側ねじ山を 有する該蓋ベース部に隣接する円筒状蓋壁部(2)とを備えたねじ込み自在のプ ラスチック製の閉じ蓋において、該閉じ蓋が、該閉じ蓋がねじ込まれた位置にあ る使用中に、該閉じ蓋が締め過ぎられた場合に前記容器口部のねじ山開始部に係 合可能となるように前記内側ねじ山領域の外側の前記蓋ベース部(1)の方に向 かって前記内側ねじ山の端部に配置されている傾斜要素(3)を備えていること を特徴とするねじ込み自在のプラスチック製の閉じ蓋。 2. シールラインに沿って前記容器口部をシールする少なくとも1つの全円周 に亙るシール(4、5、6)を有し、該シールラインのコースは前記閉じ蓋が締 め過ぎられた場合に前記傾斜要素(3)により変更されることが可能であり、且 つ、シールラインのコースが変更された場合にシールの形成を防止する少なくと も1つの保持要素(7、8、15)が前記シール領域に設けられていること特徴 とする請求項1に記載の閉じ蓋。 3. 蓋ベース部(1)と、外側ねじ山を有する容器口部を閉じる内側ねじ山を 有する該蓋ベース部に隣接する円筒状蓋壁部(2)と、前記蓋ベース部(1)の 方に向かって前記内側ねじ山の端部に配置され、且つ、少なくとも部分的に前記 外側ねじ山の螺旋領域に位置する傾斜要素(3)とを備えたねじ込み自在のプラ スチック製の閉じ蓋において、該閉じ蓋がシールラインに沿って前記容器口部を シールする少なくとも1つの全円周に亙るシール(6、7、8)を有し、該シー ルラインのコースが前記閉じ蓋が締め過ぎられた場合に前記傾斜要素(3)によ り変更されることが可能であり、且つ、シールラインのコースが変更された場合 にシールの形成を防止する少なくとも1つの保持要素(7、8、15)を有し、 該保持要素が前記シール領域に設けられていること特徴とするねじ込み自在のプ ラスチック製の閉じ蓋。 4. 前記傾斜要素(3)が前記閉じ蓋の少なくとも20°に広がる扇形部分( α)上に伸長することを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の閉じ蓋。 5. 前記傾斜要素(3)が前記ねじ山端部(11)の真後ろに配置されている ことを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の閉じ蓋。 6. 前記保持要素(7、8)が前記閉じ蓋の前記傾斜要素(3)と反対の側に 配置されていることを特徴とする請求項2乃至5の1つに記載の閉じ蓋。 7. 少なくとも1つの保持要素がディスタンス要素(7、8)であることを特 徴とする請求項2乃至6の1つに記載の閉じ蓋。 8. 少なくとも1つの保持要素がガス抜きスロット(15)であることを特徴 とする請求項2乃至6の1つに記載の閉じ蓋。 9. 前記シールの1つがその表面で前記容器口部をシールするために前記蓋ベ ース部の内側表面から伸長しているヘッドシール(5)であり、且つ、前記閉じ 蓋の前記傾斜要素(3)と反対側に少なくとも1つの保持要素(8)が前記ヘッ ドシール(5)に隣接して且つ該ヘッドシール上に配置されていることを特徴と する請求項2乃至8の1つに記載の閉じ蓋。 10. 前記シールの1つが前記蓋ベース部の内側表面から伸長する内部シール (6)であり、該内部シールの外側表面にはその外側表面が前記傾斜要素から離 間する方へ向けられた少なくとも1つの保持要素(7)が設けられており、該保 持要素が前記シール領域の前記蓋ベース部の方へ向けられた側に配置されている ことを特徴とする請求項2乃至9の1つに記載の閉じ蓋。 11. 複数の保持要素(7、8、15)が前記閉じ蓋の少なくとも20°に広 がる扇形部分(β)上に散在するように配置されていることを特徴とする請求項 2乃至10の1つに記載の閉じ蓋。 12. 前記保持要素(7、8、15)が前記閉じ蓋の約60°に広がる扇形部 分(β)上に散在するように配置されていることを特徴とする請求項11に記載 の閉じ蓋。 13. 前記内側ねじ山が前記閉じ蓋の軸線に略平行に走るガス抜きスロット( 9)を有していることを特徴とする請求項1乃至12の1つに記載の閉じ蓋。
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