JPH08143172A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH08143172A
JPH08143172A JP6286812A JP28681294A JPH08143172A JP H08143172 A JPH08143172 A JP H08143172A JP 6286812 A JP6286812 A JP 6286812A JP 28681294 A JP28681294 A JP 28681294A JP H08143172 A JPH08143172 A JP H08143172A
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paper
sheet
air vent
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Jinichi Osada
甚一 長田
Toshiro Kurishita
敏朗 栗下
Mitsuo Matsuda
光生 松田
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/10Suction rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/42Piling, depiling, handling piles
    • B65H2301/423Depiling; Separating articles from a pile
    • B65H2301/4232Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles
    • B65H2301/42324Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles from top of the pile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】構成や制御が簡単で、しかも大きなモータを必
要としない安価な構成を得ること、および、吸着力の低
下,エアー漏れ,用紙汚れの問題を生じないこと、を達
成できるようにする。 【構成】エアー通気孔を有するドラム状のシリンダ1の
外周面に、エアー通気孔8aを有するリング状のカラー
8とベアリング上にかぶせられたリング状のカバーから
なる搬送従動部材4と、を挿入し、搬送従動部材4に搬
送駆動ローラ3を当接させる。また、エアー通気孔8a
の用紙搬送方向上流側上面端Aの半径l1 と、下流側上
面端Bの半径l2 と、の関係をl1 >l2 に設定し、エ
アー通気孔8部の用紙搬送方向上流側上端面Aと下流側
上面端Bとを平面で結ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、積載されたシート状
用紙の用紙束の中から一枚の用紙を吸引することでピッ
クアップして給紙する吸引方式の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積載されたシート状用紙の用紙束の中か
ら一番上の用紙または一番下の用紙をピックアップして
給紙する給紙装置は、複写機,プリンタ等の種々の装置
に用いられている。このような用紙束の中から一枚の用
紙をピックアップする方法としては、ローラを用いる方
法、吸引機構を用いる方法のいずれかが一般に用いられ
ている。本発明は吸引機構を用いる方法に係るものであ
り、従来の吸引方式の給紙装置の構成例を実開平2−1
47441号公報、USP4168829号公報を例に
説明する。
【0003】実開平2−147441号公報に開示され
ている装置は、図10に示すように、収納ケース101
内に収納されたシート材料(感光材料)102を、収納
ケース101の下側から一枚づつ取り出してゆくもの
で、シート材料102の取出口にはドラム103を臨ま
せて配置している。ドラム103の外周面には、切欠状
平面を成す先端部吸着面104と、該先端部吸着面10
4に対しドラム103の回転方向上流側に後続部吸着面
105と、を形成している。先端部吸着面104,後続
部吸着面105には、各々吸着孔104a,105aが
形成されている。ドラム103の内部は隔壁108によ
って先端部吸引ゾーン106と後続部吸引ゾーン107
の2室に区画され、先端部吸引ゾーン106に前記吸着
孔104aが形成され、後続部吸引ゾーン107に前記
吸着孔105aが形成されている。先端部吸引ゾーン1
06,後続部吸引ゾーン107にはそれぞれ個別に負圧
吸引手段が接続される構成となっている。ドラム103
の回転方向の下流側で、ドラム103の近傍にはドラム
103から受け取ったシート材料を搬送するためのフィ
ードローラ109を配置している。
【0004】この構成によるシート材料の方法を説明す
る。先端部吸着面104を収納ケース101の取出口に
臨ませ、先端部吸引ゾーン106の負圧をオンすると、
収納ケース101内のシート材料102の先端部が先端
部吸着面104に吸着される。この状態でドラム103
を図中矢印で示す方向に回転させながら後続部吸引ゾー
ン107の負圧をオンすると、シート材料102の後続
部が後続部吸着面105に吸着され、シート材料102
が給紙されてゆく。そこで、ドラム103の先端部吸着
面104がフィードローラ109近傍に達したときに先
端部吸引ゾーン106の負圧をオフすると、シート材料
102の先端部がドラム103から離れ先端部がフィー
ドローラ109方向へと送られてゆく。このとき、シー
ト材料102の後続部は後続部吸着面105に吸着保持
されており、先端部がフィードローラ109に噛み込ま
れてから後続部吸引ゾーン106の負圧が解除される。
【0005】USP4168829号公報に開示されて
いる装置は、図11に示すように、用紙カセット111
内に収納された用紙112を下側から一枚づつピックア
ップして給紙するものであり、用紙カセット111の下
面に設けられた取出口の近傍に用紙ピックアップ用のフ
ィーダ113を備えている。フィーダ113はドラム状
に構成され、周面に吸着孔114が形成されるとともに
ドラム内部に負圧が供給されており、用紙カセット11
1の取出口近傍において、吸着孔114に用紙112の
先端を吸着する。フィーダ113の回転方向の下流側に
はローラ116が配置されている。フィーダ113の周
面の一部は、側面図に示すように周面に沿って凹状部1
13aが形成され、該凹状部113aにベアリング11
5が嵌入されている。ベアリング115の周面高さは、
フィーダ113の周面高さと同一面に設定されており、
このベアリング115にローラ116が当接されてい
る。
【0006】この構成により用紙カセット111内の用
紙112をピックアップする方法を説明すると、まず、
フィーダ113の吸着孔114が用紙カセット111の
取出口の近傍に対向した状態でフィーダ113内の負圧
供給がオンし、フィーダ113周面の吸着孔114部分
に用紙112の先端を吸着する。この状態でフィーダ1
13が図中矢印で示した方向に回転すると、用紙112
が繰り出されてゆきその先端がローラ116位置へと到
達した時点で用紙112はフィーダ113(ベアリング
115)とローラ116との間で保持されるようにな
る。すると、その後は、用紙先端を吸着している負圧を
解除しても用紙112はフィーダ113とローラ116
との間に保持され、用紙112を図外の搬送ローラへと
受け渡すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが実開平2−1
47441号公報に記載された装置の場合、二つの吸引
ゾーン106,107を設け、各吸引ゾーン106,1
07の負圧をそれぞれ個別に制御しなければならないた
め、構成が複雑になるとともに、制御も複雑化してしま
う問題、用紙をエアー吸引によってのみ保持するために
用紙に撓みが生じ易い問題、2室を個別に制御するた
め、エアー量が多く必要になるとともに、エアーロスも
多くなり、吸引モータが大型化してしまう問題がある。
【0008】また、USP4168829号公報に記載
された装置の場合、フィーダ113に嵌入させたベアリ
ング115とローラ116との間にピックアップ後の用
紙112を挟持して搬送するため、その搬送時に用紙に
波打ち等が生じないために、フィーダ113の周面に凹
状部113aを形成してベアリング115の周面高さと
フィーダ113の周面高さとを一致させなければなら
ず、フィーダ113の形状が複雑になってコスト高にな
ってしまうとともに、フィーダ113にベアリング11
5をはめ込むための製造工程も複雑化してしまう問題、
ベアリング115が直接用紙に接触するためにベアリン
グ115の防錆油等により用紙汚れが生じてしまう問
題、ベアリング115は一般に規定品であり幅等のサイ
ズが固定であるために、ベアリング115とローラ11
6との間に用紙を挟持させて搬送する場合、用紙搬送面
の面積が狭い状態で固定されてしまい、十分な用紙搬送
力が得にくい問題がある。また、用紙先端を吸着する吸
着部114がドラム状のフィーダ113の周面に設けら
れて円弧状の周面部に用紙先端を吸着するようになって
おり、用紙112のコシのために吸着部114の用紙搬
送方向の前後位置においてエアー漏れが生じ易く、吸着
力の低下、エアー漏れ音による騒音、の問題や、十分量
のエアー確保のためにエアー吸引モータを大型化せざる
を得ないという問題もある。
【0009】この発明の目的は、構成や制御が簡単で、
しかも大きなファン,モータを必要としない安価な給紙
装置を提供すること、また、吸着力の低下,エアー漏
れ,用紙汚れの問題を生じることのない給紙装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、用紙が収容されたホッパの用紙取出口近傍に配置さ
れ、周面にエアー通気孔が形成されたドラム状のシリン
ダと、該シリンダ内のエアー吸引を行う吸引手段と、前
記シリンダの外周面近傍に配置された搬送駆動ローラ
と、前記シリンダの外周面に挿入され、シリンダの回転
に対して独立して回転可能で、かつ前記搬送駆動ローラ
に当接された搬送従動部材と、前記シリンダの外周面に
挿入され、シリンダのエアー通気孔と連続するエアー通
気孔を有するとともに、上面高さが前記搬送従動部材の
上面高さとほぼ同じ高さに設定された用紙吸着部材と、
前記シリンダのエアー通気孔部を、前記用紙取出口近傍
位置から前記搬送駆動ローラ位置までの間で回動させる
シリンダ回動手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の給紙装置において、前記エアー通気孔の用紙搬送方向
上流側上面端とシリンダ回転中心点との長さl1 と、エ
アー通気孔の用紙搬送方向下流側上面端とシリンダ回転
中心点との長さl2 との関係を、l1 >l2 に設定した
ことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の給紙装置において、前記エアー通気孔の用紙搬送方向
上流側上面端と、下流側上面端とを結ぶ面を平面に構成
したことを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の給紙装置において、前記用紙吸着部材を複数のカラー
で構成するとともに、前記搬送従動部材をベアリングで
構成し、シリンダの周面においてベアリングをカラー間
に挟持して位置決め固定したことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の給紙装置において、前記搬送従動部材が、ベアリング
の周面に、樹脂、ゴム等の弾性材料からなるリング状カ
バーを設けたものとしたことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に記載の給紙装置による給紙動作を説
明する。給紙処理時にはまず、シリンダ回動手段によ
り、シリンダのエアー通気孔部分、すなわち用紙吸着部
材のエアー通気孔部分をホッパの用紙取出口近傍に対向
させる。この状態で吸引手段によりシリンダ内のエアー
吸引を行うと、シリンダおよび用紙吸着部材のエアー通
気孔を介して用紙取出口部分から露出している用紙が用
紙吸着部材表面に吸着される。次に、シリンダ回動手段
がシリンダを回動させて前記エアー通気孔部に吸着した
用紙を搬送駆動ローラ部分まで移動させる。搬送駆動ロ
ーラにはこれ以前から駆動力が伝達されており、該搬送
駆動ローラおよび搬送従動部材は用紙搬送方向に回転し
ている。シリンダの回動によりこの位置まで搬送された
用紙は、搬送駆動ローラ,搬送従動部材間に挟持され、
両者の搬送力によりシリンダの回動状態とは無関係に用
紙搬送方向へと搬送されてゆく。このとき、用紙吸着部
材の上面高さが搬送従動部材の上面高さとほぼ同じ高さ
に設定されているために、シリンダによる用紙搬送面
と、搬送従動部材,搬送駆動ローラによる用紙搬送面と
がほぼ同一面となり、用紙面に波打ちが生じてしまうこ
とがない。前記用紙吸着部材および搬送従動部材は、シ
リンダの外周面に挿入されるものであり、シリンダには
何ら特別な加工を行う必要はない。
【0016】請求項2に記載の給紙装置においては、l
1 >l2 に設定したことによって、ホッパの用紙取出口
近傍において用紙吸着部材のエアー通気孔に用紙を吸着
するとき、用紙搬送方向の下流側ほど吸着力が高くなる
ため、用紙の先端側が吸着され易くなって用紙の分離性
が向上し、重送が発生し難い。
【0017】請求項3に記載の給紙装置においては、用
紙の吸着を行うエアー通気孔領域が平面に構成されてい
るため、用紙がエアー通気孔領域に密着し易くなって用
紙搬送力が向上するとともに、用紙吸着の際に吸引エア
ーの漏れが発生し難い。
【0018】請求項4に記載の給紙装置においては、ベ
アリングからなる搬送従動部材がカラーからなる用紙吸
着部材に挟持されて位置決めされるため、搬送従動部材
が位置ずれを起こしてしまうことがない。また、シリン
ダに搬送従動部材,用紙吸着部材を挿入して組み立てる
工程は、カラー,ベアリングを必要な順番にはめ込んで
ゆくだけでよい。
【0019】請求項5に記載の給紙装置においては、搬
送従動部材としてベアリングを用いた場合であっても、
該ベアリングが給紙する用紙に直接接触してしまうこと
がなく、用紙はリング状カバーと搬送駆動ローラとの間
に挟持された状態で搬送される。この場合リング状カバ
ーの幅等はベアリング幅と無関係に適当なサイズに設定
することが可能となり、例えばベアリング幅よりも広く
して、搬送駆動ローラとリング状カバー(搬送従動部
材)との接触面を広くし、用紙の搬送力をアップするこ
ともできる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。まず、請求項1および4,5の実施例を説明す
る。図1はこの発明の実施例である給紙装置のシリンダ
部分の側面断面図、図2は同装置の正面構成を示した
図、図3は同装置のシリンダの回動機構(シリンダ回動
手段)の構成例を示した図である。なお、図2(A)は
エアー通気孔がホッパの用紙取出口に対向し、用紙吸着
を行うときの状態を示しており、図2(B)は吸着され
た用紙が搬送駆動ローラに対向したときの状態を示して
いる。
【0021】シリンダ1は用紙Pを収納したホッパ7の
先端部(用紙搬送方向に対し)上方に設けられており、
ホッパ7内の用紙Pを上から順に1枚づつ取り出してゆ
く。シリンダ1は、金属等の硬質材によってドラム状に
構成されており、図中左側端は開放され、右側端には回
動軸12が設けられたフランジ11が配置されている。
回動軸12はフランジ11にかしめ止めされ、フランジ
11はシリンダ1の右側端に圧入,圧着されることでエ
アー漏れの無いように接着されている。回動軸12は軸
受13に回動自在に軸支されている。軸受13は、給紙
装置を備える装置(画像形成装置等)の背面側ハウジン
グ14に固定されている。ハウジング14の背面側にお
いて、回動軸12には回動機構(シリンダ回動手段)6
が設けられている。
【0022】シリンダ1の右側端は、画像形成装置の正
面側ハウジング16に設けられた軸受15に回動自在に
支持されている。またシリンダ1の右側端には吸引ファ
ン2aに接続されたダクト2bが接続されている。ダク
ト2bとの接続部にはOリング等のクッション材が設け
られており、吸引エアーの漏れが防止されている。
【0023】シリンダ1の周面には、軸方向に沿って一
列に複数の(本実施例では4個の)エアー通気孔1aが
設けられている。
【0024】シリンダ1の外周面には、搬送従動部材4
およびカラー(用紙吸着部材)5が挿入されている。搬
送従動部材4は、ベアリング4aと、ベアリング4aの
外周面に取り付けられたリング状のカバー4bとからな
り、カバー4bはベアリング4aの外輪に接着,嵌入等
の方法で固定されている。カバー4bを設けたことによ
り、防錆油等が塗布されているベアリング4aが直接用
紙に接触することがなくなり、用紙汚れを防止できる。
【0025】カバー4bは樹脂,ゴム材等の弾性を有す
るものからなり、搬送駆動ローラ3との間で、スリップ
を生じることなく用紙を挟持できるようになっている。
また、カバー4bを構成する樹脂,ゴム材等にカーボン
ブラック等の導電性材料を混入させると、カバー4bが
電荷を帯びてしまうのを防止でき、カバー4bの表面に
紙粉等が静電気的に付着してしまうのを防止して搬送用
紙のスリップを防止できるようになるとともに、搬送用
紙自体もカバー4bにひっついてしまうことがなく用紙
搬送をスムースに行うことができる。
【0026】カバー4bの幅は、少なくともベアリング
4aの幅よりも広く設定されている。カバー4bの幅
は、サイズが規格限定されたベアリング4aに対して任
意幅に設定することができる。そこで、本実施例では図
4に示すように、カバー4bの幅をベアリング4aの幅
よりも広くしているが、それにより、搬送駆動ローラ3
との間で用紙を挟持する面積が広くなり用紙搬送力の伝
達効率が良くなる利点がある。また、カバー4bの幅を
ベアリング4aの幅よりも広くしたことにより、ベアリ
ング4aの防錆油等が用紙側に漏れだしてしまうのを遮
断でき、用紙の汚れをより防止することができる。
【0027】搬送従動部材4はシリンダ1の軸方向の2
箇所に挿入されている。2つの搬送従動部材4の間には
リング状のカラー5が挿入されており、それにより搬送
従動部材4が位置決めされている。カラー5は、断面が
凸状となるように樹脂成形されたリング状の部材で、シ
リンダ1の端部からシリンダの外周面側に挿入されたの
ちビス18によってシリンダ1の表面に固定される。図
示した本実施例のシリンダ構成の場合、組み立て工程時
にはシリンダ1の端部からカラー5、搬送従動部材4、
2つのカラー5,5、搬送従動部材4、カラー5の順で
挿入し、その後各カラー5をビス18によって固定す
る。このときのビス止め位置は、シリンダ1の天面側等
の用紙に接触しない位置に設定し、ビス止めが用紙の搬
送に影響を与えないようにする。搬送従動部材4は、シ
リンダ1の軸方向において、ビス止めされたカラー5間
に挟持され、位置ずれを起こさないようになっている。
なお、シリンダ1に挿入するカラー5は同サイズのもの
を積み重ねてゆく構成としてカラーの製造コストを下げ
るようにしてもよいが、例えば、端部のカラーのサイズ
を小さく、中央部のカラーのサイズを大きくするなどし
て必要に応じてサイズを変えるようにすると、挿入する
カラー数が少なくなって製造工程数が削減できる利点を
生じる。
【0028】カラー5の上面高さは、前記搬送従動部材
4の上面高さとほぼ同じ高さに設定されており、図1に
示すように、カラー5の上面および搬送従動部材4の上
面に用紙Pが位置するとき、用紙面はほぼ一直線状にな
る。カラーの周面には、軸方向に沿って一列に複数のエ
アー通気孔5aが設けられている。各エアー通気孔5a
の位置および形状は、シリンダ1aに形成されているエ
アー通気孔1aと同じであり、カラー5をシリンダ1a
にビス止めしたとき、そのエアー通気孔5aとシリンダ
のエアー通気孔1aとが連続するようになっている。
【0029】搬送従動部材4には、搬送駆動ローラ3が
当接配置されている。搬送駆動ローラ3の配置位置は、
用紙搬送方向においてホッパ7のやや下流側であり、ホ
ッパ7から給紙された用紙を搬送従動部材4と搬送駆動
ローラ3との間に挟持して受け取る。搬送駆動ローラ3
は回転軸3aに設けられており、回転軸3aは、画像形
成装置等のハウジング14,16に、軸受19により回
転自在に軸支されている。回転軸3aにはギア20によ
り、図外の駆動系から回転力が伝達される。
【0030】回動機構6はソレノイド6a、動作アーム
6b、連結アーム6c、スプリング6dを有している。
ソレノイド6aはオン動作により図3中矢印で示すよう
に直線的な押圧力を発生するものである。動作アーム6
bはこの直線的な押圧力を図3中矢印で示す揺動力に変
換して連結アーム6cに伝達する。連結アーム6cは一
端がシリンダの回動軸12に固定されたもので、他端側
には用紙搬送方向と逆方向への回動力を付与するスプリ
ング6dが設けられている。前記動作アーム6bから伝
達される揺動力は、連結アーム6cの他端側に伝達され
る。これにより、連結アーム6cが固定されたシリンダ
1は、スプリング6dの付勢力に抗して用紙搬送方向へ
の回動力を得る。なお、図3中において動作を示す矢印
はソレノイド6aがオンしたときの状態を示したもので
あり、ソレノイド6aがオフすると各部はほぼ反対方向
へ移動する。また、ソレノイド6aがオフ状態では、シ
リンダ1およびカラー5のエアー通気孔1a,5aは図
2(A)に示すように、ホッパ7内の用紙先端部に対向
し、ソレノイド6bがオン状態ではシリンダ1およびカ
ラー5のエアー通気孔1a,5aは図2(B)に示すよ
うに、搬送駆動ローラ3に対向する。
【0031】以上のように構成される給紙装置における
給紙動作を説明する。給紙時には、まず、吸引ファン2
aがオンし吸引力がシリンダ1内に導入されて、該吸引
力がエアー通気孔1a,5aを介してホッパ7内の用紙
Pの先端を吸引する。また、搬送駆動ローラ3にはギア
20を介して回転力が伝達され、搬送駆動ローラ3およ
びベアリング4aの外輪,カバー4bが回転する。ただ
し、この回転はシリンダ1には影響を与えない。次に、
ソレノイド6aがオンし、それによってシリンダ1が図
2(B)に示すように用紙搬送方向へと回動し、用紙P
の先端はエアー通気孔1a,5a部分に吸着されたまま
搬送駆動ローラ3,搬送従動部材4間の位置へと移動す
る。搬送駆動ローラ3,搬送従動部材4のベアリング4
aの外輪,カバー4bは上記したように回転状態となっ
ており、移動してきた用紙Pは、搬送駆動ローラ3,搬
送従動部材4間にかみ込まれて図外の用紙搬送路側へと
搬送されてゆく。この後、ソレノイド6aがオフしシリ
ンダ1が反用紙搬送方向へと回動して図2(A)に示し
た元の状態に戻る。
【0032】本出願の請求項2,3に記載した発明の構
成例を説明する。図5はその実施例を示した図であり、
シリンダ部分の断面構成を示している。
【0033】シリンダ1の構成自体は上記実施例に示し
たシリンダ1の構成と同一であるが、カラー8の構成が
上記実施例のカラー5と異なっている。この実施例のカ
ラー8もほぼリング状に構成されたものであるが、カラ
ー8のエアー通気孔8aに対し、用紙搬送方向の上流側
と下流側とでカラー8の上面半径が異なるように設計さ
れている。すなわち、上流側の上面半径l1 に対して下
流側の上面半径l2 が短くなるように構成されている。
また、エアー通気孔8aの上流側端部上面Aと下流側端
部上面Bとは平面状になるように接続されている。な
お、エアー通気孔8aと反対面(天面側)のカラー接続
部8bの領域は用紙搬送と無関係であるため、図示する
ようにカラー接続部8bが階段状になっていても問題が
生じることはないが、なだらかな接続となるようにして
もよい。
【0034】上流側の上面半径l1 と下流側の上面半径
2 との関係を上記したようなl1>l2 の条件に設定
すると、エアー吸引を行ったときに半径の短い側からエ
アーが流れ込み易くなり、図中矢印で示すように下流側
からシリンダ1内に対してエアー流が生じる。これによ
り、用紙Pに対する吸引力は用紙先端側ほど吸引力が増
し、用紙の分離性が向上して用紙の重送が防止される。
【0035】また、上記したようにエアー通気孔8aの
上流側端部上面Aと下流側端部上面Bとを平面状になる
ように接続すると、用紙Pの吸着面(エアー通気孔8a
部分)に対して用紙Pが全面に吸着するため、エアー吸
引時にエアー漏れが生じ難くなって用紙Pの搬送性が向
上する。また、エアー漏れが生じ難くなるために異音が
生じなくなるとともに、エアー無駄が無くなってエアー
吸引を行うための吸引装置(ファン,モータ)を小型化
できる利点が生じる。
【0036】本発明の他の実施例を示す。
【0037】図6は本発明の他の実施例に係る図であ
り、シリンダ1部分の構成を示している。この実施例で
は、カラー8の下流側の上面半径l2 と、搬送従動部材
4の上面半径l3 との関係を、l3 >l2 に設定してい
る。このように構成すると、用紙Pをエアー通気孔8a
領域に吸着するときの用紙Pの汚れを抑えることができ
る。l3 <l2 の場合には搬送従動部材4部分が周辺部
に比べて凹状になってしまうため、用紙吸着を行ったと
きに用紙が搬送従動部材4の凹状部に入り込んでしま
い、搬送従動部材4のベアリング4aに付着している油
等によって用紙汚れが生じ易くなる。これに対し、l3
>l2 に設定すると、搬送従動部材4部分が周囲部に比
べて凸状に持ち上がるため、上記油汚れの問題が生じ難
くなる。また、l3 >l2 に設定することにより、搬送
駆動ローラ3部分において搬送駆動ローラ3,搬送従動
部材4間に用紙Pをかみ込むときにそのかみ込み動作が
滑らかに行われるようになる。用紙Pが搬送従動部材4
上に載った状態で搬送駆動ローラ3位置まで搬送され、
その後、用紙Pを介して搬送従動部材4に搬送駆動ロー
ラ3が当接するようになるためである。これにより、用
紙Pに波打ちが生じことなく、用紙Pが搬送従動部材
4,搬送駆動ローラ3間に挟持されてゆく。なお、l3
>l2 に設定する場合、l3 とl2 の差は用紙に波打ち
が生じない程度にする。すなわち、l3 とl2 はほぼ同
じ長さであり、少しだけl3 が長い程度とする。
【0038】図7,8は本発明のさらに他の実施例を示
した図であり、図7は給紙装置の側面断面図、図8
(A),(B)は同装置の正面断面図である。上記した
実施例のカラー5,8はシリンダ1の周面全域を覆うリ
ング状のものであるが、この実施例のカラー9は、用紙
の給紙処理に必要な部分のみの断面が円弧状のものとし
ている。すなわち、カラー9の用紙搬送方向下流側の円
弧部端は、用紙吸着時(ソレノイド6aオフ時)に図8
(A)に示すように、カラー9が搬送駆動ローラ3に当
接するように、搬送駆動ローラ3位置よりもさらに下流
側に位置するように構成する。また、カラー9の用紙搬
送方向上流側の円弧部端は、用紙送り時(ソレノイド6
aがオン時)図8(B)に示すように、カラー9がホッ
パ7内の用紙Pに当接するように、ホッパ7位置よりも
さらに上流側に位置するように構成する。用紙搬送に実
際に必要なカラー9のサイズはこの実施例に示した通り
であり、このようにカラー9を必要最小限のサイズとす
ることで材料費を削減することができる。
【0039】カラー9には前記した実施例のカラー5,
8と同様に、シリンダ1のエアー通気孔1aに連続する
エアー通気孔9aが設けられている。また、カラー5,
8をシリンダ1に位置決め固定するために、上記の実施
例では用紙搬送に用いない領域(シリンダ1の天面側)
でビス止めをしていたが、本実施例の場合には用紙搬送
に用いる部分でビス止めをする必要がある。そのため、
図8(A),(B)に示すように、カラー9の一部にビ
ス21の頭部が入るだけの孔部9bを形成し、ビス21
が用紙搬送に影響を与えないようにする。
【0040】図9は本発明のさらに他の実施例を示した
図である。この実施例の給紙装置では、搬送駆動ローラ
をベルト状のもので構成している。搬送駆動ローラは、
駆動ローラ31と、従動ローラ32と、両ローラ31,
32間に張架されたベルト33と、を有しており、ベル
ト33を搬送従動部材4に当接させている。給紙時に
は、駆動ローラ31に回転力を与えるとベルト33が図
中矢印で示すように用紙搬送方向へと回転し、ベルト3
3,搬送従動部材4間に用紙Pを挟持して搬送する。こ
のように、ベルト状の搬送駆動ローラを用いると、搬送
駆動ローラ(ベルト33)を搬送従動部材4に当接させ
る当接力の範囲に余裕ができ、装置の設計,組み立てが
容易になる。また、搬送駆動ローラ,搬送従動部材4の
磨耗が少なくなる利点もある。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の給紙装置によれば、用
紙に波打ち等のダメージを与えることなく給紙を行うこ
とができるとともに、シリンダに凹状部等の特別な加工
を施す必要がなく、装置を安価に構成することができ
る。
【0042】請求項2に記載の給紙装置によれば、用紙
吸着部材の表面に用紙を吸着する際に、用紙をエアー吸
引する方向が下流側方向となり、用紙の分離性が向上す
るために重送を生じることなく用紙搬送を行うことがで
きるようになる。
【0043】請求項3に記載の給紙装置によれば、エア
ー通気孔領域への用紙の密着性が向上し、用紙搬送性が
良くなるとともに、用紙吸着時のエアー漏れが生じ難く
なるため、エアー吸引力が無駄になってしまうことがな
く、効率良くエアー吸引力を利用することができるため
にエアーの吸引手段の吸引容量を最小限に設定すること
ができる。また、エアー漏れによる異音の発生が生じる
問題がない。
【0044】請求項4に記載の給紙装置によれば、搬送
従動部材、搬送駆動ローラ間に用紙を挟持して搬送する
際に、用紙従動部材(ベアリング)が位置ずれを起こし
てしまう問題が生じるおそれがないため、用紙搬送を安
定させることができる。また、搬送従動部材,用紙吸着
部材の組み立て工程が非常に簡単となり、部品コストの
削減は勿論、製造工程の簡素化をはかることができる利
点がある。
【0045】請求項5に記載の発明によれば、搬送従動
部材としてベアリングを用いた場合でも用紙汚れを防止
することができる。また、ベアリング上にリング状カバ
ーを設けることにより、搬送従動部材の幅をベアリング
幅とは無関係に適当な幅に設定することが可能になり、
用紙搬送時の搬送力伝達面(搬送駆動ローラとの接触
面)を広くすることができ、用紙搬送力をアップさせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である給紙装置の側面断面構
成を示した図である。
【図2】同給紙装置の正面断面構成を示した図であり、
(A)は用紙吸引時の状態、(B)は用紙を送りだすと
きの状態を示している。
【図3】同給紙装置のシリンダを回動させる回動機構の
構成を示した図である。
【図4】搬送従動部材の構成を示した図である。
【図5】請求項2,3の実施例に係る図であり、給紙装
置の要部正面断面図である。
【図6】給紙装置の他の実施例の構成を示す図である。
【図7】給紙装置の他の実施例の構成を示す側面断面図
である。
【図8】同給紙装置の正面断面図であり、(A)は用紙
吸着時、(B)はようし送り時の状態を示している。
【図9】給紙装置の他の実施例の構成を示す要部正面断
面図である。
【図10】従来の給紙装置の構成例を示す図である。
【図11】従来の給紙装置の他の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 吸引手段 3 搬送駆動ローラ 4 搬送従動部材 5,8,9 カラー(用紙吸着部材) 6 回動機構(シリンダ回動手段) 7 ホッパ 1a,5a,8a,9a エアー通気孔 4a ベアリング 4b カバー P 用紙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙が収容されたホッパの用紙取出口近傍
    に配置され、周面にエアー通気孔が形成されたドラム状
    のシリンダと、該シリンダ内のエアー吸引を行う吸引手
    段と、前記シリンダの外周面近傍に配置された搬送駆動
    ローラと、前記シリンダの外周面に挿入され、シリンダ
    の回転に対して独立して回転可能で、かつ前記搬送駆動
    ローラに当接された搬送従動部材と、前記シリンダの外
    周面に挿入され、シリンダのエアー通気孔と連続するエ
    アー通気孔を有するとともに、上面高さが前記搬送従動
    部材の上面高さとほぼ同じ高さに設定された用紙吸着部
    材と、前記シリンダのエアー通気孔部を、前記用紙取出
    口近傍位置から前記搬送駆動ローラ位置までの間で回動
    させるシリンダ回動手段と、を備えたことを特徴とする
    給紙装置。
  2. 【請求項2】前記エアー通気孔の用紙搬送方向上流側上
    面端とシリンダ回転中心点との長さl1 と、エアー通気
    孔の用紙搬送方向下流側上面端とシリンダ回転中心点と
    の長さl2 との関係を、l1 >l2 に設定したことを特
    徴とする、請求項1に記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】前記エアー通気孔の用紙搬送方向上流側上
    面端と、下流側上面端とを結ぶ面を平面に構成したこと
    を特徴とする、請求項2に記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】前記用紙吸着部材を複数のカラーで構成す
    るとともに、前記搬送従動部材をベアリングで構成し、
    シリンダの周面においてベアリングをカラー間に挟持し
    て位置決め固定したことを特徴とする、請求項1に記載
    の給紙装置。
  5. 【請求項5】前記搬送従動部材が、ベアリングの周面
    に、樹脂、ゴム等の弾性材料からなるリング状カバーを
    設けたものである、請求項1に記載の給紙装置。
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