JPH08130602A - ファクシミリ付き多機能電話機 - Google Patents

ファクシミリ付き多機能電話機

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JPH08130602A
JPH08130602A JP6269153A JP26915394A JPH08130602A JP H08130602 A JPH08130602 A JP H08130602A JP 6269153 A JP6269153 A JP 6269153A JP 26915394 A JP26915394 A JP 26915394A JP H08130602 A JPH08130602 A JP H08130602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
telephone
unit
extension
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP6269153A
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English (en)
Inventor
Makoto Yamamoto
真 山本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP6269153A priority Critical patent/JPH08130602A/ja
Publication of JPH08130602A publication Critical patent/JPH08130602A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多機能電話機にファクシミリ機能部を組み込
んで内線を介してファクシミリ伝送することができるフ
ァクシミリ付き多機能電話機を提供する 【構成】 内線Nを通じて送受されるデジタル信号を処
理する回線インターフェース1と、内線通話、保留接続
機能を実現するCPU2とを備えて構成された信号処理
部6と、ハンドセット7aを有した通話回路7と、ファ
クシミリ機能部8Aとを、A/D変換部9、D/A変換
部10と回線切換部11とを介して接続して構成され、
ハンドセット7aによる通話と、ファクシミリ送受信を
可能にした構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ付き多機
能電話機に関し、特に、内線を通じてファクシミリ通信
できるようにしたファクシミリ付き多機能電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、キーテレホンなどにおいては、
親電話機に複数の子機を接続し、相互に内線を通して保
留転送、外線通話ができるようになっているが、これら
の電話機ではファクシミリ通信することはできなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
キーテレホンを考えると、親電話機と子機が同じ室内に
設置されている場合には、外部からの保留転送や内線間
の通話を両電話機間で行い、文章などを記載した書類な
どは、相手の居る場所まで持ち運んで受渡しし、確認を
得るという作業は簡単にできるが、例えば、同じ建物内
の別の階や別室などとの間に、親電話機と子機とが内線
を介して接続されている場合には、保留転送や内線間の
通話を行う場合には何ら支障はないが、文章などを記載
した書類などの確認を得る場合には、この書類などを別
の階や別室まで持ち運んで受渡しして確認を得なければ
ならず、この書類などの持ち運びが煩わしく多くの労力
を要するといった問題があった。
【0004】そこで、本発明者は、上記実情に着目して
別の階や別室との間でも、ファクシミリ伝送できるファ
クシミリ付き多機能電話機を開発するに至ったものであ
る。本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであっ
て、多機能電話機にファクシミリ機能部を組み込んで内
線を介してファクシミリ伝送することができる新規な構
成のファクシミリ付き多機能電話機を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1のファ
クシミリ付き多機能電話機は、内線を通じて送受される
デジタル信号を処理する回線インターフェースと、内線
通話、保留接続機能を実現するCPUとを備えて構成さ
れた信号処理部と、ハンドセットを有した通話回路と、
ファクシミリ機能部とを、A/D変換部、D/A変換部
と回線切換部とを介して接続して構成され、ハンドセッ
トによる通話と、ファクシミリ送信を可能にしたもので
ある。
【0006】請求項2のファクシミリ付き多機能電話機
は、上記ファクシミリ機能部が、ファクシミリ送信部と
ファクシミリ受信部とを組み合わせて構成されており、
ファクシミリ送信部は内線を通じて他の電話機に、かつ
ファクシミリ受信部は外線に接続された構成となってい
る。このファクシミリ付き多機能電話機は、親電話機と
して使用されるものである。
【0007】請求項3のファクシミリ付き多機能電話機
は、ハンドセットを備えた電話機本体部に、コネクタに
よってファクシミリ送信部を付加接続して構成されたも
のである。
【0008】
【作用】請求項1のファクシミリ付き多機能電話機によ
れば、内線を通じて通話する場合には、互いのハンドセ
ットによって通話を行い、また、内線を通じてファクシ
ミリ送信する場合には、ファクシミリ機能部に原稿をセ
ットしてファクシミリ送信を開始すると、回線切換部が
内線側に切り換えられ、ファクシミリ機能部から伝送さ
れた画像データを含むファクシミリ信号は、A/D変換
部によってアナログ信号からデジタル信号に変換され、
内線に接続された信号処理部の回線インターフェースを
介して相手側の多機能電話機に送信される。
【0009】相手側の多機能電話機では、回線インター
フェースを介してデジタル信号に変換された画像データ
を含むファクシミリ信号がD/A変換部でアナログ信号
に変換され、ファクシミリ機能部で受信される。請求項
2のファクシミリ付き多機能電話機によれば、ファクシ
ミリ機能部のファクシミリ送信部が内線を通じて他の電
話機に接続されているので、このファクシミリ機能部か
ら他の電話機に対してファクシミリ送信することができ
る。
【0010】また、ファクシミリ機能部のファクシミリ
受信部が外線に接続されているので、このファクシミリ
受信部で、外線からのファクシミリ送信を受信すること
ができる。請求項3のファクシミリ付き多機能電話機に
よれば、ハンドセットを備えた電話機本体部に、コネク
タによってファクシミリ機能部を付加接続して構成され
ているので、必要に応じてファクシミリとして使用でき
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るファクシミリ付き多機能
電話機の一実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本実施例のファクシミリ付き多機能電話機
FTの内部構成を示すブロック図である。
【0012】このファクシミリ付き多機能電話機FTの
親電話機FT1は、内線Nを通じて送受されるデジタル
信号を処理する回線インターフェース1と、内線通話、
保留接続機能を実現するCPU2と、ファクシミリ通信
を開始するためのスタートスイッチ3を有する操作部4
と、ダイヤル制御部5とを備えて構成された信号処理部
6と、ハンドセット7aを有した通話回路7と、ファク
シミリ機能部8Aとが回線切換部11を介して外線(電
話回線)Lと、信号処理部6とに接続されており、信号
処理部6は、A/D変換部9、D/A変換部10と回線
インターフェース1を通じて内線Nに接続され、この内
線Nは後述するファクシミリ機能部8Bを組み込んだ複
数の子機FT2に接続されている。
【0013】更に上記CPU2は外線(電話回線)Lに
呼出信号検出回路12を介して接続され、通話回路7に
は、ハンドセット検出回路13が設けられている。上記
回線切換部11には、通話回路7側に切り換えられる接
点11aと、ファクシミリ機能部8Aに切り換えられる
接点11bとが設けられ、これら接点11aと接点11
bとは、CPU2からの切換信号によって、切り換え制
御されるようになっている。
【0014】親電話機FT1は、図2に示すように、外
線Lと内線Nとを導出しており、ハンドセット7aが設
けられているとともに、上記ファクシミリ機能部8Aが
組み込まれ、その表面パネル30にテンキー31や表示
部32などが設けられている。また、子機FT2は、図
3に示すように、内線Nを通じて親電話機FT1に接続
されており、ハンドセット7bが設けられているととも
に、その表面パネル40にテンキー41や表示部42な
どを設け、コネクタ20に設けた信号線L′を介してフ
ァクシミリ機能部8Bを付加接続している。子機FT2
には、親電話機FT1から電源を供給するようにしても
よい。
【0015】尚、親電話機FT1のファクシミリ機能部
8Aは、ファクシミリ送信部とファクシミリ受信部とを
組み合わせて構成し、ファクシミリ送信部は内線Nを通
じて他の子機FT2に、かつファクシミリ受信部は外線
Lに接続した構成としてもよい。この場合、内線Nを介
してファクシミリ送信するとき、親電話機FT1のファ
クシミリ機能部8Aは、送信専用とし、子機FT2のフ
ァクシミリ機能部8Bは、受信専用とすればよい。更
に、外線Lからのファクシミリ通信を子機FT2のファ
クシミリ機能部8Bでも受信するようにすることもでき
る。
【0016】また、図3に示す子機FT2と同じ構成の
多機能電話機を親電話機として使用することも可能であ
る。次に、図4のステップ101〜105に示したフロ
ーチャートを参照しつつ、親電話機FT1のファクシミ
リ機能部8Aから内線Nを介して子機FT2のファクシ
ミリ機能部8Bに対してファクシミリ送信を行うときの
手順について説明する。
【0017】親電話機FT1のファクシミリ機能部8A
のファクシミリモード設定スイッチをオンすると、回線
切換部11の接点11bが閉じられ、原稿が読取走査さ
れる(ステップ101〜ステップ103参照)。次に、
スタートスイッチ3がオンするとファクシミリ送信が開
始され、A/D変換部9で、親電話機FT1のファクシ
ミリ機能部8Aからのアナログ信号がデジタル信号に変
換されて、内線Nによって接続された子機FT2のファ
クシミリ機能部8Bに送信される(ステップ104〜ス
テップ105参照)。このとき、親電話機FT1のファ
クシミリ機能部8Aから送信されたデジタル信号は、子
機FT2に設けられたD/A変換部(図示略)で、アナ
ログ信号に変換されて、子機FT2のファクシミリ機能
部8Aで受信され、印字出力される。
【0018】次に、図5のステップ201〜206に示
したフローチャートを参照しつつ、親電話機FT1と子
機FT2との間で、内線を通じて通話を行うときの手順
について説明する。親電話機FT1のハンドセット7a
が持ち上げられると、回線切換部11の接点11aが閉
じられ、親電話機FT1側で内線の呼出し指定を行った
子機FT2が呼び出され、ここで通信先から応答があっ
たかどうかが判別され、応答があれば、通話が開始され
る。通話時の音声信号は、A/D変換部9で、親電話機
FT1からのアナログ信号がデジタル信号に変換され、
且つ子機FT2側のD/A変換部(図示略)で、デジタ
ル信号がアナログ信号に変換されて相互の同時通話がで
きる(ステップ201〜ステップ205参照)。
【0019】尚、通話先から応答がない場合には、タイ
ムアップしたかどうかが判別され、タイムアップすると
終了となる(ステップ206参照)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のファク
シミリ付き多機能電話機では、親機の電話機に付設され
たファクシミリ機能部と子機に付設されたファクシミリ
機能部との間で内線を介してファクシミリ通信すること
ができる。請求項2のファクシミリ付き多機能電話機で
は、ファクシミリ機能部のファクシミリ送信部によって
内線を介し、他の電話機に付設されたファクシミリ機能
部に対してファクシミリ送信することができ、ファクシ
ミリ機能部のファクシミリ受信部によって、外線からの
ファクシミリ送信を受信することができる。
【0021】請求項3のファクシミリ付き多機能電話機
では、電話機本体部に、コネクタによってファクシミリ
機能部を付加接続することにより、必要に応じてファク
シミリとして使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ付き多機能電話機の
一実施例の内部構成を示すブロンク図である。
【図2】ファクシミリ付き多機能電話機(親電話機)の
外観を示す斜視図である。
【図3】ファクシミリ付き多機能電話機(子機)の外観
を示す斜視図である。
【図4】ファクシミリ付き多機能電話機によってファク
シミリ送信を行うときの基本手順を示すフローチャート
である。
【図5】ファクシミリ付き多機能電話機によって通話を
行うときの基本手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
FT ファクシミリ付き多機能電話機 FT1 親電話機 FT2 子機 1 回線インターフェース 2 CPU 6 信号処理部 7 通話回路 7a,7b ハンドセット 8A,8B ファクシミリ機能部 9 A/D変換部 10 D/A変換部と 11 回線切換部 20 コネクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内線を通じて送受されるデジタル信号を処
    理する回線インターフェースと、内線通話、保留接続機
    能を実現するCPUとを備えて構成された信号処理部
    と、ハンドセットを有した通話回路と、ファクシミリ機
    能部とを、A/D変換部、D/A変換部と回線切換部と
    を介して接続して構成され、ハンドセットによる通話
    と、ファクシミリ送受信を可能にしたファクシミリ付き
    多機能電話機。
  2. 【請求項2】上記ファクシミリ機能部は、ファクシミリ
    送信部とファクシミリ受信部とを組み合わせて構成され
    ており、ファクシミリ送信部は内線を通じて他の多機能
    電話機に、かつファクシミリ受信部は外線に接続された
    構成とした請求項1に記載のファクシミリ付き多機能電
    話機。
  3. 【請求項3】ハンドセットを備えた電話機本体部に、コ
    ネクタによってファクシミリ機能部を付加接続して構成
    されたファクシミリ付き多機能電話機。
JP6269153A 1994-11-01 1994-11-01 ファクシミリ付き多機能電話機 Pending JPH08130602A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990223