JP3481121B2 - レベルシフト回路 - Google Patents

レベルシフト回路

Info

Publication number
JP3481121B2
JP3481121B2 JP07266898A JP7266898A JP3481121B2 JP 3481121 B2 JP3481121 B2 JP 3481121B2 JP 07266898 A JP07266898 A JP 07266898A JP 7266898 A JP7266898 A JP 7266898A JP 3481121 B2 JP3481121 B2 JP 3481121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
power supply
input terminal
mos transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07266898A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11274912A (ja
Inventor
勝治 里見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP07266898A priority Critical patent/JP3481121B2/ja
Priority to US09/273,010 priority patent/US6255888B1/en
Publication of JPH11274912A publication Critical patent/JPH11274912A/ja
Priority to US09/738,712 priority patent/US6359493B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3481121B2 publication Critical patent/JP3481121B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • H03K19/018521Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/06Modifications for ensuring a fully conducting state
    • H03K17/063Modifications for ensuring a fully conducting state in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356104Bistable circuits using complementary field-effect transistors
    • H03K3/356113Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる電源電圧で
動作する2つの回路間で信号を伝達するために、低電圧
の信号を高電圧の信号にレベル変換するレベルシフト回
路の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の低消費電力化の要求に
伴い、LSI内部回路の電源電圧が3Vや2.5V、又
はそれ以下の低い電圧になってきている。それに伴い、
内部回路の電源電圧が3V以下であるのに対して、外部
のLSIが5V動作品であるために5V振幅を出力する
ことを要求される場合等が生じ、3Vや2.5V又はそ
れ以下の振幅を5V振幅に変換するレベルシフト回路が
必要となってきている。
【0003】図10は、従来のレベルシフト回路の一例
を示す。同図において、301は信号入力端子であっ
て、低電圧(例えば3V)で動作するインバータ(外部
回路)20から低電圧(3V)の信号を受ける。302
は出力信号端子であって、高電圧(例えば5V)で動作
する動作回路(図示せず)へ高電圧(5V)の信号を出
力する。
【0004】401は低電圧電源(例えば3Vの電源)
に接続される第1電源端子であり、402は高電圧電源
(例えば5Vの電源)に接続される第2電源端子であ
る。304はNチャネルMOSトランジスタ(以下、N
chトランジスタという)であり、一端が信号入力端子
301に接続され、ゲートが第1電源端子401に接続
されている。303はインバータ回路であって、Nch
トランジスタ306及びPチャネルMOSトランジスタ
307(以下、Pchトランジスタという)から構成さ
れ、動作電圧は第2電源端子402より供給されてお
り、入力はNchトランジスタ304の他端に接続さ
れ、出力は出力信号端子302へ接続されている。30
5はPchトランジスタであって、ドレインはインバー
タ回路303の入力へ、ソースは第2電源端子402
へ、ゲートはインバータ回路303の出力へ各々接続さ
れている。また、403はNchトランジスタ304と
インバータ回路303との間の中間ノードである。
【0005】以上のように構成されたレベルシフト回路
の動作を、以下、図11(a)に基づいて説明する。
【0006】信号入力端子301にLレベル(0V)か
らHレベル(3V)に変化する信号が入力されると、オ
ン状態にあるNchトランジスタ304を介して中間ノ
ード403は、Nchトランジスタ304のしきい値電
圧をVtnとすると、電圧(3−Vtn)まで引き上げ
られる。インバータ回路303のスイッチィング電圧V
oを電圧(3−Vtn)より低く設定しておくことによ
り、信号反転動作により出力信号端子302は高電圧
(5V)のHレベルからLレベル(0V)へ向かって低
下していく。
【0007】Pchトランジスタ305はゲート電位の
低下によりオフ状態よりオン状態となり、中間ノード4
03は高電圧のHレベル(5V)まで引き上げられる。
従って、出力信号端子302は一層低電位となり、最終
的にLレベル(0V)に到達する。また、Nchトラン
ジスタ304のゲート電位はソース及びドレインの電位
と同等又はそれ以下となるため、オフ状態に移行する。
従って、高電圧電源から低電圧電源への電流パスがなく
なり、定常状態ではDC電流を遮断した状態で電圧レベ
ル変換が可能となる。
【0008】次に、信号入力端子301にHレベル(3
V)からLレベル(0V)に変化する信号が入力される
と、Nchトランジスタ304は、そのゲート電位が相
対的に高くなるために、オン状態に移行する。中間ノー
ド403は高電圧のHレベル(5V)からLレベル(0
V)へ向かって低下していく。Pchトランジスタ30
5はオン状態にあり、中間ノード403の電位レベル
は、Pchトランジスタ305のオン抵抗に対するNc
hトランジスタ304のオン抵抗と信号入力端子301
を駆動する外部回路20のオン抵抗との和の大きさによ
って決まる。具体的には、Pchトランジスタ305の
オン抵抗が相対的に大きい程、中間ノード403の電位
レベルは低下する。従って、Pchトランジスタのオン
抵抗をNchトランジスタ304のオン抵抗と信号入力
端子301を駆動する外部回路20のオン抵抗との和よ
りも十分大きく設定しておくことにより、中間ノード4
03はインバータ回路303のスイッチィング電圧Vo
以下となり、信号反転動作により出力信号端子302は
Lレベル(0V)からHレベル(5V)へ向かって上昇
していく。
【0009】この動作により、Pchトランジスタ30
5のゲート電位が上昇していき、オン抵抗は更に大きく
なる。このため、中間ノード403は一層低電位となっ
て出力信号端子の電圧は上昇し、最終的には、Pchト
ランジスタ305はオフ状態となり、中間ノード403
はLレベル(0V)に、出力信号端子はHレベル(5
V)に到達する。この場合も、高電圧電源から低電圧電
源への電流パスがなくなり、定常状態ではDC電流を遮
断した状態で電圧レベル変換が可能となる。
【0010】以上のような動作により、出力信号端子3
02には信号入力端子301の反転信号が現れ、この反
転信号の振幅は5Vとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のレベルシフト回路では、LSIの低消費電力の要求
から低電圧電源の電圧レベルが更に低下した場合には、
動作スピードの劣化や誤動作を生じる可能性が大きくな
るという問題がある。
【0012】即ち、信号入力端子301の電圧がLレベ
ルからHレベルに変化する場合に、低電圧電源の電圧レ
ベルの低下は、信号入力端子301を駆動する外部回路
20のドライブ能力の低下と、オン状態にあるNchト
ランジスタ304のゲート電位が低くなることから、ド
レイン電流が減少して、中間ノード403の電位を引き
上げるスピードの低下を招く。
【0013】また、中間ノード403の到達電位もほぼ
低電圧電源の電圧レベルの低下分下がってしまう。この
到達電位が、図11(b)に示すように、インバータ回
路303のスイッチィングVo電圧以上にならない場合
は、信号反転動作が行われず、出力信号端子302はH
レベルのままとなり、動作不良となる。こうした動作不
良を防ぐためには、スイッチング電圧を下げるために、
インバータ回路を構成するNchトランジスタ306の
ゲート幅をPchトランジスタ307に対して相対的に
大きく設定すればよいが、Pchトランジスタ307も
ある程度のドライブ能力(ゲート幅)を維持する必要が
あり、スイッチィング電位の低減はLSIパターン面積
の急激な増大に結び付くため、採用できない。
【0014】更にNchトランジスタ306のゲート幅
の増大はゲート容量負荷が増えることになり、やはり動
作スピードの劣化の要因となってくる。
【0015】一方、信号入力端子301の電圧がHレベ
ルからLレベルに変化する場合の低電圧電源の電圧レベ
ルの低下は、やはり信号入力端子301を駆動する外部
回路20と、Nchトランジスタ304のドライブ能力
の低下とにより、動作スピードを鈍らせる。
【0016】また、Pchトランジスタ305のオン抵
抗に対して、Nchトランジスタ304のオン抵抗と信
号入力端子301を駆動する外部回路20のオン抵抗と
の和は大きくなるため、中間ノード403を低いレベル
に下げ難くなる。従って、この場合には、インバータ回
路303の信号反転動作を確実にするために、スイッチ
ィング電圧レベルを高く設定することが要求される。こ
れは、信号入力端子301がLレベルからHレベルにな
る場合とは相反する要求であり、このことは、低電圧電
源の電圧レベルの低下が全体的な動作マージンの減少に
なることを示している。
【0017】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、低電圧の信号を高電圧
レベルの信号にシフトするレベルシフト回路において、
低電圧側電源の電圧レベルが高電圧側電源の電圧レベル
に比べて従来よりも低い場合においても、動作スピード
の大きな劣化を生じずに安定してシフト動作させること
にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のレベルシフト回路は、信号入力端子の電
圧がLレベルからHレベルに変化した時に、電圧レベル
を変換する出力段インバータ回路の入力の電圧レベルを
低電圧電源の電圧レベル以上に引き上げるための昇圧回
路を付加する。
【0019】また、本発明のレベルシフト回路は、信号
入力端子の電圧がHレベルからLレベルに変化した時
に、出力段インバータ回路の入力の電圧レベルを十分に
引き下げるためのNchトタンジスタ、又はこれを駆動
する昇圧回路を付加する構成とする。
【0020】具体的に、請求項1記載の発明のレベルシ
フト回路は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力
される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよ
りも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ
上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回路
とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レ
ベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベル
シフト部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記
第1の電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号が
LレベルからHレベルに変化するタイミングで、上記第
1の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発
生し、この信号を上記インバータ回路に出力する第1の
昇圧回路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端
がグランド電源に接続されると共に他端が上記インバー
タ回路の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子
の信号と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMO
Sトランジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第
2の電源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回
路の出力に接続された第1のPチャネルMOSトランジ
スタとを備え、一端がグランド電源に接続され、ゲート
が上記信号入力端子に接続された第3のNchMOSト
ランジスタを備え、上記レベルシフト部の第1のNch
MOSトランジスタは、そのゲートへの逆相信号の入力
に代えて、そのゲートが上記第3のNchMOSトラン
ジスタの他端に接続され、更に、出力が上記第1のNc
hMOSトランジスタのゲートに接続された第2の昇圧
回路とを備え、上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端
子の信号と上記第1の電源により動作し、上記信号入力
端子の信号がHレベルからLレベルに変化するタイミン
グで、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベ
ルの信号を発生し、この信号を上記第1のNchMOS
トランジスタのゲートに出力することを特徴とする。
【0021】請求項2記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力 される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源
に接続された第1のダイオード機能素子と、一端に上記
信号入力端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上
記第1のダイオード機能素子に接続された第1のコンデ
ンサ機能素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記
第1のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフ
ト部のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲート
に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のP
チャネルMOSトランジスタとを備え、一端がグランド
電源に接続され、ゲートが上記信号入力端子に接続され
た第3のNチャネルMOSトランジスタを備え、上記レ
ベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジスタ
は、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、そのゲー
トが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他端に
接続され、出力が上記第1のNチャネルMOSトランジ
スタのゲートに接続された第2の昇圧回路とを備え、上
記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記第
1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がHレ
ベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1の
電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
タのゲートに出力することを特徴とする。
【0022】請求項3記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、更に、発生した信号の
電圧レベルを更に昇圧するポンプ回路を備え、一端がグ
ランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力端子に接
続された第3のNチャネルMOSトランジスタを備え、
上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
端に接続され、出力が上記第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタのゲートに接続された第2の昇圧回路とを備
え、上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と
上記第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号
がHレベルからLレベルに変化するタイミングで、上記
第1の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を
発生し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトラン
ジスタのゲートに出力することを特徴とするレベルシフ
ト回路。
【0023】請求項4記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力 される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源
に接続された第1のダイオード機能素子と、一端に上記
信号入力端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上
記第1のダイオード機能素子に接続された第1のコンデ
ンサ機能素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記
第1のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフ
ト部のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲート
に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のP
チャネルMOSトランジスタと、発生した信号の電圧レ
ベルを更に昇圧するポンプ回路を備え、一端がグランド
電源に接続され、ゲートが上記信号入力端子に接続され
た第3のNチャネルMOSトランジスタを備え、上記レ
ベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジスタ
は、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、そのゲー
トが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他端に
接続され、出力が上記第1のNチャネルMOSトランジ
スタのゲートに接続された第2の昇圧回路とを備え、上
記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記第
1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がHレ
ベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1の
電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
タのゲートに出力することを特徴とする。
【0024】請求項5記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、更に、発生した信号の
電圧レベルを更に昇圧するポンプ回路を有し、上記ポン
プ回路は、上記第2のPチャネルMOSトランジスタの
出力とグランド電源との間に介設され、ゲートに上記信
号入力端子の逆相の信号が入力される第2のNチャネル
MOSトランジスタと、一端が上記第1の電源に接続さ
れる第2のダイオード機能素子と、一端が上記第2のP
チャネルMOSトランジスタの出力に接続され、他端が
上記第2のダイオード機能素子に接続される第2のコン
デンサ機能素子と、上記第2のダイオード機能素子と上
記第2のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシ
フト部のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲー
トに上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第3の
PチャネルMOSトランジスタとを備え、一端がグラン
ド電源に接続され、ゲートが上記信号入力端子に接続さ
れた第3のNチャネルMOSトランジスタを備え、上記
レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジスタ
は、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、そのゲー
トが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他端に
接続され、出力が上記第1のNチャネ ルMOSトランジ
スタのゲートに接続された第2の昇圧回路とを備え、上
記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記第
1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がHレ
ベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1の
電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
タのゲートに出力することを特徴とする。
【0025】請求項6記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源
に接続された第1のダイオード機能素子と、一端に上記
信号入力端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上
記第1のダイオード機能素子に接続された第1のコンデ
ンサ機能素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記
第1のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフ
ト部のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲート
に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のP
チャネルMOSトランジスタと、発生した信号の電圧レ
ベルを更に昇圧するポンプ回路を有し、上記ポンプ回路
は、上記第2のPチャネルMOSトランジスタの出力と
グランド電源との間に介設され、ゲートに上記信号入力
端子の逆相の信号が入力される第2のNチャネルMOS
トランジスタと、一端が上記第1の電源に接続される第
2のダイオード機能素子と、一端が上記第2のPチャネ
ルMOSトランジスタの出力に接続され、他端が上記第
2のダイオード機能素子に接続される第2のコンデンサ
機能素子と、上記第2のダイオード機能素子と上記第2
のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフト部
のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲートに上
記信号入力端子の逆相の信号が入力される第3のPチャ
ネルMOSトランジスタとを備え、一端がグランド電源
に接続され、ゲートが上記信号入力端子に接続された第
3のNチャネルMOSトランジスタを備え、上記レベル
シフト部の第1のNチャネルMOSトランジスタは、そ
のゲートへの逆相信号の入力に代えて、そのゲートが上
記第3のNチャネルMOSトランジスタの他端に接続さ
れ、出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタの
ゲートに接続された第2の昇圧回路とを備え、上記第2
の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記第1の電
源により動作し、上記信号入力端子の信号がHレベルか
らLレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の
電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この
信号を上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
トに出力することを特徴とする。
【0026】請求項7記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信 号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、更に、発生した信号の
電圧レベルを更に昇圧するポンプ回路を備え、上記ポン
プ回路は、複数個備えられ、これ等複数個のポンプ回路
が直列に接続されて、発生した信号の電圧レベルを複数
回昇圧し、一端がグランド電源に接続され、ゲートが上
記信号入力端子に接続された第3のNチャネルMOSト
ランジスタを備え、上記レベルシフト部の第1のNチャ
ネルMOSトランジスタは、そのゲートへの逆相信号の
入力に代えて、そのゲートが上記第3のNチャネルMO
Sトランジスタの他端に接続され、出力が上記第1のN
チャネルMOSトランジスタのゲートに接続された第2
の昇圧回路とを備え、上記第2の昇圧回路は、上記信号
入力端子の信号と上記第1の電源により動作し、上記信
号入力端子の信号がHレベルからLレベルに変化するタ
イミングで、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い電
圧レベルの信号を発生し、この信号を上記第1のNチャ
ネルMOSトランジスタのゲートに出力することを特徴
とする。
【0027】請求項8記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源
に接続された第1のダイオード機能素子と、一端に上記
信号入力端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上
記第1のダイオード機能素子に接続された第1のコンデ
ンサ機能素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記
第1のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフ
ト部のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲート
に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のP
チャネルMOSトランジスタと、発生した信号の電圧レ
ベルを更に昇圧するポンプ回路を備え、上記ポンプ回路
は、複数個備えられ、これ等複数個のポンプ回路が直列
に接続されて、発生した信号の電圧レベルを複数回昇圧
し、一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号
入力端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジ
スタを備え、上記レベルシフト部の第1のNチャネルM
OSトランジスタは、そのゲートへの逆相信号の入力に
代えて、そのゲートが上記第3のNチャネルMOSトラ
ンジスタの他端に接続され、出力が上記第1のNチャネ
ルMOSトランジスタのゲートに接続された第2の昇圧
回路とを備え、上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端
子の信号と上記第1の電源により動作し、上記信号入力
端子の信号がHレベルからLレベルに変化するタイミン
グで、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベ
ルの信号を発生し、この信号を上記第1のNチャネルM
OSトランジスタのゲートに出力することを特徴とす
る。
【0028】請求項9記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第 1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、更に、発生した信号の
電圧レベルを更に昇圧するポンプ回路を備え、上記ポン
プ回路は、上記第2のPチャネルMOSトランジスタの
出力とグランド電源との間に介設され、ゲートに上記信
号入力端子の逆相の信号が入力される第2のNチャネル
MOSトランジスタと、一端が上記第1の電源に接続さ
れる第2のダイオード機能素子と、一端が上記第2のP
チャネルMOSトランジスタの出力に接続され、他端が
上記第2のダイオード機能素子に接続される第2のコン
デンサ機能素子と、上記第2のダイオード機能素子と上
記第2のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシ
フト部のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲー
トに上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第3の
PチャネルMOSトランジスタとを備え、さらに、上記
ポンプ回路は、複数個備えられ、これ等複数個のポンプ
回路が直列に接続されて、発生した信号の電圧レベルを
複数回昇圧し、一端がグランド電源に接続され、ゲート
が上記信号入力端子に接続された第3のNチャネルMO
Sトランジスタを備え、上記レベルシフト部の第1のN
チャネルMOSトランジスタは、そのゲートへの逆相信
号の入力に代えて、そのゲートが上記第3のNチャネル
MOSトランジスタの他端に接続され、出力が上記第1
のNチャネルMOSトランジスタのゲートに接続された
第2の昇圧回路とを備え、上記第2の昇圧回路は、上記
信号入力端子の信号と上記第1の電源により動作し、上
記信号入力端子の信号がHレベルからLレベルに変化す
るタイミングで、上記第1の電源の電圧レベルよりも高
い電圧レベルの信号を発生し、この信号を上記第1のN
チャネルMOSトランジスタのゲートに出力することを
特徴とする。
【0029】請求項10記載の発明のレベルシフト回路
は、第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入力される信
号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い
電圧レベルを有する第2の電源に接続され且つ上記信号
入力端子からの信号を反転するインバータ回路とを有
し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧レベルを
上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベルシフト
部と、上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の
電源とにより動作し、上記信号入力端子の信号がLレベ
ルからHレベルに変化するタイミングで、上記第1の電
源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、
この信号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回
路とを備え、上記レベルシフト部は、更に、一端がグラ
ンド電源に接続されると共に他端が上記インバータ回路
の入力に接続され且つゲートに上記信号入力端子の信号
と逆相の信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタと、上記インバータ回路の入力と上記第2の電
源との間に介設され、ゲートが上記インバータ回路の出
力に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
を備え、上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源
に接続された第1のダイオード機能素子と、一端に上記
信号入力端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上
記第1のダイオード機能素子に接続された第1のコンデ
ンサ機能素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記
第1のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフ
ト部のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲート
に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のP
チャネルMOSトランジスタと、発生した信号の電圧レ
ベルを更に昇圧するポンプ回路を有し、上記ポンプ回路
は、上記第2のPチャネルMOSトランジスタの出力と
グランド電源との間に介設され、ゲートに上記信号入力
端子の逆相の信号が入力される第2のNチャネルMOS
トランジスタと、一端が上記第1の電源に接続される第
2のダイオード機能素子と、一端が上記第2のPチャネ
ルMOSトランジスタの出力に接続され、他端が上記第
2のダイオード機能素子に接続される第2のコンデンサ
機能素子と、上記第2のダイオード機能素子と上記第2
のコンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフト部
のインバータ回路の入力との間に介設され、ゲートに上
記信号入力端子の逆相の信号が入力される第3のPチャ
ネルMOSト ランジスタとを備え、さらに、上記ポンプ
回路は、複数個備えられ、これ等複数個のポンプ回路が
直列に接続されて、発生した信号の電圧レベルを複数回
昇圧し、一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記
信号入力端子に接続された第3のNチャネルMOSトラ
ンジスタを備え、上記レベルシフト部の第1のNチャネ
ルMOSトランジスタは、そのゲートへの逆相信号の入
力に代えて、そのゲートが上記第3のNチャネルMOS
トランジスタの他端に接続され、出力が上記第1のNチ
ャネルMOSトランジスタのゲートに接続された第2の
昇圧回路とを備え、上記第2の昇圧回路は、上記信号入
力端子の信号と上記第1の電源により動作し、上記信号
入力端子の信号がHレベルからLレベルに変化するタイ
ミングで、上記第1の電源の電圧レベルよりも高い電圧
レベルの信号を発生し、この信号を上記第1のNチャネ
ルMOSトランジスタのゲートに出力することを特徴と
する。
【0030】請求項11記載の発明は、上記請求項1、
2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載のレベル
シフト回路において、上記第2の昇圧回路は、一端が上
記第1の電源に接続された第3のダイオード機能素子
と、一端に上記信号入力端子と逆相の信号が入力され、
他端が上記第3のダイオード機能素子に接続された第3
のコンデンサ機能素子と、上記第3のダイオード機能素
子と上記第3のコンデンサ機能素子との接続部と上記第
1のNchMOSトランジスタのゲートとの間に介設さ
れ、ゲートに上記信号入力端子と同相の信号が入力され
る第4のPchMOSトランジスタを備えたことを特徴
とする。
【0031】請求項12記載の発明は、上記請求項1、
2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の
レベルシフト回路において、上記第2の昇圧回路は、更
に、発生した信号の電圧レベルを更に昇圧するポンプ回
路を有することを特徴とする。
【0032】請求項13記載の発明は、上記請求項12
記載のレベルシフト回路において、上記ポンプ回路は、
上記第4のPchMOSトランジスタの出力とグランド
電源との間に介設され、ゲートに上記信号入力端子と同
相の信号が入力される第4のNchMOSトランジスタ
と、一端が上記第1の電源に接続された第4のダイオー
ド機能素子と、一端が上記第4のPchMOSトランジ
スタの出力に接続され、他端が上記第4のダイオード機
能素子に接続された第4のコンデンサ機能素子と、上記
第4のダイオード機能素子と上記第4のコンデンサ機能
素子との接続部と上記レベルシフト部の第1のNchM
OSトランジスタのゲートとの間に介設され、ゲートに
上記信号入力端子と同相の信号が入力される第5のPc
hMOSトランジスタとを備えたことを特徴とする。
【0033】請求項14記載の発明は、上記請求項12
又は13記載のレベルシフト回路において、上記ポンプ
回路は、複数個備えられ、これ等複数個のポンプ回路が
直列に接続されて、発生した信号の電圧レベルを複数回
昇圧することを特徴としている。
【0034】以上の構成により、請求項1ないし請求項
14記載の発明では、信号入力端子に入力される信号の
Hレベルが従来よりも低い電圧(例えば2V)であって
も、このHレベルの信号が入力されると、この電圧レベ
ルが第1の昇圧回路により昇圧されるので、この昇圧さ
れた電圧レベルは、レベルシフト部のインバータ回路又
はクロスラッチ回路のスイッチングレベル以上に高くな
る。従って、この昇圧された電圧レベルの信号がレベル
シフト部のインバータ回路又はクロスラッチ回路に入力
されると、インバータ回路又はクロスラッチ回路は確実
にHレベルからLレベルへの反転動作を行って、所期の
動作が確保される。
【0035】また、請求項1ないし請求項14記載の発
明では、信号入力端子からLレベルの信号が入力される
と、第1のNchトランジスタは、その逆相信号の入力
によりオン状態となって、インバータ回路の入力をグラ
ンド電源に接続し、その電位をLレベルへ向かって引き
下げる。ここで、インバータ回路の入力のLレベルへの
引き下げは、外部回路を経ずに行われて、信号入力端子
を駆動する外部回路のオン抵抗の影響を受けないので、
インバータ回路の入力は、従来のレベルシフト回路の場
合以上に引き下げられる。従って、第1の電源が従来よ
りも低い電圧レベルであっても、インバータ回路は、L
レベルからHレベルへの信号反転動作を確実に行うこと
が可能となる。
【0036】その際、信号入力端子にLレベルの信号が
入力されると、第3のNchトランジスタがオフ状態と
なると共に、第1のNchトランジスタのゲート電位が
第2の昇圧回路により少なくとも第1の電源の電圧レベ
ル以上に昇圧されて、この第1のNchトランジスタの
オン抵抗が小さくなるので、レベルシフト部のインバー
タ回路の入力は、この第1のNchトランジスタの小さ
いオン抵抗を介してグランド電源に接続され、その電位
はより一層引き下げられる。従って、インバータ回路
は、LレベルからHレベルへの信号反転動作をより一層
確実に且つ素早く行うことが可能となる。
【0037】加えて、請求項12及び13記載の発明で
は、第2の昇圧回路で昇圧する電圧がポンプ回路により
一層高電圧となるので、第1のNchトランジスタのオ
ン抵抗をより一層小さくでき、インバータ回路のLレベ
ルからHレベルへの信号反転動作をより一層確実に且つ
素早く行うことが可能となる。
【0038】更に加えて、請求項14記載の発明では、
第2の昇圧回路に複数個のポンプ回路を備えるので、イ
ンバータ回路の信号反転動作をより一層確実に且つ素早
く行うことが可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0040】(第1の実施の形態) 図1は、本発明の第1の実施の形態のレベルシフト回路
を示す。同図において、101は信号入力端子であっ
て、低電圧(例えば2V)で動作するインバータ回路
(外部回路)20から低電圧(2V)の信号を受ける。
102は出力信号端子であって、高電圧(例えば5V)
で動作する動作回路(図示せず)へ高電圧(5V)の信
号を出力する。
【0041】201は低電圧(例えば2V)の電源(第
1の電源)(図示せず)に接続される第1電源端子、2
02は高電圧(例えば5V)の電源(第2の電源)(図
示せず)に接続される第2電源端子である。104はN
chMOSトランジスタ(第1のNchMOSトランジ
スタ)であって、一端が信号入力端子101に接続さ
れ、ゲートが第1電源端子201に接続されている。1
03はインバータ回路であり、Nchトランジスタ10
6及びPchトランジスタ107から構成され、動作電
圧は第2電源端子202から供給されており、入力側は
Nchトランジスタ104の他端に接続され、出力側は
出力信号端子102に接続されている。105はPch
MOSトランジスタ(第1のPchMOSトランジス
タ)であって、そのドレインはインバータ回路103の
入力に、ソースは第2電源端子202に、ゲートはイン
バータ回路103の出力に各々接続されている。また、
203はNchトランジスタ104とインバータ回路1
03との間の中間ノードである。
【0042】以上の構成により、上記信号入力端子10
1に入力される信号の電圧レベル(2V)を上記第2の
電源の電圧レベル(5V)にシフトするレベルシフト部
10を構成する。
【0043】また、108は昇圧回路(第1の昇圧回
路)であって、次の回路構成を持つ。即ち、昇圧回路1
08において、109はインバータ回路であり、Nch
トランジスタ110及びPchトランジスタ111から
構成され、動作電圧は第1電源端子201より供給され
ており、その入力は信号入力端子101に接続されてい
る。112はダイオード機能素子(第1のダイオード機
能素子)であって、その正電極ノードは第1電源端子2
01に接続されている。このダイオード機能素子112
は、トランジスタにより構成可能であり、このことは以
下の説明でも同様である。113はコンデンサ機能素子
(第1のコンデンサ機能素子)であって、信号入力端子
101とダイオード機能素子112の負電極ノードとの
間に介設されている。204はダイオード機能素子11
2とコンデンサ機能素子113との間の中間ノードであ
る。114はPchMOSトランジスタ(第2のPch
MOSトランジスタ)であって、中間ノード204と中
間ノード203との間に介設されており、そのゲートは
インバータ回路109出力に接続されている。
【0044】以上のように構成されたレベルシフト回路
について、以下、その動作を図2に基づいて説明する。
【0045】先ず、初期状態として、信号入力端子にL
レベル(0V)が入力されている場合について説明す
る。このとき、中間ノード203の電圧はNchトラン
ジスタ104を介してLレベルとなり、出力信号端子1
02からはインバータ回路103によって第2電源の電
圧レベルであるHレベル(5V)が出力されている。P
chトランジスタ105はゲートがHレベルのため、オ
フ状態にある。
【0046】また、コンデンサ機能素子113は、一端
はLレベルにあって、ダイオード機能素子112を介し
て第1電源の電圧レベルからダイオード機能素子112
のオン電圧分降下したレベルまで充電されている。第1
電源の電圧をVL、ダイオード機能素子112のオン電
圧をVonとすると、コンデンサ機能素子113に充電
される電圧Vc1はVc1=VL−Vonとなる。Pc
hトランジスタ114は、そのゲートがインバータ回路
109によって第1電源の電圧レベルであるHレベル
(2V)になっているので、オフ状態にある。
【0047】次に、信号入力端子101の電圧がHレベ
ルに変化した場合、コンデンサ機能素子113の電位は
電圧VL分だけ持ち上げられ、中間ノード204の電位
も同じだけ持ち上げられて、ダイオード機能素子112
はオフ状態となる。この時の中間ノード204の電位は
コンデンサ機能素子113の充電電圧に電圧VLを加え
た電圧(2VL−Von)となる。同時に、Pchトラ
ンジスタ114はインバータ回路109の出力がLレベ
ルとなることでオン状態になり、中間ノード204の電
位は中間ノード203に伝達される。コンデンサ機能素
子113の容量値を中間ノード203の寄生容量より大
きく設定することで、中間ノード203の電位レベルも
ほぼ電圧(2VL−Von)となる。
【0048】中間ノード203が引き上げられて、イン
バータ回路103のスイッチィング電圧Vo以上になる
と、反転動作により出力信号端子102はLレベルへ移
行し始める。この動作により、Pchトランジスタ10
5はオン状態となり、中間ノード203を第2電源の電
圧レベルまで引き上げ、出力信号端子103の電圧はL
レベルに到達する。同時にNchトランジスタ103
は、そのゲート電位がソース及びドレインの電位と同等
又はそれ以下となるため、オフ状態に移行する。従っ
て、第2電源から第1電源への電流パスがなくなり、定
常状態ではDC電流を遮断した状態で電圧レベル変換が
可能となる。
【0049】従来のレベルシフト回路では、Nchトラ
ンジスタ304によって中間ノードが電圧(VL−Vt
n)に引き上げられるのに対して、本発明によれば、電
圧(2VL−Von)まで引き上げられることになる。
MOSトランジスタのしきい値は製造プロセスによって
異なるが、仮にVtn=0.5Vとし、また基盤バイア
スの効果で大きくなる分も無視して変動しないこととし
て、インバータ回路のスイッチィング電圧を2.3Vと
すると、従来回路ではVL=2.8Vが動作限界の電圧
となる。一方、本構成のレベルシフト回路では、ダイオ
ードオン電圧Von=0.7V程度であり、VL=1.
5Vまで動作が可能となる。
【0050】信号入力端子101がHレベルからLレベ
ルに変化した場合は、Nchトランジスタ104はオン
状態に移行し、中間ノード203の電位は第2電源のH
レベル(5V)からLレベル(0V)へ向かって低下し
ていく。Pchトランジスタ114のゲート電位はイン
バータ回路109の出力によりHレベル(2V)となっ
ており、中間ノード203が下がってくることによって
オフ状態となり、昇圧回路108の内部は初期状態に戻
る。中間ノード203の電位がインバータ回路103の
スイッチィング電圧Vo以下になると、信号反転動作に
より出力信号端子102にHレベル(5V)が出力さ
れ、Pchトランジスタ105はオフ状態となる。
【0051】以上のような動作により、出力信号端子1
02には信号入力端子101の反転信号が現れ、この反
転信号の振幅は5Vとなる。
【0052】(第2の実施の形態) 次に、本発明の第2の実施の形態について、図3のレベ
ルシフト回路を参照しながら説明する。
【0053】本実施の形態のレベルシフト回路では、上
記図1に示す第1の実施の形態の昇圧回路の構成とは異
なり、Pchトランジスタ114は中間ノード203か
ら切り離され、その後段に、更に昇圧レベルを引き上げ
るためのポンプ回路115を設けている。
【0054】上記ポンプ回路115において、116は
NchMOSトランジスタ(第2のNchMOSトラン
ジスタ)であって、グランド電源とPchトランジスタ
114との間に介設され、そのゲートはインバータ回路
109の出力に接続されている。205はPchトラン
ジスタ114とNchトランジスタ116との間の中間
ノードである。118はダイオード機能素子(第2のダ
イオード機能素子)であって、その正電極ノードは第1
電源端子201に接続されている。117はコンデンサ
機能素子(第2のコンデンサ機能素子)であって、中間
ノード205とダイオード機能素子118の負電極ノー
ドとの間に介設されている。206はダイオード機能素
子118とコンデンサ機能素子117との間の中間ノー
ドである。119はPchMOSトランジスタ(第3の
PchMOSトランジスタ)であって、中間ノード20
6と中間ノード203との間に介設されており、そのゲ
ートはインバータ回路109出力に接続されている。
【0055】その他の構成は、図1に示すレベルシフト
回路の構成と同様であり、図1と同様の機能を有する部
分に同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。
【0056】以上のように構成されたレベルシフト回路
について、以下、図3を参照しながらその動作を説明す
る。
【0057】先ず、初期状態として、信号入力端子にL
レベル(0V)が入力されている場合について説明す
る。Nchトランジスタ116は、そのゲート電位がイ
ンバータ回路109によってHレベル(2V)になって
いるので、オン状態にある。このため、コンデンサ機能
素子117の一端はLレベルとなり、その他端はダイオ
ード機能素子118を介して第1電源の電圧レベルから
ダイオード機能素子118のオン電圧分降下したレベル
まで充電されている。第1電源の電圧をVL、ダイオー
ド機能素子118のオン電圧をVonとすると、コンデ
ンサ機能素子117に充電される電圧Vc1はVc1=
VL−Vonとなる。Pchトランジスタ119は、そ
のゲート電位がインバータ回路109によってHレベル
(2V)になっているので、オフ状態にある。その他の
回路部分の動作については図1に示した第1の実施の形
態と同様である。
【0058】次に、信号入力端子101がHレベルに変
化した場合、インバータ回路109の出力がLレベルに
なり、Nchトランジスタ116がオフ状態、Pchト
ランジスタ114、119がオン状態となる。このた
め、図1の実施の形態と同様に、中間ノード205は電
圧(2VL−Von)まで引き上げられる。コンデンサ
機能素子118には電圧(VL−Von)の電圧が充電
されており、中間ノード206は電圧(3VL−2Vo
n)まで引き上げられ、これと導通した中間ノード20
3もほぼ同レベルまで引き上げられる。このように、本
実施の形態によれば、図1の実施の形態以上に中間ノー
ド203のレベルを引き上げることが可能となり、より
低い第1電源の電圧レベルでレベルシフト動作が行え
る。
【0059】信号入力端子101がHレベルからLレベ
ルに変化する場合については、図1に示した第1の実施
の形態と同様である。
【0060】(第3の実施の形態) 次に、第3の実施の形態について、図4のレベルシフト
回路を参照しながら説明する。
【0061】本実施の形態のレベルシフト回路では、上
記図3に示す第2の実施の形態の昇圧回路の構成とは異
なり、第1の実施の形態に対して、Pchトランジスタ
114は中間ノード203から切り離され、その後段
に、更に昇圧レベルを引き上げるためのポンプ回路11
5を複数段設けている。
【0062】その他の構成は、図3に示すレベルシフト
回路の構成と同様であり、図3と同様の機能を有する部
分に同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。
【0063】信号入力端子101がLレベルからHレベ
ルに変化した場合、複数段のポンプ回路115は、上記
第2の実施の形態のポンプ回路115と同様の動作を行
う。従って、信号入力端子101の電圧がLレベルから
Hレベルに変化した場合、中間ノード203は、ポンプ
回路の個数をnとすると、電圧[(2+n)VL−(1
+n)Von]まで引き上げられる。本実施の形態によ
れば、備えるポンプ回路115の個数を増やすことによ
り、中間ノード203の電圧レベルを上げていき、レベ
ルシフト回路の動作マージンを大きくとることが可能と
なる。
【0064】(第4の実施の形態) 次に、第4の実施の形態について、図5のレベルシフト
回路を参照しながら説明する。
【0065】本実施の形態のレベルシフト回路では、上
記図1に示す第1の実施の形態のレベルシフト回路の構
成とは異なり、Nchトランジスタ104は信号入力端
子101と接続されていた端子が切り離されてグランド
電源に接続され、代わりにゲートが第1電源201から
切り離されて、インバータ回路109の出力に接続され
ている。
【0066】その他の構成は、図1に示すレベルシフト
回路の構成と同様であり、図1と同様の機能を有する部
分に同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。
【0067】以上のように構成されたレベルシフト回路
において、信号入力端子101がLレベルからHレベル
に変化する場合の動作は図1の第1の実施の形態と同様
である。従って、ここでは、信号入力端子101の電圧
がHレベルからLレベルに変化する場合について、以
下、図6を参照しながら、その動作を説明する。
【0068】信号入力端子101の電圧がLレベルにな
ると、インバータ回路109の出力がHレベル(2V)
になり、Nchトランジスタ104はオン状態に移行す
る。中間ノード203の電位は第2電源のHレベル(5
V)からLレベル(0V)へ向かって低下していく。P
chトランジスタ105はオン状態にあり、中間ノード
203の電位レベルは、Nchトランジスタ104が直
接グランド電源に接続されるので、Pchトランジスタ
105のオン抵抗に対するNchトランジスタ104の
オン抵抗の大きさによって決まり、低電圧(2V)の外
部回路20の抵抗値に影響されない。具体的には、Pc
hトランジスタ105のオン抵抗が相対的に大きい程、
中間ノード203の電位レベルは低下する。従って、P
chトランジスタ105のオン抵抗をNchトランジス
タ104のオン抵抗よりも十分大きく設定しておくこと
により、中間ノード203の電位はインバータ回路10
3のスイッチィング電圧Vo以下となり、出力信号端子
102は信号反転動作によりLレベル(0V)からHレ
ベル(5V)へ向かって上昇していく。
【0069】この動作により、Pchトランジスタ10
5のゲート電位が上昇していき、オン抵抗は更に大きく
なる。このため、中間ノード203の電圧は一層低電位
となって出力信号端子の電圧は上昇し、最終的にはPc
hトランジスタ105はオフ状態となり、中間ノード2
03の電位はLレベル(0V)に、出力信号端子の電位
はHレベル(5V)に到達する。この場合も、高電圧電
源から低電圧電源への電流パスがなくなり、定常状態で
はDC電流を遮断した状態で電圧レベル変換が可能とな
る。
【0070】以上の説明から判るように、従来回路では
中間ノード403の引き下げられるレベルが、Pchト
ランジスタ305のオン抵抗に対するNchトランジス
タ304のオン抵抗と信号入力端子301を駆動する外
部回路20のオン抵抗との和の大きさによって決まって
いたのに対して、本実施の形態では、Nchトランジス
タ104のオン抵抗のみによって決まり、外部回路20
のオン抵抗の影響を受けない。従って、中間ノード20
3をより低い電圧レベルに引き下げて、インバータ回路
103の動作マージンを大きくとることができる。ま
た、この動作マージンの分Nchトランジスタ104の
ゲート電位を下げることができ、より低い第1電源の電
圧レベルで所期のレベルシフト動作が行えることにな
る。
【0071】(第5の実施の形態) 次に、第5の実施の形態について、図7のレベルシフト
回路を参照しながら説明する。
【0072】本実施の形態のレベルシフト回路では、上
記図5に示す第4の実施の形態のレベルシフト回路の構
成とは異なり、新たに回路が追加されている。
【0073】即ち、120はNchMOSトランジスタ
(第3のNchMOSトランジスタ)であって、上記N
chトランジスタ104のゲートとグランド電源との間
に介設され、そのゲートは信号入力端子101に接続さ
れている。尚、Nchトランジスタ104のゲートはイ
ンバータ回路109の出力からは切り離されている。2
07は2個のNchトランジスタ104、120間の中
間ノードである。
【0074】更に、121は昇圧回路(第2の昇圧回
路)であって、内部構成は上記昇圧回路108と同じ構
成であり、ダイオード機能素子(第3のダイオード機能
素子)122、コンデンサ機能素子(第3のコンデンサ
機能素子)123、及びPchMOSトランジスタ(第
4のPchMOSトランジスタ)124から構成されて
いる。但し、昇圧回路108に対してコンデンサ機能素
子123の一端はインバータ回路109に接続され、P
chトランジスタ124のゲートは信号入力端子101
に接続されている点が異なる。昇圧回路121の出力
は、中間ノード207に接続されている。
【0075】その他の構成は、図5に示すレベルシフト
回路の構成と同様であり、図5と同様の機能を有する部
分に同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。
【0076】以上のように構成されたレベルシフト回路
について、以下図7を参照しながらその動作を説明す
る。
【0077】先ず、信号入力端子の電圧がLレベル(0
V)からHレベル(2V)に変化する場合は、図1の実
施の形態と同様に中間ノード203の電位が昇圧回路1
08によって引き上げられ、インバータ回路103の反
転動作により、信号出力端子102はLレベル(0V)
を出力する。このとき、Pchトランジスタ124はオ
フ状態になり、Nchトランジスタ120がオン状態と
なって、Nchトランジスタ104は、そのゲートがL
レベルになるため、オフ状態となっている。
【0078】昇圧回路121の内部では、コンデンサ機
能素子123の一端がインバータ回路109の出力のL
レベルであるために、図1の実施の形態と同様にダイオ
ード機能素子122を介して電圧(VL−Von)が充
電されている。
【0079】信号入力端子101の電圧がHレベル(2
V)からLレベル(0V)に変化する場合は、Nchト
ランジスタ120がオフ状態となり、Pchトランジス
タ124がオン状態となって、昇圧回路121がNch
トランジスタ104のゲート電位を電圧(2VL−Vo
n)まで引き上げる。これにより、Nchトランジスタ
104のオン抵抗は、図5の実施の形態の場合よりも小
さくなる。中間ノード203の電圧はより引き下げら
れ、インバータ回路103のHレベル(5V)出力の動
作マージンを大きくとることができる。また、この動作
マージンの分、より低い第1電源の電圧レベルで所期の
レベルシフト動作が行えることになる。
【0080】(第6の実施の形態) 図8は本発明の第6の実施の形態を示す。同図は、上記
図7の第5の実施の形態のレベルシフト回路において、
昇圧回路121を、ポンプ回路125内蔵の昇圧回路1
21’としたものである。上記ポンプ回路125は、昇
圧回路で昇圧した電圧レベルを更に引き上げる回路であ
り、その内部構成は、上記第2の実施の形態で説明した
図3のポンプ回路115と同一構成であって、NchM
OSトランジスタ(第4のNchMOSトランジスタ)
126と、ダイオード機能素子(第4のダイオード機能
素子)127と、コンデンサ機能素子(第4のコンデン
サ機能素子)128と、PchMOSトランジスタ(第
5のPchMOSトランジスタ)126とを備える。
【0081】従って、本実施の形態では、中間ノード2
07の電圧レベルを上記第5の実施の形態よりも一層引
き上げることが可能であり、第1の電源の電圧レベルが
より一層に低い電圧であっても、所期通りのレベルシフ
ト動作を確保できる効果を奏する。
【0082】(第7の実施の形態) 図9は本発明の第7の実施の形態を示す。同図は、上記
図8の第6の実施の形態のポンプ回路125を昇圧回路
121´´内に複数個直列に設けて、昇圧した電圧レベ
ルを繰り返し昇圧するようにしたものである。その他の
構成は、上記第6の実施の形態の図8のレベルシフト回
路と同様であるので、同一部分に同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0083】従って、本実施の形態では、信号入力端子
101に入力された信号がLレベルからHレベルに変化
した場合に、中間ノード207の電圧レベルを上記第6
の実施の形態よりも一層引き上げることが可能であるの
で、第1の電源の電圧レベルがより一層に低い電圧であ
っても、所期通りのレベルシフト動作を確保できる効果
を奏する。
【0084】(第8の実施の形態) 図12は本発明の第8の実施の形態を示す。本実施の形
態は、差動型レベルシフト回略に適用した例である。
【0085】同図において、550はクロスラッチ回
路、501は上記クロスラッチ回路550に信号を入力
するための信号入力端子、502は上記クロスラッチ回
路550の出力信号を出力するための信号出力端子、5
09、551及び552はインバータ回路である。上記
インバータ回路551は、上記信号入力端子501に入
力された入力信号を反転し、上記入力信号と逆相の信号
を上記クロスラッチ回路550に入力する。上記インバ
ータ回路509は、上記信号入力端子501に入力され
た入力信号を反転する。上記インバータ回路552は、
上記インバータ回路509で反転された信号を更に反転
し、信号入力端子501に入力された信号と同相の信号
を上記クロスラッチ回路550に入力する。上記クロス
ラッチ回路550及び2個のインバータ回路551、5
52によりレベルシフト部を構成する。
【0086】553は昇圧回路(第1の昇圧回路)であ
って、この昇圧回路553は、上記インバータ回路50
9と、2個のダイオード機能素子513、515と、2
個のコンデンサ機能素子512、514とを有する。上
記2個のダイオード機能素子513、515は、その一
端が第1の電源端子503に接続される。上記コンデン
サ機能素子(第1のコンデンサ機能素子)514は、一
端に上記信号入力端子501の信号と同相の信号が入力
され、他端が上記ダイオード機能素子(第1のダイオー
ド機能素子)515に接続される。また、上記コンデン
サ機能素子(第2のコンデンサ機能素子)512は、一
端に上記信号入力端子501の信号をインバータ回路5
09で反転した逆相の信号が入力され、他端が上記ダイ
オード機能素子(第2のダイオード機能素子)513に
接続される。上記ダイオード機能素子515と上記コン
デンサ機能素子514との接続部の電圧は、インバータ
回路552のPchMOSトランジスタ525を経てク
ロスラッチ回路550のNchMOSトランジスタ50
6のゲート端子に入力される。また、上記ダイオード機
能素子513と上記コンデンサ機能素子512との接続
部の電圧は、インバータ回路551のPchMOSトラ
ンジスタ523を経てクロスラッチ回路550のNch
MOSトランジスタ505のゲート端子に入力される。
【0087】次に、本実施の形態の動作を説明する。信
号入力端子501にLレベルからHレベルへ変化する信
号が入力された湯合について説明する。
【0088】先ず、入力信号のレベルがLレベルの状態
では、インバータ回路509により中間ノード518は
Hレベルであり、ダイオード513によってコンデンサ
機能素子512に充電された電圧分、中間ノード521
は高いレベルのH状態となっている。また、Pチャネル
トランジスタ523はON状態であり、中間ノード51
9も同じレベルのH状態となる。一方、Nチャネルトラ
ンジスタ526はON状態であり、中間ノード520は
Lレベルとなっている、Pチャネルトランジスタ525
はOFF状態であり、中間ノード522は、コンデンサ
機能素子514の他端が信号入力端子501に接続され
てLレベルにあるため、コンデンサ機能素子514はダ
イオード機能素子515を介して第1の電源端子503
(この電源端子503は、例えぱ2Vの電圧VLを持
つ)により充電され、電圧(VL−Von)(Vonは
ダイオード機能素子515のオン電圧である)のレベル
まで充電されている。
【0089】この時、中間ノード519はHレベルであ
るため、Nチャネルトランジスタ505はON状態であ
り、中間ノード516はLレベルになる。また、中間ノ
ード520はLレベルであるため、Nチャネルトランジ
スタ506はOFF状態となり、中間ノード517はH
レベルとなる。Pチャネルトランジスタ507は、中間
ノード517がHレベルのため、OFF状態であり、P
チャネルトランジスタ508は中間ノード516がLレ
ベルのためON状態である。従って、中間ノード517
のHレベルは第2の電源504の電圧レベルVH(例え
ぱ5V)まで引き上げられ、この電圧が信号出力端子5
02に出力されている。
【0090】この状態から、信号入力端子501がHレ
ベル(2V)に移行すると、Nチャネルトランジスタ5
24はON状態、Pチャネルトランジスタ523はOF
F状態に移行して、中間ノード519はLレベルとな
る。中間ノード518はLレベルになり、コンデンサ機
能素子512はダイオード機能素子513を介して第1
の電源端子503により充電され、中間ノード521は
VL−Vonの電圧レベルとなる。この電圧レベルは、
信号入力端子501がLレベルの時の中間ノード522
の電圧レベルと同一である。一方、Nチャネルトランジ
スタ526はOFF状態へ移行し、Pチャネルトランジ
スタ525はON状態となるが、この時、信号人力端子
501がHレベルに移行することから、中間ノード52
2は、コンデンサ機能素子514によって中間ノード5
22は電圧VL分だけ持ち上げられて、2VL−Von
となる。また、中間ノード520も同じ電位レベルとな
る。中間ノード519がLレベルヘ移行し、中間ノード
520がHレベルヘ移行することにより、Nチャネルト
ランジスタ505はOFF状態へ移行し、Nチャネルト
ランジスタ506はON状態へ移行する。中間ノード5
17はNチャネルトランジスタ506がONすることに
より、HレベルからLレベルヘ移行する。このことによ
り、Pチャネルトランジスタ507はゲート電位が次第
に下がって、ON状態へ移行し、中間ノード516の電
位レベルを持ち上げる。一方、Pチャネルトランジスタ
508はゲート電位が次第に上がって、OFF状態へ移
行し、更に、このことが中間ノード517の電位レベル
の低下を加速する。これ等の一連の動作は、Pチャネル
トランジスタ507,508と中間ノード516,51
7の状態変化を加速して、中間ノード516は、遂には
第2の電源端子504の電圧レベルVHヘ、中間ノード
517はLレベルに到達し、信号出力端子502はLレ
ベルとなる。このとき、第2の電源端子504からグラ
ンドへのパスは、Nチャネルトランジスタ505及びP
チャネルトランジスタ508がOFF状態となるため
に、遮断された状態となり、定常状態では、DC電流を
遮断した状態で電圧レベル変換が可能となる。
【0091】以上、信号入力端子501がLレベルから
Hレベルに変化する揚合について説明したが、逆に、信
号入力端子501がHレベルからLレベルに変化する揚
合は、対称になっている回路の動作が、上記Lレベルか
らHレベルへの変化の場合と入れ替わるだけであって、
同様であるので、その説明を省略する。
【0092】信号入力端子501がLレベルからHレベ
ルに変化する場合で考えると、中間ノード520がHレ
ベルに変化して、Nチャネルトランジスタ506がON
状態に移行した際に、このNチャネルトランジスタ50
6と、ON状態であるPチャネルトランジスタ508と
の両者のON抵抗の比によって中間ノード517の引き
下げレベルが決定される。中間ノード517のレベルが
第2の電源端子504の電圧レベルVHからPチャネル
トランジスタ507のしきい値電圧Vt以上に下がらな
いと、Pチャネルトランジスタ507はON状態になら
ず、出力の反転動作に非常に時間を要する結果となる。
【0093】従来の回路では、Pチャネルトランジスタ
508のソース―ゲート間電圧はVHであるのに対し
て、Nチャネルトランジスタ506のゲート―ソース間
電圧はVLであるために、第1の電源の電圧VLが第2
の電源の電圧VHよりも低くなれぱなるほと(電圧VL
が小さくなれぱなるほど)、Nチャネルトランジスタ5
06のON抵抗は大きくなり、中間ノード517の電圧
レベルは下がり難くなる。MOSトランジスタの飽和電
流は(Vg―Vt)にほぼ比例するため(本回路では
Vg=VLとなる)、電圧VLがNチャネルトランジス
タ506のしきい値電圧Vtに近づくと、Nチャネルト
ランジスタ506の能力は急激に落ち、動作し難くな
る。中間ノード517を引き下げるには、Nチャネルト
ランジスタ506のトランジスタサイズを大きく取れば
よいが、電圧VLがしきい値電圧Vt近傍の値になって
くると、非常に犬きなサイズにする必要が生じる。本実
施の形態によれぱ、中間ノード520は昇圧回路553
によって第1の電源電圧VL以上に持ち上げられるの
で、確実に動作する。
【0094】尚、図示しないが、本実施の形態で説明し
た差動型レベルシフト回路は、図示しないが、上記第2
及び第3の実施の形態と同様に、1個又は複数個のポン
プ回路を付加しても良いのは勿論である。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項14記載の発明のレベルシフト回路によれば、信号
入力端子に入力される信号がLレベルからHレベルに変
化する際、即ち、出力信号端子から出力する信号がHレ
ベルからLレベルに変化する際に、その信号入力端子に
入力される信号のレベルがより一層低い入力電圧レベル
であっても、インバータ回路又はクロスラッチ回路の入
力電圧を昇圧回路により昇圧して、そのスイッチングレ
ベル以上に高めることができるので、インバータ回路又
はクロスラッチ回路のHレベルからLレベルへの信号反
転動作を所期通り確実に且つ安定して行うことが可能で
ある効果を奏する。
【0096】更に、上記請求項1ないし請求項14記載
の発明のレベルシフト回路によれば、上記効果に加え
て、信号入力端子に入力される信号がHレベルからLレ
ベルに変化する際に、インバータ回路の入力電圧をより
低抵抗でグランド電源に接続して、レベルシフト部のイ
ンバータ回路の入力をより一層低い電圧レベルに引き下
げることができ、インバータ回路のLレベルからHレベ
ルへの信号反転動作を所期通り確実に且つ安定して行う
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のレベルシフト回路
の構成を示す回路図である。
【図2】同実施の形態の動作を説明するタイミングチャ
ート図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のレベルシフト回路
の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態のレベルシフト回路
の構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態のレベルシフト回路
の構成を示す回路図である。
【図6】同実施の形態の動作を説明するタイミングチャ
ート図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態のレベルシフト回路
の構成を示す回路図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態のレベルシフト回路
の構成を示す回路図である。
【図9】本発明の第7の実施の形態のレベルシフト回路
の構成を示す回路図である。
【図10】従来のレベルシフト回路の構成を示す回路図
である。
【図11】従来のレベルシフト回路の動作を説明するタ
イミングチャート図である。
【図12】本発明の第8の実施の形態のレベルシフト回
路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10 レベルシフト部 20 外部回路 101、501 信号入力端子 102、502 出力信号端子 103 インバータ回路 104 第1のNchMOSト
ランジスタ 105 第1のPchMOSト
ランジスタ 108、108’、108´´ 第1の昇圧回路 109 インバータ回路 112 第1のダイオード機能
素子 113 第1のコンデンサ機能
素子 114 第2のPchMOSト
ランジスタ 115 ポンプ回路 116 第2のNchMOSト
ランジスタ 117 第2のコンデンサ機能
素子 118 第2のダイオード機能
素子 119 第3のPchMOSト
ランジスタ 120 第3のNchMOSト
ランジスタ 121、121’、121´´ 第2の昇圧回路 122 第3のダイオード機能
素子 123 第3のコンデンサ機能
素子 124 第4のNchMOSト
ランジスタ 125 ポンプ回路 126 第4のNchMOSト
ランジスタ 127 第4のダイオード機能
素子 128 第4のコンデンサ機能
素子 129 第5のPchMOSト
ランジスタ 201、503 第1電源端子 202、504 第2電源端子 550 クロスラッチ回路 512、514 コンデンサ機能素子 513、515 ダイオード機能素子 553 昇圧回路(第1の昇圧
回路)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−97706(JP,A) 特開 平7−321638(JP,A) 特開 平9−326687(JP,A) 特開 平4−232690(JP,A) 特開 平7−194098(JP,A) 特開 平8−181600(JP,A) 特開 昭59−216329(JP,A) 特開 平11−27137(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/0185 H03K 5/02

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  2. 【請求項2】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源に接続さ
    れた第1のダイオード機能素子と、一端に上記信号入力
    端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上記第1の
    ダイオード機能素子に接続された第1のコンデンサ機能
    素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記第1のコ
    ンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフト部のイ
    ンバータ回路の入力との間に介設され、ゲートに上記信
    号入力端子の逆相の信号が入力される第2のPチャネル
    MOSトランジスタとを備え、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信 号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  3. 【請求項3】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、更に、発生した信号の電圧レベ
    ルを更に昇圧するポンプ回路を備え、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  4. 【請求項4】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源に接続さ
    れた第1のダイオード機能素子 と、一端に上記信号入力
    端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上記第1の
    ダイオード機能素子に接続された第1のコンデンサ機能
    素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記第1のコ
    ンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフト部のイ
    ンバータ回路の入力との間に介設され、ゲートに上記信
    号入力端子の逆相の信号が入力される第2のPチャネル
    MOSトランジスタと、発生した信号の電圧レベルを更
    に昇圧するポンプ回路を備え、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  5. 【請求項5】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、更に、発生した信号の電圧レベ
    ルを更に昇圧するポンプ回路を有し、 上記ポンプ回路は、上記第2のPチャネルMOSトラン
    ジスタの出力とグランド電源との間に介設され、ゲート
    に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のN
    チャネルMOSトランジスタと、一端が上記第1の電源
    に接続される第2のダイオード機能素子と、一端が上記
    第2のPチャネルMOSトランジスタの出力に接続さ
    れ、他端が上記第2のダイオード機能素子に接続される
    第2のコンデンサ機能素子と、上記第2のダイオード機
    能素子と上記第2のコンデンサ機能素子との接続部と上
    記レベルシフト部のインバータ回路の入力との間に介設
    され、ゲートに上記信号入力端子の逆相の信号が入力さ
    れる第3のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMO Sトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  6. 【請求項6】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源に接続さ
    れた第1のダイオード機能素子と、一端に上記信号入力
    端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上記第1の
    ダイオード機能素子に接続された第1のコンデンサ機能
    素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記第1のコ
    ンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフト部のイ
    ンバータ回路の入力との間に介設され、ゲートに上記信
    号入力端子の逆相の信号が入力される第2のPチャネル
    MOSトランジスタと、発生した信号の電圧レベルを更
    に昇圧するポンプ回路を有し、 上記ポンプ回路は、上記第2のPチャネルMOSトラン
    ジスタの出力とグランド電源との間に介設され、ゲート
    に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のN
    チャネルMOSトランジスタと、一端が上記第1の電源
    に接続される第2のダイオード機能素子と、一端が上記
    第2のPチャネルMOSトランジスタの出力に接続さ
    れ、他端が上記第2のダイオード機能素子に接続される
    第2のコンデンサ機能素子と、上記第2のダイオード機
    能素子と上記第2のコンデンサ機能素子との接続部と上
    記レベルシフト部のインバータ回路の入力との間に介設
    され、ゲートに上記信号入力端子の逆相の信号が入力さ
    れる第3のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  7. 【請求項7】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記イン バータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、更に、発生した信号の電圧レベ
    ルを更に昇圧するポンプ回路を備え、 上記ポンプ回路は、複数個備えられ、これ等複数個のポ
    ンプ回路が直列に接続されて、発生した信号の電圧レベ
    ルを複数回昇圧し、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  8. 【請求項8】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源に接続さ
    れた第1のダイオード機能素子と、一端に上記信号入力
    端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上記第1の
    ダイオード機能素子に接続された第1のコンデンサ機能
    素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記第1のコ
    ンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフト部のイ
    ンバータ回路の入力との間に介設され、ゲートに上記信
    号入力端子の逆相の信号が入力される第2のPチャネル
    MOSトランジスタと、発生した信号の電圧レベルを更
    に昇圧するポンプ回路を備え、 上記ポンプ回路は、複数個備えられ、これ等複数個のポ
    ンプ回路が直列に接続されて、発生した信号の電圧レベ
    ルを複数回昇圧し、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の 電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  9. 【請求項9】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が入
    力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベル
    よりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され且
    つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ回
    路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電圧
    レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレベ
    ルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、更に、発生した信号の電圧レベ
    ルを更に昇圧するポンプ回路を備え、 上記ポンプ回路は、上記第2のPチャネルMOSトラン
    ジスタの出力とグランド電源との間に介設され、ゲート
    に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のN
    チャネルMOSトランジスタと、一端が上記第1の電源
    に接続される第2のダイオード機能素子と、一端が上記
    第2のPチャネルMOSトランジスタの出力に接続さ
    れ、他端が上記第2のダイオード機能素子に接続される
    第2のコンデンサ機能素子と、上記第2のダイオード機
    能素子と上記第2のコンデンサ機能素子との接続部と上
    記レベルシフト部のインバータ回路の入力との間に介設
    され、ゲートに上記信号入力端子の逆相の信号が入力さ
    れる第3のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 さらに、上記ポンプ回路は、複数個備えられ、これ等複
    数個のポンプ回路が直列に接続されて、発生した信号の
    電圧レベルを複数回昇圧し、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  10. 【請求項10】 第1の電源の電圧レベルを持つ信号が
    入力される信号入力端子と、上記第1の電源の電圧レベ
    ルよりも高い電圧レベルを有する第2の電源に接続され
    且つ上記信号入力端子からの信号を反転するインバータ
    回路とを有し、上記信号入力端子に入力される信号の電
    圧レベルを上記第2の電源の電圧レベルにシフトするレ
    ベルシフト部と、 上記信号入力端子に入力される信号と上記第1の電源と
    により動作し、上記信号入力端子の信号がLレベルから
    Hレベルに変化するタイミングで、上記第1の電源の電
    圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生し、この信
    号を上記インバータ回路に出力する第1の昇圧回路とを
    備え、 上記レベルシフト部は、更に、一端がグランド電源に接
    続されると共に他端が上記インバータ回路の入力に接続
    され且つゲートに上記信号入力端子の信号と逆相の信号
    が入力さ れる第1のNチャネルMOSトランジスタと、
    上記インバータ回路の入力と上記第2の電源との間に介
    設され、ゲートが上記インバータ回路の出力に接続され
    た第1のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 上記第1の昇圧回路は、一端が上記第1の電源に接続さ
    れた第1のダイオード機能素子と、一端に上記信号入力
    端子の信号と同相の信号が入力され、他端が上記第1の
    ダイオード機能素子に接続された第1のコンデンサ機能
    素子と、上記第1のダイオード機能素子と上記第1のコ
    ンデンサ機能素子との接続部と上記レベルシフト部のイ
    ンバータ回路の入力との間に介設され、ゲートに上記信
    号入力端子の逆相の信号が入力される第2のPチャネル
    MOSトランジスタと、発生した信号の電圧レベルを更
    に昇圧するポンプ回路を有し、 上記ポンプ回路は、上記第2のPチャネルMOSトラン
    ジスタの出力とグランド電源との間に介設され、ゲート
    に上記信号入力端子の逆相の信号が入力される第2のN
    チャネルMOSトランジスタと、一端が上記第1の電源
    に接続される第2のダイオード機能素子と、一端が上記
    第2のPチャネルMOSトランジスタの出力に接続さ
    れ、他端が上記第2のダイオード機能素子に接続される
    第2のコンデンサ機能素子と、上記第2のダイオード機
    能素子と上記第2のコンデンサ機能素子との接続部と上
    記レベルシフト部のインバータ回路の入力との間に介設
    され、ゲートに上記信号入力端子の逆相の信号が入力さ
    れる第3のPチャネルMOSトランジスタとを備え、 さらに、上記ポンプ回路は、複数個備えられ、これ等複
    数個のポンプ回路が直列に接続されて、発生した信号の
    電圧レベルを複数回昇圧し、 一端がグランド電源に接続され、ゲートが上記信号入力
    端子に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタ
    を備え、 上記レベルシフト部の第1のNチャネルMOSトランジ
    スタは、そのゲートへの逆相信号の入力に代えて、その
    ゲートが上記第3のNチャネルMOSトランジスタの他
    端に接続され、 出力が上記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに接続された第2の昇圧回路とを備え、 上記第2の昇圧回路は、上記信号入力端子の信号と上記
    第1の電源により動作し、上記信号入力端子の信号がH
    レベルからLレベルに変化するタイミングで、上記第1
    の電源の電圧レベルよりも高い電圧レベルの信号を発生
    し、この信号を上記第1のNチャネルMOSトランジス
    タのゲートに出力することを特徴とするレベルシフト回
    路。
  11. 【請求項11】 上記第2の昇圧回路は、 一端が上記第1の電源に接続された第3のダイオード機
    能素子と、 一端に上記信号入力端子と逆相の信号が入力され、他端
    が上記第3のダイオード機能素子に接続された第3のコ
    ンデンサ機能素子と、 上記第3のダイオード機能素子と上記第3のコンデンサ
    機能素子との接続部と上記第1のNチャネルMOSトラ
    ンジスタのゲートとの間に介設され、ゲートに上記信号
    入力端子と同相の信号が入力される第4のPチャネルM
    OSトランジスタを備えたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載のレベル
    シフト回路。
  12. 【請求項12】 上記第2の昇圧回路は、更に、 発生した信号の電圧レベルを更に昇圧するポンプ回路を
    有することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10又は11記載のレベルシフト回
    路。
  13. 【請求項13】 上記ポンプ回路は、 上記第4のPチャネルMOSトランジスタの出力とグラ
    ンド電源との間に介設され、ゲートに上記信号入力端子
    と同相の信号が入力される第4のNチャネルMOSトラ
    ンジスタと、 一端が上記第1の電源に接続された第4のダイオード機
    能素子と、 一端が上記第4のPチャネルMOSトランジスタの出力
    に接続され、他端が上記第4のダイオード機能素子に接
    続された第4のコンデンサ機能素子と、 上記第4のダイオード機能素子と上記第4のコンデンサ
    機能素子との接続部と上記レベルシフト部の第1のNチ
    ャネルMOSトランジスタのゲートとの間に介設され、
    ゲートに上記信号入力端子と同相の信号が入力される第
    5のPチャネルMOSトランジスタとを備えたことを特
    徴とする請求項12記載のレベルシフト回路。
  14. 【請求項14】 上記ポンプ回路は、複数個備えられ、
    これ等複数個のポンプ回路が直列に接続されて、 発生した信号の電圧レベルを複数回昇圧することを特徴
    とする請求項12又は13記載のレベルシフト回路。
JP07266898A 1998-03-20 1998-03-20 レベルシフト回路 Expired - Fee Related JP3481121B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07266898A JP3481121B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 レベルシフト回路
US09/273,010 US6255888B1 (en) 1998-03-20 1999-03-19 Level shift circuit
US09/738,712 US6359493B2 (en) 1998-03-20 2000-12-15 Level shift circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07266898A JP3481121B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 レベルシフト回路

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003300550A Division JP2004007831A (ja) 2003-08-25 2003-08-25 レベルシフト回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11274912A JPH11274912A (ja) 1999-10-08
JP3481121B2 true JP3481121B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=13495984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07266898A Expired - Fee Related JP3481121B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 レベルシフト回路

Country Status (2)

Country Link
US (2) US6255888B1 (ja)
JP (1) JP3481121B2 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100583108B1 (ko) * 1999-11-22 2006-05-24 주식회사 하이닉스반도체 레벨 시프터 회로
JP3987262B2 (ja) * 2000-03-01 2007-10-03 富士通株式会社 レベルコンバータ回路
JP2001356741A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Sanyo Electric Co Ltd レベルシフタ及びそれを用いたアクティブマトリクス型表示装置
JP2002197881A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Toshiba Corp レベルシフタ及びレベルシフタを備えた半導体記憶装置
US6504413B1 (en) * 2001-03-21 2003-01-07 Cypress Semiconductor Corp. Buffer improvement
US6545521B2 (en) * 2001-06-29 2003-04-08 International Business Machines Corporation Low skew, power sequence independent CMOS receiver device
KR100762841B1 (ko) * 2001-09-13 2007-10-08 매그나칩 반도체 유한회사 저전압구동레벨쉬프터
JP3916931B2 (ja) * 2001-11-19 2007-05-23 富士通株式会社 電圧発生回路、レベルシフト回路及び半導体装置
US6677798B2 (en) * 2002-02-07 2004-01-13 Faraday Technology Corp. High speed voltage level shifter
CN1258878C (zh) * 2002-02-26 2006-06-07 三菱电机株式会社 振幅变换电路
US6980194B2 (en) * 2002-03-11 2005-12-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Amplitude conversion circuit for converting signal amplitude
US20030169224A1 (en) * 2002-03-11 2003-09-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Amplitude conversion circuit for converting signal amplitude and semiconductor device using the amplitude conversion circuit
JP4020680B2 (ja) * 2002-04-12 2007-12-12 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路
JP2004048377A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Renesas Technology Corp レベルシフタ回路
US6995598B2 (en) * 2003-02-13 2006-02-07 Texas Instruments Incorporated Level shifter circuit including a set/reset circuit
US6833747B2 (en) * 2003-03-25 2004-12-21 Anthony Correale, Jr. Level translator circuit for use between circuits having distinct power supplies
FR2856855A1 (fr) * 2003-06-27 2004-12-31 St Microelectronics Sa Dispositif de commande d'un commutateur commande en tension
TW200525867A (en) * 2004-01-21 2005-08-01 Renesas Tech Corp Voltage clamp circuit, switching power supply apparatus, semiconductor IC device, and voltage level converting circuit
TW200525869A (en) 2004-01-28 2005-08-01 Renesas Tech Corp Switching power supply and semiconductor IC
US7002373B2 (en) * 2004-04-08 2006-02-21 Winbond Electronics Corporation TFT LCD gate driver circuit with two-transistion output level shifter
US7791397B2 (en) * 2004-07-28 2010-09-07 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. High speed digital level shifter
KR100724559B1 (ko) 2004-12-15 2007-06-04 삼성전자주식회사 레벨 쉬프터
US7230454B2 (en) * 2005-02-18 2007-06-12 Cirrus Logic, Inc. Serial audio output driver circuits and methods
KR100629520B1 (ko) * 2005-02-22 2006-09-28 삼성전자주식회사 초저전력 전압 변환 회로
US7834661B2 (en) * 2005-02-22 2010-11-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Ultra-low-power level shifter, voltage transform circuit and RFID tag including the same
US7212060B1 (en) 2005-08-23 2007-05-01 Xilinx, Inc. Ground bounce protection circuit for a test mode pin
US7288981B2 (en) * 2006-01-12 2007-10-30 International Business Machines Corporation Voltage translator circuits using capacitive techniques
KR101223917B1 (ko) * 2006-04-17 2013-01-18 세미컨덕터 콤포넨츠 인더스트리즈 엘엘씨 신호 레벨 번역기 형성 방법 및 그것을 위한 구조
KR101281926B1 (ko) * 2006-06-29 2013-07-03 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치
KR100800482B1 (ko) * 2006-08-25 2008-02-04 삼성전자주식회사 부스팅 회로를 구비하는 레벨 쉬프터
US20080088353A1 (en) * 2006-10-13 2008-04-17 Chun-Hung Kuo Level shifter circuit with capacitive coupling
US8223137B2 (en) * 2006-12-14 2012-07-17 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display device and method for driving the same
US7737755B2 (en) * 2007-06-21 2010-06-15 Infineon Technologies Ag Level shifting
KR101155853B1 (ko) * 2010-04-30 2012-06-20 주식회사엘디티 고 전압의 레벨 시프팅을 구현하는 레벨 시프터
US9270276B1 (en) 2014-07-30 2016-02-23 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Level shifting apparatus and method of using the same
JP6565162B2 (ja) * 2014-10-28 2019-08-28 セイコーエプソン株式会社 回路装置及び電子機器
JP7184480B2 (ja) * 2018-07-19 2022-12-06 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51122721A (en) * 1975-04-21 1976-10-27 Hitachi Ltd Boosting circuit
US4080539A (en) * 1976-11-10 1978-03-21 Rca Corporation Level shift circuit
US4656373A (en) * 1984-11-26 1987-04-07 Rca Corporation High-speed voltage level shift circuit
US5399915A (en) * 1992-03-23 1995-03-21 Nec Corporation Drive circuit including two level-shift circuits
FR2690748A1 (fr) * 1992-04-30 1993-11-05 Sgs Thomson Microelectronics Circuit de détection de seuil de tension à très faible consommation.
JP3540401B2 (ja) 1994-12-27 2004-07-07 松下電器産業株式会社 レベルシフト回路
KR0172373B1 (ko) * 1995-09-14 1999-03-30 김광호 반도체 메모리 장치의 데이타 출력버퍼
KR0172850B1 (ko) * 1995-11-23 1999-03-30 문정환 고효율 전하 펌프회로
US5894230A (en) * 1997-02-20 1999-04-13 International Business Machines Corporation Modified keeper half-latch receiver circuit
DE19814675A1 (de) * 1997-04-03 1998-10-08 Fuji Electric Co Ltd Ausgabeschaltung für einen Leistungs-IC mit hoher Durchbruchsspannung

Also Published As

Publication number Publication date
US6255888B1 (en) 2001-07-03
US20010000425A1 (en) 2001-04-26
JPH11274912A (ja) 1999-10-08
US6359493B2 (en) 2002-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3481121B2 (ja) レベルシフト回路
KR100405814B1 (ko) 출력회로
KR950004745B1 (ko) 반도체 디지탈 회로
CN111917408B (zh) 高压电平转换电路及高压电平转换***
US6850090B2 (en) Level shifter
US6917239B2 (en) Level shift circuit and semiconductor device
US7034571B2 (en) Level converting circuit efficiently increasing an amplitude of a small-amplitude signal
JP3657243B2 (ja) レベルシフタ、半導体集積回路及び情報処理システム
EP0810732B1 (en) Differential signal generating circuit having current spike suppressing circuit
US6980034B2 (en) Adaptive, self-calibrating, low noise output driver
JP5389762B2 (ja) レベルシフト回路
US11894843B2 (en) Level shift circuit
JP3652793B2 (ja) 半導体装置の電圧変換回路
GB2248988A (en) Interface circuits
JPH06204850A (ja) レベルシフタ回路
US8736311B2 (en) Semiconductor integrated circuit
JPH10209852A (ja) レベルシフター
US20090015313A1 (en) Level Shift Circuit and Semiconductor Integrated Circuit Including the Same
JP2004007831A (ja) レベルシフト回路
JPH08181600A (ja) レベルシフト回路
KR100324320B1 (ko) 레벨시프트 회로
US11626864B1 (en) Level shift circuit
JPH024010A (ja) 出力回路
JPH05110419A (ja) Cmosインバータ回路
JPH1127137A (ja) 半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030624

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030924

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees