JPH0840021A - 乗り物用タイヤ - Google Patents
乗り物用タイヤInfo
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- JPH0840021A JPH0840021A JP7170699A JP17069995A JPH0840021A JP H0840021 A JPH0840021 A JP H0840021A JP 7170699 A JP7170699 A JP 7170699A JP 17069995 A JP17069995 A JP 17069995A JP H0840021 A JPH0840021 A JP H0840021A
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- JP
- Japan
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- sipes
- pattern
- mesh
- vehicle
- block
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C2011/1213—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1236—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern
- B60C2011/1245—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern being arranged in crossing relation, e.g. sipe mesh
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Turning (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に冬季走行条件下で使用できる乗り物用タ
イヤ 【解決手段】 トレッドパターンがｎ−角形（ここでｎ
＞３である）からなる網目を形成するようなサイプを刻
印されたパターンエレメントを有することによって達成
される。
イヤ 【解決手段】 トレッドパターンがｎ−角形（ここでｎ
＞３である）からなる網目を形成するようなサイプを刻
印されたパターンエレメントを有することによって達成
される。
Description
【０００１】本発明はトレッドパターンを有し、そのト
レッドパターンがパターンブロックやタイヤ円周方向に
のびるトレッドバンド等のごとき複数のパターンエレメ
ントを有しており、該パターンエレメントには多数のサ
イプが設けられている、特に冬季走行条件下で使用する
ための乗り物用タイヤに関する。
レッドパターンがパターンブロックやタイヤ円周方向に
のびるトレッドバンド等のごとき複数のパターンエレメ
ントを有しており、該パターンエレメントには多数のサ
イプが設けられている、特に冬季走行条件下で使用する
ための乗り物用タイヤに関する。
【０００２】上記したタイプのトレッドパターンを有す
る乗り物用空気タイヤは各種の実施形態のものが公知と
なっておりそして雪路上または氷路上の冬季運転条件に
おいて特に良好な牽引および制動特性を示す。この種の
乗り物用タイヤの１つが、たとえば、オーストリア特許
第３９０９１５号明細書に記載されている。この公知タ
イヤのトレッドパターンはタイヤ円周面の中央線に沿っ
てのびているパターンリブと、このリブの両側で同じく
円周方向にのびる各２つのブロック列とを有している。
中央パターンリブにも、ブロック列内のパターンブロッ
クにもそれぞれリブ幅またはブロック幅の全体にわたり
多数のサイプが刻印されている。これらのサイプは互い
に実質的に平行に、かつまた互いに一定の同じ間隔をも
ってのびている。さらに、これらのサイプはタイヤの軸
方向に対して傾斜している。すなわち、それらは、その
線分の大部分が軸方向と約３０°の角度をなすように傾
斜配向されている。このようなトレッドパターンまたは
これに類似するトレッドパターンを有するタイヤは一般
に非常に優れた路面をつかむ特性を示す。しかしなが
ら、このように軸方向にきちんと整理刻印された従来の
サイプの配置は、各パターンエレメントがタイヤ円周方
向では比較的低い曲げ抵抗を有し、横方向では比較的高
い曲げ抵抗を有するという結果をもたらす。これは雪路
面または氷路面での操縦性のためには好ましいことでは
ない。
る乗り物用空気タイヤは各種の実施形態のものが公知と
なっておりそして雪路上または氷路上の冬季運転条件に
おいて特に良好な牽引および制動特性を示す。この種の
乗り物用タイヤの１つが、たとえば、オーストリア特許
第３９０９１５号明細書に記載されている。この公知タ
イヤのトレッドパターンはタイヤ円周面の中央線に沿っ
てのびているパターンリブと、このリブの両側で同じく
円周方向にのびる各２つのブロック列とを有している。
中央パターンリブにも、ブロック列内のパターンブロッ
クにもそれぞれリブ幅またはブロック幅の全体にわたり
多数のサイプが刻印されている。これらのサイプは互い
に実質的に平行に、かつまた互いに一定の同じ間隔をも
ってのびている。さらに、これらのサイプはタイヤの軸
方向に対して傾斜している。すなわち、それらは、その
線分の大部分が軸方向と約３０°の角度をなすように傾
斜配向されている。このようなトレッドパターンまたは
これに類似するトレッドパターンを有するタイヤは一般
に非常に優れた路面をつかむ特性を示す。しかしなが
ら、このように軸方向にきちんと整理刻印された従来の
サイプの配置は、各パターンエレメントがタイヤ円周方
向では比較的低い曲げ抵抗を有し、横方向では比較的高
い曲げ抵抗を有するという結果をもたらす。これは雪路
面または氷路面での操縦性のためには好ましいことでは
ない。
【０００３】本発明の目的は、サイプの配置および形状
を通じてトレッドパターン内の各パターンエレメントの
曲げ抵抗の均衡化を達成することである。この場合、冬
季運転条件に必要な路面をつかむ特性を保証するため、
サイプの密度はできるだけ高くしなければならない。本
発明によれば、この目的はトレッドパターンがｎ−角形
（ここでｎ＞３である）からなる網目を形成するような
サイプが刻印されたパターンエレメントを有することに
よって達成される。
を通じてトレッドパターン内の各パターンエレメントの
曲げ抵抗の均衡化を達成することである。この場合、冬
季運転条件に必要な路面をつかむ特性を保証するため、
サイプの密度はできるだけ高くしなければならない。本
発明によれば、この目的はトレッドパターンがｎ−角形
（ここでｎ＞３である）からなる網目を形成するような
サイプが刻印されたパターンエレメントを有することに
よって達成される。
【０００４】本発明によるサイプの構成は一方では高い
サイプ密度を可能にし、他方ではパターンエレメントの
曲げ抵抗を、ブロック剛性が円周方向負荷の場合にも横
方向負荷の場合にも均衡化されるような態様でコントロ
ールすることを可能にする。さらに、ある特定のパター
ンエレメントの曲げ抵抗を、そのエレメントがトレッド
部の中央領域に位置するかあるかまたトレッド部の側部
領域に位置するかに応じて、最も有利になるよう設定す
るることも可能となる。必要な路面をつかむエッジを形
成するためには、さらにｎ＜６であることが好ましい。
ｎ＞６の場合には、路面をつかむエッジ形成のための最
適配向が得るためのサイプの配置がきわめて困難とな
る。
サイプ密度を可能にし、他方ではパターンエレメントの
曲げ抵抗を、ブロック剛性が円周方向負荷の場合にも横
方向負荷の場合にも均衡化されるような態様でコントロ
ールすることを可能にする。さらに、ある特定のパター
ンエレメントの曲げ抵抗を、そのエレメントがトレッド
部の中央領域に位置するかあるかまたトレッド部の側部
領域に位置するかに応じて、最も有利になるよう設定す
るることも可能となる。必要な路面をつかむエッジを形
成するためには、さらにｎ＜６であることが好ましい。
ｎ＞６の場合には、路面をつかむエッジ形成のための最
適配向が得るためのサイプの配置がきわめて困難とな
る。
【０００５】サイプの網目が幾何学的に同形の多数のｎ
−角形から構成されるようにすれば、パターンエレメン
トの曲げ抵抗の均衡化が特に有利に達成または支援され
る。この場合、サイプの網目を同一寸法のｎ−角形で構
成すれば一層有利である。パターンエレメントの曲げ抵
抗の特に良好な均衡化が、サイプの網目を正六角形また
は実質的に正六角形で構成した場合に達成される。網目
が互いに交差する２つの直線的サイプの線群であるサイ
プから構成された場合には、高いサイプ密度と同時に作
動良好な路面をつかむエッジの形成という目的が同時に
達成される。
−角形から構成されるようにすれば、パターンエレメン
トの曲げ抵抗の均衡化が特に有利に達成または支援され
る。この場合、サイプの網目を同一寸法のｎ−角形で構
成すれば一層有利である。パターンエレメントの曲げ抵
抗の特に良好な均衡化が、サイプの網目を正六角形また
は実質的に正六角形で構成した場合に達成される。網目
が互いに交差する２つの直線的サイプの線群であるサイ
プから構成された場合には、高いサイプ密度と同時に作
動良好な路面をつかむエッジの形成という目的が同時に
達成される。
【０００６】この実施例の場合、その直線的サイプの２
つの線群が平行四辺形、特に菱形から構成された網目を
形成するようにすれば、パターンエレメントの曲げ抵抗
の均衡化のために一層好ましい。また別の態様として、
曲げ抵抗を調整するため、サイプの各線群は間隔の相違
するおよび／または少なくとも部分的に互いに平行では
ないサイプを含む構成が考慮される。本発明のその他の
特徴、利点、詳細を２つの実施例を示す図にしたがって
さらに説明する。
つの線群が平行四辺形、特に菱形から構成された網目を
形成するようにすれば、パターンエレメントの曲げ抵抗
の均衡化のために一層好ましい。また別の態様として、
曲げ抵抗を調整するため、サイプの各線群は間隔の相違
するおよび／または少なくとも部分的に互いに平行では
ないサイプを含む構成が考慮される。本発明のその他の
特徴、利点、詳細を２つの実施例を示す図にしたがって
さらに説明する。
【０００７】本発明の第１の実施態様を図１および図２
にしたがって説明する。図１はパターンブロック１の概
略平面図であり、そのパターンブロック１はほぼ平行四
辺形の基本形状を有しそしてサイプ２の網目によって構
造化されている。本発明の範囲において、このサイプと
は通常幅が０．３乃至１ｍｍ、特に０．３乃至０．２ｍ
ｍの溝（切り込み）を意味するものと理解される。溝の
深さは一般に約２ｍｍから通常の設計深さすなわち約８
ｍｍ程度までの範囲でありうる。これらサイプ２からな
る網目によって、パターンブロック内には多数の平面図
で見て正六角形の形状を有するブロックエレメント１ａ
が形成されている。エレメント１ａはその辺が少なくと
も一部分上記のごときサイプ２によって囲まれており、
そのサイプは同時に隣接するエレメント１ａとも分けて
いる。本実施例では、正六角形はすべて実質的同じ大き
さである。パターンブロックの両辺の領域にはそのパタ
ーンブロックの限界溝を連結するサイプを設けることが
できる。したがって、このようなサイプの構造を有する
パターンブロックは路面をつかむ特性のために好ましい
高いサイプ密度を有することができる。この場合、図１
に示したように、正六角形からなる網目が少なくとも実
質的に全パターンブロックをカバーするようにすれば有
利である。これによって、パッターンブロックに非常に
均等な曲げ抵抗が与えられる。
にしたがって説明する。図１はパターンブロック１の概
略平面図であり、そのパターンブロック１はほぼ平行四
辺形の基本形状を有しそしてサイプ２の網目によって構
造化されている。本発明の範囲において、このサイプと
は通常幅が０．３乃至１ｍｍ、特に０．３乃至０．２ｍ
ｍの溝（切り込み）を意味するものと理解される。溝の
深さは一般に約２ｍｍから通常の設計深さすなわち約８
ｍｍ程度までの範囲でありうる。これらサイプ２からな
る網目によって、パターンブロック内には多数の平面図
で見て正六角形の形状を有するブロックエレメント１ａ
が形成されている。エレメント１ａはその辺が少なくと
も一部分上記のごときサイプ２によって囲まれており、
そのサイプは同時に隣接するエレメント１ａとも分けて
いる。本実施例では、正六角形はすべて実質的同じ大き
さである。パターンブロックの両辺の領域にはそのパタ
ーンブロックの限界溝を連結するサイプを設けることが
できる。したがって、このようなサイプの構造を有する
パターンブロックは路面をつかむ特性のために好ましい
高いサイプ密度を有することができる。この場合、図１
に示したように、正六角形からなる網目が少なくとも実
質的に全パターンブロックをカバーするようにすれば有
利である。これによって、パッターンブロックに非常に
均等な曲げ抵抗が与えられる。
【０００８】図２はトレッドパターンの部分展開平面図
である。このトレッドパターンは４列のブロック列から
なる。各ブロック列はタイヤの円周方向にのびておりそ
して円周方向の溝によって互いに分離されている。ブロ
ック列の各ブロック１はそれぞれ六角形からなるサイプ
網目を包含している。この場合、タイヤ肩側にあるブロ
ック列では、少なくともタイヤが通常運転時に路面と接
触する領域（トレッド幅Ｂ）内で本発明によるパターン
構造が存在する。
である。このトレッドパターンは４列のブロック列から
なる。各ブロック列はタイヤの円周方向にのびておりそ
して円周方向の溝によって互いに分離されている。ブロ
ック列の各ブロック１はそれぞれ六角形からなるサイプ
網目を包含している。この場合、タイヤ肩側にあるブロ
ック列では、少なくともタイヤが通常運転時に路面と接
触する領域（トレッド幅Ｂ）内で本発明によるパターン
構造が存在する。
【０００９】図３に示したパターンブロック１’は互い
に平行に真っ直ぐにのびる２群のサイプ２’、２”を含
み、それらは互いに交差している。しかして、サイプ
２’、２”は平行四辺形のブロックエレメント１'ａを
含む網目を形成している。この実施例の場合、二群のサ
イプのそれぞれのサイプ２’および２”の線間隔は個々
に等しく選択され、菱形を形成する。サイプ２’と２”
の交差角度ならびにサイプ２’、２”がタイヤ円周方向
となす角度は１つのブロック１’に要求される曲げ抵抗
およびパターン全体に要求される曲げ抵抗を考慮して決
定される。サイプの２群をこのように配置する図示実施
態様の場合、曲げ抵抗は各群内で全てのサイプが互いに
平行とならないようにして調節することができる。また
同じく、各サイプ間の間隔を同一とせず、互いに相違す
るよう設定することができる。このようにすれば、たと
えば、不規則な四角形からなる網目を形成することがで
きる。
に平行に真っ直ぐにのびる２群のサイプ２’、２”を含
み、それらは互いに交差している。しかして、サイプ
２’、２”は平行四辺形のブロックエレメント１'ａを
含む網目を形成している。この実施例の場合、二群のサ
イプのそれぞれのサイプ２’および２”の線間隔は個々
に等しく選択され、菱形を形成する。サイプ２’と２”
の交差角度ならびにサイプ２’、２”がタイヤ円周方向
となす角度は１つのブロック１’に要求される曲げ抵抗
およびパターン全体に要求される曲げ抵抗を考慮して決
定される。サイプの２群をこのように配置する図示実施
態様の場合、曲げ抵抗は各群内で全てのサイプが互いに
平行とならないようにして調節することができる。また
同じく、各サイプ間の間隔を同一とせず、互いに相違す
るよう設定することができる。このようにすれば、たと
えば、不規則な四角形からなる網目を形成することがで
きる。
【００１０】本発明は図示した実施例のみに限定される
ものではない。たとえば、サイプによって三角形からな
る網目あるいはまた五角形からなる網目を形成すること
もできる。三角形からなる網目模様の場合、それは、た
とえば正三角形から、あるいはまた、二等辺三角形から
構成することができる。原則的に言えば、サイプの形状
が規則的または幾何学的に相似のｎ−角形（ｎ＞３）の
場合には、１つのブロックまたはトレッドパターン全体
の曲げ抵抗の均衡化のためにより好ましく働き、これに
対して不規則なｎ−角形のサイプの形状を使用すると、
円周方向および／または軸方向から見て種々異なる曲げ
抵抗の調節設定が可能となる。この理由から、パターン
ブロックまたはトレッドバンド内で異なるｎ−角形のサ
イプ網目の形状を組み合わせるのも好ましいであろう。
必要な路面をつかむエッジを作り出すためには、形成さ
れるｎ−角形が六角形より多くない多角形であることが
有利である。いずれの場合にも、本発明によれば、パタ
ーンブロック、パターンブロック列またはトレッドバン
ドを、非常に高密度のサイプが存在するように形成し、
これが、前記したように、多数の路面をつかむエッジと
なる。
ものではない。たとえば、サイプによって三角形からな
る網目あるいはまた五角形からなる網目を形成すること
もできる。三角形からなる網目模様の場合、それは、た
とえば正三角形から、あるいはまた、二等辺三角形から
構成することができる。原則的に言えば、サイプの形状
が規則的または幾何学的に相似のｎ−角形（ｎ＞３）の
場合には、１つのブロックまたはトレッドパターン全体
の曲げ抵抗の均衡化のためにより好ましく働き、これに
対して不規則なｎ−角形のサイプの形状を使用すると、
円周方向および／または軸方向から見て種々異なる曲げ
抵抗の調節設定が可能となる。この理由から、パターン
ブロックまたはトレッドバンド内で異なるｎ−角形のサ
イプ網目の形状を組み合わせるのも好ましいであろう。
必要な路面をつかむエッジを作り出すためには、形成さ
れるｎ−角形が六角形より多くない多角形であることが
有利である。いずれの場合にも、本発明によれば、パタ
ーンブロック、パターンブロック列またはトレッドバン
ドを、非常に高密度のサイプが存在するように形成し、
これが、前記したように、多数の路面をつかむエッジと
なる。
【図１】平行四辺形の形状の１つのパターンブロックの
平面図であり、本発明の１つの実施例を示す。
平面図であり、本発明の１つの実施例を示す。
【図２】図１にしたがって形成されたパターンブロック
を含むトレッドパターンの部分展開平面図である。
を含むトレッドパターンの部分展開平面図である。
【図３】パターンブロックの別の実施態様の平面図であ
る。
る。
１ パターンブロック １’ パターンブロック １a ブロックエレメント １’ａ ブロックエレメント ２ サイプ ２’ サイプ ２" サイプ Ｂ トレッド幅
Claims (7)
- 【請求項１】 トレッドパターンがパターンブロックや
タイヤ円周方向にのびるトレッドバンド等のごとき、多
数のサイプが設けられている、複数のパターンエレメン
ト有する、特に冬季走行条件下で使用するための乗り物
用タイヤにおいて、該トレッドパターンのパターンエレ
メント（１）がｎ−角形（ここでｎ＞３である）からな
る網目を形成するサイプ（２、２’、２”）で示される
ことを特徴とする乗り物用タイヤ。 - 【請求項２】 ｎ＜６であることを特徴とする請求項１
記載の乗り物用タイヤ。 - 【請求項３】 網目が同一寸法のｎ−角形の複数のサイ
プ（２、２’、２”）から構成されていることを特徴と
する請求項１または２記載の乗り物用タイヤ。 - 【請求項４】 網目が正六角形または実質的に正六角形
の複数のサイプ（２）から構成されていることを特徴と
する請求項１乃至３のいずれかに記載の乗り物用タイ
ヤ。 - 【請求項５】 網目が互いに交差する２つの直線的サイ
プ（２’、２”）の線群であるサイプ（２’、２”）か
ら構成されていることを特徴とする請求項１乃至３のい
ずれかに記載の乗り物用タイヤ。 - 【請求項６】 直線的サイプ（２’、２”）の２つの線
群が平行四辺形、特に菱形から構成された網目を形成し
ていることを特徴とする請求項５記載の乗り物用タイ
ヤ。 - 【請求項７】 該サイプ（２’、２”）の各線群が間隔
の相違するおよび／または少なくとも部分的に互いに平
行ではないサイプを含んでいることを特徴とする請求項
５記載の乗り物用タイヤ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT1334/94 | 1994-07-06 | ||
| AT0133494A AT402180B (de) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | Laufstreifenprofil für einen fahrzeugluftreifen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840021A true JPH0840021A (ja) | 1996-02-13 |
| JP3226760B2 JP3226760B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=3511656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17069995A Expired - Fee Related JP3226760B2 (ja) | 1994-07-06 | 1995-07-06 | 車両用タイヤ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0691222B1 (ja) |
| JP (1) | JP3226760B2 (ja) |
| AT (2) | AT402180B (ja) |
| DE (1) | DE59503139D1 (ja) |
| FI (1) | FI108419B (ja) |
| NO (1) | NO303772B1 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001063321A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JP2003054224A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2005186649A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
| KR100693208B1 (ko) * | 2004-09-24 | 2007-03-13 | 한국타이어 주식회사 | 비포장 도로 자동차 경주용 타이어 트레드 패턴구조 |
| JP2011143897A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JP2011235787A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JP2017193203A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| WO2017183579A1 (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| JP2017193202A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| US10682889B2 (en) * | 2017-03-06 | 2020-06-16 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire for autonomous vehicle |
| US11312181B2 (en) * | 2016-08-31 | 2022-04-26 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
| WO2022155670A1 (en) * | 2021-01-14 | 2022-07-21 | Bridgestone Bandag, Llc | Systems and methods for sipe patterns |
Families Citing this family (8)
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|---|---|---|---|---|
| DE19612829C2 (de) * | 1996-03-30 | 2002-11-14 | Continental Ag | Vulkanisationsform mit Segmenten für die Herstellung von Fahrzeugluftreifen und Verfahren zur Herstellung der Segmente |
| DE19804338C2 (de) * | 1998-02-05 | 2002-03-28 | Continental Ag | Fahrzeugluftreifen |
| DE19829038C2 (de) * | 1998-07-01 | 2002-07-25 | Continental Ag | Fahrzeugreifen |
| DE19832931A1 (de) * | 1998-07-22 | 2000-01-27 | Continental Ag | Verfahren zum Bilden eines bienenwabenförmigen Lamellenmusters für ein Laufstreifensegment einer Vulkanisationsform für Fahrzeugluftreifen, Vulkanisationsform und Fahrzeugluftreifen |
| DE102004014006A1 (de) | 2004-03-23 | 2005-10-13 | Continental Ag | Fahrzeugluftreifen |
| DE102004014007A1 (de) * | 2004-03-23 | 2005-10-13 | Continental Ag | Lamelle zur Verwendung in einer Reifenvulkanisationsform und Verfahren zu deren Herstellung |
| DE102012103930A1 (de) * | 2012-05-04 | 2013-11-07 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Fahrzeugluftreifen |
| US10696104B2 (en) * | 2013-12-18 | 2020-06-30 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tires and other objects having an aerodynamic/hydrodynamic surface treatment |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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