JPH08508682A - 回転する継目なしベルトから製品を剥離する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 現在の技術状態においてドクターブレードはベルトの出口ドラムの区域に設置されるが、処理された製品はこのドクターブレードによりベルトから剥離できる。本発明にしたがって、ドクターブレードは両側面において対応するベアリングクレードルに堅く結合されたそれぞれの案内クレードルで保持されており、このクレードルは出口ドラムのスピンドルに平行なドクターブレードの線状可動性のための線状案内装置および出口ドラムのスピンドルの枢着位置へのドクターブレードの平行調整のためのタンブラベアリングを有する。本装置はベルトコンベヤに用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 回転する継目なしベルトから製品を剥離する装置 本発明は、ベルトコンベヤまたは二重ベルト装置特に二重ベルトプレスの回転 する（umlaufenden）継目なしベルトから該ベルトを転向させる出口ドラムの区 域において製品を剥離する（Abloesen）装置であって、前記ドラムは二つの対置 された側面ベアリングクレードルにおいて水平スピンドルのまわりに回転可能に 支持されており、また両ベアリングクレードルの少なくとも一方の線状運動によ り水平面において旋回可能であり、さらにドクターブレード（Abloesemesser） を具備し、該ブレードは走行方向に交差してベルトの幅にわたって延びており、 またその刃は製品を剥離するためにベルト表面に対して斜めに向けられている装 置に関する。 ベルトコンベヤまたは二重ベルト装置のベルト上で搬送される製品を、ドクタ ーブレードを用いて出口ドラムの区域において回転する継目なしベルトから剥離 することは公知である。製品をベルトの幅全体にわたってそれから均一かつ確実 に剥離し得るために、ドクターブレードの刃はベルトの幅全体にわたって均一に ベルト表面に接触しなければならない、すなわちベルトに平行に案内されなけれ ばならない。これはベルトの走行方向に交差した垂直旋回軸のまわりでの出口ド ラムの水平面における旋回（Verschwenkung）により移動可能なベルトでは問題 を惹起する、なぜならば出口ドラムの旋回時に出口ドラムのまわりで転向したベ ルトの表面までのベルト幅上のドクターブレードの刃 の距離が変化するからである。 本発明の目的は、出口ドラム上でのベルトの横移動の際にもその全幅にわたっ て製品の均一な剥離を保証する冒頭に述べた形式の装置を提供することにある。 この目的は、ドクターブレードがその対向する端面の区域において出口ドラム に対する対応するベアリングクレードルに堅く結合されたそれぞれの案内クレー ドルで保持されており、このクレードルはドクターブレードの縦方向の線状可動 性のための線状案内装置、出口ドラムのスピンドルの枢着位置（Schwenklage） へのドクターブレードの平行調整のためのタンブラベアリングおよび出口ドラム の枢着位置により惹起されたベルトの横移動に応じたドクターブレードの縦運動 に対する制御装置を有することにより達成される。それにより、ドクターブレー ドは出口ドラムの旋回運動（Schwenkbewegungen）に、したがってベルトの横移 動（Querverlagerung）に結合される。ドクターブレードの側面の案内および軸 受により、その刃が出口ドラムのスピンドルに常に平行であり、したがってベル トの表面まで常に均等な距離にあるため、製品は出口ドラムの傾斜位置（Schrae gstellung）の際にもベルトから均一に剥離されることが保証される。それゆえ 、ドクターブレードは出口ドラムの運動とベルトの横運動に同調する。ドクター ブレードの線状可動性と制御装置によりベルトに関するドクターブレードの横位 置に対する長さ調整が行われるため、ドクターブレードはベルトに対して常に同 じ高さにある。それによりドクターブレードが常にベルトに対して中央 に調整されることが保証され、したがってその全幅にわたって製品の均一な剥離 が達成可能である。 本発明の態様において、線状案内装置とタンブラベアリングは組み合わされて コンパクトな構造ユニットとなっている。それにより、側面案内クレードルにお けるドクターブレードの軸受のコンパクトな仕様が得られる。 本発明の別の態様において、線状案内装置としてドクターブレードのベアリン グシャフトを案内するローラーベアリングが設けられる。別の態様では、タンブ ラベアリングはローラーベアリングのまわりに共軸に配置される。それにより、 ローラーベアリングはドクターブレードの線状案内のためにタンブラベアリング の内側に配置されることになるが、そのためドクターブレードの軸受の構造幅を 比較的小さくできる。 本発明のさらに別の態様において、コンパクトな構造ユニットはドクターブレ ードのベアリングシャフトを支持するセルフアライニング・ローラーベアリング を有する。つまり、このセルフアライニング・ローラーベアリングはドクターブ レードの線状案内のみならず、旋回運動も引き受ける。もちろん、ドクターブレ ードのベアリングシャフトはそれがベルト表面に沿った縦移動の際にセルフアラ イニング・ローラーベアリングから滑り出ない長さに形成されている。 本発明のさらに別の態様では、出口ドラムのスピンドルに平行なドクターブレ ードの振動的運動のための駆動装置がドクターブレードに係合している。それに よりドクター ブレードの迅速な刃運動が達成されるが、それはさらにベルトからの製品の剥離 を促進する。簡単なやり方で、駆動装置はドクターブレードの両側のベアリング シャフトの一方に作用する。 本発明のさらに別の態様において、ドクターブレードの幅はベルトに取り付け られた二つの回転するせき止め板（Stauleisten）相互の間隔に合致しており、 またドクターブレードはこれらの両せき止め板の間で出口ドラムのスピンドルに 平行に案内される。それによりドクターブレードは自動的にベルトの横移動に受 動的に連動する、なぜならばそれは両せき止め板の間に設置されているからであ る。したがって、これらのせき止め板はドクターブレードの縦運動に対する制御 装置である。 本発明のその他の長所および特徴は、従請求の範囲および図面に示されている 本発明の実施態様の以下の説明から明らかとなる。 図１は、二重ベルト装置の下側ベルトの出口ドラムの区域に配置され、かつド クターブレードを有する本発明に基づく剥離装置の実施態様の概略側面図である 。 図２は、出口ドラムの区域における下側ベルトおよび剥離装置の概略平面図で ある。 図３は、ドクターブレードがベルトの走行方向に交差して可動的かつ旋回可能 に設置されている案内クレードルの区域における図１および図２に基づく剥離装 置のドクターブレードの側面軸受の詳細断面図である。 図４は、ドクターブレードがベルトに取り付けられた二 つのせき止め板の間でベルトの横移動の際に受動的に連動する図２に類似した本 発明に基づく剥離装置の別の実施態様の概略平面図である。 図１に基づく剥離装置は、二重ベルトプレスにおいて処理された製品を該プレ スの下側ベルト（３）から剥離するために使用される。本発明の図示されていな い実施態様では、図１ないし図３に基づく剥離装置はひとつだけの回転ベルトを 有するベルトコンベヤ例えばベルト冷却装置において使用される。剥離装置の原 理的な構造は、それによって全く変化しない。二重ベルトプレスはそれ自体公知 のやり方で矢印（７）の方向に二つのドラムのまわりを回転する上側ベルト（１ ）を有するが、それらのドラムの一方が図１において二重ベルトプレスの出口区 域に示された出口ドラム（２）である。上側ベルト（１）に平行に下側ベルト（ ３）が二つのドラムのまわりを継目なしで回転しているが、これらのドラムの一 方すなわち製品の走行方向（５）からみて後方のドラムが出口ドラム（４）であ る。これらのベルト（１と３）の互いに向き合う両ドラム間部分は、それらの間 に処理すべき製品に対する圧縮隙間を形成する。下側ベルト（３）は走行方向（ ５）において上側ベルト（１）を越えて引き出されているため、仕上げ処理され た製品は圧縮空間から出た後に下側ベルト（３）によりさらに搬送される。ベル ト（１と３）はそれ自体公知の鋼製ベルトである。下側ベルト（３）は、矢印（ ６）の方向に回転する。出口ドラム（４）は、両側面ではそれぞれひとつのベア リングクレードル（９）において回転可能に支持 されている。出口ドラム（４）の各側面には各ベアリングクレードル（９）に対 する案内レール（８）が設置されるが、これらの案内レールはベルトの走行方向 （５）に平行に延びている。案内レール（８）は各ベアリングクレードル（９） を上下から支持するため、各ベアリングクレードル（９）はベルト（３）の走行 方向（５）に平行つまり二重矢印（１７）の方向に線状運動可能に支持されてい る。そのために、各ベアリングクレードル（９）の上側および下側にローラーが 設けられている。 製品を下側ベルト（３）から剥離するための剥離装置はドクターブレード（１ ３）を有するが、該ブレードは製品の走行方向（５）とは逆向きに上側案内レー ル（８）とほぼ同じ高さでベルト（３）の表面に当てられる。ドクターブレード （１３）はベルト（３）の全幅にわたって延びており、またベルト（３）から製 品を剥離するが、それにより製品はドクターブレード（１３）の上側に送り出さ れ、さらに適切な方法で次の加工工程に供給される。ドクターブレード（１３） はベルト（３）の幅に合致しており、また板状に構成されている。両側の端面で は、ドクターブレード（１３）はそれぞれベアリングシャフト（１４）により各 側面案内クレードル（１２）において保持される（図２および図３）。各ベアリ ングシャフト（１４）は、ドクターブレード（１３）と堅く結合されている。ベ ルト（３）の表面へのドクターブレード（１３）の加圧力を変化させ、また必要 に応じてドクターブレード（１３）をこの表面から持ち上げ得るために、ドクタ ーブレード（１３）に レバー（１５）が堅く取り付けられており、このレバーによりドクターブレード （１３）は案内クレードル（１２）内で両ベアリングシャフト（１４）の中央縦 軸により形成された旋回軸のまわりに旋回可能である。この旋回軸は出口ドラム （４）のスピンドル（１０）に平行であり、このスピンドルはやはりベルト（３ ）の走行方向（５）に交差している。ベルト（３）に対するドクターブレード（ １３）の分離運動または加圧運動を自動的に制御し得るために、レバー（１５） には固定配置された持ち上げシリンダー（１６）が係合する。 各案内クレードル（１２）は、連結棒（１１）により対応するベアリングクレ ードル（９）と堅く結合される。しかも各案内クレードル（１２）はベアリング クレードル（９）と同じくその上側および下側に案内ローラーを具備しており、 それらにより案内クレードルは案内レール（８）の間でベアリングクレードル（ ９）の運動に応じて矢印（１７）の方向に線状に運動可能である。矢印（１７） の方向のベアリングクレードル（９）の線状運動により、出口ドラム（４）の水 平面における旋回（Verschwenkung）つまり傾斜位置が得られるが、それにより 出口ドラム（４）の回転運動にしたがって強制的に出口ドラム（４）上での下側 ベルト（３）の走行方向（５）に交差した移動（Verlagerung）が生じる。出口 ドラム（４）の傾斜位置は、対向するベアリングクレードル（９）から独立した 両ベアリングクレードル（９）の一方の線状運動により、または対向する両ベア リングクレードル（９）の異なる大きさを持 つ対抗的な線状運動により、または対向する両ベアリングクレードル（９）の同 じ大きさを持つ対抗的な線状運動により達成されるが、それにより垂直な中心軸 （１８）のまわりの出口ドラム（４）の旋回が生じる。ベアリングクレードルの その他の可能な線状運動では、同様に垂直な旋回軸のまわりの出口ドラム（４） の旋回が行われるが、この軸は中央ではなく横にずれている。一方のベアリング クレードルだけが動く極端な場合には、幾何的な旋回軸は側面ベアリングクレー ドルの一方を通る。ベアリングクレードル（９）の運動したがって出口ドラム（ ４）の旋回も、両ベアリングクレードル（９）に係合する適合した制御駆動装置 により行われる。両ベアリングクレードル（９）での出口ドラム（４）のシャフ トの軸受は、シャフトの一定の傾斜位置を可能にするためにタンブラベアリング として形成されている。図２は出口ドラム（４）のそのような傾斜位置を示して いるが、図形自体は明確さのために幾分誇張されている。ベルト（３）の十分な 横移動は、実際には出口ドラム（４）のスピンドル（１０）の僅かな傾斜位置に より達成される。 ドクターブレード（１３）の刃は、剥離工程中にベルト（３）の全幅にわたっ てベルト（３）の表面に対して均一な加圧力を以て押し当てられる。ドクターブ レード（１３）の側面軸受のための各案内クレードル（１２）は出口ドラム（４ ）の当該ベアリングクレードル（９）に堅く結合されているため、出口ドラム（ ４）の傾斜位置では強制的にドクターブレード（１３）の対応する傾斜位置も生 じる が、それによりドクターブレード（１３）の刃は常に出口ドラム（４）のスピン ドルに平行となり、したがってベルト（３）の表面に対しても調整された状態を 保持する。しかし、図２に示されたように、案内クレードル（１２）におけるド クターブレード（１３）の両ベアリングシャフト（１４）に対する側面軸受はそ れぞれ長さ調整機構を具備していなければならない。すなわち、スピンドル（１ ０）の垂直調整では、ドクターブレード（１３）の側面縁と案内クレードル（１ ２）の内側との間に寸法（ａ）を持つ間隔があるが、スピンドル（１０）の傾斜 位置では拡大された寸法（ｂ）を持つ間隔が生じる。それに応じて、対向側での 間隔は縮小される。ドクターブレード（１３）の両対向ベアリングシャフト（１ ４）は、スピンドル（１０）の最大旋回性に応じて生じる最大の長さの相違を調 整するために十分な長さを有している。 図３には、案内クレードル（１２）におけるベアリングシャフト（１４）の側 面軸受（１９）の態様が詳しく示されている。ベルト（３）の縦方向にのみ線状 に可動の案内クレードル（１２）にベアリングシャフト（１４）の旋回運動性を 付与せしめるために、ベアリングシャフト（１４）は玉軸受として構成されたタ ンブラベアリング（２０）により案内クレードルにおいて支持される。補助的に その傾斜位置から独立した出口ドラム（４）のスピンドル（１０）に平行なドク ターブレード（１３）の線状運動性も可能にするために、ベアリングシャフト（ １４）は補助的にローラーベアリング（２１）により軸方向に可動に保持さ れている。それによりドクターブレード（１３）をベルト（３）の走行方向に交 差する縦移動によりベルト（３）に対して常に中央にセンタリングすることがで きるため、ドクターブレード（１３）の側面縁はベルト（３）の側面縁と常に合 致する。側面軸受（１９）はタンブラベアリング（２０）とローラーベアリング （２１）との組み合わせからなるが、それにより旋回可能で軸方向に可動な軸受 という二重機能が達成される。軸受（１９）はコンパクトな構造ユニットを形成 する、というのはローラーベアリング（２１）はタンブラベアリング（２０）に 対して共軸にタンブラベアリング（２０）内に設置されるからである。図３から みてとれるようなこのコンパクトな構成方法により、軸受（１９）は僅かな構造 幅しか持たない。 図３に基づく実施態様では、出口ドラム（４）のスピンドル（１０）に平行な ドクターブレード（１３）の縦移動はベアリングシャフト（１４）の延長部分に おいてベアリングシャフト（１４）の自由な端面に作用する線状駆動装置（２３ ，２４）により制御される。この線状駆動装置（２３，２４）はベアリングクレ ードル（９）の縦運動の制御と結合されており、また中央制御ユニットにより制 御される。ベアリングシャフト（１４）への駆動シャフト（２４）の駆動を伝達 するために自在継手（２２）が設置されているが、それはベアリングシャフト（ １４）の傾斜位置の際にもベアリングシャフト（１４）への軸移動を伝達する。 線状駆動装置（２３，２４）によりベアリングシャフト（１４）の縦運動および ドクターブレード（１３）の縦 運動を振動的運動として実施することが付加的に可能であり、それによりドクタ ーブレード（１３）の刃作用の向上がもたらされる。 図４に基づくドクターブレード（１３ａ）の側面軸受は、図３に基づく実施態 様に本質的に合致している。しかし、この態様ではドクターブレード（１３ａ） はベルト（３ａ）の走行方向に交差するドクターブレード（１３ａ）の縦運動に 対する線状駆動装置を具備していない。ドクターブレード（１３ａ）はベルト（ ３ａ）の二つのせき止め板（２５）の間に配置されているため、それは二重矢印 （２６）の方向に単に受動的に動かされる。これらのせき止め板（２５）はベル ト（３ａ）の表面から垂直に突き出ており、またベルト（３ａ）に固定されてい る。それらは、ベルト（３ａ）での搬送中の側面の製品限界を構成する。鎖線で 描かれたスピンドル（１０）が示す出口ドラム（４）の傾斜位置では、強制的に ベルト（３ａ）の横移動が行われる。旋回および線状運動可能に支持されたドク ターブレード（１３ａ）はベルト（３ａ）の移動時に連動する、すなわちドクタ ーブレードは出口ドラム（４）の傾斜位置に応じて両せき止め板（２５）の一方 に接触し、それによりそのつどの方向に押される。したがって、両せき止め板（ ２５）のこの側面支持によりドクターブレード（１３ａ）は出口ドラム（４）の 各旋回位置において常にベルト（３ａ）の中央にセンタリングされる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ベルトコンベヤまたは二重ベルト装置特に二重ベルトプレスの回転する継 目なしベルトから該ベルトを転向させる出口ドラムの区域において製品を剥離す る装置であって、前記ドラムは二つの対置された側面ベアリングクレードルにお いて水平スピンドルのまわりに回転可能に支持されており、また両ベアリングク レードルの少なくとも一方の線状運動により水平面において旋回可能であり、さ らにドクターブレードを具備し、該ブレードは走行方向に交差してベルトの幅に わたって延びており、またその刃は製品を剥離するためにベルト表面に対して斜 めに向けられている装置において、ドクターブレード（１３，１３ａ）はその対 向する端面の区域において出口ドラム（４）に対する対応するベアリングクレー ドル（９）に堅く結合されたそれぞれの案内クレードル（１２）で保持されてお り、このクレードルはドクターブレード（１３，１３ａ）の縦方向の線状可動性 のための線状案内装置（２１）、出口ドラム（４）のスピンドル（１０）の枢着 位置へのドクターブレード（１３，１３ａ）の平行調整のためのタンブラベアリ ング（２０）および出口ドラム（４）の枢着位置により惹起されたベルトの横移 動に応じたドクターブレード（１３，１３ａ）の縦運動に対する制御装置（２３ ，２４；２５）を有することを特徴とする装置。 ２．線状案内装置（２１）とタンブラベアリング（２０）はコンパクトな構造 ユニットに組み合わされることを特徴とする請求項１記載のベルトコンベヤまた は二重ベルト 装置特に二重ベルトプレスの回転する継目なしベルトから該ベルトを転向させる 出口ドラムの区域において製品を剥離する装置。 ３．線状案内装置としてドクターブレード（１３，１３ａ）のベアリングシャ フト（１４）を案内するローラーベアリング（２１）が設けられることを特徴と する請求項２記載のベルトコンベヤまたは二重ベルト装置特に二重ベルトプレス の回転する継目なしベルトから該ベルトを転向させる出口ドラムの区域において 製品を剥離する装置。 ４．タンブラベアリング（２０）はローラーベアリング（２１）のまわりに共 軸に配置されることを特徴とする請求項３記載のベルトコンベヤまたは二重ベル ト装置特に二重ベルトプレスの回転する継目なしベルトから該ベルトを転向させ る出口ドラムの区域において製品を剥離する装置。 ５．コンパクトな構造ユニットはドクターブレード（１３，１３ａ）のベアリ ングシャフト（１４）を支持する組み合わされたセルフアライニング・ローラー ベアリングを有することを特徴とする請求項４記載のベルトコンベヤまたは二重 ベルト装置特に二重ベルトプレスの回転する継目なしベルトから該ベルトを転向 させる出口ドラムの区域において製品を剥離する装置。 ６．出口ドラム（４）のスピンドル（１０）に平行なドクターブレード（１３ ）の振動的運動のための線状駆動装置（２３，２４）はドクターブレード（１３ ）に係合していることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のベル トコンベヤまたは二重ベルト装置特に二重ベルトプレスの回転する継目なしベル トから該ベルトを転向させる出口ドラムの区域において製品を剥離する装置。 ７．線状駆動装置（２３，２４）はドクターブレード（１３）の両側のベアリ ングシャフト（１４）の一方に作用することを特徴とする請求項６記載のベルト コンベヤまたは二重ベルト装置特に二重ベルトプレスの回転する継目なしベルト から該ベルトを転向させる出口ドラムの区域において製品を剥離する装置。 ８．ドクターブレード（１３ａ）の幅はベルト（３ａ）に取り付けられた二つ の回転するせき止め板（２５）相互の間隔に合致すること、またドクターブレー ド（１３ａ）はこれらの両せき止め板（２５）の間で出口ドラム（４）のスピン ドル（１０）に平行に案内されることを特徴とする請求項１ないし５のいずれか に記載のベルトコンベヤまたは二重ベルト装置特に二重ベルトプレスの回転する 継目なしベルトから該ベルトを転向させる出口ドラムの区域において製品を剥離 する装置。