JPH0327661A - 画像通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、コードレス電話機を利用してファクシミリ通
信を行う画像通信装置に関する。

（従来の技術） 近年、ファクシミリ装置の小形．軽ｍ化に伴い、装置自
身を任意の場所に移妨して使用したいという要望がある
。

しかし、従来のファクシミリ装置は電話回線に接続しな
ければならないため、電話回線と接続できる場所以外に
移動して使用することが不可能である。

これは、第３図に示すように、幾つかの部屋あるいは階
床のそれぞれに、電話回線１を分岐したモジュラコンセ
ント２ａ〜２Ｃを設け、このモジュラコンセント２ａ〜
２Ｃのいずれかにファクシミリ装＠３のモジュラコード
４を接続して使用することにより解決できる。

また、第４図に示すように、電話回ｓ１にコードレス電
話装置の親装置５を接続し、親装ｅ１５の子機であるコ
ードレス電話機６には音響カブラ７を結合し、この音響
カブラ７にファクシミリ装置３を接続して使用すること
によっても解決する。

（発明が解決しようとする課！ｉ！） しかし、各部屋や階床毎にモジュラコンセントを設ける
構戒では、モジュラコード４が歩行や装置移動のｖ４害
になり、使い難いという問題がある。

一方、音響カプラ７を用いる構成では、コードレス電話
装置の他に音響カブラ７を単備しなければならないうえ
、手動でファクシミリ通信の開始と終了の操作を行なわ
なければならず、操作が面倒になるという問題がある。

本発明の目的は、装置の移動に際しての障害がなく、任
意の場所に移動して簡単にフ戸クシ４り通信を行うこと
ができる画像通信Ｖｌ置を提供することにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明による画像通信装置は、コードレス電話機とファ
クシミリ装置とを着脱自在の接続手段によって接続し、
さらにコードレス電話機には、該コードレス電話機の通
話路をファクシミリＶｔｅ１の通話路に前記接続手段を
介して切換え接続する第１切換えスイッチと、この第１
切換えスイッチをコードレス電話機のオフフック操作時
のみ該コードレス電話機の通話路側に切換え制御する第
１制御手段を設け、ファクシミリ装置には、前記第１切
換えスイッチおよび接続手段を介しての呼出し信″＃ジ
をコードレス電話機のベル回路とファクシミリ装置の通
信部に切換え接続する第２切換えスイッチと、前記ｆｆ
ｉ１切換えスイッチおよび接続手段を介しての呼出し信
号の検出により前記第２切換えスイッチを前記通信部の
側に切換え制御する第２制御手段を設けたことを特徴と
するものである。

（作用） 本発明では、ファクシミリ＠置とコードレス雷話機とを
接続すると、コードレス電話機内の第１切換えスイッチ
が切換えられ、コードレス電話機の通話ラインガファク
シミリ装置の通信部と接続された状態となる。すると、
ファクシミリ装置はコードレス電話機の無線回線を通じ
て有Ｓ電話回．線に接続されることになり、通常と同様
の操作で通信を行うことが可能になる。

この場合，ファクシミリ装置とコードレス゛虐話機は接
続ｆ段によって接続する構成であるため、歩行や装置移
動の障゛Ｓは全くない。また、接続手段を切ｌｌＩすと
、コードレス電話機は通常の通話動作に支障なく使用す
ることができる。

（実施例） 第１図は本発明によるファクシミリ装置と、これと接続
して使用するコードレス電話ｍ＜子機）の一実施例を示
すブロック図であり、第２図は使用形態を示す概略図で
ある。

最初に、第２図について説明すると、図において、１は
電話回線、３はファクシミリ装置、５はコードレス電話
装置の親装置、６はコードレス電話機（子機）、８はコ
ードレス電話ｍ６との接続手段である。この構成におい
て、コードレス電話機６はファクシミリ装ｅ！３上に置
かれており、接続手段８により接続されている。この状
態で電話回線１からの着信があると、ファクシミリ装置
３が自動受信状態となり、通信が開始される。また、第
２図の状態でコードレス電話機６の図示せぬオフスイッ
チ（通話スイッチ）を押下すると、ダイヤル発信するこ
とが可能である。また、ファクシミリ装置３から分離し
ての使用も同様である。

次に第１図の構成と動作について説明する。

第１図において、６はコードレス電話機、３はファクシ
ミリｇ置、８ａ，８ｂはコードレス電話槻６とファクシ
ミリ装置３間を接続するためのコネクタである。コード
レス電話機６は、アンテナ１１、無線通信部１２、回線
部切換えスイッチ１３、フックスイッチ１４通話回路１
５、オートダイヤル回路１６、ベル回路１７、制御部１
８、操作部１９からＭ４威される。

一方、ファクシミリ装置３は、切換えスイッチ２１、リ
ングトーン検出回路２２、通信部２３、制御部２４、操
作部２５から構成される。

以上の構成において、コードレス電話槻６とファクシミ
リ！Ｊｌｆｆ３がコネクタ８ａ，８ｂを介して接続され
ると、フックスイッチ１４がオン状態となる。この時、
制御部１８はフックスイッチ１４がオンフック状態にな
ったことを検知し、切換えスイッチ１３をファクシミリ
装置側に切換える。

この時、電話回ｓ１からの着信があると、コードレス電
話ＩＦｌ６は第２図の親ＷＡｌｉ２５から送出された電
波をアンテナ１１で介し無線通信部１２で受信する。す
ると、リングトーンが無ａ通信部１２から出力される。

このリングトーンは切換えスイッチ１３およびコネクタ
８ａ．８ｂを通り、切換えスイッチ２１へ送られる。こ
の時、切換えスイッチ２１は、第１図の実線に示す位置
に切換えられている。従って、リングトーンはコネクタ
８ａ．８ｂを通り、フックスイッチ１４へ送られる。こ
の時、フックスイッチ１４はオンフック状態《実線の切
換え状態）のため、リングトーンはベル回路１７に送ら
れる。これにより、ベル音が発生する。一方。リングト
ーンはリングトーン検出回路２２にも送られ、ここでも
リング１〜−ンが検出される。この時、リングトーン検
出回路２２からの検出信号がＩｌｉ＋Ｉ　６Ｄ部２４へ
送られる。これにより、制御部２４は切換え信号を送出
し、切換えスイッチ２１を通信部２３の側へ切換える。

これにより、コードレス雷話ｔ１６の無線通信部１２と
通話回路１５とを・結ぶ通話路が切換えスイッチ１３．
２１を介してファクシミリ装＠６の通信部２３に接続さ
れ、通信部２３と電話回線１との″ｉ！ｉ話路が閉枯し
、通常の通信手順に従いファクシミリ装置の受信動作が
行なわれる。受信動作が終了すると、制御部２４は切換
えスイッチ２１を切換え、電話回線を解放する。

上記の動作において、リングトーンをリングトーン検出
回路２２で検出してから切換えスイッチ２１を切換える
までの制ｗＪ時間を一定時間としておくことにより、そ
の間にベル回路１７からのベル音出力を継続させること
ができる．この時、コ一ドレス電話機６を持ち上げるか
、または操作部１９上のオフフックスイッチが押される
と、ｌｌｉｌ［１部１８は切換えスイッチ１３を破線の
側に切換えると共に、フックスイッチ１４を通話回路１
５の側に切換える。これにより、通常の通話が可能とな
る。

また送話時には、コードレス雷話ｎ６を持上げるかまた
は操作部１９上のオフフックスイッヂを押すことにより
、フックスイッヂ１４がオートダイヤル回路１６の側に
接続され、引続き入力されたダイヤル入力に従って、オ
ートダイヤルすることができる。

ところで、ファクシミリ装置３側、またはコードレス電
話機６側に、コードレス電話代６とファクシミリ装置３
が接続および分離されたことを検出する検出器２６と、
この検出器２６の出力により、切換えスイッチ１３を制
御する手段２７ａ，２７ｂを、コードレス需話機側およ
びファクシミリＨＨ側に具備されることにより、ファク
シミリ装置３にコードレス電話機６が接続された場合に
のみ、切換えスイッチ１３をコネクタ８ａ側に自動的に
切換えることができる。

なお、このような通話路の切換えは、切換え・スイッチ
付きの接続コネクタを利用してもよいし、ファクシミリ
ＲＩＨ側に設けた手動スイッチにより切換え信号をコー
ドレス電話機に送信して通話路を切換える構戒など種々
の方法が考えられる。

以上説明したように本実施例では、コードレス電話機６
とファクシミリ装置３との間に接続コネクタ８ａ，８ｂ
を設けることにより、ファクシミリ装置の自動受信が可
能となり、かつコードレスで任意の場所に白山に移動し
て使用できる。また、コードレス電話機としての機能も
そのまま使用できる。

さらに、コードレス雷話機６が充竜式で充電用のコネク
タを持つ場合、ファクシより装置３側にそれに対応する
コネクタを具備させることにより、ファクシミリ装置３
から充電することができる。

なお、上記実施例は一般の事務所や宅内で使用されるコ
ードレス電話機を利用したものであるが，自動車電話装
置などのｆｌｉ戟のコードレス電話装置にも全く同様に
適用することができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本允明は、ファクシミリ装置とコー
ドレス電話機とを接続手段によって接続し、コードレス
電話機内の切換えスイッチによってコードレス電話機の
通話ラインとファクシミリｉ置の通信部とを接続するよ
うにしたものである。

このため、ファクシミリ装置はコードレス電話機の無線
回線を通じて通畠゜と同様の操作で通信を行うことが可
能になる。

この場合、ファクシミリ装置とコードレス電話機は接続
手段によって接続するＩＩＩｔ残であるため、歩行や装
置移動のｌｌｌｉｉ害は全くない。また、接続手段を切
離すと、コードレス電話機は通常の通話動作に支障なく
使用することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファクシミリＶｔ置およびこれと接続
して使用するコードレス電話機の一実施例を示すブロッ
ク図、ｍ２図はｆｆ５１図の実施例の使用形態を示す概
略構成図、第３図および第４図はファクシミリ装置を移
動して使用する従来の使用形態を示す概略４ｌｌＩＩｉ
図である。 １・・・電話回線、３・・・ファクシミリ装置、５・・
・親装置、６・・・コードレス電話機、８ａ，８ｂ・・
・コネクタ、１２・・・無線通信部、１３．２１・・・
切換えスイッチ、１４・・・フックスイッチ、１５・・
・通話回路、１６・・・オートダイヤル回路、１８．２
４・・・制御部、１９．２５・・・操作部、２３・・・
通信部、２６・・・検出器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コードレス電話機にファクシミリ装置を接続してファク
   シミリ通信を行う画像通信装置であって、コードレス電
   話機とファクシミリ装置とを着脱自在の接続手段によつ
   て接続し、さらにコードレス電話機には、該コードレス
   電話機の通話路をファクシミリ装置の通話路に前記接続
   手段を介して切換え接続する第１切換えスイッチと、こ
   の第１切換えスイッチをコードレス電話機のオフフック
   操作時のみ該コードレス電話機の通話路側に切換え制御
   する第１制御手段を設け、 ファクシミリ装置には、前記第１切換えスイッチおよび
   接続手段を介しての呼出し信号をコードレス電話機のベ
   ル回路とファクシミリ装置の通信部に切換え接続する第
   ２切換えスイッチと、前記第１切換えスイッチおよび接
   続手段を介しての呼出し信号の検出により前記第２切換
   えスイッチを前記通信部の側に切換え制御する第２制御
   手段を設けたことを特徴とする画像通信装置。