JPH08154596A - 電子レンジ対応フライ類の製造方法 - Google Patents

電子レンジ対応フライ類の製造方法

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JPH08154596A
JPH08154596A JP6330558A JP33055894A JPH08154596A JP H08154596 A JPH08154596 A JP H08154596A JP 6330558 A JP6330558 A JP 6330558A JP 33055894 A JP33055894 A JP 33055894A JP H08154596 A JPH08154596 A JP H08154596A
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(57)【要約】 【構成】 油調済みのフライ類を冷凍保存後、これを電
子レンジで解凍してそのまま食しうるフライ類の製造方
法において、 (a) フライ用の具材表面に食用油を常温下に付ける工
程 (b) 該油付きの具材の表面にα化処理した小麦粉を打
ち粉としてまぶす工程 (c) バッター粉を水と食用油との混合乳化液に溶解分
散せしめて得られるバッター液を、上記の打ち粉をまぶ
した具材の表面に施す工程 (d) 小麦粉の1部を米粉で置換したパン生地を用いて
製パン後粉砕して得られるパン粉を上記のバッター液を
施した具材の表面にパン粉付けする工程 を順次行い、以下油調、冷凍することを特徴とする電子
レンジ対応フライ類の製造方法。 【効果】 長期間の保存に耐え、解凍時にサク味のある
冷凍フライ食品を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジで解凍した後
食す冷凍フライ類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】トンカ
ツ、コロッケ、エビフライをはじめとする各種揚げ物の
冷凍食品は、調理の簡便性と品質の向上により家庭用業
務用共に近年飛躍的にその需要を拡大させてきている。
本来家庭で作っていた各種の揚げ物が姿を消し、調理冷
凍食品が大きく台頭したことには核家族化の進行、主婦
のパート就労などの時代の背景が挙げられるが、ここに
来てさらなる簡便化を求める声が強まってきている。
【0003】具体的に家庭においては、油を沸かして揚
げる手間を省き電子レンジで解凍するだけで手軽に食べ
られる揚げ物、またコンビニエンスストアーなどでは数
年前よりコロッケなどの揚げ物がレジ付近で販売されて
はいたが、全て油調済みのものを保温ケースで保管する
ため風味、食感共に大きく劣っており、電子レンジで解
凍後速やかに客に提供できる美味しい揚げ物が強く求め
られていた。
【0004】そしてそのような要望の元に本年に入って
から冷凍食品メーカー各社は電子レンジ解凍用調理冷凍
食品(以下プリフライと呼ぶ)を相次いで発売してい
る。しかし従来の衣付け技術及びパン粉用いたプリフラ
イを電子レンジで加熱調理した場合、内部発熱により生
じた水蒸気の外部移行により衣が水蒸気を吸着して、揚
げた直後のサクッとした食感(以下サク味と呼ぶ)がな
かなか得られず、またメーカー製造後約60日程度であれ
ばある程度のサク味を持たせる技術をもったメーカーも
現れているが、それ以上の保管日数を経過させると凍結
状態においてもフライの具に含まれる自由水の外部移行
によってパン粉がふやけてしまい加熱調理後サク味が全
く損なわれてしまうのが実情である。
【0005】従って流通、保管状況によっては品質が著
しく低下した商品が消費者のもとに届いてしまう危険性
をはらんでいるのである。このため長期間の保管が可能
なサク味のある電子レンジ対応フライ類が渇望されてい
るのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
問題点を解決すべくなされたもので、具に含まれる自由
水の外部移行を極力抑える効果を発揮するためのパン粉
付け方法(A)と水蒸気の吸着阻害効果の機能を持った
パン粉(B)を組み合わせることによって製造後最低 1
80日間は揚げたて直後とほぼ同様のサク味を保つ電子レ
ンジ対応フライ類を提供するものである。
【0007】即ち本発明のフライ類の製造方法は、油調
済みのフライ類を冷凍保存後、これを電子レンジで解凍
してそのまま食しうるフライ類の製造方法において、 (a) フライ用の具材表面に食用油を常温下に付ける工
程 (b) 該油付きの具材の表面にα化処理した小麦粉を打
ち粉としてまぶす工程 (c) バッター粉を水と食用油との混合乳化液に溶解分
散せしめて得られるバッター液を、上記の打ち粉をまぶ
した具材の表面に施す工程 (d) 小麦粉の1部を米粉で置換したパン生地を用いて
製パン後粉砕して得られるパン粉を上記のバッター液を
施した具材の表面にパン粉付けする工程 を順次行い、以下油調、冷凍することを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】(A) パン粉付け方法 通常パン粉付けは、中身の具材によっても異なるが、ま
ず具材に小麦粉などを打ち粉としてまぶす。次に小麦粉
をベースに澱粉などの各種食品素材を加えたバッター粉
と呼ばれるものを水で溶き得られたバッター液の層をく
ぐらせる。このバッター液が具材にパン粉を付ける結着
材となり次の工程でパン粉が付けられる。
【0009】本発明においては具に含まれる自由水の外
部移行を抑える効果を期待するものとして様々なものを
試験した結果、次の2点について優位性のあることを見
いだした。1点目は大豆白絞油やサラダ油、菜種油など
の流動性の油。2点目は小麦粉をエクストルーダーによ
りα化処理後、微粉砕し得られた粉(以下商品名レオパ
ウダー)である。この点を応用してパン粉付け方法に取
り入れることにより上記の効果が確認された。
【0010】本発明におけるパン粉付けに必要なものは
以下のものである。具材(コロッケのパテなど)、各種
バッター粉(バッター粉の配合によっては効果の薄れる
場合があり薄力小麦粉が有効)、油(サラダ油などの食
用油)、レオパウダー、水、乳化剤。
【0011】本発明によるパン粉付け方法には以下3つ
のポイントがある。 バッター液を付ける前の具材に、先ず油を付ける。 次にレオパウダーを付ける。 バッター粉は水と油の両方で溶く。(以下油バッタ
ー)
【0012】上記は前記の通り食用油などで、熱して
いない15℃〜30℃程度のものに具材を落として全体に十
分つける。これにより具材の自由水(冷凍時)の外部へ
の移行を阻止する。そしてのレオパウダーは吸水能に
優れ上記の油層を通過した自由水を吸着して該自由水の
外部への移行を阻止するものである。またの油バッタ
ーとは通常は水で溶くバッター粉に油と乳化剤を加えて
得られたもので、薄力小麦粉 100g+水 200cc+油 200
cc+乳化剤適量を目標値として加え攪拌したものであ
る。この油バッターはバッター液由来の自由水のさらに
外部への移行を防ぐものであるが、該油バッターに油を
加えないと水っぽくなり、水を加えないとバッター液と
しての効果が少ない。またそれぞれの成分の含有許容範
囲は目標値の±20%が良好である。上記のパン粉付け工
程により油とレオパウダーが有効に機能して具材に含ま
れる自由水の外部移行を極力抑えることができる。
【0013】(B) パン粉 本発明者は各種試作研究の過程において米粉(特にもち
米)が水蒸気の吸着を阻害する性質を有していることを
見いだした。そこで本発明は小麦粉、水、イーストと公
知の副原料である食塩、砂糖、油脂等によりパン生地を
作る際に上記の米粉を配合し公知の製パン法により製パ
ンしたのち粉砕してパン粉とするものである。この際小
麦粉と米粉の割合は、小麦粉100 gに対して米粉5gを
目標値とし、その±20%を許容範囲とする。本発明のパ
ン粉は焙焼式、通電式のいずれの製パン法でも十分でき
る。
【0014】そこで本発明で用いるパン粉を先ず焙焼式
中種製パン法に適用した場合について説明する。図1は
焙焼式中種製パン法の製造フローシートで、まず主原料
の小麦粉を多量部(約70%)と少量部(約30%)に分
け、多量部に水とイーストを添加して混捏した後、中種
発酵させる。一方、少量部には適当な水と副原料である
食塩、砂糖、油脂と上記した米粉を所定量配合した後、
図1の如く多量部と配合し、再度混捏した後、分割して
発酵させる。そして、丸目→ベンチタイム→整型→型詰
→ホイロ工程を経た後オーブンで焼成する。焼成工程の
加熱方式としては電熱とガスのいずれでもよい。焼き上
がったパンは冷蔵室で強制老化され、粉砕工程を経て本
発明で用いるパン粉となる。
【0015】次に図2は通電式ストレート製パン法の工
程を示したフローシートで、主原料の小麦粉全量に水、
イースト、副原料(食塩、砂糖、油脂)および米粉を添
加配合し、混捏してパン生地を作り、これを分割して発
酵させ丸目→ベンチタイム→整型→型詰→ホイロ工程を
経た後に通電式オーブンで焼成する。
【0016】なお、通電式焼成方式とは、図3に示す如
く絶縁容器(1)に電極板(2)を相対させて2枚挿入
し、該電極板に通電し、発酵させたパン生地(3)に 1
00〜200 V前後に電圧を負荷する。これにより、食塩を
含む良伝導体のパン生地(3)に電流が流れ、内部発熱
してパン生地(3)が焼成されるのである。この焼成方
法はパン粉製造独特のものである。
【0017】以上のように得られたパン粉を用いて前記
(A) の方法によりパン粉付けした冷凍フライは、最低 1
80日間のサク味を保てる電子レンジ対応フライ類となり
得るのである。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。先ず通常の
方法で作ったコロッケのパテを本発明に係る上記(A) の
方法でパン粉付けした。即ち該コロッケのパテをサラダ
油に浸漬し、これにレオパウダーをまぶし、さらに薄力
小麦粉 100g+水 200g+油 200g+乳化剤少量を攪拌
したバッター液を表面に付け、次にこれに上記の焙焼式
中種製パン法と通電式ストレート製パン法の両法を用
い、小麦粉 100gに米粉5gを配合して製造した上記
(B) のパン粉をパン粉付けした。そしてこのコロッケ
を、 180℃に加熱した大豆白絞油で4分間フライする。
【0019】これを−45℃の急速冷凍機で凍結させたも
のを本発明例とする。また比較例としては焙焼式レギュ
ラーパン粉を薄力小麦粉を水で溶いたバッターでパン粉
付けしたものを同条件でフライして冷凍したものとす
る。
【0020】さらに従来例として現在既に市販されてい
るプリフライコロッケのうち製造日付けが1週間以内の
ものを3社分用意した。これを−18℃のフリーザーに保
管して20日から 180日後にそれぞれ電子レンジで解凍し
て食感を評価した。本発明例と比較例については、プリ
フライ、急速凍結後3日間経過したものをスタート時と
した。
【0021】尚、方法として以下の5段階で評価を行
い、パネラーは10名で一番多く獲得した点数を評価点と
して結果を表1に示した。 5 揚げたてとほぼ同等 4 サク味を十分感じる。 3 サク味をやや感じる 2 サク味をほとんど感じない 1 サク味を全く感じない
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明電子レンジ対応フライは上述のよ
うに、 180日以上揚げたてとほぼ同じサク味を維持でき
たことがわかる。これに対して比較サンプルは20日後に
は全くサク味を失い、市販のプリフライのうち一番成績
のよいものであっても60日程度しかサク味を維持できな
いことが判る。以上により本発明が長期間の保存に耐え
得るサク味のある電子レンジ対応フライ類を提供するも
のであることが証明された。
【図面の簡単な説明】
【図1】焙焼式中種製パン法で本発明で用いるパン粉を
得る工程を示すフローシートである。
【図2】通電式ストレート製パン法で同上の工程を示す
フローシートである。
【図3】通電式焼成方法を示す説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油調済みのフライ類を冷凍保存後、これ
    を電子レンジで解凍してそのまま食しうるフライ類の製
    造方法において、 (a) フライ用の具材表面に食用油を常温下に付ける工
    程 (b) 該油付きの具材の表面にα化処理した小麦粉を打
    ち粉としてまぶす工程 (c) バッター粉を水と食用油との混合乳化液に溶解分
    散せしめて得られるバッター液を、上記の打ち粉をまぶ
    した具材の表面に施す工程 (d) 小麦粉の1部を米粉で置換したパン生地を用いて
    製パン後粉砕して得られるパン粉を上記のバッター液を
    施した具材の表面にパン粉付けする工程 を順次行い、以下油調、冷凍することを特徴とする電子
    レンジ対応フライ類の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143513A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Nisshin Foods Kk 油揚げ食品およびその製造方法
JP2010124776A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Nisshin Flour Milling Inc 米粉を含有するパン用穀粉組成物
JP6960563B1 (ja) * 2021-03-31 2021-11-05 日清フーズ株式会社 衣揚げ食品の製造方法

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