JPH08258534A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH08258534A
JPH08258534A JP6396995A JP6396995A JPH08258534A JP H08258534 A JPH08258534 A JP H08258534A JP 6396995 A JP6396995 A JP 6396995A JP 6396995 A JP6396995 A JP 6396995A JP H08258534 A JPH08258534 A JP H08258534A
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Tomohisa Yoshimi
知久 吉見
Masafumi Kawashima
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目標吹出温度の変化に応じて目標開度SWが
変化するようにする。 【構成】 目標吹出温度算出手段(ステップ108)に
より算出された目標吹出温度TAOに基づいてエアミッ
クスドアの目標開度を算出する目標開度算出手段(ステ
ップ118)と、目標吹出温度算出手段(ステップ10
8)により算出された目標吹出温度TAOの温度条件を
判定する温度条件判定手段(ステップ120)と、この
温度条件判定手段(ステップ120)による判定に基づ
いて目標開度算出手段(ステップ118)により算出さ
れたエアミックスドアの目標開度SWを補正する目標開
度補正手段(ステップ122〜ステップ126)とを備
え、エアミックスドアの目標開度SWと実際の開度TP
とを一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置に係わ
り、特に、エアミックスドアの開度補正に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調装置は、車室内温度
(内気温Tr)を検出する内気センサ、車室外温度(外
気温Tam)を検出する外気センサ、日射量(日射量T
s)を検出する日射センサ、冷媒蒸発器の通過直後の空
気温度(エバ後温度Te)を検出するエバ後温度セン
サ、エンジン冷却水の温度(冷却水温Tw)を検出する
水温センサ等の各種センサを備えており、まず、これら
の各種センサからの検出値および設定温度(設定温度T
set)に基づいて、車室内の吹出空気熱量(以下、目
標吹出温度TAOという)を下記の数1の数式に基づい
て算出するようにしている。
【0003】
【数1】TAO=Kset×Tset−Kr×Tr−K
am×Tam−Ks×Ts+Cここで、Ksetは温度
設定ゲイン、Krは内気温度ゲイン、Kamは外気温度
ゲイン、Ksは日射ゲイン、Cは補正定数である。
【0004】ついで、上記数1の数式にて算出した目標
吹出温度TAOに基づいて、ブロワ電圧Ve、内気モー
ドか外気モードかの吸込口モード、フェイスモードかバ
イレベルモードかあるいはフットモードかの吹出口モー
ドを決定する。続いて、冷媒圧縮器(コンプレッサ)の
オン/オフを制御するために、電磁クラッチをオン/オ
フ制御する。その後、車室内への実際の吹出温度が目標
吹出温度TAOとなるように、エアミックスドアの目標
開度SWを下記の数2の数式に基づいて算出するもので
ある。
【0005】
【数2】 SW=((TAO−Te)/(Tw−Te))×100(%) このように算出されたエアミックスドアの目標開度SW
と実際のエアミックスドアの開度TPとが一致するよう
に図10に示されるように、エアミックスドアの開度補
正をするものである。即ち、エアミックスドアの目標開
度SWと実際のエアミックスドアの開度TPとの差が±
3〜4%以下あるいは以上であれば、エアミックスドア
用のサーボモータをMax−Cool(MC)側あるい
はMax−Hot(MH)側に駆動する(サーボモータ
をオンにする)ものであり、エアミックスドアの開度T
Pとの差が±3〜4%の範囲内にあれば、エアミックス
ドア用のサーボモータを駆動しない(サーボモータをオ
フにする)ものである。このように、エアミックスドア
の開度補正を行う場合、エアミックスドアの目標開度S
Wと実際のエアミックスドアの開度TPとの差は±3〜
4%に固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
数1の数式の算出法から分かるように、この数1は吹出
口モードが考慮されておらず、また、エアコンユニット
の構造についても考慮していないため、目標吹出温度T
AOとエアミックスドアの目標開度SWとの関係は図9
に示されるように、変曲点a、bを生じる特性となる。
【0007】したがって、図9において、目標吹出温度
TAOがa−b間においては、目標吹出温度TAOがa
より低いか、あるいは目標吹出温度TAOがbより高い
場合と比較して目標開度SWの変化が少なく、目標吹出
温度TAOが大きく変化しない限り目標開度SWも大き
く変化しなくなる。換言すると、目標開度SWがわずか
に変化しても目標吹出温度TAOが大きく変化するた
め、上述の数1より明らかなように、Tsetの微調整
等に対して所定の車室温が得られないという問題が生じ
た。そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、目標吹出温度TAOの変化が少なくても目標吹
出温度TAOに応じて目標開度SWが変化するようにし
た車両用空調装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、設定温度およ
び各種センサの検出値に応じて車室内への目標吹出温度
を算出する目標吹出温度算出手段を備えた車両用空調装
置であって、本発明の構成上の特徴は、目標吹出温度算
出手段により算出された目標吹出温度に基づいてエアミ
ックスドアの目標開度を算出する目標開度算出手段と、
この目標吹出温度算出手段により算出された目標吹出温
度の温度条件を判定する温度条件判定手段と、この温度
条件判定手段による判定に基づいて目標開度算出手段に
より算出されたエアミックスドアの目標開度を補正する
目標開度補正手段とを備えることにある。
【0009】
【発明の作用・効果】上記のように構成した本発明にお
いては、温度条件判定手段による判定に基づいて目標開
度算出手段により算出されたエアミックスドアの目標開
度を補正する目標開度補正手段を備えているので、温度
設定器による設定温度Tsetの微調整等による目標吹
出温度TAOの微少変化に対応して目標開度SWも変化
することとなって、正確な車室内温度の制御ができるよ
うになり、快適な車室内の温度環境が得られるようにな
る。
【0010】
【実施例】以下、図に基づいて本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明を適用した車両用空調装置の全体構
成図を示す図である。本実施例の車両用空調装置1(以
下、エアコン1という)は、車室内に空気を導くエアダ
クト2と、このエアダクト2内に空気を導入して車室内
に空気を送る送風機3と、空気を冷却する冷凍サイクル
4と、空気を暖める温水回路5と、エアコン制御装置6
(図2参照)とを備えている。
【0011】エアダクト2は、その下流端に分岐エアダ
クト2a、2b、2cが接続されて、各分岐エアダクト
2a、2b、2cの先端が、車室内に開口する吹出口
7、8、9に連通されている。吹出口7、8、9は、車
両の窓ガラスに向けて空気を吹き出すデフロスタ吹出口
7と、乗員の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス吹
出口8と、乗員の足元に向けて空気を吹き出すフット吹
出口9とからなる。この各吹出口7、8、9は、分岐エ
アダクト2a、2b、2cの上流側開口部に設けられた
吹出口切換ドア11、12によって選択的に開閉され
る。
【0012】送風機3は、ブロワケース3aと、遠心式
ファン3bと、ブロワモータ3cとからなり、このブロ
ワモータ3cへの印加電圧(ブロワ電圧)に応じてブロ
ワモータ3cの回転数が決定される。ブロワケース3a
には、車室内空気(内気)を導入する内気導入口13
と、車室外空気(外気)を導入する外気導入口14とが
形成されるとともに、内気導入口13と外気導入口14
とを選択的に開閉する内外気切換ドア15が設けられて
いる。
【0013】冷凍サイクル4は、電磁クラッチ16を介
して車両の走行用エンジン(E/G)17によって駆動
される冷凍圧縮機(コンプレッサ)18、この冷凍圧縮
機18で圧縮された高温高圧の冷媒をクーリングファン
19の送風を受けて凝縮液化する冷媒凝縮機20、この
冷媒凝縮機20で凝縮された冷媒を一時蓄えて液冷媒の
みを流すレシーバ21、このレシーバ21より導かれた
液冷媒を減圧膨張する減圧装置22、エアダクト2内に
配設されて減圧装置22で減圧された低温低圧の冷媒を
送風機3の送風を受けて蒸発させる冷媒蒸発機23の各
機能部品より構成され、これらの各機能部品18、2
0、21、22、23のそれぞれは冷媒配管24によっ
て環状に接続されている。
【0014】温水回路5は、エアダクト2内で冷媒蒸発
器23の風下に配設されて、エンジン17の冷却水を熱
源としてエアダクト2内を流れる空気を加熱するヒータ
コア25と、このヒータコア25をエンジン17の冷却
水回路(図示せず)と環状に接続する温水配管26とか
らなる。ヒータコア25は、エアダクト2内で、冷媒蒸
発器23を通過した空気がヒータコア25を迂回して流
れるバイパス路27を形成するように配置されている。
このヒータコア25を通過する空気量とバイパス路27
を通過する空気量との割合は、ヒータコア25の風上側
に配設されたエアミックスドア28によって調節され
る。
【0015】エアコン制御装置6は、CPU、ROM、
RAM等からなる周知のマイクロコンピュータ(図示せ
ず)を内蔵し、空調制御に係る制御プログラムや各種演
算式等が予めそのROMに記憶されている。このエアコ
ン制御装置6は、図2に示すように、エアコン操作パネ
ル29より出力される操作信号および後述する各種セン
サからの検出信号に基づいて、内外気切換ドア15、吹
出口切換ドア11、12およびエアミックスドア28の
各ドアを移動させる各サーボモータ(図示せず)を駆動
する各サーボモータ駆動回路30、31、32、ブロワ
モータ3cを駆動するモータ駆動回路33および電磁ク
ラッチ16を駆動する電磁クラッチ駆動回路34等へ制
御信号を出力する。
【0016】上述の各種センサは、車室内温度(内気温
Tr)を検出する内気センサ43、車室外温度(外気温
Tam)を検出する外気センサ44、日射量(日射量T
s)を検出する日射センサ45、冷媒蒸発器23の通過
直後の空気温度(エバ後温度Te)を検出するエバ後温
度センサ46、エンジン冷却水の温度(冷却水温Tw)
を検出する水温センサ47等からなる。
【0017】エアコン操作パネル29は、車室内のイン
ストルメントパネル(図示せず)に配設されており、図
3に示すように、乗員の希望する車室内温度を設定する
温度設定スイッチ35と、この温度設定スイッチ35で
設定された温度をディジタル表示する設定温度表示部3
6と、エアコン1を構成する各空調機器へ自動制御指令
を出力するオートスイッチ37と、エアコンの作動停止
指令を出力するオフスイッチ38と、内外気モードを選
択する内外気切換スイッチ39と、吹出口モードを選択
する各吹出口切換スイッチ40、40、40、40と、
送風機3の風量レベルを選択する風量設定スイッチ4
1、41、41と、電磁クラッチのオン/オフを選択す
るエアコンスイッチ42とが設けられている。
【0018】ついで、本実施例の動作をエアコン制御装
置6の処理手順に基づいて説明する。図4は、エアコン
制御装置6の処理手順を示すフローチャートであり、こ
の処理プログラムはマイクロコンピュータのROMに予
め記憶されている。まず、ステップ100において、こ
の処理プログラムを開始すると、ステップ102におい
て、各種カウタやフラグ等の初期化を行う。ついで、ス
テップ104に進み、このステップ104において、温
度設定スイッチ35の設定温度Tsetを読み込む。つ
いで、ステップ106に進み、このステップ106にお
いて、各種センサ43、44、45、46、47の検出
信号Tr、Tam、Ts、Te、Twを読み込む。
【0019】次に、ステップ108に進み、このステッ
プ108において、目標吹出温度TAOを上述の数1の
数式に基づいて算出する。ついで、ステップ110に進
み、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOに
基づいて、図5の目標吹出温度TAOとブロワ電圧Ve
との関係を示す特性図よりブロワ電圧Veを決定する。
ついで、ステップ112に進み、ステップ108にて算
出した目標吹出温度TAOに基づいて、図6の目標吹出
温度TAOと吸込口モードとの関係を示す特性図より吸
込口モード、即ち、内気モードか外気モードかを決定す
る。ついで、ステップ114に進み、ステップ108に
て算出した目標吹出温度TAOに基づいて、図7の目標
吹出温度TAOと吹出口モードとの関係を示す特性図よ
り吹出口モード、即ち、フェイスモード(FACE)か
バイレベルモード(B/L)かあるいはフットモード
(FOOT)かを決定する。なお、図5、図6および図
7の各特性図はマイクロコンピュータのROMに予め記
憶されている。
【0020】続いて、ステップ116に進み、エアコン
スイッチ42の状態および図8のエバ後温度Teと電磁
クラッチ16のオン/オフとの関係を示す特性図に基づ
いて、電磁クラッチ16をオン/オフ制御、即ち、冷媒
圧縮器(コンプレッサ)18のオン/オフを制御する。
なお、図8のエバ後温度Teと電磁クラッチ16のオン
/オフとの関係を示す特性図はマイクロコンピュータの
ROMに予め記憶されている。
【0021】続いて、ステップ118に進み、車室内へ
の実際の吹出温度がステップ108にて算出した目標吹
出温度TAOとなるように、エアミックスドア28の目
標開度SWを上述の数2の数式に基づいて算出する。つ
いで、ステップ120に進み、ステップ108にて算出
した目標吹出温度TAOの条件判定を行う。即ち、ステ
ップ108にて算出した目標吹出温度TAOが図9の各
変曲点a、bのどこにあるかの判定を行う。
【0022】このステップ120において、ステップ1
08にて算出した目標吹出温度TAOが、TAO<aで
あれば、ステップ122に進み、エアミックスドア28
の目標開度SWと実際の開度TP(図示しないエアミッ
クスドア位置検出センサより求められる。)との差が±
3〜4%(図10参照)となるようにエアミックスドア
28の開度補正を行う。また、このステップ120にお
いて、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAO
が、a≦TAO≦bであれば、ステップ124に進み、
エアミックスドア28の目標開度SWと実際の開度TP
(図示しないエアミックスドア位置検出センサより求め
られる。)との差が±1〜2%(図11参照)となるよ
うにエアミックスドア28の開度補正を行う。さらに、
このステップ120において、ステップ108にて算出
した目標吹出温度TAOが、b<TAOであれば、ステ
ップ126に進み、エアミックスドア28の目標開度S
Wと実際の開度TP(図示しないエアミックスドア位置
検出センサより求められる。)との差が±5〜6%(図
12参照)となるようにエアミックスドア28の開度補
正を行う。
【0023】続いて、ステップ128に進み、ステップ
112において決定された吸込口モードに従ってエアコ
ン制御装置6はモータ駆動回路30に制御信号を出力し
て、モータ駆動回路30を駆動し、内外気切換ドア15
を制御する。ついで、ステップ130に進み、ステップ
114において決定された吹出口モードに従ってエアコ
ン制御装置6はモータ駆動回路31に制御信号を出力し
て、モータ駆動回路31を駆動し、吹出口切換ドア1
1、12を制御する。ついで、ステップ132に進み、
ステップ110において決定されたブロワ電圧に従って
エアコン制御装置6はモータ駆動回路33に制御信号を
出力して、モータ駆動回路33を駆動し、ブロワモータ
3cを制御する。
【0024】続いて、ステップ134に進み、所定の時
間τが経過したか否かの判定を行う。このステップ13
4にて「YES」と判定された場合はステップ104に
戻り上述のステップ104〜ステップ134までの処理
を繰り返す。ステップ134にて「NO」と判定された
場合は、所定の時間τが経過するまでこのステップ13
4を繰り返す。
【0025】上述のように構成した本実施例において
は、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAO
が、TAO<aであれば、エアミックスドア28の目標
開度SWと実際の開度TPとの差が±3〜4%(図10
参照)となるようにエアミックスドア28の開度補正を
行い、a≦TAO≦bであれば、エアミックスドア28
の目標開度SWと実際の開度TPとの差が±1〜2%
(図11参照)となるようにエアミックスドア28の開
度補正を行い、b<TAOであれば、エアミックスドア
28の目標開度SWと実際の開度TPとの差が±5〜6
%(図12参照)となるようにエアミックスドア28の
開度補正を行うので、エアミックスドア28の目標開度
SWと実際のエアミックスドア28の開度TPとを一致
させることができるようになる。
【0026】エアミックスドア28の目標開度SWと実
際のエアミックスドア28の開度TPとを一致させるこ
とができるようになると、温度設定器35による設定温
度Tsetの微調整等による目標吹出温度TAOの微少
変化に対応して目標開度SWも変化することとなって、
正確な車室内温度の制御ができるようになり、快適な車
室内の温度環境が得られるようになる。
【0027】なお、上述の実施例においては、目標吹出
温度TAOが図9の変曲点a、bのどこにあるかによ
り、目標開度SWと実際の開度TPとの差を変えるよう
にしたが、目標開度SWと実際の開度TPとの差を、目
標吹出温度TAOに応じて直線的に変化させるようにし
てもよい。また、上述の図9の変曲点a、bは吹出モー
ドに応じて変化している、即ち、a点まではフットモー
ド、a点からb点まではバイレベルモード、c点以上は
フェイスモードであることを考慮すると、吹出モードに
応じて目標開度SWと実際の開度TPとの差を変えるよ
うしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両用空調装置の一実施例の全体構
成図である。
【図2】 本発明のエアコン制御装置の信号の入出力を
示す図である。
【図3】 本発明の車両用空調装置の操作パネルの一実
施例を示す図である。
【図4】 本発明の車両用空調装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】 目標吹出温度とブロワ電圧との関係を示す特
性図である。
【図6】 目標吹出温度と吸込口モードとの関係を示す
特性図である。
【図7】 目標吹出温度と吹出口モードとの関係を示す
特性図である。
【図8】 エバ後温度と電磁クラッチとの関係を示す特
性図である。
【図9】 目標吹出温度とエアミックスドアの目標開度
との関係を示す特性図である。
【図10】 目標吹出温度TAO<aの場合の開度補正
を示す図である。
【図11】 a≦目標吹出温度TAO≦bの場合の開度
補正を示す図である。
【図12】 目標吹出温度TAO>bの場合の開度補正
を示す図である。
【符号の説明】
1…車両用空調装置、2…エアダクト、3…送風機、4
…冷凍サイクル、5…温水回路、11、12…吹出口切
換ドア、15…内外気切換ドア、18…冷凍圧縮器、2
0…冷媒凝縮器、21…レシーバ、47…スイッチ、2
2…減圧装置、23…冷媒蒸発器、25…ヒータコア、
28…エアミックスドア、ステップ108…目標吹出温
度算出手段、ステップ118…目標開度算出手段、ステ
ップ120…温度条件判定手段、ステップ122〜ステ
ップ126…目標開度補正手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定温度および各種センサの検出値に応
    じて車室内への目標吹出温度を算出する目標吹出温度算
    出手段を備えた車両用空調装置であって、 前記目標吹出温度算出手段により算出された目標吹出温
    度に基づいてエアミックスドアの目標開度を算出する目
    標開度算出手段と、 前記目標吹出温度算出手段により算出された目標吹出温
    度の温度条件を判定する温度条件判定手段と、 前記温度条件判定手段による判定に基づいて前記目標開
    度算出手段により算出されたエアミックスドアの目標開
    度を補正する目標開度補正手段と、を備えたことを特徴
    とする車両用空調装置。
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