JPH08241500A - 前方車両認識装置および車載警報装置 - Google Patents

前方車両認識装置および車載警報装置

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Publication number
JPH08241500A
JPH08241500A JP4751395A JP4751395A JPH08241500A JP H08241500 A JPH08241500 A JP H08241500A JP 4751395 A JP4751395 A JP 4751395A JP 4751395 A JP4751395 A JP 4751395A JP H08241500 A JPH08241500 A JP H08241500A
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JP
Japan
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lamp
vehicle
lamp color
winker
color
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Application number
JP4751395A
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English (en)
Inventor
Shigeyoshi Ondou
栄良 音堂
Kazuro Takano
和朗 高野
Kazunori Noso
千典 農宗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】同系統色の光が点灯していても前方車の状態を
正確に検出する。 【構成】抽出処理回路36は、前方を撮影した画像中か
ら、予め定めたウィンカ−ランプ色の範囲とブレ−キラ
ンプ色の範囲に含まれる部分を抽出する。前方車認識部
40は、近接している抽出されたウィンカ−ランプ色の
部分とブレ−キランプ色の部分を組とし、2組づつ、当
該2組に含まれる2つのウィンカ−ランプ色の部分の中
点と、当該2組に含まれる2つのブレ−キランプ色の部
分の中点が一致するかを判定し、一致した2組に含まれ
る2つのウィンカ−ランプ色の部分と2つのブレ−キラ
ンプ色の部分を、前方車のウィンカ−ランプとブレ−キ
ランプを撮影した部分であると判断する。接触可能性判
断部4は、前方車のウィンカ−ランプとブレ−キランプ
を撮影した部分の明るさや自車の速度や前方車の同種の
ランプ間距離に応じて接触可能性を算出し、警報部52
より警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の運転者等に警報
を行う車載警報装置において、常に必要な車間距離を保
てるように運転者に警報を行う技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の車載警報装置としては、前方車両
のブレーキランプやびストップランプの状況を認識して
警報を発する装置が知られている。
【0003】例えば特公平6−10839号公報記載の
装置では、ブレーキランプ色(赤色)またはウィンカー
ランプ色(橙色)の、どちらかの色のみの情報をもと
に、ブレーキランプまたはストップランプと思われる色
が同じ高さで二つ存在した場合に、前方車両の左右のラ
ンプとして認識し、認識した左右のランプ間の距離をも
とに前方車両との車間距離を算出する。そして、算出し
た車間距離と、自車の速度、ブレーキ踏度等の情報等よ
り、前方車両との接触可能性を判定して警報を発してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特公平6
−10839号公報記載の技術によれば、例えば前方車
両の並走車がある場合や、前方車両のランプと同じ高さ
に車以外の赤色または橙色のランプの点灯がある場合に
は、これらを誤って、前方車両のランプと認識してしま
う可能性が高い。
【0005】そこで、本発明は、前方車を、より確実に
前方車両を認識することのできる前方車両認識装置を提
供することを目的とする。また、より、きめ細かく前方
車両の状態を認識し、認識した前方車両の状態に応じた
警報を行うことのできる警報装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、たとえば、自車の前方の状況をカラー撮影す
る撮像手段と、撮影された画像の中から、ブレーキラン
プ色(赤色)の領域とウィンカーランプ色(橙色)の領
域とを抽出する特定色抽出手段と、抽出されたブレーキ
ランプ色の領域間の前記画像中における相対位置関係、
および、ブレーキランプ色の領域とウィンカーランプ色
の領域との前記画像中における相対位置関係に基づい
て、抽出されたブレーキランプ色の領域とウィンカーラ
ンプ色の領域のうちから、前方を走行する車両のブレー
キランプとウィンカーランプの画像中の位置に相当する
ブレーキランプ色の領域とウィンカーランプ色の領域と
を推定する前方車認識手段と、推定されたブレーキラン
プ色の領域とウィンカーランプ色の領域を用いて、前方
を走行する車両の状態または前方を走行する車両との関
係における接触可能性を判定する判定手段とを有するこ
とを特徴とする前方車両認識装置を提供する。
【0007】また、前記目的達成のために本発明は、た
とえば、自車の前方の状況をカラー撮影する撮像手段
と、撮影された画像の中から、ブレーキランプ色(赤
色)の領域とウィンカーランプ色(橙色)の領域とを抽
出する特定色抽出手段と、抽出された各ブレーキランプ
色の領域と各ウィンカーランプ色の領域のうちの少なく
とも一方の領域について、当該領域の輝度に対応して予
め定めた複数の異なる警報のうちの、当該領域の画像の
輝度に対応した警報を行う警報手段を有することを特徴
とする車載警報装置を提供する。
【0008】
【作用】前述した本発明に係る前方車両認識装置によれ
ば、抽出されたブレーキランプ色の領域間の前記画像中
における相対位置関係、および、ブレーキランプ色の領
域とウィンカーランプ色の領域との前記画像中における
相対位置関係に基づいて、抽出されたブレーキランプ色
の領域とウィンカーランプ色の領域のうちから、前方を
走行する車両のブレーキランプとウィンカーランプの画
像中の位置に相当するブレーキランプ色の領域とウィン
カーランプ色の領域とを推定する。すなわち、本発明
は、ブレーキランプとウィンカーランプの車両の取り付
け位置に一定の関係があることをも利用して前方車両の
ブレーキランプを撮影した領域とウィンカーランプを撮
影した領域を認識するので、同種のランプの相対位置関
係にのみ基づいて認識を行う従来の技術に比べ、より正
確に前方車両のランプを認識することができる。
【0009】また、前述した本発明に係る車載警報装置
によれば、各ブレーキランプ色の領域と各ウィンカーラ
ンプ色の領域のうちの少なくとも一方の領域について、
当該領域の輝度に対応して予め定めた複数の異なる警報
のうちの、当該領域の画像の輝度に対応した警報を行
う。すなわち、前方車両の状態を通知する各ランプの輝
度を用いて、より、きめ細かく前方車両の状態を認識
し、かつ、認識した前方車両の状態に応じた警報を行う
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0011】図1に、本実施例に係る警報装置の構成を
示す。
【0012】図示するように、警報装置は、撮像部2
4、処理部28、車速センサ56、警報部52、ROM
50やRAM51等のメモリより構成される。
【0013】撮像部2中の、CCDカメラ10は、被写
体の画像をカラー画像アナログ信号に変換する。もちろ
ん、CCDカメラ10に代えて、他の撮像装置装置を用
いるようにしてもよい。次に、A/D変換器12は、C
CDカメラ10から出力された、アナログ信号をデジタ
ル信号に変換する。また、色差変換回路14は、A/D
変換器12よりデジタル信号として受け取った被写体の
三原色R(赤)G(緑)B(青)信号を、輝度信号Y、
及び2つの色差信号R−Y、B−Y、に変換する。輝度
及び色差信号(Y、R−Y、B−Y)は、RGB信号を
用いて以下のように定義されている。
【0014】 Y = 0.3R + 0.6G + 0.1B R−Y = 0.7R − 0.6G − 0.1B B−Y = -0.3R − 0.6G + 0.9B 次に、ROM50には、ブレ−キランプとウィンカ−ラ
ンプの色デ−タ(ランプ抽出色データ、ONランプ抽出
色データ)が予め記憶されている。抽出色データおよび
ONランプ抽出色データは、輝度信号Y、色差信号R−
Y、B−Yの変数として記憶されている。また、ランプ
抽出色データ、ONランプ抽出色データは、それぞれ、
ランプ、もしくは、ON状態のランプの輝度信号Y、色
差信号R−Y、B−Yの範囲を示す。また、ランプ抽出
色データ、ONランプ抽出色データは、それぞれ、ブレ
−キランプとウィンカ−ランプについて記憶されてい
る。その詳細については、後述する。
【0015】次に、車速センサ56は、自車両の速度を
検出するセンサであり、検出された速度を表す信号は処
理部28に送信される。
【0016】一方、処理部28は、画像処理部30と判
断部32により構成されている。
【0017】画像処理部30中の、抽出条件決定部38
は、ROM50に予め記憶してある設定したランプ抽出
色データを用いてランプ抽出色条件を、ONランプ抽出
色データを用いてONランプ抽出条件を決定する(詳細
については後述する)。抽出処理回路36は、撮像した
画像の輝度信号Y、及び2つの色差信号R−Y、B−Y
に基づいて、抽出条件決定部38が決定したランプ抽出
色条件に合致する値を有する画素を識別し、このランプ
抽出色条件に合致する画素の集まりのエッジを構成する
画素(以下、「エッジ画素」と呼ぶ)の座標データ(以
下、「エッジ座標データ」と呼ぶ)を前方車認識部40
に転送する。前方車認識部40は、抽出処理回路36よ
り転送されたエッジ座標と、ONランプ抽出条件と、撮
像した画像の輝度信号Y、及び2つの色差信号R−Y、
B−Yをもとに、前方車の左右のブレ−キランプと左右
のウィンカ−ランプと、その位置および状態(ON、O
FF)を認識し、認識結果をRAM51に格納する。
【0018】判断部32の、車両状態判断部42は、車
速センサ56から受け取った自車の車速を表す信号よ
り、自車両の走行状態を判断し、判断結果を接触可能性
判断部44に転送する。接触可能性判断部44は、RA
M51から取りだした前方車の左右のブレ−キランプま
たは左右のウィンカ−ランプの認識結果より、左右のブ
レ−キランプ間距離または左右のウィンカ−ランプ間距
離(前方車両との距離に相当する)を求める。また、左
右のブレ−キランプ間距離の変化または左右のウィンカ
−ランプ間距離の変化より、自車と前方車両との相対速
度を演算する。そして、前方車認識部40から送られた
左右のブレ−キランプと左右のウィンカ−ランプの状態
(ON/OFF)と、左右のブレ−キランプ間距離また
は左右のウィンカ−ランプ間距離(前方車両との距離に
相当する)と、自車と前方車両との相対速度と、車速セ
ンサ56から受け取った自車の車速等により、接触可能
性を推定する。そして、その後、推定された接触可能性
に応じて、警報装置52を介して運転者に報知する。
【0019】RAM51は、各部で得られたデ−タを一
時的に保持するために用いる。
【0020】以下、本実施例に係る警報装置の動作の詳
細について説明する。
【0021】図1に、警報装置の行う処理の手順を図1
に示す。
【0022】図1に示すように、警報装置を起動すべ
く、電源がONされると(S2)、警報装置は、所定
の、初期設定を行う(S4)。例えば、RAM51のデ
ータをリセットする。
【0023】初期設定が終了すると、CCDカメラ10
は撮像した被写体の光映像信号をアナログRGB信号に
変換する(S6)。A/D変換器12は、アナログRG
B信号をデジタルRGB信号に変換する(S8)。ま
た、色差変換回路14は、デジタルRGB信号を輝度信
号Y、色差信号R−Y、B−Yに変換し(S10)、抽
出処理回路36に転送する。
【0024】次に、抽出処理回路36において、転送さ
れた撮像信号(Y、R−Y、B−Y)より、前方車のブ
レーキランプ色(赤色)とウィンカーランプ色(橙色)
の領域等を抽出し、前方車認識部40において、この抽
出された領域に基づいて、前方車両の存在および前方車
両のランプの位置を認識する(S22)。この処理は、
後に詳細に説明する。
【0025】また、前方車認識部40は、同様に、撮像
信号(Y、R−Y、B−Y)から、ON状態、すなわち
点灯され輝度の上がった前方車のブレーキランプ色(赤
色)とウィンカーランプ色(橙色)の領域のみを抽出
し、前方車両のランプの状態を認識する(S24)。こ
の処理も、後に詳細に説明する。
【0026】次に、接触可能性判断部44において、認
識した前方車両のブレーキランプとウィンカーランプの
位置と状態に応じて、接触可能性を推定し、必要に応じ
て警報部52より警報を行う(S26)。この処理もま
た、後に詳細に説明する。
【0027】そして、その後、次の周期の被写体の撮像
のためにS6の処理に戻る。
【0028】次に、図1で示した前方車認識処理(S2
2)、前方車ランプON状態認識処理(S24)、接触
可能性推定、警報出力(S26)の詳細について説明す
る。
【0029】まず、前方車を認識する処理(S22)の
詳細について説明する。
【0030】図3に、この前方車を認識する処理(S2
2)の詳細な手順を示す。
【0031】図示するように、この処理では、始めに、
抽出条件決定部38が、あらかじめROM50中に設定
してあるブレーキランプ(赤)及びウィンカーランプ
(橙)の色データ(ランプ抽出色データ)を読み込み、
抽出条件の決定処理を行う(S2202)。
【0032】ここで各ランプ抽出色データは、それぞ
れ、図7aに示す範囲を示すように定めている。図7a
では、ブレーキランプ色(赤色)のランプ抽出用抽出色
データの示す範囲を57、ウィンカーランプ色(橙色)
の抽出色データの示す範囲を58として示している。こ
こで図7aに示すように、各ランプ抽出用抽出色データ
は、輝度Yについては広い範囲を示すように定めてい
る。これは、ONおよびOFF状態の如何に係わりなく
各ランプを抽出可能とするためである。抽出条件決定部
38は、このブレ−キランプ色のランプ抽出色データ
と、ウィンカーランプ色の抽出色データを、ランプ抽出
条件として抽出処理回路36に転送する。
【0033】次に、抽出処理回路36において、ランプ
抽出条件がブレーキランプ色(赤色)のランプである場
合と、ウィンカーランプ色(橙色)である場合とに分け
て処理を行う。
【0034】ブレーキランプ色の抽出色データ場合、抽
出処理回路36は、色差変換回路14より受信した撮像
信号(Y、R−Y、B−Y)中の、抽出条件決定部38
から送られたブレーキランプ色(赤色)のランプ抽出色
データの範囲に属する色を有する画素の、画像(フレー
ム)中の領域(ブレ−キランプ候補領域)を判別する
(S2204)。
【0035】すなわち、まず、撮像信号(Y、R−Y、
B−Y)の中の、ランプ抽出色データの示す範囲に属す
る輝度Y、色差R−Y、B−Yを有する画素の画素デー
タを「1」それ以外の画素データを「0」とした2値化
画像データを作成する。そして、画素データが、「0」
から「1」に、あるいは、「1」から「0」に変化する
画素を画像のラインごとに検索する(即ち、「0」から
「1」への立ち上がりエッジと、「1」から「0」への
立ち下がりエッジを検出する)(S2206)。そし
て、検索した画素の位置を、エッジ座標データとする。
エッジ座標データによって、各ラインにおいて、画素デ
ータ値として「1」を持つ画素の存在位置が表される。
この、エッジ座標データの示す座標の画素によって囲ま
れる各領域が、前方車のブレ−キランプ候補領域とな
る。
【0036】ここで、図6aは自車の前方を撮像した映
像である。図6aの画像に、(S2204)の処理を施
すことにより、図6bのR1、R2、R3、R4、R
5、R6がブレ−キランプ候補領域として判別される。
【0037】さて、このようにして抽出処理回路36で
ブレ−キランプ候補領域が判別されたら、次に、前方車
認識部40において、各ブレ−キランプ候補領域各々の
重心点を計算する(S2208)。計算した各々の重心
点を、図6bのR1’、R2’、R3’、R4’、R
5’、R6’として示す。
【0038】次に、計算した重心点を結び、その中点を
計算する(S2210)。計算した中点の一部を、図6
bにRc12、Rc45、Rc24として示す。Rc1
2はR1’とR2’の中点、Rc45はR4’とR5’
の中点、Rc24はR2’とR4’の中点である。
【0039】また、同じく、ウィンカーランプにおいて
も同様に、抽出回路36において、ウィンカーランプ色
の抽出色データに基づく画素の判別処理を行い(S22
12)、エッジ点検出処理を行い、ウィンカーランプ候
補領域を決定する(S2214)。そして、その後、前
方車認識部40において、ウィンカーランプの重心計算
処理を行い(S2216)、重心間における中心点の計
算処理を行う(S2218)。ここで、図6aの画像
に、これらの処理を施すと、図6bのY1、Y2、Y
3、Y4がウィンカーランプ候補領域として抽出され、
Y1’、Y2’、Y3’、Y4’がウィンカーランプ候
補領域の重心として求められ、各重心の中点として、た
とえば、Yc12、Yc34、Yc23が算出される。
なお、Yc12はY1’とY2’の中点、Yc34はY
3’とY4’の中点、Yc23はY2’とY3’の中点
である。
【0040】以上の処理により、前方車認識部40にお
いて、バックランプおよびウィンカーランプの候補領
域、および、これらの重心、重心間の中点が認識され
る。
【0041】そこで、次に、前方車認識部40におい
て、重心点が近設しているブレ−キランプ候補領域と、
ウィンカーランプ候補領域の組を識別する(S221
9)。
【0042】実際の処理としては、たとえば、図6bの
ブレーキランプ候補領域(赤色)R1の重心点のR1’
に対して、全てのウィンカーランプ候補領域(橙色)の
重心点Y1’、Y2’、Y3’、Y4’との画像上にお
ける距離を計算し、距離が最短であった重心点Y1’に
対応する領域Y1と、ブレーキランプ候補領域R1との
組み合わせを、前方車の近接ランプ組候補とする。以
下、各ブレーキランプ候補領域(赤色)の各重心点につ
いて同様な処理を行うと、図6bの場合、R1’とY
1’、R2’とY2’、R4’とY3’、R5’とY
4’が近接していると判断され、R1とY1、R2とY
2、R4とY3、R5とY4の領域の組み合わせが、前
方車の近接ランプ組候補となる。
【0043】前方車の近接ランプ組候補が求まったなら
ば、次に、近接ランプ組候補の各組み合わせについて、
一方の近接ランプ組候補A中のブレ−キランプと他方の
近接ランプ組候補B中のブレ−キランプの重心間の中点
と、近接ランプ組候補A中のウィンカーランプと他の近
接ランプ組候補B中のウィンカーランプの重心間の中点
とのX座標(水平方向座標)が等しいか否かを識別する
(S2220)。
【0044】もし、2つの中点のX座標が等しい近接ラ
ンプ組候補の組み合わせが検出できなかった場合には、
前方車が存在しないと判断し、S6に戻り(S222
2)、一連の処理を繰り返す。
【0045】一方、2つの中点のX座標が等しい近接ラ
ンプ組候補の組み合わせが検出できた場合には、前方車
が存在していると判断すると共に、この近接ランプ組候
補の組み合わせに属する4つのランプを前方車の4つの
ランプa、b、c、dとし、この4つのランプの領域、
重心点、および中点の座標情報(Ra、Rb、Ya、Y
b、Ra’、Rb’、Ya’、Yb’、Rcab、Yc
ab)をRAM51に格納し(S2222)、図1の
(S24)の処理に進む。前方車の4つのランプa、
b、c、dに外接する四角形を前方車を撮影した領域と
してRAM51に記憶する。
【0046】ところで、前方車両に並走車がある場合に
は、2つの中点のX座標が等しい近接ランプ組候補の組
み合わせが複数検出される場合がある。
【0047】いま、図6bの場合には、近接ランプ組候
補(Y1,R1)と近接ランプ組候補(Y2,R2)の
組み合わせ(中点はYc12とRc1)と、近接ランプ
組候補(Y5,R4)と近接ランプ組候補(Y4,R
3)の組み合わせ(中点はRc45とYc34)とが、
2つの中点が同軸上にある近接ランプ組候補の組み合わ
せとして抽出される。そこで、このような場合には、抽
出された各近接ランプ組候補の組み合わせについて、各
近接ランプ組候補の組み合わせにおける中点のX座標
(Yc12とRc12のX座標、または、Yc34とR
c45のX座標)と撮像画面のX座標の中心との間隔
(L1、または、L2)とを求め、間隔の短い方(L
1)の近接ランプ組候補の組み合わせに属する4つのラ
ンプを前方車のランプとする。すなわち、前方車のブレ
−キランプとウィンカーランプの組み合わせは、近接ラ
ンプ組候補(Y1,R1)と近接ランプ組候補(Y2,
R2)の組み合わせに属する、R1とR2、Y1とY2
であると判定し、この4のランプの領域、重心点、およ
び中点の座標情報(R1、R2、Y1、Y2、R1’、
R2’、Y1’、Y2’、Rc12、Yc12)をRA
M51に格納し、S24の処理に進む。
【0048】次に、図1の前方車ランプのON状態を認
識する処理(S24)の詳細について説明する。
【0049】図4に、この前方車ランプのON状態を認
識する処理(S24)の詳細な手順を示す。
【0050】図示するように、この処理では、まず、O
Nランプ抽出条件の決定(S2402)が行われる。こ
の処理は、図3のS2202と同様に、抽出条件決定部
38が、あらかじめROM50中に設定してあるブレー
キランプ及びウィンカーランプの色データ(ONランプ
抽出色データ)を読み込み、抽出条件を決定する(S2
402)。しかし、図7bに示すようにONランプ抽出
色データは、ON状態のブレ−キランプおよびON状態
のウィンカーランプのみを抽出できるように、輝度Yに
ついては、図7aに示したランプ抽出色デーより狭い範
囲(実線で示した輝度が高い部分)を示すように決定さ
れている。図7bの57’が、ブレ−キランプ色のON
ランプ抽出色データを、58’がウィンカーランプ色の
ONランプ抽出色データを示している。抽出条件決定部
38は、ブレ−キランプ色のONランプ抽出色データ
と、ウィンカーランプ色のON抽出色データを、ONラ
ンプ抽出条件として抽出処理回路36に転送する。
【0051】次に、抽出処理回路36は、今度は、ブレ
−キランプ色のONランプ抽出色データと、ウィンカー
ランプ色のON抽出色データを用いて、前述したのと同
様な、画素判別処理(S2404、2410)、エッジ
点判別処理(S2406、2412)を行い、ON状態
のブレ−キランプに対応する画像の領域であるONスト
ップランプ候補領域と、ON状態のウィンカ−ランプに
対応する画像の領域であるONウィンカーランプ候補領
域を決定する一方、前方車認識部40は、抽出処理回路
36によって抽出された、ONストッランプ候補領域
と、ONウィンカ−ランプ領域のそれぞれについて、前
述したのと同様に、ブレーキランプおよびウィンカーラ
ンプの重心を計算し(S2408、2414)、各ブレ
ーキランプ候補領域および各ウィンカーランプ候補領域
の重心点のデータをONブレ−キランプと、ONウィン
カ−ランプの重心点データとしてRAM51に格納す
る。そして、図1の接触可能性推定、警報出力(S2
6)の処理へと進む。
【0052】なお、ON状態のランプについては、重心
間における中心点の計算処理、近接重心点判別処理、中
心点の一致判別処理、前方車が存在するか否かの判定処
理等は行わない。
【0053】次に、図1の、接触可能性推定、警報出力
(S26)の処理について説明する。
【0054】この処理では、前方車を認識する処理(S
22)と、前方車のランプがON状態の場合のみ認識す
る処理(S24)により得られたデータを基にして処理
を行う。
【0055】まず、車両状態判断部42は、車速センサ
56より、自車の速度データを受け取り、RAM51に
格納する。
【0056】次に、接触可能性判断部44は、最後にR
AM51に格納された前方車のブレ−キランプ、ウィン
カ−ランプ重心点データ(R1’、R2’、Y1’Y
2’)を用いて、前方車のブレ−キランプ間距離または
ウィンカ−ランプ間距離をランプ間距離として計算し、
RAM51に格納する(S2602)。ここで、車両の
幅は、ほぼ一定であるので、ここで、求めたランプ間距
離より、前方車との間の距離が、おおよそ推定できる。
【0057】そこで、次に、たとえば、前回求めたラン
プ間距離と今回求めたランプ間距離との変化量と、前回
の撮像時(S6)と今回の撮像時(S6)との間に経過
した時間をもとに、前方車両と自車との相対速度を計算
する(S2604)。
【0058】次に、前方車のランプがON状態を認識す
る処理(S24)により得られたONブレ−キランプと
ONウィンカ−ランプの重心点データが、真に、前方車
のブレ−キランプとウィンカ−ランプについてのデータ
であるか否かを判定する。ONブレ−キランプとONウ
ィンカ−ランプの重心点データと、前方車のブレ−キラ
ンプとウィンカ−ランプのデータの重心点データ(R
1’、R2’、Y1’、Y2’)とを、それぞれ比較し
て(S2606)、一致すれば、ONブレ−キランプと
ONウィンカ−ランプの重心点データが、真に、前方車
のブレ−キランプとウィンカ−ランプについてのデータ
であると判定し、さらに、前方車のブレ−キランプ重心
点とONブレ−キランプの重心点が一致した場合には、
前方車のブレ−キランプはON状態であると認識し、前
方車のウィンカ−ランプ重心点とONウィンカ−の重心
点が一致した場合には、前方車のウィンカ−ランプはO
N状態であると認識する。
【0059】次に、接触可能性判断部44は、前方車の
ブレーキランプがON状態(即ち両側のブレーキランプ
が同時点灯)か否かを、前記認識結果より判定する(S
2608)。この認識結果は、RAM51に格納してお
く。
【0060】そして、OFF状態の場合には、後述する
ハザード状態の処理を行う(S2618〜2624)。
【0061】一方、ON状態の場合には、接触可能性判
断部44は、ブレーキランプON警報を警報部52に送
信し、警報部52は、前方車がブレーキランプを踏んで
いることを、表示や、警報音や、音声や、シートに振動
を与える等の手法により運転者に知らせる(S261
0)。そして、次に、前方車が、接触する可能性のある
距離にあるのかを判定する(S2612)。ここでの判
定は、先に求めた前方車のランプ間距離、自車と前方車
との相対速度、自車の速度等の情報を用いて算出した接
触可能性が、一定レベル以下か否に応じて行う。そし
て、接触する可能性のある距離内ではない場合、後述す
るハザード状態の処理を行う(S2618〜262
4)。
【0062】一方、接触する可能性のある距離内である
場合には、接触可能性判断部44は、強めの警報を警報
部52に送信し、警報部52は、前方車がブレ−キを踏
んでおり、かつ、接触する可能性が高いことを、警報音
や、音声や、シートに振動を与える等の手法により運転
者に知らせる(S2614)。この場合の、警報音や、
音声や、振動は、前方車がブレーキランプを踏んでいる
ことを通知する場合よりも強い警報を与えるものとす
る。
【0063】次に、前述したハザード状態の処理(S2
618〜2624)については、まず、前方車のウィン
カ−ランプがハザード状態であるか否かを判定する(S
2618)。ここで、ハザード状態とは、左右ウィンカ
−ランプが同時に一定周期毎に点滅している状態をい
う。このハザード状態であるか否かの判定は、たとえ
ば、ウィンカ−ランプが左右共に点灯しているかを判断
したり、各回のウィンカ−ランプがON状態の否かの認
識時に逐次RAM51に格納された認識結果より、左右
ウィンカ−ランプが同時に一定周期毎に点滅しているか
否かを判断することにより行うことができる。
【0064】そして、次に、ハザード状態ではない場合
には、図1のS6の処理にもどる。
【0065】一方、ハザード状態の場合、接触可能性判
断部44は、ハザード状態警報を警報部52に送信し、
警報部52は、前方車がハザード状態であることを、表
示や、警報音や、音声や、シートに振動を与える等の手
法により運転者に知らせる(S2620)。この場合の
表示や、警報音や、音声や、振動は、少なくとも、ブレ
ーキランプが点灯している事を知らせる場合よりも(S
2610)よりも強い警報を与えるものとする。その理
由としては、前方車がハザード状態のときは、渋滞等で
停止している場合が多いため、必ずしも停止していると
は限らないブレーキランプ点灯状態よりも接触可能性が
大きいのが一般的であることによるものである。このよ
うに警報に強弱をつけることによって、接触可能性の差
を運転者が区別しやすくなる。
【0066】次に、前方車が、接触する可能性のある距
離にあるのかを判定する(S2622)。ここでの判定
にも、先程と同様に、前方車のランプ間距離と、自車と
前方車との相対速度、自車の速度等の情報を用いて、接
触可能性を算出する。
【0067】そして、接触する可能性のある距離内でな
い場合、図1のS6の処理にもどる。
【0068】一方、接触する可能性のある距離内である
場合には、接触可能性判断部44は、前方車がハザード
状態であり、かつ、接触する可能性が高いことを、警報
音や、音声や、シートに振動を与える等の手法により運
転者に知らせる(S2624)。この場合の、警報音
や、音声や、振動は、前方車がハザード状態であること
を通知する場合よりも強い警報を与えるものとする。
【0069】以上詳述したように、本実施例によれば、
特定色抽出手段で抽出した領域の中で、1対のブレーキ
ランプ色とウィンカーランプ色の領域が隣接していた場
合に、前方車のとブレーキランプとウィンカーランプと
して認識するので、確実に前方車の警報ランプを認識す
ることができ、正確に運転者に接触可能性を知らせるこ
とができる。また、渋滞等で停止している場合が多いハ
ザード状態の警報を必ずしも停止しているとは限らない
ブレーキランプ点灯状態の警報よりも強くすることによ
り、接触可能性の差を運転者が区別しやすくすることが
できる。
【0070】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、前方車
を、より確実に前方車両を認識することのできる警報装
置を提供することができる。また、より、きめ細かく前
方車両の状態を認識し、認識した前方車両の状態に応じ
た警報を行うことのできる警報装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る警報装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施例に係る警報装置が行う処理の手
順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例に係る警報装置が行う前方車認
識処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例に係る警報装置が行う前方車ラ
ンプON状態認識処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施例に係る警報装置が行う接触可能
性推測、警報出力、回避の処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の実施例に係る警報装置が行う処理のよ
うすを示す図である。
【図7】本発明の実施例に係る警報装置が用いる抽出色
データの範囲を示す図である。
【符号の説明】
10…CCDカメラ 14…色差変換回路 24…撮像部 28…処理部 30…画像処理部 32…判断部 36…抽出処理回路 38…抽出条件決定部 40…前方車認識部 42…車両状態判断部 44…接触可能性判断部 52…警報部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 農宗 千典 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自車の前方の状況をカラー撮影する撮像手
    段と、 撮影された画像の中から、ブレーキランプ色(赤色)の
    領域とウィンカーランプ色(橙色)の領域とを抽出する
    特定色抽出手段と、 抽出されたブレーキランプ色の領域間の前記画像中にお
    ける相対位置関係、および、ブレーキランプ色の領域と
    ウィンカーランプ色の領域との前記画像中における相対
    位置関係に基づいて、抽出されたブレーキランプ色の領
    域とウィンカーランプ色の領域のうちから、前方を走行
    する車両のブレーキランプとウィンカーランプの画像中
    の位置に相当するブレーキランプ色の領域とウィンカー
    ランプ色の領域とを推定する前方車認識手段と、 推定されたブレーキランプ色の領域とウィンカーランプ
    色の領域を用いて、前方を走行する車両の状態または前
    方を走行する車両との関係における接触可能性を判定す
    る判定手段とを有することを特徴とする前方車両認識装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の前方車両認識装置であって 前記前方車認識手段は、抽出された各ブレーキランプ色
    の領域と各ウィンカーランプ色の領域とのうち、前記画
    像中における位置が隣接する一つのブレーキランプ色の
    領域と一つのウィンカーランプ色の領域とを一つのラン
    プ対とし、二対のランプ対を組み合わせた各組み合わせ
    のうち、当該組み合わせの一方の対に含まれるブレ−キ
    ランプ色の領域と他方の対に含まれるブレ−キランプ色
    の領域の前記画像中における中点位置と、当該組み合わ
    せの一方の対に含まれるウィンカーランプ色の領域と他
    方の対に含まれるウィンカーランプ色の領域の前記画像
    中における中点位置ととが一致する組み合わせに属する
    2対のランプ対に含まれる2つのブレーキランプ色の領
    域と2つのウィンカーランプ色の領域とを、前方を走行
    する車両のブレーキランプとウィンカーランプを撮影し
    た部分に相当するブレーキランプ色の領域とウィンカー
    ランプ色の領域と推定することを特徴とする前方車両認
    識装置。
  3. 【請求項3】自車の前方の状況をカラー撮影する撮像手
    段と、 撮影された画像の中から、ブレーキランプ色(赤色)の
    領域とウィンカーランプ色(橙色)の領域とを抽出する
    特定色抽出手段と、 抽出された各ブレーキランプ色の領域と各ウィンカーラ
    ンプ色の領域のうちの少なくとも一方の領域について、
    当該領域の輝度に対応して予め定めた複数の異なる警報
    のうちの、当該領域の画像の輝度に対応した警報を行う
    警報手段を有することを特徴とする車載警報装置。
  4. 【請求項4】自車の前方の状況をカラー撮影する撮像手
    段と、 撮影された画像の中から、前方を走行する車両のブレ−
    キランプを撮影したブレーキランプ色(赤色)の領域
    と、前方を走行する車両の2つのウィンカーランプを撮
    影した2つのウィンカーランプ色(橙色)の領域とを抽
    出する前方車認識手段と、 抽出されたブレーキランプ色の領域の画像の輝度が所定
    レベル以上であった場合に、比較的弱い警報を行い、前
    方車両の2つのウィンカーランプ色(橙色)領域の輝度
    が周期的に変化している場合に、比較的強い警報を行う
    警報手段とをお有することを特徴とする車載警報装置。
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