JPH08270848A - カウンターにおける配管構造 - Google Patents

カウンターにおける配管構造

Info

Publication number
JPH08270848A
JPH08270848A JP7075351A JP7535195A JPH08270848A JP H08270848 A JPH08270848 A JP H08270848A JP 7075351 A JP7075351 A JP 7075351A JP 7535195 A JP7535195 A JP 7535195A JP H08270848 A JPH08270848 A JP H08270848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
counter
flexible pipe
water
socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7075351A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Moriki
啓之 森木
Shigeaki Haneda
滋明 羽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP7075351A priority Critical patent/JPH08270848A/ja
Publication of JPH08270848A publication Critical patent/JPH08270848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ユニットルームの壁パネル1に設けられた壁
貫通継手2Aのカウンター内側の端部は、フランジ16
を有したソケット15となっている。金属製の蛇腹状の
フレキ管7Aの両端には、フランジ17付きのプラグ1
8がカシメカラー19を介して固着されている。このプ
ラグ18の外周にOリング20が装着されている。この
プラグ18をソケット15に挿入してフランジ16,1
7を当接させ、クランプ21を外嵌させることによりフ
レキ管7Aの一端と壁貫通継手2Aとが連結される。カ
ウンター前板9に取り付けられた壁貫通継手10Aのカ
ウンター内側の端部もフランジ25を有したソケット2
6となっている。このソケット26にフレキ管7Aの他
端側のプラグ18が挿入され、クランプ21が外嵌され
ることにより壁貫通継手10Aとフレキ管7Aの他端と
が連結される。 【効果】 狭いカウンター内部においても給水端及び受
水端に対し内部配管(フレキ管)をきわめて容易に連結
できる。また、給水端及び受水端とフレキ管との接続部
の止水性もきわめて良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニットバスルーム、ユ
ニットトイレルーム等のユニットルームのカウンター内
部における配管構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ユニットバスルーム等のユニットルーム
においては、壁面に沿ってカウンターを設け、このカウ
ンターの前面又は上面に水栓を設置する。この水栓に対
し接続される給水管(給湯管を含む)は、ユニットルー
ム外部(例えば、ユニットルームの壁パネルと、建築物
の躯体壁面との間のスペース)にひき回される外部配管
と、カウンター内部にひき回される内部配管とからな
る。
【0003】外部配管は、ユニットルームの壁パネルに
固定された壁貫通継手に対し固着される。
【0004】カウンターの前面又は上面にあっては、水
栓の給水受入口が直接にカウンター内部に突出するよう
に該水栓がカウンターに固定されるか、あるいは、カウ
ンターに固定された壁貫通継手に対し水栓の給水受入口
がねじ込み等により固定される。
【0005】この壁パネルの壁貫通継手と、カウンター
の給水受入口又は壁貫通継手とが内部配管で連結され
る。
【0006】この内部配管としては、狭いカウンター内
において容易にひき回せるようにするためにフレキシブ
ル管(以下、フレキ管ということがある。)が用いられ
ることが多い。
【0007】フレキ管よりなる内部配管を給水端(例え
ば壁パネルの壁貫通継手)と受水端(例えばカウンター
前面の壁貫通継手)とに連結する従来の施工例について
第5図を参照して説明する。
【0008】壁パネル1に対し壁貫通継手2がナット3
で固着されている。外部配管4がねじ込みにより該壁貫
通継手2の室外側に対し連結されている。
【0009】この壁貫通継手2の室内側に対し、シール
テープ(図示略)が巻き付けられた片テーパニップル5
がねじ込まれる。パッキン6を介してフレキ管7の一端
の袋ナット8が該片テーパニップル5にねじ込まれる。
【0010】カウンター前板9に貫通継手10がナット
11により固定されている。パッキン12を介してフレ
キ管7の他端の袋ナット13が該貫通継手10にねじ込
まれる。
【0011】この貫通継手10のユニットルーム室内側
に対し水栓の脚管14がねじ込まれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の内部配管構
造にあっては、すべての接合がねじ接合であり、接合に
際してはスパナ等で締め付ける作業が必要となる。この
カウンターの内部のスペースはきわめて狭いため、この
ようなスパナ等による締め付け作業性が悪い。
【0013】シールテープによって止水する場合、作業
者の熟練度によって止水の信頼性にバラツキがある。
【0014】本発明は、配管の接続作業性が良好であ
り、しかも作業者の熟練度にかかわらず止水の信頼性も
きわめて高いカウンターにおける配管構造を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1のカウンターに
おける配管構造は、ユニットルームの壁面に沿って設け
られたカウンター内における配管構造であって、該壁面
の給水端とカウンター前面又は上面の受水端とをフレキ
シブル管で連結してなるカウンターにおける配管構造に
おいて、該給水端及び受水端とフレキシブル管との接続
を、外周に止水リングを装着した、フランジ付きのプラ
グと、該プラグが差し込まれる、フランジ付きのソケッ
トと、これらプラグ及びソケットのフランジ同士を挟持
するクランプとからなるワンタッチジョイントとしたこ
とを特徴とするものである。
【0016】請求項2のカウンターにおける配管構造
は、請求項1において、前記フレキシブル管は金属製で
あり、前記プラグはカシメカラーによって該フレキシブ
ル管に連結されていることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】プラグをソケットに差し込み、クランプで双方
のフランジを挟むことにより内部配管を給水端及び受水
端のいずれにも容易に接続できる。
【0018】このプラグに止水リング(例えばOリン
グ)を装着してあるので、プラグ外周とソケット内周と
の止水性も良好である。
【0019】なお、フレキ管として金属製のものを用い
た場合、該フレキ管を塑性変形させて引き回すことがで
きる。このようにフレキ管を塑性変形させると、ソケッ
トとプラグとの連結部においてプラグ軸心をソケット軸
心に対し傾けようとする力が発生することを防止でき
る。
【0020】プラグをソケットに対し傾けるような外力
がプラグに継続して加えられると、Oリング等のリング
が変形し、止水性が低下するおそれがある。
【0021】これに対し、フレキ管を塑性変形させる
と、ソケットとプラグの軸心線が常に一直線状に揃った
ものとなり、Oリング等のリングの変形が防止され、長
期間にわたって優れた止水性が発揮される。
【0022】
【実施例】第1図は実施例に係るカウンターにおける配
管構造を示す分解側面図、第2図は実施例に係るカウン
ターにおける配管構造の要部を示す分解斜視図、第3図
はプラグとフレキ管との連結構造を示す断面図である。
【0023】本実施例では、ユニットルームの壁パネル
1に設けられた壁貫通継手2Aのカウンター内側の端部
は、フランジ16を有したソケット15となっている。
金属製の蛇腹状のフレキ管7Aの両端には、フランジ1
7付きのプラグ18がカシメカラー19を介して固着さ
れている。このプラグ18の外周にOリング20が装着
されている。
【0024】このプラグ18をソケット15に挿入して
フランジ16,17を当接させ、クランプ21を外嵌さ
せることによりフレキ管7Aの一端と壁貫通継手2Aと
が連結される。
【0025】このクランプ21は、1対のアーム22を
有した略Ω字形状のものであり、アーム22にはフラン
ジ16,17を受け入れる窓孔23が設けられている。
このクランプ21は金属製であり、アーム22,22同
士は互いに接近・離反方向に弾性変形可能となってい
る。
【0026】カウンター前板9に取り付けられた壁貫通
継手10Aのカウンター内側の端部もフランジ25を有
したソケット26となっている。このソケット26にフ
レキ管7Aの他端側のプラグ18が挿入され、クランプ
21が外嵌されることにより壁貫通継手10Aとフレキ
管7Aの他端とが連結される。
【0027】かかるフレキ管7Aと壁貫通継手2A,1
0Aとの連結は、ワンタッチにてきわめて容易に行なえ
る。従って、狭いカウンター内のスペースにおける配管
接続作業性が著しく向上する。
【0028】また、フレキ管7Aと壁貫通継手2A,1
0Aとの連結部はOリング20によって止水されるた
め、作業者の熟練度の如何にかかわらず止水性はきわめ
て良好である。
【0029】さらに、このフレキ管7Aは金属製のもの
であり、引き回した際に自在に塑性曲げ変形させること
ができる。従って、連結後のプラグとソケットとの接続
部には、プラグを傾けようとする外力が全く又は殆ど加
えられない。この結果、Oリング20の変形が防止さ
れ、長期にわたってきわめて優れた止水性が発揮され
る。
【0030】なお、本実施例では、第3図(1)の如
く、プラグ18のくびれを有した後端部に樹脂チューブ
27を嵌め、フレキ管7Aと共にカシメカラー19を該
プラグ18の後端に外嵌させ、次いで第3図(2)の如
くカシメカラー19をカシめることによりフレキ管7A
とプラグ18とを連結している。
【0031】本発明では、第4図の如く、プラグ18A
の後端部とフレキ管7Bの端部をいずれも直管状とし、
プラグ18Aの後端部をフレキ管7Bの端部に挿入し、
ロー付けするようにしても良い。もちろん、プラグとフ
レキ管との連結方法はこれらに限られるものではない。
ただし、第3図のようにカシメカラーを用いる方法は、
簡単でしかも耐久性に優れるので、好適である。
【0032】
【発明の効果】以上の通り、本発明のカウンターにおけ
る配管構造によると、狭いカウンター内部においても給
水端及び受水端に対し内部配管(フレキ管)をきわめて
容易に連結できる。また、給水端及び受水端とフレキ管
との接続部の止水性もきわめて良好である。
【0033】請求項2のカウンターにおける配管構造に
あっては、この止水性が長期にわたってきわめて良好な
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るカウンターにおける配管構造を示
す分解側面図である。
【図2】実施例に係るカウンターにおける配管構造の要
部を示す分解斜視図である。
【図3】プラグとフレキ管との連結構造を示す断面図で
ある。
【図4】プラグとフレキ管との別の接続例を示す断面図
である。
【図5】従来構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1 壁パネル 2,2A 壁貫通継手 7,7A,7B フレキ管 9 カウンター前板 15,26 ソケット 16,17,25 フランジ 18,18A プラグ 19 カシメカラー 20 Oリング 21 クランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットルームの壁面に沿って設けられ
    たカウンター内における配管構造であって、 該壁面の給水端とカウンター前面又は上面の受水端とを
    フレキシブル管で連結してなるカウンターにおける配管
    構造において、 該給水端及び受水端とフレキシブル管との接続を、外周
    に止水リングを装着した、フランジ付きのプラグと、該
    プラグが差し込まれる、フランジ付きのソケットと、こ
    れらプラグ及びソケットのフランジ同士を挟持するクラ
    ンプとからなるワンタッチジョイントとしたことを特徴
    とするカウンターにおける配管構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フレキシブル管
    は金属製であり、前記プラグはカシメカラーによって該
    フレキシブル管に連結されていることを特徴とするカウ
    ンターにおける配管構造。
JP7075351A 1995-03-31 1995-03-31 カウンターにおける配管構造 Pending JPH08270848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7075351A JPH08270848A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 カウンターにおける配管構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7075351A JPH08270848A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 カウンターにおける配管構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08270848A true JPH08270848A (ja) 1996-10-15

Family

ID=13573744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7075351A Pending JPH08270848A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 カウンターにおける配管構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08270848A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001262638A (ja) * 2000-03-15 2001-09-26 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 水道用コンセント
WO2008139932A1 (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Nix, Inc. 配管と被接続体との接続構造
KR200448458Y1 (ko) * 2008-03-12 2010-04-13 이동호 보일러용 연결관 고정클립
JP2012017788A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Mirai Ind Co Ltd 流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手
KR101287185B1 (ko) * 2012-09-14 2013-07-17 권오남 이중 배관 소켓 구조

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001262638A (ja) * 2000-03-15 2001-09-26 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 水道用コンセント
JP4493791B2 (ja) * 2000-03-15 2010-06-30 株式会社三栄水栓製作所 水道用コンセント
WO2008139932A1 (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Nix, Inc. 配管と被接続体との接続構造
JPWO2008139932A1 (ja) * 2007-05-10 2010-08-05 株式会社ニックス 配管と被接続体との接続構造
KR200448458Y1 (ko) * 2008-03-12 2010-04-13 이동호 보일러용 연결관 고정클립
JP2012017788A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Mirai Ind Co Ltd 流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手
KR101287185B1 (ko) * 2012-09-14 2013-07-17 권오남 이중 배관 소켓 구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4712812A (en) Universal fittings
RU2221957C2 (ru) Шланговый соединитель и резьбовая обойма для него
US3931992A (en) Universal joint connector
US3831983A (en) Plumbing connection
US3857588A (en) Pipe coupling
US6832790B2 (en) Water tight three piece coupling for electrical conduits
US6106031A (en) Electrical fitting for conduit connection
JPH06507700A (ja) 電気的導管取付具
JP4939826B2 (ja) 管継手の組立て方法
US4420176A (en) Elastomeric joint for use between rigid fittings and rigid pipe and method of use
JPH08270848A (ja) カウンターにおける配管構造
JPH09294822A (ja) スプリンクラー巻き出し配管の管体構造
US6019558A (en) Nut and bolt securing device
US6488316B1 (en) Flexible metal hose termination fitting with adapter for termination plate
JP3134692B2 (ja) ヘッダー
KR20090007513A (ko) 파이프용 유니버셜 조인트
JPH09105482A (ja) 管継手
JPH05272673A (ja) スイベル型端部継手及びこれをホースの端部に固定するための固定方法
JP2021131099A (ja) 火無し継手における気密試験用プラグ取付構造、火無し継手、及び気密試験用プラグ
TW200307796A (en) Multi-sealing compression fitting for plumbing connections
JP4810267B2 (ja) 管継手
JPH05231580A (ja) Oリング止水装置
JP2000088158A (ja) 管体接続構造
JPH051750Y2 (ja)
JP2007170585A (ja) ヘッダー及びヘッダーの止水方法