JP2007200772A - ホース貫通路付きのコネクタ - Google Patents

ホース貫通路付きのコネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2007200772A
JP2007200772A JP2006019533A JP2006019533A JP2007200772A JP 2007200772 A JP2007200772 A JP 2007200772A JP 2006019533 A JP2006019533 A JP 2006019533A JP 2006019533 A JP2006019533 A JP 2006019533A JP 2007200772 A JP2007200772 A JP 2007200772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
connector
retainer
fluid
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006019533A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsuchida
和弘 土田
Atsuyoshi Yamaguchi
敦吉 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2006019533A priority Critical patent/JP2007200772A/ja
Publication of JP2007200772A publication Critical patent/JP2007200772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】電気系統と流体系統の両方を集約して配索できるものの、流体の漏れの心配をする必要がなく、また、構成も簡略化することのできるホース貫通路付きのコネクタを提供する。
【解決手段】端子同士を電気接続するための一対のコネクタ10、50の各コネクタハウジング10A、50Aに、該コネクタハウジング同士を結合した際に連通する流体ホース貫通用のホース貫通路30、70を設け、そのホース貫通路と端子を収容した電気接続部20、60とを隔壁31、71で仕切った。一方のコネクタハウジング10Aに、端子用リテーナ部120とホース用リテーナ部130を一体に有するリテーナ100を装着することにより、端子26と流体ホース200の二次係止を行った。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のワイヤハーネス接続用のコネクタに、ウィンドーウォッシャ液などの流体を流通させるためのホースの貫通路を一体的に設けたコネクタに関するものである。
自動車のバックドアには、ボディ側からワイヤーハーネスによる電気系統とウィンドーウォッシャ液の系統(流体系統)の2系統の配索を行わなくてはならない。従来では、これら2系統の配索をそれぞれ単独に行っており、グロメットなども別々のものを用いていた。
しかし、別々に配索するのは面倒であるため、1つのコネクタに電気接続と流路接続の両機能を集約させるアイデアが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
図13は特許文献1に記載されたコネクタの例を示している。
このコネクタは、通常の電線150同士の電気接続を行う雄雌コネクタ151、152のコネクタハウジング151A、152Aに、流路155、156の接続機能を追加した流路一体コネクタであり、一方のコネクタハウジング151Aの内部にコネクタ嵌合方向に貫通して流路155を形成すると共に、該流路155の前方に挿入管部155aを突出形成し、他方のコネクタハウジング156の内部に、該挿入管部155aに嵌合するシール部156aを備えた流路156を貫通して形成している。そして、各流路155、156の後端にホース158を繋いた状態で、雄雌コネクタ151、152を結合させることにより、電気接続と流路接続を1回ですませるようにしている。
実開平8−1255号公報
しかし、特許文献1に記載の技術のように、1つのコネクタの内部で流路155、156の接続を行う場合、流体の漏れの心配が少なからずある。また、その対策として、流路の接続部にシール構造を設けなくてはならないから、構成が複雑化する問題もある。また、各流路155、156の後端にホース158を接続する必要もあるので、その接続部からの漏れの心配もある。
本発明は、上記事情を考慮し、電気系統と流体系統の両方を集約して配索できるものの、流体の漏れの心配をする必要がなく、また、構成も簡略化することのできるホース貫通路付きのコネクタを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、端子同士を電気接続するための一対のコネクタの各コネクタハウジングに、該コネクタハウジング同士を結合した際に連通する流体ホース貫通用のホース貫通路を設け、そのホース貫通路と前記端子を収容した電気接続部とを隔壁で仕切ったことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のホース貫通路付きのコネクタであって、前記一方のコネクタハウジングのホース貫通路に、該ホース貫通路に通した流体ホースを長手方向に移動不能に一次係止するホース保持部を設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のホース貫通路付きのコネクタであって、前記ホース保持部として、軸方向に延びるスリットにより周方向に複数に分割されたテーパ周壁を有し且つ該テーパ周壁自身の可撓性により中に通された流体ホースに締付力を発揮して該流体ホースを長手方向に移動不能に一次係止するホース保持筒を設けたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載のホース貫通路付きのコネクタであって、前記一方のコネクタハウジングに着脱自在に、前記ホース保持筒による一次係止に加えて前記流体ホースを二次係止するホース用リテーナを設けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載のホース貫通路付きのコネクタであって、前記一方のコネクタハウジングに着脱自在に、前記端子の抜けを防止する端子用リテーナを設け、該端子用リテーナと前記ホース用リテーナを一体化して、その一体化したリテーナを係止位置にセットすることにより、端子と流体ホースの抜けを共に阻止するようにしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、電気系統と流体系統を1組のコネクタにまとめて配設できるため、組み付け作業性の向上が図れる。また、電気系統と流体系統をまとめることで、ホース用のグロメットをワイヤーハーネス用のグロメットと別に用意する必要がなくなるため、部品点数の削減が図れる。また、流体ホースは、コネクタハウジングに単に挿通させるだけであり、コネクタハウジングの結合によってホース同士の接続を行うわけではないから、流体ホースが破れない限り、流体の漏れの心配はない。また、ホース貫通路と電気接続部は隔壁で確実に仕切ってあるので、電気系統と流体系統の干渉のおそれもない。
また、従来例のようにコネクタで流路同士を接続するわけではないから、余計なシール部も不要であり、構造の簡略化が図れる。また、流体ホースの繋ぎは、コネクタから離れた位置で自由に行えばよいので、電気系統の接続箇所と流体系統の接続箇所を敢えて離すことができる。つまり、同じコネクタ内に電気系統と液体系統を通すものの、各系統の接続は離れた位置で行うことができることから、電気接続箇所が流体の継ぎ目からの漏れの影響を受けるおそれもない。
請求項2の発明によれば、一方のコネクタハウジングのホース貫通路に、流体ホースを一次係止するホース保持部を設けたので、ホースが無闇に動いたりしなくなり、流体ホースの取り扱いやコネクタの接続がやりやすくなる。
請求項3の発明によれば、テーパ周壁の小径部の内径より太めで大径部の内径より細めの流体ホースをテーパ周壁の大径部側から小径部側に挿通させるだけで、自動的に流体ホースを一次係止することができ、流体ホースの組み付けが簡単にできる。
請求項4の発明によれば、ホース用リテーナによって流体ホースを二次係止するので、確実に流体ホースを移動しないように固定することができる。
請求項5の発明によれば、通常、端子はコネクタハウジングの端子収容室に設けたランスにより一次係止してあるので、リテーナを係止位置にセットすることにより、流体ホースの二重係止と端子の二重係止とを同時に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態のホース貫通路付きのコネクタの結合前の状態を示す分解斜視図である。
このコネクタは、自動車のボディからバックドアへのワイヤーハーネス及びウォッシャホースの配索経路途中に使用されるもので、バックドア側のコネクタ10と、それに結合するボディ側のコネクタ50の対からなる。
各コネクタ10、50の内部には、図示しないワイヤーハーネスの先端に接続された端子(不図示)が収容固定されており、コネクタハウジング10A、50A同士を嵌合させることによって、端子同士の結合を介して、ボディ側とバックドア側のワイヤーハーネスを電気接続できるようになっている。そのための主要部分として、各コネクタ10、50には、接続すべき端子を収容した電気接続部20、60が設けられている。
また、各コネクタハウジング10A、50Aには、コネクタハウジング10A、50A同士を結合した際に連通する流体ホース200貫通用のホース貫通路30、70が設けられている。これらのホース貫通路30、70と端子を収容した電気接続部20、60とは、隔壁31、71により完全に仕切られている。また、両コネクタハウジング10A、50Aには、コネクタハウジング10A、50A同士を嵌合させた状態でロックするロック機構12、52が設けられている。
図2はバックドア側のコネクタの背面方向(相手コネクタに対する嵌合面と反対側)から見た斜視図、図3は同コネクタの正面方向(相手コネクタに対する嵌合面側)から見た斜視図、図4は同コネクタを電気接続部の位置で縦に切断した状態を示す端子を省略した部分斜視図、図5は同コネクタをホース貫通路の位置で縦に切断した状態を示す部分斜視図、図6は同コネクタにおいて端子の二次係止を行う前の状態(リテーナを仮係止した状態)を示す縦断面図、図7は同コネクタにおいて端子の二次係止を行った後の状態(リテーナを本係止位置にスライドさせた状態)を示す縦断面図、図8は同コネクタにおけるホース貫通路の縦断面図、図9はホース貫通路のリテーナセット前の状態を示す横断面図、図10はホース貫通路のリテーナセット後の状態を示す横断面図である。
バックドア側のコネクタ10は、グロメットG(図1参照)の嵌合用のフランジ部11を後端に有するコネクタハウジング10Aと、コネクタハウジング10Aの内部に収容された端子26(図6参照)と、コネクタハウジング10Aに下方から図1中矢印Aの方向にスライドセットされるリテーナ100と、から構成されている。ボディ側のコネクタ50も、バックドア側のコネクタハウジング10Aに嵌合されるコネクタハウジング50Aと、そのコネクタハウジング50Aの内部に収容された端子(図示略)と、から構成されている。
両コネクタ10、50には、コネクタハウジング10A、50Aを結合したときに、端子同士を接続する電気接続部20、60と、ウォッシャホース(流体ホース)200を貫通させるホース貫通路30、70とが、互いに隔壁31、71により区画されて設けられている。電気接続部20、60には、多数の端子収容室21、61が設けられており、図6に片方の例を示すように、個々の端子収容室21に端子26が収容されて、可撓性係止腕としてのランス22により一次係止されている。ランス22は、各端子収容室21の上壁部分に設けられており、端子26が端子収容室21内に後端から挿入されると、端子26の上面の切欠27に係合(一次係止)することにより、端子26の後方への抜けを阻止する。
ボディ側のコネクタ50のホース貫通路30は、単なる貫通孔として設けられているが、バックドア側のコネクタ10のホース貫通路30には、図5、図8に示すように、該ホース貫通路30に通したウォッシャホース200を長手方向に移動不能に一次係止するホース保持筒32が設けられている。このホース保持筒32は、軸方向に延びるスリット32aにより周方向に複数に分割されたテーパ周壁32bを有しており、該テーパ周壁32b自身の可撓性により、中に通されたウォッシャホース200に締付力を発揮して、ウォッシャホース200を長手方向に移動不能に一次係止するように構成されている。
なお、テーパ周壁32bのテーパ面は、少なくとも内周に形成されていればよく、大径側の内径が、貫通予定のウォッシャホース200の外径より大きく、小径側の内径が、貫通予定のウォッシャホース200の外径より小さく設定されている。
また、図1に示すバックドア側のコネクタ10に設けられたリテーナ100は、コネクタハウジング10Aの下面に形成されたリテーナ挿入溝13(図4〜図8参照)に、下方から矢印Aの方向に着脱自在に差し込まれるものであり、端子用リテーナ部120とホース用リテーナ部130とを基板110上に一体的に設け、更に基板110の両端に、コネクタハウジング10Aに対するロック部112を設けた構成を有している。
この場合のリテーナ100は、図6及び図9に示すように、コネクタハウジング10Aの下面のリテーナ挿入溝13に差し込んで仮係止した位置から、図7、図8、図10に示す本係止位置までスライドさせることができるように設けられており、仮係止位置にあるときは、端子26やホース保持筒32を拘束せず、本係止位置にセットされたときに初めて、端子26やホース保持筒32を拘束するように構成されている。
そのため、多段に配列された端子26に全部対応させるべく、端子用リテーナ部120には、仮係止位置にあるときに全部の端子26の挿入を可能にする開口や切欠121が設けられている。そして、リテーナ100が本係止位置にセットされたとき、端子用リテーナ部120が端子26の下面の段部28に係合することで、端子26を後側への抜け方向に二次係止するようになっている。
また、ホース用リテーナ部130は、ホース保持筒32に外部から縮径力を与えることで、ホース保持筒32自身の発揮する締付力(一次係止力)を増強してウォッシャホース200を二次係止するものであり、図9、図10に示すように、ホース保持筒32の軸線方向と交差する方向(図9の上下方向)にスライド自在に設けられ、本係止位置にスライドさせた際に、ホース保持筒32の外周に嵌まることで外部から縮径力を与える半円状の切欠部130aを有している。
この場合、ホース保持筒32のテーパ周壁32bは、4本のスリット32aにより、上下の分割片と左右の分割片のの4つに分割されており、下からホース用リテーナ部130を本係止位置(図9中の二点鎖線で示す位置、図10に示す位置)までスライドさせることで、上側を除く3つの分割片を拘束して締め付けることができるようになっている。
しかし、上側の残る1つの分割片については、位置的な関係から、ホース用リテーナ部130で拘束することはできない。従って、下からホース用リテーナ部130をスライドさせた際に、ウォッシャホース200と共に上側に逃げてしまうおそれがある。上側にテーパ周壁32bの一部が逃げてしまうと、ホース用リテーナ部130によるウォッシャホース200に対しての締め付けが有効に行われなくなるおそれがある。そこで、ホース保持筒32を挟んでホース用リテーナ130と対向する位置(ホース保持筒32の上側)に、ホース用リテーナ部130を本係止位置にスライドする際の力に抗してホース保持筒32のテーパ周壁32b(特に上側の分割片)の撓みを押さえる押さえ部33を設けている。
次に作用を説明する。
上記構成のホース貫通路付きのコネクタでは、電気系統(ワイヤーハーネスに接続された端子26)と流体系統(ウォッシャホース200)を1組のコネクタ10、50にまとめて配設できるため、別々に配索するのと違って、組み付け作業性の向上が図れる。また、電気系統と流体系統をまとめることで、ウォッシャホース200用のグロメットをワイヤーハーネス用のグロメットと別に用意する必要がなくなる(グロメットGを1個に集約できる)ため、部品点数の削減が図れる。また、ウォッシャホース200は、コネクタハウジング10A、50Aに単に挿通させるだけであり、コネクタハウジング10A、50Aの結合によってウォッシャホース同士の接続を行うわけではないから、ウォッシャホース200が破れない限り、流体の漏れの心配はない。また、ホース貫通路30、70と電気接続部20、60は隔壁31、71で完全に仕切られているので、電気系統と流体系統の干渉のおそれもない。
また、従来例のようにコネクタ10、50で流路同士を接続するわけではないから、余計なシール部も不要であり、構造の簡略化が図れる。また、ウォッシャホース200の繋ぎは、コネクタ10、50から離れた位置で自由に行えばよいので、電気系統の接続箇所(コネクタの位置)とウォッシャホース200の接続箇所を敢えて離すことができる。つまり、同じコネクタ10、50内に電気系統と液体系統を通すものの、各系統の接続は離れた位置で行うことができることから、電気接続箇所がウォッシャホース200の継ぎ目からの漏れの影響を受けるおそれもない。
また、バックドア側のコネクタハウジング10Aのホース貫通路30に、ウォッシャホース200を一次係止するホース保持部32を設けているので、ウォッシャホース00が無闇に動いたりしなくなり、ウォッシャホース200の取り扱いやコネクタ10、50の接続がやりやすくなる。
また、テーパ周壁32bの小径部の内径より太めで大径部の内径より細めのウォッシャホース200をテーパ周壁32bの大径部側から小径部側に挿通させるだけで、自動的にウォッシャホース200を一次係止することができるので、ホースの組み付けが簡単にできる。しかも、ホース用リテーナ部130によってウォッシャホース200を二次係止するので、確実にウォッシャホース200を移動しないように固定することができる。
また、ウォッシャホース200をコネクタハウジング10Aに貫通させたあとからリテーナ100を係止位置にセットすることにより、ウォッシャホース200を二次係止できるので、ホース保持筒32自身による一次係止力を、単にウォッシャホース200を仮止めする程度に設定しておけばよくなり、ウォッシャホース200の取り込み作業がやりやすくなる。
また、ホース用リテーナ部130の反対側に押さえ部33を設けているので、リテーナ100をスライドさせた際のホース保持筒32のテーパ周壁32b(特に上側の分割片)の撓みを押さえることができ(つまり、ホース保持筒32自体が逃げないようにすることができ)、確実にホース保持筒32に、中に通したウォッシャホース200に対する締付力を発揮させることができる。
また、リテーナ100に端子用リテーナ部120とホース用リテーナ部130とを一体に設けてあるので、リテーナ100を本係止位置にセットすることにより、ホース200の二重係止と端子26の二重係止とを同時に行うことができ、作業効率がよくなる。
なお、上記実施形態では、図8に示すように、ホース用リテーナ部130の反対側に押さえ部33を設けているが、図9に示すように、押さえ部を省略しても、リテーナ100により、ある程度の締め付け力の増強を図ることはできる。
また、上記実施形態では、二次係止用のホース用リテーナ部130でホース保持筒32を締め付けるように構成した場合を示したが、図12に示すように、ホース保持筒32から離れた位置にホース用リテーナ部130や押さえ部135を設けてもよい。この場合は、ウォッシャホース200を直接、ホース用リテーナ部130と押さえ部135で二次係止することになる。この場合も、押さえ部135を省略して、ホース用リテーナ部130による強制的な曲げ力だけで、ホース保持筒32を貫通したウォッシャホース200を押さえることも可能である。つまり、ウォッシャホース200の二次係止のための手段は、どこに設けてもよい。
また、上記実施形態では、ホース用リテーナ部130と端子用リテーナ部120とを1つのリテーナ100上に一体化した場合を示したが、端子用リテーナとホース用リテーナを別に用意してもよい。
本発明の実施形態のホース貫通路付きのコネクタの結合前の状態を示す分解斜視図である。 図1のコネクタの背面方向(相手コネクタに対する嵌合面と反対側)から見た斜視図である。 図1のコネクタの正面方向(相手コネクタに対する嵌合面側)から見た斜視図である。 図3のコネクタを電気接続部の位置で縦に切断した状態を示す端子を省略した部分斜視図である。 図3のコネクタをホース貫通路の位置で縦に切断した状態を示す部分斜視図である。 図3のコネクタにおいて端子の二次係止を行う前の状態(リテーナを仮係止した状態)を示す縦断面図である。 図3のコネクタにおいて端子の二次係止を行った後の状態(リテーナを本係止位置にスライドさせた状態)を示す縦断面図である。 図3のコネクタにおけるホース貫通路の縦断面図である。 前記ホース貫通路のリテーナセット前の状態を示す横断面図である。 前記ホース貫通路のリテーナセット後の状態を示す横断面図である。 本発明の実施形態の変形例を示す図8と同様の図である。 本発明の他の実施形態の図8と同様の図である。 従来の流路一体コネクタの構成を示す斜視図である。
符号の説明
10,50 コネクタ
10A,50A コネクタハウジング
20,60 電気接続部
26 端子
30,70 ホース貫通路
31,71 隔壁
32 ホース保持筒
32a スリット
32b テーパ周壁
33 押さえ部
100 リテーナ
120 端子用リテーナ部
130 ホース用リテーナ部
130a 半円状の切欠部
200 ウォッシャホース(流体ホース)

Claims (5)

  1. 端子同士を電気接続するための一対のコネクタの各コネクタハウジングに、該コネクタハウジング同士を結合した際に連通する流体ホース貫通用のホース貫通路を設け、そのホース貫通路と前記端子を収容した電気接続部とを隔壁で仕切ったことを特徴とするホース貫通路付きのコネクタ。
  2. 請求項1に記載のホース貫通路付きのコネクタであって、
    前記一方のコネクタハウジングのホース貫通路に、該ホース貫通路に通した流体ホースを長手方向に移動不能に一次係止するホース保持部を設けたことを特徴とするホース貫通路付きのコネクタ。
  3. 請求項2に記載のホース貫通路付きのコネクタであって、
    前記ホース保持部として、軸方向に延びるスリットにより周方向に複数に分割されたテーパ周壁を有し且つ該テーパ周壁自身の可撓性により中に通された流体ホースに締付力を発揮して該流体ホースを長手方向に移動不能に一次係止するホース保持筒を設けたことを特徴とするホース貫通路付きのコネクタ。
  4. 請求項3に記載のホース貫通路付きのコネクタであって、
    前記一方のコネクタハウジングに着脱自在に、前記ホース保持筒による一次係止に加えて前記流体ホースを二次係止するホース用リテーナを設けたことを特徴とするホース貫通路付きのコネクタ。
  5. 請求項4に記載のホース貫通路付きのコネクタであって、
    前記一方のコネクタハウジングに着脱自在に、前記端子の抜けを防止する端子用リテーナを設け、該端子用リテーナと前記ホース用リテーナを一体化して、その一体化したリテーナを係止位置にセットすることにより、端子と流体ホースの抜けを共に阻止するようにしたことを特徴とするホース貫通路付きのコネクタ。
JP2006019533A 2006-01-27 2006-01-27 ホース貫通路付きのコネクタ Pending JP2007200772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006019533A JP2007200772A (ja) 2006-01-27 2006-01-27 ホース貫通路付きのコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006019533A JP2007200772A (ja) 2006-01-27 2006-01-27 ホース貫通路付きのコネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007200772A true JP2007200772A (ja) 2007-08-09

Family

ID=38455164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006019533A Pending JP2007200772A (ja) 2006-01-27 2006-01-27 ホース貫通路付きのコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007200772A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05245799A (ja) * 1992-02-28 1993-09-24 Natl House Ind Co Ltd 穿孔具
JPH0649253U (ja) * 1992-12-14 1994-07-05 三菱自動車工業株式会社 グロメット
JPH081255U (ja) * 1996-01-22 1996-08-09 矢崎総業株式会社 流路一体コネクタ
JPH10189127A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05245799A (ja) * 1992-02-28 1993-09-24 Natl House Ind Co Ltd 穿孔具
JPH0649253U (ja) * 1992-12-14 1994-07-05 三菱自動車工業株式会社 グロメット
JPH081255U (ja) * 1996-01-22 1996-08-09 矢崎総業株式会社 流路一体コネクタ
JPH10189127A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101121900B1 (ko) 커넥터
CN107431307B (zh) 具有插拔定位件的插拔式连接器
EP3651283B1 (en) Vehicle electrical connector
US20170077688A1 (en) Electric Device
JP2016213976A (ja) 電線保護部材
US9728890B2 (en) Electric wire holder having a hole with an internal diameter smaller than an external diameter of an accommodated electric wire
JP2008130462A (ja) 防水型コネクタ及び中継コネクタ
TWI645630B (zh) 連接電纜用連接器
CN103282813A (zh) 光学连接器
WO2018168394A1 (ja) コネクタの防水構造
JP2012033348A (ja) シールドコネクタ
CN103733437A (zh) 连接器
JP2007200772A (ja) ホース貫通路付きのコネクタ
JP2007048473A (ja) コネクタ
JP2007179931A (ja) ジョイントボックス
JP2017004806A (ja) 防水コネクタ
JP2020035576A (ja) 防水コネクタ構造および防水コネクタ構造のコネクタ嵌合方法
JP2007200773A (ja) ホース貫通路付きのコネクタ
CN112292789B (zh) 多芯电线的防水结构
US11329422B2 (en) Wire cover and connector with wire cover
JP4278556B2 (ja) コネクタの嵌合構造
CN110323617B (zh) 带盖的连接器
CN109273917B (zh) 防水连接器母头和防水连接器
KR102673382B1 (ko) 커넥터용 와이어 씰
CN212874973U (zh) Mq4小型集成多通道连接器组件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100726

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100921