JPH08281774A - スクリーンチェンジャの瀘過方法及びスクリーンチェンジャ - Google Patents

スクリーンチェンジャの瀘過方法及びスクリーンチェンジャ

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JPH08281774A
JPH08281774A JP7093784A JP9378495A JPH08281774A JP H08281774 A JPH08281774 A JP H08281774A JP 7093784 A JP7093784 A JP 7093784A JP 9378495 A JP9378495 A JP 9378495A JP H08281774 A JPH08281774 A JP H08281774A
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康彦 石田
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    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
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    • B29C48/69Filters or screens for the moulding material
    • B29C48/691Arrangements for replacing filters, e.g. with two parallel filters for alternate use
    • B29C48/6912Arrangements for replacing filters, e.g. with two parallel filters for alternate use the filters being fitted on a single rectilinearly reciprocating slide
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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、樹脂材料用押出機のスクリーンチ
ェンジャにおいて、押出機の運転初期時に多量の混入物
を含む溶融材料を外部へ排出可能なスクリーンチェンジ
ャを提供することを目的とする。 【構成】 本発明によるスクリーンチェンジャは、ハウ
ジングに形成された材料排出流路を前記スライドバーの
貫通流路部の上流室を介して貫通流路の流入流路と連通
させ、押出機の運転初期に流入流路を経た溶融材料を前
記材料排出流路へ排出することにより、押出機内に残存
していた混入物を通常運転前に除去する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂材料を混練・溶融
・押出しする押出機に使用されるスクリーンチェンジャ
の濾過方法及びスクリーンチェンジャに関し、特に、押
出機の運転初期等において、押出機内に残留する多量の
不純物等を含む溶融材料を濾過部を通過させることなく
系外へ排出させるための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、押出機により溶融・混練・押出
しされる樹脂材料には、多くの場合、ゴミ等の溶融しな
い固形物が不必要に混入している。この混入物を除去す
るため、押出機には濾過装置が設けられている。濾過装
置は、押出機の溶融材料の流路にスクリーンを設け、固
形混入物を濾過して除去し、清浄な溶融材料をダイス等
の後続する機器へ供給している。しかるに、スクリーン
には濾過時間の経過と共に濾過された混入物(濾過物)
がその上流側表面に堆積し、混入物の堆積により濾過面
積が減少して溶融材料の流動抵抗が増加し、押出機の運
転効率が低下する。それゆえ、スクリーンは定期的ある
いは必要に応じて堆積した混入物を除去する清掃あるい
は新品との交換が行われる。従来用いられていたこの種
のスクリーンチェンジャとしては、一般に、図7から図
9に示す第1従来構成と、図10に示す第2従来構成
と、を挙げることができる。
【0003】まず、図7から図9で示す第1従来構成の
場合、図7において、符号1で示されるものはスクリー
ンチェンジャであり、軸直角断面が円形の平行な2本の
貫通孔23,24が形成されたハウジング2と、前記貫
通孔23,24それぞれに液密状態かつ往復動可能に挿
入された円柱形状の2本のスライドバー3,4と、複数
のタイバー8、ナット8a及び取付け板7を介して前記
ハウジング2に固定されると共に前記スライドバー3,
4それぞれにピストンロッド5a,6aが接続された油
圧シリンダ5,6とで構成されている。図8において、
前記ハウジング2には、前記貫通孔23,24に直交す
る方向に貫通流路11が形成され、該貫通流路11は入
側INでは流入流路11Aとしての上部流入流路11a
と下部流入流路11bとの二方向に分岐し、出側OUT
では分岐した上部流出流路11cと下部流出流路11d
とが1本化されて流出流路11Bとなり、それぞれ2本
の前記貫通孔23,24と交差し、これらの各流路11
a〜11dは各貫通孔23,24と連通している。
【0004】また、前記各スライドバー3,4には、そ
れぞれ前記貫通流路11に連通して軸直角方向に貫通す
る貫通流路部100,101が形成され、前記貫通流路
部100,101は上流室31,41、濾過部9及び下
流室32,42で構成され、前記濾過部9はスクリーン
9a及びブレーカプレート10で構成されている。前記
上流室31,41は、濾過面積すなわち前記スクリーン
9aの平面積を大きくするために大きな開口断面を有す
る形状に形成され、前記下流室32,42は、前記ブレ
ーカプレート10後の大きな開口断面から前記上部流出
流路11cおよび下部流出流路11dの小さな開口断面
に合わせるように開口断面が下流方向に滑らかに小さく
なるように形成されている。また、前記ハウジング2
は、前記スライドバー3,4が往復動する場合に、前記
スライドバー3,4の貫通流路部100,101を密封
するに充分な長さの前記貫通孔23,24が形成されて
いる。
【0005】図7,8において、上部スライドバー3は
濾過可能状態すなわちハウジング2の貫通流路11と上
部スライドバー3の濾過部9とが連通された状態、下部
スライドバー4はスクリーン9aの清掃あるいは交換可
能状態すなわち下部スライドバー4の濾過部9がハウジ
ング2の外部に露出された状態をそれぞれ示されてい
る。押出機(図示せず)に設置されたスクリーンチェン
ジャ1は、押出機の運転開始に際し、先ず、2本のスラ
イドバー3,4を図7の上部スライドバー3の位置すな
わち濾過可能状態に位置され、溶融材料を濾過する。
【0006】すなわち、押出機から押出される溶融材料
は、ハウジング2の流入流路11Aから分岐して2本の
スライドバー3,4それぞれに設けられた濾過部9で濾
過され、その後流出流路11Bで合流して一緒になり吐
出される。押出機が連続運転されるとスクリーン9aの
上流室31,41側表面上に濾過物が堆積し、流動抵抗
が増加して押出機の運転効率が低下するようになり、ス
クリーン9aを清掃あるいは新品と交換することにより
流動抵抗を低減させる必要がある。このような場合、押
出機の運転を停止しないでスクリーン9aを交換するた
め、一時的に一方のみで濾過を行い、他方のスクリーン
9aを清掃あるいは交換し、次いで交替して一方のスク
リーン9aを清掃あるいは交換することが行われる。
【0007】図7に示されるように、スクリーン9aが
清掃あるいは交換されるスライドバー3,4は、上部ス
ライドバー3の状態から下部スライドバー4の状態へ油
圧シリンダ5,6により押出され、スクリーン9aが清
掃あるいは交換され、その後元の上部スライドバー3の
状態に引戻され、この動作が2本のスライドバー3,4
について1本ずつ順次実施される。
【0008】このスクリーン9aの清掃あるいは交換に
際し、スライドバー3,4が押出される場合は一気に押
出されるが、引戻される場合には、図9に示されるよう
に途中で貫通孔23,24内に貫通流路部100,10
1を密封した状態で一度停止し、スライドバー3,4の
貫通流路部100,101に溶融材料を充満させて空気
を抜き、その後元の濾過可能状態に引戻される。これ
は、濾過部9がハウジング2の外部に露出されてスクリ
ーン9aが清掃あるいは交換される際に、スライドバー
3,4の貫通流路部100,101に充満していた溶融
材料の一部あるいは全量が除去されて空になり、この空
の状態で一気に濾過可能状態に引戻されると、空の部分
に存在する空気が濾過される溶融材料に混入して押出さ
れ、空気の混入している溶融材料がその後ダイスからス
トランド状に吐出される際に、空気が急激に膨張してス
トランド切れ現象を起こすことを防止するものである。
スライドバー3,4の貫通流路部100,101に溶融
材料を充満するために、スライドバー3,4には貫通流
路部100,101と貫通流路11とを連通する溝3
a,4a及び貫通流路部100,101とハウジング2
の外部とを連通する溝3b,4b,3c,4cが設けら
れている。
【0009】また、図10で示す第2従来構成の場合、
筒状のハウジング2の貫通流路11の中央位置には、こ
の貫通流路11と交差してスライドバー(スライドプレ
ート)3が矢印Aの方向に摺動自在に設けられ、このス
ライドバー3には、ブレーカプレート10及びスクリー
ン9aからなる濾過部9を有する貫通流路部100がハ
ウジング2の貫通流路11に連通可能に互いにスライド
バー3の摺動方向に離間した状態で2ケ所設けられると
共に、貫通流路部100の外側にL字型の材料排出流路
50がハウジング2の貫通流路11の流入側と外部とを
連通可能に形成されている。また、このスライドバー3
は、前記ハウジング2に設けられた1対のタイバー8に
支持されたシリンダ5のピストンロッド5aに接続され
ており、このシリンダ5の作動によってスライドバー3
を摺動させ、各貫通流路部100と材料排出流路50を
貫通流路11に選択的に連通させることができるように
構成されている。従って、前述の材料排出流路50を貫
通流路11に連通させた状態で、溶融材料を通過させる
ことにより、運転初期の押出機内に溜っていた残留物
(不純物等)を外部に排出することができ、次に、この
溶融材料をダイス側に本番として供給する通過運転の場
合には、シリンダ5によって迅速に貫通流路部100を
貫通流路11に連通させていた。また、濾過中の濾過部
9を清掃する又はスクリーン9aを交換する場合は、待
機中の他方の貫通流路部100と迅速に切替えてハウジ
ング2外に引出し、清掃又は交換を行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクリーンチェ
ンジャは以上のように構成されていたため、次のような
課題が存在していた。先ず、第1従来構成の場合、多量
の混入物を含む溶融材料を濾過しようとすると対応が困
難であった。すなわち、押出機の運転初期等では、押出
機内部に残留している不純物(固形物)が溶融材料に混
入して押出され、暫くの間、多量の混入物が押出され
る。多量の混入物は、たちまちの中にスクリーンの上流
室側表面に堆積し、スクリーンの交換を頻繁に行うこと
が必要になる。しかしながら、第1従来構成では、スク
リーンの交換後、貫通流路部を貫通孔内に密封して溶融
材料を充満させる工程が有り、スクリーンの交換には時
間が掛かり、頻繁に素速く交換することは非常に困難で
あった。従って、第1従来構成のスクリーンチェンジャ
が使用される場合は、その上流部に溶融材料を外部に排
出するためのダイバータバルブ(排出装置)が設けられ
ている。その結果、スクリーンチェンジャ等を含む押出
装置の全長がダイバータバルブの長さ分長くなってい
た。次に、第2従来構成の場合、多量の混入物を含む溶
融材料をスクリーンを通過させることなく材料排出流路
により外部へ排出することが可能であるが、通常運転時
のスクリーンの交換に際し、交換が迅速に行われるた
め、貫通流路部に溶融材料を充満させて空気を排出する
ことができない。従って、スクリーンの交換直後の貫通
流路部に残留する空気が濾過された溶融材料に混入し、
下流部においてダイスから押出される際に、押出成形製
品に気泡が発生したり、気泡が破裂して成形不良(スト
ランドに押出成形する場合はストランド切れ)を起こ
す。この成形不良は、スクリーンの交換の度に発生し、
その都度、不良品の排除および成形製品を処理する装置
を正常運転に戻すための再調整を行うことが必要とな
る。さらに、この第2従来構成では、2箇所の貫通流路
部および1箇所の材料排出流路がスライドバーの軸方向
に一直線に配置されており、押出機の軸直角方向に非常
に長くはみ出した装置となっていた。
【0011】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、多量の混入物を含む溶融材料
をスクリーンを通過させることなく外部へ排出するとと
もに、装置の外形を大きくすることのないスクリーンチ
ェンジャの濾過方法およびスクリーンチェンジャを提供
することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるスクリーン
チェンジャの濾過方法は、貫通流路および途中で分岐し
た該貫通流路に夫々交差する2本の貫通孔を有するハウ
ジングと、前記貫通流路に連通可能な濾過部を有する貫
通流路部が設けられ前記ハウジングの貫通孔に液密状態
かつ往復動可能に挿入された柱状の2本のスライドバー
と、により、押出機からの溶融材料を前記ハウジングの
貫通流路の流入流路から前記スライドバーの濾過部を通
過して前記ハウジングの貫通流路の流出流路へ流動させ
るようにしたスクリーンチェンジャの濾過方法におい
て、前記スライドバーの貫通流路部と前記ハウジングの
貫通流路とが、2本の前記スライドバーの貫通流路部が
同時に前記ハウジングの分岐した貫通流路に夫々連通し
た第一状態と、どちらか1本の前記スライドバーの貫通
流路部のみが前記ハウジングの貫通流路に連通した第二
状態と、1本の前記スライドバーが前記ハウジングの貫
通流路の分岐された一方の流入流路と、前記ハウジング
の一方の貫通孔を外部と連通する材料排出流路と、を前
記貫通流路部の流入部を介して連通するとともに他の前
記スライドバーが前記ハウジングの貫通流路の分岐され
た他方の流路を遮断した第三状態と、を任意に選択して
連通されることを特徴とするスクリーンチェンジャの濾
過方法。
【0013】また、貫通流路および途中で分岐した該貫
通流路に夫々交差する2本の貫通孔を有するハウジング
と、前記貫通流路に連通可能な濾過部を有する貫通流路
部が設けられ前記ハウジングの貫通孔に液密状態かつ往
復動可能に挿入された柱状の2本のスライドバーと、に
より、押出機からの溶融材料を前記ハウジングの貫通流
路の流入流路から前記スライドバーの濾過部を通過して
前記ハウジングの貫通流路の流出流路へ流動させるよう
にしたスクリーンチェンジャの濾過方法において、前記
スライドバーの貫通流路部と前記ハウジングの貫通流路
とが、2本の前記スライドバーの貫通流路部が同時に前
記ハウジングの分岐した貫通流路に夫々連通した第一状
態と、どちらか1本の前記スライドバーの貫通流路部の
みが前記ハウジングの貫通流路に連通した第二状態と、
2本の前記スライドバーが前記ハウジングの貫通流路の
流入流路と、前記ハウジングの貫通孔を外部と連通する
材料排出流路と、を前記貫通流路部の流入部を介して連
通した第三状態と、を任意に選択して連通される方法で
ある。
【0014】本発明によるスクリーンチェンジャは、貫
通流路および途中で分岐した該貫通流路に夫々交差する
2本の貫通孔を有するハウジングと、前記貫通流路に連
通可能な濾過部を有する貫通流路部が設けられ前記ハウ
ジングの貫通孔に液密状態かつ往復動可能に挿入された
柱状の2本のスライドバーと、により、溶融材料を前記
ハウジングの貫通流路の流入流路から前記スライドバー
の濾過部を通過して前記ハウジングの貫通流路の流出流
路へ流動させるように構成されたスクリーンチェンジャ
において、前記ハウジングの少なくとも一方の貫通孔の
貫通流路との交差点近傍から外部に連通する材料排出流
路を設け、該材料排出流路と前記流入流路とを前記スラ
イドバーの貫通流路部の流入部を介して連通させるよう
にした構成である。
【0015】
【作用】本発明によるスクリーンチェンジャの濾過方法
においては、2本のスライドバーの貫通流路部とハウジ
ングの貫通流路とが、2本のスライドバーの貫通流路部
が同時にハウジングの分岐した貫通流路に夫々連通した
第一状態と、どちらか1本のスライドバーの貫通流路部
のみがハウジングの貫通流路に連通した第二状態と、1
本のスライドバーがハウジングの貫通流路の分岐された
一方の流入流路とハウジングの一方の貫通孔を外部と連
通する材料排出流路とを貫通流路部の流入部を介して連
通するとともに、他のスライドバーがハウジングの貫通
流路の分岐された他方の流路を遮断した第三状態、また
は、2本のスライドバーがハウジングの貫通流路の流入
流路とハウジングの貫通孔を外部と連通する材料排出流
路とを貫通流路部の流入部を介して連通した第三状態
と、を任意に選択して連通されることにより、溶融材料
を濾過すること、濾過部を清掃することおよび溶融材料
を外部へ排出することが任意に選択して実施できる。ま
た、本発明によるスクリーンチェンジャにおいては、ハ
ウジングの少なくとも一方の貫通孔の貫通流路との交差
点近傍から外部に連通する材料排出流路を設け、材料排
出流路と流入流路とをスライドバーの貫通流路部の流入
部を介して連通させることにより、スライドバーの貫通
流路部を使用しながら濾過部を通過させることなく、溶
融材料をハウジングの外部へ排出することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるスクリーンチ
ェンジャの濾過方法及びスクリーンチェンジャの好適な
実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同一ま
たは同等部分には、同一符号を付して説明する。図1は
本発明によるスクリーンチェンジャの排出状態を示す一
部断面を含む正面図、図2は図1の定常運転状態を示す
II−II断面図、図3は図1のIII−III断面図、図4は図
1のII−IV断面図、図5は図3の定常運転状態を示す断
面図、図6は図1のVI−VI断面図である。なお、本発明
によるスクリーンチェンジャの概略構成は、図7から図
9に示される従来例とほぼ同一であるため、図7とほぼ
同じ構成を図1として本発明にも適用する。すなわち、
スクリーンチェンジャ1は、軸直角断面が円形の平行な
2本の貫通孔23,24を形成されたハウジング2と、
前記貫通孔23,24それぞれに液密状態かつ往復動可
能に挿入された円柱状の2本のスライドバー3,4と、
該スライドバー3,4の往復動方向に複数のタイバー
8、ナット8a及び取付け板7を介して前記ハウジング
2に固定されると共に前記スライドバー3,4それぞれ
にピストンロッド5a,6aを接続された油圧シリンダ
5,6とで構成されている。なお、前記ハウジング2の
貫通孔23,24及びスライドバー3,4の軸直角断面
は、円形に限定されるものではなく、楕円形あるいは矩
形を含む多角形等の形状でも良い。
【0017】前記ハウジング2には、前記貫通孔23,
24に直交する方向に貫通流路11が形成され、該貫通
流路11は入側INでは流入流路11Aが上部流入流路
11aと下部流入流路11bとの二方向に分岐し、出側
OUTでは分岐した上部流出流路11cと下部流出流路
11dとが流出流路11Bとして1本化され、それぞれ
2本の前記貫通孔23,24と交差し、これらの各流路
11a〜11dは各貫通孔23,24と連通している。
前記各スライドバー3,4には、それぞれ前記貫通流路
11に連通して軸直角方向に貫通する貫通流路部10
0,101及び該各貫通流路部100,101の中間に
濾過部9が形成され、前記貫通流路部100,101は
前記濾過部9を境として上流室31,41及び下流室3
2,42からなり、前記濾過部9はスクリーン9a及び
ブレーカプレート10で構成されている。
【0018】前記上流室31,41は、濾過面積すなわ
ち前記スクリーン9aの平面積を大きくするために大き
な開口断面を有する形状に形成され、前記下流室32,
42は、前記ブレーカプレート10後の大きな開口断面
から前記流出流路11c,11dの小さな開口断面に合
わせるように開口断面が下流方向に滑らかに小さくなる
ように形成されている。また、前記ハウジング2は、前
記スライドバー3,4が往復動する場合に、前記スライ
ドバー3,4の貫通流路部100,101及び濾過部9
を密封遮断するに充分な長さの前記貫通孔23,24が
形成されている。すなわち、前記ハウジング2の貫通流
路11から側面までの厚みは、前記スライドバー3,4
の貫通流路部100,101の開口幅よりも大きい。前
記ハウジング2の下部貫通孔24に連通する下部流入流
路11bの近傍位置には、L字状をなし、下部貫通孔2
4からハウジング2の外側面へ通じる材料排出流路50
が形成されている。この材料排出流路50と前記下部流
入流路11bとは、前記下部スライドバー4の上流室4
1を前記下部流入流路11bに部分的に連通するととも
に、前記下流室42を前記下部流出流路11dと遮断し
た状態で、前記下部スライドバー4の貫通流路部101
の上流室41を介して互いに連通するように構成されて
いる。
【0019】前記スライドバー3,4は前記油圧シリン
ダ5,6により、前記ハウジング2の貫通孔23,24
内を図1において上部スライドバー3で示されるよう
に、濾過部9がハウジング2の外部へ完全に露出した濾
過部9のスクリーン9aの清掃あるいは交換状態と、下
部スライドバー4で示されるように、濾過部9が下部流
入流路11bと材料排出流路50とを連通した状態との
間で往復動するように構成されている。
【0020】次に動作について説明する。まず、図示し
ない押出機の運転初期においては、スライドバー3、4
は、図1で示すように、上部スライドバー3の濾過部9
及び貫通流路部100がハウジング2の貫通流路11と
非連通状態となり、下部スライドバー4の濾過部9及び
貫通流路部101がハウジング2の下部流入流路11b
及び材料排出流路50に連通すると共に下部流出流路1
1dと非連通状態となるように操作されている。
【0021】前述の状態で、図示しない押出機の初期運
転が行われると、押出機から押出された溶融材料は、図
3及び図4で示されるように、下部流入流路11bから
下部スライドバー4の貫通流路部101に入るが、濾過
部9を通過することなく、その手前の上流室41を通過
して材料排出流路50に案内され、ハウジング2の外へ
排出される。なお、貫通流路部101の下流室42が空
である場合には、この空間を埋めるだけのわずかな量の
溶融材料が濾過部9を通過し、以前の運転で下流室42
に溶融材料が充満している場合は新たな通過はない。従
って、この状態で、押出機に残留していた劣化したポリ
マー等の残留物である不純物(混入物)は溶融材料と共
に外部へ排出される。
【0022】次に、不純物を含む溶融材料が排出された
後押出機の通常運転に入るため、上部スライドバー3
を、図1の状態から左側に移動させ、貫通流路部100
を貫通流路11の上部流入流路11a及び上部流出流路
11cに連通(図2に示す)させると共に、下部スライ
ドバー4を図1の状態からわずかに右側に移動させ、貫
通流路部101を貫通流路11の下部流出流入流路11
b及び下部流出流路11dに連通(図2及び図5に示
す)させると、材料排出流路50が下部スライドバー4
によって閉状態となり、各濾過部9を溶融材料が通過す
る状態となる。
【0023】また、各濾過部9の何れかにおけるスクリ
ーン9aを清掃あるいは交換する場合は、図6及び図1
で示すように、スライドバー3,4の1本毎に交替で貫
通流路部100,101を貫通流路11からずらせて非
連通状態とした後、ハウジング2の外部へ完全に露出さ
せることにより、露出したスクリーン9aを清掃あるい
は新品と交換することができる。なお、前述の材料排出
流路50は、下部スライドバー4に対応した場合だけに
限るものではなく、上部スライドバー3側に設けること
もできると共に、さらには、両方のスライドバー3,4
に形成することも可能であり、その場合の具体的実施例
についてはここでは省略する。
【0024】
【発明の効果】本発明によるスクリーンチェンジャの濾
過方法及びスクリーンチェンジャは、以上のように構成
されているため、つぎのような効果を得ることができ
る。すなわち、ハウジングに形成された材料排出流路で
運転初期の溶融材料を排出することにより、通常運転前
に押出機に残留した劣化ポリマー等の混入物を簡単かつ
確実に除去できる。また、この材料排出流路がハウジン
グに形成されているため、スライドバーは濾過部のみで
すみ、構造が簡単で、移動ストロークが短くてすみ、小
形化されると共に、箇別の排出装置を必要とせず、押出
装置の全長を短かくできる。また、材料排出流路で溶融
材料を排出する状態から、溶融材料の流れを中断するこ
となく溶融材料を濾過部に徐々に切換えて流すことがで
きるため、従来のように切換時に空気が溶融材料中に混
合することもなく高品質の押出成形製品を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクリーンチェンジャの排出状態
を示す一部断面を含む正面図である。
【図2】図1の定常運転状態を示すII−II断面図であ
る。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】図1のII−IV断面図である。
【図5】図3の定常運転状態を示す断面図である。
【図6】図1のVI−VI断面図である。
【図7】従来のスクリーンチェンジャの第1従来構成を
示す一部断面を含む正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】図8のIX−IX断面の部分図である。
【図10】従来のスクリーンチェンジャの第2従来構成
を示す断面図である。
【符号の説明】
2 ハウジング 3,4 スライドバー 9a スクリーン 9 濾過部 11 貫通流路 11A 流入流路 11B 流出流路 11a,11b 流入流路 11c,11d 流出流路 23,24 貫通孔 50 材料排出流路 100,101 貫通流路部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通流路(11)および途中で分岐した該貫
    通流路(11)に夫々交差する2本の貫通孔(23,24)を有す
    るハウジング(2)と、前記貫通流路(11)に連通可能な濾
    過部(9)を有する貫通流路部(100,101)が設けられ前記ハ
    ウジング(2)の貫通孔(23,24)に液密状態かつ往復動可能
    に挿入された柱状の2本のスライドバー(3,4)と、によ
    り、押出機からの溶融材料を前記ハウジング(2)の貫通
    流路(11)の流入流路(11A)から前記スライドバー(3,4)の
    濾過部(9)を通過して前記ハウジング(2)の貫通流路(11)
    の流出流路(11B)へ流動させるようにしたスクリーンチ
    ェンジャの濾過方法において、 前記スライドバー(3,4)の貫通流路部(100,101)と前記ハ
    ウジング(2)の貫通流路(11)とが、2本の前記スライド
    バー(3,4)の貫通流路部(100,101)が同時に前記ハウジン
    グ(2)の分岐した貫通流路(11)に夫々連通した第一状態
    と、どちらか1本の前記スライドバー(3または4)の貫通
    流路部(100または101)のみが前記ハウジング(2)の貫通
    流路(11)に連通した第二状態と、1本の前記スライドバ
    ー(3または4)が前記ハウジング(2)の貫通流路(11)の分
    岐された一方の流入流路(11aまたは11b)と、前記ハウジ
    ング(2)の一方の貫通孔(23または24)を外部と連通する
    材料排出流路(50)と、を前記貫通流路部(100または101)
    の流入部(31または41)を介して連通するとともに他の前
    記スライドバー(4または3)が前記ハウジング(2)の貫通
    流路(11)の分岐された他方の流路を遮断した第三状態
    と、を任意に選択して連通されることを特徴とするスク
    リーンチェンジャの濾過方法。
  2. 【請求項2】 貫通流路(11)および途中で分岐した該貫
    通流路(11)に夫々交差する2本の貫通孔(23,24)を有す
    るハウジング(2)と、前記貫通流路(11)に連通可能な濾
    過部(9)を有する貫通流路部(100,101)が設けられ前記ハ
    ウジング(2)の貫通孔(23,24)に液密状態かつ往復動可能
    に挿入された柱状の2本のスライドバー(3,4)と、によ
    り、押出機からの溶融材料を前記ハウジング(2)の貫通
    流路(11)の流入流路(11A)から前記スライドバー(3,4)の
    濾過部(9)を通過して前記ハウジング(2)の貫通流路(11)
    の流出流路(11B)へ流動させるようにしたスクリーンチ
    ェンジャの濾過方法において、前記スライドバー(3,4)
    の貫通流路部(100,101)と前記ハウジング(2)の貫通流路
    (11)とが、2本の前記スライドバー(3,4)の貫通流路部
    (100,101)が同時に前記ハウジング(2)の分岐した貫通流
    路(11)に夫々連通した第一状態と、どちらか1本の前記
    スライドバー(3または4)の貫通流路部(100または101)の
    みが前記ハウジング(2)の貫通流路(11)に連通した第二
    状態と、2本の前記スライドバー(3,4)が前記ハウジン
    グ(2)の貫通流路(11)の流入流路(11a,11b)と、前記ハウ
    ジング(2)の貫通孔(23,24)を外部と連通する材料排出流
    路(50)と、を前記貫通流路部(100,101)の流入部(31,41)
    を介して連通した第三状態と、を任意に選択して連通さ
    れることを特徴とするスクリーンチェンジャの濾過方
    法。
  3. 【請求項3】 貫通流路(11)および途中で分岐した該貫
    通流路(11)に夫々交差する2本の貫通孔(23,24)を有す
    るハウジング(2)と、前記貫通流路(11)に連通可能な濾
    過部(9)を有する貫通流路部(100,101)が設けられ前記ハ
    ウジング(2)の貫通孔(23,24)に液密状態かつ往復動可能
    に挿入された柱状の2本のスライドバー(3,4)と、によ
    り、溶融材料を前記ハウジング(2)の貫通流路(11)の流
    入流路(11a,11b)から前記スライドバー(3,4)の濾過部
    (9)を通過して前記ハウジング(2)の貫通流路(11)の流出
    流路(11c,11d)へ流動させるように構成されたスクリー
    ンチェンジャにおいて、前記ハウジング(2)の少なくと
    も一方の貫通孔(23,24)の貫通流路(11)との交差点近傍
    から外部に連通する材料排出流路(50)を設け、該材料排
    出流路(50)と前記流入流路(11a,11b)とを前記スライド
    バー(3,4)の貫通流路部(100,101)の流入部(31,41)を介
    して連通させる構成としたことを特徴とするスクリーン
    チェンジャ。
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