JP7042604B2 - 運転支援装置、及び運転支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、運転支援装置、及び運転支援方法に関する。
従来、自車両に搭載されたカメラにより後側方を撮像し、この撮像画像から他車両を検出し、警報を実施するBSW(Blind Spot Warning)に関する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、自車両の後側方の撮像画像から隣接車線内に存在する他車両を検出し、他車両の自車両に対する相対距離及び相対速度に基づいて自車両と他車両とが過度に接近されようとする状態を判断し、この接近状態を運転者に報知することが開示されている。
特開平9-240397号公報
ところで、自車両の後側方の撮像画像から他車両を検出すると、自車両からみて隣接車線よりも遠方側にある隣隣接車線を走行する他車両が検出される場合がある。しかしながら、特許文献1の技術では、かかる他車両についての報知が適切に行われていなかった。
本発明は、他車両について、より適切に報知できる運転支援装置、及び運転支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の運転支援装置は、自車両の後側方を撮像した撮像画像から他車両を検出する他車両検出部と、前記自車両と前記他車両検出部によって検出された前記他車両との相対距離を取得する相対距離取得部と、前記撮像画像から車線を検出する車線検出部と、前記他車両検出部によって検出された他車両と前記車線検出部によって検出された車線に基づいて、前記他車両が走行している車線を判定する車線判定部と、前記相対距離取得部によって取得された前記相対距離及び前記車線判定部によって判定された前記他車両が走行している車線に基づいて前記他車両の検知枠の表示態様を設定し、当該設定した表示態様の検知枠の画像を生成する検知枠生成部と、前記検知枠生成部によって生成された前記検知枠の画像を前記撮像画像に合成し、当該合成した画像を表示する合成画像表示制御部と、を備え、前記検知枠生成部は、前記車線判定部によって前記自車両が走行する自車線に隣接する隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記相対距離取得部によって取得された前記相対距離が長いほど、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度が高いことを示す表示態様を設定し、前記車線判定部によって前記隣接車線よりも前記自車両から遠方側にある車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記車線判定部によって前記隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合よりも、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度の高い表示態様を設定し、前記検知枠の表示態様として検知枠の色を変更し、前記車線判定部によって前記隣接車線よりも前記自車両から遠方側にある車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記車線判定部によって前記隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合よりも、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度の高いことを示す色を設定することを特徴とする。
上記目的を達成するために、運転支援装置による運転支援方法において、前記運転支援装置が、自車両の後側方を撮像した撮像画像から他車両を検出する他車両検出ステップと、前記自車両と前記他車両検出ステップで検出された前記他車両との相対距離を取得する相対距離取得ステップと、前記撮像画像から車線を検出する車線検出ステップと、前記他車両検出ステップで検出された他車両と前記車線検出ステップで検出された車線に基づいて、前記他車両が走行している車線を判定する車線判定ステップと、前記相対距離取得ステップで取得された前記相対距離及び前記車線判定ステップで判定された前記他車両が走行している車線に基づいて前記他車両の検知枠の表示態様を設定し、当該設定した表示態様の検知枠の画像を生成する検知枠生成ステップと、前記検知枠生成ステップで生成された前記検知枠の画像を前記撮像画像に合成し、当該合成した画像を表示する合成画像表示制御ステップと、を含み、前記検知枠生成ステップにおいて、前記車線判定ステップによって前記自車両が走行する自車線に隣接する隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記相対距離取得ステップによって取得された前記相対距離が長いほど、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度が高いことを示す表示態様を設定し、前記車線判定ステップによって前記隣接車線よりも前記自車両から遠方側にある車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記車線判定ステップによって前記隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合よりも、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度の高い表示態様を設定し、前記検知枠の表示態様として検知枠の色を変更し、前記車線判定ステップによって前記隣接車線よりも前記自車両から遠方側にある車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記車線判定ステップによって前記隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合よりも、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度の高いことを示す色を設定することを特徴とする。
本発明によれば、他車両について、より適切に報知できる。
運転支援装置の構成を示すブロック図。 運転支援装置の一連の動作を示すフローチャート。 自車両と他車両との位置関係を示す図。 安全度判定の閾値を示す図。 他車両が隣接車線を走行し、相対距離が短い場合の表示例。 他車両が隣接車線を走行し、相対距離が中程度の場合の表示例。 他車両が隣接車線を走行し、相対距離が長い場合の表示例。 他車両が隣隣接車線を走行し、相対距離が短い場合の表示例。 他車両が隣隣接車線を走行し、相対距離が短い場合の表示の他の例。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、運転支援装置10の構成を示すブロック図である。
本実施形態の運転支援装置10は、少なくとも左右のドアミラー(サイドミラー)に代えて、カメラとモニタにより後側方の視界を確保する電子ミラーを備える自車両1に搭載される。運転支援装置10は、電子ミラーのカメラにより撮像された撮像画像から他車両を検出した場合、他車両を囲む検知枠を生成し、この検知枠を撮像画像に合成してモニタに表示することで、警報を実施するBSW機能を有する。
自車両1は、運転支援装置10、右側カメラ40、左側カメラ41、右側モニタ50、及び左側モニタ51を備える。
運転支援装置10には、右側カメラ40、左側カメラ41、右側モニタ50、及び左側モニタ51が接続されている。
右側カメラ40は、自車両1の後方の右側を撮像するカメラである。左側カメラ41は、自車両1の後方の左側を撮像するカメラである。各カメラ40、41は、自車両1の左右の各ドア等に自車両1の後方に向けて取り付けられ、例えば、ドアミラーを備える車両におけるドアミラーが取り付けられる箇所近傍に配置される。各カメラ40、41の撮像範囲は、例えば、一般的なドアミラーに写る範囲を撮像可能な範囲である。各カメラ40、41は、撮像した画像データを示す各撮像画像信号を運転支援装置10にそれぞれ送信する。
各モニタ50、51は、各カメラ40、41によって撮像された画像を表示するモニタである。各モニタ50、51は、自車両1の車室内において運転者から視認可能な各箇所に設けられる。右側モニタ50は、運転者からみて、左側モニタ51に対して自車両1の左右方向(幅方向)における右側に配置される。
具体的には、運転支援装置10は、CPU20、メモリ30、各種インターフェース回路(図示略)を含む電子回路ユニットを備え、CPU20がメモリ30に保存された運転支援装置10の制御用プログラム31を読み込んで実行することにより、他車両検出部21、相対距離取得部22、車線検出部23、車線判定部24、検知枠生成部25、及び合成画像表示制御部26として機能する。
運転支援装置10は、右撮像画像信号、及び左撮像画像信号を受信する。
他車両検出部21は、撮像画像信号毎に、撮像画像から他車両を検出する処理を行う。
相対距離取得部22は、他車両検出部21で他車両が検出されている場合、他車両と自車両1の相対距離を取得する。この相対距離は、自車両1の前後方向における距離である。
車線検出部23は、撮像画像信号毎に、撮像画像から車線を検出する処理を行う。
車線判定部24は、他車両検出部21で他車両が検出されている場合、検出されている他車両毎に他車両が走行している車線を判定する。
検知枠生成部25は、他車両検出部21で他車両が検出されている場合、撮像画像における他車両を囲む検知枠の表示態様を設定し、この表示態様の検知枠の画像を生成する。検知枠は、矩形状である。設定される検知枠の表示態様は、表示する検知枠の色である。設定される検知枠の色は、赤色、黄色、青色である。
合成画像表示制御部26は、撮像画像信号毎に、検知枠生成部25で生成された検知枠の画像を各カメラ40、41で撮像された撮像画像に合成し、この合成した画像を示す合成画像信号を各モニタ50、51に送信し、各モニタ50、51に合成画像を表示させる。なお、検知枠生成部25で検知枠が生成されていない場合、合成は行われず、撮像画像がそのまま各モニタ50、51に表示される。
図2は、運転支援装置10の一連の動作を示すフローチャートである。以下に示す一連の動作は、イグニッションスイッチがONからOFFするまで繰り返し実施される。また、この一連の動作は、左右の各カメラ40、41で撮像された撮像画像毎に実施される。
他車両検出部21は、撮像画像信号に基づいて、撮像画像から自車両1の後側方に存在する他車両の検出処理を行い、他車両を検出できた場合には撮像画像上での他車両の位置を取得する(ステップS1)。他車両の検出方法は、例えば、車両(例えば、乗用車、トラック、バス等の自動四輪車)の外形状を示すパターンを予めメモリ30等に保存しておき、このパターンを用いたパターンマッチングによって撮像画像の中の車両を探索する方法である。検出対象の他車両としては、自車両1に接近する他車両のみを検出するようにしてもよい。本実施形態では、ステップS1の処理が本発明の運転支援方法の他車両検出ステップに相当する。
相対距離取得部22は、ステップS1の検出処理において他車両が検出された場合、自車両1の前後方向における自車両1と他車両との相対距離Lを取得する(ステップS2)。相対距離Lの取得方法は、例えば、撮像画像の中における他車両の大きさに基づいて自車両1から他車両までの距離を算出する方法である。本実施形態では、ステップS2の処理が本発明の相対距離取得ステップに相当する。
車線検出部23は、撮像画像信号に基づいて、車線(一対の白線等の区画線)の検出処理を行い、撮像画像上での車線の位置を取得する(ステップS3)。車線を構成する各区画線の検出方法は、例えば、撮像画像の各画素の輝度が不連続に変化している箇所を検出するエッジ検出方法である。検出される車線は、例えば、片側3車線の道路において、自車両1が左側の車線を走行している場合、右側カメラ40で撮像された撮像画像から検出される車線は、自車両1が走行する自車線を構成する二本の区画線のうちの右側の区画線と、自車線に隣接する隣接車線を構成する二本の区画線(この二本の区画線うちの一本は自車線の右側の区画線)と、隣接車線よりも自車両1から遠方側にある隣隣接車線を構成する二本の区画線(この二本の区画線うちの一本は隣接車線の右側の区画線)とである。本実施形態では、ステップS3の処理が本発明の車線検出ステップに相当する。
運転支援装置10は、ステップS1の検出結果に基づいて、自車両1の後側方に他車両が存在するか否かを判定する(ステップS4)。このステップS4の判定において他車両が存在しないと判定した場合、自車両1に対する他車両の安全度の判定を行わず(ステップS5)、一連の動作を終了する。この場合、各モニタ50、51には、各カメラ40、41で撮像された撮像画像がそのまま表示される。
図3及び図4を参照して、安全度について説明する。図3は、自車両1と他車両との位置関係を示す図である。図4は、安全度判定の閾値を示す図である。図3に示す例は、片側3車線の道路であり、自車両1が左側の車線を走行している場合を示す。図3に示す例では、符号OLで示す車線が自車両1が走行する自車線であり、符号ALで示す車線が自車線OLに隣接する隣接車線であり、符号AALで示す車線が隣接車線ALに隣接する隣隣接車線である。
安全度は、自車両1の後方を走行している他車両との位置関係における自車両1に対する他車両の安全の度合を示し、本実施形態では高、中、低の3段階とする。安全度は、例えば、自車両1が自車線OLから隣接車線ALに車線変更すると仮定した場合に、自車両1がどの程度安全性を確保して隣接車線ALに車線変更できるかの観点で設定される。安全度を示す3段階は、他車両が隣接車線AL又は自車線OLに走行している場合に、図4に示すように、自車両1の前後方向における自車両1と他車両との相対距離Lに応じて設定され、相対距離Lが遠距離閾値Lfよりも長い場合には安全度が高であり、相対距離Lが近距離閾値Lnよりも短い場合には安全度が低であり、相対距離Lが遠距離閾値Lf以下かつ近距離閾値Ln以上の場合には安全度が中である。遠距離閾値Lfと近距離閾値Lnは、予め設定され、例えば、メモリ30に保存される。例えば、近距離閾値Ln=30m、遠距離閾値Lf=60mである。
隣接車線ALよりも自車両1から遠方側の隣隣接車線AALを他車両が走行している場合、他車両との相対距離Lに関係なく(例えば、相対距離Lが近距離閾値Lnよりも短い場合)でも、自車両1が隣接車線ALに安全に車線変更できるので、安全度が高である。なお、片側4車線以上の道路において、隣隣接車線AALよりも更に遠方側の車線を他車両が走行している場合も、相対距離Lに関係なく、安全度が高である。
図2のフローチャートの説明に戻って、ステップS4の判定において他車両が存在すると判定した場合(ステップS4:YES)、車線判定部24は、ステップS1の処理で検出された他車両の位置及びステップS3の処理で検出された車線の位置に基づいて、他車両が隣接車線を走行しているか否かを判定する(ステップS6)。なお、ステップS6以降の処理については、他車両が複数台存在する場合には他車両毎に実施される。
ステップS6において他車両が隣接車線を走行していないと判定した場合(ステップS6:NO)、車線判定部24は、ステップS1の処理で検出された他車両の位置及びステップS3の処理で検出された車線の位置に基づいて、他車両が自車線を走行しているか否かを判定する(ステップS7)。本実施形態では、ステップS6及びステップS7の処理が本発明の車線判定ステップに相当する。
ステップS6の判定において他車両が隣接車線を走行していると判定した場合(ステップS6:YES)又はステップS7の判定において他車両が自車線を走行していると判定した場合(ステップS7:YES)、検知枠生成部25は、自車両1と他車両との相対距離Lを判定する(ステップS8)。このステップS8における判定では、相対距離Lが近距離閾値Lnよりも短いか、相対距離Lが遠距離閾値Lf以下かつ近距離閾値Ln以上か、相対距離Lが遠距離閾値Lfよりも長いかを判定する。
ステップS8において相対距離Lが近距離閾値Lnよりも短いと判定した場合(ステップS8:Ln>L)、検知枠生成部25は、安全度として低を設定する(ステップS9)。図3に示す例の場合、隣接車線ALを走行する他車両V1は、自車両1との相対距離L1が近距離閾値Lnよりも短い。この場合、自車両1が隣接車線ALに車線変更すると、隣接車線ALにおいて自車両1と他車両V1との車間距離が十分に確保されない。
検知枠生成部25は、安全度を低と設定すると、安全度が低の検知枠の表示態様として検知枠の表示色を赤色に設定し、赤色の矩形状の検知枠の画像を生成する(ステップS10)。合成画像表示制御部26は、撮像画像にこの赤色の検知枠の画像を撮像画像内の他車両を囲むように重ねて合成画像を生成し、この合成画像を右側モニタ50又は左側モニタ51に表示させる(ステップS11)。
図5は、他車両V1が隣接車線ALを走行し、相対距離Lが短い場合の表示例である。この表示例は、右側モニタ50に表示される合成画像である。この合成画像内の他車両V1は、図3に示したように相対距離Lが近距離閾値Lnよりも短く、隣接車線ALを走行しているので、安全度が低である。この他車両V1を囲む検知枠F1は、赤色である。この図5に示す表示例では、他の図6、7、8における検知枠F2、F3、F4との色の違いを、検知枠F1の線種を一点鎖線に変えることで表している。自車両1の運転者は、この右側モニタ50に表示された赤色の検知枠F1で囲まれた他車両V1を視認することで、隣接車線ALの他車両V1が近いことを認識し、例えば、他車両V1が通過するまで隣接車線ALへの車線変更を実施しない。
図2のフローチャートの説明に戻って、ステップS8において相対距離Lが遠距離閾値Lf以下かつ近距離閾値Ln以上と判定した場合(ステップS8:Lf≧L≧Ln)、検知枠生成部25は、安全度として中を設定する(ステップS12)。図3に示す例の場合、隣接車線ALを走行する他車両V2は、自車両1との相対距離L2が近距離閾値Lnよりも長く、遠距離閾値Lfよりも短い。この場合、自車両1が隣接車線ALに車線変更すると、隣接車線ALにおいて自車両1と他車両V2との車間距離がある程度確保されているが、安全性が十分に確保された距離ではない。
検知枠生成部25は、安全度を中と設定すると、安全度が中の検知枠の表示態様として検知枠の表示色を黄色に設定し、黄色の矩形状の検知枠の画像を生成する(ステップS13)。合成画像表示制御部26は、撮像画像にこの黄色の検知枠の画像を撮像画像内の他車両を囲むように重ねて合成画像を生成し、この合成画像を右側モニタ50又は左側モニタ51に表示させる(ステップS14)。
図6は、他車両V2が隣接車線ALを走行し、相対距離Lが中程度の場合の表示例である。この表示例は、右側モニタ50に表示される合成画像である。この合成画像内の他車両V2は、図3に示したように相対距離Lが近距離閾値Lnよりも長いが、遠距離閾値Lfよりも短く、隣接車線ALを走行しているので、安全度が中である。この他車両V2を囲む検知枠F2は、黄色である。この図6に示す表示例では、他の図5、7、8における検知枠F1、F3、F4との色の違いを、検知枠F2の線種を破線に変えることで表している。自車両1の運転者は、この右側モニタ50に表示された黄色の検知枠F2で囲まれた他車両V2を視認することで、隣接車線ALの他車両V2との距離が十分に離れていないことを認識し、例えば、他車両V2が通過するまで隣接車線ALへの車線変更を待つ。
図2のフローチャートの説明に戻って、ステップS8において相対距離Lが遠距離閾値Lfよりも長いと判定した場合(ステップS8:L>Lf)、検知枠生成部25は、安全度として高を設定する(ステップS15)。図3に示す例の場合、隣接車線ALを走行する他車両V3は、自車両1との相対距離L3が遠距離閾値Lfよりも長い。この場合、自車両1が隣接車線ALに車線変更すると、隣接車線ALにおいて自車両1と他車両V3との車間距離が十分に確保される。
検知枠生成部25は、安全度を高と設定すると、安全度が高の検知枠の表示態様として検知枠の表示色を青色に設定し、青色の矩形状の検知枠の画像を生成する(ステップS16)。合成画像表示制御部26は、撮像画像にこの青色の検知枠の画像を撮像画像内の他車両を囲むように重ねて合成画像を生成し、この合成画像を右側モニタ50又は左側モニタ51に表示させる(ステップS17)。
図7は、他車両V3が隣接車線ALを走行し、相対距離Lが長い場合の表示例である。この表示例は、右側モニタ50に表示される合成画像である。この合成画像内の他車両V3は、図3に示したように相対距離Lが遠距離閾値Lfよりも長く、隣接車線ALを走行しているので、安全度が高である。この他車両V3を囲む検知枠F3は、青色である。この図7に示す表示例では、他の図5、6における検知枠F1、F2との色の違いを、検知枠F3の線種を実線とすることで表している。自車両1の運転者は、この右側モニタ50に表示された青色の検知枠F3で囲まれた他車両V3を視認することで、隣接車線ALの他車両V3との距離が十分に離れていることを認識し、例えば、隣接車線ALへの車線変更を実施する。
図2のフローチャートの説明に戻って、ステップS7の判定において他車両が自車線を走行していないと判定した場合(ステップS7:NO)、他車両が隣接車線よりも遠方側の隣隣接車線を走行しているので、検知枠生成部25は、安全度として高を設定する(ステップS15)。図3に示す例の場合、他車両V4は、自車両1との相対距離L4が近距離閾値Lnよりも短いが、自車両1から隣接車線ALよりも遠方側の隣隣接車線AALを走行している。この場合、自車両1が隣接車線ALに車線変更しても、他車両V4はその隣接車線ALの隣の車線を走行中である。
検知枠生成部25は、安全度を高と設定した場合、上述したステップS16と同様に、青色の検知枠の画像を生成する(ステップS16)。合成画像表示制御部26は、上述したステップS17と同様に合成画像を生成し、この合成画像を右側モニタ50又は左側モニタ51に表示させる(ステップS17)。
図8は、他車両V4が隣隣接車線AALを走行し、相対距離Lが短い場合の表示例である。この表示例は、右側モニタ50に表示される合成画像である。この合成画像内の他車両V4は、図3に示したように相対距離Lが近距離閾値Lnよりも短いが、隣隣接車線AALを走行しているので、安全度が高である。この他車両Vを囲む検知枠F4は、青色である。この図8に示す表示例では、他の図5、6における検知枠F1、F2との色の違いを、検知枠F4の線種を実線とすることで示している。例えば、この図8の表示例と図5の表示例とを比較すると、図8に示す他車両V4と図5に示す他車両V1とは、自車両1との相対距離Lが略同じであるが、走行する車線が異なり、他車両V4が走行する隣隣接車線AALは他車両V1が走行する隣接車線ALよりも自車両1から離れている。そこで、隣隣接車線AALを走行し、安全度の高い他車両V4の検知枠を青色とすることで、隣接車線ALを走行し、安全度の低い他車両V1の検知枠(赤色)との差別化を図っている。自車両1の運転者は、この右側モニタ50に表示された青色の検知枠F4で囲まれた他車両V4を視認することで、隣接車線ALには他車両が存在しないことを認識し、例えば、隣接車線ALへの車線変更を実施する。
本実施形態では、ステップS8、S9、S10、S12、S13、S15、S16が本発明の運転支援方法の検知枠生成ステップに相当し、ステップS11、S14、S17が本発明の運転支援方法の合成画像表示制御ステップに相当する。
例えば、図3に示す自車両1と他車両との位置関係の例において、図3に示す他車両V1、他車両V2、他車両V3が同一の他車両であり、この他車両が自車両1と他車両V3との位置関係から自車両1に接近して、自車両1と他車両V1との位置関係になるまで近づいた場合、この他車両を囲む検知枠の色が青色、黄色、赤色に変わる。自車両1の運転者は、この検知枠の色の変化を視認することにより、検知枠に囲まれた他車両が隣接車線ALにおいて近づいていることを容易に認識できる。
また、図3に示す他車両V2、他車両V3、他車両V4が同一の他車両であり、この他車両が自車両1と他車両V3との位置関係から自車両1に接近しつつ、途中で車線変更して、自車両1と他車両V4との位置関係になった場合、この他車両を囲む検知枠の色が青色、黄色、青色に変わる。自車両1の運転者は、この検知枠の色の変化を視認することにより、検知枠に囲まれた他車両が自車両1から離れる方向の車線(隣隣接車線AAL)に移動したことを容易に認識できる。
運転支援装置10によれば、他車両が走行している車線に基づいて他車両の検知枠の表示態様を設定するので、他車両が走行している車線に適した表示態様の検知枠を用いて他車両についての報知ができ、他車両(特に、隣接車線よりも自車両1から遠方側にある車線を走行する他車両)について、より適切に報知できる。この適切な報知により、自車両1の運転者の負担を軽減できる。
運転支援装置10によれば、他車両が隣接車線ALを走行している場合には相対距離Lに応じて検知枠の表示態様を変えることにより、自車両1の運転者がこの検知枠を視認することで自車両1に対する隣接車線ALを走行中の他車両の安全度を認識できる。これにより、例えば、自車両1の運転者が隣接車線ALに車線変更しようとしている場合、検知枠を視認することで、十分な車間距離を確保できるときに車線変更を実施できる。
運転支援装置10によれば、他車両が隣隣接車線AALを走行している場合には安全度の高い検知枠の表示態様を設定することにより、自車両1の運転者がこの検知枠を視認することで自車両1に対する隣隣接車線AALを走行中の他車両の高い安全度を認識できる。これにより、例えば、自車両1の運転者が隣接車線ALに車線変更しようとしている場合、隣隣接車線AALを走行中の他車両との相対距離Lに関係なく、車線変更を実施できる。
運転支援装置10によれば、検知枠の表示態様として安全度に応じて検知枠の色を設定することより、自車両1の運転者が検知枠の色により他車両の安全度を容易に認識できる。特に、運転支援装置10によれば、他車両が隣隣接車線AALを走行している場合にはその他車両の検知枠として安全度の高いことを示す青色の検知枠を設定することにより、自車両1の運転者がこの青色の検知枠を視認することで自車両1に対する隣隣接車線AALを走行中の他車両の高い安全度を容易に認識できる。
なお、上記実施形態は本発明を適用した一具体例を示すものであり、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では車両として乗用車等の自動四輪車に適用したが、自動二輪車、特殊車両等の他の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では安全度を3段階(高、中、低)で設定する例を示したが、安全度を2段階で設定してもよいし、或いは4段階以上で設定してもよい。
また、上記実施形態では検知枠の表示態様として検知枠の色を変える構成としたが、表示態様としては他の態様としてもよい。例えば、安全度が低又は中の場合に検知枠を表示し、安全度が高の場合には検知枠を表示しない構成としてもよい。図9を参照して、この検知枠を表示しない例を説明する。図9は、他車両V4が隣隣接車線AALを走行し、相対距離Lが短い場合の表示の他の例である。図9に示すように、他車両V4が隣隣接車線AALを走行している場合、安全度が高であるので、右側モニタ50には他車両V4の画像を囲む検知枠を表示しない。これにより、自車両1の運転者が、自車両1に対する隣隣接車線AALを走行中の他車両V4の高い安全度を容易に認識できる。自車両1の運転者は、この右側モニタ50に表示された検知枠無しの他車両V4を視認することで、例えば、隣接車線ALへの車線変更を実施する。
また、検知枠の表示態様としては、他の態様としてもよく、例えば、検知枠の表示態様として検知枠の太さを変え、安全度が低いほど検知枠の太さを太くする構成としてもよいし、検知枠の表示態様として検知枠を点滅させる周期を変え、安全度が低いほど点滅の周期を短くする構成としてもよい。
また、上記実施形態では自車両1の後側方を走行する他車両の報知として各モニタ50、51に表示する画像において他車両の画像を囲む検知枠を適用したが、他車両に対する報知の態様としては他の態様としてもよく、例えば、LED等のインジケータを用いて、安全度に応じてインジケータの色や点滅の周期等を変える報知態様としてもよいし、安全度に応じて音声出力を変える報知態様としてもよいし、或いは安全度に応じてシートの振動を変える報知態様としてもよい。
また、上記実施形態では安全度を自車両1と他車両との相対距離Lに応じて設定する構成としたが、他の相対的な物理量を加味して安全度を設定してもよい。他の相対的な物理量としては、例えば、相対速度、相対加速度がある。例えば、相対距離Lが遠距離閾値Lfよりも長い場合でも、他車両が自車両1への接近度合が高い相対速度又は相対加速度の場合には安全度を中又は高とする。
また、上記実施形態ではカメラの構成として右側カメラ40と左側カメラ41の2台の構成としたが、自車両1の後端部の中央に配置した1台のカメラで構成してもよいし、或いは、左右の両側のカメラに中央のカメラを加えた3台のカメラで構成してもよい。また、他車両までの距離を精度良く取得するために、ステレオカメラを用いる構成としてもよい。
また、図1は、本願発明を理解容易にするために、運転支援装置10の機能構成を主な処理内容に応じて分類して示した概略図であり、運転支援装置10の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
また、図1の運転支援装置10において、CPU20で実行される制御用プログラム31は、例えば、通信ネットワークを介して外部サーバー等からダウンロードされ、それからRAM等のメモリ30上にロードされてCPU20により実行されるようにしてもよい。また、通信ネットワークを介して、外部サーバーからRAM等のメモリ30に直接ロードされ、CPU20により実行されるようにしてもよい。或いは、運転支援装置10に接続された記憶媒体から、RAM等のメモリ30上にロードされるようにしてもよい。
また、図2のフローチャートの処理単位は、運転支援装置10による処理の理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。運転支援装置10の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、同様の処理結果が得られるものであれば、図2のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
1 自車両
10 運転支援装置
20 CPU
21 他車両検出部
22 相対距離取得部
23 車線検出部
24 車線判定部
25 検知枠生成部
26 合成画像表示制御部
30 メモリ
31 制御用プログラム
40 右側カメラ
41 左側カメラ
50 右側モニタ
51 左側モニタ

Claims (2)

  1. 自車両の後側方を撮像した撮像画像から他車両を検出する他車両検出部と、
    前記自車両と前記他車両検出部によって検出された前記他車両との相対距離を取得する相対距離取得部と、
    前記撮像画像から車線を検出する車線検出部と、
    前記他車両検出部によって検出された他車両と前記車線検出部によって検出された車線に基づいて、前記他車両が走行している車線を判定する車線判定部と、
    前記相対距離取得部によって取得された前記相対距離及び前記車線判定部によって判定された前記他車両が走行している車線に基づいて前記他車両の検知枠の表示態様を設定し、当該設定した表示態様の検知枠の画像を生成する検知枠生成部と、
    前記検知枠生成部によって生成された前記検知枠の画像を前記撮像画像に合成し、当該合成した画像を表示する合成画像表示制御部と、
    を備え、
    前記検知枠生成部は、
    前記車線判定部によって前記自車両が走行する自車線に隣接する隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記相対距離取得部によって取得された前記相対距離が長いほど、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度が高いことを示す表示態様を設定し、
    前記車線判定部によって前記隣接車線よりも前記自車両から遠方側にある車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記車線判定部によって前記隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合よりも、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度の高い表示態様を設定し、
    前記検知枠の表示態様として検知枠の色を変更し、前記車線判定部によって前記隣接車線よりも前記自車両から遠方側にある車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記車線判定部によって前記隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合よりも、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度の高いことを示す色を設定する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  2. 運転支援装置による運転支援方法において、
    前記運転支援装置が、
    自車両の後側方を撮像した撮像画像から他車両を検出する他車両検出ステップと、
    前記自車両と前記他車両検出ステップで検出された前記他車両との相対距離を取得する相対距離取得ステップと、
    前記撮像画像から車線を検出する車線検出ステップと、
    前記他車両検出ステップで検出された他車両と前記車線検出ステップで検出された車線に基づいて、前記他車両が走行している車線を判定する車線判定ステップと、
    前記相対距離取得ステップで取得された前記相対距離及び前記車線判定ステップで判定された前記他車両が走行している車線に基づいて前記他車両の検知枠の表示態様を設定し、当該設定した表示態様の検知枠の画像を生成する検知枠生成ステップと、
    前記検知枠生成ステップで生成された前記検知枠の画像を前記撮像画像に合成し、当該合成した画像を表示する合成画像表示制御ステップと、
    を含み、
    前記検知枠生成ステップにおいて、
    前記車線判定ステップによって前記自車両が走行する自車線に隣接する隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記相対距離取得ステップによって取得された前記相対距離が長いほど、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度が高いことを示す表示態様を設定し、
    前記車線判定ステップによって前記隣接車線よりも前記自車両から遠方側にある車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記車線判定ステップによって前記隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合よりも、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度の高い表示態様を設定し、
    前記検知枠の表示態様として検知枠の色を変更し、前記車線判定ステップによって前記隣接車線よりも前記自車両から遠方側にある車線を前記他車両が走行していると判定された場合、前記車線判定ステップによって前記隣接車線を前記他車両が走行していると判定された場合よりも、前記検知枠の表示態様として前記自車両に対して安全度の高いことを示す色を設定する
    ことを特徴とする運転支援方法。
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