JPH0826426B2 - 内燃機関の点火プラグ電極用Ｎｉ基合金 - Google Patents
内燃機関の点火プラグ電極用Ｎｉ基合金Info
- Publication number
- JPH0826426B2 JPH0826426B2 JP63185292A JP18529288A JPH0826426B2 JP H0826426 B2 JPH0826426 B2 JP H0826426B2 JP 63185292 A JP63185292 A JP 63185292A JP 18529288 A JP18529288 A JP 18529288A JP H0826426 B2 JPH0826426 B2 JP H0826426B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high temperature
- internal combustion
- based alloy
- combustion engine
- plug electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C19/00—Alloys based on nickel or cobalt
- C22C19/03—Alloys based on nickel or cobalt based on nickel
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C19/00—Alloys based on nickel or cobalt
- C22C19/03—Alloys based on nickel or cobalt based on nickel
- C22C19/05—Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium
- C22C19/058—Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium without Mo and W
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/20—Sparking plugs characterised by features of the electrodes or insulation
- H01T13/39—Selection of materials for electrodes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特にすぐれた高温強度を有し、かつ内燃
機関の点火プラグ電極に要求される耐溶損性、高温耐食
性、および耐火花消耗性にもすぐれたNi基合金に関する
ものである。
機関の点火プラグ電極に要求される耐溶損性、高温耐食
性、および耐火花消耗性にもすぐれたNi基合金に関する
ものである。
一般に、例えば自動エンジンなどの内燃機関の点火プ
ラグ電極を構成する材料としては、高温強度、耐溶損
性、高温耐食性、および耐火花消耗性が要求されること
から、これらの特性を具備した、例えば特公昭60-43897
号公報に記載されるNi基合金、すなわち、重量％で（以
下％は重量％を示す）、 Si:0.2〜３％,Mn:0.5％以下， を含有し、さらに、 Cr:0.2〜３％,Al:0.2〜３％， Y:0.01〜１％， のうちの２種以上を含有し、残りがNiと不可避不純物か
らなる組成を有するNi基合金が用いられている。
ラグ電極を構成する材料としては、高温強度、耐溶損
性、高温耐食性、および耐火花消耗性が要求されること
から、これらの特性を具備した、例えば特公昭60-43897
号公報に記載されるNi基合金、すなわち、重量％で（以
下％は重量％を示す）、 Si:0.2〜３％,Mn:0.5％以下， を含有し、さらに、 Cr:0.2〜３％,Al:0.2〜３％， Y:0.01〜１％， のうちの２種以上を含有し、残りがNiと不可避不純物か
らなる組成を有するNi基合金が用いられている。
一方、近年の内燃機関の高速化並びにハイオクタン価
ガソリンの使用などによる燃焼雰囲気の高温化傾向は著
しく、これに伴ない点火プラグ電極もこれらの高温燃焼
雰囲気にさらされることになるが、上記の従来Ni基合金
は、これらの高温燃焼雰囲気で、すぐれた耐溶損性、高
温耐食性、および耐火花消耗性を示すものの、高温強度
が十分でないために、点火プラグ電極としては比較的短
時間で使用寿命に至るのが現状である。
ガソリンの使用などによる燃焼雰囲気の高温化傾向は著
しく、これに伴ない点火プラグ電極もこれらの高温燃焼
雰囲気にさらされることになるが、上記の従来Ni基合金
は、これらの高温燃焼雰囲気で、すぐれた耐溶損性、高
温耐食性、および耐火花消耗性を示すものの、高温強度
が十分でないために、点火プラグ電極としては比較的短
時間で使用寿命に至るのが現状である。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、内燃
機関の点火プラグ電極に要求される特性を具備した上
で、さらに高温強度のすぐれた材料を開発すべく研究を
行なった結果、 Si:0.1〜1.5％,Mn:0.1〜１％， Al:2〜５％,Co:0.5〜５％， を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる組成を有す
るNi基合金は、特に高温強度にすぐれ、かつすぐれた耐
溶損性、高温耐食性、および耐火花消耗性も具備し、し
たがってこのNi基合金を内燃機関の点火プラグ電極とし
て用いた場合に、高温燃焼雰囲気にさらされてもすぐれ
た性能を著しく長期に亘って発揮するようになり、さら
にこのNi基合金に、合金成分として0.1〜２％のCrを含
有させると、一段と高温耐食性が向上し、また同じく合
金成分としてＹおよび希土類元素のうちの１種以上を0.
001〜0.5％の割合で含有させると、耐溶損性および高温
耐食性が一層向上するようになるという知見を得たので
ある。
機関の点火プラグ電極に要求される特性を具備した上
で、さらに高温強度のすぐれた材料を開発すべく研究を
行なった結果、 Si:0.1〜1.5％,Mn:0.1〜１％， Al:2〜５％,Co:0.5〜５％， を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる組成を有す
るNi基合金は、特に高温強度にすぐれ、かつすぐれた耐
溶損性、高温耐食性、および耐火花消耗性も具備し、し
たがってこのNi基合金を内燃機関の点火プラグ電極とし
て用いた場合に、高温燃焼雰囲気にさらされてもすぐれ
た性能を著しく長期に亘って発揮するようになり、さら
にこのNi基合金に、合金成分として0.1〜２％のCrを含
有させると、一段と高温耐食性が向上し、また同じく合
金成分としてＹおよび希土類元素のうちの１種以上を0.
001〜0.5％の割合で含有させると、耐溶損性および高温
耐食性が一層向上するようになるという知見を得たので
ある。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであ
って、 Si:0.1〜1.5％,Mn:0.1〜１％， Al:2〜５％,Co:0.5〜５％， を含有し、さらに必要に応じて、 Cr:0.2〜３％と， Ｙおよび希土類元素のうちの１種以上:0.001〜0.5％， のうちのいずれか、または両方を含有し、残りがNiと不
可避不純物からなる組成を有する、特に高温強度のすぐ
れた内燃機関の点火プラグ電極用Ni基合金に特徴を有す
るものである。
って、 Si:0.1〜1.5％,Mn:0.1〜１％， Al:2〜５％,Co:0.5〜５％， を含有し、さらに必要に応じて、 Cr:0.2〜３％と， Ｙおよび希土類元素のうちの１種以上:0.001〜0.5％， のうちのいずれか、または両方を含有し、残りがNiと不
可避不純物からなる組成を有する、特に高温強度のすぐ
れた内燃機関の点火プラグ電極用Ni基合金に特徴を有す
るものである。
つぎに、この発明のNi基合金において、成分組成を上
記の通りに限定した理由を説明する。
記の通りに限定した理由を説明する。
（ａ）Si Si成分には、Ni成分によってもたらされる耐溶損性を
損なうことなく、高温耐食性および耐火花消耗性を向上
させる作用があるが、その含有量が0.1％未満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方その含有量が1.5％
を越えると耐溶損性に劣化傾向が現れるようになること
から、その含有量を0.1〜1.5％と定めた。
損なうことなく、高温耐食性および耐火花消耗性を向上
させる作用があるが、その含有量が0.1％未満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方その含有量が1.5％
を越えると耐溶損性に劣化傾向が現れるようになること
から、その含有量を0.1〜1.5％と定めた。
（ｂ）Mn Mn成分は、溶製時に脱酸および脱硫作用を発揮せしめ
る必要から不可欠の成分であるが、その含有量が0.1％
未満では十分な脱酸および脱硫効果が得られる、一方そ
の含有量が１％を越えると、高温耐食性が急激に劣化す
るようになることから、その含有量を0.1〜１％と定め
た。
る必要から不可欠の成分であるが、その含有量が0.1％
未満では十分な脱酸および脱硫効果が得られる、一方そ
の含有量が１％を越えると、高温耐食性が急激に劣化す
るようになることから、その含有量を0.1〜１％と定め
た。
（ｃ）Al Al成分には、高温強度および高温耐食性を向上させる
作用があるが、その含有量が２％未満では前記作用に所
望の効果が得られず、一方その含有量が５％を越えると
加工性が低下するようになることから、その含有量を２
〜５％と定めた。
作用があるが、その含有量が２％未満では前記作用に所
望の効果が得られず、一方その含有量が５％を越えると
加工性が低下するようになることから、その含有量を２
〜５％と定めた。
（ｄ）Co Co成分には、Alとの共存において、Alによってもたら
される高温強度向上効果に比して一段と高い高温強度を
付与せしめる作用があるが、その含有量が0.5％未満で
は、所望の飛躍的高温強度向上効果が得られず、一方５
％を越えて含有させても高温強度により一層の向上効果
は現われず、経済性を考慮して、その含有量を0.5〜５
％と定めた。
される高温強度向上効果に比して一段と高い高温強度を
付与せしめる作用があるが、その含有量が0.5％未満で
は、所望の飛躍的高温強度向上効果が得られず、一方５
％を越えて含有させても高温強度により一層の向上効果
は現われず、経済性を考慮して、その含有量を0.5〜５
％と定めた。
（ｅ）Cr Cr成分には、高温耐食性を一段と向上させる作用があ
るので、必要に応じて含有されるが、その含有量が0.1
％未満では所望の高温耐食性向上効果が得られず、一方
その含有量が２％を越えると、耐溶損性が劣化するよう
になることから、その含有量を0.1〜２％と定めた。
るので、必要に応じて含有されるが、その含有量が0.1
％未満では所望の高温耐食性向上効果が得られず、一方
その含有量が２％を越えると、耐溶損性が劣化するよう
になることから、その含有量を0.1〜２％と定めた。
（ｆ）Ｙおよび希土類 これらの成分には、耐溶損性および高温耐食性を一層
向上させる作用があるので、必要に応じて含有させる
が、その含有量が0.001％未満では、前記作用に所望の
向上効果が得られず、一方その含有量が0.5％を越えて
も、より一層の向上効果は得られず、経済性を考慮し
て、その含有量を、0.001〜0.5％と定めた。
向上させる作用があるので、必要に応じて含有させる
が、その含有量が0.001％未満では、前記作用に所望の
向上効果が得られず、一方その含有量が0.5％を越えて
も、より一層の向上効果は得られず、経済性を考慮し
て、その含有量を、0.001〜0.5％と定めた。
つぎに、この発明のNi基合金を実施例により具体的に
説明する。
説明する。
通常の真空溶解炉を用い、それぞれ第１表に示される
成分組成をもった本発明Ni基合金１〜19、比較Ni基合金
１〜５、および従来Ni基合金１〜４の溶湯を調製し、真
空鋳造にて鋳塊となし、ついでこの鋳塊を熱間鍛造にて
直径:10mmの丸棒とし、この丸棒から、 （ａ）高温強度を評価するための断面寸法： 6mm×2mmの高温引張試験用試片と、JIS Z2275に規定す
る厚さ（ｔ）:6mm×R:30mm×先端幅（ｂ）:25mmの寸法
をもった高温疲労試験用試片、 （ｂ）直径:5mm×長さ:50mmの寸法をもった高温耐食性
試験用試片、 （ｃ）耐火花消耗性を評価するための直径:2.5mmの点火
プラグの中心電極用線材と、断面寸法:2.5mm×1.4mmの
接地電極用線材、 （ｄ）耐溶損性を評価するための断面寸法:2.5mm×1.4m
mの溶融開始温度測定用試片、 をそれぞれ切出し、あるいは線引き加工や熱間鍛造によ
り形成し、以下の条件で各種の試験を行なった。
成分組成をもった本発明Ni基合金１〜19、比較Ni基合金
１〜５、および従来Ni基合金１〜４の溶湯を調製し、真
空鋳造にて鋳塊となし、ついでこの鋳塊を熱間鍛造にて
直径:10mmの丸棒とし、この丸棒から、 （ａ）高温強度を評価するための断面寸法： 6mm×2mmの高温引張試験用試片と、JIS Z2275に規定す
る厚さ（ｔ）:6mm×R:30mm×先端幅（ｂ）:25mmの寸法
をもった高温疲労試験用試片、 （ｂ）直径:5mm×長さ:50mmの寸法をもった高温耐食性
試験用試片、 （ｃ）耐火花消耗性を評価するための直径:2.5mmの点火
プラグの中心電極用線材と、断面寸法:2.5mm×1.4mmの
接地電極用線材、 （ｄ）耐溶損性を評価するための断面寸法:2.5mm×1.4m
mの溶融開始温度測定用試片、 をそれぞれ切出し、あるいは線引き加工や熱間鍛造によ
り形成し、以下の条件で各種の試験を行なった。
高温引張試験は、温度:700℃で行ない、引張り強さを
測定した。
測定した。
高温疲労試験は、温度:700℃で、曲げ応力:6kgf/m
m2、荷重の繰り返し不可速度:3000回／分の条件で行な
い、破断に至るまでの曲げ回数を測定した。
m2、荷重の繰り返し不可速度:3000回／分の条件で行な
い、破断に至るまでの曲げ回数を測定した。
高温耐食性試験は、試片をアルミナボードに乗せ、燃
焼ガス雰囲気中に、燃焼生成物としてPbOを形成するPb
化合物を連続的に定量供給できる装置内で、温度:700℃
に100時間加熱保持の条件で行ない、試験後、ワイヤー
ブラシにて脱スケールを行ない、試験片の重量減を測定
した。
焼ガス雰囲気中に、燃焼生成物としてPbOを形成するPb
化合物を連続的に定量供給できる装置内で、温度:700℃
に100時間加熱保持の条件で行ない、試験後、ワイヤー
ブラシにて脱スケールを行ない、試験片の重量減を測定
した。
火花消耗性試験は、中心電極と接地電極を初期ギャッ
プ（電極間距離）:0.8mmで点火プラグにセットし、この
点火プラグをターボチャージャー装着の1800ccガソリン
エンジンに組込み、回転数:5500r.p.m.、時間:100時間
の条件で運転することにより行ない、試験後のギャップ
増加量を測定した。
プ（電極間距離）:0.8mmで点火プラグにセットし、この
点火プラグをターボチャージャー装着の1800ccガソリン
エンジンに組込み、回転数:5500r.p.m.、時間:100時間
の条件で運転することにより行ない、試験後のギャップ
増加量を測定した。
また、耐溶損性評価試験では、溶融開始温度を測定し
た。これらの測定結果を第１表に示した。
た。これらの測定結果を第１表に示した。
第１表に示される結果から、本発明Ni基合金１〜19
は、いずれも従来Ni基合金１〜４と同等のすぐれた高温
耐食性、耐火花消耗性、および耐溶損性を有し、かつこ
れより一段とすぐれた高温強度を示すことが明らかであ
り、一方比較Ni基合金１〜５に見られるように、構成成
分のうちのいずれかの成分含有量（第１表に※印を付
す）でもこの発明の範囲から外れると上記特性のうちの
少なくともいずれかの特性が劣ったものになることが示
されている。
は、いずれも従来Ni基合金１〜４と同等のすぐれた高温
耐食性、耐火花消耗性、および耐溶損性を有し、かつこ
れより一段とすぐれた高温強度を示すことが明らかであ
り、一方比較Ni基合金１〜５に見られるように、構成成
分のうちのいずれかの成分含有量（第１表に※印を付
す）でもこの発明の範囲から外れると上記特性のうちの
少なくともいずれかの特性が劣ったものになることが示
されている。
上述のように、この発明のNi基合金は、特にすぐれた
高温強度を有し、かつすぐれた高温耐食性、耐火花消耗
性、および耐溶損性も具備しているので、これらの特性
が要求される内燃機関の点火プラグ電極として用いた場
合に、苛酷な条件下での使用でもすぐれた性能を著しく
長期に亘って発揮するなど工業上有用な特性を有するの
である。
高温強度を有し、かつすぐれた高温耐食性、耐火花消耗
性、および耐溶損性も具備しているので、これらの特性
が要求される内燃機関の点火プラグ電極として用いた場
合に、苛酷な条件下での使用でもすぐれた性能を著しく
長期に亘って発揮するなど工業上有用な特性を有するの
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三村 章 埼玉県大宮市北袋町１―297 三菱金属株 式会社中央研究所内 (72)発明者 倉内 伸好 埼玉県桶川市上日出谷1230 三菱金属株式 会社桶川第一製作所内 審査官 原 賢一 (56)参考文献 特開 昭55−44502（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−89638（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−85052（ＪＰ，Ａ)
Claims (4)
- 【請求項１】Si:0.1〜1.5％,Mn:0.1〜１％， Al:2〜５％,Co:0.5〜５％， を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる組成（以上
重量％）を有することを特徴とする高温強度のすぐれた
内燃機関の点火プラグ電極用Ni基合金。 - 【請求項２】Si:0.1〜1.5％,Mn:0.1〜１％， Al:2〜５％,Co:0.5〜５％， を含有し、さらに、 Cr:0.1〜２％， を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる組成（以上
重量％）を有することを特徴とする高温強度のすぐれた
内燃機関の点火プラグ電極用Ni基合金。 - 【請求項３】Si:0.1〜1.5％,Mn:0.1〜１％， Al:2〜５％,Co:0.5〜５％， を含有し、さらに、 Ｙおよび希土類元素のうちの１種以上： 0.001〜0.5％， を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる組成（以上
重量％）を有することを特徴とする高温強度のすぐれた
内燃機関の点火プラグ電極用Ni基合金。 - 【請求項４】Si:0.1〜1.5％,Mn:0.1〜１％， Al:2〜５％,Co:0.5〜５％， を含有し、さらに、 Cr:0.1〜２％と， Ｙおよび希土類元素のうちの１種以上： 0.001〜0.5％， を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる組成（以上
重量％）を有することを特徴とする高温強度のすぐれた
内燃機関の点火プラグ電極用Ni基合金。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63185292A JPH0826426B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 内燃機関の点火プラグ電極用Ｎｉ基合金 |
| GB8911072A GB2221222B (en) | 1988-07-25 | 1989-05-15 | An ni base alloy for spark plug electrodes of internal combustion engines |
| DE3916378A DE3916378A1 (de) | 1988-07-25 | 1989-05-17 | Legierung auf nickelbasis fuer die elektroden von zuendkerzen fuer brennkraftmaschinen |
| KR1019890007671A KR930003639B1 (ko) | 1988-07-25 | 1989-06-03 | 내연기관의 점화플러그 전극용 Ni기 합금 |
| US07/804,486 US5204059A (en) | 1988-07-25 | 1991-12-09 | Ni base alloy for spark plug electrodes of internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63185292A JPH0826426B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 内燃機関の点火プラグ電極用Ｎｉ基合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0234735A JPH0234735A (ja) | 1990-02-05 |
| JPH0826426B2 true JPH0826426B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=16168307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63185292A Expired - Lifetime JPH0826426B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 内燃機関の点火プラグ電極用Ｎｉ基合金 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826426B2 (ja) |
| KR (1) | KR930003639B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5697484B2 (ja) | 2011-02-25 | 2015-04-08 | 株式会社デンソー | 点火プラグ用電極材料 |
| JP2014058625A (ja) | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Hitachi Metals Ltd | 発泡樹脂成形体、発泡絶縁電線及びケーブル並びに発泡樹脂成形体の製造方法 |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP63185292A patent/JPH0826426B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-06-03 KR KR1019890007671A patent/KR930003639B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR900001871A (ko) | 1990-02-27 |
| KR930003639B1 (ko) | 1993-05-08 |
| JPH0234735A (ja) | 1990-02-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6794803B2 (en) | Spark plug for an internal combustion engine | |
| JP4699867B2 (ja) | 点火プラグ用電極材料 | |
| JP4769070B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
| JP5680192B2 (ja) | ニッケル基合金 | |
| JP5697484B2 (ja) | 点火プラグ用電極材料 | |
| JP5273620B2 (ja) | ニッケルベース合金 | |
| US5204059A (en) | Ni base alloy for spark plug electrodes of internal combustion engines | |
| JP3206119B2 (ja) | 内燃機関のＮｉ基合金製点火プラグ電極材 | |
| KR910005760B1 (ko) | 내연기관의 점화플러그 전극용 Ni기합금 | |
| JP2587864B2 (ja) | 内燃機関の点火プラグ電極材 | |
| JPH0826426B2 (ja) | 内燃機関の点火プラグ電極用Ｎｉ基合金 | |
| JP2550158B2 (ja) | 内燃機関の点火プラグ電極材 | |
| JPH0717979B2 (ja) | Ｎｉ基合金製点火プラグ電極 | |
| US4195988A (en) | Au-Pd-Cr Alloy for spark plug electrodes | |
| EP1090155A1 (en) | Spark plug electrode alloy | |
| JPH0445239A (ja) | 点火プラグ用合金 | |
| JPS63118040A (ja) | 点火プラグ用電極材料 | |
| JPH079048B2 (ja) | 高強度および高硬度を有する耐食性Ｎｉ基合金線材 | |
| JPH076031B2 (ja) | 高強度および高靭性を有するロッカ−ア−ム用耐摩耗性Ｆｅ基鋳造合金 | |
| JPS63118039A (ja) | 点火プラグ用電極材料 | |
| CA1210257A (en) | Nickel alloy for spark plug centre electrodes | |
| GB2221222A (en) | An Ni base alloy for spark plug electrodes of internal combustion engines | |
| JP3252658B2 (ja) | 高温特性のすぐれたフェライト系耐熱鋳鋼 | |
| JPH0213018B2 (ja) | ||
| JPH08232030A (ja) | 点火プラグ用電極材料 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313 Year of fee payment: 13 |