JPH081255U - 流路一体コネクタ - Google Patents
流路一体コネクタInfo
- Publication number
- JPH081255U JPH081255U JP12296U JP12296U JPH081255U JP H081255 U JPH081255 U JP H081255U JP 12296 U JP12296 U JP 12296U JP 12296 U JP12296 U JP 12296U JP H081255 U JPH081255 U JP H081255U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- flow path
- flow passage
- insertion pipe
- integrated connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタの接続に伴うウォッシャホースとジ
ョイントパイプとの接続作業性を向上させる。 【解決手段】 一方のコネクタハウジング28の内部に
流路30をコネクタ嵌合方向に貫通して形成すると共
に、流路30の前方に挿入管部37を突出形成し、他方
のコネクタハウジング27の内部に、挿入管部37に嵌
合するシール部39を備える流路29を貫通して形成し
た。
ョイントパイプとの接続作業性を向上させる。 【解決手段】 一方のコネクタハウジング28の内部に
流路30をコネクタ嵌合方向に貫通して形成すると共
に、流路30の前方に挿入管部37を突出形成し、他方
のコネクタハウジング27の内部に、挿入管部37に嵌
合するシール部39を備える流路29を貫通して形成し
た。
Description
【0001】
本考案は、自動車のワイヤハーネス接続用のコネクタにウィンドウォッシャ等 の流路を一体的に形成した流路一体コネクタに関するものである。
【0002】
図3は、図示しない自動車のバックドアとボディパネルとの間に組み付けられ る防水グロメット46にワイヤハーネス47とウィンドウォッシャホース48を 挿通し、該ワイヤハーネス47をコネクタ49に接続すると共に、該ウォッシャ ホース48をジョイントパイプ50を介して延長してなる状態を示すものである 。
【0003】 該グロメット46は、合成ゴムを材料として、筒部51の両端に固定用フラン ジ部52,53を連成したものである。図4は、図3のD−D断面図であり、ウ ォッシャホース48をグロメット46の空孔54に挿通させることにより、ウォ ッシャホース48のための防水手段が不要となるのである。
【0004】 また、前記コネクタ(雄コネクタ)49には、雌コネクタ55を接続して、ワ イヤハーネス47,47′を導通させる。それと同時に、ウォッシャホース48 ,48′とジョイントパイプ50の接続を行うのである。
【0005】
しかしながら、上記従来の構造にあっては、ウォッシャホース48をワイヤハ ーネス47と一緒にグロメット46に挿通するのに大変手間がかかると同時に、 雄、雌コネクタ49,55の嵌合と、ウォッシャホース48,48′とジョイン トパイプ50の接続という二つの作業を行わなければならないために、作業性が 極めて悪いものであった。
【0006】 本考案は、上記した点に鑑み、ウォッシャホースをグロメット等に挿通する手 間がかからず、また、コネクタの接続に伴うウォッシャホースとジョイントパイ プとの接続作業性を向上させ得るコネクタを提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案は、一方のコネクタハウジングの内部に流 路をコネクタ嵌合方向に貫通して形成すると共に、該流路の前方に挿入管部を突 出形成し、他方のコネクタハウジングの内部に、該挿入管部に嵌合するシール部 を備える流路を貫通して形成した流路一体コネクタを採用する。
【0008】 以下に作用を説明する。 両コネクタハウジングの嵌合と同時に各コネクタハウジングの流路が連結され 、流体が供給可能となる。
【0009】
以下に本考案の実施の形態の具体例を図面を用いて説明する。 図1は、本考案に係る流路一体コネクタの一実施例を示す分解斜視図、図2は 、図1のC−C相当断面図(組付状態)である。
【0010】 すなわち、雄コネクタ25と雌コネクタ26の合成樹脂製のコネクタハウジン グ27,28の内部には、それぞれ長手方向に貫通する円孔状の流路29,30 を一体的に形成してある。各コネクタハウジング27,28の後端壁31,32 には、該流路29,30に続く爪付き円環状のホース嵌合部33,34を一体的 に突設してあり、雌コネクタハウジング28の嵌合内壁(前壁)35には、先端 テーパ面36を有する円環状の挿入管部37、雄コネクタハウジング27の流路 前方内壁38には、該挿入部37に対するパッキン(シール部)39を嵌着する 環状溝40をそれぞれ設けてある。
【0011】 そして、各ホース嵌合部33,34に予め製造段階でウォッシャホース41を 接続しておき、雄、雌コネクタ25,26を嵌合することにより、前記挿入管部 37が流路前方内壁38に沿って挿着され、パッキン39でシールされる。
【0012】 図で、42は、雄端子、43は、雌端子、44は、図示しないワイヤハーネス を構成する電線を示す。 なお、上記実施例においては、ウィンドウォッシャ液を通すための流路29, 30として説明したが、本構造は、圧縮エアー等に対しても適用できるものであ る。
【0013】
以上の如くに、本考案によれば、両コネクタハウジングの嵌合と同時に各コネ クタハウジング内の流路が連結されるから、配管接続の手間が省け、且つ配管が 外部に露出せず、構造がスマート化する。
【図1】本考案に係る流路一体コネクタの一実施例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】図1の組付状態を示すC−C相当断面図であ
る。
る。
【図3】従来例を示す斜視図である。
【図4】図3のD−D断面図である。
29,30 流路 27 雄コネクタハウジング 28 雌コネクタハウジング 37 挿入管部 39 シール部
Claims (1)
- 【請求項1】 一方のコネクタハウジングの内部に流路
をコネクタ嵌合方向に貫通して形成すると共に、該流路
の前方に挿入管部を突出形成し、他方のコネクタハウジ
ングの内部に、該挿入管部に嵌合するシール部を備える
流路を貫通して形成したことを特徴とする流路一体コネ
クタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12296U JPH081255U (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 流路一体コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12296U JPH081255U (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 流路一体コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH081255U true JPH081255U (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11465243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12296U Pending JPH081255U (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 流路一体コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081255U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007200773A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Yazaki Corp | ホース貫通路付きのコネクタ |
JP2007200772A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Yazaki Corp | ホース貫通路付きのコネクタ |
WO2008072308A1 (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-19 | Pioneer Corporation | コネクタ装置 |
WO2019111923A1 (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-13 | 住友電装株式会社 | コネクタ及び導電路 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5226371A (en) * | 1975-08-25 | 1977-02-26 | Cem Comp Electro Mec | Method and apparatus for contacting gas with liquid |
JPS5642110A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-20 | Nissan Motor Co Ltd | Detector for flow velocity or flow rate |
JPS5653907A (en) * | 1979-10-09 | 1981-05-13 | Emu Uetsuitsuku Roido | Connector for air and electricity of vehicle |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP12296U patent/JPH081255U/ja active Pending
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JP2019106232A (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-27 | 住友電装株式会社 | コネクタ及び導電路 |
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