JP2002316006A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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JP2002316006A JP2001122941A JP2001122941A JP2002316006A JP 2002316006 A JP2002316006 A JP 2002316006A JP 2001122941 A JP2001122941 A JP 2001122941A JP 2001122941 A JP2001122941 A JP 2001122941A JP 2002316006 A JP2002316006 A JP 2002316006A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、流入通路に複数の流路を有する切
替用スライドバーを設け、フィルタを有するスライドバ
ーを摺動させることなく、逆洗を可能とし、構造を簡略
化することを目的とする。 【解決手段】 本発明による濾過装置は、ケーシング(1
1)の流入口(30)から上、下スライドバー(13、13A)に連
通する各流入通路(40、41)に複数の流路(60、61、62)を
有する切替用スライドバー(50、51)を設け、この切替用
スライドバー(50、51)の摺動により流入口(30)、流入通
路(40、41)及び各スライドバー(13、13A)間の合成樹脂
材料の流れを選択して各フィルタ(12、12A)の逆洗を行
う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾過装置に関し、
特に、流入口と上、下貫通孔との間の流入通路に設けら
れた切替用スライドバーの各流路を切替えることによ
り、通常運転時、逆洗運転時及び異物の排出運転時の切
替えを行うための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、合成樹脂材料の加工工程におい
ては、合成樹脂材料中に含まれる固形不純物の濾過除去
を行っているが、このような濾過除去は、可塑化され溶
融状態で流動する合成樹脂材料の流路に挿入配置された
濾過装置により行われる。この合成樹脂材料の加工は材
料が可塑化溶融状態で行われるため、加工装置は、温度
管理された高温加熱状態で定常運転される。また、濾過
装置では、濾過された固形不純物が時間経過とともにフ
ィルタに堆積し、合成樹脂材料に対する流動抵抗とな
り、加工性能が低下する。従って、逆流洗浄により堆積
した固形不純物を洗浄排出してフィルタを再生したり、
フィルタを新製品と交換することにより、流動抵抗を下
げることが必要となる。また、このような再生作業は、
加工装置を一時停止すること無く、運転状態で実施する
ことが要求され、このような要求機能を有する濾過装置
として、図7及び図8に示される特開平4−7116号
公報の構成及び図9及び図10に示される特公平6−5
5411号公報の構成を挙げることができる。
【0003】まず、図7及び図8の第1従来例におい
て、符号10で示されるものは濾過装置であり、この濾
過装置10は、ケーシング11及びフィルタ12が装着
された2本の円柱形状のスライドバー13、13Aによ
り構成されている。前記ケーシング11の一対の面間に
おいて、開口部をそれぞれ合成樹脂材料の流入口及び流
出口とする主流路14が形成され、他の一対の面間を貫
通して、前記スライドバー13、13Aを液密状態でス
ライド可能に挿入する2本のスライドバー貫通孔15、
16が形成されている。前記主流路14は、内部で分岐
し、それぞれ2本のスライドバー貫通孔15、16に交
差し、前記スライドバー13、13Aには、中間部にお
いて、軸直角方向に主流路17が形成され、前記フィル
タ12が挿入固定されている。さらに、前記ケーシング
11には、各スライドバー貫通孔15、16に開口して
外部に連通する等の複数の補助流路18が形成され、前
記スライドバー13、13Aにも、主流路17と外周と
を連通する補助流路19が形成されている。
【0004】以上のように構成された濾過装置10は、
押出機等よりなる加工装置の合成樹脂材料の流路に連通
して設けられ、フィルタ12が設けられた2本のスライ
ドバー13、13Aをケーシング11の各スライドバー
貫通孔15、16に挿入し、ケーシング11及びスライ
ドバー13、13Aの各主流路14、17が連通され
る。なお、各スライドバー13、13Aは図示しないシ
リンダ等の駆動装置により、軸方向へスライド及び固定
可能に構成されている。加工装置の定常運転時は、溶融
状態の合成樹脂材料がケーシング11の流入口から流入
し、分岐した主流路14から各スライドバー13、13
Aの主流路17へ流入し、フィルタ12を通過して濾過
され、その後合流して流出口(図示せず)から流出す
る。
【0005】前述の加工装置の運転中にフィルタ12に
固形不純物等が堆積し、流動抵抗が大きくなった場合、
装置としては部分能力の運転を継続しつつ、以下の手順
で、2本のスライドバー13、13Aに対して1本毎に
交互に逆流洗浄を行う。すなわち、まず、一方のスライ
ドバー13において、駆動装置によりスライドバー13
を軸方向へスライドさせ、ケーシング11の主流路14
とスライドバー13の主流路17との連通状態を遮断
し、ケーシング11の補助流路18とスライドバー13
の補助流路19とを連通させる。その結果、ケーシング
11の流出口側の主流路が、スライドバー13の主流路
17を経てケーシング11の外部へ連通する状態とな
る。従って、この状態で逆流動作させると、濾過後の清
浄な合成樹脂材料の一部がフィルタ12を逆流して外部
へ流出し、この間に、フィルタ12は上流側に堆積した
固形不純物が洗浄されて排出される。その後、スライド
バー13を軸方向へスライドさせて元の位置に戻すこと
により通常の濾過状態に戻る。同様にして、他方のスラ
イドバー13Aの逆流洗浄も行うことができる。
【0006】次に、図9及び図10に示される第2従来
例において、符号10で示すものは濾過装置であり、こ
の濾過装置10は、ケーシング11及び2個のフィルタ
12が装着された1本のみの円柱形状のスライドバー1
3により構成されている。前記ケーシング11の一対の
面間において、開口部をそれぞれ合成樹脂材料の流入口
30及び流出口31とする主流路14が形成され、他の
一対の面間を貫通して、前記スライドバー13を液密状
態でスライド可能に挿入する1本のスライドバー貫通孔
15が形成されている。前記スライドバー13には、円
柱軸に直交する軸方向に両側面から、途中屈曲して同方
向の直角の位置に開口して連通する2本の主流路17が
形成され、各主流路17には前記フィルタ12が挿入固
定されるとともに、フィルタ12の下流側において、2
本の主流路17間に連通孔が形成されている。
【0007】以上のように構成される濾過装置10は、
押出機等の加工装置に連通して設置され、フィルタ12
がそれぞれの主流路17に挿入固定されたスライドバー
13をケーシング11のスライドバー貫通孔15に挿入
し、ケーシング11及びスライドバー13の2本の主流
路14、17を連通する。なお、スライドバー13は図
示しない駆動装置により、軸方向へスライド及び固定可
能に構成されている。前記加工装置の定常運転時は、溶
融状態の合成樹脂材料がケーシング11の流入口30か
ら流入し、スライドバー13の各溝状流路を経て主流路
17へ流入し、フィルタ12を通過して濾過され、その
後ケーシング11の流出口31で合流して流出する。
【0008】次に、前記加工装置の運転中にフィルタ1
2に固形不純物が堆積し、流動抵抗が大きくなった場
合、装置としては部分能力の運転を継続しつつ、以下の
手順で、2組のフィルタ12を、1組毎に交互に逆洗洗
浄する。すなわち、まず、前記駆動装置によりスライド
バー13を軸方向へスライドさせ、一方のフィルタ12
の主流路17とケーシング11の主流路14との連通状
態を遮断し、遮断されたフィルタ12の一方の流路とケ
ーシング11の補助流路とが連通し、その結果、他方の
フィルタ12が一方のフィルタ12の主流路17を経て
ケーシング11の外部へ連通する状態となる。従って、
濾過後の清浄な合成樹脂材料の一部が一方のフィルタ1
2の半分を逆流して外部へ流出し、この間に、フィルタ
12は、上流側に堆積した固形不純物が洗浄されて排出
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の濾過装置は、以
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、スライドバーに濾過機能と逆流洗
浄機能とを同時に具備させるために、合成樹脂材料の流
路がケーシング及びスライドバーに複数本形成されて構
造が複雑になっており、その結果、合成樹脂材料の滞留
が発生し易く、滞留した材料が熱的劣化を起こし、劣化
した材料が製品に混入して製品品質を低下させる原因と
なっていた。さらに、スライドバーのフィルタを保持す
る部分の形状が複雑で、製作に際し、加工工数が多くな
る。また、逆流洗浄の際には、スライドバーを軸方向へ
スライドさせる必要があり、スライドに際し、潤滑剤を
使用することはできず、その結果、金属間の摺動による
焼付(かじり)現象が発生し、操作を困難あるいは不能
にする恐れがあった。
【0010】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、特に、樹脂入口とスライドバ
ーとの間の流路に2個の貫通流路を有する切換用スライ
ドバーを設け、スライドバーを移動させることなく、通
常及び逆洗運転を行うことができるようにした構造が簡
単な濾過装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による濾過装置
は、ケーシングに形成された流入口及び流出口と、前記
ケーシング内に設けられた上貫通孔及び下貫通孔と、前
記上、下貫通孔内に摺動自在に設けられ上フィルタ及び
下フィルタを有する上スライドバー及び下スライドバー
と、前記流入口と上、下貫通孔を連通させる一対の流入
通路と、前記上、下貫通孔と流出口を連通させるための
一対の流出通路とを備えてなる濾過装置において、前記
各流入通路の途中位置にこの流入通路とは交差して設け
られた切替用貫通孔と、前記各切替貫通孔内に摺動自在
に設けられ第1流路及び第2流路を有する第1、第2切
替用スライドバーとを備え、前記第1、第2流路を前記
各流入通路に対して切替えることにより、通常運転時、
逆洗運転時及び異物の排出運転時の切替えを行う構成で
あり、また、前記第1流路は、前記各切替用スライドバ
ーの軸方向と直交して形成された第1貫通孔よりなり、
前記第2流路は、前記切替用スライドバーの軸方向に沿
って形成された溝又は第2貫通孔よりなる構成である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による濾
過装置の好適な実施の形態について説明する。なお、従
来例と同一又は同等部分については同一符号を用いて説
明する。図において、符号10で示されるものは濾過装
置であり、この濾過装置10のケーシング11内には、
上部位置に上貫通孔15が形成され、下部位置には、下
貫通孔16が形成されている。前記上貫通孔15内に
は、上フィルタ12を有する上スライドバー13が液密
状態でシリンダ100によって摺動自在に設けられ、前
記下貫通孔16内には、下フィルタ12Aを有する下ス
ライドバー13Aが液密状態で摺動自在に設けられてい
ると共に、各貫通孔15、16は互いに独立してかつ離
間して配設されている。
【0013】前記ケーシング11の溶融状の合成樹脂材
料の入口側には、流入口30が設けられていると共に、
その出口側には流出口31が設けられている。前記流入
口30と前記上、下貫通孔15、16との間には、V字
型に分岐した一対の第1、第2流入通路40、41が接
続されており、前記上、下貫通孔15、16と流出口3
1との間には前述と同様にV字型に形成された一対の第
1、第2流出通路42、43が接続されている。
【0014】前記上、下貫通孔15、16に連通する前
記第1、第2流入通路40、41の途中位置には、この
各流入通路40、41の長手方向と交差する方向すなわ
ちケーシング11の長手方向に沿った方向に一対の第
1、第2切替用貫通孔44、45が形成されている。前
記各切替用貫通孔44、45には、図1、3、5及び6
で示される構成の第1、第2切替用スライドバー50、
51がシリンダ101によって液密状態で摺動自在に構
成されている。
【0015】前記各切替用スライドバー50、51は、
図1等に示されるように、その軸方向と直交して形成さ
れ第1流路としての第1貫通孔60と、この軸方向に沿
って形成され第2流路としての溝61又は第2貫通孔6
2とを有している。
【0016】次に、動作について述べる。まず、本発明
による濾過装置10は、図示しない押出機に流入口30
及び流出口31を連通させた状態で接続され、図1及び
図2の通常運転時に示すように、各フィルタ12、12
Aが設けられた2本の各スライドバー13、13Aをケ
ーシング11の各貫通孔15、16に挿入し、2本の各
切替用スライドバー50、51をケーシング11の各切
替用貫通孔44、45に挿入すると、各スライドバー1
3、13Aとケーシング11の流入流路30及び流出流
路31、各切替用スライドバー50、51の第1貫通孔
60とケーシング11の流入流路30とが連通する。押
出機の定常運転時は、溶融状態の合成樹脂材料が流入口
30から流入し、流入流路40、41及び第1貫通孔6
0を経て各スライドバー13、13A、フィルタ12、
12Aを通過して濾過され、その後、各流出流路42、
43を経て流出口31から流出することにより、不純物
等は各フィルタ12、12Aによって除去される。
【0017】前述の状態において、押出機及び濾過装置
10の運転が継続されて各フィルタ12、12Aに対し
て不純物等が堆積されて流動抵抗が増加して図3及び図
4で示される上側逆洗運転時のように上フィルタ12の
逆洗を行う状況となった場合、上側の第1切替用スライ
ドバー50をシリンダ101にて摺動させ、図3のよう
に、流入口30からの合成樹脂材料が上スライドバー1
3側に流れないようにした後、合成樹脂材料は下側の第
2切替用スライドバー51、流入通路41、下スライド
バー13A及びフィルタ12Aに経由して流出口31か
ら出て行くが、この流出口31では一対の流出通路4
2、43がV字状に合流して合わさっているため、この
合流地点で一部の合成樹脂材料が上側の流出通路42か
ら上フィルタ12側へ逆流し、上側の上フィルタ12及
び上スライドバー13を逆流し、第1切替用スライドバ
ー50の第2貫通孔62から外部に流出される。従っ
て、この上側のフィルタ12に堆積した不純物等は前述
の逆流によってほぼ完全に逆洗浄される。
【0018】次に、図6に示されたフィルタ取り替え時
の状態は、前述のようにして、上側のフィルタ12の逆
洗が完了した後に、この上フィルタ12を交換する場合
の状態を示している。すなわち、上スライドバー13を
シリンダ100によってケーシング11の外側へ摺動さ
せて突出させ、完全に外部に露出した状態の前記上フィ
ルタ12を上スライドバー13から除去し、新しい上フ
ィルタ12と交換し、再びシリンダ100を作動させて
上スライドバー13をケーシング11の元の位置に戻す
ことによってフィルタ12の交換作業は完了する。
【0019】図5は、フィルタに詰まった異物の排出運
転時として図3の逆洗時の他の形態を示すもので、図3
に示される第2貫通孔62がケーシング11に形成さ
れ、前記第1切替用スライドバー50には前記第2貫通
孔62の代わりに溝61が形成されており、この溝61
を介して合成樹脂材料の逆流による逆洗を行うことがで
きる。
【0020】また、前述の逆洗動作は、上側のフィルタ
12に対して行ったが、前述と逆に、下側の第2切替用
スライドバー51のみを摺動させて下側の下スライドバ
ー13Aのフィルタ12Aに対する逆洗動作を達成する
こともできる。尚、前述の各スライドバー13、13A
及び各切替用スライドバー50、51は、円柱状とした
場合について述べたが、円柱に限ることなく、角形、板
形等の形状とすることもできる。さらに、各スライドバ
ーは、2本の場合について述べたが、2本以上とするこ
とも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明による濾過装置は、以上のように
構成されているため、次のような効果を得ることができ
る。流入口とスライドバーとの間に切替用スライドバー
を設け、スライドバーを摺動させることなく、切替用ス
ライドバーの摺動のみとしたことにより、スライドバー
の機能が濾過機能のみに特化され、スライドバー及びケ
ーシングの構造が従来よりも大幅に簡素化された。ま
た、合成樹脂材料の流路が簡素化され、滞留が少なくな
った。その結果、加工製品が品質低下を起こすこと無く
安定した。また、逆流洗浄に際し、スライドバーをスラ
イドさせる必要が無くなり、焼付(かじり)現象による
操作困難あるいは操作不能が無くなった。さらに、構造
が簡素化されたことにより、装置製作の加工工数が低下
し、コストダウンとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による濾過装置の濾過状態を示す断面図
である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】図1の上側逆洗浄状態を示す断面図である。
【図4】図3のC−C断面図である。
【図5】図3の他の形態における逆流洗浄状態を示す断
面図である。
【図6】図1におけるフィルタ交換状態を示す断面図で
ある。
【図7】第1従来例の濾過装置の逆洗浄状態を示す部分
断面斜視図である。
【図8】図7の要部の斜視図である。
【図9】第2従来例の濾過装置の濾過状態を示す断面図
である。
【図10】図9の濾過状態を示す図9のA−A断面図で
ある。
【符号の説明】
10 濾過装置 11 ケーシング 12、12A 上、下フィルタ 13、13A 上、下スライドバー 15、16 上、下貫通孔 30 流入口 31 流出口 40、41 流入通路 42、43 流出通路 44、45 切替用貫通孔 50、51 第1、第2切替用スライドバー 60 第1流路(第1貫通孔) 61、62 第2流路(溝、第2貫通孔)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 35/02 L 29/36 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(11)に形成された流入口(30)
    及び流出口(31)と、前記ケーシング(11)内に設けられた
    上貫通孔(15)及び下貫通孔(16)と、前記上、下貫通孔(1
    5、16)内に摺動自在に設けられ上フィルタ(12)及び下フ
    ィルタ(12A)を有する上スライドバー(13)及び下スライ
    ドバー(13A)と、前記流入口(30)と上、下貫通孔(15、1
    6)を連通させる一対の流入通路(40、41)と、前記上、下
    貫通孔(15、16)と流出口(31)を連通させるための一対の
    流出通路(42、43)とを備えてなる濾過装置において、前
    記各流入通路(40、41)の途中位置にこの流入通路(40、4
    1)とは交差して設けられた切替用貫通孔(44、45)と、前
    記各切替貫通孔(44、45)内に摺動自在に設けられ第1流
    路(60)及び第2流路(61、62)を有する第1、第2切替用
    スライドバー(50、51)とを備え、前記第1、第2流路(6
    0〜62)を前記各流入通路(40、41)に対して切替えること
    により、通常運転時、逆洗運転時及び異物の排出運転時
    の切替えを行う構成としたことを特徴とする濾過装置。
  2. 【請求項2】 前記第1流路(60)は、前記各切替用スラ
    イドバー(50、51)の軸方向と直交して形成された第1貫
    通孔よりなり、前記第2流路(61)は、前記切替用スライ
    ドバー(50、51)の軸方向に沿って形成された溝又は第2
    貫通孔よりなることを特徴とする請求項1記載の濾過装
    置。
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