JP4910565B2 - 工作機械 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械に関し、詳細には、グリップアームをマガジン本体から取り外し可能な工具マガジンを備えた工作機械に関する。
従来より、ワークに対して、「ネジ切り」、「孔開け」、「座ぐり」等の多種に渡る加工等を単一の装置で複合的に行うことができる工作機械が知られている。このような工作機械は、タップやドリル等の工具を予め所定の収納箇所に多数収納し、所望の工具を適時選択して、加工が終了した工具と自動的に交換できる工具交換装置(ATC)を備えている。そして、このような工具交換装置は種々の形式のものが提案され、例えば、主軸ヘッドを垂直方向(Z軸方向)に移動させ、フレームに固定された工具マガジンとの間で、カム機構を利用して工具交換を行う工具交換装置を備えた工作機械が知られている(例えば、特許文献1参照)。この工作機械の工具交換装置では、回転割り出しされたグリップアームのみが主軸との間で揺動するようになっている。
例えば、図9に示す従来の工具マガジン140のように、工具マガジン140の本体となるマガジンベース141の背面側に、支持軸を中心とする円周方向に所要の中心角でクレビス162がネジ180によって順次固定されている。そして、それら複数のクレビス162に対し、枢支軸167を介してグリップアーム160のアーム本体161が揺動自在に枢支されている。さらに、そのアーム本体161の自由端には、工具ホルダを把持するための把持部163が設けられている。また、アーム本体161の枢支点となる枢支軸167に近接する位置には、ローラ状のカムフォロア166が回転自在に支持されている。そして、そのカムフォロア166が、主軸ヘッドの前面に設けられたカム体の傾斜面に対して当接可能となっている。このような構造を備えた上で、原点を中心とする主軸ヘッドの工具交換領域内での往復移動により、グリップアーム160のカムフォロア166がカム体に当接して摺動することで、アーム本体161が所定の揺動運動を行うようになっている。
また、マガジンベース141の背面側には、カムフォロア166に当接してアーム本体161の揺動を制限する鍔状の制限カバー110が固定されている。そして、その制限カバー110における回転割り出しされた一のグリップアーム160に相対する部分には、切欠き穴(図示外)が設けられている。つまり、回転割り出しされたグリップアーム160のカムフォロア166のみが、その切欠き穴を介してカム体に当接して摺動できる。よって、回転割り出しされたグリップアーム160のアーム本体161のみが揺動することができる。さらに、制限カバー110の前面には、アーム本体161の反自由端である当接部164に当接して、アーム本体161の揺動範囲を一定範囲に制限するストッパ115が固定されている。
特公平7−80109号公報
しかしながら、特許文献1に記載の工具交換装置や、図9に示す従来の工具マガジン140では、グリップアーム160を支持するクレビス162はマガジンベース141の背面に位置決め当接され、その位置決めされたクレビス162に対して、マガジンベースの後方からネジ180が取り付けられている。グリップアーム160を修理交換する際は、マガジンベース141の前面側からネジ180を外すことができない。そのため、工具マガジン140全体を工具交換装置から取り外してから、グリップアーム160を後方に引き抜かなければならず、グリップアーム160の修理交換が面倒という問題点があった。また、グリップアーム160をそのまま後方に引き抜いてしまうと、グリップアーム160の反自由端が制限カバー110に引っ掛かってしまうので、制限カバー100も取り外さなければならず、グリップアーム160の修理交換がさらに面倒という問題点もあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、工具マガジン全体を外さなくてもグリップアームの交換を容易にできる工具マガジンを備えた工作機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の工作機械は、ヘッド支持体と、当該ヘッド支持体に往復移動可能に支持された主軸ヘッドと、当該主軸ヘッドに、前記主軸ヘッドの移動方向に対して平行に回転軸線が向くように回転自在に設けられ、一端に工具ホルダが着脱可能に装着される主軸と、当該主軸に装着する前記工具ホルダを交換する工具交換装置とを備えた工作機械であって、前記工具交換装置は、前記ヘッド支持体に回転自在に支持され、複数の前記工具ホルダを回転割り出し可能に保持する工具マガジンを備え、前記工具マガジンは、前記主軸ヘッドに隣接して立設され、前記ヘッド支持体に一軸線を中心に回転自在に支持される円盤状のマガジン本体と、当該マガジン本体の外周に放射状に支持され、前記工具ホルダを支持する複数のグリップアームと
から構成され、前記グリップアームは、アーム本体と、当該アーム本体の一端に設けられ、前記工具ホルダを把持する把持部と、前記アーム本体の前記一端と他端との間を軸支すると共に、前記マガジン本体の前記主軸ヘッドに対向する背面の外周側に当接して固定される支点台とから構成され、前記マガジン本体の外周には、前記マガジン本体の回転軸線に対して平行に貫通する穴が設けられ、前記支点台には、前記穴に連通するネジ穴が設けられ、前記穴及び前記ネジ穴に螺合するネジは、前記マガジン本体の前面側から取り付けられ、前記主軸ヘッドの、前記マガジン本体に対向する前面にはカム面が形成され、前記アーム本体の、前記支点台に軸支される部分には、前記カム面に当接して摺動するカムフォロアを前記主軸ヘッド側に支持するカムフォロア支持部が設けられ、前記主軸ヘッドの往復移動に基づき、前記主軸に近接する近接位置に回転割り出しされた前記グリップアームの前記カムフォロアが、前記カム面に当接して摺動することによって、前記把持部が前記支点台を中心に前記近接位置と前記主軸から離間する退避位置との間を揺動し、前記マガジン本体の前記背面側には、前記グリップアームの前記カムフォロアに当接して前記アーム本体の揺動を制限する制限カバー部材が設けられ、当該制限カバー部材の、前記近接位置に回転割り出しされた前記グリップアームに相対する部分には、前記カムフォロアを前記カム面に当接して摺動させるための切欠き部が設けられ、前記制限カバー部材は、前記切欠き部を有する主カバーと、当該主カバーの、前記マガジン本体側とは反対側の面に着脱可能に固定され、前記切欠き部の一部を遮蔽する補助カバーとに分割され、前記補助カバーには、前記切欠き部の前記一部を介して前記アーム本体の前記他端に当接して、前記アーム本体の揺動範囲を制限する制限部材が設けられていることを特徴とする
請求項1に係る発明の工作機械では、複数のグリップアームがマガジン本体の外周に放射状に支持されている。このグリップアームは、アーム本体の一端と他端との間を軸支する支点台が、マガジン本体の背面の外周側に当接して固定されることによって、該支点台を中心にアーム本体が揺動するようになっている。マガジン本体の外周には、マガジン本体の回転軸線に対して平行に貫通する穴が設けられ、支点台には、その穴に連通するネジ穴が設けられている。これにより、支点台を固定するネジをマガジン本体の前面側から取り付けることができるので、工具交換装置から工具マガジンを取り外さなくても、一のグリップアームを容易に取り外すことができる。よって、グリップアームの修理交換作業を迅速かつ容易に行うことができる。また、主軸ヘッドの往復移動に基づいて、主軸に近接する近接位置に回転割り出しされたグリップアームのカムフォロアが、カム面に当接して摺動することによって、把持部が支点台を中心に近接位置と退避位置との間を揺動することができる。つまり、複数のグリップアームの内、回転割り出しされたグリップアームのみを揺動させることができる。また、マガジン本体の背面側に設けられた制限カバー部材に、グリップアームのカムフォロアが当接するのでアーム本体の揺動が制限されるが、回転割り出しされたグリップアームに相対する部分に切欠き部が設けられているので、該切欠き部を介して、カムフォロアがカム面に当接して摺動することができる。これにより、回転割り出しされたグリップアームのアーム本体のみを選択的に揺動させることができる。また、回転割り出しされたグリップアームのアーム本体が揺動する際に、そのアーム本体の他端が補助カバーに設けられた制限部材に当接する。これにより、アーム本体の揺動範囲を制限することができるので、アーム本体の揺動範囲を必要最小限に調整することができる。さらに、補助カバーは、主カバーのマガジン本体側とは反対側の面に着脱可能に固定されているので、グリップアームをマガジン本体から取り外す際は、補助カバーを取り外すことによって、アーム本体の他端が制限部材に当接しないので、そのままグリップアームをマガジン本体の後方に引き抜くことができる。つまり、マガジン本体の背面側から制限カバー部材全体を取り外さなくても、補助カバーのみを取り外すだけでよいので、グリップアームの修理交換作業を迅速かつ容易に行うことができる。
以下、本発明の一実施の形態であるマシニングセンタ1について、図面を参照して説明する。図1は、マシニングセンタ1の要部を示す縦断面図であり、図2は、工具マガジン40の正面図であり、図3は、図2に示すA−A線矢視方向における部分拡大断面図であり、図4は、図2に示すB−B線矢視方向における部分拡大断面図であり、図5は、グリップアーム60の斜視図であり、図6は、工具マガジン40の背面図であり、図7は、工具マガジン40の背面図(補助カバー102を取り外した状態)であり、図8は、図3に示すマガジンベース41から補助カバー102を取り外して、グリップアーム60をさらに揺動させた状態の部分拡大断面図である。なお、図1乃至図8において、説明の便宜上、回転割り出しされたグリップアーム60のアーム本体61に固定される鎧カバー78は省略した。
また、以下説明において、X軸方向とは、マシニングセンタ1の左右方向を示し、Y軸方向とは、マシニングセンタ1の前後方向を示し、Z軸方向とは、マシニングセンタ1の上下方向を指すものとする。さらに、図1の左側をマシニングセンタ1の前方とし、右側を後方とし、紙面手前側を右方とし、紙面奥行き側を左方とする。
はじめに、マシニングセンタ1の構成について概略的に説明する。図1に示すように、マシニングセンタ1は、ベース(図示外)後方の上部に垂直に立設された角柱状のコラム10と、該コラム10の前面(ベース前方側の面)に沿って上下方向に移動可能に支持された主軸ヘッド24と、該主軸ヘッド24の先端(下端)に回転可能に支持され、工具を保持する工具ホルダ(図示外)が装着される主軸30と、前記主軸ヘッド24の前方に配設され、主軸30に装着された工具ホルダを他の工具ホルダに自動的に交換する工具交換装置2とを主体に構成されている。また、ベース上にはワークを着脱可能に固定できるテーブル(図示外)が設置されている。そして、そのテーブル上に固定されたワークに対して、主軸ヘッド24及び主軸30が可動することで、「ネジ切り」、「孔開け」、「座ぐり」等の加工を施すことができる。以下、マシニングセンタ1が有する各種構造及び各種機構について順に説明する。
まず、主軸ヘッド24の昇降機構について説明する。図1に示すように、コラム10の前面には、上下方向に延びる一対のガイドレール14と、該一対のガイドレール14の内側に回転自在に支持され、前記ガイドレール14に平行に延設されたボールねじ12とが各々設けられている。そして、その一対のガイドレール14に対して、主軸ヘッド24が摺動こま15を介して昇降自在に取り付けられている。また、主軸ヘッド24の背面側にはナット13が固定されている。そして、このナット13には、ボールねじ12がねじ込まれて挿通している。さらに、ボールねじ12は、フレーム18の上方に配置されたサーボモータ11によって正逆両方向に回転駆動される。これにより、ボールねじ12に螺合するナット13を上昇又は下降させることができるので、主軸ヘッド24をガイドレール14に沿って上昇又は下降させることができる。
次に、主軸ヘッド24の内部構造について説明する。図1に示すように、主軸ヘッド24の前側の内部には、主軸30が回転自在に支持されている。この主軸30は、フレーム18の上方に配設された工具駆動用のモータ22に対し、カップリング23を介して連結されている。よって、主軸30はモータ22によって回転駆動される。さらに、主軸30の下部には、工具ホルダが装着される工具保持穴31が設けられている。この工具保持穴31は、工具ホルダ(図示外)の取付部であるアーバー(図示外)が嵌挿される穴である。ここで、工具ホルダのアーバーが工具保持穴31に嵌挿されると、該ホルダに設けられたプルスタッド(図示外)が主軸30内に設けられホルダ挟持部材32により挟持(クランプ)される。また、このホルダ挟持部材32が、主軸30の中心を通る孔の中に同軸上に挿通して配置されたドローバー34により下方に押圧されると、該ホルダ挟持部材32による前記プルスタッドの挟持が解除(アンクランプ)される。こうして、主軸30における工具ホルダの取外しが行われる。
次に、工具ホルダの挟持・挟持解除機構について説明する。図1に示すように、主軸ヘッド24の後端側の内側には、右側面視略L字形のクランクレバー20が支軸21を介して揺動自在に軸支されている。このクランクレバー20は、垂直方向に延びる垂直レバー20bと、該垂直レバー20bの下端部から前方に向かって略水平に延びる水平レバー20aとから構成されている。そして、水平レバー20aの先端部は、上記したドローバー34に直交して突設されたピン35に対して係合可能になっている。また、垂直レバー20bの背面上部には板カム体36が固定されている。この板カム体36は、サーボモータ11に配設したカムフォロア17と接離可能となっている。さらに、垂直レバー20bと主軸ヘッド24との間には、引張コイルばね(図示外)が弾力的に介装されている。つまり、クランクレバー20を右側面から見た場合に、クランクレバー20は時計回りに常時付勢されている。よって、水平レバー20aによるピン35に対する押圧は常時解除されている。
そこで、サーボモータ11の駆動によって主軸ヘッド24が上昇すると、クランクレバー20に設けた板カム体36がカムフォロア17に摺動する。この場合、クランクレバー20は、支軸21を中心に反時計回りに回転する。よって、水平レバー20aはピン35に係合しつつ下方に押圧するので、ドローバー34を介してホルダ挟持部材32が付勢される。これと同時に、工具ホルダのプルスタッドに対するクランプが解除される。このような機構によって工具ホルダのクランプ/アンクランプが行われる。
次に、工具交換装置2の構造について説明する。図1,図2に示すように、工具交換装置2は、複数の工具を支持する工具マガジン40を備えている。工具マガジン40は、鍔付き円筒状のマガジンベース41と、該マガジンベース41の外周に放射状に支持された複数のグリップアーム60とを主体に構成されている。マガジンベース41は、一対のフレーム18,18の前端部に固定されたマガジン支持台37に回転自在に支持されている。詳細に言うと、マガジン支持台37には、主軸ヘッド24の前方に向かって斜め下方に延びる支持軸45が固定され、該支持軸45に対して、マガジンベース41が複数の軸受46を介して回転自在に軸支されている。
次に、マガジンベース41について説明する。図3に示すように、マガジンベース41は、支持軸45が内挿される筒状のボス部43と、該ボス部43の前端側に鍔状に設けられた鍔部42とを主体に構成されている。そして、ボス部43には、断面が円弧状に形成された案内面88aを外周に周設したグリップ支持カラー88が外挿されている。この案内面88aには、グリップアーム60の後述する当接部64の鋼球90が弾力的に当接するようになっている。
また、ボス部43の後端部には、支持軸45を中心とする割出円板47がボルト(図示外)を介して固定されている。この割出円板47の一側面には、ローラ形状のカムフォロア(図示外)がグリップアーム60の配設位置に対応して複数設けられている。一方、マガジン支持台37に立設されたケーシング52の上部には、割り出し用のモータ50が配置されている。そして、このモータ50の回転軸に対して、複数のギヤとカム150とからなる回転割り出し機構の一部が連結され、該回転割り出し機構の一構成要素であるカム150のカム溝に対して、割出円板47の複数のカムフォロアが順次嵌合している。これにより、割出円板47は間欠的な割り出し回転をすることができる。
さらに、ボス部43の後端部には、鍔状に形成され、グリップアーム60の後述するカムフォロア66に当接してグリップアーム60の揺動動作を制限する制限カバー100が固定されている。この制限カバー100は、正面視円板状の主カバー101と、該主カバー101の下部に設けられた切り欠き穴101a(図7参照)を覆い隠すように固定された正面視長方形状の補助カバー102とから構成された2分割カバーである。図7に示すように、切り欠き穴101aは正面視横長の長方形状に形成され、主カバー101の下側で、かつ主軸30に最も近接する割り出し位置に移動したグリップアーム60に相対する部分に設けられている。さらに、切り欠き穴101aは、マガジンベース41を背面側から見た時に、グリップアーム60の反自由端である当接部64の先端までが露出する大きさに調整されている。また、その切り欠き穴101aの左右両側には、補助カバー102を主カバー101に固定するための固定穴101b,101bが設けられている。
一方、図3,図6に示すように、補助カバー102には、主カバー101の切り欠き穴101aに相対するとともに、該切り欠き穴101aよりも小さい切り欠き穴102aが設けられている。この切り欠き穴102aは正面視縦長の長方形状に形成され、マガジンベース41を背面側から見た時に、グリップアーム60の後述するカムフォロア66を露出する大きさに調整されている。さらに、その切り欠き穴102aの左右両側には、主カバー101の固定穴101b,101bに相対する固定穴(図示外)がそれぞれ設けられ、ネジ85,85がそれぞれ締め付けられている。また、補助カバー102の前面(グリップアーム60に対向する面)には、グリップアーム60の後述する当接部64の先端に当接してアーム本体61の揺動範囲を制限する断面L字型のストッパ105(図3参照)が設けられている。
そして、このような補助カバー102を主カバー101に固定する場合、まず、ストッパ105を切り欠き穴101aの内側に挿入しつつ、補助カバー102の前面を主カバー101の背面に重ね合わせる。次いで、主カバー101の固定穴101b,101bに対して、補助カバー102の固定穴を対向させ、図6に示すように、ネジ85をそれぞれ締め付ける。これにより、補助カバー102を主カバー101に固定することができる。また、補助カバー102を主カバー101に固定するだけで、ストッパ105を位置決め固定することができる。
一方、図4に示すように、鍔部42の外周側には、グリップアーム60の後述するクレビス62を固定するために、鍔部42の前面から背面に向かって、支持軸45の長手方向に対して平行に貫通する一対の固定穴48,48が周方向に順に列設されている。さらに、固定穴48の内面には、グリップアーム60のクレビス62に設けられた固定穴68の内面に形成されたネジ溝と同一のネジ溝が形成されている。つまり、固定穴48のネジ溝に螺合するネジ80によって、鍔部42の背面の外周側に、グリップアーム60のクレビス62を固定することができる。さらに、固定穴48における鍔部42の表面側の一端部の開口には、ネジ80の頭部を埋め込むための座ぐり穴49が設けられている。これにより、鍔部42の表面にはネジ80の頭部が突出しないのでグリップアーム60の交換を安全に行うことができる。なお、一対の固定穴48,48に対して、1本のグリップアーム60が固定されるため、本実施形態のように、グリップアーム60が14本の場合は、14対の固定穴48,48が鍔部42の外周に列設される。
次に、グリップアーム60の構造について説明する。図3に示すように、グリップアーム60は、マガジンベース41の鍔部42の背面の外周側であって、所要の中心角で周方向に複数本(本実施形態では14本)固定されている。図4,図5に示すように、グリップアーム60は、グリップアーム60の揺動動作の支点台となるクレビス62と、該クレビス62に設けられた枢支軸67を介して軸支され、山成りに折れ曲がった棒状のアーム本体61と、該アーム本体61の自由端となる先端側に設けられ、工具ホルダを把持するY字形状の把持部63と、アーム本体61の反自由端に設けられ、圧縮コイルばね92を収納して鋼球90を弾力的に支持する筒状の当接部64と、アーム本体61の枢支軸67に軸支される部分に設けられ、カムフォロア66を回転自在に支持するカムフォロア支持部65とを主体に構成されている。さらに、図2,図3,図6に示すように、アーム本体61の山成りに折れ曲がった外側の面には、切粉の衝突によるグリップアーム60の損傷を防止するための金属製の鎧カバー78が固定されている。これにより、工具マガジン40を正面から見た時に、図2に示すように、マガジンベース41の外周側には、14枚の鎧カバー78が所要の中心角で周方向に配列された状態となり、14本のグリップアーム60を覆い隠すことができる。
クレビス62は、図4、図5に示すように、断面略L字状に形成され、板状の固定部62aと、該固定部62aの一端部から斜めに延設され、枢支軸67を有する軸支部62bとから構成されている。そして、固定部62aには、固定部62aの厚み方向に貫通する一対の固定穴68,68が設けられている。なお、この一対の固定穴68,68は、マガジンベース41の鍔部42の外周に列設された一対の固定穴48,48(図4参照)に対応している。
把持部63は、図5に示すように、工具ホルダの外径部に周設された溝部を挟持するための非開閉式の2股部69と、該2股部69の内端部に設けられ、圧縮コイルばね(図示外)によって弾力的に後退可能に収納される一対の支持ピン73,73とを備えている。さらに、2股部69の両側に分かれる各端部の外側に設けられ、支持ピン73の中心を回転中心とするカムフォロア72が各々設けられている。把持部63では、2股部69が工具ホルダの溝部に位置合わせされ、一対の支持ピン73,73がその溝部に挿通して当接する。そして、その支持ピン73,73が、圧縮コイルばねを押し戻しながら後退することによって工具ホルダが把持部63に把持される。
カムフォロア72は、図4に示すように、図1に示す主軸ヘッド24の先端部(下端部)に設けられた固定カム体(図示外)のカム面に当接して摺動する。これにより、把持部63の2股部69は、主軸30に装着された工具ホルダの溝部に正確に案内される。一方、カムフォロア66は、図1に示す主軸ヘッド24の前面に固定された可動カム体28のカム面に摺動する。この可動カム体28は、主軸ヘッド24の前面に支軸(図示外)により軸支されている。さらに、可動カム体28と主軸ヘッド24の間には、圧縮コイルばね(図示外)が配設されているので、可動カム体28は弾力的に浮いた状態で支持されている。よって、カムフォロア66が可動カム体28のカム面を摺動すると、アーム本体61が枢支軸67を中心に揺動するため、カムフォロア72が主軸ヘッド24の先端部に設けられた固定カム体に向かって弾力的に押圧されるようになっている。
当接部64は、図3,図4に示すように、筒状に形成され、その内側の行止まり孔には、圧縮コイルばね92と、該圧縮コイルばね92に緩衝部材93を介して付勢される鋼球90とが収納されている。さらに、その鋼球90の一部は行止まり孔の開孔から突出している。そして、この当接部64の鋼球90が、マガジンベース41のボス部43に外挿されたグリップ支持カラー88の案内面88aに弾力的に当接している。また、案内面88aのマガジンベース41側には、ノッチ溝88bが周設されており、割り出し待機状態(回転割り出しされていない状態)にある各グリップアーム60は、その鋼球90をノッチ溝88bに落着させている。これにより、割り出し待機状態にある各グリップアーム60の把持部63を主軸30から離間する退避位置に位置するように、アーム本体61を安定保持させることができる。
次に、グリップアーム60の固定構造について説明する。図4に示すように、グリップアーム60のクレビス62は、マガジンベース41の鍔部42の背面の外周側に固定されている。そして、鍔部42の固定穴48と、クレビス62の固定穴68とに螺合するネジ80は、鍔部42の前面側から取り付けられている。よって、グリップアーム60をマガジンベース41から取り外す際は、マガジンベース41全体を取り外さなくても、交換対象であるグリップアーム60のクレビス62を固定する一対のネジ80,80(図2参照)を、鍔部42の前面側から取り外せば、そのグリップアーム60のみを取り外すことができる。また、これとは逆に、グリップアーム60を鍔部42に取り付ける場合でも、マガジンベース41全体を取り外す必要がなく、鍔部42の前面側から取り付けることができる。これにより、グリップアーム60の交換作業を迅速かつ容易にすることができる。
次に、グリップアーム60の揺動動作について概略的に説明する。図1に示す主軸ヘッド24をZ軸方向に往復移動させると、回転割り出しされて主軸30に最も近接する位置に移動されたグリップアーム60のカムフォロア72が固定カム体のカム面に当接する。一方、カムフォロア66は可動カム体28のカム面に当接する。そして、これらカムフォロア72及びカムフォロア66が各カム面に沿って摺動すると、アーム本体61が枢支軸67を中心に工具マガジン40の前後方向に揺動する。このとき、グリップアーム60の当接部64の鋼球90は、グリップ支持カラー88のノッチ溝88bから離脱して、円弧状の案内面88aに沿って移動する。一方、割り出し待機状態にある各グリップアーム60は、それぞれの当接部64の鋼球90がグリップ支持カラー88のノッチ溝88bに落着するため、揺動することなくその姿勢が保持される。これに加え、図3に示すように、これら割り出し待機状態にある各グリップアーム60のカムフォロア66の後方には制限カバー100が配置されているので、割り出し待機状態にある各グリップアーム60の揺動が確実に制限される。
次に、グリップアーム60の交換手順について説明する。まず、交換対象となる一のグリップアーム60を回転割り出し位置に移動させる。次いで、図6に示す制限カバー100において、補助カバー102を固定するネジ85,85を取り外し、主カバー101から補助カバー102を取り外す。すると、図7に示すように、工具マガジン40を背面から見た時に、主カバー101の切り欠き穴101aを介して、グリップアーム60の当接部64の先端までが全て露出する。さらに、図8に示すように、補助カバー102が取り外されたことによってストッパ105も取り外されるので、当接部64は主カバー101の切り欠き穴101aを介して揺動可能となる。つまり、当接部64の先端から突出する鋼球90をグリップ支持カラー88の案内面88aから離脱させることができる。
さらに、図7に示すように、グリップアーム60の後方には障害物が存在しないので、グリップアーム60をそのまま後方に引き抜くことができる。次に、マガジンベース41の前面側に回り、図2に示す交換対象であるグリップアーム60のクレビス62を固定する一対のネジ80,80を鍔部42の前面側から取り外す。これにより、クレビス62が鍔部42の背面から外れるので、グリップアーム60をそのまま後方に引き抜くことができる。また、グリップアーム60を取り付ける場合は、上記の取り外し動作と逆の動作を行うことによって、マガジンベース41を取り外さずにグリップアーム60を取り付けることができる。このように、マガジンベース41をフレーム18,18から取り外す必要がないので、グリップアーム60の交換作業を迅速かつ容易に行うことができる。
なお、以上の説明において、図1に示すコラム10が本発明の「ヘッド支持体」に相当し、図4に示すクレビス62が本発明の「支点台」に相当し、図4に示す固定穴48が本発明の「穴」に相当し、図4に示す固定穴68が本発明の「ネジ穴」に相当し、ネジ80が本発明の「ネジ」に相当し、図7に示す切り欠き穴101aが本発明の「切欠き部」に相当し、図3に示すストッパ105が本発明の「制限部材」に相当する。
以上説明したように、本実施形態であるマシニングセンタ1の工具マガジン40では、グリップアーム60のアーム本体61を揺動可能に固定するクレビス62は、マガジンベース41の鍔部42の背面の外周側に固定されている。そして、鍔部42の固定穴48と、クレビス62の固定穴68とに螺合するネジ80は、鍔部42の前面側から取り付けられている。よって、グリップアーム60をマガジンベース41から取り外す際は、マガジンベース41全体を取り外さなくても、交換対象であるグリップアーム60のクレビス62を固定する一対のネジ80,80を、鍔部42の前面側から取り外せば、そのグリップアーム60のみを取り外すことができる。また、これとは逆に、グリップアーム60を鍔部42に取り付ける場合でも、マガジンベース41全体を取り外す必要がなく、鍔部42の前面側から取り付けることができる。これにより、グリップアーム60の交換作業を迅速かつ容易にすることができる。
また、マガジンベース41の背面側には、グリップアーム60のカムフォロア66に当接してグリップアーム60の揺動を制限する制限カバー100が固定されている。この制限カバー100は、主カバー101と補助カバー102とからなる2分割カバーである。そして、主カバー101の下側であって、割り出し位置にあるグリップアーム60に相対する部分には切り欠き穴101aが設けられている。この切り欠き穴101aは、マガジンベース41を背面側から見た時に、グリップアーム60の当接部64の先端までが露出する大きさに調整されている。一方、補助カバー102にも、主カバー101の切り欠き穴101aに相対して、切り欠き穴101aよりも小さい切り欠き穴102aが設けられている。この切り欠き穴102aは、グリップアーム60のカムフォロア66から自由端側を露出する大きさに調整され、当接部64の先端の一部が隠れている。さらに、補助カバー102の前面には、グリップアーム60の当接部64の先端に当接してアーム本体61の揺動範囲を制限するストッパ105が設けられている。
このような構成において、グリップアーム60を取り外す際は、補助カバー102を固定するネジ85,85を取り外し、主カバー101から補助カバー102を取り外す。すると、主カバー101の切り欠き穴101aを介して、グリップアーム60の当接部64の先端まで全て露出する。さらに、補助カバー102が取り外されたことによってストッパ105も取り外されるので、当接部64は主カバー101の切り欠き穴101aを介して揺動可能となる。よって、当接部64の先端から突出する鋼球90をグリップ支持カラー88の案内面88aから離脱させ、クレビス62をマガジンベース41から取り外せば、グリップアーム60をそのまま後方に引き抜くことができる。このように、マガジンベース41をフレーム18,18から取り外す必要がないので、グリップアーム60の交換作業を迅速かつ容易に行うことができる。
なお、本発明の工作機械は、上記実施形態に限らず、各種の変形が可能なことはいうまでもない。上記実施形態では、縦型のマシニングセンタを一例として説明したが、横型のマシニングセンタにも適用可能である。
また、上記実施形態では、工具マガジン40が支持するグリップアーム60の本数は14本であるが、グリップアーム60の本数はこれに限定されない。
さらに、グリップアーム60の把持部63が有するクランプ/アンクランプ機構については、上記実施形態で説明した機構に限らず種々の変更が可能である。
本発明の工作機械は、水平及び垂直移動可能な可動部材を備えた工作機械に適用可能である。
マシニングセンタ1の要部を示す縦断面図である。 工具マガジン40の正面図である。 図2に示すA−A線矢視方向における部分拡大断面図である。 図2に示すB−B線矢視方向における部分拡大断面図である。 グリップアーム60の斜視図である。 工具マガジン40の背面図である。 工具マガジン40の背面図(補助カバー102を取り外した状態)である。 図3に示すマガジンベース41から補助カバー102を取り外して、グリップアーム60をさらに揺動させた状態の部分拡大断面図である。 従来の工具マガジン140の部分拡大縦断面図である。
1 マシニングセンタ
2 工具交換装置
10 コラム
24 主軸ヘッド
28 可動カム体
30 主軸
40 工具マガジン
41 マガジンベース
48 固定穴
60 グリップアーム
61 アーム本体
62 クレビス
63 把持部
64 当接部
65 カムフォロア支持部
66 カムフォロア
68 固定穴
80 ネジ
100 制限カバー
101 主カバー
101a 切り欠き穴
102 補助カバー
105 ストッパ

Claims (1)

  1. ヘッド支持体と、当該ヘッド支持体に往復移動可能に支持された主軸ヘッドと、当該主軸ヘッドに、前記主軸ヘッドの移動方向に対して平行に回転軸線が向くように回転自在に設けられ、一端に工具ホルダが着脱可能に装着される主軸と、当該主軸に装着する前記工具ホルダを交換する工具交換装置とを備えた工作機械であって、
    前記工具交換装置は、前記ヘッド支持体に回転自在に支持され、複数の前記工具ホルダを回転割り出し可能に保持する工具マガジンを備え、
    前記工具マガジンは、
    前記主軸ヘッドに隣接して立設され、前記ヘッド支持体に一軸線を中心に回転自在に支持される円盤状のマガジン本体と、
    当該マガジン本体の外周に放射状に支持され、前記工具ホルダを支持する複数のグリップアームと
    から構成され、
    前記グリップアームは、
    アーム本体と、
    当該アーム本体の一端に設けられ、前記工具ホルダを把持する把持部と、
    前記アーム本体の前記一端と他端との間を軸支すると共に、前記マガジン本体の前記主軸ヘッドに対向する背面の外周側に当接して固定される支点台と
    から構成され、
    前記マガジン本体の外周には、前記マガジン本体の回転軸線に対して平行に貫通する穴が設けられ、
    前記支点台には、前記穴に連通するネジ穴が設けられ、
    前記穴及び前記ネジ穴に螺合するネジは、前記マガジン本体の前面側から取り付けられ
    前記主軸ヘッドの、前記マガジン本体に対向する前面にはカム面が形成され、
    前記アーム本体の、前記支点台に軸支される部分には、前記カム面に当接して摺動するカムフォロアを前記主軸ヘッド側に支持するカムフォロア支持部が設けられ、
    前記主軸ヘッドの往復移動に基づき、前記主軸に近接する近接位置に回転割り出しされた前記グリップアームの前記カムフォロアが、前記カム面に当接して摺動することによって、前記把持部が前記支点台を中心に前記近接位置と前記主軸から離間する退避位置との間を揺動し、
    前記マガジン本体の前記背面側には、前記グリップアームの前記カムフォロアに当接して前記アーム本体の揺動を制限する制限カバー部材が設けられ、
    当該制限カバー部材の、前記近接位置に回転割り出しされた前記グリップアームに相対する部分には、前記カムフォロアを前記カム面に当接して摺動させるための切欠き部が設けられ、
    前記制限カバー部材は、
    前記切欠き部を有する主カバーと、
    当該主カバーの、前記マガジン本体側とは反対側の面に着脱可能に固定され、前記切欠き部の一部を遮蔽する補助カバーと
    に分割され、
    前記補助カバーには、前記切欠き部の前記一部を介して前記アーム本体の前記他端に当接して、前記アーム本体の揺動範囲を制限する制限部材が設けられていることを特徴とする工作機械。
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