JP3577772B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両用空調装置に係わり、特に、エアミックスドアの開度補正に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用空調装置は、車室内温度(内気温Tr)を検出する内気センサ、車室外温度(外気温Tam)を検出する外気センサ、日射量(日射量Ts)を検出する日射センサ、冷媒蒸発器の通過直後の空気温度(エバ後温度Te)を検出するエバ後温度センサ、エンジン冷却水の温度(冷却水温Tw)を検出する水温センサ等の各種センサを備えており、まず、これらの各種センサからの検出値および設定温度(設定温度Tset)に基づいて、車室内の吹出空気熱量(以下、目標吹出温度TAOという)を下記の数1の数式に基づいて算出するようにしている。
【0003】
【数1】
TAO=Kset×Tset−Kr×Tr−Kam×Tam−Ks×Ts+C
ここで、Ksetは温度設定ゲイン、Krは内気温度ゲイン、Kamは外気温度ゲイン、Ksは日射ゲイン、Cは補正定数である。
【0004】
ついで、上記数1の数式にて算出した目標吹出温度TAOに基づいて、ブロワ電圧Ve、内気モードか外気モードかの吸込口モード、フェイスモードかバイレベルモードかあるいはフットモードかの吹出口モードを決定する。続いて、冷媒圧縮器(コンプレッサ)のオン/オフを制御するために、電磁クラッチをオン/オフ制御する。その後、車室内への実際の吹出温度が目標吹出温度TAOとなるように、エアミックスドアの目標開度SWを下記の数2の数式に基づいて算出するものである。
【0005】
【数2】
SW=((TAO−Te)/(Tw−Te))×100(%)
このように算出されたエアミックスドアの目標開度SWと実際のエアミックスドアの開度TPとが一致するように図10に示されるように、エアミックスドアの開度補正をするものである。即ち、エアミックスドアの目標開度SWと実際のエアミックスドアの開度TPとの差が±3〜4%以下あるいは以上であれば、エアミックスドア用のサーボモータをMax−Cool(MC)側あるいはMax−Hot(MH)側に駆動する(サーボモータをオンにする)ものであり、エアミックスドアの開度TPとの差が±3〜4%の範囲内にあれば、エアミックスドア用のサーボモータを駆動しない(サーボモータをオフにする)ものである。このように、エアミックスドアの開度補正を行う場合、エアミックスドアの目標開度SWと実際のエアミックスドアの開度TPとの差は±3〜4%に固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の数1の数式の算出法から分かるように、この数1は吹出口モードが考慮されておらず、また、エアコンユニットの構造についても考慮していないため、目標吹出温度TAOとエアミックスドアの目標開度SWとの関係は図9に示されるように、変曲点a、bを生じる特性となる。
【0007】
したがって、図9において、目標吹出温度TAOがa−b間においては、目標吹出温度TAOがaより低いか、あるいは目標吹出温度TAOがbより高い場合と比較して目標開度SWの変化が少なく、目標吹出温度TAOが大きく変化しない限り目標開度SWも大きく変化しなくなる。換言すると、目標開度SWがわずかに変化しても目標吹出温度TAOが大きく変化するため、上述の数1より明らかなように、Tsetの微調整等に対して所定の車室温が得られないという問題が生じた。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、目標吹出温度TAOの変化が少なくても目標吹出温度TAOに応じて目標開度SWが変化するようにした車両用空調装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、設定温度および各種センサの検出値に応じて車室内への目標吹出温度を算出する目標吹出温度算出手段を備えた車両用空調装置であって、本発明の構成上の特徴として、目標吹出温度算出手段により算出された目標吹出温度に基づいてエアミックスドアの目標開度を算出する目標開度算出手段と、上記目標開度と実際のエアミックスドアの開度との差が所定範囲内になったときに、エアミックスドアの作動を停止する制御手段とを備え、請求項1記載の発明では、目標吹出温度算出手段により算出された目標吹出温度に基づいて上記所定範囲の幅を変え、請求項2記載の発明では吹出口モードに基づいて上記所定範囲の幅を変えている。
【0009】
【発明の作用・効果】
上記のように構成した本発明においては、上記目標開度と実際のエアミックスドアの開度との差が所定範囲内になったときに、エアミックスドアの作動を停止する制御手段とを備え、目標吹出温度や吹出モードに基づいて上記所定範囲の幅を変えることによって、上記目標開度と実際のエアミックスドアの開度とを一致させることとなって、正確な車室内温度の制御ができるようになり、快適な車室内の温度環境が得られるようになる。
【0010】
【実施例】
以下、図に基づいて本発明の一実施例を説明する。図1は本発明を適用した車両用空調装置の全体構成図を示す図である。本実施例の車両用空調装置1(以下、エアコン1という)は、車室内に空気を導くエアダクト2と、このエアダクト2内に空気を導入して車室内に空気を送る送風機3と、空気を冷却する冷凍サイクル4と、空気を暖める温水回路5と、エアコン制御装置6(図2参照)とを備えている。
【0011】
エアダクト2は、その下流端に分岐エアダクト2a、2b、2cが接続されて、各分岐エアダクト2a、2b、2cの先端が、車室内に開口する吹出口7、8、9に連通されている。吹出口7、8、9は、車両の窓ガラスに向けて空気を吹き出すデフロスタ吹出口7と、乗員の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス吹出口8と、乗員の足元に向けて空気を吹き出すフット吹出口9とからなる。この各吹出口7、8、9は、分岐エアダクト2a、2b、2cの上流側開口部に設けられた吹出口切換ドア11、12によって選択的に開閉される。
【0012】
送風機3は、ブロワケース3aと、遠心式ファン3bと、ブロワモータ3cとからなり、このブロワモータ3cへの印加電圧(ブロワ電圧)に応じてブロワモータ3cの回転数が決定される。ブロワケース3aには、車室内空気(内気)を導入する内気導入口13と、車室外空気(外気)を導入する外気導入口14とが形成されるとともに、内気導入口13と外気導入口14とを選択的に開閉する内外気切換ドア15が設けられている。
【0013】
冷凍サイクル4は、電磁クラッチ16を介して車両の走行用エンジン(E/G)17によって駆動される冷凍圧縮機(コンプレッサ)18、この冷凍圧縮機18で圧縮された高温高圧の冷媒をクーリングファン19の送風を受けて凝縮液化する冷媒凝縮機20、この冷媒凝縮機20で凝縮された冷媒を一時蓄えて液冷媒のみを流すレシーバ21、このレシーバ21より導かれた液冷媒を減圧膨張する減圧装置22、エアダクト2内に配設されて減圧装置22で減圧された低温低圧の冷媒を送風機3の送風を受けて蒸発させる冷媒蒸発機23の各機能部品より構成され、これらの各機能部品18、20、21、22、23のそれぞれは冷媒配管24によって環状に接続されている。
【0014】
温水回路5は、エアダクト2内で冷媒蒸発器23の風下に配設されて、エンジン17の冷却水を熱源としてエアダクト2内を流れる空気を加熱するヒータコア25と、このヒータコア25をエンジン17の冷却水回路(図示せず)と環状に接続する温水配管26とからなる。ヒータコア25は、エアダクト2内で、冷媒蒸発器23を通過した空気がヒータコア25を迂回して流れるバイパス路27を形成するように配置されている。このヒータコア25を通過する空気量とバイパス路27を通過する空気量との割合は、ヒータコア25の風上側に配設されたエアミックスドア28によって調節される。
【0015】
エアコン制御装置6は、CPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータ(図示せず)を内蔵し、空調制御に係る制御プログラムや各種演算式等が予めそのROMに記憶されている。このエアコン制御装置6は、図2に示すように、エアコン操作パネル29より出力される操作信号および後述する各種センサからの検出信号に基づいて、内外気切換ドア15、吹出口切換ドア11、12およびエアミックスドア28の各ドアを移動させる各サーボモータ(図示せず)を駆動する各サーボモータ駆動回路30、31、32、ブロワモータ3cを駆動するモータ駆動回路33および電磁クラッチ16を駆動する電磁クラッチ駆動回路34等へ制御信号を出力する。
【0016】
上述の各種センサは、車室内温度(内気温Tr)を検出する内気センサ43、車室外温度(外気温Tam)を検出する外気センサ44、日射量(日射量Ts)を検出する日射センサ45、冷媒蒸発器23の通過直後の空気温度(エバ後温度Te)を検出するエバ後温度センサ46、エンジン冷却水の温度(冷却水温Tw)を検出する水温センサ47等からなる。
【0017】
エアコン操作パネル29は、車室内のインストルメントパネル(図示せず)に配設されており、図3に示すように、乗員の希望する車室内温度を設定する温度設定スイッチ35と、この温度設定スイッチ35で設定された温度をディジタル表示する設定温度表示部36と、エアコン1を構成する各空調機器へ自動制御指令を出力するオートスイッチ37と、エアコンの作動停止指令を出力するオフスイッチ38と、内外気モードを選択する内外気切換スイッチ39と、吹出口モードを選択する各吹出口切換スイッチ40、40、40、40と、送風機3の風量レベルを選択する風量設定スイッチ41、41、41と、電磁クラッチのオン/オフを選択するエアコンスイッチ42とが設けられている。
【0018】
ついで、本実施例の動作をエアコン制御装置6の処理手順に基づいて説明する。図4は、エアコン制御装置6の処理手順を示すフローチャートであり、この処理プログラムはマイクロコンピュータのROMに予め記憶されている。まず、ステップ100において、この処理プログラムを開始すると、ステップ102において、各種カウタやフラグ等の初期化を行う。ついで、ステップ104に進み、このステップ104において、温度設定スイッチ35の設定温度Tsetを読み込む。ついで、ステップ106に進み、このステップ106において、各種センサ43、44、45、46、47の検出信号Tr、Tam、Ts、Te、Twを読み込む。
【0019】
次に、ステップ108に進み、このステップ108において、目標吹出温度TAOを上述の数1の数式に基づいて算出する。ついで、ステップ110に進み、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOに基づいて、図5の目標吹出温度TAOとブロワ電圧Veとの関係を示す特性図よりブロワ電圧Veを決定する。ついで、ステップ112に進み、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOに基づいて、図6の目標吹出温度TAOと吸込口モードとの関係を示す特性図より吸込口モード、即ち、内気モードか外気モードかを決定する。ついで、ステップ114に進み、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOに基づいて、図7の目標吹出温度TAOと吹出口モードとの関係を示す特性図より吹出口モード、即ち、フェイスモード(FACE)かバイレベルモード(B/L)かあるいはフットモード(FOOT)かを決定する。なお、図5、図6および図7の各特性図はマイクロコンピュータのROMに予め記憶されている。
【0020】
続いて、ステップ116に進み、エアコンスイッチ42の状態および図8のエバ後温度Teと電磁クラッチ16のオン/オフとの関係を示す特性図に基づいて、電磁クラッチ16をオン/オフ制御、即ち、冷媒圧縮器(コンプレッサ)18のオン/オフを制御する。なお、図8のエバ後温度Teと電磁クラッチ16のオン/オフとの関係を示す特性図はマイクロコンピュータのROMに予め記憶されている。
【0021】
続いて、ステップ118に進み、車室内への実際の吹出温度がステップ108にて算出した目標吹出温度TAOとなるように、エアミックスドア28の目標開度SWを上述の数2の数式に基づいて算出する。ついで、ステップ120に進み、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOの条件判定を行う。即ち、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOが図9の各変曲点a、bのどこにあるかの判定を行う。
【0022】
このステップ120において、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOが、TAO<aであれば、ステップ122に進み、エアミックスドア28の目標開度SWと実際の開度TP(図示しないエアミックスドア位置検出センサより求められる。)との差が±3〜4%(図10参照)となるようにエアミックスドア28の開度補正を行う。また、このステップ120において、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOが、a≦TAO≦bであれば、ステップ124に進み、エアミックスドア28の目標開度SWと実際の開度TP(図示しないエアミックスドア位置検出センサより求められる。)との差が±1〜2%(図11参照)となるようにエアミックスドア28の開度補正を行う。さらに、このステップ120において、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOが、b<TAOであれば、ステップ126に進み、エアミックスドア28の目標開度SWと実際の開度TP(図示しないエアミックスドア位置検出センサより求められる。)との差が±5〜6%(図12参照)となるようにエアミックスドア28の開度補正を行う。
【0023】
続いて、ステップ128に進み、ステップ112において決定された吸込口モードに従ってエアコン制御装置6はモータ駆動回路30に制御信号を出力して、モータ駆動回路30を駆動し、内外気切換ドア15を制御する。ついで、ステップ130に進み、ステップ114において決定された吹出口モードに従ってエアコン制御装置6はモータ駆動回路31に制御信号を出力して、モータ駆動回路31を駆動し、吹出口切換ドア11、12を制御する。ついで、ステップ132に進み、ステップ110において決定されたブロワ電圧に従ってエアコン制御装置6はモータ駆動回路33に制御信号を出力して、モータ駆動回路33を駆動し、ブロワモータ3cを制御する。
【0024】
続いて、ステップ134に進み、所定の時間τが経過したか否かの判定を行う。このステップ134にて「YES」と判定された場合はステップ104に戻り上述のステップ104〜ステップ134までの処理を繰り返す。ステップ134にて「NO」と判定された場合は、所定の時間τが経過するまでこのステップ134を繰り返す。
【0025】
上述のように構成した本実施例においては、ステップ108にて算出した目標吹出温度TAOが、TAO<aであれば、エアミックスドア28の目標開度SWと実際の開度TPとの差が±3〜4%(図10参照)となるようにエアミックスドア28の開度補正を行い、a≦TAO≦bであれば、エアミックスドア28の目標開度SWと実際の開度TPとの差が±1〜2%(図11参照)となるようにエアミックスドア28の開度補正を行い、b<TAOであれば、エアミックスドア28の目標開度SWと実際の開度TPとの差が±5〜6%(図12参照)となるようにエアミックスドア28の開度補正を行うので、エアミックスドア28の目標開度SWと実際のエアミックスドア28の開度TPとを一致させることができるようになる。
【0026】
エアミックスドア28の目標開度SWと実際のエアミックスドア28の開度TPとを一致させることができるようになると、温度設定器35による設定温度Tsetの微調整等による目標吹出温度TAOの微少変化に対応して目標開度SWも変化することとなって、正確な車室内温度の制御ができるようになり、快適な車室内の温度環境が得られるようになる。
【0027】
なお、上述の実施例においては、目標吹出温度TAOが図9の変曲点a、bのどこにあるかにより、目標開度SWと実際の開度TPとの差を変えるようにしたが、目標開度SWと実際の開度TPとの差を、目標吹出温度TAOに応じて直線的に変化させるようにしてもよい。また、上述の図9の変曲点a、bは吹出モードに応じて変化している、即ち、a点まではフットモード、a点からb点まではバイレベルモード、c点以上はフェイスモードであることを考慮すると、吹出モードに応じて目標開度SWと実際の開度TPとの差を変えるようしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用空調装置の一実施例の全体構成図である。
【図2】本発明のエアコン制御装置の信号の入出力を示す図である。
【図3】本発明の車両用空調装置の操作パネルの一実施例を示す図である。
【図4】本発明の車両用空調装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】目標吹出温度とブロワ電圧との関係を示す特性図である。
【図6】目標吹出温度と吸込口モードとの関係を示す特性図である。
【図7】目標吹出温度と吹出口モードとの関係を示す特性図である。
【図8】エバ後温度と電磁クラッチとの関係を示す特性図である。
【図9】目標吹出温度とエアミックスドアの目標開度との関係を示す特性図である。
【図10】目標吹出温度TAO<aの場合の開度補正を示す図である。
【図11】a≦目標吹出温度TAO≦bの場合の開度補正を示す図である。
【図12】目標吹出温度TAO>bの場合の開度補正を示す図である。
【符号の説明】
1…車両用空調装置、2…エアダクト、3…送風機、4…冷凍サイクル、5…温水回路、11、12…吹出口切換ドア、15…内外気切換ドア、18…冷凍圧縮器、20…冷媒凝縮器、21…レシーバ、47…スイッチ、22…減圧装置、23…冷媒蒸発器、25…ヒータコア、28…エアミックスドア、ステップ108…目標吹出温度算出手段、ステップ118…目標開度算出手段、ステップ120…温度条件判定手段、ステップ122〜ステップ126…目標開度補正手段

Claims (2)

  1. 設定温度および各種センサの検出値に応じて車室内への目標吹出温度を算出する目標吹出温度算出手段を備えた車両用空調装置であって、
    前記目標吹出温度算出手段により算出された目標吹出温度に基づいてエアミックスドアの目標開度を算出する目標開度算出手段と、
    前記目標開度と実際のエアミックスドアの開度との差が所定範囲内になったときに、前記エアミックスドアの作動を停止する制御手段とを備え、
    前記目標吹出温度算出手段により算出された目標吹出温度に基づいて前記所定範囲の幅を変えることを特徴とする車両用空調装置
  2. 設定温度および各種センサの検出値に応じて車室内への目標吹出温度を算出する目標吹出温度算出手段を備えた車両用空調装置であって、
    前記目標吹出温度算出手段により算出された目標吹出温度に基づいてエアミックスドアの目標開度を算出する目標開度算出手段と、
    前記目標開度と実際のエアミックスドアの開度との差が所定範囲内になったときに、前記エアミックスドアの作動を停止する制御手段とを備え、
    吹出口モードに基づいて前記所定範囲の幅を変えることを特徴とする車両用空調装置。
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