JPH08205214A - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
- Publication number
- JPH08205214A JPH08205214A JP1052395A JP1052395A JPH08205214A JP H08205214 A JPH08205214 A JP H08205214A JP 1052395 A JP1052395 A JP 1052395A JP 1052395 A JP1052395 A JP 1052395A JP H08205214 A JPH08205214 A JP H08205214A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extension
- call
- telephone
- unit
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- Pending
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発信者からの緊急な要件を時を逸することなく
直接本人から聞くことができるようにする。 【構成】このボタン電話装置は、局線Ｌ1 ，Ｌ2 ，……
ＬN に接続された局線インタフェース部６０、内線電話
機インタフェース部７０に接続されたボタン電話機と単
独電話機とを含む内線電話機Ｔ1 ，Ｔ2 ，……ＴN 、局
線インタフェース部６０と内線電話機インタフェース部
７０及び音源５０との通話路接続を行う通話路スイッチ
４０、その接続制御処理を行う呼処理部１０３着信に関
する情報を格納するデータ部３０、タイマの監視を行う
タイマ監視部２０から成り、呼処理部１０は、通話中の
内線電話機へ局線からの個別着信に対して予め定められ
た時間内に応答がない場合には、データ部３０に設定さ
れた転送先内線番号格納部の情報をもとに個別着信を転
送する。
直接本人から聞くことができるようにする。 【構成】このボタン電話装置は、局線Ｌ1 ，Ｌ2 ，……
ＬN に接続された局線インタフェース部６０、内線電話
機インタフェース部７０に接続されたボタン電話機と単
独電話機とを含む内線電話機Ｔ1 ，Ｔ2 ，……ＴN 、局
線インタフェース部６０と内線電話機インタフェース部
７０及び音源５０との通話路接続を行う通話路スイッチ
４０、その接続制御処理を行う呼処理部１０３着信に関
する情報を格納するデータ部３０、タイマの監視を行う
タイマ監視部２０から成り、呼処理部１０は、通話中の
内線電話機へ局線からの個別着信に対して予め定められ
た時間内に応答がない場合には、データ部３０に設定さ
れた転送先内線番号格納部の情報をもとに個別着信を転
送する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はボタン電話装置に関し、
特に着信の転送機能を有するボタン電話装置に関する。
特に着信の転送機能を有するボタン電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来のボタン電話装置について
図面を参照して説明する。図３は第１の従来例を示すブ
ロック図である。
図面を参照して説明する。図３は第１の従来例を示すブ
ロック図である。
【０００３】図３において、この第１の従来例は、特開
平４−１６５８９５号公報「ボタン電話装置」の開示内
容を示し、内線グループ２１（代表番号３００）に着信
があった場合に、主装置１０１内の主制御部１０２は、
データ部１０５内のグループ内線番号格納部１０７の内
容を参照してグループ内の空きのボタン電話機に着信を
かける。その時点でタイマＡ（たとえば１０秒）とタイ
マＢ（たとえば２０秒）を起動させる。
平４−１６５８９５号公報「ボタン電話装置」の開示内
容を示し、内線グループ２１（代表番号３００）に着信
があった場合に、主装置１０１内の主制御部１０２は、
データ部１０５内のグループ内線番号格納部１０７の内
容を参照してグループ内の空きのボタン電話機に着信を
かける。その時点でタイマＡ（たとえば１０秒）とタイ
マＢ（たとえば２０秒）を起動させる。
【０００４】タイマＡがタイムアウトしても、そのボタ
ン電話機が応答しない場合に、グループ内線番号格納部
１０７により同グループ内のボタン電話機に着信をか
け、同様にタイマＡを起動する。タイマＢがタイムアウ
トしても、グループ内のボタン電話機すべてが応答しな
い場合、または通話中の場合に、主装置１０１内の主制
御部１０２は、内線グループ２１への着信を停止させ、
データ部１０５および転送先データ番号格納部１０８を
参照し、指定された内線グループ２２内のボタン電話機
に着信をかける。
ン電話機が応答しない場合に、グループ内線番号格納部
１０７により同グループ内のボタン電話機に着信をか
け、同様にタイマＡを起動する。タイマＢがタイムアウ
トしても、グループ内のボタン電話機すべてが応答しな
い場合、または通話中の場合に、主装置１０１内の主制
御部１０２は、内線グループ２１への着信を停止させ、
データ部１０５および転送先データ番号格納部１０８を
参照し、指定された内線グループ２２内のボタン電話機
に着信をかける。
【０００５】上述の制御により内線グループ２１（代表
番号３００）への着信が内線グループ２２（代表番号３
０１）に転送される処理を実行する。
番号３００）への着信が内線グループ２２（代表番号３
０１）に転送される処理を実行する。
【０００６】図４は第２の従来例を示すブロック図であ
る。
る。
【０００７】図４において、この第２の従来例は、特開
平４−７９６５３号公報「ボタン電話装置」の開示内容
を示し、発信者が発呼すると着信用局線２０２に着信信
号が到来する。その着信信号を局線インターフェース部
２０４にて検出し制御回路部２０９へ検出信号を送る。
それを受けた制御回路部２０９は他方の局線インターフ
ェース部２０５よりダイヤルを送り転送先へ発信する。
そのときの転送先の状態としては次の応答と話中の
２つの状態が考えられる。
平４−７９６５３号公報「ボタン電話装置」の開示内容
を示し、発信者が発呼すると着信用局線２０２に着信信
号が到来する。その着信信号を局線インターフェース部
２０４にて検出し制御回路部２０９へ検出信号を送る。
それを受けた制御回路部２０９は他方の局線インターフ
ェース部２０５よりダイヤルを送り転送先へ発信する。
そのときの転送先の状態としては次の応答と話中の
２つの状態が考えられる。
【０００８】の応答は、局線インターフェース部２０
４にて極性反転を検出し、相手応答と判断し、スイッチ
部２０６で着信用局線２０２と転送用局線２０３を接続
し、転送を完了する。
４にて極性反転を検出し、相手応答と判断し、スイッチ
部２０６で着信用局線２０２と転送用局線２０３を接続
し、転送を完了する。
【０００９】また、の話中は、転送用局線２０３から
到来するビジー・トーンを話中音検出回路部２０７にて
検出し話中状態を判断し、制御回路部２０９へ検出信号
を送る。それを受けた制御回路部２０９は、スイッチ部
２０６により、着信用局線２０２とメッセージ送出／記
録部２０８を接続し予め登録してある話中用のメッセー
ジ、例えば、「今他の電話に出ております。後ほどこち
らからお電話しますので、番号をお願いします」等を送
出し、さらに発信者のメッセージ、例えば、電話番号等
も記録する。そして、発信者のメッセージを記録し終っ
てからこのボタン電話装置はしばらく間をおき、転送先
へ再度自動発信し、応答後記録したメッセージを送出す
る。
到来するビジー・トーンを話中音検出回路部２０７にて
検出し話中状態を判断し、制御回路部２０９へ検出信号
を送る。それを受けた制御回路部２０９は、スイッチ部
２０６により、着信用局線２０２とメッセージ送出／記
録部２０８を接続し予め登録してある話中用のメッセー
ジ、例えば、「今他の電話に出ております。後ほどこち
らからお電話しますので、番号をお願いします」等を送
出し、さらに発信者のメッセージ、例えば、電話番号等
も記録する。そして、発信者のメッセージを記録し終っ
てからこのボタン電話装置はしばらく間をおき、転送先
へ再度自動発信し、応答後記録したメッセージを送出す
る。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のボタン
電話装置は、第１の従来例の場合には、主制御部は制御
手段で複数の内線グループの内の一つの代表番号の着信
を受けた場合に、代表番号格納部および内線番号格納部
の内容に基づきその内線グループ内の空きボタン電話機
に着信させ所定の時間内にその内線グループ内のボタン
電話機の応答がないときまたはその内線電話機がすべて
通話中のときに、転送先データ番号格納部の内容に基づ
き指定された他の内線グループまたはボタン電話機に着
信を転送する構成となっているので、最初の着信のボタ
ン電話機に対し着信があることを知らせられないまま、
着信が転送されてしまうという問題点がある。
電話装置は、第１の従来例の場合には、主制御部は制御
手段で複数の内線グループの内の一つの代表番号の着信
を受けた場合に、代表番号格納部および内線番号格納部
の内容に基づきその内線グループ内の空きボタン電話機
に着信させ所定の時間内にその内線グループ内のボタン
電話機の応答がないときまたはその内線電話機がすべて
通話中のときに、転送先データ番号格納部の内容に基づ
き指定された他の内線グループまたはボタン電話機に着
信を転送する構成となっているので、最初の着信のボタ
ン電話機に対し着信があることを知らせられないまま、
着信が転送されてしまうという問題点がある。
【００１１】また、第２の従来例の場合では、転送先が
話中だった際、一旦自動応答し、発信者に対し話中であ
る旨伝え、発信者のメッセージを記録し、さらに所定時
間後、転送先に再発信し、相手が応答してから記録した
メッセージを転送するように構成されているので、話中
時の転送先への着信時に転送先では着信が転送されて来
たことがすぐにわからないので、至急時の連絡などが直
接に受信できないという問題点がある。
話中だった際、一旦自動応答し、発信者に対し話中であ
る旨伝え、発信者のメッセージを記録し、さらに所定時
間後、転送先に再発信し、相手が応答してから記録した
メッセージを転送するように構成されているので、話中
時の転送先への着信時に転送先では着信が転送されて来
たことがすぐにわからないので、至急時の連絡などが直
接に受信できないという問題点がある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明のボタン電話装置
は、複数の局線及び複数のボタン電話機と複数の単独電
話機とを含む複数の内線電話機を収容する主装置を備え
るボタン電話装置において、前記複数の内線電話機のそ
れぞれは着信情報を表示させる表示手段と、通話を保留
させる保留起動手段とを有し、前記主装置は前記複数の
局線及び前記複数の内線電話機にインタフェースするイ
ンタフェース手段と、呼出音及び保留音を含む音源を発
生する音源発生手段と、着信情報，着信先及び転送先電
話番号を含む情報を記憶する記憶手段と、前記複数の内
線電話機内の通話中の内線電話機に個別着信があった場
合に、前記通話中の内線電話機の前記表示手段に前記着
信情報を表示し、予め設定された時間内に前記保留起動
手段からの起動を検出した場合には前記通話中の局線を
保留させて前記個別着信を着信させ、前記時間内に応答
がない場合には前記記憶手段から予め設定された他の前
記内線電話機へ前記個別着信を転送させる制御手段とを
有している。
は、複数の局線及び複数のボタン電話機と複数の単独電
話機とを含む複数の内線電話機を収容する主装置を備え
るボタン電話装置において、前記複数の内線電話機のそ
れぞれは着信情報を表示させる表示手段と、通話を保留
させる保留起動手段とを有し、前記主装置は前記複数の
局線及び前記複数の内線電話機にインタフェースするイ
ンタフェース手段と、呼出音及び保留音を含む音源を発
生する音源発生手段と、着信情報，着信先及び転送先電
話番号を含む情報を記憶する記憶手段と、前記複数の内
線電話機内の通話中の内線電話機に個別着信があった場
合に、前記通話中の内線電話機の前記表示手段に前記着
信情報を表示し、予め設定された時間内に前記保留起動
手段からの起動を検出した場合には前記通話中の局線を
保留させて前記個別着信を着信させ、前記時間内に応答
がない場合には前記記憶手段から予め設定された他の前
記内線電話機へ前記個別着信を転送させる制御手段とを
有している。
【００１３】本発明のボタン電話装置は、複数の局線及
び複数のボタン電話機と複数の単独電話機とを含む複数
の内線電話機を収容する主装置を備えるボタン電話装置
において、前記複数の内線電話機のそれぞれは着信表示
用のランプと、着信通知音の拡声用のスピーカと、着信
情報の表示用の表示器と、通話を保留させる保留キーと
を有し、前記主装置は前記複数の局線にインタフェース
する局線インタフェース部と、前記複数の内線電話機に
インタフェースする電話機インタフェース部と、呼出
音，保留音を発生する音源と、前記複数の内線電話機の
それぞれの状態情報及び着信に関する情報を記憶するデ
ータ部と、着信時の処理に必要なタイマの監視を行うタ
イマ監視部と、前記局線インタフェース部，前記電話機
インタフェース部及び前記音源部間の通話路の接続を形
成する通話路スイッチと、前記主装置全体を制御する呼
処理部とを有し、前記データ部は前記複数の局線のそれ
ぞれに対する個別着信先情報を格納する個別着信先格納
部と、着信順位及び着信先の前記内線電話機の情報を格
納する個別着信先情報格納部と、前記複数の内線電話機
のそれぞれの電話機情報を格納する電話機情報格納部
と、転送先の前記内線電話機の情報を格納する転送先内
線番号格納部とを有している。
び複数のボタン電話機と複数の単独電話機とを含む複数
の内線電話機を収容する主装置を備えるボタン電話装置
において、前記複数の内線電話機のそれぞれは着信表示
用のランプと、着信通知音の拡声用のスピーカと、着信
情報の表示用の表示器と、通話を保留させる保留キーと
を有し、前記主装置は前記複数の局線にインタフェース
する局線インタフェース部と、前記複数の内線電話機に
インタフェースする電話機インタフェース部と、呼出
音，保留音を発生する音源と、前記複数の内線電話機の
それぞれの状態情報及び着信に関する情報を記憶するデ
ータ部と、着信時の処理に必要なタイマの監視を行うタ
イマ監視部と、前記局線インタフェース部，前記電話機
インタフェース部及び前記音源部間の通話路の接続を形
成する通話路スイッチと、前記主装置全体を制御する呼
処理部とを有し、前記データ部は前記複数の局線のそれ
ぞれに対する個別着信先情報を格納する個別着信先格納
部と、着信順位及び着信先の前記内線電話機の情報を格
納する個別着信先情報格納部と、前記複数の内線電話機
のそれぞれの電話機情報を格納する電話機情報格納部
と、転送先の前記内線電話機の情報を格納する転送先内
線番号格納部とを有している。
【００１４】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１５】図１は本発明の一実施例を示すブロック
図、図２は本実施例における処理部の着信時の処理を示
すフローチャートである。
図、図２は本実施例における処理部の着信時の処理を示
すフローチャートである。
【００１６】図１において、本実施例は複数の局線
Ｌ1 ，Ｌ2 ，……ＬN 及び複数のボタン電話機と複数の
単独電話機とを含む複数の内線電話機Ｔ1 ，Ｔ2 ，……
ＴN を収容する主装置１を備え、複数の内線電話機
Ｔ1 ，Ｔ2 ，……ＴN のそれぞれは着信表示用のランプ
７５と、着信通知音の拡声用のスピーカ７３と、着信情
報の表示用の表示器７１と、通話を保留させる保留キー
７２とを有し、主装置１は局線Ｌ1 ，Ｌ2 ，……ＬN に
インタフェースする局線インタフェース部６０と、複数
の内線電話機Ｔ1 ，Ｔ2 ，……ＴN にインタフェースす
る内線電話機インタフェース部７０と、呼出音，保留音
等を発生する音源部５０と、複数の内線電話機Ｔ1 ，Ｔ
2 ，……ＴN のそれぞれの状態情報及び着信に関する情
報を記憶するデータ部３０と、着信時の処理に必要なタ
イマの監視を行うタイマ監視部２０と、局線インタフェ
ース部６０，内線電話機インタフェース部７０及び音源
部５０間の通話路の接続を形成する通話路スイッチ４０
と、主装置１全体を制御する呼処理部１０とを有し、デ
ータ部３０は局線Ｌ1 ，Ｌ2 ，……ＬN のそれぞれに対
する個別着信先情報を格納する個別着信先格納部３１
と、着信順位及び着信先のボタン電話機情報を格納する
着信先情報格納部３２と、内線電話機Ｔ1 ，Ｔ2 ，……
ＴN のそれぞれの電話機情報を格納する電話機情報格納
部３３と、転送先の内線電話機の情報を格納する転送先
内線番号格納部３４とを有している。
Ｌ1 ，Ｌ2 ，……ＬN 及び複数のボタン電話機と複数の
単独電話機とを含む複数の内線電話機Ｔ1 ，Ｔ2 ，……
ＴN を収容する主装置１を備え、複数の内線電話機
Ｔ1 ，Ｔ2 ，……ＴN のそれぞれは着信表示用のランプ
７５と、着信通知音の拡声用のスピーカ７３と、着信情
報の表示用の表示器７１と、通話を保留させる保留キー
７２とを有し、主装置１は局線Ｌ1 ，Ｌ2 ，……ＬN に
インタフェースする局線インタフェース部６０と、複数
の内線電話機Ｔ1 ，Ｔ2 ，……ＴN にインタフェースす
る内線電話機インタフェース部７０と、呼出音，保留音
等を発生する音源部５０と、複数の内線電話機Ｔ1 ，Ｔ
2 ，……ＴN のそれぞれの状態情報及び着信に関する情
報を記憶するデータ部３０と、着信時の処理に必要なタ
イマの監視を行うタイマ監視部２０と、局線インタフェ
ース部６０，内線電話機インタフェース部７０及び音源
部５０間の通話路の接続を形成する通話路スイッチ４０
と、主装置１全体を制御する呼処理部１０とを有し、デ
ータ部３０は局線Ｌ1 ，Ｌ2 ，……ＬN のそれぞれに対
する個別着信先情報を格納する個別着信先格納部３１
と、着信順位及び着信先のボタン電話機情報を格納する
着信先情報格納部３２と、内線電話機Ｔ1 ，Ｔ2 ，……
ＴN のそれぞれの電話機情報を格納する電話機情報格納
部３３と、転送先の内線電話機の情報を格納する転送先
内線番号格納部３４とを有している。
【００１７】次に、本実施例の動作について図１及び図
２を参照して説明する。動作の一例として、内線電話機
Ｔ1 が局線Ｌ1 と通話中に、局線Ｌ2 からの個別通信が
あった場合について説明する。
２を参照して説明する。動作の一例として、内線電話機
Ｔ1 が局線Ｌ1 と通話中に、局線Ｌ2 からの個別通信が
あった場合について説明する。
【００１８】最初に内線電話機Ｔ1 は局線Ｌ1 と通話状
態にある。そのときに、局線Ｌ2 から着信がはいった場
合、呼処理部１０は、データ部３０の個別着信先格納部
３１から局線Ｌ2 の個別着信先情報を得て着信先内線電
話機Ｔ1 を決定する（Ｓ１０）。
態にある。そのときに、局線Ｌ2 から着信がはいった場
合、呼処理部１０は、データ部３０の個別着信先格納部
３１から局線Ｌ2 の個別着信先情報を得て着信先内線電
話機Ｔ1 を決定する（Ｓ１０）。
【００１９】その際に着信情報格納部３２に着信順位お
よび着信先内線電話機名を格納する。
よび着信先内線電話機名を格納する。
【００２０】次に、呼処理部１０は、個別着信先の電話
機情報格納部３３より電話機情報を得て（Ｓ１１）、内
線電話機Ｔ1 が通話中ならば内線電話機Ｔ1 の表示器７
１にデータ部３０の着信情報格納部３２から得た情報を
表示させ（Ｓ１３）、ランプ７５を着信表示させ、内線
電話機Ｔ1 のスピーカ７３及びハンドセットの送受話器
７４に音源部５０からの通知音を通話路スイッチ４０を
制御して一時局線Ｌ1との通話の受話を切断して送出さ
せる。それによってボタン電話機Ｔ1 の操作者に着信が
来ていることを知らせる（Ｓ１４）。
機情報格納部３３より電話機情報を得て（Ｓ１１）、内
線電話機Ｔ1 が通話中ならば内線電話機Ｔ1 の表示器７
１にデータ部３０の着信情報格納部３２から得た情報を
表示させ（Ｓ１３）、ランプ７５を着信表示させ、内線
電話機Ｔ1 のスピーカ７３及びハンドセットの送受話器
７４に音源部５０からの通知音を通話路スイッチ４０を
制御して一時局線Ｌ1との通話の受話を切断して送出さ
せる。それによってボタン電話機Ｔ1 の操作者に着信が
来ていることを知らせる（Ｓ１４）。
【００２１】また、呼処理部１０は、それと同時にタイ
マ起動を行い（Ｓ１５）、タイマ監視部２０で定期的に
監視させる。内線電話機Ｔ1 の着信者が未応答の場合、
タイマがタイムアウトして（Ｓ１６）タイマ監視部２０
から呼処理部１０に知らせる。呼処理部１０は、データ
部３０の転送先内線番号格納部２２からの情報を基に転
送先電話機を決定する（Ｓ１７）。そして転送先内線電
話機の表示器７１にデータ部３０の着信情報格納部３２
から得た情報を表示させ、ランプ７５を着信表示させ、
かつ転送先の内線電話機のスピーカ７３に通話路スイッ
チ４０を制御して音源部５０からの呼出音を送出させる
（Ｓ１８）。
マ起動を行い（Ｓ１５）、タイマ監視部２０で定期的に
監視させる。内線電話機Ｔ1 の着信者が未応答の場合、
タイマがタイムアウトして（Ｓ１６）タイマ監視部２０
から呼処理部１０に知らせる。呼処理部１０は、データ
部３０の転送先内線番号格納部２２からの情報を基に転
送先電話機を決定する（Ｓ１７）。そして転送先内線電
話機の表示器７１にデータ部３０の着信情報格納部３２
から得た情報を表示させ、ランプ７５を着信表示させ、
かつ転送先の内線電話機のスピーカ７３に通話路スイッ
チ４０を制御して音源部５０からの呼出音を送出させる
（Ｓ１８）。
【００２２】その後、転送先内線電話機の操作者がハン
ドセットを上げることで、フックスイッチよりオフフッ
ク情報を内線電話機インタフェース部７０を介して呼処
理部１０が得、通話路スイッチ４０を制御して転送先内
線電話機と局線Ｌ2 との通話パス接続及び転送先ボタン
電話機の表示器７１とランプ７５とを通話状態に変更す
る。
ドセットを上げることで、フックスイッチよりオフフッ
ク情報を内線電話機インタフェース部７０を介して呼処
理部１０が得、通話路スイッチ４０を制御して転送先内
線電話機と局線Ｌ2 との通話パス接続及び転送先ボタン
電話機の表示器７１とランプ７５とを通話状態に変更す
る。
【００２３】もし、かりにタイムアウト前に内線電話機
Ｔ1 の着信者が通話中に保留キー７２押下した場合は、
保留キー情報を内線電話機インタフェース部７０を介し
て呼処理部１０が得、通話路スイッチ４０を制御して現
通話を保留状態（局線Ｌ1 のパスを音源部５０の保留音
と接続する）にして内線電話機Ｔ1 と局線Ｌ2 との通話
パス接続及び内線電話機Ｔ1 の表示器７１とランプ７５
とを通話状態に変更することで、局線Ｌ2 と内線電話機
Ｔ1 とが通話状態となる（Ｓ１９）。
Ｔ1 の着信者が通話中に保留キー７２押下した場合は、
保留キー情報を内線電話機インタフェース部７０を介し
て呼処理部１０が得、通話路スイッチ４０を制御して現
通話を保留状態（局線Ｌ1 のパスを音源部５０の保留音
と接続する）にして内線電話機Ｔ1 と局線Ｌ2 との通話
パス接続及び内線電話機Ｔ1 の表示器７１とランプ７５
とを通話状態に変更することで、局線Ｌ2 と内線電話機
Ｔ1 とが通話状態となる（Ｓ１９）。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の内
線電話機のそれぞれは着信情報を表示させる表示手段
と、通話を保留させる保留起動手段とを有し、主装置は
前記複数の局線及び複数の内線電話機にインタフェース
するインタフェース手段と、呼出音及び保留音を含む音
源を発生する音源発生手段と、着信情報，着信先及び転
送先電話番号を含む情報を記憶する記憶手段と、複数の
内線電話機内の通話中の内線電話機に個別着信があった
場合に、通話中の内線電話機表示手段に着信情報を表示
し、予め設定された時間内に保留起動手段からの起動を
検出した場合には通話中の局線を保留させて個別着信を
着信させ、時間内に応答がない場合には記憶手段から予
め設定された他の内線電話機へ個別着信を転送させる制
御手段とを有することにより、発信者からの要件を直接
本人から聞くことができ、特に緊急な要件を時を逸する
ことなく直接本人から聞くことができる効果がある。
線電話機のそれぞれは着信情報を表示させる表示手段
と、通話を保留させる保留起動手段とを有し、主装置は
前記複数の局線及び複数の内線電話機にインタフェース
するインタフェース手段と、呼出音及び保留音を含む音
源を発生する音源発生手段と、着信情報，着信先及び転
送先電話番号を含む情報を記憶する記憶手段と、複数の
内線電話機内の通話中の内線電話機に個別着信があった
場合に、通話中の内線電話機表示手段に着信情報を表示
し、予め設定された時間内に保留起動手段からの起動を
検出した場合には通話中の局線を保留させて個別着信を
着信させ、時間内に応答がない場合には記憶手段から予
め設定された他の内線電話機へ個別着信を転送させる制
御手段とを有することにより、発信者からの要件を直接
本人から聞くことができ、特に緊急な要件を時を逸する
ことなく直接本人から聞くことができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例における処理部の着信時の処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図３】第１の従来例を示すブロック図である。
【図４】第２の従来例を示すブロック図である。
１ 主装置 １０ 呼処理部 ２０ タイマ監視部 ３０ データ部（メモリ） ３１ 個別着信先格納部 ３２ 着信情報格納部 ３３ 電話機情報格納部 ３４ 転送先内線番号格納部 ４０ 通話路スイッチ部 ５０ 音源部 ６０ 局線インタフェース部 ７０ 内線電話機インタフェース部 ７１ 表示器 ７２ 保留キー ７３ スピーカ ７４ 送受話器 ７５ ランプ Ｌ1 ，Ｌ2 ，……ＬN 局線 Ｔ1 ，Ｔ2 ，……ＴN 内線電話機
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の局線及び複数のボタン電話機と複
数の単独電話機とを含む複数の内線電話機を収容する主
装置を備えるボタン電話装置において、 前記複数の内線電話機のそれぞれは着信情報を表示させ
る表示手段と、通話を保留させる保留起動手段とを有
し、 前記主装置は前記複数の局線及び前記複数の内線電話機
にインタフェースするインタフェース手段と、呼出音及
び保留音を含む音源を発生する音源発生手段と、着信情
報，着信先及び転送先電話番号を含む情報を記憶する記
憶手段と、前記複数の内線電話機内の通話中の内線電話
機に個別着信があった場合に、前記通話中の内線電話機
の前記表示手段に前記着信情報を表示し、予め設定され
た時間内に前記保留起動手段からの起動を検出した場合
には前記通話中の局線を保留させて前記個別着信を着信
させ、前記時間内に応答がない場合には前記記憶手段か
ら予め設定された他の前記内線電話機へ前記個別着信を
転送させる制御手段とを有することを特徴とするボタン
電話装置。 - 【請求項２】 複数の局線及び複数のボタン電話機と複
数の単独電話機とを含む複数の内線電話機を収容する主
装置を備えるボタン電話装置において、 前記複数の内線電話機のそれぞれは着信表示用のランプ
と、着信通知音の拡声用のスピーカと、着信情報の表示
用の表示器と、通話を保留させる保留キーとを有し、 前記主装置は前記複数の局線にインタフェースする局線
インタフェース部と、前記複数の内線電話機にインタフ
ェースする電話機インタフェース部と、呼出音，保留音
を発生する音源と、前記複数の内線電話機のそれぞれの
状態情報及び着信に関する情報を記憶するデータ部と、
着信時の処理に必要なタイマの監視を行うタイマ監視部
と、前記局線インタフェース部，前記電話機インタフェ
ース部及び前記音源部間の通話路の接続を形成する通話
路スイッチと、前記主装置全体を制御する呼処理部とを
有し、 前記データ部は前記複数の局線のそれぞれに対する個別
着信先情報を格納する個別着信先格納部と、着信順位及
び着信先の前記内線電話機の情報を格納する個別着信先
情報格納部と、前記複数の内線電話機のそれぞれの電話
機情報を格納する電話機情報格納部と、転送先の前記内
線電話機の情報を格納する転送先内線番号格納部とを有
することを特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1052395A JPH08205214A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1052395A JPH08205214A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | ボタン電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08205214A true JPH08205214A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11752614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1052395A Pending JPH08205214A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08205214A (ja) |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP1052395A patent/JPH08205214A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981104 |