JPH0834539A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0834539A
JPH0834539A JP6174476A JP17447694A JPH0834539A JP H0834539 A JPH0834539 A JP H0834539A JP 6174476 A JP6174476 A JP 6174476A JP 17447694 A JP17447694 A JP 17447694A JP H0834539 A JPH0834539 A JP H0834539A
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JP
Japan
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sheet
unit
paper
feeding
reversing
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JP6174476A
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Atsuya Takahashi
敦弥 高橋
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる紙サイズの連続給紙でも紙搬送不良を
起こすことなく最大スループットを得る。 【構成】 給紙ローラ107を駆動し、用紙をレジスト
センサ110の位置まで搬送し停止させる。画像展開が
終了した時点で、エンジン制御部は用紙搬送制御を行い
印字動作を行う。そして、反転センサ116を用紙が通
過する時間を測定し、通紙可能な紙サイズデータテーブ
ルのデータと比較し、紙サイズを決定する。両面ユニッ
ト114は反転センサ紙無しを検出した時点で再給紙セ
ンサ119の位置まで用紙先端を搬送する。エンジン制
御部は紙サイズをもとに用紙搬送の起動後、給紙口から
の給紙タイミングを設定し、給紙を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面画像形成機能を有
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙サイズ認識不可能な給紙口から
ユニバーサルモードで連続給紙する場合、スループット
を満足するために、次の用紙に対する給紙タイミングを
用紙搬送路に設けた紙有無検出手段の検出結果をもとに
設定していた。このような制御を行うことで、本体は通
紙中の用紙の紙サイズを認識することなく、給紙制御を
行い最大スループットを満足させていた。
【0003】さらに、連続両面印字時には、プリント開
始の1枚目の用紙サイズを測定し、両面ユニットからの
再給紙タイミングを測定した用紙サイズ情報をもとに設
定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、紙サイズ認識不可能な給紙口からユニバーサ
ルモードで異なる紙サイズの用紙を交互に連続両面印字
した場合に次のような問題点があった。
【0005】(1)プリント開始後、1枚目の用紙の測
定された用紙サイズでそれ以降の給紙タイミングを設定
するので、1枚目の用紙よりも小さいサイズの用紙が給
紙された場合はスループットが満足されず、逆に、大き
いサイズの用紙が給紙された場合は、紙間が狭いか、あ
るいは先行紙と重なってしまい、ジャム、重送などが発
生してしまう。
【0006】(2)紙サイズ認識不可能な給紙口から、
給紙毎に、用紙サイズを測定して、その情報をもとに給
紙タイミングを設定するとスループットが満足できな
い。
【0007】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、異なる紙サイズの連続給紙でも紙搬送不良を起こ
すことなく最大スループットを得ることができる画像形
成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
1)本発明は、転写手段および定着手段を通る用紙搬送
路に用紙サイズ認識不可能な給紙口を介して給紙された
サイズの異なる用紙をそれぞれ両面画像形成する画像形
成装置であって、前記転写手段により第1面に転写が行
われた用紙を前記定着手段による定着後に反転するため
の用紙反転手段と、該用紙反転手段と前記定着手段との
間の搬送路上を搬送される用紙を検知する検知手段と、
前記用紙反転手段により反転された用紙の再給紙を行う
再給紙手段とを有する画像形成装置において、用紙が前
記検知手段を通過するのに要する時間と用紙サイズとの
対応関係を格納した格納手段と、用紙が前記検知手段を
通過するのに要する時間を計時する計時手段と、該計時
手段により計時された時間に対応する用紙サイズを前記
格納手段から検索する検索手段と、前記再給紙手段によ
り再給紙が行われた後、前記検索手段により検索された
用紙サイズに応じたタイミングで前記給紙口から給紙す
る第1給紙制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】2)本発明は、転写手段および定着手段を
通る用紙搬送路に用紙サイズ認識不可能な給紙口を介し
て給紙されたサイズの異なる用紙をそれぞれ両面画像形
成する画像形成装置であって、前記転写手段により第1
面に転写が行われた用紙を前記定着手段による定着後に
反転するための用紙反転手段と、該用紙反転手段と前記
定着手段との間の搬送路上を搬送される用紙を検知する
検知手段と、前記用紙反転手段により反転された用紙の
再給紙を行う再給紙手段とを有する画像形成装置におい
て、用紙が前記検知手段を通過するのに要する時間を計
時する計時手段と、前記再給紙手段により再給紙が行わ
れた後、前記計時手段により計時された時間に応じたタ
イミングで前記給紙口から給紙する第2給紙制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0010】3)本発明は、転写手段および定着手段を
通る用紙搬送路に用紙サイズ認識不可能な給紙口を介し
て給紙されたサイズの異なる用紙をそれぞれ両面画像形
成する画像形成装置であって、前記転写手段により第1
面に転写が行われた用紙を前記定着手段による定着後に
反転するための用紙反転手段と、該用紙反転手段と前記
定着手段との間の搬送路上を搬送される用紙を検知する
検知手段と、前記用紙反転手段により反転された用紙の
再給紙を行う再給紙手段とを有する画像形成装置におい
て、前記再給紙手段の手前の所定位置で用紙を検知する
再給紙検知手段と、該再給紙検知手段により用紙が検知
された時点で前記給紙口から給紙する第3給紙制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】
1)本発明では、計時手段により計時された時間に対応
する用紙サイズを検索手段により格納手段から検索し、
再給紙手段により再給紙が行われた後、第1給紙制御手
段により、用紙サイズに応じたタイミングで給紙口から
給紙する。
【0012】2)本発明では、再給紙手段により再給紙
が行われた後、計時手段により計時された時間に応じた
タイミングで第2給紙制御手段により給紙口から給紙す
る。
【0013】3)本発明では、再給紙検知手段により用
紙が検知された時点で第3給紙制御手段により給紙口か
ら給紙する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】<第1の実施例>図1は本発明第1実施例
に係るプリンタ装置の構成を示す図である。図1におい
て、101は静電潜像担持体としての感光体ドラム、1
02は半導体レーザからのレーザビームであり、図示し
ない回転多面鏡により感光体ドラム101上で走査され
る。103は感光体ドラム101を一様に帯電する帯電
ローラ、104は感光体ドラム101上に形成された静
電潜像をトナーにて現像する現像器である。105は現
像されたトナー像を所定の記録用紙に転写する転写ロー
ラ、106は記録用紙に転写されたトナーを融着する定
着ローラである。
【0016】107は用紙サイズの識別不可能な給紙口
から用紙を搬送路に送り込む給紙ローラ、108は用紙
サイズ識別可能なカセットから用紙を搬送路に送り込む
ためのカセット給紙ローラ、109は給紙された用紙の
先端を突き当て斜行を補正するとともに感光体ドラム1
01への書き込みと紙搬送との同期をとるレジストロー
ラである。
【0017】110は給紙された用紙の先端を検出する
ためのレジストセンサ、111は定着ローラ106によ
ってトナーの定着された用紙を排出する排紙ローラ、1
12は定着後の用紙の有無を検出する排紙センサであ
る。113は用紙サイズ認識不可能な給紙口から給紙さ
れた用紙の後端を検出するための後端センサである。1
14は両面印字が必要な時に装着する着脱可能な両面ユ
ニットである。両面ユニット114には、両面印字時に
片面の印字終了後の用紙の搬送路を切り換えるフラッパ
115と、両面ユニット114内に用紙が搬送されてき
たことを検出するための反転センサ116と、用紙を反
転および搬送する反転ローラ117とによって用紙の反
転を行う。118は反転終了後の用紙の搬送を行う搬送
ローラ、119は用紙先端を検出するとともに、再給紙
の位置合わせを行う再給紙センサ、120は用紙の再給
紙時に用紙を搬送する再給紙ローラである。
【0018】図1に示す各部を制御する制御系の構成を
図2に示す。図2において、201はホストコンピュー
タ等の外部装置からの画像コードをプリンタによる印字
に必要なビットデータに展開するとともに、プリンタエ
ンジンの内部情報を通信等によって読み取り、それを表
示するプリンタコントローラである。
【0019】202はプリンタエンジンの各部をプリン
タコントローラ201の指示に従って動作制御するとと
もに、プリンタコントローラ201にプリンタ内部情報
を報知するエンジン制御部である。
【0020】203は用紙を給紙するための給紙ローラ
107または108の駆動や、搬送するための搬送ロー
ラ109の回転、停止をエンジン制御部202の指示に
従って行う用紙搬送制御部である。204は帯電、現
像、転写の各高圧の出力制御をエンジン制御部202の
指示に基づき行う高圧制御部である。
【0021】205はスキャナモータの駆動/停止、レ
ーザの点滅をエンジン制御部202の指示に従って行う
光学系制御部である。206はレジストセンサ110、
排紙センサ112情報をエンジン制御部202に伝達す
るセンサ入力部である。207は定着器の温度をエンジ
ン制御部202の指定した温度に調節する定着器温度制
御部である。208はエンジン制御部202の指示に従
い、両面ユニット114の制御を司る両面ユニット制御
部である。
【0022】両面ユニット制御部208の詳細な回路図
を図3に示す。図3において、202は図2と同一部分
を示す。302はエンジン制御部202と両面ユニット
114とのシリアル通信をパラレル変換している通信制
御部である。303は通信制御部302を介したエンジ
ン制御部202の動作命令をもとに用紙搬送制御を行っ
ている。
【0023】304は反転モータの正逆回転を行う反転
モータ制御部、305は搬送モータの正逆回転を行う搬
送モータ制御部、306は再給紙モータの正逆回転を行
う搬送制御部、307は両面ユニット114に搬送され
ている用紙の冷却と両面ユニット114の機内温度の降
下の役割を果たすファンモータ制御部である。308は
エンジン制御部202の指示により、片面印字時と両面
印字時の用紙搬送路を切り換えるフラッパ制御部であ
る。
【0024】309は用紙反転時に反転部に用紙が正常
に通過したかどうか監視するとともに、反転するために
両面ユニット114に搬送された用紙の用紙サイズを検
出するための反転センサ入力部、310は反転終了した
用紙が再給紙可能な位置に搬送されたことを検出すると
ともに、先行紙が再給紙終了したことを検出するための
再給紙センサ入力部である。
【0025】図4は通信制御部302を介したエンジン
制御部202と制御部303との通信内容を示す。図4
において、401は両面ユニット制御に対するRESE
T信号、402は制御部303との通信状態を監視する
ウオッチドグパルス出力信号、403は両面ユニット1
14の用紙搬送制御を行うためのコントロールコード信
号、404は片面印字と両面印字の際に用紙搬送路を切
り換えるフラッパON信号である。この信号のONで両
面ユニット114内に用紙が搬送される。
【0026】以上401〜404はエンジン制御部20
2から両面ユニット114へ報知される通信データであ
る。また、次の405〜408は両面ユニット114か
らエンジン制御部202に報知される通信データであ
る。
【0027】405は両面ユニット114のファンモー
タ故障を報知するFAN Ready信号、406はエ
ンジン制御部202より入力されるウオッチドグパルス
入力信号402に追従して出力するウオッチドグパルス
出力信号である。407は両面ユニット114内で用紙
搬送中に搬送不良が発生したことを報知するDuple
x JAM信号、408は反転センサ116で検出した
用紙サイズをコード化してエンジン制御部202に報知
するPaper size code信号である。
【0028】図5は紙サイズ認識不可能な給紙口から連
続給紙を行った場合の両面プリント制御シーケンスを示
すフローチャートである。
【0029】/PRNT信号をプリントコントローラ2
01から受信すると、手差し給紙ローラ107の駆動を
開始し、ステップ501にて給紙開始する。ステップ5
02にて給紙した第1の用紙をレジストセンサ110の
位置まで搬送し、停止する。高圧制御部204、定着器
温度制御部207における各制御の立ち上げ終了後、/
VSREQ信号をプリンタコントローラ201に報知す
る。プリンタコントローラ201は画像展開が終了した
時点でエンジン制御部202に/VSYNC信号を出力
する。エンジン制御部202は/VSYNC信号を受信
した時点で用紙搬送制御を開始し、印字動作を開始す
る。ステップ503にて印字動作開始から所定時間後に
フラッパON信号を両面ユニット114に出力し、用紙
搬送路を両面ユニット114に切り換える。ステップ5
04にて後端センサ113、紙無しになった時点で第2
の用紙の給紙を開始する。
【0030】両面ユニット114はフラッパON信号を
受信した時点で反転ローラ117の正回転制御を開始す
る。ついで、ステップ505にて反転センサ116で用
紙有りを検出してからステップ507で用紙無しを検出
するまでの時間測定を、ステップ506にて行い、通紙
可能な紙サイズデータテーブルのデータから、紙サイズ
を決定し、コード化して紙サイズデータ406をエンジ
ン制御部202に報知する。
【0031】ステップ507にて、両面ユニット114
が反転センサ116紙無しを検出した時点で、反転ロー
ラ117を逆回転させ、搬送ローラ118を正回転さ
せ、第1の用紙先端を再給紙センサ119の位置まで搬
送する。
【0032】ステップ508にて再給紙センサ紙有りが
検出され、ステップ509にて第2の用紙の後端センサ
紙無しが検出されると、エンジン制御部202は、両面
ユニット114の第1の用紙の再給紙を開始し、再び、
レジスト制御511を行う(これは、ステップ502と
同様である)。
【0033】ステップ512にて、エンジン制御部20
2は両面ユニット114から受信した紙サイズデータ4
06をもとに、用紙搬送の再起動後、第3の用紙に対し
て、紙サイズ認識不可能な給紙口からの給紙タイミング
を設定し給紙を行う。
【0034】<第2の実施例>図6はエンジン制御部2
02と両面ユニット制御部208間の通信内容を示す。
図6において、601は両面ユニット114に対するR
ESET信号としてのCPU RESET信号、602
は両面ユニット制御部の暴走を検出するためのウオッチ
ドグパルス出力信号である。603は片面印字時と両面
印字時で用紙搬送路を切り換えるフラッパON信号であ
る。604は両面ユニット114の制御を司るコード化
したコントロール信号である。405は用紙搬送を両面
ユニット114に行わせるコントロールコード信号
(0,1)である。406は両面ユニット114に給紙
搬送を行わせるコントロールコード信号(1,0)であ
る。407は両面ユニット114が用紙搬送中あるいは
給紙搬送中に制御中止あるいは停止を知らしめるコント
ロールコード(1,1)信号である。以上601〜60
7はエンジン制御部から両面ユニットに伝達される通信
内容である。608は両面ユニットのFAN故障時に、
故障をエンジン制御部に報知するFAN Ready信
号、609はエンジン制御部のウオッチドグ出力パルス
信号に追従して発するウオッチドグ入力パルス信号であ
る。610は両面ユニット内で用紙搬送不良が発生した
ことをエンジン制御部に報知するDuplex JAM
信号、611は両面ユニット内に搬送されて来た用紙の
再給紙が終了したことをエンジン制御部に報知する給紙
終了信号である。以上608〜611は両面ユニットか
らエンジン制御部に伝達される通信内容である。
【0035】図7に紙サイズ認識不可能な給紙口から連
続給紙された場合の両面プリント制御シーケンスを示す
フローチャートである。
【0036】/PRNT信号をプリンタコントローラ2
01から受信すると、手差し給紙ローラ107を駆動
し、ステップ701にて給紙動作を開始する。給紙した
第1の用紙をレジストセンサ110の位置まで搬送し、
停止する。また、高圧制御部、定着器制御部における各
制御の立ち上げ終了後、/VSREQ信号をプリンタコ
ントローラ201に報知する。プリンタコントローラ2
01は画像展開が終了した時点で、エンジン制御部20
2に/VSYNC信号を出力する。エンジン制御部20
2は/VSYNC信号を受信した時点で、用紙搬送制御
を開始し、印字動作を開始する。ステップ703にて印
字動作開始から所定時間経過後に、フラッパON信号を
両面ユニット114に出力し、用紙搬送路に切り換える
と同時に、両面ユニット114は反転ローラ117を逆
回転させる。
【0037】ステップ704にて、後端センサ113が
紙無しを検出した時点で第2の用紙の給紙を開始する。
【0038】両面ユニット114は反転ローラ117の
駆動開始後、ステップ705にて反転センサ116で紙
有りを検出すると、ステップ607,707にて、反転
センサ116を用紙が通過し、紙無しになるまでの時間
計測を行う。ついで、計測された時間データをエンジン
制御部202に報知すると、その後、再給紙センサ11
9の位置まで第1の用紙を搬送し、ステップ708に
て、再給紙センサ119が用紙有りを検出した時点で、
用紙の反転および再給紙可能となる。
【0039】現在、反転が終了した第1の用紙の次に給
紙した第2の用紙が、ステップ709にて、後端センサ
113を通過した時点でエンジン制御部202は両面ユ
ニット114に対し、1st START信号606を
出力する。
【0040】ステップ710にて、第1の用紙をレジス
トセンサ110の位置まで搬送し、両面ユニット114
に対してSTOP信号607を送出し、用紙搬送を停止
する。そして、ステップ711にて、プリンタコントロ
ーラ201に/VSREQ信号を送出し、プリンタコン
トローラ201から/VSYNC信号を受信すると、搬
送ローラ109の駆動を開始するとともに、両面ユニッ
ト114に対し、2nd START信号605を出力
し、両面ユニット114の駆動を開始し、搬送を行う。
両面ユニット114は2nd START信号を受信し
た時点で、再給紙ローラ120の駆動を開始するととも
に、反転センサ116で測定した時間をもとに、再給紙
終了のタイミングを予測し、再給紙終了と判断した時点
でエンジン制御部202に対し、給紙終了信号611を
出力する。ステップ713にて、エンジン制御部202
は給紙終了信号611を受信すると、第3の用紙を紙サ
イズ認識不可能な給紙口から給紙する。
【0041】<第3の実施例>本実施例は第1の実施例
との比較で言えば、再給紙センサ119の設置場所が相
違する。すなわち、本実施例では、再給紙センサ119
は用紙無しを検出した時点で、他の給紙口から給紙開始
することで最大スループットが得られる位置に設置して
ある。
【0042】図8にエンジン制御部202と両面ユニッ
ト制御部208間の通信内容を示す。図8において、8
01〜807は図4の401〜407と同様である。8
08は再給紙センサ119の紙有無情報をエンジン制御
部202に報知する再給紙センサ信号である。
【0043】図9は紙サイズ認識不可能な給紙口から連
続給紙を行った場合の両面プリント制御シーケンスを示
す。図9において、501〜504は図5と同一ステッ
プを示す。
【0044】ステップ504にて後端センサ113紙無
しになると、片面印字終了した第1の用紙は、ステップ
905にて、両面ユニット114内で反転動作を行い、
ステップ906にて、再給紙のための所定待機位置まで
搬送する。所定待機位置とは用紙搬送中に再給紙センサ
119が紙有りを検出し、所定時間(例えば、200m
sec)経過した時点で搬送を止めた位置である。ステ
ップ907にて現在給紙中の第2の用紙が後端センサ1
13を通過した時点で、ステップ908にて第1の用紙
の再給紙を開始する。ついで、第1の用紙をレジストセ
ンサ110の位置まで搬送し、プリンタコントローラ2
01に/VSREQ信号を送出し、プリンタコントロー
ラ201から/VSYNC信号を受信すると、ステップ
909にて、各搬送系を再起動するとともに、印字動作
を開始し、レジスト制御を行う。
【0045】ステップ910にて、再給紙中の第1の用
紙後端が再給紙センサ119により検出されると、ステ
ップ911にて、用紙サイズ認識不可能な給紙口から第
3の用紙の給紙を開始する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、異なる紙サイズの連続給紙
でも紙搬送不良を起こすことなく最大スループットを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す各部を制御する制御系の構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2に示す両面ユニット制御部208の構成を
示すブロック図である。
【図4】通信内容の一例を示す図である。
【図5】連続給紙を行った場合の両面プリントと制御シ
ーケンスの一例を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施例における通信内容の一例を示す図
である。
【図7】第2の実施例において連続給紙を行った場合の
両面プリントと制御シーケンスの一例を示すフローチャ
ートである。
【図8】第3の実施例における通信内容の一例を示す図
である。
【図9】第3の実施例において連続給紙を行った場合の
両面プリントと制御シーケンスの一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101 感光ドラム 103 帯電ローラ 104 現像器 105 転写ローラ 106 定着ローラ 107 給紙ローラ 108 カセット給紙ローラ 109 レジストローラ 110 レジストセンサ 111 排紙ローラ 112 排紙センサ 113 後端センサ 114 両面ユニット 115 フラッパ 116 反転センサ 117 反転ローラ 118 搬送ローラ 119 再給紙センサ 120 再給紙ローラ 201 プリンタコントローラ 202 エンジン制御部 203 用紙搬送制御部 204 高圧制御部 205 光学系制御部 206 センサ入力部 207 定着器温度制御部 208 両面ユニット制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写手段および定着手段を通る用紙搬送
    路に用紙サイズ認識不可能な給紙口を介して給紙された
    サイズの異なる用紙をそれぞれ両面画像形成する画像形
    成装置であって、前記転写手段により第1面に転写が行
    われた用紙を前記定着手段による定着後に反転するため
    の用紙反転手段と、該用紙反転手段と前記定着手段との
    間の搬送路上を搬送される用紙を検知する検知手段と、
    前記用紙反転手段により反転された用紙の再給紙を行う
    再給紙手段とを有する画像形成装置において、 用紙が前記検知手段を通過するのに要する時間と用紙サ
    イズとの対応関係を格納した格納手段と、 用紙が前記検知手段を通過するのに要する時間を計時す
    る計時手段と、 該計時手段により計時された時間に対応する用紙サイズ
    を前記格納手段から検索する検索手段と、 前記再給紙手段により再給紙が行われた後、前記検索手
    段により検索された用紙サイズに応じたタイミングで前
    記給紙口から給紙する第1給紙制御手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 転写手段および定着手段を通る用紙搬送
    路に用紙サイズ認識不可能な給紙口を介して給紙された
    サイズの異なる用紙をそれぞれ両面画像形成する画像形
    成装置であって、前記転写手段により第1面に転写が行
    われた用紙を前記定着手段による定着後に反転するため
    の用紙反転手段と、該用紙反転手段と前記定着手段との
    間の搬送路上を搬送される用紙を検知する検知手段と、
    前記用紙反転手段により反転された用紙の再給紙を行う
    再給紙手段とを有する画像形成装置において、 用紙が前記検知手段を通過するのに要する時間を計時す
    る計時手段と、 前記再給紙手段により再給紙が行われた後、前記計時手
    段により計時された時間に応じたタイミングで前記給紙
    口から給紙する第2給紙制御手段とを備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写手段および定着手段を通る用紙搬送
    路に用紙サイズ認識不可能な給紙口を介して給紙された
    サイズの異なる用紙をそれぞれ両面画像形成する画像形
    成装置であって、前記転写手段により第1面に転写が行
    われた用紙を前記定着手段による定着後に反転するため
    の用紙反転手段と、該用紙反転手段と前記定着手段との
    間の搬送路上を搬送される用紙を検知する検知手段と、
    前記用紙反転手段により反転された用紙の再給紙を行う
    再給紙手段とを有する画像形成装置において、 前記再給紙手段の手前の所定位置で用紙を検知する再給
    紙検知手段と、 該再給紙検知手段により用紙が検知された時点で前記給
    紙口から給紙する第3給紙制御手段とを備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
JP6174476A 1994-07-26 1994-07-26 画像形成装置 Pending JPH0834539A (ja)

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