JPH0830603A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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Publication number
JPH0830603A
JPH0830603A JP6191132A JP19113294A JPH0830603A JP H0830603 A JPH0830603 A JP H0830603A JP 6191132 A JP6191132 A JP 6191132A JP 19113294 A JP19113294 A JP 19113294A JP H0830603 A JPH0830603 A JP H0830603A
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ruled
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Pending
Application number
JP6191132A
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English (en)
Inventor
Chitoshi Ito
千年 伊藤
Kazuhisa Hirono
和久 広野
Akihiko Niwa
明彦 丹羽
Sachiko Nakagawa
幸子 中川
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US08/501,793 priority patent/US5647676A/en
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/189Automatic justification
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J5/00Devices or arrangements for controlling character selection
    • B41J5/30Character or syllable selection controlled by recorded information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の文字や記号毎に設定したブロックのブ
ロック枠の罫線だけではなく、そのブロック内における
行間境界罫線や文字間境界罫線等の表罫線を簡単に精度
良く描くこと。 【構成】 罫線設定キー等の入力により罫線種類を選択
した後、印字キー入力で印字処理が開始され、罫線種類
データが「0」以外のときには、ブロック枠罫線演算
(S50)、行間境界罫線演算(S51)、文字間境界罫線
演算(S52)が順次実行され、「外枠罫線」のときには
外枠の罫線データの展開処理が実行される(S59)。
「ブロック枠罫線」のときにはブロック枠の罫線データ
展開処理が実行される(S54)。「第1組合わせ罫線」
のときにはさらに行間境界罫線データ展開処理が実行さ
れ(S56)、「第2組合わせ罫線」のときにはさらに加
えて文字間境界罫線データ展開処理が実行される(S5
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に複数の文字や記号毎に指定されたブロックのブロッ
ク枠罫線だけでなく、そのブロック枠内に行間境界罫線
や文字間境界罫線の罫線データを簡単に作成すようにし
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語用や英語用のワードプロセ
ッサなどにおいては、複数行分の文書データを表示可能
なディスプレイや、キーボードや、ドット印字方式の印
字ヘッドを有する印字機構などを基本的に備え、入力し
た文字や記号からなる文書データを、印字文字サイズや
文字間ピッチ及び行間値などを含み予め設定した印字フ
ォーマット(書式情報)に基づいて印字用紙に印字でき
るようになっている。ところで、この種のワードプロセ
ッサには、通常、罫線機能が標準装備されているので、
細線や太線、或いは点線などの複数の線種から所望の罫
線の種類を選択する一方、表組みに設ける各欄の大きさ
を予め求めておき、その欄の大きさに基づいて、罫線キ
ーとカーソル移動キーとを併用して、ディスプレイ上に
所望の作表ができるようになっている。
【0003】更に、作表の基本となる1つの欄の左右と
上下の大きさを夫々設定するとともに、その欄を横方向
と縦方向に繰り返す回数を設定し、表組みの開始位置を
指示した上で実行キーを操作するだけで、大型で複雑な
表組みであっても、自動的に作表できるようにした、自
動作表機能を備えたワードプロセッサも実用化されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、罫線
機能を備えたワードプロセッサにおいては、作表に際し
て、先ず各欄の大きさを予め求めておき、その欄の大き
さに基づいて、罫線キーを操作しながらカーソル移動キ
ーを操作することになり、表作成操作が複雑化するだけ
でなく、特に大型の表を作成するときには、作表の為に
多大の作業時間が必要となり、作表能率が低下するとい
う問題がある。
【0005】また、自動作表機能を備えたワードプロセ
ッサにおいては、作表に際して、表組みの基本となる欄
の大きさを設定する上、その欄の横方向と縦方向の繰り
返し回数などを、キーボード上のキーを適宜操作して、
作表するので、同様に、作表能率が低下するという問題
がある。更に、罫線機能と自動作表機能の何れの機能を
用いる場合でも、縦罫線や横罫線などの罫線を描く為の
罫線用スペースが、罫線毎に余分に必要となり、表が不
本意に大型化するという問題がある。
【0006】本発明の目的は、文書データに基づいて、
複数の文字や記号毎に設定したブロックのブロック枠の
罫線だけでなく、そのブロック内における行間境界罫線
や文字間境界罫線などの表罫線を、簡単に且つ精度良く
描くことが可能な文書処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る文書処理
装置は、種々のデータや指令を入力する為の入力手段
と、印字データバッファに展開されたドットパターンデ
ータを印字媒体に印字する印字手段と、入力された文字
や記号のデータを記憶する入力データ記憶手段と、入力
手段と表示手段と印字手段とを制御する制御手段とを備
えた文書処理装置において、入力手段からデータ入力時
に、複数の文字や記号毎にブロックとして指定するブロ
ック指定データを入力して、そのブロックの複数の文字
や記号のデータに付随させて入力データ記憶手段に記憶
させるブロック指定手段と、入力データ記憶手段のデー
タを用いて、ブロック毎に、ブロックの大きさを演算
し、四角形状のブロック枠の罫線データを前記印字デー
タバッファに展開するブロック枠罫線データ作成手段と
を備えたものである。
【0008】ここで、前記ブロックに含まれる印字行の
行間の行間境界罫線であって、ブロック枠の左右の縦罫
線間に亙る行間境界罫線を演算し、この行間境界罫線デ
ータを前記印字データバッファに展開する行間罫線デー
タ作成手段を設けた構成にしてもよい(請求項1に従属
の請求項2)。また、前記印字行に含まれる文字の文字
間の文字間境界罫線であって、上下の行間境界罫線間に
亙る文字間境界罫線を演算し、この文字間境界罫線デー
タを前記印字データバッファに展開する文字間罫線デー
タ作成手段を設けた構成にしてもよい(請求項2に従属
の請求項3)。
【0009】更に、前記罫線データ作成手段は、入力デ
ータ記憶手段のデータと、予め設定されている左右両マ
ージンのデータとに基づいて、これら左右両マージンを
含めた四角形状のブロック枠の罫線データを作成するよ
うに構成にしてもよい(請求項1〜請求項3の何れか1
項に従属の請求項4)。
【0010】更に、前記罫線データ作成手段は、複数の
ブロックが印字方向に隣接して設けられるときには、入
力データ記憶手段のデータと、予め設定されている左右
両マージンのデータ及びブロック間マージンのデータに
基づいて、隣接する2つのブロック枠の共通の縦罫線を
ブロック間マージンの印字方向中央に設け、各ブロック
の左右両端部に設けられるマージンが同一となるよう
に、ブロック枠の罫線データを作成するように構成して
もよい(請求項1〜請求項3の何れか1項に従属の請求
項5)。
【0011】
【作用】請求項1に係る文書処理装置においては、入力
データ記憶手段には、入力された文字や記号のデータが
記憶され、ブロック指定手段は、入力手段からデータ入
力時に、複数の文字や記号毎にブロックとして指定する
ブロック指定データを入力して、そのブロックの複数の
文字や記号のデータに付随させて入力データ記憶手段に
記憶させるので、ブロック枠罫線データ作成手段は、入
力データ記憶手段のデータを用いて、ブロック毎に、ブ
ロックの大きさを演算し、四角形状のブロック枠の罫線
データを前記印字データバッファに展開する。そして、
印字手段は、印字データバッファに展開された、文字や
記号のドットパターンデータに加えて、ブロック枠罫線
データを印字媒体に印字する。
【0012】このように、入力データ記憶手段に記憶さ
れた、文字や記号のデータとブロック指定データとを用
いて、ブロックの大きさがブロック毎に演算されて、そ
の四角形状のブロック枠の罫線データが印字データバッ
ファに展開されて印字されるので、複数の文字や記号の
印字状態に基づくブロック枠の罫線を簡単に且つ精度良
く描くことができる。しかも、ブロック枠罫線の為の罫
線用スペースを必要とせず、文書データの大きさに略匹
敵する大きさをブロック枠とするブロック枠罫線を描く
ことができる。
【0013】請求項2に係る文書処理装置においては、
行間罫線データ作成手段は、前記ブロックに含まれる印
字行の行間の行間境界罫線であって、ブロック枠の左右
の縦罫線間に亙る行間境界罫線を演算し、この行間境界
罫線データを前記印字データバッファに展開するので、
印字手段は、印字データバッファに展開された、文字や
記号及びブロック枠罫線のドットパターンデータに加え
て、行間境界罫線データを印字媒体に印字する。
【0014】請求項3に係る文書処理装置においては、
文字間罫線データ作成手段は、前記印字行に含まれる文
字の文字間の文字間境界罫線であって、上下の行間境界
罫線間に亙る文字間境界罫線を演算し、この文字間境界
罫線データを前記印字データバッファに展開するので、
印字手段は、印字データバッファに展開された、文字や
記号とブロック枠罫線と行間境界罫線のドットパターン
データに加えて、文字間境界罫線データを印字媒体に印
字する。
【0015】請求項4に係る文書処理装置においては、
前記罫線データ作成手段は、入力データ記憶手段のデー
タと、予め設定されている左右両マージンのデータとに
基づいて、これら左右両マージンを含めた四角形状のブ
ロック枠の罫線データを作成するので、これら左右両マ
ージンを介して、見栄えの良いブロック枠の罫線を描く
ことができる。
【0016】請求項5に係る文書処理装置においては、
前記罫線データ作成手段は、複数のブロックが印字方向
に隣接して設けられるときには、入力データ記憶手段の
データと、予め設定されている左右両マージンのデータ
及びブロック間マージンのデータに基づいて、隣接する
2つのブロック枠の共通の縦罫線をブロック間マージン
の印字方向中央に設け、各ブロックの左右両端部に設け
られるマージンが同一となるように、ブロック枠の罫線
データを作成するので、各ブロックに印字される文字や
記号が、そのブロックの中央部に配置されて、バランス
や見栄えの良いブロック枠の罫線を描くことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、ひらかなや漢字や記号などの多
数のキャラクタを印字媒体であるラミネートテープ(印
字テープ)に印字してテープ状のラベルを作成する、テ
ープ状ラベル作成装置に本発明を適用した場合のもので
ある。図1に示すように、テープ状ラベル作成装置1の
本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キ
ーボード3の後方で本体フレーム2内にはサーマル印字
機構PMが配設され、またキーボード3の直ぐ後側に
は、入力した文字や記号を2行分表示可能な液晶ディス
プレイ4が設けられている。ここで、符号5は、印字機
構PMのカバーケースを開ける為の操作ツマミである。
【0018】キーボード(入力手段に相当する)3に
は、アルファベット文字や数字や記号を入力する為の文
字キーに加えて、スペースキー、改行キーや改ブロック
キー、カーソルやブロックカーソルを上下左右方向に夫
々移動させる為のカーソル移動キー、印字処理の為の書
式を設定する書式設定キー、罫線の種類を設定する罫線
設定キー、実行キーなどの編集キー、印字を指令する印
字キー、電源をON/OFFする為の電源キーなどが設
けられている。
【0019】次に、サーマル印字機構(印字手段に相当
する)PMについて、図2に基いて簡単に説明する。こ
のサーマル印字機構PMには、着脱自在に矩形状のテー
プカセット10が装着されており、このテープカセット
10には、印字対象体であるラミネートテープ11が巻
装されたテープスプール12と、インクリボン13が巻
装されたリボンスプール14と、このインクリボン13
を巻取るリボン巻取りスプール15と、ラミネートテー
プ11と同一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側
にして巻装された供給スプール17と、これらラミネー
トテープ11と両面テープ16とを押圧して接合させる
接合ローラ18とが回転自在に設けられている。
【0020】前記ラミネートテープ11とインクリボン
13とが重なる位置には、サーマルヘッド19が立設さ
れ、これらラミネートテープ11とインクリボン13と
をサーマルヘッド19に押圧するプラテンローラ20
と、ラミネートテープ11と両面テープ16とを接合ロ
ーラ18に押圧してテープ状ラベル23を作成しながら
テープ送りする送りローラ21とは、本体フレーム2に
回動自在に枢着されたローラ支持体22に回転可能に枢
支されている。このサーマルヘッド19には、128個
の発熱素子が上下方向に列設されている。
【0021】従って、テープ送りモータ36(図3参
照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ18と
リボン巻取りスプール15とが所定回転方向に夫々同期
して駆動されながら、サーマルヘッド19の複数の発熱
素子に通電されたとき、ラミネートテープ11の裏面側
には、複数のドット列により文字や記号が鏡像で印字さ
れ、しかもラミネートテープ11の裏面側に両面テープ
16が接合されてテープ状ラベル23が作成され、テー
プ送り方向Tに送給されて、図1・図2に示すように、
本体フレーム2の外部に繰出される。尚、サーマル印字
機構PMの詳細については、特開平2─106555号
公報を参照。
【0022】ところで、前記テープカセット10とし
て、テープスプール12に巻装されたラミネートテープ
11のテープ幅が、6mm、9mm、12mm、18mm、24
mmである5種類が準備されており、このテープカセット
10の底壁部には、3つの検出用穴24〜26が形成さ
れ、これら5種類のテープ幅の何れかを検出できるよう
に、これら検出用穴24〜26の幾つかが組合わせて塞
がれている。そして、このテープカセット10の下側を
支持する本体フレーム2には、これら塞がれた検出用穴
24〜26の組合せから、テープ幅やテープ種類などを
検出してテープカセット情報を出力するカセットセンサ
30(図3参照)が取付けられている。
【0023】次に、テープ状ラベル作成装置1の制御系
は、図3のブロック図に示すように構成されている。制
御装置Cの入出力インターフェース44には、キーボー
ド3と、カセットセンサ30と、液晶ディスプレイ(L
CD)4に表示データを出力する為のビデオRAM31
を有するディスプレイコントローラ(LCDC)32
と、警告用ブザー33の為の駆動回路34と、サーマル
ヘッド19を駆動する為の駆動回路35と、テープ送り
モータ36を駆動する為の駆動回路37とが、夫々接続
されている。
【0024】制御装置Cは、CPU40と、このCPU
40にデータバスなどのバス45を介して接続された入
出力インターフェース44、表示用キャラクタジェネレ
ータROM(表示用CGROM)41、印字用キャラク
タジェネレータROM(印字用CGROM)42、RO
M43及びRAM50とから構成されている。表示用C
GROM41には、アルファベット文字や記号などの多
数のキャラクタの各々に関して、所定文字サイズの表示
用ドットパターンデータが格納されている。印字用CG
ROM42には、アルファベット文字や記号などの多数
のキャラクタの各々に関して、印字用ドットパターンデ
ータが、各書体毎にコードデータに対応させて、複数の
印字文字サイズ分格納されている。
【0025】ROM43には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ32を制御する
表示駆動制御プログラム、印字に供する1ドット列毎の
ドットパターンデータを順次サーマルヘッド19やテー
プ送りモータ36に転送して印字する印字駆動制御プロ
グラム、本願特有の後述のテープ状ラベル作成制御の制
御プログラムが格納されている。
【0026】前記RAM50には、キーボード3から入
力されたキャラクタのコードデータを文書データとして
格納するテキストメモリ51、種々の書式項目について
設定された書式情報を格納する書式情報メモリ52、設
定された罫線の種類のデータKDを格納する罫線種類メ
モリ53、設定されたブロック間マージンCMのデータ
を格納するブロック間マージンメモリ54、演算された
各種の罫線のデータを格納する罫線データメモリ55、
テキストメモリ51に格納されたキャラクタコードに対
応するドットパターンデータや罫線データを展開して格
納する印字データバッファ56、その他CPU40で演
算した演算結果を一時的に格納するメモリやバッファな
どが設けられている。
【0027】次に、テープ状ラベル作成装置1の制御装
置Cで行なわれる、テープ状ラベル作成制御のルーチン
について、図4〜図7の概略フローチャートに基いて説
明する。尚、図中符号Si(i=10、11、12、1
3・・・・)は各ステップである。キーボード3上の電
源キーの操作により電源が投入されると、サーマル印字
機構PMなどの初期化処理が実行された後、文書データ
入力画面がディスプレイ4に表示されて、このラベル作
成処理制御が開始される。そして、文字キーや数字キー
や記号キーに加えて、改行キーや改ブロックキーなどの
印字可能キーが操作されたときには(S10・S11:Yes
)、その入力されたキーに対応するコードデータが文
書データとしてテキストメモリ51に格納する格納処理
と、その文書データをディスプレイ4に表示する表示処
理が実行され(S16)、S10に戻る。
【0028】次に、書式設定キーが操作されたときには
(S10:Yes 、S11:No、S12:Yes )、書式設定画面
が表示されるので、カーソル移動キーを操作して、印字
文字サイズや書体や左右マージン・・・などの複数の書
式設定項目を表示させながら、所望の設定値を設定する
書式設定処理が実行されて、これら設定された書式設定
項目毎の設定値は、書式情報メモリ52に格納され(S
17)、S10に戻る。例えば、テキストメモリ51には、
図8に示すように、第1ブロックのデータとして、2行
分の文字列「あいうえ」、「かきく」が格納されている
とともに、第2ブロックのデータとして、2行分の文字
列「さしすせそ」、「たちつ」が格納されている。更
に、書式情報メモリ52には、左マージンLMと右マー
ジンRMの値として、例えば、「3mm」が夫々格納され
ている。
【0029】次に、罫線の種類を設定する為に、罫線設
定キーが操作されたときには(S10:Yes 、S11・S1
2:No、S13:Yes )、罫線種類設定処理制御(図5参
照)が実行される(S18)。この制御が開始されると、
先ず罫線種類選択画面がディスプレイ4に表示される
(S20)。この罫線種類選択画面には、「罫線なし」、
文書データの外形を規定する四角形状の外枠を描く「外
枠罫線」、各ブロックの外形を規定する四角形状のブロ
ック枠を描く「ブロック枠罫線」、ブロック枠罫線と行
間境界罫線とを組合わせた「第1組合わせ罫線」、ブロ
ック枠罫線と行間境界罫線と文字間境界罫線とを組合わ
せた「第2組合わせ罫線」とからなる4種類の罫線種類
名が、この順序でサイクリックに表示可能になっている
ので、カーソル上又は下移動キーの操作により、所望の
1つの罫線種類を選択して設定する罫線種類設定処理が
実行される(S21)。
【0030】そして、その選択された罫線が、「ブロッ
ク枠罫線」のときには(S22:Yes)、罫線種類データ
KDとして、「1」が設定されて罫線種類メモリ53に
格納され(S26)、この制御を終了して、テープ状ラベ
ル作成制御のS10にリターンする。また、その選択され
た罫線が、「第1組合わせ罫線」のときには(S22:N
o、S23:Yes )、罫線種類データKDとして、「2」
が設定されて罫線種類メモリ53に格納される(S2
7)。また、その選択された罫線が、「第2組合わせ罫
線」のときには(S22〜S23:No、S24:Yes )、罫線
種類データKDとして、「3」が設定されて罫線種類メ
モリ53に格納される(S28)。更に、その選択された
罫線が、「外枠罫線」のときには(S22〜S24:No、S
25:Yes )、罫線種類データKDとして、「4」が設定
される(S29)。一方、「罫線なし」のときには(S22
〜S25:No)、罫線種類データKDとして、「0」が設
定される(S30)。
【0031】次に、テープ状ラベル作成制御において、
印字キーが操作されたときには(S10:Yes 、S11〜S
13:No、S14:Yes )、印字処理制御(図6参照)が実
行される(S19)。この制御が開始されたときに、罫線
種類メモリ53の罫線種類データKDが「0」のとき、
つまり「罫線なし」のときには(S40:Yes )、文字列
ドットパターンデータが印字データバッファ56に展開
処理される(S45)。一方、罫線種類メモリ53の罫線
種類データKDが「4」のとき、つまり「外枠罫線」の
ときには(S40:No、S41:Yes )ブロック間マージン
CMの値として、左マージンLMの値がセットされる
(S43)。しかし、罫線種類データKDが「0」と
「4」以外の、「2」又は「3」のとき、つまり罫線
が、「第1組合わせ罫線」又は「第2組合わせ罫線」の
ときには(S40〜S41:No)、ブロック間マージンCM
の値として、左マージンLMの2倍の値がセットされる
(S42)。
【0032】次に、設定された罫線種類に応じた罫線の
データを作成する罫線演算処理制御(図7参照)が実行
される(S44)。この制御が開始されると、先ずブロッ
ク枠の大きさを規定する規定点に基づくブロック枠罫線
を求めるブロック枠罫線演算が、XY座標において実行
される(S50)。例えば、図8・図9に示すように、テ
キストメモリ51に格納された複数ブロックのデータ
と、設定された印字文字サイズや行配置データ「左揃
え」などに基づいて、先ず先頭の第1行目の上端罫線KL
4 と、最終である第2行目の下端罫線KL5 が求められ、
更にブロックデータを展開する原点位置G1が、この下
端罫線KL5 上の先頭位置として設定される。そして、こ
の原点位置G1の左側に、左マージンLMを加えた、下
端罫線KL5 上の第1ブロックの基準規定点P1と、この
基準規定点P1を含みY軸と平行な左端縦罫線KL1 とが
夫々求められる。
【0033】次に、1行目の第1ブロックの最大行長
に、ブロック間マージンCMを1/2倍して、Y軸と平
行な右端縦罫線KL2 が求められ、更にこの右端縦罫線KL
2 と上端罫線KL4 との交点である規定点P2が求められ
る。第2ブロックについても同様にして、第2ブロック
の基準規定点P3、この基準規定点P3に対応する規定
点P4、第2ブロックの右端縦罫線KL3 が夫々求められ
る。但し、第2ブロックの左端縦罫線は、第1ブロック
の右端縦罫線KL2 と共通である。ここで、前記第1ブロ
ックの左端縦罫線KL1 は、第1ブロックの左側の縦罫線
に対応し、右端縦罫線KL2 はその右側の縦罫線に対応す
る。また、第2ブロックの左端縦罫線KL2は、第2ブロ
ックの左側の縦罫線に対応し、右端縦罫線KL3 はその右
側の縦罫線に対応する。これら求められた規定点Pや罫
線ラインKLのデータは、ブロック枠の罫線データとし
て、罫線データメモリ55に格納される。
【0034】次に、各ブロックに含まれる印字行の行間
境界罫線を求める行間境界罫線演算が実行される(S5
1)。例えば図9において、第1ブロックの左端縦罫線K
L1 (左側の縦罫線)上の行間境界点P5と、第1ブロ
ックの右端縦罫線KL2 (右側の縦罫線)上の行間境界点
P6と、第2ブロックの右端縦罫線KL3 (右側の縦罫
線)上の行間境界点P7とが夫々求められ、更にこの行
間境界点P5から、行間境界点P6を経て行間境界点P
7に亙る行間境界線KL6 が求められる。ここで、この行
間境界線KL6 は、第1・第2ブロックの行間境界罫線に
対応し、これら求められた規定点Pや罫線ラインKLの
データは、行間罫線データとして、罫線データメモリ5
5に格納される。
【0035】次に、印字行に含まれる文字の文字間境界
罫線を求める文字間境界罫線演算が実行される(S5
2)。例えば図9において、第1ブロックについて、下
端罫線KL5 と行間境界線KL6 と上端罫線KL4 上におけ
る、第1列目の文字「あ、か」と第2列目の文字「い、
き」との文字間境界点P10〜P12が夫々求められ、第2
列目の文字「い、き」と第3列目の文字「う、く」との
文字間境界点P13〜P15が夫々求められ、更に第3列目
の文字「う」と第4列目の文字「え」との文字間境界点
P16〜P17が夫々求められる。一方、第2ブロックにつ
いても、第1ブロックと同様にして、複数の文字間境界
点P(図示略)が夫々求められる。これら求められた規
定点Pのデータは、文字間罫線データとして、罫線デー
タメモリ55に格納される。
【0036】そして、罫線種類データKDが「4」のと
きには(S53:Yes )、前述のように求めたブロック枠
罫線のデータのうち、左端縦罫線KL1 と、右端縦罫線KL
3 と、上端罫線KL4 と、下端罫線KL5 とからなる外枠の
罫線データが、印字データバッファ56に展開処理され
(S59)、この制御を終了して、印字処理制御のS45に
リターンする。しかし、罫線種類データKDが「4」以
外の、「1」〜「3」のときには(S53:No)、S50で
求めた、左端縦罫線KL1 と、右端縦罫線KL3 と、上端罫
線KL4 と、下端罫線KL5 及び右端縦罫線KL2 とからなる
ブロック枠の罫線データが、印字データバッファ56に
展開処理される(S54)。
【0037】そして、罫線種類データKDが「1」のと
きには(S55:Yes )、この制御を終了して、前記S45
にリターンする。ところで、罫線種類データKDが
「2」のときには(S55:No)、S51で求めた行間境界
線KL6 からなる行間境界罫線のデータが、印字データバ
ッファ56に展開処理される(S56)。そして、罫線種
類データKDが「2」のときには(S57:Yes )、この
制御を終了して、前記S45にリターンする。一方、罫線
種類データKDが「3」のときには(S57:No)、S52
で求めた複数の文字間境界点Pからなる文字間境界罫線
のデータが、印字データバッファ56に展開処理され
(S58)、この制御を終了して、前記S45にリターンす
る。
【0038】そして、印字処理制御において、テキスト
メモリ51に格納された複数ブロックのデータと、設定
された印字文字サイズや行配置データ「左揃え」などに
基づいて、文字列のドットパターンデータが、前述した
罫線のデータが展開されている印字データバッファ56
に重ねて展開処理され(S45)、このドットパターンデ
ータが1ドット列ずつサーマル印字機構PMに出力され
て印字処理され(S46)、この制御を終了して、前記S
10にリターンする。そして、テープ状ラベル作成制御に
おいて、印字可能キー、書式設定キー、罫線設定キー及
び印字キー以外のキーが操作されたときには(S10:Ye
s 、S11〜S14:No)、その操作されたキーに対応する
種々の処理が実行され(S15)、S10にリターンする。
【0039】ここで、前述したように、テープ状ラベル
23に印字処理された結果、例えば、ブロック種類とし
て「ブロック枠罫線」が設定されたときには、図10に
示すように、入力された文書データが2つのブロックか
らなるので(図8参照)、第1・第2ブロックに関する
ブロック枠の罫線が描かれる。このとき、第1ブロック
の左端部に設けられるマージン(左マージンLM)と、
その右端部に設けられるマージン(ブロック間マージン
CM/2)とが同一となり、更に第2ブロックの左端部
に設けられるマージン(ブロック間マージンCM/2)
と、その右端部に設けられるマージン(右マージンR
M)とが同一となる。
【0040】また、ブロック種類として「第1組合わせ
罫線」が設定されたときには、図11に示すように、前
記ブロック枠罫線に加えて、第1行目と第2行目との行
間境界に行間境界罫線が描かれる。更に、ブロック種類
として「第2組合わせ罫線」が設定されたときには、図
12に示すように、前記ブロック枠罫線と行間境界罫線
とに加ええて、各印字行に含まれる文字の文字間の文字
間境界罫線が夫々描かれる。
【0041】次に、テープ状ラベル作成制御により、ブ
ロック枠罫線や行間罫線や文字間罫線のデータを演算し
て展開する作用について説明する。ブロック種類として
「ブロック枠罫線」が設定されたときには、テキストメ
モリ51に記憶された、文字や記号のデータと改ブロッ
クコードとを用いて、第1ブロックと第2ブロックの大
きさがブロック毎に夫々演算されて、その四角形状のブ
ロック枠の罫線データや文書データのドットパターンデ
ータが、印字データバッファ56に展開されて印字処理
されるので、複数の文字や記号の印字状態に基づくブロ
ック枠の罫線を簡単に且つ精度良く描くことができる。
しかも、ブロック枠罫線の為の罫線用スペースを必要と
せず、文書データの大きさに略匹敵する大きさをブロッ
ク枠とするブロック枠罫線を描くことができる。
【0042】このとき、入力データ記憶手段のデータ
と、予め設定されている左右両マージンのデータとに基
づいて、これら左右両マージンを含めた四角形状のブロ
ック枠の罫線データを作成するとともに、隣接する2つ
のブロック枠の共通の縦罫線をブロック間マージンCM
の印字方向中央に設け、各ブロックの左右両端部に設け
られるマージンが同一となるように、ブロック枠の罫線
データを作成するので、、各ブロックに印字される文字
や記号が、これら左右両端部のマージンを介してそのブ
ロックの中央部に配置されることから、バランスや見栄
えの良いブロック枠の罫線を描くことができる。
【0043】また、ブロック種類として「第1組合わせ
罫線」が設定されたときには、前記第1・第2両ブロッ
クの各々に含まれる各印字行の行間の行間境界罫線であ
って、各ブロック枠の左右の縦罫線間に亙る行間境界罫
線が求められ、この行間境界罫線データや文書データの
ドットパターンデータが、印字データバッファ56に展
開されて印字処理されるので、文字や記号及びブロック
枠罫線に加えて、行間境界罫線がテープ状ラベル23に
印字され、ブロック枠の罫線に加えて、行間境界罫線を
簡単に描くことができる。このときにも、各ブロックに
印字される文字や記号が、各ブロックの左右両端部のマ
ージンを介してそのブロックの中央部に配置されること
から、バランスや見栄えの良いブロック枠の罫線を描く
ことができる。
【0044】更に、ブロック種類として「第2組合わせ
罫線」が設定されたときには、前記第1・第2両ブロッ
クの各々の印字行に含まれる文字の文字間の文字間境界
罫線であって、上下の行間境界罫線間に亙る文字間境界
罫線が求められ、この文字間境界罫線データや文書デー
タのドットパターンデータが、印字データバッファ56
に展開されて印字処理されるので、文字や記号とブロッ
ク枠罫線と行間境界罫線に加えて、文字間境界罫線がテ
ープ状ラベル23に印字され、ブロック枠の罫線及び行
間境界罫線に加えて、文字間境界罫線を簡単に描くこと
ができる。このときにも、各ブロックに印字される文字
や記号が、各ブロックの左右両端部のマージンを介して
そのブロックの中央部に配置されることから、バランス
や見栄えの良いブロック枠の罫線を描くことができる。
【0045】尚、インクリボン13を用いないで、感熱
紙からなる印字テープに印字するように構成したり、ブ
ロック枠罫線の太さに対して、行間境界罫線や文字間境
界形成の太さを変更可能に構成したり、これら罫線は
「実線」だけでなく、「点線」や「破線」や「2点鎖
線」などの複数種類の線種から選択可能に構成したり、
する等、本発明の技術的思想の範囲内において、前記実
施例に関し、既存の技術や当業者に自明の技術に基いて
種々の変更を加えることもあり得る。尚、キーボードや
CRT方式のディスプレイや印字機構を備えた種々の文
書処理装置に本発明を適用し得ることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】請求項1に係る文書処理装置によれば、
入力手段と、印字手段と、入力データ記憶手段と、制御
手段とを備えるとともに、更にブロック指定手段と、ブ
ロック枠罫線データ作成手段とを設け、入力データ記憶
手段に記憶された、文字や記号のデータとブロック指定
データとを用いて、ブロックの大きさがブロック毎に演
算されて、その四角形状のブロック枠の罫線データが印
字データバッファに展開されて印字されるので、複数の
文字や記号の印字状態に基づくブロック枠の罫線を簡単
に且つ精度良く描くことができる。しかも、ブロック枠
罫線の為の罫線用スペースを必要とせず、文書データの
大きさに略匹敵する大きさをブロック枠とするブロック
枠罫線を描くことができる。
【0047】請求項2に係る文書処理装置によれば、行
間罫線データ作成手段を設け、前記ブロックに含まれる
印字行の行間の行間境界罫線であって、ブロック枠の左
右の縦罫線間に亙る行間境界罫線を演算し、この行間境
界罫線データを前記印字データバッファに展開するの
で、印字手段により、印字データバッファに展開され
た、文字や記号及びブロック枠罫線のドットパターンデ
ータに加えて、行間境界罫線データが印字媒体に印字さ
れ、ブロック枠の罫線に加えて、行間境界罫線を簡単に
描くことができる。
【0048】請求項3に係る文書処理装置によれば、文
字間罫線データ作成手段を設け、前記印字行に含まれる
文字の文字間の文字間境界罫線であって、上下の行間境
界罫線間に亙る文字間境界罫線を演算し、この文字間境
界罫線データを前記印字データバッファに展開するの
で、印字手段により、印字データバッファに展開され
た、文字や記号とブロック枠罫線と行間境界罫線のドッ
トパターンデータに加えて、文字間境界罫線データが印
字媒体に印字され、ブロック枠の罫線及び行間境界罫線
に加えて、文字間境界罫線を簡単に描くことができる。
【0049】請求項4に係る文書処理装置によれば、前
記罫線データ作成手段は、入力データ記憶手段のデータ
と、予め設定されている左右両マージンのデータとに基
づいて、これら左右両マージンを含めた四角形状のブロ
ック枠の罫線データを作成するので、これら左右両マー
ジンを介して、見栄えの良いブロック枠の罫線を描くこ
とができる。
【0050】請求項5に係る文書処理装置によれば、前
記罫線データ作成手段は、複数のブロックが印字方向に
隣接して設けられるときには、入力データ記憶手段のデ
ータと、予め設定されている左右両マージンのデータ及
びブロック間マージンのデータに基づいて、隣接する2
つのブロック枠の共通の縦罫線をブロック間マージンの
印字方向中央に設け、各ブロックの左右両端部に設けら
れるマージンが同一となるように、ブロック枠の罫線デ
ータを作成するので、各ブロックに印字される文字や記
号が、そのブロックの中央部に配置されて、バランスや
見栄えの良いブロック枠の罫線を描くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ状ラベル作成装置の平面図である。
【図2】テープカセットを装着したサーマル印字機構の
概略平面図である。
【図3】テープ状ラベル作成装置の制御系のブロック図
である。
【図4】テープ状ラベル作成制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図5】罫線種類設定処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図6】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図7】罫線演算処理制御のルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図8】テキストメモリに格納されたデータを説明する
説明図である。
【図9】ブロック枠や行間境界罫線や文字間境界罫線を
求める説明図である。
【図10】文書データに加えてブロック枠罫線が描かれ
た印字例を示す図でる。
【図11】文書データとブロック枠罫線に加えて、行間
境界罫線が描かれた印字例を示す図でる。
【図12】文書データとブロック枠罫線と行間境界罫線
に加えて、文字間境界罫線が描かれた印字例を示す図で
る。
【符号の説明】
1 テープ状ラベル作成装置 3 キーボード 10 テープカセット 11 ラミネートテープ 19 サーマルヘッド 20 プラテンローラ 40 CPU 43 ROM 50 RAM 51 テキストメモリ 52 書式情報メモリ 53 罫線種類メモリ 55 罫線データメモリ55 PM サーマル印字機構 C 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/26 A G09G 5/32 K 9377−5H 9288−5L G06F 15/20 562 D (72)発明者 中川 幸子 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のデータや指令を入力する為の入力
    手段と、印字データバッファに展開されたドットパター
    ンデータを印字媒体に印字する印字手段と、入力された
    文字や記号のデータを記憶する入力データ記憶手段と、
    入力手段と表示手段と印字手段とを制御する制御手段と
    を備えた文書処理装置において、 前記入力手段からデータ入力時に、複数の文字や記号毎
    にブロックとして指定するブロック指定データを入力し
    て、そのブロックの複数の文字や記号のデータに付随さ
    せて入力データ記憶手段に記憶させるブロック指定手段
    と、 前記入力データ記憶手段のデータを用いて、ブロック毎
    に、ブロックの大きさを演算し、四角形状のブロック枠
    の罫線データを前記印字データバッファに展開するブロ
    ック枠罫線データ作成手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ブロックに含まれる印字行の行間の
    行間境界罫線であって、ブロック枠の左右の縦罫線間に
    亙る行間境界罫線を演算し、この行間境界罫線データを
    前記印字データバッファに展開する行間罫線データ作成
    手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の文書処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記印字行に含まれる文字の文字間の文
    字間境界罫線であって、上下の行間境界罫線間に亙る文
    字間境界罫線を演算し、この文字間境界罫線データを前
    記印字データバッファに展開する文字間罫線データ作成
    手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の文書処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記罫線データ作成手段は、入力データ
    記憶手段のデータと、予め設定されている左右両マージ
    ンのデータとに基づいて、これら左右両マージンを含め
    た四角形状のブロック枠の罫線データを作成することを
    特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の文
    書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記罫線データ作成手段は、複数のブロ
    ックが印字方向に隣接して設けられるときには、入力デ
    ータ記憶手段のデータと、予め設定されている左右両マ
    ージンのデータ及びブロック間マージンのデータに基づ
    いて、隣接する2つのブロック枠の共通の縦罫線をブロ
    ック間マージンの印字方向中央に設け、各ブロックの左
    右両端部に設けられるマージンが同一となるように、ブ
    ロック枠の罫線データを作成することを特徴とする請求
    項1〜請求項3の何れか1項に記載の文書処理装置。
JP6191132A 1994-07-20 1994-07-20 文書処理装置 Pending JPH0830603A (ja)

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