JP4217424B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複数の印字プロセス条件を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置はホストコンピュータ等の外部機器から送られる画像コードデータをプリンタの印字に必要なビットデータに展開するとともに、プリンタ内部情報を読み取りそれを表示するためのプリンタコントローラと、プリンタコントローラの指示にしたがって動作制御するとともに、プリンタコントローラへプリンタ内部情報を報知するためのプリンタエンジン制御部で構成されている。
【0003】
外部機器から印字を行う場合、画像データを展開するプリンタコントローラがエンジン制御部に対してプリント指示を行い、プリント指示を受信したエンジン制御部は所定の給紙口から紙を給紙し、電子写真プロセスの初期化を行い、印字可能になると、垂直方向の同期をプリンタコントローラと取りつつ、外部機器から送信された画像データの印字を行う。
【0004】
この種の画像形成装置は様々な紙種や環境に対応するために複数のプロセス条件を指定することが可能であり、例えば厚紙を定着するための定着高温モードや薄紙を定着するための定着低温モードなどの紙種に対応した設定をすることが可能である。これはプリンタコントローラからプリンタエンジン制御部にモード変更指示だすことによって設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の画像形成装置においては、プリンタエンジン内部がスタンバイ状態でないと、プリンタコントローラからのモード変更指示を受け付けないために、プリンタコントローラはプロセス条件を変更するたびにプリンタエンジンがスタンバイ状態か確認せねばならず処理が複雑になっていた。またプロセス条件が異なるジョブが続いた場合には、プリンタエンジンがジョブごとにスタンバイ状態に一旦はいるためプリントアウトに時間がかかるという問題点があった。
【0006】
本発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、プリンタコントローラの処理を簡易化させ、高品質の画像を提供しつつジョブ効率を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】
請求項1記載の画像形成装置において、感光体に潜像を形成し、当該形成された潜像を現像材により現像し画像に可視化し、当該可視化された画像を、設定された搬送速度で搬送されてくる記録紙に転写し、当該記録紙に転写された現像材を定着する画像形成手段を制御すエンジン制御部と、外部機器から送られてくる画像コードデータを受け付けると共に、前記エンジン制御部に接続され前記エンジン制御部に動作指示を行うプリンタコントローラと、を備え、前記エンジン制御部は、画像形成が行われる場合に、前記プリンタコントローラからの指示に応じて複数の各ページに対応した画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度をまとめて記憶する登録メモリと、前記登録メモリに記憶された前記各ページに対応した前記画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度に基づいて各ページの記録紙の搬送速度を設定するプロセス条件設定手段とを備え、前記プロセス条件設定手段は、先行して給紙された第1記録紙に対応して設定された画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度である第1搬送速度と、前記先行して給紙された記録紙に後続して搬送される第2記録紙に対応して設定された画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度である第2搬送速度と、を比較する比較手段を備え、更に、前記比較手段の比較結果に基づき、前記第1搬送速度と前記第2搬送速度が等しい場合には、前記画像形成手段がスタンバイになることを待機することなく、前記第2記録紙について、前記画像形成プロセス条件としての搬送速度を前記第1搬送速度から変更せずに画像形成の動作を継続させ、
前記比較手段の比較結果に基づき、前記第1搬送速度のほうが速い場合には、画像形成手段がスタンバイになったことをもって、前記第2記録紙の前記画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度に前記第2搬送速度を設定し、
前記比較手段の比較結果に基づき、前記第1搬送速度のほうが遅い場合には、前記画像形成手段がスタンバイになることを待つことなく、前記第2記録紙の前記画像形成プロセス条件としての搬送速度に前記第2搬送速度を設定することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
画像形成装置のうち、プリンタを例にとって説明する。プリンタは図1のごとき機構をしている。図1において、101は静電担持体である感光体ドラム、102は光源としての半導体レーザ、103はスキャナモータ104にて回転する回転多面鏡、105は半導体レーザ102から発射され、感光体ドラム101上を走査するレーザビームである。
【0011】
106は感光体ドラム101上を一様に帯電するための帯電ローラ、107は感光体ドラム101上に形成された静電潜像をトナーにて現像するための現像器である。108は現像器107にて現像されたトナー像を所定の記録用紙に転写するための転写ローラ、109は記録用紙に転写されたトナーを熱にて融着するための定着器である。
【0014】
110は1回転することにより、記録用紙のサイズを識別する機能を有するカセットから用紙を給紙し、搬送路に送り出すカセット給紙ローラ、111は記録用紙のサイズを識別する機能を有しない手差し給紙口(MPトレイ)から用紙を搬送路に送り込む手差し給紙ローラである。113は着脱可能で封筒のみ積載可能な封筒フィーダから記録用紙を1枚ずつ搬送路に送り込む封筒フィーダの給紙ローラである。114、115はカセットから給紙された記録用紙を搬送する搬送ローラである。
【0015】
116は給紙された用紙の先端と後端を検出するためのプレフィードセンサ、117は搬送された用紙を感光体ドラム101へ送り込む転写前ローラ、118は給紙された用紙に対し、感光体ドラム101への画像書き込み(記録/印字)と用紙搬送の同期を取るとともに、給紙された用紙の搬送方向の長さを測定するためのトップセンサである。119は定着後の用紙の有無を検出するための排紙センサ、120は定着後の用紙を127のフェースダウン(FD)トレイに排出するための排出ローラである。
【0016】
121は印字した用紙の搬送先(トレイに排出あるいは、着脱可能な両面ユニット)を切り換えるフラッパ、122はフラッパを切り換え着脱可能な両面ユニットに搬送された用紙を反転部に搬送するための搬送ローラ、123は反転部に搬送された用紙の先端/後端を検出する反転センサ、124は正転/逆転をシーケンシャルに動作させることで用紙を反転させ、再給紙部に用紙を送り込むための再給紙ローラである。
【0017】
このような機構部を制御するための制御系のブロック図を図2に示す。図2において、201は不図示のホストコンピュータ等の外部機器から送られる画像コードデータをプリンタの印字に必要なビットデータに展開するとともに、プリンタ内部情報を読み取りそれを表示するためのプリンタコントローラである。
【0018】
202はプリンタエンジンの各部をプリンタコントローラ201の指示にしたがって動作制御するとともに、プリンタコントローラ201へプリンタ内部情報を報知するためのプリンタエンジン制御部である。203はプリンタエンジン制御部202の指示にしたがい、記録用紙搬送のためにモータ/ローラ等の駆動/停止を行う用紙搬送制御部、204は帯電、現像、転写等各工程における各高圧出力制御をプリンタエンジン制御部202の指示にしたがっておこなう高圧制御部である。205はスキャナモータ104の駆動/停止、レーザビームの点灯をエンジン制御部202の指示にしたがって制御する光学系制御部である。207は定着ヒータへの通電の駆動/停止をプリンタエンジン制御部の指示にしたがって行う定着器制御部である。
【0019】
208は着脱可能なオプションカセットの制御部で、プリンタエンジン制御部202の指示にしたがって、駆動系の駆動/停止を行うとともに、紙有無状態、紙サイズ情報をプリンタエンジン制御部202に報知する。
【0020】
209は着脱可能な両面ユニットの制御部で、プリンタエンジン制御部202の指示にしたがって、用紙の反転および、再給紙動作を行うと同時にその状態をエンジン制御部202に報知する。
【0021】
210は着脱可能な封筒フィーダの制御部で、プリンタエンジン制御部202の指示により駆動系の駆動/停止を行うとともに、紙有無状態をプリンタエンジン制御部202に報知する。212は通信制御部で前記プリンタコントローラ201と16ビットのシリアル通信を行っており、プリンタコントローラ201が送信する16ビットのコマンドデータに対して、通信制御部212はコマンド内容に応じてエンジン内部の情報を16ビットのステータスデータを返信する。エンジン制御部202は通信制御部212により受信したプリンタコントローラからのコマンド内容に応じた動作を行うという処理を行っている。
【0022】
プリンタコントローラ201は印字を行う場合、エンジン制御部202に対して、印字ページ毎にプリント予約コマンド、プリントコマンドを発行する。プリント予約コマンドはこれから印字するページ順にプリンタコントローラ201がエンジン制御部202に対して送信するコマンドである。本コマンドを受信したID登録制御部210はその時点における各印字プロセス条件を各ID毎に割りふられたID登録エリアに登録する。図3に本実施例における登録内容及び、ID登録エリアを記憶する不図示のCPUのメモリ配置を図示する。本実施例においてIDの登録は6頁分可能である。
【0023】
用紙搬送制御部は指定された指定された給紙口からIDの予約順に給紙搬送動作を行う。たとえば給紙口が記録用紙のサイズを識別する機能を有するカセットを指定された状態でプリント予約コマンドを受信した場合、指定された状態でのプロセススピードで以下の給紙動作を開始する。給紙ローラ110を1回転させカセットに積載された用紙を一枚ピックアップし、114、115の搬送ローラを駆動してピックアップした用紙を搬送する。搬送した用紙の先端をプレフィードセンサ116が検出すると、搬送ローラ114、115の駆動を停止し、用紙の搬送を停止する。これにより、カセットから給紙搬送した用紙の先端をプレフィードセンサ116と転写前ローラ117の間の所定位置まで給紙搬送を行う。
【0024】
プリントコマンドは不図示のホストコンピュータ等外部機器から受け取った印字データをビットマップデータに展開が終了したプリンタコントローラ201がエンジン制御部202に送信するコマンドである。プリントコマンドを受信したエンジン制御部202はスキャナモータの起動、定着器の起動、電子写真プロセスの初期化を行い、電子写真プロセスの初期化が終了すると、搬送ローラ114、115の駆動を再開し、プリント予約コマンドを受信したときに所定の位置まで給紙搬送した用紙の搬送を再開する。その後、トップセンサ118が用紙先端を検出した時点でプリンタコントローラ201との垂直方向の同期を取りながら印字動作を開始する。画像形成や定着などID登録エリアに登録されたプロセス条件にて各制御部は制御をおこない指定された排紙口に用紙を排出する。複数ページを連続プリントする場合、後続紙のプリントコマンドは先行紙の垂直同期を行った後にプリンタコントローラ201がエンジン制御部202に対して送信する。垂直同期信号よりも前もって後続紙のプリントコマンドを送信することができないが、プリント予約コマンドは複数ページ分を垂直同期とは非同期で送信することができる。
【0025】
図4はID登録制御部212の制御シーケンスのフローチャートである。
【0026】
電源投入時ID登録制御部212はS401にてID登録カウンタPC及びID番号Noに0をセットする。ID登録カウンタPCは用紙搬送制御部203において1頁印字が終了するとデクリメントされる。またID番号Noは登録メモリの保持エリアを示している。予約コマンドを受信した際にNo=1であればID1登録エリアにプロセス条件が保持される。S402にて随時予約コマンドを受け付けており、予約コマンドを受信するとS403にてID登録カウンタPCが5になっていないか確認する。5であれば印字されていないデータが6頁分あるということなのでS405にて予約不可をプリンタコントローラ201に報知する。5でなければS404にてID番号Noが6でないか確認する。6であれば番号がオーバーフローしているのでS406にて0をセットする。6でなければS407にて現状プリンタコントローラ201から指示されているプロセス条件をIDNo登録メモリに保持し、ID番号Noをインクリメントする。連続プリント中はS402〜S407を繰り返す。
【0027】
プリンタコントローラ201は各頁の予約コマンドを発行する前にプロセスモード指示するコマンドを発行している。
【0028】
以上述べたように本実施例ではプリンタエンジンの各制御部がID登録メモリに保持されたプロセス条件にて制御をおこなうため、プリンタコントローラ201はプリンタエンジンの状態にかかわらずプロセスモードコマンドを発行することができ、頁ごとのプロセスモード指定を容易におこなうことが可能になる。
【0029】
(第2の実施例)
図5は本実施例におけるプリンタ制御部のブロック図である。概略構成図は実施例1と変わりないため省略する。
【0030】
501はID登録制御部にて登録されたID登録メモリの前後頁のプロセス条件を比較するプロセス条件比較部、502はプロセス条件比較結果により頁間制御の切り換えを判断する頁間処理判断部である。
【0031】
図6はプリンタコントローラ201よりID0とID1のプリント予約コマンドを受信している状態での頁間処理判断部502の制御シーケンスのフローチャートである。
【0032】
ID登録メモリにはそれぞれのプリント予約コマンドが発効されたときのプロセスモードを記憶保持しており、データ内容は図7に図示する、給紙口、プロセススピード、排紙口の3モードである。
【0033】
プリンタコントローラ201がID0へのプリントコマンド受信した後、S601にてID0の用紙がトップセンサ118に到達するのを待つ。トップセンサ118に用紙が到達するとID1の登録メモリよりデータを読み出し(S602)、S603にて搬送スピードを比較する。ここでID0とID1が一致しない場合はS611にてID0の用紙をFDトレイ127に排出しプリント動作が終了し、プリンタエンジンがスタンバイ状態になったことをもって(S612)、S613にて各プロセスモードをID1登録メモリに記憶された内容に設定する。設定が終了した後にS614にて用紙搬送制御部に対してID1の給紙動作を許可し、エンジン制御部202はID登録1メモリの設定通りにプリント動作をおこなう。
【0034】
搬送スピードが一致する場合はスタンバイ状態にいれることなく給紙口をID1の給紙口に変更し(S604)、用紙搬送制御部203に対してID1の給紙を許可する(S605)。
【0035】
その後ID0の用紙紙後端が排紙センサ119を抜けてから(S606)、S607にて所定時間経過するのをまってID1の排紙口に設定する(S608)。
【0036】
複数ページプリントされるときは前後する各IDに対して同様のステップがくりかえされる。
【0037】
このように複数ページの印字を行う場合に予約時にID登録メモリに記憶されたプロセスモードを前後IDで比較することによって、エンジン制御部202がプリンタエンジンを一旦スタンバイに入れるか否か判断することができ、プロセス条件が一致した場合やスタンバイに入れる必要のない項目に関しては引き続き後続紙の給紙搬送をすることが可能になる。
【0038】
(第3の実施例)
本実施例において、概略構成図、制御ブロック図は実施例2と変わりないため省略する。
【0039】
図8は本実施例におけるプリンタコントローラ201よりID0とID1のプリント予約コマンドを受信している状態での頁間処理判断部502の制御シーケンスのフローチャートである。
【0040】
ID登録メモリにはそれぞれのプリント予約コマンドが発効されたときのプロセスモードを記憶保持しており、データ内容は実施例2と同様図7に図示する、給紙口、プロセススピード、排紙口の3モードである。
【0041】
プリンタコントローラ201がID0へのプリントコマンド受信した後、S801にてID0の用紙がトップセンサ118に到達するのを待つ。トップセンサに用紙が到達するとID1の登録メモリよりデータを読み出し(S802)、S803にて搬送スピードを比較する。ここでID0の搬送スピードVid0とID1の搬送スピードVid1が一致する場合はS811にて継続してID1の印字動作をおこなう前述したS604以下の処理をおこなう。次にS804にてID0の搬送スピードVid0がID1の搬送スピードVid1よりはやい場合はS812にてプリンタエンジンを一旦スタンバイ状態にさせる前述したS611以下の処理をおこなう。ここでID0の搬送スピードVid0がID1の搬送スピードVid1よりおそい場合はスタンバイ状態にいれることなく給紙口をID1の給紙口に変更しする(S805)。その後ID0の用紙紙後端が排紙センサ119をぬけるのをまって(S806)、ID1の搬送速度に設定変更をおこない(S807)、用紙搬送制御部203に対してID1の給紙を許可する(S808)。
【0042】
そしてS809にて所定時間経過するのをまってID1の排紙口に設定する(S810)。
【0043】
このように複数ページの印字を行う場合に予約時にID登録メモリに記憶されたプロセスモードを前後IDで比較することによって、頁間で後続頁の給紙タイミングを調整しつつ所定タイミングで後続頁に適したプロセス条件に変更することで、スタンバイに入れることなく引き続き後続紙の印字処理をすることが可能になる。これによりスキャナモータや、駆動系のモータなどの立ち上げ時間を短縮することができ、異なるプロセス条件が続いた場合にも効率よくプリントできる。
【0044】
【発明の効果】
本発明においてプリンタエンジン制御部は予約時に登録されたメモリ内容をもとに自動的にプロセスモードの制御を行うためプリンタコントローラの処理の簡易化が可能になる。
【0045】
また複数ページの印字を行う場合にはプリンタエンジン制御部が予約時にID登録メモリに記憶されたプロセスモードを前後IDで比較し、エンジン制御部がプリンタエンジンを一旦スタンバイに入れるか否か判断することができ、プロセス条件が一致した場合やスタンバイに入れる必要のない項目に関しては引き続き後続紙の給紙搬送をすることが可能になる。
【0046】
またプロセス条件が異なる場合でも、頁間で後続紙の給紙タイミング等用紙搬送を調整しつつ所定タイミングで後続頁に適したプロセス条件に変更することで、スタンバイに入れることなく引き続き後続紙の印字処理をすることが可能になる。
【0047】
これによりスキャナモータや、駆動系のモータなどの立ち上げ時間を短縮することができ、異なるプロセス条件が続いた場合にも効率よくプリントすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略断面図
【図2】画像形成装置の制御系のブロック図
【図3】本発明第1の実施例におけるID登録メモリの構成およびCPUのメモリ配置図
【図4】本発明第1の実施例におけるID登録制御部のフローチャート
【図5】本発明第2の実施例における画像形成装置の制御系のブロック図
【図6】本発明第2の実施例における頁処理判断部のフローチャート
【図7】本発明第2の実施例におけるID登録メモリの構成
【図8】本発明第3の実施例における頁処理判断部のフローチャート
【符号の説明】
101 感光ドラム
102 半導体レーザ
107 現像機
108 転写ローラ
109 定着ローラ

Claims (1)

  1. 感光体に潜像を形成し、当該形成された潜像を現像材により現像し画像に可視化し、当該可視化された画像を、設定された搬送速度で搬送されてくる記録紙に転写し、当該記録紙に転写された現像材を定着する画像形成手段を制御すエンジン制御部と、外部機器から送られてくる画像コードデータを受け付けると共に、前記エンジン制御部に接続され前記エンジン制御部に動作指示を行うプリンタコントローラと備える画像形成装置であって、
    前記エンジン制御部は、
    画像形成が行われる場合に、前記プリンタコントローラからの指示に応じて複数の各ページに対応した画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度まとめて記憶する登録メモリと、
    前記登録メモリに記憶された前記各ページに対応した前記画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度に基づいて各ページの記録紙の搬送速度を設定するプロセス条件設定手段とを備え、
    前記プロセス条件設定手段は、
    先行して給紙された第1記録紙に対応して設定された画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度である第1搬送速度と、前記先行して給紙された記録紙に後続して搬送される第2記録紙に対応して設定された画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度である第2搬送速度と、を比較する比較手段を備え、
    更に、
    前記比較手段の比較結果に基づき、前記第1搬送速度と前記第2搬送速度が等しい場合には、前記画像形成手段がスタンバイになることを待機することなく、前記第2記録紙について、前記画像形成プロセス条件としての搬送速度を前記第1搬送速度から変更せずに画像形成の動作を継続させ、
    前記比較手段の比較結果に基づき、前記第1搬送速度のほうが速い場合には、画像形成手段がスタンバイになったことをもって、前記第2記録紙の前記画像形成プロセス条件としての記録紙の搬送速度に前記第2搬送速度を設定し、
    前記比較手段の比較結果に基づき、前記第1搬送速度のほうが遅い場合には、前記画像形成手段がスタンバイになることを待つことなく、前記第2記録紙の前記画像形成プロセス条件としての搬送速度に前記第2搬送速度を設定することを特徴とする画像形成装置。
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