JPH0823815B2 - 構成制御方式 - Google Patents

構成制御方式

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JPH0823815B2
JPH0823815B2 JP1206200A JP20620089A JPH0823815B2 JP H0823815 B2 JPH0823815 B2 JP H0823815B2 JP 1206200 A JP1206200 A JP 1206200A JP 20620089 A JP20620089 A JP 20620089A JP H0823815 B2 JPH0823815 B2 JP H0823815B2
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processor
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arithmetic
diagnostic
control
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JP1206200A
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JPH0370030A (ja
Inventor
昭彦 中村
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甲府日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理システムの構成制御方式に関し、
特に、装置間接続を制御する診断プロセッサの自動再立
ち上げが可能なシステムの構成制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の構成制御方式においては、情報処理シ
ステムに各演算プロセッサが構成されているか否かを示
す構成情報テーブルの管理と、演算プロセッサとシステ
ム制御装置間の接続の有効/無効を指示する構成制御レ
ジスタの制御との両方をシステム制御プロセッサが行な
う第1の方式か、 構成情報テーブルの管理をシステム制御プロセッサが
行ない、構成制御レジスタの制御を診断プロセッサが行
なって、構成を変更する際にはまず、システム制御プロ
セッサが構成情報テーブルを更新した後、システム制御
プロセッサから診断プロセッサに指示を与え、診断プロ
セッサが構成制御レジスタを制御することにより構成制
御を行なう第2の方式を採用していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の構成制御方式において、第1の方式で
は、構成情報テーブルの管理と構成制御レジスタの制御
との両方をシステム制御プロセッサが行なうため、シス
テム制御プロセッサの負荷が増大し、システム制御プロ
セッサの性能が低下し、ひいては情報処理システム全体
の性能が低下するという欠点がある。
また、近年RAS(Reliability,Availability,Servicea
bility)機能が重要視されてきて、診断プロセッサの間
欠故障対策として診断プロセッサの自動再立ち上げが行
なわれるようになってきたため、第2の方式では、シス
テム制御プロセッサから診断プロセッサに構成変更する
旨の指示を与えた時に診断プロセッサが自動再立ち上げ
中であったならば、診断プロセッサからの指示を受け取
ることができないため、システム制御プロセッサは診断
プロセッサの再立ち上げ完了を待って再度診断プロセッ
サに対して構成変更する旨の指示を与える等の複雑な処
理手順をとらねばならないという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成方式は、システム制御装置と、該システ
ム制御装置に接続される主記憶装置,システム制御プロ
セッサ,1つ又は複数の演算プロセッサ及び診断プロセッ
サと、診断プロセッサにあらかじめ定められた障害が発
生した際にのみ自動的に診断プロセッサの再立ち上げを
行なう自動再立ち上げ手段とを含む情報処理システムの
構成制御方式において、前記システム制御装置内に診断
プロセッサが再立ち上げ中であるか否かを表示するモー
ドフラグと、診断プロセッサの制御下で演算プロセッサ
とシステム制御装置間の接続の有効/無効を指示する構
成制御レジスタを具備し、前記主記憶装置上にシステム
制御プロセッサの制御下で各演算プロセッサが論理的に
本情報処理システムに構成すなわち、タクス割り付け対
象とされているか否かを示す第1のシステム構成情報テ
ーブルを具備し、前記診断プロセッサ内にシステム制御
プロセッサの指示または診断プロセッサの障害処理プロ
グラム実行時に診断プロセッサが更新する各演算プロセ
ッサが本情報処理システムに構成されているか否かを示
す第2のシステム構成情報テーブルを具備し、システム
制御プロセッサが演算プロセッサを本情報処理システム
から切り離す際にモードフラグを参照し、診断プロセッ
サが再立ち上げ中であれば、第1のシステム構成情報テ
ーブル上の該演算プロセッサの状態を論理的に構成無効
状態にしておき、次に診断プロセッサが再立ち上げ完了
後必らずシステム制御プロセッサ管理下の第1のシステ
ム構成情報テーブルと診断プロセッサ管理下の第2のシ
ステム構成情報テーブルとを比較し、第1のシステム構
成情報テーブル上でのみ構成無効化されている演算プロ
セッサがあれば、構成制御レジスタを所定の状態に設定
し、該演算プロセッサとシステム制御装置間の接続を無
効化し、かつ、第2のシステム構成情報テーブル上の該
演算プロセッサの状態を構成無効状態に更新するように
制御するように構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例である構成制御方式を実
施する情報処理システムの構成を示す。第1図におい
て、本実施例におけるこの情報処理システムは、システ
ム制御装置1と、このシステム制御装置1に信号線101
を介して接続される主記憶装置2と、信号線102を介し
て接続されるシステム制御プロセッサ3と、信号線103,
104を介して接続される演算プロセッサ4,5と、信号線10
3に接続される診断プロセッサ6と、この診断プロセッ
サ6に信号線106を介して接続される自動再立ち上げ手
段7とから構成される。
システム制御プロセッサ3,演算プロセッサ4,演算プロ
セッサ5および診断プロセッサ6は、システム制御装置
1を介して主記憶装置2をアクセスできるとともに、相
互にプロセッサ間通信(以後P通信と記す)を行なうこ
とができる。システム制御装置1は、上記各プロセッサ
間のP通信および上記各プロセッサから主記憶装置2に
対するアクセスを制御する。
また、システム制御装置1は、モードフラグ8と構成
制御レジスタ9を有する。モードフラグ8は、診断プロ
セッサ6が自動再立ち上げ中か否かを示し診断プロセッ
サ6に自動再立ち上げ可能な障害が発生した際に、診断
プロセッサ6により“1"に設定され、診断プロセッサ6
の自動再立ち上げが完了した時に診断プロセッサ6によ
り“0"に設定され、システム制御プロセッサ3から参照
できる。構成制御レジスタ9は、演算プロセッサ4,5と
システム制御装置1との間の接続の有効/無効を制御す
るレジスタであり、診断プロセッサ6により設定でき
る。主記憶装置2には、オペレーティングシステムプロ
グラム,ユーザプログラムおよび演算プロセッサ4,5の
構成情報を提供するシステム構成情報テーブルA10が格
納される。このシステム構成情報テーブルA10は、演算
プロセッサ4,5が論理的に情報処理システムに構成され
ているか否かを示し、情報処理システムの初期立ち上げ
時にシステム制御プロセッサ3により作成され、構成が
変更される時にシステム制御プロセッサ3により更新さ
れる。システム制御プロセッサ3は本情報処理システム
の制御を司どり、主記憶装置2上に格納されたオペレー
ティングシステムプログラム,ユーザプログラムを実行
し、演算プロセッサ4,5にタスクを割りつける。また、
システム制御プロセッサ3は、本情報処理システムの初
期立ち上げ時にシステム構成情報テーブルA10を作成
し、演算プロセッサ4,5の構成を無効化する際にはシス
テム構成情報テーブルA10を更新した後、モードフラグ
8が“0"すなわち、診断プロセッサ6が自動再立ち上げ
中でなければ、P通信により診断プロセッサ6に対して
該演算プロセッサとシステム制御装置1との接続を無効
化する旨指示する。
演算プロセッサ4,5は、ベクトル演算等の高速演算を
専門に行なうプロセッサで、システム制御プロセッサ3
から割り付けられたタスクを実行する。診断プロセッサ
6は、本情報処理システムの障害処理を行なうプロセッ
サであり、システム構成情報テーブルA10の写しである
システム構成情報テーブルB11を有する。また、診断プ
ロセッサ6は、システム制御プロセッサ3からP通信に
より演算プロセッサ4,5の構成を無効化する旨の指示を
受け取ると、システム構成情報テーブルB11を更新した
後、構成制御レジスタ9に所定の値を設定し、演算プロ
セッサ4,5とシステム制御装置1との間の接続を無効化
する。さらに、診断プロセッサ6は、自動再立ち上げ可
能な障害が発生した際にモードフラグ8を“1"に設定
し、また自動再立ち上げ完了後、モードフラグ8を“0"
に設定し、システム制御プロセッサ3の管理するシステ
ム構成情報テーブルA10と、診断プロセッサ6自身が管
理するシステム構成情報テーブルB11とを比較し、シス
テム構成情報テーブルA10上でのみ構成無効化されてい
る演算プロセッサが有れば、システム構成情報テーブル
B11上の該演算プロセッサの状態を構成無効状態に更新
し、構成制御レジスタ9に所定の値を設定し、該演算プ
ロセッサとシステム制御装置1との接続を無効化する。
自動再立ち上げ手段7は、診断プロセッサ6に自動再立
ち上げ可能な障害が発生したならば、それを検出し、診
断プロセッサ6を自動的に再立ち上げする。
以上説明したように、システム制御プロセッサ3は、
演算プロセッサ4,5を本情報処理システムから構成無効
とする際に、まず、システム構成情報テーブルA10の該
演算プロセッサの状態を構成無効状態にした後、モード
フラグ8を参照し、診断プロセッサ6が自動再立ち上げ
中でなければ、P通信により診断プロセッサ6に対して
該演算プロセッサとシステム制御装置1との接続を無効
化する旨P通信により指示し、診断プロセッサ6が自動
再立ち上げ中であれば、診断プロセッサ6に対して指示
を与えない。(ただし、後に、診断プロセッサ6が再立
ち上げ完了時に該演算プロセッサとシステム制御装置1
との接続を無効果する。)また診断プロセッサ6がシス
テム制御プロセッサ3から演算プロセッサ4,5とシステ
ム制御装置1との接続を無効化する旨P通信により指示
を受け取った際に、構成制御レジスタ9に所定の値を設
定し、該演算プロセッサとシステム制御装置1との接続
を無効化し、自動再立ち上げ完了時にシステム制御プロ
セッサ3の管理するシステム構成情報テーブルA10と、
診断プロセッサ6の管理するシステム構成情報テーブル
B11とを比較し、システム構成情報テーブルA10上でのみ
構成無効化されている演算プロセッサがあれば、システ
ム構成情報テーブルB11上の該演算プロセッサの状態を
構成無効状態に更新し、さらに構成制御レジスタ9に所
定の値を設定し、該演算プロセッサとシステム制御装置
1との接続を無効化することにより診断プロセッサ6が
自動再立ち上げ中であるか否かにかかわらず、また簡単
な制御で情報処理システムの構成を変更することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、診断プロセッサが自動
再立ち上げ完了時に、自身の管理するシステム構成情報
テーブルとシステム制御プロセッサの管理するシステム
構成情報テーブルとの一致をとり、演算プロセッサとシ
ステム制御装置との接続の有効/無効を制御することに
より、システム制御プロセッサは、診断プロセッサが再
立ち上げ中であったなら再立ち上げの完了を待ってあら
ためて診断プロセッサに構成変更指示を与えるというよ
うな複雑な処理手順をとる必要なく構成制御を行なうこ
とができる。その結果として、システム制御プロセッサ
の負荷は減少し、システム全体の性能を向上することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である情報処理システムを示
すブロック図である。 1……システム制御装置、2……主記憶装置、3……シ
ステム制御プロセッサ、4,5……演算プロセッサ、6…
…診断プロセッサ、7……自動再立ち上げ手段、8……
モードフラグ、9……構成制御レジスタ、10……システ
ム構成情報テーブルA、11……システム構成情報テーブ
ルB、101〜106……信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム制御装置と、該システム制御装置
    に接続される主記憶装置,システム制御プロセッサ,1つ
    又は複数の演算プロセッサ及び診断プロセッサと、診断
    プロセッサにあらかじめ定められた障害が発生した際に
    のみ自動的に診断プロセッサの再立ち上げを行なう自動
    再立ち上げ手段とを含む情報処理システムの構成制御方
    式において、前記システム制御装置内に診断プロセッサ
    が再立ち上げ中であるか否かを表示するモードフラグ
    と、診断プロセッサの制御下で演算プロセッサとシステ
    ム制御装置間の接続の有効/無効を指示する構成制御レ
    ジスタを具備し、前記主記憶装置上にシステム制御プロ
    セッサの制御下で各演算プロセッサが論理的に本情報処
    理システムに構成すなわち、タクス割り付け対象とされ
    ているか否かを示す第1のシステム構成情報テーブルを
    具備し、前記診断プロセッサ内にシステム制御プロセッ
    サの指示または診断プロセッサの障害処理プログラム実
    行時に診断プロセッサが更新する各演算プロセッサが本
    情報処理システムに構成されているか否かを示す第2の
    システム構成情報テーブルを具備し、システム制御プロ
    セッサが演算プロセッサを本情報処理システムから切り
    離す際にモードフラグを参照し、診断プロセッサが再立
    ち上げ中であれば、第1のシステム構成情報テーブル上
    の該演算プロセッサの状態を論理的に構成無効状態にし
    ておき、次に診断プロセッサが再立ち上げ完了後必らず
    システム制御プロセッサ管理下の第1のシステム構成情
    報テーブルと診断プロセッサ管理下の第2のシステム構
    成情報テーブルとを比較し、第1のシステム構成情報テ
    ーブル上でのみ構成無効化されている演算プロセッサが
    あれば、構成制御レジスタを所定の状態に設定し、該演
    算プロセッサとシステム制御装置間の接続を無効化し、
    かつ、第2のシステム構成情報テーブル上の該演算プロ
    セッサの状態を構成無効状態に更新するように制御する
    ことを特徴とする構成制御方式。
JP1206200A 1989-08-08 1989-08-08 構成制御方式 Expired - Lifetime JPH0823815B2 (ja)

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