JPH0848023A - 印刷用ウェブの取り込み装置 - Google Patents
印刷用ウェブの取り込み装置Info
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- JPH0848023A JPH0848023A JP6321595A JP6321595A JPH0848023A JP H0848023 A JPH0848023 A JP H0848023A JP 6321595 A JP6321595 A JP 6321595A JP 6321595 A JP6321595 A JP 6321595A JP H0848023 A JPH0848023 A JP H0848023A
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- JP
- Japan
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- web
- partial
- printing
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- partial web
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/02—Conveying or guiding webs through presses or machines
- B41F13/03—Threading webs into printing machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ウェブ式輪転印刷機において用いられる、タ
ーンバーを通して印刷用ウェブを取り込む装置。単一の
印刷用ウェブ１から、断裁ローラ２と断裁リング３を備
えた断裁装置によって生じた部分ウェブ１ａ，１ｂがこ
の装置に引き込まれる。その際、少なくとも一つの部分
ウェブ１ｂはターンバー１２，１３を通って進み、引き
込み端部７によって引き込まれる。この引き込み端部７
は側方に曲げて設けられたチェーンに固定されている。
このチェーンは、チェーンとして通常可能な運動方向の
他に、チェーンローラの縦軸方向にも動くことができ
る。このチェーンは、ターンバー１２，１３の移動・旋
回範囲外に設けられた固定されたガイド１７に沿って動
く。 【効果】 印刷物を変更するために印刷用部分ウェブの
経路と位置が変化するような場合にもウェブを簡単に取
り込むことができる。
ーンバーを通して印刷用ウェブを取り込む装置。単一の
印刷用ウェブ１から、断裁ローラ２と断裁リング３を備
えた断裁装置によって生じた部分ウェブ１ａ，１ｂがこ
の装置に引き込まれる。その際、少なくとも一つの部分
ウェブ１ｂはターンバー１２，１３を通って進み、引き
込み端部７によって引き込まれる。この引き込み端部７
は側方に曲げて設けられたチェーンに固定されている。
このチェーンは、チェーンとして通常可能な運動方向の
他に、チェーンローラの縦軸方向にも動くことができ
る。このチェーンは、ターンバー１２，１３の移動・旋
回範囲外に設けられた固定されたガイド１７に沿って動
く。 【効果】 印刷物を変更するために印刷用部分ウェブの
経路と位置が変化するような場合にもウェブを簡単に取
り込むことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はウェブ式輪転印刷機にお
いて、縦方向断裁装置に入った単一の印刷用ウェブから
分離されて搬送される部分ウェブを取り込む装置に関す
るものである。該装置において、前記部分ウェブのうち
の少なくとも一つはターンバーを通って先に搬送され
る。
いて、縦方向断裁装置に入った単一の印刷用ウェブから
分離されて搬送される部分ウェブを取り込む装置に関す
るものである。該装置において、前記部分ウェブのうち
の少なくとも一つはターンバーを通って先に搬送され
る。
【０００２】
【従来の技術、および、発明が解決しようとする課題】
例えば EP 0 449 287 A1 明細書から一般に知られてい
るように、印刷用のロール状素材、特にロール紙は、ウ
ェブ式輪転印刷機において印刷されてから断裁装置によ
って縦方向に裁断されて個々のウェブ、すなわち部分ウ
ェブに分けられる。これらの部分ウェブを、前記ウェブ
式輪転印刷機の末端部に位置する折り装置あるいは綴じ
装置に搬送するためにはターンバーを取り付ける必要が
ある。
例えば EP 0 449 287 A1 明細書から一般に知られてい
るように、印刷用のロール状素材、特にロール紙は、ウ
ェブ式輪転印刷機において印刷されてから断裁装置によ
って縦方向に裁断されて個々のウェブ、すなわち部分ウ
ェブに分けられる。これらの部分ウェブを、前記ウェブ
式輪転印刷機の末端部に位置する折り装置あるいは綴じ
装置に搬送するためにはターンバーを取り付ける必要が
ある。
【０００３】ターンバーは、主として、旋回可能でかつ
高さ方向の移動可能な円筒形のバーから成り、断裁装置
を通過した個々の部分ウェブに対して異なった移動方向
を与え、断裁後の部分ウェブが秩序正しく組み合わせら
れるようにするための装置である。これにより、折り装
置の前方に、多量の印刷用部分ウェブが予め決まった順
序で上下に積み重ねられる。
高さ方向の移動可能な円筒形のバーから成り、断裁装置
を通過した個々の部分ウェブに対して異なった移動方向
を与え、断裁後の部分ウェブが秩序正しく組み合わせら
れるようにするための装置である。これにより、折り装
置の前方に、多量の印刷用部分ウェブが予め決まった順
序で上下に積み重ねられる。
【０００４】前記印刷用部分ウェブを取り込むことは、
多くの複雑な工程を有するため煩雑で時間のかかるもの
である。この工程の簡略化のため、EP 0 449 287 A1 明
細書には、断裁装置から折り装置および綴じ装置に至る
までの部分ウェブをターンバー装置に自動的に導き入れ
るようにした装置が開示されている。この装置では、全
てのターンバーにチェーン又はロープ等の牽引部材が取
り付けられている。この牽引材は閉じた輪の形状をして
おり、その一部は印刷用ウェブの移動経路に沿って断裁
装置から折り装置および綴じ装置まで延びている。前記
チェーン又はロープは何れも調節可能な作動部材と結合
している。これらロープ又はチェーンには、取り込むべ
き部分ウェブの前端部をしっかり挟むためのくわえ装置
が設けられている。
多くの複雑な工程を有するため煩雑で時間のかかるもの
である。この工程の簡略化のため、EP 0 449 287 A1 明
細書には、断裁装置から折り装置および綴じ装置に至る
までの部分ウェブをターンバー装置に自動的に導き入れ
るようにした装置が開示されている。この装置では、全
てのターンバーにチェーン又はロープ等の牽引部材が取
り付けられている。この牽引材は閉じた輪の形状をして
おり、その一部は印刷用ウェブの移動経路に沿って断裁
装置から折り装置および綴じ装置まで延びている。前記
チェーン又はロープは何れも調節可能な作動部材と結合
している。これらロープ又はチェーンには、取り込むべ
き部分ウェブの前端部をしっかり挟むためのくわえ装置
が設けられている。
【０００５】個々の部分ウェブを積み重ねる方法、とり
わけ各部分ウェブの上面と下面をどのように向かい合わ
せるかという点については種々の方法がある。例えば、
新聞印刷等の場合に不可欠であるが、印刷物の種類を変
えなければならないような場合、チェーンで牽引する方
式における周知の取り込み装置を用いると、この取り込
み装置を取り外す必要が生ずる。取り込みガイドがター
ンバーあるいは引き込まれる部分ウェブと交差しないよ
うにするためである。印刷物の種類を変えることとして
は、例えば１／１幅のウェブの代わりに３／４幅のウェ
ブに印刷したり、印刷用部分ウェブを別の順序で重ねた
り、別の折り機の受け口上に通したりすることがある。
わけ各部分ウェブの上面と下面をどのように向かい合わ
せるかという点については種々の方法がある。例えば、
新聞印刷等の場合に不可欠であるが、印刷物の種類を変
えなければならないような場合、チェーンで牽引する方
式における周知の取り込み装置を用いると、この取り込
み装置を取り外す必要が生ずる。取り込みガイドがター
ンバーあるいは引き込まれる部分ウェブと交差しないよ
うにするためである。印刷物の種類を変えることとして
は、例えば１／１幅のウェブの代わりに３／４幅のウェ
ブに印刷したり、印刷用部分ウェブを別の順序で重ねた
り、別の折り機の受け口上に通したりすることがある。
【０００６】本発明の目的は、印刷用部分ウェブの取り
込み装置を提供することである。該装置によれば、印刷
物を変更するために印刷用部分ウェブの経路と位置が変
化するような場合にもそれらのウェブを簡単に取り込む
ことができる。
込み装置を提供することである。該装置によれば、印刷
物を変更するために印刷用部分ウェブの経路と位置が変
化するような場合にもそれらのウェブを簡単に取り込む
ことができる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項１に記
載した装置により解決することができる。
載した装置により解決することができる。
【０００８】本発明による装置によれば、印刷物の種類
の変更を簡単にかつ短時間で実現でき、チェーンガイド
の取り外しあるいは位置変更を必要としない。
の変更を簡単にかつ短時間で実現でき、チェーンガイド
の取り外しあるいは位置変更を必要としない。
【０００９】本発明のさらなる利点は、ウェブの引き込
み端部が弾性に富み柔軟で破れにくい素材より成る平坦
な部材であることであり、そのためにチェーンにかかる
横方向の引っ張りを受けても、該引張り力に耐えること
である。引き込み端部の前端は、チェーンの動きに空間
的なたわみが生じた場合にそれに追従するが、引き込み
端部の後方の部分には横方向の引っ張り力は働かない。
なぜなら、引き込み端部の後方部分は、その部分が巻き
付いているローラ上で静止摩擦により、引っ張り方向と
垂直になるような位置を保つからである。平面状の部材
が柔軟性を有しているため、旋回しながら引っ張り力が
働いても、その引張り力はチェーンにより調整される。
み端部が弾性に富み柔軟で破れにくい素材より成る平坦
な部材であることであり、そのためにチェーンにかかる
横方向の引っ張りを受けても、該引張り力に耐えること
である。引き込み端部の前端は、チェーンの動きに空間
的なたわみが生じた場合にそれに追従するが、引き込み
端部の後方の部分には横方向の引っ張り力は働かない。
なぜなら、引き込み端部の後方部分は、その部分が巻き
付いているローラ上で静止摩擦により、引っ張り方向と
垂直になるような位置を保つからである。平面状の部材
が柔軟性を有しているため、旋回しながら引っ張り力が
働いても、その引張り力はチェーンにより調整される。
【００１０】さらに好ましい装置の構成は従属項に記載
されている。中でも特に有利な点は、引き込まれる印刷
用部分ウェブの前端が固定されている引き込み端部に、
二つのカバー部材が設けられている点である。このカバ
ー部材は上下に重ねられ、その間に印刷用部分ウェブの
前端が固定される。このカバー部材は、例えばプラステ
ィック・シートなどを材料とし、永久的磁力を帯びた材
料から成る小片が埋め込まれたものである。
されている。中でも特に有利な点は、引き込まれる印刷
用部分ウェブの前端が固定されている引き込み端部に、
二つのカバー部材が設けられている点である。このカバ
ー部材は上下に重ねられ、その間に印刷用部分ウェブの
前端が固定される。このカバー部材は、例えばプラステ
ィック・シートなどを材料とし、永久的磁力を帯びた材
料から成る小片が埋め込まれたものである。
【００１１】カバー部材はその間に働く磁力によって引
き寄せられ、印刷用部分ウェブの前端を該カバー部材の
間に固定する。カバー部材は平面状の部材と結合してい
る。従来の、印刷用部分ウェブと引き込み端部を付着あ
るいは接着させて結合し、一回しか使用できない方法と
異なり、磁力を利用したカバー部材は何回でも使用する
ことが可能である。
き寄せられ、印刷用部分ウェブの前端を該カバー部材の
間に固定する。カバー部材は平面状の部材と結合してい
る。従来の、印刷用部分ウェブと引き込み端部を付着あ
るいは接着させて結合し、一回しか使用できない方法と
異なり、磁力を利用したカバー部材は何回でも使用する
ことが可能である。
【００１２】以下に、本発明の実施例を図面を参照して
詳細に説明する。図１は、本発明に係るターンバー装置
の斜視図である。図２は、本発明に係る装置のチェーン
を示すもので、（ａ）は部分斜視図、（ｂ）は部分平面
図である。図３は、本発明に係るターンバー装置の側面
図である。図４は、本発明に係るターンバー装置の平面
図である。
詳細に説明する。図１は、本発明に係るターンバー装置
の斜視図である。図２は、本発明に係る装置のチェーン
を示すもので、（ａ）は部分斜視図、（ｂ）は部分平面
図である。図３は、本発明に係るターンバー装置の側面
図である。図４は、本発明に係るターンバー装置の平面
図である。
【００１３】図示しない印刷機構で印刷されたウェブ１
（図１および図３）は、断裁ローラ２を通ってからター
ンバー装置に引き込まれる。断裁ローラ２上に設置可能
な断裁リング３が印刷用のウェブ１を縦方向に分断する
間、裁断が同時に行なわれ、その結果、ウェブ１が二本
の部分ウェブ１ａ，１ｂに分断される。
（図１および図３）は、断裁ローラ２を通ってからター
ンバー装置に引き込まれる。断裁ローラ２上に設置可能
な断裁リング３が印刷用のウェブ１を縦方向に分断する
間、裁断が同時に行なわれ、その結果、ウェブ１が二本
の部分ウェブ１ａ，１ｂに分断される。
【００１４】前記部分ウェブ１ａはウェブ１と同様にさ
らに直進する。そのため、ガイド５内を回転するチェー
ンに引っ張られる引き込み端部４が、それまでウェブ１
を引いていたときと同様に部分ウェブ１ａを牽引する。
ただし、このような動きを可能とするために、前記引き
込み端部４はその最も広いところでも部分ウェブ１ａよ
りも狭くする必要がある。そのようにすれば前記断裁リ
ング３が引き込み端部を切るようなことはない。特に、
ウェブ１の前端は斜めに切断されており、前記引き込み
端部４の後端に設けられた上下に重なったカバー部材６
が、ウェブ１の前端をその横幅の半分より小さい幅にわ
たって挟み込むようになっている。前記カバー部材６
は、例えば上下のカバー部材６間に磁力を働かせるなど
して引き込み端部４の後部をしっかりとくわえるように
なっている。もし、ウェブ１が二つの断裁リングによっ
て縦方向に三等分されるような場合には、それに応じ
て、ウェブ１をその三分の一の幅よりも小さい幅にわた
って固定するような引き込み端部が取り付けられる。
らに直進する。そのため、ガイド５内を回転するチェー
ンに引っ張られる引き込み端部４が、それまでウェブ１
を引いていたときと同様に部分ウェブ１ａを牽引する。
ただし、このような動きを可能とするために、前記引き
込み端部４はその最も広いところでも部分ウェブ１ａよ
りも狭くする必要がある。そのようにすれば前記断裁リ
ング３が引き込み端部を切るようなことはない。特に、
ウェブ１の前端は斜めに切断されており、前記引き込み
端部４の後端に設けられた上下に重なったカバー部材６
が、ウェブ１の前端をその横幅の半分より小さい幅にわ
たって挟み込むようになっている。前記カバー部材６
は、例えば上下のカバー部材６間に磁力を働かせるなど
して引き込み端部４の後部をしっかりとくわえるように
なっている。もし、ウェブ１が二つの断裁リングによっ
て縦方向に三等分されるような場合には、それに応じ
て、ウェブ１をその三分の一の幅よりも小さい幅にわた
って固定するような引き込み端部が取り付けられる。
【００１５】ウェブ１をこのターンバー装置まで新たに
取り込む場合には、まず前記断裁リング３を断裁ローラ
２から外す。部分ウェブ１ａ用に備えられた引き込み端
部７はカバー部材８を有する。このカバー部材８は、前
記カバー部材６と同様、例えば永久的磁力を帯びた素材
を含むことなどにより、磁力によって部分ウェブ１ａの
前端をくわえ込むことができる。ここで、二つのカバー
部材８のうち上方の部材は、部分ウェブ１ａを取り込み
始める前に、同じく磁力を帯びた金属板９の下に貼り付
く。一方、同カバー部材８の下方の部材は、部分ウェブ
１ａが引き込まれる経路の下方に位置した留め具１０上
に載っている。そのため、部分ウェブ１ａの前端が引き
込まれるまでは両カバー部材８間にそれほど強い磁力が
働かず、上下の部材が閉じない状態となっている。ただ
し、上方のカバー部材８も非常に弱い磁力で前記金属板
９に付着しているに過ぎないので、引き込み端部７が引
き込まれ始めれば、この上方のカバー部材も該金属板９
から外れるようになっている。
取り込む場合には、まず前記断裁リング３を断裁ローラ
２から外す。部分ウェブ１ａ用に備えられた引き込み端
部７はカバー部材８を有する。このカバー部材８は、前
記カバー部材６と同様、例えば永久的磁力を帯びた素材
を含むことなどにより、磁力によって部分ウェブ１ａの
前端をくわえ込むことができる。ここで、二つのカバー
部材８のうち上方の部材は、部分ウェブ１ａを取り込み
始める前に、同じく磁力を帯びた金属板９の下に貼り付
く。一方、同カバー部材８の下方の部材は、部分ウェブ
１ａが引き込まれる経路の下方に位置した留め具１０上
に載っている。そのため、部分ウェブ１ａの前端が引き
込まれるまでは両カバー部材８間にそれほど強い磁力が
働かず、上下の部材が閉じない状態となっている。ただ
し、上方のカバー部材８も非常に弱い磁力で前記金属板
９に付着しているに過ぎないので、引き込み端部７が引
き込まれ始めれば、この上方のカバー部材も該金属板９
から外れるようになっている。
【００１６】例えば光電セルを有した光センサ等のセン
サ１１が、光源から発せられる光の反射の変化などによ
りウェブ１が入ってくるのを検知すると、前記断裁リン
グ３が前記断裁ローラ２上に載り、引き込み端部７が動
き始める。部分ウェブ１ａは長さＬ、すなわち引き込み
端部７に設けられた前記カバー部材８のくわえ部分から
断裁リング３までの長さを進む間は、部分ウェブ１ｂか
ら切り離されることはない。つまり、前記センサ１１
が、断裁リング３を断裁ローラ２上に載せ、それと同時
に引き込み端部７を動かし始めるように指令を送らない
限り、ウェブは分断されない。よって、部分ウェブ１ｂ
の前端が引き込み端部７に設けられた前記カバー部材８
の間に確実に引き込まれる。部分ウェブ１ａ，１ｂの進
路が分岐するときに、初めて、二つの部分ウェブ１ａ，
１ｂの間にあって両者をつないでいた媒介物が破れるよ
うになっている。
サ１１が、光源から発せられる光の反射の変化などによ
りウェブ１が入ってくるのを検知すると、前記断裁リン
グ３が前記断裁ローラ２上に載り、引き込み端部７が動
き始める。部分ウェブ１ａは長さＬ、すなわち引き込み
端部７に設けられた前記カバー部材８のくわえ部分から
断裁リング３までの長さを進む間は、部分ウェブ１ｂか
ら切り離されることはない。つまり、前記センサ１１
が、断裁リング３を断裁ローラ２上に載せ、それと同時
に引き込み端部７を動かし始めるように指令を送らない
限り、ウェブは分断されない。よって、部分ウェブ１ｂ
の前端が引き込み端部７に設けられた前記カバー部材８
の間に確実に引き込まれる。部分ウェブ１ａ，１ｂの進
路が分岐するときに、初めて、二つの部分ウェブ１ａ，
１ｂの間にあって両者をつないでいた媒介物が破れるよ
うになっている。
【００１７】部分ウェブ１ｂは、ターンバー１２，１３
と送りローラ１４を通って送られ、部分ウェブ１ｂの下
面が、部分ウェブ１ａの上面上にくるようになる。
と送りローラ１４を通って送られ、部分ウェブ１ｂの下
面が、部分ウェブ１ａの上面上にくるようになる。
【００１８】前記引き込み端部７は、側方に曲げて設け
られたチェーン１６（第２図（ａ），（ｂ））に引っ張
られる。前記チェーンはガイド１７（第１図）内を移動
し、その際ガイド１７は、ターンバー１２，１３が移動
または旋回しても部分ウェブ１ｂには接触しないように
なっている。これは、部分ウェブ１ｂが部分ウェブ１ａ
の移動範囲の上側または下側に移動した場合だけでな
く、第４図に示すようにターンバー１２，１３がそれぞ
れ１２′，１３′で示す位置となり、逆に部分ウェブ１
ａが部分ウェブ１ｂの移動範囲内に移動して、部分ウェ
ブ１ｂはそのまま直進する場合でも同様である。その場
合、部分ウェブ１ａは、ターンバー１３により、ガイド
１７の上方位置１３′まで部分ウェブ１ｂに向かって持
ち上げられる。ただし、図示例のものでは、部分ウェブ
１ａ，１ｂの何れにもチェーンガイドは取り付けられて
おらず、よって、部分ウェブは断裁ローラ２のところか
ら手で取り込むものとなっている。
られたチェーン１６（第２図（ａ），（ｂ））に引っ張
られる。前記チェーンはガイド１７（第１図）内を移動
し、その際ガイド１７は、ターンバー１２，１３が移動
または旋回しても部分ウェブ１ｂには接触しないように
なっている。これは、部分ウェブ１ｂが部分ウェブ１ａ
の移動範囲の上側または下側に移動した場合だけでな
く、第４図に示すようにターンバー１２，１３がそれぞ
れ１２′，１３′で示す位置となり、逆に部分ウェブ１
ａが部分ウェブ１ｂの移動範囲内に移動して、部分ウェ
ブ１ｂはそのまま直進する場合でも同様である。その場
合、部分ウェブ１ａは、ターンバー１３により、ガイド
１７の上方位置１３′まで部分ウェブ１ｂに向かって持
ち上げられる。ただし、図示例のものでは、部分ウェブ
１ａ，１ｂの何れにもチェーンガイドは取り付けられて
おらず、よって、部分ウェブは断裁ローラ２のところか
ら手で取り込むものとなっている。
【００１９】別の実施例として、部分ウェブ１ｂが部分
ウェブ１ａの移動範囲内に進み、部分ウェブ１ａの下面
が部分ウェブ１ｂの上面に重ならなければならないよう
な場合には、部分ウェブ１ａが部分ウェブ１ｂの上方に
搬送されて、第１図に示す如き動きをする。従ってその
場合には、部分ウェブ１ａに付属したローラチェーンも
ガイド５内を通らずに、分岐点を通ってガイド５の外へ
出てガイド１７の上方へと進むことになる。
ウェブ１ａの移動範囲内に進み、部分ウェブ１ａの下面
が部分ウェブ１ｂの上面に重ならなければならないよう
な場合には、部分ウェブ１ａが部分ウェブ１ｂの上方に
搬送されて、第１図に示す如き動きをする。従ってその
場合には、部分ウェブ１ａに付属したローラチェーンも
ガイド５内を通らずに、分岐点を通ってガイド５の外へ
出てガイド１７の上方へと進むことになる。
【００２０】ターンバー１２，１３が旋回あるいは移動
すると、部分ウェブ１ａ，１ｂは、ベイ・ウインドウ製
品 (Bay-Window-Produktion) の場合、印刷機の別の段
階に誘導される。
すると、部分ウェブ１ａ，１ｂは、ベイ・ウインドウ製
品 (Bay-Window-Produktion) の場合、印刷機の別の段
階に誘導される。
【００２１】側方に曲げて設けられた前記チェーン１６
の移動路と部分ウェブ１ｂが引き込まれる搬送路の長さ
の違いを調節するためにチューブローラ１８が取り付け
られている。このチューブローラは両方向矢印Ａで示す
方向に可動である。この部分においてガイド１７は、例
えば一つ一つが互いに向かい合って動くいくつかの部分
から構成されるか、少なくとも一部が弾性に富んだ素材
で作られる。
の移動路と部分ウェブ１ｂが引き込まれる搬送路の長さ
の違いを調節するためにチューブローラ１８が取り付け
られている。このチューブローラは両方向矢印Ａで示す
方向に可動である。この部分においてガイド１７は、例
えば一つ一つが互いに向かい合って動くいくつかの部分
から構成されるか、少なくとも一部が弾性に富んだ素材
で作られる。
【００２２】側方に曲げて設けられた前記チェーン１６
（第２図（ａ），（ｂ））はローラ１６１を備えてお
り、リベットボルト１６２を通して連結金具１６３で結
合されている。このチェーンに使われているリベットボ
ルトは、周知の方法により、ローラ１６１の軸方向にお
いてローラ１６１の両端に向かって円錐形となるように
取り付けられている（第２図（ｂ））。そのため該チェ
ーン１６のどの部分も例えば±３°程の小さな範囲であ
れば、縦軸方向から逸れても軸方向に動くことができ
る。このチェーン１６は、例えば１″の間隔を有したも
のの場合、このような構造をもたなければ動かないはず
の三次元的な動きが半径約５００ mm ほどの範囲で可能
になる。従って、ガイド１７は、部分ウェブ１ｂの動き
を正確に追うようにではなく、前記チェーン１６がカー
ブ（例えば第１図の１７０で示す如きカーブ）に沿って
動くことができる程度に部分ウェブ１ｂの動きを追うよ
うに取り付けられる。引き込み端部７が柔軟性を有する
ため、該チェーン１６と部分ウェブ１ｂの経路の違いは
調節されるのである。
（第２図（ａ），（ｂ））はローラ１６１を備えてお
り、リベットボルト１６２を通して連結金具１６３で結
合されている。このチェーンに使われているリベットボ
ルトは、周知の方法により、ローラ１６１の軸方向にお
いてローラ１６１の両端に向かって円錐形となるように
取り付けられている（第２図（ｂ））。そのため該チェ
ーン１６のどの部分も例えば±３°程の小さな範囲であ
れば、縦軸方向から逸れても軸方向に動くことができ
る。このチェーン１６は、例えば１″の間隔を有したも
のの場合、このような構造をもたなければ動かないはず
の三次元的な動きが半径約５００ mm ほどの範囲で可能
になる。従って、ガイド１７は、部分ウェブ１ｂの動き
を正確に追うようにではなく、前記チェーン１６がカー
ブ（例えば第１図の１７０で示す如きカーブ）に沿って
動くことができる程度に部分ウェブ１ｂの動きを追うよ
うに取り付けられる。引き込み端部７が柔軟性を有する
ため、該チェーン１６と部分ウェブ１ｂの経路の違いは
調節されるのである。
【００２３】部分ウェブ１ｂのガイド１７、および、ウ
ェブ１から作られた図示されないその他の部分ウェブの
ガイドは、何れも、ターンバー１２，１３およびその他
の部分ウェブに対応したターンバーの移動、折り返し、
旋回が行なわれる平面の外側に位置するように取り付け
られる。側方に曲げて設けられた前記チェーン１６のガ
イド１７に付属した前記チューブローラ１８に見られる
ように、付加的に取り付けられたチューブローラは、そ
れぞれの取り込み装置がどんな位置にあっても、部分ウ
ェブの経路とチェーンの経路の長さの違いを調節するよ
うに配置することができる。印刷用ウェブの取り込み部
材の経路の長さを変えることは、すでにDE 35 41 588C2
明細書より周知である。この発明によると、側方に曲
げて設けられたチェーンのガイドに必然的に生ずる如何
なる変化も、異なった面で生ずるようになっている。つ
まり、ターンバー１２，１３の上側または下側、ターン
バー１２，１３の旋回範囲の外側、さらに部分ウェブ１
ａ，１ｂの経路の外側で起こる。従って、ガイドとター
ンバーとは如何なる印刷物の場合においても交差するこ
とはなく、印刷物を変える場合にも取り込み装置を取り
外す必要がない。部分ウェブの幅が小さい場合には、タ
ーンバーの片側だけを受けて、製品の種類を変える際に
その位置を中心にして旋回するようにすれば、ターンバ
ーの旋回を特に簡単に行なうことができる。
ェブ１から作られた図示されないその他の部分ウェブの
ガイドは、何れも、ターンバー１２，１３およびその他
の部分ウェブに対応したターンバーの移動、折り返し、
旋回が行なわれる平面の外側に位置するように取り付け
られる。側方に曲げて設けられた前記チェーン１６のガ
イド１７に付属した前記チューブローラ１８に見られる
ように、付加的に取り付けられたチューブローラは、そ
れぞれの取り込み装置がどんな位置にあっても、部分ウ
ェブの経路とチェーンの経路の長さの違いを調節するよ
うに配置することができる。印刷用ウェブの取り込み部
材の経路の長さを変えることは、すでにDE 35 41 588C2
明細書より周知である。この発明によると、側方に曲
げて設けられたチェーンのガイドに必然的に生ずる如何
なる変化も、異なった面で生ずるようになっている。つ
まり、ターンバー１２，１３の上側または下側、ターン
バー１２，１３の旋回範囲の外側、さらに部分ウェブ１
ａ，１ｂの経路の外側で起こる。従って、ガイドとター
ンバーとは如何なる印刷物の場合においても交差するこ
とはなく、印刷物を変える場合にも取り込み装置を取り
外す必要がない。部分ウェブの幅が小さい場合には、タ
ーンバーの片側だけを受けて、製品の種類を変える際に
その位置を中心にして旋回するようにすれば、ターンバ
ーの旋回を特に簡単に行なうことができる。
【００２４】本発明に係る装置は、ウェブ式輪転印刷機
における断裁ローラ２と断裁リング３を備えた縦方向の
断裁装置の中で、単一の印刷用ウェブ１から作られる部
分ウェブ１ａ，１ｂを取り込み、その際に少なくとも一
つの部分ウェブ１ｂがターンバー１２，１３を通って進
むような装置である。ターンバー１２，１３を通って進
む部分ウェブ１ｂは引き込み端部７によって引き込ま
れ、その引き込み端部は側方に曲げて設けられたチェー
ン１６に固定されている。該チェーン１６は、チェーン
として通常可能な運動方向に加えてローラ１６１の軸方
向にも動くことができ、ターンバー１２，１３の移動・
旋回範囲の外側に固定されたガイド１７に沿って動くこ
とができる。
における断裁ローラ２と断裁リング３を備えた縦方向の
断裁装置の中で、単一の印刷用ウェブ１から作られる部
分ウェブ１ａ，１ｂを取り込み、その際に少なくとも一
つの部分ウェブ１ｂがターンバー１２，１３を通って進
むような装置である。ターンバー１２，１３を通って進
む部分ウェブ１ｂは引き込み端部７によって引き込ま
れ、その引き込み端部は側方に曲げて設けられたチェー
ン１６に固定されている。該チェーン１６は、チェーン
として通常可能な運動方向に加えてローラ１６１の軸方
向にも動くことができ、ターンバー１２，１３の移動・
旋回範囲の外側に固定されたガイド１７に沿って動くこ
とができる。
【図１】本発明に係るターンバー装置の斜視図である。
【図２】本発明に係る装置のチェーンを示すもので、
（ａ）は部分斜視図、（ｂ）は部分平面図である。
（ａ）は部分斜視図、（ｂ）は部分平面図である。
【図３】本発明に係るターンバー装置の側面図である。
【図４】本発明に係るターンバー装置の平面図である。
１ 印刷用ウェブ １ａ，１ｂ 部分ウェブ ２，３ 断裁装置 ６ カバー部材 ７ 引き込み端部 ８ カバー部材 ９ 金属板 １２，１３ ターンバー １６ チェーン １６１ ローラ
【手続補正書】
【提出日】平成７年５月２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項２
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項３
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項４
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１５
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１５】ウェブ１をこのターンバー装置まで新たに
取り込む場合には、まず前記断裁リング３を断裁ローラ
２から外す。部分ウェブ１ｂ用に備えられた引き込み端
部７はカバー部材８を有する。このカバー部材８は、前
記カバー部材６と同様、例えば永久的磁力を帯びた素材
を含むことなどにより、磁力によって部分ウェブ１ｂの
前端をくわえ込むことができる。ここで、二つのカバー
部材８のうち上方の部材は、部分ウェブ１ｂを取り込み
始める前に、同じく磁力を帯びた金属板９の下に貼り付
く。一方、同カバー部材８の下方の部材は、部分ウェブ
１ｂが引き込まれる経路の下方に位置した留め具１０上
に載っている。そのため、部分ウェブ１ｂの前端が引き
込まれるまでは両カバー部材８間にそれほど強い磁力が
働かず、上下の部材が閉じない状態となっている。ただ
し、上方のカバー部材８も非常に弱い磁力で前記金属板
９に付着しているに過ぎないので、引き込み端部７が引
き込まれ始めれば、この上方のカバー部材も該金属板９
から外れるようになっている。
取り込む場合には、まず前記断裁リング３を断裁ローラ
２から外す。部分ウェブ１ｂ用に備えられた引き込み端
部７はカバー部材８を有する。このカバー部材８は、前
記カバー部材６と同様、例えば永久的磁力を帯びた素材
を含むことなどにより、磁力によって部分ウェブ１ｂの
前端をくわえ込むことができる。ここで、二つのカバー
部材８のうち上方の部材は、部分ウェブ１ｂを取り込み
始める前に、同じく磁力を帯びた金属板９の下に貼り付
く。一方、同カバー部材８の下方の部材は、部分ウェブ
１ｂが引き込まれる経路の下方に位置した留め具１０上
に載っている。そのため、部分ウェブ１ｂの前端が引き
込まれるまでは両カバー部材８間にそれほど強い磁力が
働かず、上下の部材が閉じない状態となっている。ただ
し、上方のカバー部材８も非常に弱い磁力で前記金属板
９に付着しているに過ぎないので、引き込み端部７が引
き込まれ始めれば、この上方のカバー部材も該金属板９
から外れるようになっている。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１６
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１６】例えば光電セルを有した光センサ等のセン
サ１１が、光源から発せられる光の反射の変化などによ
りウェブ１が入ってくるのを検知すると、前記断裁リン
グ３が前記断裁ローラ２上に載り、引き込み端部７が動
き始める。部分ウェブ１ｂは長さＬ、すなわち引き込み
端部７に設けられた前記カバー部材８のくわえ部分から
断裁リング３までの長さを進む間は、部分ウェブ１ａか
ら切り離されることはない。つまり、前記センサ１１
が、断裁リング３を断裁ローラ２上に載せ、それと同時
に引き込み端部７を動かし始めるように指令を送らない
限り、ウェブは分断されない。よって、部分ウェブ１ｂ
の前端が引き込み端部７に設けられた前記カバー部材８
の間に確実に引き込まれる。部分ウェブ１ａ，１ｂの進
路が分岐するときに、初めて、二つの部分ウェブ１ａ，
１ｂの間にあって両者をつないでいた媒介物が破れるよ
うになっている。
サ１１が、光源から発せられる光の反射の変化などによ
りウェブ１が入ってくるのを検知すると、前記断裁リン
グ３が前記断裁ローラ２上に載り、引き込み端部７が動
き始める。部分ウェブ１ｂは長さＬ、すなわち引き込み
端部７に設けられた前記カバー部材８のくわえ部分から
断裁リング３までの長さを進む間は、部分ウェブ１ａか
ら切り離されることはない。つまり、前記センサ１１
が、断裁リング３を断裁ローラ２上に載せ、それと同時
に引き込み端部７を動かし始めるように指令を送らない
限り、ウェブは分断されない。よって、部分ウェブ１ｂ
の前端が引き込み端部７に設けられた前記カバー部材８
の間に確実に引き込まれる。部分ウェブ１ａ，１ｂの進
路が分岐するときに、初めて、二つの部分ウェブ１ａ，
１ｂの間にあって両者をつないでいた媒介物が破れるよ
うになっている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレメンス・ヴァイクスラー ドイツ国・Ｄ−86672・ティエルハウプテ ン・ガルテンストラッセ・２ (72)発明者 フーベルト・アーレ ドイツ国・Ｄ−86199・アウグスブルグ・ レイテンベルグストラッセ・９
Claims (4)
- 【請求項１】 ウェブ式輪転印刷機の断裁装置（２，
３）内で、単一の印刷用ウェブ（１）から生じた複数の
部分ウェブ（１ａ，１ｂ）のうちの少なくとも一つの部
分ウェブ（１ｂ）をターンバーを介して取り込む装置で
あって、 ターンバー（１２，１３）は移動または旋回可能であ
り、該ターンバー（１２，１３）上を通った前記部分ウ
ェブ（１ｂ）が前記断裁装置（２，３）を経た後に柔軟
性を有した引き込み端部（７）によって引き込まれ、該
引き込み端部（７）は、ローラ（１６１）を備え側方に
曲げて設けられたチェーン（１６）に固定されており、
該チェーン（１６）は、前記ローラ（１６１）の軸方向
にも可動とされ、該チェーンが対応する部分ウェブ（１
ｂ）の引き込み経路の側方であって前記ターンバー（１
２，１３）の移動・旋回範囲外に固定されたガイド（１
７）に沿って動くよう構成されて成る印刷用ウェブの取
り込み装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の印刷用ウェブの取り込み
装置において、前記引き込み端部（７）の後端に、柔軟
性を有し上下に重なる二つのカバー部材（６）を備え、
これら各カバー部材は磁気シートを含んでおり、磁力に
よって前記部分ウェブ（１ａ，１ｂ）の前端をくわえる
ものである印刷用ウェブの取り込み装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の印刷用ウェブの取り込み
装置において、前記二つのカバー部材（６）のうち、上
方の部材は、前記部分ウェブ（１ａ，１ｂ）の前端がカ
バー部材（９）の間に入るまでは、磁力の働きにより金
属板（９）の下に付着しており、前記部分ウェブがカバ
ー部材の間に挿入された際に、カバー部材（６）が離れ
るよう構成されて成る印刷用ウェブの取り込み装置。 - 【請求項４】 請求項１ないし３の何れかに記載の印刷
用ウェブの取り込み装置において、センサ（１１）を有
し、前記印刷用のウェブ（１）の前端が前記カバー部材
（６）の間に挿入される際に縦方向断際装置（２，３）
を作動させて印刷用ウェブ（１）を部分ウェブ（１ａ，
１ｂ）に裁断し、同時に、前記引き込み端部（７）を引
っ張るための側方に曲げて設けられたチェーン（１６）
を動かすことを特徴とする印刷用ウェブの取り込み装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19944409693 DE4409693C1 (de) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | Vorrichtung zum Einziehen von Bedruckstoffbahnen über Wendestangen |
| DE4409693.3 | 1994-03-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848023A true JPH0848023A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=6513412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6321595A Pending JPH0848023A (ja) | 1994-03-22 | 1995-03-22 | 印刷用ウェブの取り込み装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0673764A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0848023A (ja) |
| DE (1) | DE4409693C1 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29710607U1 (de) * | 1997-06-18 | 1997-11-13 | Brauer, Michael, 26125 Oldenburg | Element zur Erleichterung der Einfädelung von Druckpapier |
| DE19754106B4 (de) * | 1997-12-05 | 2004-04-29 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Einziehen einer Bedruckstoffbahn |
| JP3075408B1 (ja) * | 1999-08-16 | 2000-08-14 | 株式会社東京機械製作所 | ターンバー部の自動紙通し装置 |
| EP1172206B1 (de) | 2000-07-13 | 2006-04-26 | Goss International Montataire S.A. | Einrichtung zum Einführen von Materialbahnen in Förderpfade von Rotationsdruckmaschinen |
| DE10152518C1 (de) * | 2001-10-24 | 2003-03-20 | Koenig & Bauer Ag | Einziehspitze und eine Trennvorrichtung |
| DE10152524C1 (de) * | 2001-10-24 | 2003-03-13 | Koenig & Bauer Ag | Einziehspitze |
| DE10152523B4 (de) | 2001-10-24 | 2005-10-06 | Koenig & Bauer Ag | Einzugmittel zum Einziehen einer Materialbahn |
| DE102005045041B3 (de) | 2005-09-21 | 2007-02-01 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung und ein Verfahren zur Verwendung einer Vorrichtung zum Einziehen mindestens einer Materialbahn bzw. mindestens eines Bahnstrangs in einen Falzapparat |
| DE102006013954B4 (de) * | 2006-03-27 | 2008-03-06 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckmaschine mit einer Einrichtung zum Zuführen einer Materialbahn |
| DE102006013955B3 (de) | 2006-03-27 | 2007-10-31 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Einrichtungen zum Zuführen einer Materialbahn zu einer Druckeinheit |
| DE102006013956B4 (de) | 2006-03-27 | 2008-02-07 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckmaschine mit einer Einrichtung zum Zuführen einer Materialbahn und ein Verfahren zum Zuführen einer Materialbahn |
| DE102006019594B3 (de) * | 2006-04-27 | 2007-08-23 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Einziehen einer Bedruckstoffbahn |
| GB0710547D0 (en) * | 2007-06-01 | 2007-07-11 | Goss Graphic Systems Ltd | A rotary offset printing press |
| DE102007039486B4 (de) | 2007-08-21 | 2011-08-25 | manroland AG, 63075 | Einziehen einer Bedruckstoffbahn in eine Rollenrotationsdruckmaschine |
| DE102007040969A1 (de) * | 2007-08-30 | 2009-03-05 | Manroland Ag | Einziehhilfe zm Einziehen einer Bedruckstoffbahn bzw. Teilbahn in eine Rollenrotationsdruckmaschine |
| DE102007000598B4 (de) | 2007-10-30 | 2011-07-21 | KOENIG & BAUER Aktiengesellschaft, 97080 | Verfahren zum Betreiben einer Vorrichtung zum Führen einer Bahn während eines Einziehvorganges in einer Rotationsdruckmaschine |
| DE102008001227B3 (de) | 2008-04-17 | 2009-07-30 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Durchführen einer Einziehvorrichtung durch eine Engstelle einer Rollenrotationsdruckmaschine |
| DE102010001146B4 (de) | 2010-01-22 | 2015-01-15 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Kettenschiene für Einziehketten und ein Verfahren zur Herstellung einer Kettenschiene |
| DE102010031887B4 (de) * | 2010-07-21 | 2021-02-18 | Krones Aktiengesellschaft | Führungsvorrichtung und Verfahren zum Führen von wenigstens einem Materialbahnende in einer Verpackungsmaschine |
| CN106183364A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 中山松德印刷机械有限公司 | 一种卫星式柔性版印刷机 |
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| JPH04338540A (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 自動紙通し装置および紙通し部材 |
Family Cites Families (10)
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| JPH0739646Y2 (ja) * | 1988-08-15 | 1995-09-13 | ハマダ印刷機械株式会社 | ターンバー部の自動紙通し装置 |
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| DE4311437C2 (de) * | 1992-08-10 | 1997-01-09 | Koenig & Bauer Albert Ag | Wendestange für eine Materialbahn |
| DE9313642U1 (de) * | 1993-07-09 | 1993-10-28 | Koenig & Bauer AG, 97080 Würzburg | Rollenkette |
-
1994
- 1994-03-22 DE DE19944409693 patent/DE4409693C1/de not_active Revoked
-
1995
- 1995-03-15 EP EP95103732A patent/EP0673764A1/de not_active Withdrawn
- 1995-03-22 JP JP6321595A patent/JPH0848023A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0673764A1 (de) | 1995-09-27 |
| DE4409693C1 (de) | 1995-09-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971014 |