JPH08261379A - パイプ端部に差し込まれたホース端部を締め付ける装置 - Google Patents

パイプ端部に差し込まれたホース端部を締め付ける装置

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JPH08261379A
JPH08261379A JP8058224A JP5822496A JPH08261379A JP H08261379 A JPH08261379 A JP H08261379A JP 8058224 A JP8058224 A JP 8058224A JP 5822496 A JP5822496 A JP 5822496A JP H08261379 A JPH08261379 A JP H08261379A
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hose clamp
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 確実に締め付けられ、漏れが生じないパイプ
端部に接合されるホース端部締付け装置を提供する。 【解決手段】 ホース端部２を取囲むスプリグホースク
ランプ６を有し、非緊張状態でのクランプ内径は緊張状
態での内径より小さく、ホース１の外径より小さい。か
つ、ホース端部域に材料的なロツク方法で固定される弾
性材料製締付けリング７を有し、ホースクランプ６の端
部１２，１３をオーバラツプする領域に対し正反対に存
在する領域１９でホースクランプに接合され、領域１
２，１３が放射状に張った顎部１４，１５を設ける。前
組立でホース上、ホースクランプを堅く保持するため、
締付けリング７に、顎部１４，１５をオーバラツプする
Ｕ字形クリツプ８のクロスピース９のフツク１０により
放射状にかみ合わされる凹部２１を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパイプ端部に差し込
まれたホース端部を締め付ける装置に関し、その装置は
締め具の内径が張らない状態で張った状態より小さく、
かつホースの内径より小さく、更に弾性材料から作られ
た締め付けリングを有するホース端部を取り囲むスプリ
ングホースクランプを有し、そのリングはホース端部と
ホースクランプの間のホース端部を囲んでホース端部に
実質的にロックされる方法で固定され、ホースクランプ
の端部をオーバーラップするような領域の正反対側にあ
る領域でホースクランプに接合され、後者の端部にはほ
ぼ放射状の張った顎部を設けられている。
【０００２】
【従来の技術】このタイプの装置は独国特許第３５ ４
３ ７１７号（図３ｆ）において周知である。
【０００３】この周知の装置を用いて、いわゆる「スプ
リングバンドホースクランプ」であるホースクランプ
は、ただ噛み付かせるだけ、あるいは端部をオーバーラ
ップするような領域に対して正反対の領域でホースを硫
化させるものである。また、締め付けリングはホースク
ランプとホースの自由端の間にホースを噛み付かせるか
硫化させるものである。ホースは前処理状態で製造から
繰り出され、例えば自動車のラジエターの保持リブに用
いられる接合部材のようなパイプのようなパイプ端部に
ロボットによって接合され、ホースクランプの張った顎
部はホースクランプを放射状に広げるためにペンチによ
って共にプレスされる。ホースがパイプの端部に接合さ
れた後、ホースクランプが自己のスプリング力によって
引き締められ、かつパイプ端部にしっかりとホースを締
め付ける。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホース
がパイプ端部に接合されるときに、ホースクランプの張
った顎部が締め付けリングにもかかわらず軸方向に傾け
ることができるのでホースクランプの張った顎部は取り
外される。張った顎部が取り外される時、ホースクラン
プがパイプ端部又はホースの長手軸に対して傾けられた
位置を選ぶ。その結果パイプ端部とホースの間に漏出を
生じることとなる。また、例えば前組み立てユニットの
操作中、スタックの引き出し中にホースクランプは互い
にうまくつき当たる。ホースとホースクランプとの間の
裂けられるようなジョイントを可能にする。ホースクラ
ンプがワックスのような耐食層を用いてコーティングさ
れるときにこれは特殊なる場合である。
【０００５】本発明の目的は、概論に説明したようなタ
イプの装置を提供することであり、前組み立て状態でホ
ースクランプがホースにしっかりとした保持を有するも
のである。
【０００６】この目的は本発明によって達成され、締め
付けリングが張った顎部をオーバーラップするように断
面のほぼＵ字の形状のクリップのフックによって放射状
にかみ合った凹部を具備している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この解決方法を用いて、
ホースクランプはホースに関して正反対に２つのポイン
トに固着され、ホースクランプが張ったとき放射状に突
起する張った顎部は実質的にＵ字形のクリップによって
覆われ、直接に近づき得られない。クリップはホースク
ランプが張った状態で保持されることによってクリップ
が締め付けリングに成形ロック方法で固着されるので、
ホースクランプがクリップに従うように軸方向の力に正
反対の位置に維持するためにクリップは軸方向に転置さ
れることから防止される。クリップと締め付けリングと
の間の接合は張った顎部からクリップの角度のある移動
によって実施されないか着脱可能となる。しかしなが
ら、同時にホースクリップは部分的にゆるめられ、かつ
前組み立てにおいて張った状態クリップを用いて共にホ
ースがパイプ端部に固着された後パイプの端部にホース
を締め付けられる。クリップの角度ある移動の後、ホー
スクリップはホースとパイプ端部の長手軸に対して垂直
面で所定の位置に適合する。
【０００８】好ましくは、締め付けリングとホースクリ
ップとの間の接合がオーバーラップする領域の反対の領
域で着脱可能であることを保証する。ホースクランプを
用いて締め付けリングは接合を取り外した後例えば新し
いホース及び／又は装置の他の部品に交換するためにホ
ースから動かされ得る。
【０００９】このために、着脱可能な結合は固まる温度
より高い温度で溶ける接着剤によってもたらされ得る。
この種の高い温度は例えばホースが自動車で冷却水用と
して使用されるように動作中に生じる。この場合ホース
クランプと締め付けリングは使用中にホースから外れ
る。なぜならば、修理の場合それらはホースから分離さ
れる必要がない。それにもかかわらず、それらが完全に
取り囲んでいるのでそれらは修理されるまでホース及び
／又はパイプを用いて成形ロック（内部ロック）を維持
する。
【００１０】シアノアクリラート接着剤が特に接着剤と
して適切である。これは高分子、非架橋結合を形成する
ために大変早く固まる。空気での、あるいは接着された
基板の表面上での湿気が通常に重合を誘発するために十
分である。一方、温度が再度下降して再度固くならない
８０℃以上の温度で再度柔らかくなる。
【００１１】また締め付けリングが軸締め付け部品によ
ってオーバーラップする領域に正反対な領域でホースク
ランプをオーバーラップするとき有効であり、着脱可能
な結合は締め付けリングとホースクランプの間にもたら
される。この方法で、着脱可能な接合は更に材料的なロ
ック結合であり得、又は代わりに内部ロック結合などの
成形ロックである。
【００１２】市販のホースクランプは円周方向に伸びた
長手方向のスリットを有する。簡単な構造は締め付け部
品がホースクランプで少なくとも１つの長手方向のスリ
ットで噛み合うことである。
【００１３】更に又はその代わりに、締め付け部品は放
射状の突起によってホースクランプの背後をしっかりと
締め付けることができる。
【００１４】結果的に、締め付けリングは、ホース端部
の端面を用いて材料的なロック方法で接合される、放射
状に内側に突き出たフランジを用いて設けることができ
る。しかしながら、この材料的なロック接合は例えばシ
アノアクリラート接着剤などの接着剤によってもたらさ
れ得る。この方法で、締め付けリングはホースにしっか
りと固定されないが、同時にホースが通常の方法でくり
ながらの挿入されるときアグリッシブな自然の液体の侵
入からホース端部の端面を保護する。
【００１５】更に本発明はパイプ端部上に接合されるホ
ース端部を締め付ける装置に関し、その装置がホース端
部を取り囲むスプリングホースクランプを有し、張って
いない状態でクランプの内径は張った状態での内径より
小さく、かつホースの外径より小さく、かつホース端部
とホースクランプの間のホース端部を囲むホース端部に
材料的なロック方法で固定されて弾性材料から作られた
締め付けリングを有し、ホースクランプの端部をオーバ
ーラップする領域に対して正反対に存在する領域でホー
スクランプに接合され、後者の領域がほぼ放射状に張っ
た顎部を設けられた装置において、締め付けリングには
張った顎部をオーバーラップするほぼＵ字形のクリップ
のクロスピースのフックによって放射状に噛み合わされ
る凹部が設けられたことに特徴がある。
【００１６】またそのような装置がホース上にいわゆる
「スプリング−バンドホースクラップ」の形式でホース
クランプの前組み立てにおいて通常使用され、ホース端
部上に接合されるまでＵ字形のクリップによって張るこ
とを維持する。この場合での材料的なロック接合は接着
剤を含まれる。最初の装置に示す締め付けリングは設け
られていない。
【００１７】この装置を用いて、ホースクランプは輸送
中又はホースが前組み立てられたホースクランプと共に
パイプ端部に接合されるとき傾斜され又は回して外され
るという欠点がある。
【００１８】またこの装置を用いて、その代わり前組み
立て状態でホースに対してホースクランプにおけるより
堅い保持を提供することを目的とする。
【００１９】これはエッジがホースクランプの円周方向
に伸び、ホースの自由端上にロックされた少なくともエ
ッジがホースクランプが張った時ホースの上に設置され
る支持アームを設けられ、クリップのクロスピースのエ
ッジの本発明によれば解決される。
【００２０】この解決構成を用いて、支持アームは輸送
中又はパイプ端部上に取りつける間にホースクランプの
手回し中にホースクランプの傾斜をなす。
【００２１】更に、支持アームがホースに材料的なロッ
ク方法で接合されることをなす。この方法でホース上に
ホースクランプの堅い保持がなされる。
【００２２】またこの場合、着脱可能な接合は固まる温
度より高い温度で溶ける接着剤によってもたらされる。
一方、クリップがホースクランプの張った顎部から取り
外すとき支持アームとホースとの間の接合がより簡単に
回すことができ、ホース及びホースクランプの間の接合
は動作中の温度が高いレベルに増加するや否や自動的に
取り外されている。そして、ホースクランプはホース及
び／又はホースクランプの交換のために簡単に取り外せ
られる。
【００２３】この場合で、接着剤はシアノアクリラート
接着剤である。
【００２４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図１〜図５による装置は結合部
品のようなパイプの場合でパイプ４の端部上にホース１
の端部２を締め付けるために機能する。パイプ４には保
持リブ５が設けられている。装置はスプリングホースク
ランプ６からなり、この場合スプリングバンドホースク
ランプはホース端部２を取り囲んでいる。張っていない
状態でのクランプ６の内径は張った状態でのものより小
さく、かつホース１の外径より小さい。また、装置は弾
性材料、特に熱可撓性樹脂弾性材例えばＥＰＤＭ又はオ
レフィン−ジエンテルポリマーから作られた締め付けリ
ング７を有し、ホース端部とホースクランプ６の間にホ
ース端部２を取り囲み、かつホース端部に材質的なロッ
ク方法で接合されている。次に、装置は金属から作られ
たほぼＵ字形のクリップ８を有し、放射状で外側に伸び
たリブ化された舌部１１と同様に軸状にかつ放射状に内
側に伸びたフック１０を用いてクロス部品１０上に設け
られている。
【００２５】ホースクランプ６は周辺部１０の方向をオ
ーバーラップするように端部１２，１３を有する。端部
１２，１３はほぼ放射状に張った顎部１４，１５を有す
る。更に、クランプ６は円周方向に伸びたスリット１
６，１７，１８を有する。端部１２はスリット１６を通
過する。端部１２，１３をオーバーラップする領域の正
反対の領域１９はスリットを有していない。参考品はホ
ースクランプ６の詳細に示す独国特許第３９ ００ １
９０号（米国特許第４９ ６９ ２４０号及び英国特許
第２２ ２６ ８５０号に相当する）から作られる。
【００２６】締め付けリング７は凹部２１と共に放射状
に外側に突き出た突起２０を有する。突起２０に正反対
に、リング７は軸方向に伸び、かつ円周方向で内側状に
くぼみ２３と共に締め付け部品２２を有する。締め付け
リング７の内径は図２，３からわかるように段々に階段
状になっている。更に、締め付けリングは傾斜の端面２
５と共に放射状に内側に突き出たフランジ２４を有する
（図３）。
【００２７】部品６，７，８は次のようにホース１の端
部上に前組み立てされ得る。締め付け部品２２の内側上
のくぼみ２３にはシアノアクリラート接着剤が充填され
ている。同時に、フランジ２４の軸状の内面及び締め付
けリング７の内側円周表面は前記フランジに隣接し、締
め付けリング７の内側表面に接するホース１の周囲の領
域はシアノアクリラート接着剤が塗布されている。そし
て、ホースクランプ６は締め付け部品２２の放射状の内
側に領域１９によって密閉されている。その後ホースク
ランプ６の張った顎部１４，１５は道具を用いて図１に
示す位置に互いに移動される。この方法で、ホースクラ
ンプ６は広げられ、かつバネ力に対抗して張られる。フ
ック１０が締め付けリング７の突起の凹部２１にかみ合
うようにこの位置でクリップ８は図１に示すように張っ
た顎部１４，１５に渡って配置される。張らされたホー
スクランプと共に道具は取り外された後クリップ８は張
ったホースクランプ６を保持する。次に、締め付けリン
グ７及びホースクランプ６は共にホース１の端部２に接
合され、かつ締め付けリング７はホースの端部に噛み合
う。この位置でホースクランプ６の領域１９は実質的に
ホース１の端部２上に存在するのみである。この前組み
立て状態で、ホース１及び部品６，７，８は共に、例え
ば自動車の内燃機関のラジエターのように取りつけられ
たパイプ４上の筐体又はショルダー２６（図３）から離
れて保持リブ５を渡ってパイプ４の端部に接合される。
その後、ホースクランプ６が部分的にゆるくなり図３の
ように配置に放射状に縮めるのでクリップ８はペンチを
用いて舌部１１をしっかりとグリップすることによって
張った顎部１４，１５を放射状に取り外される。この方
法で、ホース１の端部２がパイプ４の端部３上にしっか
りと締め付けられている。
【００２８】その代わりに、クリップ８によって張らさ
れた後、まず締め付けリング７に密閉され得るホースク
ランプ６は開示の方法で接着剤を用いて設けられ、そし
て締め付けリング７はホースが端部３及びクリップ８上
に接合される部品６，７，８と共に取り外される前にホ
ース１に密閉される。
【００２９】図１のように前組み立て状態で、ホースク
ランプ６は輸送やパイプ４の端部３上にホース１の接合
中軸方向にしっかりと保持される。なぜならば、ホース
１上に傾けられず、又はホースから引き裂かれず、かつ
クリップ８が取り外された後ホース１及びパイプ４の長
手方向の軸に垂直な面での位置を保持するからである。
よってホースクランプ６はしっかりとかつホースの端部
２上で全円周に渡って同じように均一に存在する。なぜ
ならば、液体が漏れない方法でパイプ４の端部３の回り
に均一に前記ホースを締め付けるからである。
【００３０】内燃機関に近い冷却水ホースを用いた場合
として周囲の温度が約８０℃より上昇するならば、接着
剤が溶ける。一方の締め付けリングと他方のホースクラ
ンプ６と同様のホース１と間の接合が取り外される（機
能しない）。それにもかかわらず、ホースクランプ６と
締め付けリング７はホース上のそれらの位置を維持する
のである。特に、ショルダー２６又は相当する筐体が設
けられないときパイプ４上で軸上に動かされた時締め付
けリング７は紛失することがなく、例えば自動車のエン
ジン区画内に落ちないのである。そして損傷のとき部品
６，７，８の１つ又は複数を交換することが簡単にでき
る。
【００３１】また、ホースの端部２にホースクランプ６
の領域１９を密閉することができ、更に又はその代わり
に締め付けリング７に対して密閉を可能とし、あるいは
硫化によって成形を用いて密閉の置き換えを可能とす
る。しかしながら、締め付けリング７上のホースクラン
プ６及びホース上の締め付けリング７の密閉は接合のこ
のタイプが提供することで大変簡単で、かつ接合が機能
しないとき再度機能するという効果を有し、ホースクラ
ンプ上に設けられた耐食コーティングの損傷の欠点が大
いに解消される。
【００３２】図６に示す装置は、締め付け部品２２がホ
ースクランプ６の少なくとも１つの長手方向のスリット
１８で噛み合い、かつ放射状に内側で突き出た突起２７
によってなされる点で図１〜図５に示す装置と異なる。
【００３３】図７に示す装置は、締め付け部品２２が軸
方向に長くより更に放射状に内側に突き出た突起２８を
用いてホースクランプ６の背後をつかむ点で図６に示す
装置と異なる。
【００３４】図６及び図７に示すホースクランプ６と締
め付けリング７共に密閉する代わりに、それらは突起２
７，２８の一方又は両方によって内側ロック方法で簡単
に接合され得る。
【００３５】図８に示す装置は、締め付けリング７が省
かれ、かつホースクランプ６が密閉され又はオーバーラ
ップの領域に正反対の領域でホース１に硫化によって設
けられたという点で図１〜図７に示す装置と異なる。好
ましくは、密閉はシアノアクリラート接着剤を用いてな
される。更なる改良は、ホースクランプ６が張った時支
持アーム２９がホース１上に設置するホース１の自由端
上にロックされた少なくともエッジ上に支持アーム２９
を用いてクリップ８がホースクランプの円周方向に伸ば
されたクリップ８のクロスピース９のエッジの少なくと
も１つの上に設けられることを含み、かつ好ましくはそ
のクリップ８でホースに材料的なロック方法で接合され
るものである。またこの場合材料的なロック接合は固ま
る温度より上の温度で溶ける、好ましくはシアノアクリ
ラート接着剤である接着剤によって有効である。締め付
けリング７を省くので図８に示す装置は材料を限定しな
いがその他の方法でも同じ効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】ホースクランプ、締め付けリング及びクラップ
を用いてホース端部を示す図である。
【図２】締め付けリングを示す図である。
【図３】ホースクランプがパイプの端部の部分的にゆる
めたときのクリップを取り外した後のホースの軸断面を
示す図である。
【図４】ホースクランプを示す図である。
【図５】クリップを示す図である。
【図６】本発明に係る装置の変形例を示す図である。
【図７】本発明に係る装置の変形例を示す図である。
【図８】本発明に係る装置の変形例を示す図である。
【符号の説明】
１ ホース ２ ホース端部 ３ パイプ端部 ６ ホースクランプ ７ 締め付けリング ８ クリップ ９ クロスピース １０ フック １１ 舌部 １２，１３ 端部 １４，１５ 顎部 １９ 領域 ２１ 凹部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 パイプ端部（３）上に接合されるホース
    端部（２）を締め付ける装置であって、その装置がホー
    ス端部（２）を取り囲むスプリングホースクランプ
    （６）を有し、張っていない状態でクランプの内径は張
    った状態での内径より小さく、かつホース（１）の外径
    より小さく、かつホース端部とホースクランプ（６）の
    間のホース端部（２）を囲むホース端部に材料的なロッ
    ク方法で固定されて弾性材料から作られた締め付けリン
    グ（７）を有し、ホースクランプ（６）の端部（１２，
    １３）をオーバーラップする領域に対して正反対に存在
    する領域（１９）でホースクランプ（６）に接合され、
    後者の領域（１２，１３）がほぼ放射状に張った顎部
    （１４，１５）を設けられた装置において、 締め付けリング（７）には張った顎部（１４，１５）を
    オーバーラップするほぼＵ字形のクリップ（８）のクロ
    スピース（９）のフック（１０）によって放射状に噛み
    合わされる凹部（２１）が設けられたことを特徴とする
    装置。
  2. 【請求項２】 締め付けリング（７）とホースクランプ
    （６）の間の接合はオーバーラップの領域に正反対の領
    域（１９）で着脱可能となっている請求項１記載の装
    置。
  3. 【請求項３】 着脱可能な接合は固まる温度より高い温
    度で溶ける接着剤によってもたらされる請求項２記載の
    装置。
  4. 【請求項４】 接着剤がシアノアクリラート接着剤であ
    る請求項３記載の装置。
  5. 【請求項５】 締め付けリング（７）が軸状に締め付け
    部品（２２）によってオーバーラップの領域に正反対の
    領域（１９）でホースクランプ（６）をオーバーラップ
    し、かつ着脱可能な接合は締め付け部品（２２）とホー
    スクランプ（６）の間にもたらされる請求項２〜４のい
    ずれか１項に記載の装置。
  6. 【請求項６】 締め付け部品（２２）がホースクランプ
    （６）で少なくとも１つの長手方向のスリット（１７，
    １８）に噛み合う請求項５記載の装置。
  7. 【請求項７】 締め付け部品（２２）が放射状の突起
    （２８）を用いてホースクランプ（６）の背後を密閉す
    る請求項５又は６記載の装置。
  8. 【請求項８】 締め付けリング（７）には材料的なロッ
    ク方法でホース端部（２）に接合されている放射状に内
    側で突き出たフランジ（２４）が設けられる請求項１〜
    ７のいずれか１項に記載の装置。
  9. 【請求項９】 パイプ端部（３）上に接合されるホース
    端部（２）を締め付ける装置であって、その装置がホー
    ス端部（３）を取り囲むスプリングホースクランプ
    （６）を有し、張っていない状態でクランプの内径は張
    った状態での内径より小さく、かつホース（１）の外径
    より小さく、かつホースクランプ（６）の２つの端部
    （１２，１３）をオーバーラップする領域に対して正反
    対である領域（１９）で材料的なロック方法でホースに
    接合され、後者の領域（１２，１３）がほぼ放射状に張
    った顎部（１４，１５）を設けられ、張った顎部（１
    ４，１５）をオーバーラップするほぼＵ字形のクリップ
    （８）を有する装置において、 クリップ（８）のクロスピース（９）のエッジはホース
    クランプの円周方向に伸びて、少なくともホース（１）
    の自由端に位置するエッジにはホースクランプ（６）が
    張った時ホース（１）上に設置する支持アーム（２９）
    が設けられたことを特徴とする装置。
  10. 【請求項１０】 支持アーム（２９）がホース（１）に
    材料的なロック方法で接合される請求項９記載の装置。
  11. 【請求項１１】 材料的なロック接合は固まる温度より
    高い温度で溶ける接着剤によってもたらされる請求項１
    ０記載の装置。
  12. 【請求項１２】 接着剤がシアノアクリラート接着剤で
    ある請求項１１記載の装置。
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