JPH05153262A - 保留転送制御方式 - Google Patents

保留転送制御方式

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JPH05153262A
JPH05153262A JP33951091A JP33951091A JPH05153262A JP H05153262 A JPH05153262 A JP H05153262A JP 33951091 A JP33951091 A JP 33951091A JP 33951091 A JP33951091 A JP 33951091A JP H05153262 A JPH05153262 A JP H05153262A
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純一 今井
Sakae Nagayama
栄 永山
Shinji Saitou
進志 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通話相手に転送呼があることを意識せず、ボ
タン電話システムを用いないで簡単で正確な声掛け転送
方式を可能とする。 【構成】 局加入電話機19への着信を中継台17が応
答し、多機能電話機19に転送し、応答した場合に、多
機能電話機19が保留操作を行うことにより、中継台1
7を転送呼ごと保留し、同一グループ内の他の多機能電
話機19に声掛け転送を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】構内交換機と多機能電話機で構成
される保留転送制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】構内交換機内の多機能電話機で構成され
る内線グループにおいて、着信呼をグループ内の該当す
る内線に転送する場合は、応答者が発信者を保留し、該
当する内線に電話であることを伝え、その内線が保留に
対して応答することによって転送する声掛け転送方式が
用いられている。
【0003】図8は従来の構内交換機の一例を示したも
のである。構内交換機の通話路スイッチ10は、制御系
バス11を介して中央制御装置12および主記憶装置1
3と接続している。また、通話路スイッチ10は、内線
電話機制御装置14より内線電話機15と接続し、中継
台制御装置16より中継台17と接続する。多機能電話
機制御装置18は、多機能電話機19およびボタン電話
システム20と接続し、ボタン電話システム20は多機
能電話機制御装置14より通話路スイッチ10と接続し
ている。また通話路スイッチ10は局線トランク21よ
り公衆網22を介して局加入電話機23を接続してい
る。局加入電話機23よりの発信呼は公衆網22より局
線トランク21に着信すると、中央制御装置12の制御
により、通話路スイッチ10、中継台制御装置16より
中継台17に接続される。多機能電話機19に対する着
信との場合に、中継台17よりボタン電話システム20
に接続変更され、多機能電話機制御装置18を介して多
機能電話機4001に着信して応答が行われる。多機能
電話機4000への着信呼の場合、多機能電話機400
0の扱い者は、多機能電話機4001の扱い者に声をか
け、多機能電話機4000のボタン操作し、ボタン電話
システム20がボタン操作を検出し、着信呼を多機能電
話機4000へ転送していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の声掛け転送にお
いて、局線着信呼を中継台で受付け、内線を呼び出して
応答した場合に、発信者に転送呼がある場合は保留する
ことが出来ないため、以下の様な方法で運用していた。
【0005】(1)応答内線が用件を聞き、応答内線
は、発信者との接続を一旦切ってから保留操作を行な
う。
【0006】(2)応答者が発信者に対して該当内線番
号を伝え、発信者が再度かけ直す。
【0007】(3)応答内線の場所に該当者を呼び出
し、応答内線電話機によって通話する。
【0008】(4)ボタン電話を設置して運用する。
【0009】以上の様な運用を行った場合、次の様な問
題点があった。
【0010】1.応答者が発信者からの用件を聞き、該
当内線に転送するため転送時間がかかる。
【0011】2.発信者が再度かけ直すため、転送に時
間がかかる。
【0012】3.応答者が転送呼があることに気付か
ず、保留操作を行って受話器を下ろした場合、通話呼が
切れてしまう。
【0013】4.ボタン電話システムを設置した場合、
コストがかかる。
【0014】本発明の目的は、上記問題点を解決し、ボ
タン電話システムを設置することなく、ボタン電話シス
テムを設置した場合と同様なサービスを行なう保留転送
制御方式を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では、主記憶装置
内に内線電話機のグループ毎にボタン対応の保留者情報
登録エリアをもうけ、保留操作により被保留者情報およ
び被保留者の転送呼情報を前記保留情報登録エリアに登
録する手段と、前記したグループ内の内線の対応するボ
タンにグループ保留表示を行う手段と、被保留者がぬけ
た場合に前記保留情報登録エリアより被保留者情報を削
除し、転送呼情報を被保留者情報とする手段と、グルー
プ保留ボタンを押すことにより前記保留情報登録エリア
のボタン対応の保留者情報を抽出し、応答者と被保留者
とを接続する手段とを設ける。
【0016】
【作用】本発明によれば、主記憶装置に設けた保留情報
登録エリアに被保留者情報および転送呼を登録すること
により通話相手に転送呼がある場合の保留を可能にす
る。また、保留情報登録エリア内の転送呼情報を被保留
者情報に変更することによりグループ保留中に被保留者
がぬけることを可能にする。更に、グループ毎にボタン
対応の保留情報登録エリアを設け、保留操作者と、同一
グループ内の他の内線のグループ保留表示をかえること
により、保留操作者が応答者に対し、保留中のボタンを
正確に伝えることができる。
【0017】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0018】図1は実施例の保留転送制御方式が適用さ
れる構内交換機を示したものである。構内交換機の通話
路スイッチ10は、制御系バス11を介して中央制御装
置(CPE)12および主記憶装置(MEM)13と接
続している。また、通話路スイッチ10は、内線電話機
制御装置(LIN)14より内線電話機15と接続し、
中継台制御装置16(ATTC)より中継台17と接続
し、多機能電話機制御装置(MLIN)18より多機能
電話機19と接続し、局線トランク(COT)21より
公衆網22を介して局加入電話機23を接続している。
【0019】MEM13は構内交換機が交換サービスを
行うためのプログラム、局データおよび制御データを記
憶する。CPE12は、MEM13のプログラムおよび
データを読み出し、通話路スイッチ10を介してCOT
21および中継台17と接続するATTC16との接
続、中継台17および多機能電話19と接続するMLI
N18との接続等の交換接続を行う。CPE12との共
同動作により、LIN14は内線電話機15の発着信制
御を行い、MLIN18はメッセージ表示部を有する多
機能電話機19の発着信制御、着信の保留操作、保留表
示を制御し、ATTC16は中継台17における操作を
検出し、表示および発着信接続を制御する。
【0020】図2は多機能電話機19の盤面図である。
図2において、多機能電話機19はメッセージを表示す
るための表示器31、通話を行うための受話器32、ス
ピーカ33、ダイヤルボタン34、固定機能ボタン3
5、通話相手を保留するための保留ボタン36、固定機
能ボタン35の一つで同一グループの内線に着信した場
合に点滅し、被呼者の代わりに代理応答する時に押下さ
れる代理応答ボタン37、データ登録により機能変更さ
れる可変機能ボタン38、可変機能ボタン38の一つで
あり通話中に相手を保留し、保留中の際に点滅し、押下
されることにより保留中の相手と多機能電話機19を接
続するグループ保留ボタン39、固定機能ボタン35の
一つで着信表示を行うスピーカボタン40を備えてい
る。
【0021】図3は中継台17の盤面図である。図3に
おいて、中継台本体50は、メッセージ等を表示するた
めの表示器51、ダイヤルボタン52、データ登録によ
って機能変更できる機能ボタン54、可変機能ボタン5
4の一つで、通話接続から抜ける転送ボタン55、可変
機能ボタン54の一つで、着信表示を行い、押下される
ことにより応答をするための着信ボタン56を備えてい
る。
【0022】図4〜図7は実施例の保留転送制御方式の
状態遷移図である。図4は、中継台17の着信待状態
(ステップS101)、局加入電話機23が公衆網22
を介して局線トランク21に着信して応答待状態(ステ
ップS102)、および局加入電話機23と中継台17
との通話状態(ステップS103)を示す。
【0023】図5は、局加入電話機23が保留音を受
け、中継台17が該当内線を呼び出している呼出し状態
(ステップS104)、および局加入電話機23が保留
音を受け、中継台17と内線4001が通話している転
送通話状態(ステップS105)を示す。
【0024】図6は、中央制御装置12が保留情報プロ
グラムにより、多機能電話機19の保留ボタンおよびグ
ループ保留ボタンに対応する主記憶装置13の保留登録
エリア25に保留情報を記録する保留情報登録状態(ス
テップS106)、および局加入電話機23と中継台1
7が保留音を受けているグループ保留状態(ステップS
107)を示す。
【0025】図7は、内線電話機4001が保留ボタン
を押下し、中継台17に接続され、局加入電話機23が
保留音を受けている局線保留状態(ステップS10
8)、および中継台17が切断ボタンを押下する転送完
了状態(ステップS109)を示す。
【0026】次に本実施例の保留転送制御方式の詳細な
動作を説明する。
【0027】図4に示す着信待状態(ステップS10
1)で、局加入電話機23は発信し、公衆網22を介し
て局線トランク(COT)21に着信すると、中央制御
装置(CPE)12が、着信を検出し、中継台制御装置
(ATTC)16に着信制御情報を送出する応答待状態
(ステップS102)に遷移する。CPE12はCOT
21を通話路スイッチ10を介して中継台制御装置(A
TTC)16より中継台17に接続通話路を形成する通
話状態(ステップS103)に遷移し、中継台17と局
加入電話機23が通話する。CPE12は、通話情報を
ATTC16に送出する。ATTC16は着信ボタンを
点灯し、通話相手であるCOT21の情報を中継台17
の表示器51に表示する。CPE12は、他の着信の有
無をチェックし、他の着信がある場合には中継台17に
送出する着信音を小さくする。他の着信がない場合に
は、通話の妨げにならない程度に、着信音を停止し、着
信ボタンを消灯する。
【0028】図5に示す呼出し状態(ステップS10
4)で、局加入電話機23の要求により、中継台17の
操作者は、該当内線4000を呼び出すために、ダイヤ
ルボタン52を押下すると、CPE12は、ATTC1
6よりダイヤル情報を受け取り、COT21に保留音を
送り、内線4000に対応する多機能電話機制御装置
(MLIN)18に着信情報を送り、MLIN18は、
内線4000のスピーカボタン40を点滅し、スピーカ
33に着信音を送り、表示器31にCOT21に発信者
である中継台17の情報を表示する。さらにCPE12
は、内線4000と同一グループである他の多機能電話
機19のMLIN18に代理応答可能情報を送出する。
この情報を受信したMLIN18(表示制御手段)は、
接続する多機能電話機19の代理応答ボタン37(第1
の表示手段)を点滅させ、代理応答可能であることを表
示する。内線4000が都合により応答できない場合
に、同一グループ内の内線4001で、代理応答ボタン
37(第1の応答手段)を押下し、受信器32を上げ
る。または、受信器32を上げてから代理応答ボタン3
7を押下する。CPE12は、内線4001の多機能電
話機19に接続するMLIN18より代理応答情報を受
け取り、このMLIN18とATTC16とを通話路ス
イッチ10を介して接続し、MLIN18に通話情報を
送り、図5に示す転送通話状態(ステップS105)と
なる。
【0029】転送通話状態(ステップS105)におい
て、COT21は保留音を受信し、中継台17と内線4
001は通話可能となる。通話情報を受けたMLIN1
8は、内線4001の多機能電話機19の表示器31に
通話相手である中継台17の情報を表示し、点滅してい
た代理応答ボタン37を消灯する。またCPE12は内
線4000の多機能電話機19に接続するMLIN18
に空き情報を送る。このMLIN18は、内線4000
の点滅しているスピーカボタン40を消灯し、スピーカ
33の着信音を停止し、表示器31に空き表示(時間、
日付け、内線番号等)を表示する。更に、CPE12は
内線4000の同一グループ内のMLIN18に対し
て、代理応答不可能情報を送る。これを受信したMLI
N18は、多機能電話機19は点滅していた代理応答ボ
タン37を消灯し、同一グループ内に代理応答可能な着
信のないことを表示する。
【0030】内線4001と中継台17が通話し、内線
4000に対する要件であった場合に、内線4001
で、保留ボタン36、またはグループ保留ボタン37を
押下すると、内線4001のMLIN18からCPE1
2は、保留、またはグループ保留情報を受信する。
【0031】図6に示す保留情報登録状態(ステップS
106)において、CPE12は保留登録プログラムに
より、主記憶装置13の保留情報登録エリア25の空き
エリアまたはボタン対応エリアに被保留者情報および転
送呼情報を保留情報として登録し、グループ保留状態
(ステップS107)に遷移する。
【0032】図6のグループ保留状態(ステップS10
7)において、CPE12は、ATTC16よりダイヤ
ル情報を受け取り、CPE12は、ATTC16、CO
T21に保留音を送り、ATTC16を介して中継台1
7に保留中であることを知らせ、内線4001のMLI
N18に保留完了情報を送る。このMLIN18は、内
線4001の多機能電話機19の保留ボタンを緑に点滅
し、表示器40にボタン番号を表示し、保留完了を明確
に表示する。更にCPE12は、グループ内のMLIN
18に対してグループ保留情報を送出する。MLIN1
8は接続する多機能電話機19のグループ保留ボタン3
9(第2の表示手段)を点滅させ、グループ保留表示を
行う。
【0033】図7に示す局線保留状態(ステップS10
8)において、内線4001より口答で着信呼を保留中
であることを伝えられた内線4000がグループ保留中
の呼に対して応答するために点滅中のグループ保留ボタ
ン39を押下し、受話器32を上げるか、または受話器
32を上げてからグループ保留ボタン39(第2の応答
手段)を押下すると、CPE12は内線4000対応の
MLIN18(応答検出手段)よりグループ保留応答情
報を受信し、主記憶装置13の保留情報登録エリア25
に保留情報が登録されていた場合に、内線4001、A
TTC16およびCOT21を転送通話状態(ステップ
S105)に移行させると共に、内線4000に対応す
るMLIN18とATTC16とを通話路スイッチ10
を介して接続し、中継台17と内線4000の通話を可
能にする。内線4000に対応する主記憶装置13の保
留情報登録エリア25に保留情報が未登録の場合に前述
のグループ保留情報を無視する。
【0034】CPE12は内線4000対応のMLIN
18に対して通話情報を送出し、このMLIN18は内
線4000に前述の通話制御を行う。更に、CPE12
はグループ内のMLIN18にグループ保留解除情報を
送出し、対応する主記憶装置13の保留情報登録エリア
25より保留情報を解除する。グループ保留解除情報を
受けたたMLIN18は対応する多機能電話機19の点
滅するグループ保留ボタン39を消灯し、グループ保留
が解除されたことを知らせる。
【0035】中継台17と内線4001と通話し、局加
入電話機23の情報および用件等を伝えた後に、中継台
17で転送ボタン55を押下すると、CPE12はAT
TC16より転送情報を受け、中継台17に対する着信
の有無をチェックし、着信がない場合にATTC16を
図4に示す着信待状態(ステップS101)、着信があ
る場合には、ATTC16およびCOT21を応答待状
態(ステップS102)に遷移させる。
【0036】また、CPE12はATTC16に空き情
報を送り、空き情報を受けたATTC16は中継台17
の表示器51を消灯し、着信情報の有無をチェックし、
着信がある場合には着信音を鳴動させる。更に、CPE
12は内線4001のMLIN18と被転送者であるC
OT21を通話路スイッチ10を経由して接続し、内線
4001と局加入電話機23との通話を可能とし、転送
制御が完了する。
【0037】前述の転送操作中において、CPE12が
他のCOT21より着信を検出した場合に、ATTC1
6に対して着信情報を送出する。着信情報をうけたAT
TC16は中継台17の着信ボタン56を点滅し、中継
台17の使用チェックを行い、使用中であれば、予め定
められた一定時間着信音を鳴動させる。または、通話中
の妨げにならない程度の着信音を鳴動させ応答を促す。
【0038】図6のグループ保留状態(ステップS10
7)より、中継台17で転送ボタン55を押下すると、
CPE12はATTC16より転送情報を受け、この情
報により主記憶装置13の保留情報登録エリア25をサ
ーチし、該当の被保留情報登録エリア25の被保留情報
を削除し、転送呼情報を被保留情報とする。
【0039】また、CPE12はATTC16に対する
保留音を停止して空き情報を送出する。空き情報を受け
たATTC16は、前述の空き制御を行う。これによっ
て、COT21がグループ保留状態となり、以下前述の
グループ保留応答操作によって転送制御が完了する。
【0040】前述の図6のグループ保留状態(ステップ
S107)より、中継台17で転送ボタン55を押下し
た後に、局加入電話機23が通話を切断した場合に、C
PE12はCOT21より切断情報を受信し、この情報
により主記憶装置13の保留情報登録エリア25をサー
チし、該当の被保留情報登録エリア25の被保留情報を
削除し、転送呼情報を被保留情報とするために転送呼情
報をチェックするが、転送呼情報が存在しないために、
該当の保留情報登録エリア25を解除し、グループ内の
MLIN18にグループ保留解除情報を送出する。この
情報を受けたMLIN18は、前述のグループ保留解除
を行う。
【0041】以上の実施例の説明は、中継台17がCO
T21より着信を転送する例を用いて説明したが、発呼
手段は中継台17に限らず、内線電話機15、多機能電
話機19等であっても、同様である。また被転送者にお
いても制限はない。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、通話相手に転送呼があ
る場合においても意識することなく保留することが可能
となり、ボタン電話システムを設置することなく、簡単
でより正確な声掛け転送サービスを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の保留転送制御方式が適用さ
れた構内交換機の中継方式図である。
【図2】本実施例における多機能電話機の盤面図であ
る。
【図3】本実施例における中継台の盤面図である。
【図4】本実施例における着信待ち状態、応答待ち状
態、および通話状態を示す状態遷移図である。
【図5】本実施例における呼出し状態、および転送通話
状態を示す状態遷移図である。
【図6】本実施例における保留情報登録状態、およびグ
ループ保留状態を示す状態遷移図である。
【図7】本実施例における局線保留状態、および中継台
17が切断ボタンを押下による転送完了状態を示す状態
遷移図である。
【図8】従来例の保留転送制御方式が適用された構内交
換機の中継方式図である。
【符号の説明】
10 通話路スイッチ 12 中央制御装置 13 主記憶装置 14 内線電話機制御装置 15 内線電話機 16 中継台制御装置 17 中継台 18 多機能電話機制御装置 19 多機能電話機 21 局線トランク 22 公衆網 23 局加入電話機 31 表示器 32 受話器 36 保留ボタン 37 代理応答ボタン 39 グループ保留ボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の応答手段と、第1およ
    び第2の表示手段とを有する複数の内線電話機と、 発呼手段からの着信を前記複数の内線電話機の第1の表
    示手段に表示させる表示手段と、転送情報を記憶するた
    めの記憶手段と、前記第1のボタンによる応答を検出す
    る応答検出手段と、応答した内線電話機と前記発呼手段
    とを接続する接続手段と、前記発呼手段の転送情報およ
    び前記内線電話機側の保留情報とを前記記憶手段に記憶
    させ、前記表示制御手段により前記複数の内線電話機の
    第2の表示手段を表示させ、前記転送呼を保留する制御
    手段とを有する構内交換機とを具備することを特徴とす
    る保留転送制御方式。
  2. 【請求項2】 前記応答検出手段は前記内線電話機の第
    2の応答手段による応答を検出し、前記接続手段は応答
    した内線電話機と前記発呼手段とを接続し、前記制御手
    段は前記記憶手段より前記保留情報を消去することを特
    徴とする請求項1記載の保留転送制御方式。
  3. 【請求項3】 前記内線電話機は第1の応答手段により
    応答したときに、第1の応答手段の番号を表示する番号
    表示手段を具備することを特徴とする請求項1記載の保
    留転送制御方式。
  4. 【請求項4】 多機能電話機の保留ボタンを押下するこ
    とにより、前記保留情報登録エリアの空エリアに保留情
    報を登録することを特徴とする請求項1記載の保留制御
    方式。
  5. 【請求項5】 可変機能ボタン保留中表示を行い、保留
    中ボタンを押下することにより保留応答することを特徴
    とする請求項1記載の保留応答制御方式。
  6. 【請求項6】 同一グループ内の多機能電話機の可変機
    能ボタンに保留中表示をすることにより、他多機能電話
    機の保留中ボタンを押下することにより保留応答を可能
    とする請求項1記載の保留転送制御方式。
  7. 【請求項7】 保留操作を行った多機能電話機に保留ボ
    タン番号を表示することを特徴とする請求項1記載の保
    留制御方式。
  8. 【請求項8】 保留操作者の可変機能ボタンによる保留
    中表示と、同一グループ内多機能電話機の可変機能ボタ
    ンによる保留中表示を色別出来ることを特徴とする請求
    項1記載の保留制御方式。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010035022A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Nec Corp 通話制御サーバ装置、通話中継方法、通話中継プログラム及び音声通話システム
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