JPH1137368A - パイプの上にホースを堅く締め付けるクランプ装置 - Google Patents

パイプの上にホースを堅く締め付けるクランプ装置

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JPH1137368A
JPH1137368A JP10193601A JP19360198A JPH1137368A JP H1137368 A JPH1137368 A JP H1137368A JP 10193601 A JP10193601 A JP 10193601A JP 19360198 A JP19360198 A JP 19360198A JP H1137368 A JPH1137368 A JP H1137368A
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spring
band
hose
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 クランプを備え、該クランプがクランプバン
ドと、該クランプに第１の部分が取り付けられており、
該クランプが最初ホースの内側に取り付けられているが
未だしっかり締め付けられていない時、該ホースを伸縮
して締め付けるばねリングとを有しているクランプ装置
を改良する。 【解決手段】 ばねリング３３の少なくとも第２の部分
３５がクランプ内に少なくとも大部分あり、ばねリング
が特にばね鋼板を備えている。これにより、構造を小型
にして、ばねリングをホースの上に最初固定されたクラ
ンプをよりしっかりはめ込み、クランプの締め付けの力
をクランプがばねリングの外側の上を滑る事ができる様
にホースの周囲の上でより均一に分布することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はクランプを備え、該
クランプがクランプバンドと、該クランプに第１の部分
が取り付けられており、該クランプが最初ホースの内側
に取り付けられているが未だしっかり締め付けられてい
ない時、該ホースを伸縮して締め付けるばねリングとを
有しているクランプ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】しっかり固定されたねじがクランプバン
ドに取り付けられたハウジング内に係合されているウォ
ーム駆動クランプを有する種類の商業的に利用されてい
るクランプ装置において、可塑性の材料のばねリングは
ほぼ半円形部分が該ハウジングに取り付けられており、
該半円形部分がばねリングの一方の端に当たっており、
外側にある該ハウジングを囲んでいる。ばねリングの他
の部分には、２つの平行な弓形のアームを備えており、
このアームは最初の組み立て状態ではクランプバンドの
外で軸方向にホースを囲んでおり、同じ場所で伸縮自在
に該クランプを締め付けている。該ばねリングは高価で
あり、形が大きく、更に扱いにくく、ウォーム駆動クラ
ンプのみに適している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこの明
細書の冒頭部分に開示された種類のクランプ装置を提示
することであり、該ばねリングは形が小さいことを特徴
としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記の
目的はばねリングの少なくとも第２の部分が該クランプ
内に少なくとも大部分あることにより得られている。
【０００５】この発明の場合、ばねリングの少なくとも
第２の部分は軸方向に突き出ておらず、即ち該クランプ
を越えて実質的な広がりの範囲まで軸方向に突き出てい
ない。それ故、少なくとも第２の部分はスペースを取ら
ず、形が小さい。更に、本発明の利点は最初の取り付け
の操作の後、該クランプがホースに締め付けられている
間、該クランプはホースの外側の上よりも、ばねリング
の第２の部分の半径方向の外側の上を滑ることができ、
ホースがパイプの上にしっかり取り付けられている時ク
ランプの締め付け力はホースの周囲に均一に分布し、よ
り大きな力で正しい位置にホースをしっかり取り付け
る。ばねリングが完全にクランプ内にあれば、スペース
を取らず形が小さくなる。
【０００６】好適には該ばねリングはばね鋼を備えてい
る。この様に製造すると、可塑性の材料で構成されたば
ねリングより取り付けの力が大きくなる。最初の固定状
態で、未だ堅く取り付けられていない時、該クランプは
これによりホースにしっかり取り付けられる。
【０００７】ばねリングがばね鋼板を備えていれば、該
ばねリングは平らであり従ってクランプ装置とホースの
間にコンパクトに置く事ができる。
【０００８】ばねリングの少なくとも第２の部分の軸方
向の幅はクランプバンドの幅に多くても等しくし、該第
２の軸の方向の幅のスペースを小さくし形を小さい構造
に設計できる様にする必要がある。
【０００９】更に、該ばねリングはその周囲の長さの少
なくとも一部で外側に半径方向に盛り上がった端を有
し、該端の間にクランプバンドを受け取めていることが
好ましい。該盛り上がった端が互いに間隔を有して置か
れており、この間隔がクランプバンドの幅に丁度対応し
ているならば、該盛り上がった端のみが該クランプバン
ドの両側を越えてほぼばねリング材料の厚さに対応する
高さだけ突き出ている。該盛り上がった端は該ばねリン
グを補強し薄い材料で作ることができる。更に、該盛り
上がった端は該クランプバンドに対しガイド手段の役割
をしている。最後に、ばねリングの外側の端は丸みを付
け、ホースを受けることができる。
【００１０】特に、該盛り上がった端は折り曲げ板で作
ることができる。該曲げ処理により同時に所要の丸い構
造にすることができる。
【００１１】好適には、第１の部分は確実な締め付け関
係により、又は含まれている材料の密接結合によりクラ
ンプに接続されている。含まれている材料の密接結合に
より行われる接続は、例えば溶接又はのりばりにより作
ることができる。確実な締め付け関係を含む接続は例え
ばクランプバンドの回りでリビット結合又は曲げ加工に
より行うことができ、又はばね鋼材の外に部分的に押さ
れている出張りにより行うことができ、更に該出張りは
クランプバンド内の穴の中に係合し該穴の端の回りで曲
がっている。
【００１２】該ばねリングが該クランプに取り付けられ
ていれば、クランプバンドを有する広範囲なあらゆる種
類のクランプに適合する。
【００１３】半径方向に動くばね手段は第１の部分とク
ランプの内側の間に配置されているが、該第１の部分に
対しクランプの周囲方向に互いに離れている端は確実な
締め付け関係と周囲方向にずらすことができる様に該ク
ランプバンドに接続されている。この様な装置では該ば
ねリングにはホースの直径が温度の変化により変わるな
らば、該クランプの締め付けとクランプを緩めることを
交互に行うことができるばね手段を保有することも更に
できる。
【００１４】該ばねリングが、例えば軸方向にスロット
のあるばねリングの様に、周囲方向に互いに動くことが
できる端を有しているならば、該ばねリングは平らな形
から更に簡単な形にし、出来るならば更に滑らかな材料
で製造することができる。
【００１５】この場合、ばねリングの端は互いに重なり
合い、周囲の平面内に置かれており、該ばねリングは周
囲の全体にわたりホースを支えている。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１及び図２に示すクランプ装置
はばね鋼の所謂ばねバンドクランプを含み、ホースクラ
ンプとしてホース１を、好適には自動車の場合冷却水又
はガソリンホースをパイプ又は管の部分の上、例えばパ
イプ接続部材の上でしっかり取り付けている。
【００１７】該ばねバンドクランプはばね鋼又はばね鋼
板のクランプバンド１０を備えており、該クランプバン
ドは湾曲し環状の構造をしており第１の端部分１１と第
２の端部分１２とを有している。終わりの部分で第１の
端部分１１は半径方向の外側の曲がっている広がりつめ
１３を有し、第２の端部分１２は半径方向の外側に向い
ている湾曲した広がりつめ１４を有している。該広がり
つめ１３及び１４はばねバンドクランプを加圧の無い又
は殆ど加圧の無い状態から開放の状態にする役目をして
おり、該状態で直径は図１と図２に示す開放の状態の直
径より小さい。
【００１８】矢印１５で示す様に第１の端部分１１の閉
じた方向の広がりつめ１３の後ろで、第１の端部分が舌
状板１７を有しており、該舌状板１７はＵ型切り込み１
６の外側で押し付けられ、端部分１１の閉じた方向１５
に広がり、更にばねバンドクランプの正接の方向に対し
鋭角で半径方向の外側に傾斜して広がっている。該舌状
板１７の固定されていない端は端の面を有している。該
端の面は舌状板１７に直角であり、該端の半径方向の内
部の端はクランプバンド１０のばねの閉じる力の成分の
もとで、広がりつめ１４の固定されていない端の近くで
当接表面１９を支えている。該ばねの閉じる力の成分は
周囲の方向１５に向かっている。第２の端部分１２は矢
印２０に示す様に反対の周囲の方向に同じばねの閉じる
力を及ぼしている。
【００１９】該当接表面１９はクランプの半径に対し鋭
角を含み、該半径は該当接表面１９の半径方向の内側の
端と接触している。図１及び図２に示す開いた状態で
は、該端部分１２の広がりつめ１４は該端部分１１の半
径方向の内側部分と当接している。
【００２０】該第１の端部分１１は該第２の端部分１２
より若干狭くなっており、該第２の端部分１２の周囲の
スロット２２を通り内側から外方向に通っている。
【００２１】該広がりつめ１４は半波の形をした波形部
２８が与えられており、該波形部２８は広がりつめ１３
より若干外側に半径方向に突き出ており、そのほぼ内側
の半径方向の突き出た固定されない端部分はトング状の
締め付け工具と係合するための穴３２を有している。該
内側の半径方向に突き出た固定されない端部分の領域内
は該ばねバンドクランプの開いた状態の舌状板１７外側
の半径方向にあり、該トング状の締め付け工具は該広が
りつめ１３及び１４と係合している。
【００２２】ばねリング３３は第１の部分３４により、
該広がりつめ１３，１４に対しほぼ直径の反対の関係
で、関係する材料の密接結合を含む手順、例えばのりば
り又は溶接、特にスポット溶接によりクランプバンド１
０に固定されている。該ばねリング３３は軸方向に連続
したスロット３６により分けられた第２の部分３５を有
している。
【００２３】該ばねリング３３もばね鋼、この場合はば
ね鋼板を備えており、その軸方向の幅は図示の様にクラ
ンプバンド１０の幅に等しいか又は狭い。
【００２４】該ばねバンドクランプが完全に加圧されな
い、即ち緩められた状態（図示していない）か、又は部
分的に加圧されていない、即ち緩められている状態であ
るならば、舌状板１７も周囲のスロット２２の領域内に
置かれている。該ばねバンドクランプをクランプバンド
１０のばねの力に対抗して完全に加圧されていない状態
（図示していない）から図１及び図２に示す開かれた位
置で、該完全に加圧されていない状態では該ばねバンド
クランプが未だホース１の回りに置かれていなく、板の
部分１７が広がりつめ１３及び１４の間にある状態の
時、該開かれた位置に動かすため、広がりつめ１３と１
４は固定された締め付けトング工具により周囲の方向に
該クランプが広がりながら共に押され、第２の端部分１
２内で周囲スロット２２が終わる波形部２８が舌状板１
７の上に滑って重なる。トング工具がばねバンドクラン
プにより動かされ再び接触し該当接手段１８と当接表面
１９が互いに支えている時、図１及び図２に示す様な状
態である。この様に開いた状態で、次にばねバンドクラ
ンプはホース１まで押される。この様に押された時、ば
ねリング３３は広げられ第２の部分３５は図２に示す様
にホースを伸縮自在に締め付ける。取り付けの前又は最
初に取り付けた位置でクランプは開かれた状態でホース
の上に保持され、ホースとクランプは一緒に、例え周囲
に広がっている支持リブを有し、該支持リブの後ろでク
ランプがパイプの上でホース１をしっかり締め付けるよ
うにされていても、パイプ（図示していない）の上に容
易に押すことができる。次に、パイプまで押されたホー
ス１を該パイプの上にしっかり締め付けるため、開かれ
た状態でホース１を囲んでいるばねバンドクランプは閉
じた状態になる。この閉じた状態にするため、従来のね
じ回しのみが必要である。このねじ回しは広がりつめ１
３の上にあるクランプの平面にあり波形部２８の下のス
ロット２２を通っているねじ回しの刃を手で回し、図１
と図２の左回りの方向の旋回点まで広がりつめ１３の固
定されない端の回りで回す。このねじを回すと、波形部
２８に舌状板１７の上のある位置まで外側に半径方向に
押され、当接手段１８と当接表面１９が互いに接触しな
くなり、ばねバンドクランプはばねリング３３の回り及
び同じくホース１の回りでしっかり接触する。ばねリン
グ３３は半径方向に滑らかな内側及び外側の周囲表面を
有しているので、該ばねバンドクランプは接触が容易に
なる。この場合、該ばねバンドクランプはばねリング３
３の半径方向の外側の周囲表面の上で滑り、更に次にば
ねリング３３がホース１の周囲の上で滑ることが容易に
なり、ばねバンドクランプが締まることが容易になる。
同時に、該ばねバンドクランプによりホースの周囲の上
に加えられる締め付け力がほぼ均一に分布し、該ばねバ
ンドクランプがホースを直接支える時より締め付けの力
が大きくなる。
【００２５】図１と図２の比較により、ばねバンドクラ
ンプがホース１に固定される前にばねリング３３の内側
の直径が図１に示す様に該ホースの直径より小さく、更
に図２に示す様にばねバンドクランプの最初の取り付け
状態ではばねリング３３の外側の直径もクランプバンド
１０の内側の直径より小さいことが示されている。
【００２６】図３はばねリング３３を使用した例であ
り、ホースクランプがドイツ特許明細書第ＤＥ４２３７
３３０Ｃ１に開示されているホースクランプである場合
である。該クランプは開いた状態である。端部分１１ａ
及び１２ａは互いに重なり合っている。半径方向の外側
の端部分１２ａは波形の形状をしており、フック状の閉
じた部分３７があり、半径方向の内側の端部分１１ａに
もフック状の閉じた部分３８があり、該閉じた部分３８
の後ろでは該フック３７が取り付けられクランプを閉じ
ている。内側の端部分１１ａの波形部３９と外側の端部
分１２ａの波形部４０は締め付けトング工具に固定する
役目をしており、該クランプを締め付け閉じる。更に該
クランプの詳細な内容は前述の特許明細書に記載されて
いる。
【００２７】図３に示すクランプ装置の場合、ばねリン
グ３３は図１及び図２に示すクランプ装置と同じ方法で
クランプ閉じ込めに対しほぼ向かい合った関係でクラン
プバンド１０の内側に固定されており、更に図１及び図
２の実施例の様にホースの上に該クランプを最初に取り
付ける役割をしている。
【００２８】図４の実施例が図３の実施例と異なるの
は、ばねリング３３の端の一方が他方の中に係合してお
り、更に該装置がばねリング３３の周囲の平面内で相互
に重なり合う様に置かればねリング３３がホースに対し
支えられ、図４に示す場合より若干広く開いている時ば
ねリングの端の間に可能な限り連続して移動させること
ができることである。この場合、ばねリング３３の端を
延ばした舌状部４１はばねリング３３の他の端の切り込
み部４２の中に係合している。
【００２９】図５は従来のウォーム駆動クランプを有し
たクランプ装置を示しており、該ウォーム駆動クランプ
は例えばドイツ特許明細書第ＤＥ４００５６３１Ｃ２又
はＤＥ４１２７０１７Ｃ１により知られている。このウ
ォーム駆動クランプの場合、クランプバンド１０の端の
部分１１ｂは横の突出部４４を有したほぼトンネル型の
ハウジング４３の底に固定され、クランプバンド１０の
他方の端部分１２ｂは該バンドに押し付けられているリ
ブ状のねじ山部４５があり、該ハウジング４３を通して
端部分１１ｂの上を案内されており、該ハウジング４３
内でねじ山部４５は締め付けねじと協動し、該クランプ
を締め付け又は緩める。クランプバンド１０内で、ばね
リング３３ａは第１の部分３３ａと確実な締め付けの関
係でクランプバンド１０に取り付けられている。該部分
３４ａにはほぼ半径方向の外側に折り曲げ板のエッジフ
ランジ４７があり、その端には出張り４８がある。該出
張り４８はクランプバンド１０の端の上で曲がってお
り、該出張り４８にはばねリング３３ａとクランプバン
ド１０の間に確実な接続が行われる。第２の部分３５は
図１から図３の実施例の場合と同じ構造である。更に、
部分３４ａとクランプバンド１０の間に波形の板ばねの
形のばね手段４９が配置され、該ばね手段のばねの力は
半径方向に働く。出張り４８によりばねリング３３ａを
クランプバンド１０に確実な締め付けにより固定するこ
とによりクランプの周囲方向に第１の部分３４ａを僅か
な角度ずらすことができるが、これはばね手段４９の力
による。この場合、該ばね手段４９はドイツ特許明細書
第ＤＥ４００５６３１Ｃ２及びＤＥ４１２７０１７Ｃ１
に開示のばね手段と同じ機能を果たす。より詳細には、
ホースの材料の厚さ及び直径が熱による変化を受けた時
でも、該ホースクランプを再び締め付け又は緩める。こ
の場合、ばねリング３３ａは一方では開いた状態でホー
スに最初に取り付けられる該クランプを止める役目を
し、他方では正しい位置にばね手段４９を堅く締める役
目をする。
【００３０】ばねリング３３及び３３ａも、クランプバ
ンドを有した種々のホースクランプに使用することがで
きる。更に、図１から図３及び図５のばねリング３３及
び３３ａには、図４に示すばねリング３３の様に相互に
係合する端を与えることができる。板ばねの形のばねリ
ング３３を使用する代わり、１つの又はより多くの螺旋
巻線を備えたワイヤにより製造することもできる。図示
の実施例ではばねリングはばね鋼板で作られている。ば
ねリングは更に可塑性の材料も備えることができる。
【００３１】図６の実施例は図４に示した実施例に本質
的に対応している。主な相違点はばねリング３３ｂが２
つの側面のそれぞれで盛り上がった端５０，５１を支え
ていることである。該２つの端は互いにある間隔離れて
いる。この間隔はクランプバンド１０の幅より若干大き
いが、等しい場合もある。ばねリング３３ｂはそれ故ほ
ぼ完全にクランプ内にある。該ばねリング３３ｂは比較
的薄い、例えば厚さが０．５ｍｍであるばね鋼板を備え
ている。端は折り曲げられ端５２は丸められた形状とな
っている。
【００３２】ばねリング３３ａ及び３３ｂも図６に示す
様に両側の周囲が全て又は部分的に盛り上がった端を有
している。
【図面の簡単な説明】
【図１】内部に取り付けられたばねリングを有するばね
バンドクランプの形の本発明に基づくクランプ装置の斜
視図である。
【図２】ホースの上に最初に取り付けた状態の図１のク
ランプ装置の斜視図である。
【図３】クランプ内に取り付けられたばねリングにより
伸縮自在に引っ掛けることができる閉じた部分を有した
ホースクランプの形の本発明に基づくクランプ装置の他
の実施例を示す図である。
【図４】内側に取り付けられたばねリングの端が互いに
係合しているクランプを有する図３に示すクランプに対
応したクランプを示す図である。
【図５】ばねリングがクランプバンドの内側に置かれ、
同時に該ばねリングとクランプバンドの間にばね手段を
持ちホースの直径が熱による変形を補償する該ばねリン
グを有するウォーム駆動クランプの形の本発明に基づく
クランプ装置を示す図である。
【図６】本発明によるクランプの別の実施例でばねリン
グが上昇した縁をもっている。
【符号の説明】
１ ホース １０ クランプバンド １１ 第１の端部分 １２ 第２の端部分 １３，１４ 広がりつめ １６ Ｕ型切り込み １７，４１ 舌状板 １９ 当接表面 ２２ 周囲のスロット ２８，３９，４０ 波形部 ３２ 穴 ３４ 第１の部分 ３５ 第２の部分 ３７，３８ フック状の閉じた部分 ４２ 切り込み部 ４４ 横の突出部 ４５ ねじ山部 ４７ 折り曲げ板のエッジフランジ ４８ 出張り ５０，５１ 盛り上がった部分 ５２ 端

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 クランプを備え、該クランプがクランプ
    バンド（１０）と、該クランプに第１の部分（３４；３
    ４ａ）が取り付けられており、該クランプが最初ホース
    （１）の内側に取り付けられているが未だしっかり締め
    付けられていない時、該ホース（１）を伸縮して締め付
    けるばねリング（３３；３３ａ；３３ｂ）とを有してい
    るクランプ装置であって、該ばねリング（３３；３３
    ａ；３３ｂ）の少なくとも第２の部分（３５）が該クラ
    ンプ内に少なくとも大部分配置されていることを特徴と
    するクランプ装置。
  2. 【請求項２】 ばねリング（３３；３３ａ；３３ｂ）が
    ばね鋼を備えていることを特徴とする請求項１に記載の
    クランプ装置。
  3. 【請求項３】 ばねリング（３３；３３ａ；３３ｂ）が
    ばね鋼板を備えていることを特徴とする請求項１又は２
    のいずれかに記載のクランプ装置。
  4. 【請求項４】 ばねリング（３３；３３ａ）の少なくと
    も第２の部分（３５）の軸方向の幅が多くともクランプ
    バンド（１０）の幅に等しいことを特徴とする請求項１
    から３のいずれか１つに記載のクランプ装置。
  5. 【請求項５】 ばねリング（３３ｂ）が端（５０，５
    １）を有し、該端（５０，５１）が少なくとも端の周囲
    の長さの一部において、半径方向の外側に盛り上がって
    おり、該端が盛り上がった端の間にクランプバンド（１
    ０）を受け止めていることを特徴とする請求項１から３
    のいずれか１つに記載のクランプ装置。
  6. 【請求項６】 盛り上がった端（５０，５１）が折り曲
    げ板により形成されていることを特徴とする請求項３及
    び５に記載のクランプ装置。
  7. 【請求項７】 第１の部分（３４；３４ａ）が確実な締
    め付けの関係で、又は含まれている材料の密接結合によ
    り該クランプに接続されていることを特徴とする請求項
    １から６のいずれか１つに記載のクランプ装置。
  8. 【請求項８】 ばねリング（３３；３３ａ；３３ｂ）が
    クランプバンド（１０）に取り付けられていることを特
    徴とする請求項１から７のいずれか１つに記載のクラン
    プ装置。
  9. 【請求項９】 半径方向に動作するばね手段が第１の部
    分（３４；３４ａ）とクランプバンド（１０）の内側と
    の間に配置されており、該第１の部分（３４；３４ａ）
    に対しクランプの周囲方向に互いに離れている端が確実
    な締め付けの関係で、及び周囲方向にずらす事ができる
    様に該クランプに接続されていることを特徴とする請求
    項１から６のいずれか１つに記載のクランプ装置。
  10. 【請求項１０】 ばねリング（３３；３３ａ；３３ｂ）
    が周囲方向に互いに動くことができる端を有しているこ
    とを特徴とする請求項１から９のいずれか１つに記載の
    クランプ装置。
  11. 【請求項１１】 ばねリング（３３；３３ｂ）の端が該
    リングの周囲の平面内で互いに重なり合っていることを
    特徴とする請求項１０に記載のクランプ装置。
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