JPH08181600A - レベルシフト回路 - Google Patents

レベルシフト回路

Info

Publication number
JPH08181600A
JPH08181600A JP6324539A JP32453994A JPH08181600A JP H08181600 A JPH08181600 A JP H08181600A JP 6324539 A JP6324539 A JP 6324539A JP 32453994 A JP32453994 A JP 32453994A JP H08181600 A JPH08181600 A JP H08181600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
gate
signal terminal
level shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6324539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3540401B2 (ja
Inventor
Shoichi Yoshizaki
昇一 吉崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32453994A priority Critical patent/JP3540401B2/ja
Publication of JPH08181600A publication Critical patent/JPH08181600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3540401B2 publication Critical patent/JP3540401B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 論理ゲートにスイッチ回路とフィードバック
回路とを組合せて、面積の小さいレベルシフト回路を提
供する。 【構成】 低電圧動作回路に接続される入力信号端子1
01と、高電圧動作回路に接続される出力信号端子10
2と、入力部が入力信号端子101に接続され出力部が
出力信号端子102に接続され高電圧で動作する論理ゲ
ートであるCMOSインバータ105と、CMOSイン
バータ105の出力がLレベルのときにCMOSインバ
ータ105の入力部に高電圧を導入するフィードバック
回路102と、入力信号端子101とCMOSインバー
タ105の入力部との間に介設され入力信号端子101
への電流の逆流を阻止する機能を有するスイッチ回路1
03とを備えている。低電圧動作するインバータを設け
る必要がないので、LSIのパターン面積を小さくする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源電圧の異なる回路
を接続する際に使用するレベルシフト回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の低消費電力化の要望に
伴いLSI内部回路の電源電圧が3Vやそれ以下の低い
電圧になってきている。それにともない、内部回路の電
源電圧が3Vで外部のLSIが5V動作品で5V振幅の
入力が要求される場合等が生じ、3Vやそれ以下の振幅
を5V振幅に昇圧するレベルシフト回路が必要となる。
【0003】従来のレベルシフト回路について説明す
る。
【0004】図7は、従来のレベルシフト回路であり、
601は低電圧(例えば3V)動作回路からの入力信号
端子であり、602は高電圧(例えば5V)動作回路へ
の出力信号端子である。621は低電圧電源(例えば3
V)に接続される第1電源端子であり、622は高電圧
電源(例えば5V)に接続される第2電源端子である。
603及び604はPチャネル型MOSトランジスタ
(以下Pchトランジスタという)であって、該各Pc
hトランジスタ603,604のソースはいずれも第2
電源端子622に接続されている。605及び606は
Nチャネル型MOSトランジスタ(以下Nchトランジ
スタ)であって、該各Nchトランジスタ605,60
6のソースは接地電源(0V)に接続されている。60
7は低電圧(例えば3V)で動作するインバータであ
り、608及び609は回路の内部ノードである。
【0005】以上のように構成されたレベルシフト回路
について、以下その動作について説明する。
【0006】入力信号端子601にLレベル(0V)か
らHレベル(3V)に変化する信号が入力されると、こ
の信号がNchトランジスタ606のゲートに入力さ
れ、そのゲート−ソース間電圧が上昇し、同トランジス
タ606のオン抵抗が低下する。内部ノード609の電
位はPchトランジスタ604とNchトランジスタ6
06の抵抗比で決まっているため、Nchトランジスタ
606のオン抵抗の低下により内部ノード609の電位
は低下に転じる。
【0007】一方、Nchトランジスタ605のゲート
には、インバータ607を介して入力信号の反転信号が
入力されるため、そのゲート−ソース間電圧が低下し、
同トランジスタ605のオン抵抗が上昇する。内部ノー
ド608の電位もPchトランジスタ603とNchト
ランジスタ605の抵抗比で決まっており、Nchトラ
ンジスタ605のオン抵抗の上昇により内部ノード60
8の電位は上昇に転ずる。
【0008】内部ノード609の電位低下により、Pc
hトランジスタ603のゲート−ソース間電圧が上昇
し、同トランジスタ603のオン抵抗が低下するため、
内部ノード608の電位は更に上昇する。また、内部ノ
ード608の電位上昇により、Pchトランジスタ60
4のゲート−ソース間電圧が低下し、同トランジスタ6
04のオン抵抗が上昇するため、内部ノード609の電
位は更に下降する。
【0009】そして、ついには、Pchトランジスタ6
04はオフ状態となり、内部ノード609の電位は0V
となる。また、Pchトランジスタ603はオン状態と
なり、内部ノード608の電位は5Vとなる。これによ
り、出力信号端子602の電位は0Vとなる。
【0010】また、入力信号端子601にHレベル(3
V)からLレベル(0V)に変化する信号を入力した時
は、上記と逆の動作となり、出力信号端子602は5V
となる。
【0011】以上のような動作により、出力信号端子6
02には入力端子601への入力信号の反転信号が現
れ、この反転信号の振幅は5Vとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のレベルシフト回路の構成では、低電圧動作回路から
の入力信号の反転信号を生成する低電圧動作のインバー
タが必要となる。LSI上に低電圧動作のインバータを
作るには、低電圧電源に接続したNウェル内にPchト
ランジスタを配置しなければならず、そのNウェルを別
個に作る分だけLSIのパターン面積が大きくなってし
まうという問題があった。
【0013】一方、高電圧電源に接続されるNウェル内
に上記Pchトランジスタを配置する方法も考えられる
が、この場合は、基板バイアス効果によりPchトラン
ジスタのドレイン電流が低下してしまうので、ゲート幅
の大きなトランジスタが必要となり、やはりLSIのパ
ターン面積が大きくなってしまう。また、上記低電圧動
作のインバータに供給するための低電圧電源の配線が必
要であり、これによってもLSIの面積を縮小するのが
困難であるという問題があった。
【0014】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、消費電力が小さく、かつLSIのパ
ターン面積の小さいレベルシフト回路を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のレベルシフト回路は、低電圧動作回路か
ら高電圧動作の論理ゲートにHレベルを入力した時、フ
ィードバック回路により上記論理ゲートの入力電位を高
電圧電源の電位まで引き上げ、同時に上記論理ゲートの
入力から低電圧動作回路への電流の逆流を防止するスイ
ッチ回路を備える構成である。
【0016】具体的に請求項1の発明の発明の講じた手
段は、レベルシフト回路を、第1の電圧で動作する第1
の外部回路に接続される入力信号端子と、上記第1の電
圧よりも高い第2の電圧で動作する第2の外部回路に接
続される出力信号端子と、入力部が上記入力信号端子に
接続され出力部が上記出力信号端子に接続されて、上記
第2の電圧で動作する論理ゲートと、上記入力信号端子
と論理ゲートの入力部の少なくとも一部との間に介設さ
れ、上記入力信号端子の電位が上記第1の電圧よりも低
い所定電位以下のときにオンし、上記論理ゲートの入力
部の少なくとも一部の電位が上記所定電位を越えるとオ
フするスイッチ回路と、上記出力信号端子の電位状態に
応じて上記論理ゲートの入力部の電位を上記第2の電圧
に引き上げるフィードバック回路とを設ける構成とした
ものである。
【0017】請求項2の発明の講じた手段は、請求項1
記載のレベルシフト回路において、上記フィードバック
回路を、第2の電圧の電源と上記論理ゲートの入力部と
の間に接続され、ゲートが上記論理ゲートの出力部に接
続されるPチャネル型MOSトランジスタで構成したも
のである。
【0018】請求項3の発明の講じた手段は、請求項1
又は2記載のレベルシフト回路において、上記論理ゲー
トを、上記第2の電圧の電源と接地電源との間で順に直
列接続されるPチャネル型MOSトランジスタ及びNチ
ャネル型MOSトランジスタを有するCMOSインバー
タとする。そして、CMOSインバータのPチャネル型
MOSトランジスタのドレインと上記Nチャネル型MO
Sトランジスタのドレインとに共通に上記出力信号端子
に接続する。さらに、上記論理ゲートの入力部を、上記
Pチャネル型MOSトランジスタのゲートと上記Nチャ
ネル型MOSトランジスタのゲートとで構成したもので
ある。
【0019】請求項4の発明の講じた手段は、請求項3
記載のレベルシフト回路において、上記CMOSインバ
ータのPチャネル型MOSトランジスタのゲートを上記
スイッチ回路及び上記フィードバック回路に接続する一
方、上記CMOSインバータのNチャネル型MOSトラ
ンジスタのゲートを上記スイッチ回路とフィードバック
回路から切り離されて上記入力信号端子に接続したもの
である。
【0020】請求項5の発明の講じた手段は、請求項
1,2,3又は4記載のレベルシフト回路において、上
記スイッチ回路として、上記入力信号端子−論理ゲート
間に介設され、ゲートが上記第1の電圧の電源に接続さ
れるスイッチングトランジスタを設けたものである。
【0021】請求項6の発明の講じた手段は、請求項5
記載のレベルシフト回路において、上記スイッチ回路
に、上記入力信号端子と論理ゲートの入力部との間で上
記スイッチングトランジスタと直列に介設され、ゲート
が上記第2の電圧の電源に接続されるNチャネル型MO
Sトランジスタをさらに設けたものである。
【0022】請求項7の発明の講じた手段は、上記請求
項3または請求項4記載のレベルシフト回路において、
スイッチ回路に、上記スイッチングトランジスタのゲー
トと上記第1及び第2の電圧の電源の間に介設される2
つのNチャネル型MOSトランジスタをさらに設け、上
記2つのNチャネル型MOSトランジスタのソースはそ
れぞれ上記第1の電圧の電源と第2の電圧の電源とに接
続され、上記2つのNチャネル型MOSトランジスタの
一方のゲートと他のソースとがそれぞれ互いに接続され
ているように構成したものである。
【0023】
【作用】以上の構成によって、各請求項の発明では、下
記の作用が得られる。
【0024】請求項1、2又は3の発明では、入力信号
端子からスイッチ回路を介して高電圧動作の論理ゲート
にHレベルが入力されると、フィードバック回路により
上記論理ゲートの入力部の電位が第2の電圧と同じ電位
まで引き上げられる。同時に、スイッチ回路がオフ状態
となり、論理ゲートの入力部から入力信号端子への電流
の逆流が阻止されるので、入力信号端子からの信号の反
転信号を生成することなく、論理ゲートの出力部から第
2電圧の信号が出力される。したがって、低電圧動作の
インバータを配置する必要がないので、低電圧電源に接
続されるウェル領域を形成する必要がなくなり、LSI
のパターン面積が低減される。
【0025】請求項4の発明では,CMOSインバータ
のNchMOSトランジスタには入力信号端子から直接
第1の電圧の振幅を持つ入力信号が供給されるので、ス
イッチ回路のしきい値分だけNchMOSトランジスタ
の電位が高くなる。したがって、その分CMOSインバ
ータのスイッチング電圧を低く設定することが可能とな
り、CMOSトランジスタのNchトランジスタの寸法
の縮小が可能となる。また、CMOSインバータのNc
hMOSトランジスタのゲートに入力信号端子から直接
入力信号が印加されることで、NchMOSトランジス
タのターンオフ時間が短くなり、動作速度が向上する。
【0026】請求項5の発明では、スイッチングトラン
ジスタのソース・ドレインの電位が第1の電圧からスイ
ッチングトランジスタのしきい値を差し引いた値である
所定値よりも低くなると、スイッチングトランジスタが
オンとなる。一方、スイッチングトランジスタの論理ゲ
ートのソース・ドレインの電位が上記所定値よりも高く
なると、スイッチングトランジスタがオフとなる。した
がって、論理ゲートの入力部の電位が高電圧である第2
の電圧に上昇したときでも、低電圧側の入力信号端子に
電流が逆流することがなく、レベルシフト回路の円滑な
動作が維持されることになる。
【0027】請求項6の発明では、第2の電圧の供給が
オフ状態で入力信号端子の電位がHレベルのときでも、
スイッチ回路に付加されたNチャネルMOSトランジス
タがオフとなるので、入力信号端子側から高電圧電源へ
の電流の流入が阻止される。
【0028】請求項7の発明では、第2の電圧の供給が
オフ状態で入力信号端子の電位がHレベルのときでも、
スイッチ回路に付加された2つのNチャネルMOSトラ
ンジスタの動作によってスイッチングトランジスタがオ
フとなるので、入力端子側から高電圧電源への電流の流
入が阻止される。しかも、2つのNチャネルMOSトラ
ンジスタはいずれもスイッチングトランジスタと直列に
接続されてはいないので、抵抗として機能することはな
く、高速動作が維持される。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0030】(第1実施例)図1は本発明の第1実施例
におけるレベルシフト回路の回路図である。
【0031】同図において、101は低電圧(例えば3
V)動作回路からの入力信号端子であり、102は高電
圧(例えば5V)動作回路への出力信号端子である。1
21は低電圧電源(例えば3V)に接続される第1電源
端子であり、122は高電圧電源(例えば5V)に接続
される第2電源端子である。そして、上記各端子間に
は、スイッチ回路103と、フィードバック回路104
と、論理ゲートとして機能するCMOSインバータ10
5とが配設されている。
【0032】上記スイッチ回路103内には、Nchト
ランジスタであるスイッチングトランジスタ109が配
設されている。該スイッチングトランジスタ109は、
上記第1電源端子121を介して低電圧電源に接続され
るゲートと、上記入力信号端子に接続されるソースと、
上記CMOSインバータ105に接続されるドレインと
からなる。つまり、スイッチングトランジスタ109の
閾値電圧をVtnとすると、ソース又はドレインの電位
が(3−Vtn)以上の時に、スイッチングトランジス
タ109がオフ状態となる。
【0033】上記フィードバック回路104内には、P
chトランジスタ106が配置されている。該Pchト
ランジスタ106は、出力信号端子102に接続される
ゲートと、第2電源端子122に接続されるソースと、
CMOSインバータ105に接続されるドレインとから
なる。つまり、Pchトランジスタ106の閾値電圧を
Vtpとすると、ゲートの電位が(5−|Vtp|)の
ときに、ドレインの電位が5Vに引き上げられる。
【0034】上記CMOSインバータ105には、上記
第2電源端子122と接地電源との間に直列に接続され
るPchトランジスタ107及びNchトランジスタ1
08が配設されている。Pchトランジスタ107は、
スイッチ回路103のスイッチングトランジスタ109
のドレインに接続されるゲートと、第2電源端子122
を介して高電圧電源に接続されるソースと、出力信号端
子102に接続されるドレインとからなり、出力振幅は
5Vである。Nchトランジスタ108は、スイッチ回
路103のスイッチングトランジスタ109のドレイン
に接続されるゲートと、接地電源に接続されるソース
と、出力信号端子102に接続されるドレインとからな
る。
【0035】また、120は上記スイッチ回路103と
CMOSインバータ105間の回路間の中間ノードであ
る。
【0036】以上のように構成されたレベルシフト回路
について、以下、図1を参照しながらその動作を説明す
る。
【0037】(1) 入力信号端子101にLレベル
(0V)からHレベル(3V)に変化する信号が入力さ
れた場合 スイッチングトランジスタ109はソース又はドレイン
の電位が(3−Vtn)以上になるとオフ状態となるの
で、中間ノード120の電位は(3−Vtn)まで上昇
する。したがって、CMOSインバータ105のスイッ
チング電圧を(3−Vtn)より低くしておくことによ
り、CMOSインバータ105からインバータ動作によ
りLレベルが出力される。ただし、この段階ではPch
トランジスタ107、Nchトランジスタ108が両方
オン状態であるため、CMOSインバータ105の出力
電圧は0Vにはなっていない。
【0038】次に、Pchトランジスタ106がオン状
態になるため、中間ノード120の電位は更に上昇し、
5Vに達する。中間ノード120の電位が5Vになると
Pchトランジスタ107はオフ状態となるので、CM
OSインバータ105の出力レベルは0Vになり、出力
信号端子102の電位は0Vとなる。
【0039】(2) 入力信号端子101にHレベル
(3V)からLレベル(0V)に変化する信号が入力さ
れた場合 スイッチングトランジスタ109はソースの電位が0V
となるためオン状態となり、中間ノード120の電位は
低下する。中間ノード120の電位をV120 、スイッチ
ングトランジスタ109のオン抵抗をR109 、Pchト
ランジスタ106のオン抵抗をR106 とすると、中間ノ
ード電位V120 は、下記式 V120 =5*R109 /(R109 +R106 ) で決定される。従って、スイッチングトランジスタ10
9のオン抵抗R109 をPchトランジスタ106のオン
抵抗R106 に対して十分低く設定しておくことにより、
中間ノード電位V120 はCMOSインバータ105のス
イッチング電圧以下となり、CMOSインバータ105
からインバータ動作によりHレベルが出力される。ただ
し、この段階ではPchトランジスタ107、Nchト
ランジスタ108が両方オン状態であるため、CMOS
インバータ105の出力電圧は5Vにはなっていない。
【0040】その後、Pchトランジスタ106のゲー
ト電位が低下して抵抗R106 が大きくなると、中間ノー
ド電位V120 が一層低下し、CMOSインバータ105
の出力電圧が一層5Vに近付くように作用する。そし
て、CMOSインバータ105の出力電圧が(5−|V
tp|)以上になると、Pchトランジスタ106がオ
フ状態となるので、中間ノード120の電位は0Vとな
り、CMOSインバータ105の出力電圧は5Vとな
る。すなわち、出力信号端子102の電位は5Vとな
り、Hレベルが出力される。
【0041】以上のように、本実施例によれば、出力信
号端子102には入力信号端子101の反転信号が現
れ、その振幅は5Vとなり、レベルシフト動作を行う。
しかも、従来例のように低電圧動作回路からの入力信号
の反転信号を生成する必要がないので、低電圧動作のイ
ンバータは必要ない。従って、低電圧電源に接続される
Nウェルを形成する必要もないため、LSIのパターン
面積を小さくすることができる。また、低電圧電源から
の配線についても、スイッチングトランジスタ109の
ゲートには低電圧電源の電位を与えるだけで電流を流す
必要がないので、低電圧電源の配線は最小線幅でよく、
これによってもLSIのパターン面積を低減することが
できる。さらに、トランジスタの個数についても、従来
例でのトランジスタの個数が6個であるのに対して、本
発明の本実施例では4個と少なくすることができるの
で、LSIのパターン面積は極めて小さくなる。
【0042】(第2実施例)次に、第2実施例につい
て、図2を参照しながら説明する。図2は本発明の第2
実施例におけるレベルシフト回路の回路図である。
【0043】本実施例のレベルシフト回路では、上記図
1に示す第1実施例のレベルシフト回路と異なり、Nc
hトランジスタ108のゲートが、スイッチ回路103
及びフィードバック回路104と切り離されて、直接、
低電圧動作回路からの入力信号端子101に接続されて
いる。
【0044】その他の構成は図1に示すレベルシフト回
路の構成と同様であり、図1と同一の機能を有するもの
には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0045】以上のように構成されたレベルシフト回路
について、以下、図2を参照しながら、その動作を説明
する。
【0046】(1) 入力信号端子101にLレベル
(0V)からHレベル(3V)に変化する信号が入力さ
れた場合 スイッチングトランジスタ109はソース又はドレイン
の電位が(3−Vtn)以上になるとオフ状態となるの
で、中間ノード120の電位は(3−Vtn)まで上昇
する。この時、CMOSインバータ105においては、
Pchトランジスタ107のゲート電位は(3−Vt
n)であるが、Nchトランジスタ108のゲートは直
接入力信号端子101に接続されているので電位は3V
である。したがって、Nchトランジスタ108がオン
となり、出力信号端子102には低レベルが出力され
る。
【0047】(2) 入力信号端子101にHレベル
(3V)からLレベル(0V)に変化する信号が入力さ
れた場合 Pchトランジスタ107もNchトランジスタ108
も、ゲート電圧はともに0Vとなるので、第1実施例と
同じ動作となる。
【0048】以上のように、本実施例においては、上記
第1実施例と同様に、入力信号の反転信号を生成する必
要がないので、低電圧動作のインバータは必要ない。従
って、低電圧電源に接続したNウェルも必要ないため、
LSIのパターン面積を小さくすることができる。ま
た、低電圧電源の配線についても、スイッチングトラン
ジスタ109のゲートには低電圧電源の電位を与えるだ
けで電流を流す必要がないので、低電圧電源の配線は最
小線幅でよく、これによってもLSIのパターン面積を
小さくできる。トランジスタの個数についても、従来例
でのトランジスタの個数が6個であるのに対して、本発
明の本実施例では4個と少なくすることができる。
【0049】加えて、本実施例では、Nchトランジス
タ108のゲートが入力信号端子101に直接接続され
ているので、第1実施例と比べて、ゲート電位はVtn
だけ高い。このため、上記(1)の動作において、Nc
hトランジスタ108のドレイン電流が増加し、結果と
して、CMOSインバータ105のスイッチング電圧を
低くしやすい。すなわち、第1実施例と同じスイッチン
グレベルを得るのに、Nchトランジスタ108のゲー
ト幅が小さくてすみ、LSIのパターン面積を小さくす
ることができる。また、Nchトランジスタ108のゲ
ート電圧はスイッチングトランジスタ109のしきい値
Vtnの影響を受けないため、製造ばらつきに対して、
動作範囲を広くできる。
【0050】また、第2実施例では、Nchトランジス
タ108のゲートには、抵抗となるスイッチングトラン
ジスタ109を介することなく入力信号が印加されるの
で、上記(2)の動作において、Nchトランジスタ1
08がオフ状態になるのに必要な時間が短くて済む。従
って、レベルシフト回路の動作速度としては、第2実施
例のほうが第1実施例より速い。
【0051】(第3実施例)次に、第3実施例につい
て、図3を参照しながら説明する。図3は、第3実施例
におけるレベルシフト回路の回路図である。
【0052】本実施例では、上記図1の構成に加え、入
力信号端子101とスイッチングトランジスタ109と
の間に、ゲートが第2電源端子122を介して高電圧電
源に接続されるNchトランジスタ110が介設されて
いる。
【0053】その他の構成は上記第1図に示すレベルシ
フト回路の構成と同じであり、図1と同一の機能を有す
るものには同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
【0054】以上のように構成されたレベルシフト回路
について、以下、図3を参照しながらその動作を説明す
る。ただし、本実施例における動作は、上記第1実施例
における動作と略同様であるので、上記第1実施例と異
なる点のみ説明する。
【0055】各電源端子121,122から低電圧並び
に高電圧が供給されているときは、Nchトランジスタ
110は等価的に抵抗として働くので、動作は第1実施
例と同様である。しかし、高電圧が供給されなくなり0
Vとなった時、第1実施例では低電圧動作回路からのH
レベル(3V)の信号が、Pchトランジスタ107を
通して高電圧電源へ流れ込んでしまう虞れがある。これ
に対して、第3実施例においては、高電圧が供給されな
くなり0Vとなった時は、Nchトランジスタ110が
オフ状態となる。このため、入力信号端子101は高イ
ンピーダンス状態であり、低電圧動作回路から高電圧電
源への電流の流入を防止できる。
【0056】以上のように、本実施例においては、上記
第1実施例と同様に、入力信号の反転信号を生成する必
要がなく、LSIのパターン面積を小さくすることがで
きる。低電圧電源の配線が最小線幅でよいのも同様であ
る。更に、本実施例では、高電圧電源からの供給電圧が
0Vとなった時でも、低電圧動作回路から高電圧電源へ
の電流の流入を防止できる特長を有する。
【0057】なお、本実施例では、高電圧電源に接続さ
れるゲートを有するNchトランジスタ110を、入力
信号端子101とスイッチングトランジスタ109との
間に介設した構成となっているが、スイッチングトラン
ジスタ109とCMOSインバータ105の間にNch
トランジスタを介設する構成としてもよい。
【0058】(第4実施例)次に、第4実施例につい
て、図4を参照しながら説明する。図4は第4実施例に
おけるレベルシフト回路の回路図である。
【0059】本実施例では、上記図1に示す構成と異な
り、スイッチングトランジスタ109のゲートと第1電
源端子121との間にNchトランジスタ111が、ス
イッチングトランジスタ109のゲートと第2電源端子
122との間にNchトランジスタ112がそれぞれ介
設されている。上記各トランジスタ111,112のド
レインがスイッチングトランジスタ109のゲートに接
続され、Nchトランジスタ111のソースは第1電源
端子121に、Nchトランジスタ112のソースは第
2電源端子122にそれぞれ接続されている。また、N
chトランジスタ111のゲートはNchトランジスタ
112のソースに、Nchトランジスタ112のゲート
はNchトランジスタ111のソースにそれぞれ接続さ
れている。
【0060】その他の構成は、上記図1に示す構成と同
じであり、図1と同一の機能を有するものには同一の符
号を付してその詳細な説明を省略する。
【0061】以上のように構成されたレベルシフト回路
について、以下、図4を参照しながらその動作を説明す
る。ただし、本実施例における基本的な動作は上記第1
実施例の動作と略同じであるので、第1実施例の動作と
異なる部分のみ説明する。
【0062】各端子121,122を介して低電圧電源
から3Vが供給され、高電圧電源から5Vが供給されて
いる時は、Nchトランジスタ111のゲートの電位が
5Vであり、Nchトランジスタ111はオン状態であ
る。この時、Nchトランジスタ112において、ソー
スの電位は5Vであり、ゲートの電位は3Vであるが、
ドレインの電位はNchトランジスタ111の作用によ
り3Vであり、オフ状態である。Nchトランジスタ1
11がオン状態であることにより、スイッチングトラン
ジスタ109のゲートには3Vが印加される。従って、
この状態においては、第4実施例におけるレベルシフト
回路の動作については、第1実施例と同様である。しか
し、高電圧が供給されなくなり0Vになると、Nchト
ランジスタ111のゲートの電位が0Vとなり、Nch
トランジスタ111はオフ状態となる。一方、Nchト
ランジスタ112のソースの電位が0Vに、ゲートの電
位が3Vとなり、Nchトランジスタ112はオン状態
となる。この作用により、スイッチングトランジスタ1
09のゲートの電位が0Vとなり、スイッチングトラン
ジスタ109はオフ状態となる。このため、入力信号端
子101は高インピーダンス状態となり、低電圧動作回
路から高電圧電源への電流の流入を防止することができ
る。
【0063】以上のように、本実施例においては、上記
第1実施例と同様に、入力信号の反転信号を生成する必
要がなく、LSIのパターン面積を小さくすることがで
きる。低電圧電源の配線が最小線幅でよいのも同様であ
る。更に、本実施例では、高電圧電源からの供給電圧が
0Vとなった時でも、低電圧動作回路から高電圧電源へ
の電流の流入を防止できる特長を有する。更に加えて、
第4実施例のように、入力信号端子101とスイッチン
グトランジスタ109の間に、Nchトランジスタ11
0を挿入しないので、入力信号端子101と中間ノード
120間の抵抗を小さくすることができ、高速動作が可
能である。
【0064】(第5実施例)次に、第5実施例につい
て、図5を参照しながら説明する。図5は第5実施例に
おけるレベルシフト回路の回路図である。
【0065】本実施例におけるレベルシフト回路の構成
は、図2に示すレベルシフト回路の構成に加え、上記第
3実施例と同様に、スイッチ回路103のスイッチング
トランジスタ109と入力信号端子101との間に、N
chトランジスタ110が介設されている。
【0066】本実施例においても、高電圧電源からの供
給電圧が0Vとなった時でも、Nchトランジスタ11
0がオフ状態となるので、入力信号端子101は高イン
ピーダンス状態であり、低電圧動作回路から高電圧電源
への電流の流入を防止できる。
【0067】また、第3実施例と比べて、Nchトラン
ジスタ108のゲート電位はVtnだけ高く、このた
め、Nchトランジスタ108のドレイン電流が増加
し、結果として、CMOSインバータ105のスイッチ
ング電圧を低くしやすいという第2実施例と同様の効果
を有する。
【0068】なお、上記Nchトランジスタ110は、
スイッチングトランジスタ109とCMOSインバータ
105との間に介設してもよいことはいうまでもない。
【0069】(第6実施例)次に、第6実施例につい
て、図6を参照しながら説明する。図6は、第6実施例
におけるレベルシフト回路の回路図である。
【0070】本実施例におけるレベルシフト回路は、上
記図2に示す第2実施例のレベルシフト回路の構成に加
え、上記第4実施例と同様に、スイッチングトランジス
タ109と各電源端子121,122との間にそれぞれ
Nchトランジスタ111,112が介設されている。
【0071】本実施例では、上記第2実施例と第4実施
例との効果が併せて得られる。
【0072】
【発明の効果】請求項1、2又は3の発明によれば、L
SIのパターン面積の低減を図ることができる。
【0073】請求項4の発明によれば,LSIの面積の
低減と動作速度の向上とを図ることができる。
【0074】請求項5の発明によれば、スイッチングト
ランジスタのオン・オフ特性を利用してレベルシフト回
路の円滑な動作を実現することができる。
【0075】請求項6の発明によれば、第2の電圧の供
給がオフ状態のときにおける入力端子側から論理ゲート
の入力部への電流の流入を防止することができる。
【0076】請求項7の発明によれば、高速動作を維持
しながら、第2の電圧の供給がオフ状態のときにおける
入力端子側から論理ゲートの入力部への電流の流入を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例におけるレベルシフト回路の構成を
示す電気回路図である。
【図2】第2実施例におけるレベルシフト回路の構成を
示す電気回路図である。
【図3】第3実施例におけるレベルシフト回路の構成を
示す電気回路図である。
【図4】第4実施例におけるレベルシフト回路の構成を
示す電気回路図である。
【図5】第5実施例におけるレベルシフト回路の構成を
示す電気回路図である。
【図6】第6実施例におけるレベルシフト回路の構成を
示す電気回路図である。
【図7】従来のレベルシフト回路の構成を示す電気回路
図である。
【符号の説明】
101 入力信号端子 102 出力信号端子 103 スイッチ回路 104 フィードバック回路 105 CMOSインバータ 106 Pchトランジスタ 107 Pchトランジスタ 108 Nchトランジスタ 109 スイッチングトランジスタ 120 中間ノード 121 第1電源端子 122 第2電源端子 601 入力信号端子 602 出力信号端子 603 Pchトランジスタ 604 Pchトランジスタ 605 Nchトランジスタ 606 Nchトランジスタ 607 低電圧動作インバータ 608 内部ノード 609 内部ノード 621 第1電源端子 622 第2電源端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電圧で動作する第1の外部回路に
    接続される入力信号端子と、 上記第1の電圧よりも高い第2の電圧で動作する第2の
    外部回路に接続される出力信号端子と、 入力部が上記入力信号端子に接続され出力部が上記出力
    信号端子に接続されて、上記第2の電圧で動作する論理
    ゲートと、 上記入力信号端子と論理ゲートの入力部の少なくとも一
    部との間に介設され、上記入力信号端子の電位が上記第
    1の電圧よりも低い所定電位以下のときにオンし、上記
    論理ゲートの入力部の少なくとも一部の電位が上記所定
    電位を越えるとオフするスイッチ回路と、 上記出力信号端子の電位状態に応じて上記論理ゲートの
    入力部の電位を上記第2の電圧に引き上げるフィードバ
    ック回路とを備えたことを特徴とするレベルシフト回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレベルシフト回路におい
    て、 上記フィードバック回路は、 第2の電圧の電源と上記論理ゲートの入力部との間に接
    続され、ゲートが上記論理ゲートの出力部に接続される
    Pチャネル型MOSトランジスタであることを特徴とす
    るレベルシフト回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のレベルシフト回路
    において、 上記論理ゲートは、上記第2の電圧の電源と接地電源と
    の間で順に直列接続されるPチャネル型MOSトランジ
    スタ及びNチャネル型MOSトランジスタを有するCM
    OSインバータであり、 上記CMOSインバータのPチャネル型MOSトランジ
    スタのドレインと上記Nチャネル型MOSトランジスタ
    のドレインとに共通に上記出力信号端子が接続され、 上記論理ゲートの入力部は、上記Pチャネル型MOSト
    ランジスタのゲートと上記Nチャネル型MOSトランジ
    スタのゲートとで構成されていることを特徴とするレベ
    ルシフト回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のレベルシフト回路におい
    て、 上記CMOSインバータのPチャネル型MOSトランジ
    スタのゲートは上記スイッチ回路及び上記フィードバッ
    ク回路に接続される一方、上記CMOSインバータのN
    チャネル型MOSトランジスタのゲートは上記スイッチ
    回路とフィードバック回路から切り離されて上記入力信
    号端子に接続されていることを特徴とするレベルシフト
    回路。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4記載のレベルシ
    フト回路において、 上記スイッチ回路は、 上記入力信号端子−論理ゲート間に介設され、ゲートが
    上記第1の電圧の電源に接続されるスイッチングトラン
    ジスタを有することを特徴とするレベルシフト回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のレベルシフト回路におい
    て、 上記スイッチ回路は、 上記入力信号端子と論理ゲートの入力部との間で上記ス
    イッチングトランジスタと直列に介設され、ゲートが上
    記第2の電圧の電源に接続されるNチャネル型MOSト
    ランジスタをさらに備えることを特徴とするレベルシフ
    ト回路。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のレベルシフト回路におい
    て、 上記スイッチ回路は、 上記上記スイッチングトランジスタのゲートと上記第1
    及び第2の電圧の電源の間に介設される2つのNチャネ
    ル型MOSトランジスタをさらに備え、 上記2つのNチャネル型MOSトランジスタのソースは
    それぞれ上記第1の電圧の電源と第2の電圧の電源とに
    接続され、上記2つのNチャネル型MOSトランジスタ
    の一方のゲートと他のソースとがそれぞれ互いに接続さ
    れていることを特徴とするレベルシフト回路。
JP32453994A 1994-12-27 1994-12-27 レベルシフト回路 Expired - Fee Related JP3540401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32453994A JP3540401B2 (ja) 1994-12-27 1994-12-27 レベルシフト回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32453994A JP3540401B2 (ja) 1994-12-27 1994-12-27 レベルシフト回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08181600A true JPH08181600A (ja) 1996-07-12
JP3540401B2 JP3540401B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=18166937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32453994A Expired - Fee Related JP3540401B2 (ja) 1994-12-27 1994-12-27 レベルシフト回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3540401B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6255888B1 (en) 1998-03-20 2001-07-03 Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. Level shift circuit
JP2006287591A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Toshiba Microelectronics Corp 入力回路
JP2007027676A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Renei Kagi Kofun Yugenkoshi レベルシフタesdプロテクション回路
JP2007089230A (ja) * 2006-12-20 2007-04-05 Ricoh Co Ltd レベルシフト回路
KR100735848B1 (ko) * 2003-06-17 2007-07-04 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 소진폭신호의 진폭확대를 효율적으로 행할 수 있는레벨변환회로
JP2017530652A (ja) * 2014-10-06 2017-10-12 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 集積回路デバイスにおいて電圧レベルシフトを行うための回路および方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6255888B1 (en) 1998-03-20 2001-07-03 Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. Level shift circuit
US6359493B2 (en) 1998-03-20 2002-03-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Level shift circuit
KR100735848B1 (ko) * 2003-06-17 2007-07-04 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 소진폭신호의 진폭확대를 효율적으로 행할 수 있는레벨변환회로
JP2006287591A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Toshiba Microelectronics Corp 入力回路
JP4660251B2 (ja) * 2005-03-31 2011-03-30 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 入力回路
JP2007027676A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Renei Kagi Kofun Yugenkoshi レベルシフタesdプロテクション回路
JP2007089230A (ja) * 2006-12-20 2007-04-05 Ricoh Co Ltd レベルシフト回路
JP2017530652A (ja) * 2014-10-06 2017-10-12 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 集積回路デバイスにおいて電圧レベルシフトを行うための回路および方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3540401B2 (ja) 2004-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100299884B1 (ko) 낮은항복전압을갖는출력버퍼회로
JP3481121B2 (ja) レベルシフト回路
KR20010049227A (ko) 레벨조정회로 및 이를 포함하는 데이터 출력회로
JP2000353946A (ja) レベルシフタ回路
US20030011418A1 (en) Level shifting circuit
CA2201853A1 (en) High voltage level shifter for switching high voltage in non-volatile memory integrated circuits
JPH02188024A (ja) レベルシフト回路
US5986463A (en) Differential signal generating circuit having current spike suppressing circuit
JP3652793B2 (ja) 半導体装置の電圧変換回路
JP3540401B2 (ja) レベルシフト回路
JP3565067B2 (ja) Cmosロジック用電源回路
JPS62163417A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0210763A (ja) 半導体集積回路
JPH05110419A (ja) Cmosインバータ回路
KR100457343B1 (ko) 저소비 전류의 더블 버퍼 회로
JP2001044818A (ja) 入力回路
JPH11326398A (ja) 電圧検知回路
JPH0720061B2 (ja) 半導体集積回路
JPH0362053B2 (ja)
JPH0456513A (ja) 論理回路
JPH11214981A (ja) レベルシフト回路
JPH11261395A (ja) 出力バッファ
JPH10290154A (ja) 出力回路
JPH03143017A (ja) Cmos論理回路
JPH05152929A (ja) Cmos型入力回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees