JPH08215637A - 基材上に不溶性コーティングを形成する方法 - Google Patents

基材上に不溶性コーティングを形成する方法

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JPH08215637A
JPH08215637A JP7315525A JP31552595A JPH08215637A JP H08215637 A JPH08215637 A JP H08215637A JP 7315525 A JP7315525 A JP 7315525A JP 31552595 A JP31552595 A JP 31552595A JP H08215637 A JPH08215637 A JP H08215637A
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insoluble coating
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アンドリュー ホルスカ ローレン
Cecil L Frye
レオナルド フライ セシル
Harold L Vincent
ルイス ビンセント ハロルド
Keith D Weiss
ダーレン ウェイス キース
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Dow Corning Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーティングを形成する前の時間とコストが
かかる加水分解を行わず、コーティングした後のシラン
の表面皮膜での適切な加水分解と縮合によって、シロキ
サン樹脂又はシリケート構造のコーティングを形成する
方法を提供する。 【解決手段】 式がRn Si(OR1)4-n のシラン(各
々のRは水素又は1〜20個の炭素原子の炭化水素、R
1 は他に従属しない有機基であって、酸素原子によって
ケイ素に結合したときに加水分解性置換基を生成する有
機基、nは0〜2)と50〜1000ppmのチタン触
媒を含む組成物を混合してコーティング用混合物を作成
し、このコーティング用混合物を基材上に施し、コーテ
ィングした基材を、不溶性コーティングを生成するに十
分な時間まで雰囲気の水分に曝し、不溶性コーティング
を有する基材を100〜600℃の温度で6時間まで加
熱して、基材上に不溶性コーティングを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、未加水分解シラン
から基材上に不溶性コーティングを形成する方法に関す
る。この方法は、一般に、シランと随意のチタン触媒を
含むコーティング用混合物を基材上に施し、次いでその
コーティング用混合物を雰囲気中の水分によって加水分
解させ、さらに縮合させて不溶性コーティングを形成す
ることを含む。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】加水分
解した又は部分的に加水分解したシランがコーティング
を形成するに有用であることは当該技術で知られてい
る。例えば、米国特許第3811918号明細書は、保
護コーティングを作成するため、部分的に加水分解した
ケイ素アルコキシドと金属酸化物を生成する化合物の使
用を教示している。同様に、米国特許第3615272
号明細書と同4756977号明細書は、基材上にコー
ティングを形成するための、加水分解したトリクロロシ
ラン(例、水素シルセスキオキサン樹脂)の使用を開示
している。さらに、米国特許第4753856号明細書
は、基材上にコーティングを形成するための、金属酸化
物前駆体(酸化チタンを含む)を含有する水素シルセス
キオキサン樹脂の使用を示している。
【0003】このようなプロセスは多くの場合に不便で
あり、なぜならコーティングを形成する前にシランが加
水分解されることを必要とするからである。この加水分
解は費用がかかり、時間を費やし、種々の所望としない
副生物を生成することがある。本発明では、シランの表
面皮膜の適切な加水分解と縮合によって、シロキサン樹
脂又はシリケート構造のコーティングが形成されること
が可能なことが新たに見出されている。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明
は、基材上に不溶性コーティングを形成する方法を提供
するものである。この方法は、式がRn Si(OR1)
4-n のシランと随意のチタン触媒を含む組成物を混合
し、コーティング用混合物を作成することを含む。この
式において、Rは水素、アルキル、アルケニル、シクロ
アルキル、又はアリールであり、R1は、酸素原子によ
ってケイ素に結合したときに加水分解性置換基を生成す
る他に従属しない有機基であり、nは0〜2である。次
いでこのコーティング用混合物は基材上に施され、雰囲
気中の水分との加水分解に供され、その場で縮合し、不
溶性のコーティングを形成する。
【0005】本発明者は、このシランが雰囲気中の水分
の存在下で加水分解と縮合をすることができ、不溶性の
コーティングを形成することを見出した。この反応は新
規であり、なぜなら従来技術おいて、シランが有効なコ
ーティング剤であるためには、少なくとも部分的に加水
分解され且つ予備的に縮合されていることが必要である
と教示しているからである。この加水分解と付随の縮合
反応を行わないことは、数多くの施工上の利点を提供す
る。
【0006】本明細書における用語「不溶性コーティン
グ」は、コーティングを形成するために使用されるシラ
ンを溶解する溶媒に接触したとき、溶解しないコーティ
ングを意味する。本発明の方法によってコーティングさ
れる基材は、堆積に用いられる条件下で必要な、基材の
熱的・化学的安定性のみによって制限される。本発明の
方法は、プラスチック、セラミック、金属、電子回路、
電子デバイスなどのような基材上に使用することができ
ると考えられる。
【0007】本発明で使用されるシランは一般式でRn
Si(OR1)4-n を有し、この式におけるRは、水素、
メチル、エチル、プロピル等のアルケニル、ビニル、ア
リル等のアルケニル、シクロヘキシルのようなシクロア
ルキル、又はフェニルのようなアリールである。この式
におけるR1 は、酸素原子によってケイ素に結合したと
き、加水分解性置換基を生成する任意の有機基でよい。
この加水分解性の基の例には、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、ブトキシ、又はヘキソキシのようなアルコキ
シ、エテノキシ又はプロペノキシのようなアルケノキ
シ、シクロペントキシ又はシクロヘキソシキのようなシ
クロアルコキシ、フェノキシのようなアリーロキシ、シ
クロペントキシのようなシクロアルケニロキシ、及びア
セトキシのようなアシロキシがある。また、これら各種
の有機基は、例えばアルキル、ハロゲン、又はアルコキ
シ基によって置換されることができる。上記の式のnは
0〜2である。当然ながらこれらの混合物もまた使用す
ることができる。
【0008】構造がR2 Si(OR1)2 のシランは、高
温分解の際に揮発性の環状構造が生成することがあるた
め、一般に、1種類だけのシランとしては使用されない
ことに留意すべきである。しかしながら、少量のこれら
シランは(例、25重量%未満)、得られるコーティン
グの改質させるために上記シランに添加することがあ
る。
【0009】また、構造がR3 SiOSiR3 とR3
iOSiR2 OSiR3 のジシロキサンとトリシロキサ
ンもまた本発明のシランと共に使用できることに留意す
べきである。この構造において、Rは上記に限定したと
同じである。好ましくは、上記の式におけるRは、水
素、1〜6個の炭素原子のアルキル、アルケニル、又は
アリールである。より好ましくは、Rは、水素、メチ
ル、エチル、プロピル、ビニル、又はフェニルである。
好ましくは、R1 は、1〜6個の炭素原子の炭化水素で
ある。より好ましくは、R1 は、1〜6個の炭素原子を
含むアルキル又はアシルである。好ましくは、nは0〜
1である。より好ましくは、nは1である。
【0010】最も好ましくは、シランは、トリメトキシ
シラン、トリエトキシシラン、トリアセトキシシラン、
メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラ
ン、メチルトリアセトキシシラン、フェニルトリメトキ
シシラン、フェニルトリエトキシシラン、フェニルトリ
アセトキシシラン、テトラエトキシシランである。上記
の式における加水分解性の基がアセトキシのようなアシ
ロキシの場合、その置換基の加水分解は酢酸のような酸
を発生させる。この酸は、今度はさらなる加水分解と縮
合の触媒として作用する。加水分解性の基がアシロキシ
ではない場合、加水分解を助けるため、その混合物にチ
タン触媒が添加される。
【0011】チタン触媒を使用する場合、シランの中に
溶解する又は分散することができる任意のものでよい。
例として、チタンアルコキシド、チタンハライド、アル
キルチタンなどである。好ましくは、チタンイソプロポ
キシドのようなチタンアルコキシドである。チタン化合
物は、一般に、シランの重量を基準に50〜1000p
pmのチタン量でシラン混合物に含められる。
【0012】また、上記のシランは、加水分解性置換基
を有するホウ素又は燐化合物を含められることによっ
て、ホウ素又は燐でドーピングされることができる。こ
のような化合物に例にはB(OR1)x やP(OR1)x
あり、ここでR1 は前記と同じであり、xは2〜5であ
って、BとPの価に依存する。所望により、シランと随
意のチタン触媒は溶媒中で混合され、基材の表面に施す
溶液又は分散系を生成することができる。使用可能な溶
媒は、シランとチタンを溶解又は分散し、得られるコー
ティングに悪影響することなく均一な液を生成する任意
の非水系の溶媒又は溶媒混合物である。これらの溶媒に
は、例えば、上記物質を溶解又は分散するに十分な量の
エチルアルコールやイソプロピルアルコールのようなア
ルコール、ベンゼンやトルエンのような芳香族炭化水
素、n-ヘプタンやドデカンのようなアルカン、ケトン、
エステル、エーテル、エステル、又は環状ジメチルポリ
シロキサンがある。一般には、0.1〜85重量%の溶
液を生成するに十分な量の前記溶媒が使用される。
【0013】シラン、随意のチタン化合物、及び溶媒を
容易に溶解又は分散させるため、種々の手段を用いるこ
とができる。例えば、攪拌、混合、及び/又は加熱を行
い、その物質を溶解又は分散させ、より均一な混合物を
得ることができる。次にシランと任意のチタン化合物又
は溶媒を含む液を基材上にコーティングする。コーティ
ング法は、限定されるものではないが、スピンコーティ
ング、浸漬コーティング、スプレーコーティング、又は
フローコーティングでよい。ここで、他の同等な手段も
また本発明の範囲に含まれる。
【0014】この混合物は、次いで雰囲気中の水分との
反応に供され、それによってシランが加水分解し、不溶
性物質に縮合する。この間に、使用した全ての溶媒及び
/又は副生物は概ね蒸発する。生じる反応の例は、次の
通りである。
【0015】
【化1】
【0016】雰囲気中の水分は任意の所望の濃度でよ
い。例えば、水分濃度は5〜99%でよい。ここで、一
般に、水分濃度が高い程、早く加水分解が進行する。従
って、所望により雰囲気中に水分を加えてもよい。シラ
ンが加水分解・縮合するに必要な時間は、広範囲に異な
ることがある。温度、水分濃度、触媒濃度、及び特定の
シランのような因子がいずれも影響する。ここで、一般
に、この時間は5分間から5時間である。雰囲気の湿気
に接触させ、付随して以降に何らかの加熱を行ってもよ
いことに留意すべきである。
【0017】加水分解と縮合の後、不溶性のゲル化した
シラン縮合物が得られる。このコーティングは、一般に
平坦であり、クラックや気孔がない。所望により、この
不溶性コーティングは、シリカ含有物質に変化するに十
分な温度で加熱することができる。この加熱は、所望に
より、不活性ガス(例、アルゴン、窒素など)、反応性
ガス(例、空気、アンモニア、アミン、水蒸気、オゾ
ン、亜酸化窒素、水素など)のような任意の雰囲気下で
行う。
【0018】一般に、この加熱温度は100℃〜600
℃である。ここで、これよりも高い又は低い温度も本発
明の範囲内である。例えば、より低い温度でもよいが、
コーティングのシリカへの不完全な転化と低い緻密化に
結びつくことが多い。同様に、より高い温度(例、10
00℃)が用いられてもよいが、一般にコーティングは
より低い温度でシリカに転化することが可能なため、そ
の必要性は少ない。
【0019】一般に、コーティングされた基材は、シリ
カ前駆体をシリカに転化させるに十分な時間で加熱す
る。この時間の長さは、温度にもよるが、一般に非常に
薄い皮膜での数分間から非常に厚い皮膜についての数時
間(例、6時間)の範囲内で用いられる。特に好ましく
は、コーティングされた基材を200〜500℃の温度
で1〜3時間加熱する。
【0020】例えば石英管式炉、環流型オーブン、米国
特許第5380553号明細書に開示の反転加工法、輻
射又はマイクロ波エネルギーを使用した任意の加熱法が
一般に本発明で実用的である。また、加熱速度は一般に
重要な因子ではないが、基材を出来るだけ迅速に加熱す
ることが最も現実的であり、適切である。コーティング
を加熱した場合、薄いシリカ含有セラミックコーティン
グが得られる。また、このコーティングは、他のコーテ
ィング、例えば追加のSiO2 層、ケイ素含有コーティ
ング、炭化ケイ素含有コーティング、窒化ケイ素含有コ
ーティング、酸窒化ケイ素含有コーティング、及び/又
は炭窒化ケイ素含有コーティングで被覆することができ
る。このような多層コーティングは当該技術で公知であ
り、米国特許第4756977号明細書に多くのものが
開示されている。
【0021】本発明によって得られたコーティングは、
保護コーティング、耐蝕耐磨耗コーティング、耐熱耐水
蒸気コーティング、誘電層、ナトリウムや塩素のような
不純物イオンの拡散バリヤとして有用である。
【0022】
【発明の実施の形態】例1〜6 次の表1に示したシラン組成物を混合し、3000rp
mで10秒間回転させることによって、2つのMoto
rola 14011B CMOSデバイスに施した。
コーティングしたデバイスを400℃の空気中で1時間
熱分解させた。次いでコーティングしたデバイスを塩水
噴霧に暴露し、それらが依然として役目を果しているか
どうかを評価した。これらのデバイスは、作成時、及び
暴露から17、41、67、及び91時間後に評価し
た。その結果を表1に示す。 表1 ────────────────────────────────── 例 シラン物質 デバイス 耐塩水噴霧(h) 合格 不合格 ────────────────────────────────── 1) 3.0gのトルエン 1 67 91 9.0gのフェニルトリアセトキシシラン 2 17 41 2.0gのジメチルジアセトキシシラン 2) 10.0gのフェニルトリメトキシシラン 1 41 67 2.0gのジメチルジアセトキシシラン 2 67 91 1滴のチタンテトライソプロポキシド 3) 10.0gのメチルトリメトキシシラン 1 41 67 2滴のチタンテトライソプロポキシド 2 41 67 4) 10.0gのメチルトリアセトキシシラン 1 0 17 2 17 41 5) 10.0gのトリメトキシシラン 1 67 91 2滴のチタンテトライソプロポキシド 2 41 67 6) コーティングなしのデバイス 1 0 17 2 0 17 ──────────────────────────────────例7 トリメトキシシラン(HSi(OCH3)3 )をヘキサン
中に5〜15重量%の濃度で溶解させた。チタンイソプ
ロポキシドを、トリメトキシシランの重量を基準に0、
15、150、及び1500ppmの濃度でその溶液に
添加した。この溶液でKBrディスクをコーティング
し、雰囲気条件下で乾燥させた。0〜15ppmのチタ
ンを含む皮膜は品質が劣った。150ppmのチタンを
含む皮膜は優れた品質であった。1500ppmのチタ
ンを含む皮膜は、その厚さのために少量の鱗状剥離を呈
した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハロルド ルイス ビンセント アメリカ合衆国,ミシガン,ミッドラン ド,シーバート ストリート 6109 (72)発明者 キース ダーレン ウェイス アメリカ合衆国,ミネソタ,イーデン プ レイリー,カティ サークル 8176

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式がRn Si(OR1)4-n のシラン(各
    々のRは水素又は1〜20個の炭素原子の炭化水素、R
    1 は他に従属しない有機基であって、酸素原子によって
    ケイ素に結合したときに加水分解性置換基を生成する有
    機基、nは0〜2)と50〜1000ppmのチタン触
    媒を含む組成物を混合してコーティング用混合物を作成
    し、このコーティング用混合物を基材上に施し、コーテ
    ィングした基材を、不溶性コーティングを生成するに十
    分な時間まで雰囲気の水分に曝し、不溶性コーティング
    を有する基材を100〜600℃の温度で6時間まで加
    熱することを特徴とする、基材上に不溶性コーティング
    を形成する方法。
  2. 【請求項2】 コーティング用混合物中に、シランを
    0.1〜85重量%の固形分に希釈する量で溶媒がさら
    に存在することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 コーティング用混合物が、R3 SiOS
    iR3 とR3 SiOSiR2 OSiR3 (各々のRは水
    素又は1〜20個の炭素原子の炭化水素)から選択した
    物質をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 式がRn Si(OR1)4-n のシラン(各
    々のRは水素又は1〜20個の炭素原子の炭化水素、R
    1 はアシル基、nは0〜1)を含むコーティング用組成
    物を基材上に施し、コーティングした基材を不溶性コー
    ティングを生成するに十分な時間まで雰囲気の水分に曝
    し、不溶性コーティングを有する基材を100〜600
    ℃の温度で6時間まで加熱することを特徴とする、基材
    上に不溶性コーティングを形成する方法。
  5. 【請求項5】 シランの25重量%未満の量で、コーテ
    ィング用組成物に、構造がR2 Si(OR1)2 の物質を
    さらに添加することを特徴とする請求項4に記載の方
    法。
JP7315525A 1994-12-02 1995-12-04 基材上に不溶性コーティングを形成する方法 Withdrawn JPH08215637A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US348640 1994-12-02
US08/348,640 US5508062A (en) 1994-12-02 1994-12-02 Method for forming an insoluble coating on a substrate

Publications (1)

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JPH08215637A true JPH08215637A (ja) 1996-08-27

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JP7315525A Withdrawn JPH08215637A (ja) 1994-12-02 1995-12-04 基材上に不溶性コーティングを形成する方法

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US (1) US5508062A (ja)
EP (1) EP0724000B1 (ja)
JP (1) JPH08215637A (ja)
KR (1) KR960021513A (ja)
DE (1) DE69510906T2 (ja)

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